JP5182653B2 - ダイシング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置や電子部品が形成されたウェーハ等のワークを個々のチップに分割するダイシング方法に関するものである。
半導体装置や電子部品が形成されたウェーハ等のワークに対して切断や溝入れ加工を施すダイシング装置は、少なくともスピンドルによって高速に回転されるブレードと称する薄型砥石による回転刃と、ワークを保持するワークテーブルと、ワークテーブルとブレードとの相対的位置を変化させるX、Y、Z、θの各移動軸とが設けられている。ワークを加工する際には、冷却や潤滑用の切削液が、回転するブレード、またはワークとブレードとが接触する加工点へノズルより供給され、各移動軸の動作によって切断や溝入れ加工がワークに施される。
図8にダイシング装置の従来例を示す。ダイシング装置70は、互いに対向配置され、先端にブレード71とホイールカバー(不図示)が取付けられた高周波モータ内蔵型のスピンドル72、72と、ワークWを吸着保持するワークテーブル73と、ワークWを撮像する顕微鏡やCCDカメラ等からなる撮像手段74とを有する加工部75を備えている。この他にダイシング装置70は、加工部75で加工された加工済みのワークWをスピン洗浄する洗浄部76と、フレームFにマウントされたワークWを多数枚収納したカセットを載置するロードポート77と、ワークWを搬送する搬送手段78と、各部の動作を制御するコントローラ79等とから構成されている。
加工部75の構造は、図9に示すように、Xベース80に設けられたXガイド81、81でガイドされ、リニアモータ82によって図のX−Xで示すX方向に駆動されるXテーブル83があり、Xテーブル83にはθ方向に回転する回転テーブル84を介してワークテーブル85が設けられている。
一方、Yベース86の側面には、Yガイド87、87でガイドされ、図示しないステッピングモータとボールスクリューによって図のY−Yで示すY方向に駆動されるYテーブル88、88が設けられている。各Yテーブル88には夫々図示しない駆動手段によって図のZ−Zで示すZ方向に駆動されるZテーブル89が設けられ、Zテーブル89には先端にブレード71が取付けられた高周波モータ内蔵型のスピンドル72が固定されている。加工部75の構造は以上のようになっているので、ブレード71はY方向にインデックス送りされると共にZ方向に切込み送りされ、ワークテーブル73はX方向に切削送りされる。
スピンドル72は、どちらも1,000rpm〜80,000rpmで高速回転され、近傍にはワークWを切削液内に浸漬させるための切削液を供給する不図示の供給ノズルが設けられている。
ブレード71は、ダイヤモンド砥粒やCBN砥粒をニッケルで電着した電着ブレードや、金属粉末を混入した樹脂で結合したメタルレジンボンドのブレード等が用いられる。ブレード71の寸法は、加工内容によって種々選択されるが、通常の半導体ウェーハをワークとしてダイシングする場合は、直径50mm、厚さ30μm前後のものが用いられる。
また、ダイシング装置70の各部の動作を制御するコントローラは、CPU、メモリ、入出力回路部、各種制御回路部、等からなり、ダイシング装置70の架台内部に組込まれている。このようなダイシング装置としては例えば、特許文献1に記載されるダイシング装置が提案されている。
このようなダイシング装置70では、加工の前段階としてワークWを撮像手段74で撮像しブレード71との位置を合わせるアライメント動作が行われ、加工中も必要に応じて随時ワークW上を撮像手段74にて撮像して加工状況のチェックが行われる。しかし、ダイシング装置70ではワークWを載置するワークテーブル73が1台、ワークを撮像する撮像手段74が1台設けられているだけなので、ワークWを加工している間は新たな他のワークWをワークテーブル73上に載置して撮像手段74にてアライメントをすることができず、撮像手段の稼働率が悪く、また、ダイシング装置全体の稼働率も低下していた。
このような問題を解決するものとして、特許文献2には、ブレード、ワークテーブル、及び撮像手段を夫々2台設けたダイシング装置が示されている。このダイシング装置によれば、一方のワークテーブルに載置されたワークを一方の撮像手段でアライメントするとともに、他方のワークテーブルのワークを他方の撮像手段でアライメントする。そして、一方のワークテーブルに載置されたワークを一方のブレードで加工するとともに、他方のワークテーブルに載置されたワークを他方のブレードで加工し、又は、一方若しくは他方のワークテーブルに載置されたワークを一方及び他方のブレードで加工する。このように、2枚のワークを2台の撮像手段でそれぞれ個別にアライメントするとともに、1枚のワークを2枚のブレードで加工することにより、ダイシング装置の稼働率を向上させている。
特開2002−280328号 特開2006−156809号
しかし、特許文献2に記載されるようなダイシング装置では、2枚のワークを2台の撮像手段でそれぞれ個別に撮像しているため、例えば一方のワークテーブル上のワークを撮像している最中に他方のワークテーブル上のワークにおいて撮像手段を使用する必要が生じた場合でも、一方のワークの撮像が終了するまでは他方のワークを2台の撮像手段で撮像することが出来ずダイシング装置の稼動効率を低下させていた。
本発明は、このような問題に対して成されたものであり、撮像手段の稼働率を高めるとともに、装置全体の稼働率も向上することができるダイシング方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の一の態様に係るダイシング方法は、ワークを載置する第1のワークテーブル及び第2のワークテーブルと、前記ワークを撮像する第1の撮像手段及び第2の撮像手段と、前記ワークの切断を行う第1の切断手段及び第2の切断手段とを備え、前記第1のワークテーブルまたは第2のワークテーブルと前記第1の切断手段及び第2の切断手段とを移動手段により相対的に移動させて切断を行うダイシング装置で用いられるダイシング方法において、前記第2のワークテーブル上に載置されるワークを前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段で撮像中、前記第1のワークテーブル上に載置されたワークにおいても前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段で撮像する必要が有ることを制御手段により検知した場合、前記第1のワークテーブルと前記第2のワークテーブルとで行われている動作の優先度を前記御手段により判断し、前記第1のワークテーブルにおける動作の優先度が高いと判断できる際、前記第2のワークテーブル上に載置されるワークの撮像を中断し、前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段を移動させて前記第1のワークテーブル上のワークの撮像を行うことを特徴としている。
係る態様によれば、まず第1のワークテーブル上にワークを載置し、第1の撮像手段及び第2の撮像手段でワークを撮像してアライメントを行い、第1の切断手段及び第2の切断手段と第1のワークテーブルとを相対的に移動させてワークの加工が行われる。第1のワークテーブルに載置されたワークの加工が開始されると、第2のワークテーブルにワークが載置され、第1の撮像手段及び第2の撮像手段によりアライメントが開始される。
第2のワークテーブル上のワークのアライメント動作中、加工中の第1のワークテーブル上のワークにおいて、再びアライメントをする、カーフチェックを行う、または切断されたチップをチェックする等、撮像手段により再びワークを撮像する必要が有ることをダイシング装置に備えられた制御手段により検知した場合、制御手段では、現在第2のワークテーブル上のワークで行われている動作と、第1のワークテーブル上のワークで行われている動作の優先度を判断する。
通常、ワークのアライメント動作よりもアライメントを除くダイシング工程の方が終了するまでに必要とする時間が長く、加工中のワークを長時間放置すると加工に使用される切削液がワーク上で乾燥するなどの問題が生じるため、アライメント動作よりも加工動作の方が優先度は高い。
よって、制御手段では第2のワークテーブル上のワークのアライメント動作を一時停止し、現在撮像手段で撮像されていたワーク上のアライメントに使用する全てのデータ及び中断位置の状態制御情報(位置、オートフォーカス、照明状態)を記憶して、撮像手段を第1のワークテーブル上のワークを撮像する位置へ移動させる。第1のワークテーブル上のワークの撮像が終了して撮像手段が使用可能となったことが制御手段で認識されると、撮像手段は制御手段により記憶されている第2のワークテーブルに載置されたワーク上の位置に戻されてアライメント動作を途中から再開する。
これにより、撮像手段は優先度の高い動作に優先的に使用され、再び中断された場所より動作が再開されるので、撮像手段の稼働率を高めるとともに、装置全体の稼働率も向上させることが可能となる。
前記目的を達成するために、本発明の他の態様に係るダイシング方法は、ワークを載置する第1のワークテーブル及び第2のワークテーブルと、前記ワークを撮像する第1の撮像手段及び第2の撮像手段と、前記ワークの切断を行う第1の切断手段及び第2の切断手段とを備え、前記第1のワークテーブルまたは第2のワークテーブルと前記第1の切断手段及び第2の切断手段とを移動手段により相対的に移動させて切断を行うダイシング装置で用いられるダイシング方法において、前記第2のワークテーブル上に載置されるワークを前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段で撮像中、前記第1のワークテーブル上に載置されたワークにおいても前記第1の撮像手段または第2の撮像手段のいずれかで撮像する必要が有ることを制御手段により検知した場合、前記第1のワークテーブルと前記第2のワークテーブルとで行われている動作の優先度を制御手段により判断し、前記第1のワークテーブルにおける動作の優先度が高いと判断できる際、前記第2のワークテーブル上に載置されるワークを撮像中の前記第1の撮像手段または第2の撮像手段のいずれか一方を前記第1のワークテーブル上のワークを撮像する位置へ移動させて撮像を行うことを特徴としている。
係る態様によれば、まず第1のワークテーブル上に載置されたワークのアライメントを行い、アライメント後にワークの加工が開始される。第1のワークテーブルに載置されたワークの加工が開始されると、第2のワークテーブルにワークが載置されてアライメントが開始される。
第2のワークテーブル上のワークのアライメント動作中、加工中の第1のワークテーブル上のワークにおいて、撮像手段により再び撮像する必要が有ることを制御手段により検知した場合、制御装置では現在第2のワークテーブル上のワークで行われている動作と、第1のワークテーブル上のワークで行われている動作の優先度を判断する。
第1のワークテーブルで行われている動作が第2のワークテーブルで行われている動作よりも優先度が高いと制御手段で判断されると、制御手段は第2のワークテーブル上に載置されるワークを撮像中の第1の撮像手段または第2の撮像手段のいずれか一方を第1のワークテーブル上のワークを撮像する位置へ移動させて撮像を行う。
これにより、第1の撮像手段または第2の撮像手段が優先度の高い動作に割り振られて使用され、撮像手段の稼働率を高めるとともに、装置全体の稼働率も向上させることが可能となる。
以上説明したように、本発明のダイシング方法によれば、撮像手段の稼働率を高めるとともに、装置全体の稼働率も向上することが可能となる。
図1は、本発明のダイシング方法が実施されるダイシング装置の外観を示す斜視図であり; 図2は、図1に示したダイシング装置の加工部の構造を示した斜視図であり; 図3は、図2に示した加工部の要部構造を示した断面図であり; 図4は、第2のワークテーブル上のワークのアライメント状態を示した平面図であり; 図5は、第1のワークテーブル上のワークのアライメント状態を示した平面図であり; 図6は、第1のワークテーブル上のワークを再び撮像している状態を示した平面図であり; 図7は、一方の撮像手段で第1のワークテーブル上のワークを撮像する状態を示した平面図であり; 図8は、従来のダイシング装置の外観を示す斜視図であり; 図9は、図8に示したダイシング装置の加工部の構造を示した斜視図である。
符号の説明
1、70…ダイシング装置,5A…第1の撮像手段,5B…第2の撮像手段,8…コントローラ(制御手段),9…回転ブレード,10…スピンドル,12…第1のワークテーブル、14…第2のワークテーブル,16、18…Xテーブル,20…オイルパン,22…ガイドレール,24…ボールねじ,26…サーボモータ,28…ボールナット,30…スライダ,32…θテーブル,33…固定治具,34…蛇腹,36…ガイドレール,38…ボールねじ,40…サーボモータ,44…θテーブル,46…蛇腹,48…ガイドベース,50…スピンドルYガイド,52…スピンドルYテーブル,54…スピンドルZテーブル,56…ホルダ,58、60…撮像手段駆動手段,62…撮像手段Yガイド,64A、64B…撮像手段Yテーブル,66A、66B…撮像手段Zテーブル
以下、添付図面に従って本発明に係るダイシング方法の好ましい実施の形態について詳説する。
まず初めに、本発明に係わるダイシング方法が実施されるダイシング装置の構成について説明する。図1はダイシング装置の全体斜視図である。
図1に示した実施の形態のダイシング装置1は、複数のワークが収納されたカセットを外部装置との間で受け渡すロードポート2、吸着部3を有しワークを装置各部に搬送する搬送手段4、ワークの上面を観察する顕微鏡やCCDカメラ等の第1の撮像手段5A及び第2の撮像手段5B、加工部6、加工後のワークを洗浄し乾燥させるスピンナ7、及び装置各部の動作を制御する制御手段としてのコントローラ8等とから構成されている。
加工部6には、2本対向して配置され、回転刃としてのブレード9が取り付けられた高周波モータ内蔵型のエアーベアリング式またはメカニカルベアリング式のスピンドル10、10が設けられており、これらのスピンドル10、10は高速回転されるとともに、互いに独立して図のY方向のインデックス送りとZ方向の切込み送りとがなされる。ブレード9は手前側と下方が開口した図示しないフランジカバーで囲われ、フランジカバーに設けられた研削ノズルから研削水が加工ポイントに向けて供給される。また、フランジカバーには、不図示の洗浄ノズルが設けられており、この洗浄ノズルから加工ポイントに向けて洗浄水が供給される。
ブレード9は薄い円盤状の砥石であり、ダイヤモンド砥粒やCBN砥粒をニッケルで電着した電着ブレードや、金属粉末を混入した樹脂で結合したメタルレジンボンドのブレード等が用いられる。ブレード9の寸法は、加工内容によって種々選択されるが、通常の半導体ウェーハをワークとしてダイシングする場合は、直径50mm、厚さ30μm前後のものが用いられる。
更に、加工部6には、ワークを吸着載置する2台の同形状の第1のワークテーブル12及び第2のワークテーブル14が設けられ、これらは後述する図2に示される移動手段としてのXテーブル16、18の移動によって図1のX方向に研削送りされる。
図2は、ダイシング装置1の加工部6の主要部を示した斜視図である。同図に示すように加工部6の第1のワークテーブル12及び第2のワークテーブル14の下方には、2台の第1のワークテーブル12及び第2のワークテーブル14を十分に囲むように箱状のオイルパン20が水平に配置されている。このオイルパン20の左側面には、2本で一対のガイドレール(ガイド機構)22、22が図の矢印X方向に沿って配設されており、これらのガイドレール22、22の間には、駆動機構を構成するボールねじ24がガイドレール22、22と平行に、かつオイルパン20の左側面に沿って配設されている。
また、このボールねじ24を回転駆動するサーボモータ26がオイルパン20の奥行き方向奥側に配置されている。更に、ガイドレール22、22で案内され、サーボモータ26によるボールねじ24の回転でX方向に駆動されるXテーブル16が縦方向に配置されている。なお、本発明の駆動機構はボールねじ24を用いた駆動機構の他に、リニアモータを用いた駆動機構であってもよい。
Xテーブル16には、図3に示すようにボールねじ24と螺合するボールナット28と、ガイドレール22、22に摺動自在に係合するスライダ30、30とが設けられるとともにZ方向(図1参照)を軸にθ回転するθテーブル(θ回転軸)32が搭載され、このθテーブル32に第1のワークテーブル12が取り付けられている。θテーブル32の回転軸は、第1のワークテーブル12が水平面上でθ方向に回転するように、Xテーブル16に取り付けられたL字型の固定治具33にその底面が固定されている。
また、Xテーブル16のX方向の移動に伴い伸縮動作されてガイドレール22、22、及びボールねじ24を覆う一対の蛇腹(蛇腹部材)34、34がオイルパン20の左側面に配置されている。一方の蛇腹34は、一端がオイルパン20の奥行き方向手前側に固定され、他端がXテーブル16の奥行き方向手前側縁部に固定されている。他方の蛇腹34は、一端がオイルパン20の奥行き方向手奥側に固定され、他端がXテーブル16の奥行き方向奥側縁部に固定されている。なお、図2では、他方の蛇腹34を省略している。
一方で、図2の如くオイルパン20の右側面にも同様に、2本で一対のガイドレール(ガイド機構)36、36が図1の矢印X方向に沿って配設され、これらのガイドレール36、36の間にも、駆動機構を構成するボールねじ38がガイドレール36、36と平行に、かつオイルパン20の右側面に沿って配設されている。
また、このボールねじ38を回転駆動するサーボモータ40がオイルパン20の奥行き方向奥側に配置されている。更に、ガイドレール36、36で案内され、サーボモータ40によるボールねじ38の回転でX方向に駆動されるXテーブル18が配置されている。
Xテーブル18には、ボールねじ38と螺合するボールナット(不図示)と、ガイドレール36、36に摺動自在に係合するスライダ(不図示)とが設けられるとともにZ方向(図1参照)を軸にθ回転するθテーブル(θ回転軸)44が搭載され、このθテーブル44に第2のワークテーブル14が取り付けられている。θテーブル44の回転軸は、第2のワークテーブル14が水平面上でθ方向に回転するようにXテーブル18に取り付けられた不図示のL字型の固定治具にその底面が固定されている。
また、Xテーブル18のX方向の移動に伴い伸縮動作されてガイドレール36、36、及びボールねじ38を覆う一対の蛇腹(蛇腹部材)46、46がオイルパン20の右側面に配置されている。一方の蛇腹46は、一端がオイルパン20の奥行き方向手前側に固定され、他端がXテーブル18の奥行き方向手前側縁部に固定されている。他方の蛇腹46は、一端がオイルパン20の奥行き方向手奥側に固定され、他端がXテーブル18の奥行き方向奥側縁部に固定されている。なお、図2では、他方の蛇腹46を省略している。
また、加工部6には、図4に示すように、門型形状のガイドベース48が立設されている。ガイドベース48の図4中左側面には、図の矢印Y方向に向けて水平にスピンドルYガイド50が取り付けられ、スピンドルYガイド50にガイドされ、図示しない駆動機構によってY方向にインデックス送りされる移動手段としてのスピンドルYテーブル52、52が2台設けられている。各々のスピンドルYテーブル52には、図示しないガイドレールと駆動機構によって図の矢印Z方向に切込み送りされる移動手段としてのスピンドルZテーブル54が設けられ、各々のスピンドルZテーブル54には、ホルダ56を介してスピンドル10が取り付けられている。
2本のスピンドル10、10は互いに対向するように配置され、各々のスピンドル10には先端に回転ブレード9が取り付けられている。このような機構により、2枚の回転ブレード9、9は各々独立してZ方向の切込み送りとY方向のインデックス送りとがされる。また、スピンドルYテーブル52、52、及びスピンドルZテーブル54の駆動機構は、リニアモータが用いられてもよいし、サーボモータとリードスクリューが用いられてもよい。
ガイドベース48の図4中右側面には、2台の撮像手段駆動手段58、60が設けられている。これらの撮像手段駆動手段58、60は、ガイドベース48の右側面に取り付けられ図の矢印Y方向に向けて水平に配置された撮像手段Yガイド62と、撮像手段Yガイド62にガイドされ、図示しない駆動機構によってY方向に移動される撮像手段Yテーブル64A、64B、及び撮像手段Yテーブル64A、64Bに設けられた図示しないガイドレールと駆動機構によって図の矢印Z方向に送られる撮像手段Zテーブル66A、66Bとから構成されている。
撮像手段Zテーブル66Aには、ワークWの上面を観察する第1の撮像手段5Aが取り付けられ、撮像手段Zテーブル66Bには第2の撮像手段5Bがとりつけられる。なお、撮像手段駆動手段58、60は、ガイドベース48に限らず、ガイドベース48と平行に設けられた別のガイドベースの撮像手段Yガイドに設置されていてもよい。
このように構成された撮像手段駆動手段58、60により、第1の撮像手段5A及び第2の撮像手段5Bは図のY方向とZ方向とに送られる。なお、撮像手段Yガイド62、及び撮像手段Zテーブル66A、66Bの駆動機構も、リニアモータあるいは、サーボモータとリードスクリュー等の既知の駆動手段が用いられる。第1の撮像手段5A及び第2の撮像手段5Bには図示しないCCDカメラが組み込まれており、CCDカメラで撮像したワークWの画像を図1のコントローラ8内に設けられた画像処理装置でパターンマッチング処理をして、ワークWのアライメントが行われるようになっている。これら各部の駆動手段の制御、アライメント動作の制御、加工部6の制御、搬送手段4の制御等は全てコントローラ8によって行われるようになっている。
次に、このように構成されたダイシング装置1により実施される本発明に係わるダイシング方法について説明する。
本発明のダイシング方法では、まず、ダイシング装置1のロードポート2に載置されたカセットに複数枚収納されているダイシングテープを介してフレームに貼着されたワークWが、搬送手段4によって1枚ずつカセットから引き出され第1のワークテーブル12に吸着される。
その後、図5に示すように、第1のワークテーブル12が撮像手段Yガイド62の下方に移動するとともに、第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bが撮像手段Yテーブル64A、64Bによってワークの真上に搬送される。ここで撮像手段Zテーブル66A、66Bによって第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bの焦点が合わされる。次いで、ワークWの上面に形成されているパターン部分が第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bに組み込まれたCCDカメラで撮像され、既知のパターンマッチング手法を用いてアライメントされる。なお、このワークアライメントされている時に、次のワークWが第2のワークテーブル14に載置される。
アライメントされたワークWは、第1のワークテーブル12によって加工部6に搬送されてダイシング加工される。ここでは、2枚の回転ブレード9、9が夫々必要な切り込み送りがされ、第1のワークテーブル12のX方向研削送りによって2本の加工領域(ストリート)が同時に加工される。次に、回転ブレード9、9がY方向に必要ピッチ分インデックス送りされて次のストリートに位置付けられ、第1のワークテーブル12のX方向研削送りによってこの2本のラインも加工される。この動作が繰り返されてワークWの1方向の全てのストリートが加工される。1方向の全ラインが加工されると、θテーブル32の回転によりワークWは90度回転され、先程のストリートと直行するストリートが加工される。
最初のワークWが加工部6でアライメント以降の工程(加工、洗浄等)により処理されている間に、図4に示すように、第2のワークテーブル14上に載置された次のワークWが撮像手段Yガイド62の下に移動され、第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bが撮像手段Yテーブル64A、64BによってこのワークWの真上に搬送される。ここでも同様にして、撮像手段Zテーブル66A、66Bによって第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bの焦点が合わされ、次のワークWの上面に形成されているパターン部分が第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bに組み込まれているCCDカメラで撮像されてアライメントが行われる。
このとき、第1のワークテーブル12で加工されている最初のワークWにおいて、再びアライメントをする、カーフチェックを行う、または切断されたチップをチェックする等、第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bにより再びワークWを撮像する必要が有るとコントローラ8により検知された場合、コントローラ8では現在第2のワークテーブル14上のワークWで行われているアライメント動作と第1のワークテーブル12上のワークWで行われているダイシング動作との優先度を判断される。
通常、ワークWのアライメント動作よりもアライメントを除くダイシング動作の方が終了するまでに必要とする時間が長く、加工中のワークを長時間放置すると加工に使用される切削液がワークW上で乾燥するなどの問題が生じるため、アライメント動作よりもダイシング動作の方が優先度は高い。
よって、コントローラ8では、アライメント動作で第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bにより撮像されていたワークW上のアライメントに使用する全てのデータ及び中断位置の状態制御情報(位置、オートフォーカス、照明状態)を記憶し、アライメント動作を一時中断する。中断後、図6に示すように、第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bは第1のワークテーブル12上のワークWを撮像する位置へ移動し、加工を停止された第1のワークテーブル12上のワークWが第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bの下へ移動する。
ここで再び、撮像手段Zテーブル66A、66Bによって第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bの焦点が合わされ、加工途中の第1のワークテーブル12上のワークWの上面が第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bに組み込まれているCCDカメラで撮像され、加工中の再アライメント、カーフチェック、または切断されたチップのチェック等が行われる。
第1のワークテーブル12上のワークWの撮像が終了して第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bが使用可能となったことがコントローラ8で認識されると、図4に示されるように、第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bはコントローラ8に記憶されている第2のワークテーブル14に載置されたワークW上の位置に戻されて再びアライメント動作を開始するとともに、第1のワークテーブル12上のワークWの加工が再開される。
これにより、第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bは優先度の高い動作に優先的に使用され、再び中断された場所より動作が再開されるので、第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bの稼働率を高めるとともに、ダイシング装置1全体の稼働率も向上させることが可能となる。
なお、本実施の形態では第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bの両方が再び撮像する必要の生じた第1のワークテーブル12上のワークWの上へ移動しているが、図7に示すように、第1の撮像手段5Aのみが第1のワークテーブル12上のワークWの上へ移動して第1のワークテーブル12上のワークWを撮像し、第2の撮像手段5Bはそのまま撮像を続けアライメント動作を継続してもよい。
これにより、第1の撮像手段5Aまたは第2の撮像手段5Bが優先度の高い動作に割り振られて使用され、第1の撮像手段5A、第2の撮像手段5Bの稼働率を高めるとともに、ダイシング装置1全体の稼働率も向上させることが可能となる。
以上、説明したように、本発明に係わるダイシング方法によれば、撮像手段が優先度の高い動作に優先的に使用され、再び中断された場所より動作が再開されるので、撮像手段の稼働率を高めるとともに、装置全体の稼働率も向上させることが可能となる。
なお、本実施の形態では切断手段として対向する先端にブレード9がそれぞれ取り付けられた対向するスピンドル10、10を用いているが、本発明はこれに限らずレーザー等の既知の切断手段が用いられたダイシング装置であれば好適に実施可能である。

Claims (3)

  1. ワークを載置する第1のワークテーブル及び第2のワークテーブルと、前記ワークを撮像する第1の撮像手段及び第2の撮像手段と、前記ワークの切断を行う第1の切断手段及び第2の切断手段とを備え、前記第1のワークテーブルまたは第2のワークテーブルと前記第1の切断手段及び第2の切断手段とを移動手段により相対的に移動させて切断を行うダイシング装置で用いるダイシング方法において、
    前記第2のワークテーブル上に載置されるワークを前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段で撮像中、前記第1のワークテーブル上に載置されたワークにおいても前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段で撮像する必要が有ることを制御手段により検知した場合、前記第1のワークテーブルと前記第2のワークテーブルとで行われている動作の優先度を前記制御手段により判断し、前記第1のワークテーブルにおける動作の優先度が高いと判断できる際、
    前記第2のワークテーブル上に載置されるワークの撮像を中断し、前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段を移動させて前記第1のワークテーブル上のワークの撮像を行うことを特徴とするダイシング方法。
  2. 前記第2のワークテーブル上に載置されるワークの撮像を中断してアライメントに使用する全てのデータ及び中断位置の状態制御情報を記憶し、前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段を移動させて前記第1のワークテーブル上のワークの撮像を行い、前記第1のワークテーブル上のワークの撮像が終わり前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段を使用することが可能であることを前記制御手段で認識できる際には、前記第2のワークテーブル上に載置されるワーク上の撮像を中断した場所と同じ位置を撮像するように前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段を移動させてワークの撮像を途中から再開することを特徴とする請求項1に記載のダイシング方法。
  3. ワークを載置する第1のワークテーブル及び第2のワークテーブルと、前記ワークを撮像する第1の撮像手段及び第2の撮像手段と、前記ワークの切断を行う第1の切断手段及び第2の切断手段とを備え、前記第1のワークテーブルまたは第2のワークテーブルと前記第1の切断手段及び第2の切断手段とを移動手段により相対的に移動させて切断を行うダイシング装置で用いるダイシング方法において、
    前記第2のワークテーブル上に載置されるワークを前記第1の撮像手段及び第2の撮像手段で撮像中、前記第1のワークテーブル上に載置されたワークにおいても前記第1の撮像手段または第2の撮像手段のいずれかで撮像する必要が有ることを制御手段により検出した場合、
    前記第1のワークテーブルと前記第2のワークテーブルとで行われている動作の優先度を制御手段により判断し、前記第1のワークテーブルにおける動作の優先度が高いと判断できる際、
    前記第2のワークテーブル上に載置されるワークを撮像中の前記第1の撮像手段または第2の撮像手段のいずれか一方を前記第1のワークテーブル上のワークを撮像する位置へ移動させて撮像を行うことを特徴とするダイシング方法。
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