JP5171404B2 - 樹脂モールド型半導体モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂モールド型半導体モジュールに関するものであり、特に、放熱性能の向上及び歩溜まりの向上に寄与することのできる樹脂モールド型半導体モジュールに関する。
従来、半導体素子やリードフレームを樹脂系材料で一体的にモールドした樹脂モールド型半導体モジュールが広く用いられている。半導体素子は発熱部品であり、半導体素子の性能の向上に伴って半導体素子からの発熱量も大きくなっている。
そのため、樹脂モールド型半導体モジュールの放熱性を高めたものとして、ヒートシンクを備えたものがある。ヒートシンクとしては、熱伝導性の高い金属材料で形成された放熱板が用いられる場合がある。例えば、金属材料で形成された放熱板を、半導体素子等を含めて樹脂系材料で一体的にモールドして、放熱板の一面を露出させたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−205935号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、樹脂モールド型半導体モジュールからの放熱板の露出部分が平面となっているため、放熱板が外気と接する表面積が限られてしまう。放熱板は、半導体素子からの発熱を、露出部分を介して外気に放熱するため、放熱板の外気と接する表面積が限られることで、樹脂モールド型半導体モジュールの放熱性能も限定されてしまう。したがって、従来の樹脂モールド型半導体モジュールは十分な放熱性能を発揮しているとは言い難かった。
そこで、放熱板の露出部分に凹凸等を形成して、放熱板の外気に接する表面積を大きくすることも考えられる。しかし、樹脂系材料をモールドする際には、放熱板と金型とを密着させて樹脂系材料の漏れを防ぐ必要があり、放熱板の露出部分に凹凸等を形成した場合には、放熱板の凹凸と金型との間に隙間ができやすく、放熱板と金型とを密着させることが難しい。したがって、樹脂系材料をモールドする際に、放熱板の凹凸と金型との隙間から樹脂系材料が漏れ出しやすくなる。
放熱板の凹凸と金型との隙間から漏れ出した樹脂系材料によって放熱板の凹凸の一部が覆われた場合には、放熱板の外気と接する表面積が減ってしまい、放熱性能を十分に発揮させることができなくなる。したがって、放熱板の凹凸と金型との密着不良により、歩留まりが低下するといった問題が生じる。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、ヒートシンクの放熱性能を高めつつ、樹脂系材料をモールドする際のヒートシンクと金型との密着不良を抑えて歩留まりの向上に寄与することのできる樹脂モールド型半導体モジュールを得ることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の樹脂モールド型半導体モジュールは、リードフレームと、リードフレームの表面に実装された半導体素子と、リードフレームの裏面に接着される接着部を一方面側に有し、他方面側に、放熱用の凹凸部と、凹凸部の周囲に形成された平坦面を有するヒートシンクと、ヒートシンクの凹凸部及び平坦面以外の部分を覆い、リードフレーム及び半導体素子を一体的にモールドする樹脂モールド部と、を備える。
本発明によれば、ヒートシンクの他方面側において、凹凸部の周囲に平坦面が形成されているので、樹脂系材料をモールドする際の金型とヒートシンクとの隙間を平坦面によって密着しやすくすることができ、樹脂系材料の漏れを防いで歩留まりの向上に寄与することができるとともに、凹凸部によって表面積の拡大を可能にし、放熱性能の向上に寄与することができる樹脂モールド型半導体モジュールが得られる。
実施の形態1.
以下に、図面を用いて本発明の実施の形態1に係る樹脂モールド型半導体モジュールについて説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る樹脂モールド型半導体モジュールの概略構成を示す横断面図である。樹脂モールド型半導体モジュール2は、ヒートシンク4と、半導体素子6と、リードフレーム8と、モールド樹脂(樹脂モールド部)9とを有して大略構成される。
ヒートシンク4は、樹脂モールド型半導体モジュール2のベース基板であるとともに、半導体素子6が駆動した際に発する熱を放熱する機能を有する。ヒートシンク4としては、熱伝導率が高く放熱性の良好な金属材料が用いられ、例えば、アルミニウムが用いられる。ヒートシンク4は、ベース部5とフィン部(凹凸部)10とを有して構成される。
ベース部5は、リードフレーム8に接着される接着面(接着部)5aを一方面側に有する。ベース部5の接着面5aの外側領域には傾斜面(間隙形成面)5bが形成されている。樹脂モールド型半導体モジュール2にモールド樹脂9がモールドされる前の状態において、傾斜面5bとリードフレーム8との間に間隙7が形成される。傾斜面5bは、接着面5aから外側に向かうにしたがって間隙7が広くなるような傾斜で形成されている。
図2は、ヒートシンク4をフィン部10側から見た図である。フィン部10は、接着面5aの他方面側に形成された複数の放熱フィンによって形成されている。フィン部10は、凹凸からなる放熱面10aによって放熱性能を向上させることができる。フィン部10の周囲であって接着面5aの他方面側には、接着面5aと略平行とされた平坦な面である受け面(平坦面)5cが形成されている。
リードフレーム8は、半導体素子6に電力を供給するためのものであり、リードフレーム8を介して半導体素子6に電力が供給される。リードフレーム8は、正極側の正極側リードフレーム8aと、負極側の負極側リードフレーム8bとを有して構成される。正極側リードフレーム8aは、半導体素子6がはんだ付けされて実装される実装部(表面)8cを有する。なお、はんだ付けに用いられるはんだは、鉛や錫を含む導電性部材である。
正極側リードフレーム8aの実装部8cには、複数の半導体素子6が実装されている。半導体素子6としては、例えばフリーホイールダイオード(FrDi)や絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(IGBT)が用いられる。半導体素子6同士は、アルミ等のワイヤ12によって電気的に接続されている。また、半導体素子6と負極側リードフレーム8bとが、ワイヤ12で電気的に接続されている。正極側リードフレーム8aの実装部8cの裏面がヒートシンク接着面(裏面)8dになっており、ヒートシンク4の接着面5aがはんだ付けによって接着されるようになっている。
モールド樹脂9は、ベース部5の受け面5c及びフィン部10以外の部分を覆う樹脂系材料からなるモールド部材である。モールド樹脂9は、半導体素子6、リードフレーム8を一体的にモールドして、樹脂モールド型半導体モジュール2のケースとして機能する。樹脂系材料であるモールド部材により、半導体素子6やリードフレーム8を隙間無くモールドすることができる。
半導体素子6と正極側リードフレーム8aとヒートシンク4とが、はんだ11を介してつながっている。はんだには導電性の材料が用いられるため、熱伝導率が高い。半導体素子6で発生した熱は、はんだ11及び正極側リードフレーム8aを介して効率よくヒートシンク4に伝わり放熱性能が向上する。
なお、本実施の形態1では、正極側リードフレーム8aに半導体素子6とヒートシンク4が取り付けられているが、負極側リードフレーム8bに半導体素子6とヒートシンク4が取り付けられていても構わない。すなわち、正極側リードフレーム8a又は負極側リードフレーム8bのいずれか一方に対して半導体素子6とヒートシンク4の両方が取り付けられていれば、半導体素子6で発生した熱を、ヒートシンク4を介して効率よく放熱させることができる。
次に、樹脂モールド型半導体モジュール2の製造工程の一部について図面を用いて説明する。
図3は、正極側リードフレーム8aと負極側リードフレーム8bとが一体となって形成されたリードフレーム基板16の外観斜視図である。リードフレーム基板16は、正極側リードフレーム8aと負極側リードフレーム8bとを一体的に連結した形状で形成された板状の部材であり、後の工程において、切断部分16aで切断されることによって、正極側リードフレーム8aと負極側リードフレーム8bとに分離するようになっている。リードフレーム基板16には、後に正極側リードフレーム8aとなる部分に半導体素子6及びヒートシンク4(図3での図示は省略)が取り付けられる。
図4は、半導体素子6と、リードフレーム基板16の正極側リードフレーム8a部分と負極側リードフレーム8b部分とを電気的に接続するためにワイヤ12をボンディングする工程を示す図である。ワイヤ12をボンディングする際には、リードフレーム基板16が安定的に支持されている必要がある。そこで、リードフレーム基板16と、ベース部5の傾斜面5bとの間隙7にワイヤボンド支持具14が挿入される。これにより、リードフレーム基板16の正極側リードフレーム8a部分と負極側リードフレーム8b部分とがワイヤボンド支持具14によって下方から安定的に支持されるようになっている(図4(a),図4(b)参照)。
ベース部5の傾斜面5bは、接着面5aから外側に向かうにしたがって間隙7が広くなるような傾斜で形成されているので、間隙7に対してワイヤボンド支持具14を円滑に挿入することができる。したがって、ワイヤボンド支持具14を挿入する際に、ワイヤボンド支持具14がベース部5やリードフレーム基板16にぶつかって、これらを破損させてしまうことを防止することができる。
そして、ワイヤボンド支持具14によってリードフレーム基板16が下方から安定的に支持された状態で、ワイヤ12のボンディングが行われる(図4(c)参照)。
図5は、モールド部材をモールドする工程を示す図である。図5(a)に示すように半導体素子6及びヒートシンク4が取り付けられたリードフレーム基板16が、上側金型18aと下側金型18bとによって挟み込まれて、充填空間18cが形成される。リードフレーム基板16が、上側金型18aと下側金型18bとによって保持されることで、充填空間18cでの半導体素子6やヒートシンク4の位置決めがなされる。
そして、図5(b)に示すように、充填空間18cに樹脂系材料からなるモールド部材が流し込まれ、そのモールド部材が硬化することでモールド樹脂9が形成される。
ここで、ヒートシンク4の受け面5cと下側金型18bの密着面18dとが密着してモールド部材がフィン部10側に漏れ出すのを防いでいる。受け面5cは平坦な面であるため、受け面5cと下側金型18bの密着面18dとが密着しやすく、モールド部材の漏れの原因となるような隙間ができにくい。
したがって、本実施の形態1に係る樹脂モールド型半導体モジュール2は、受け面5cと下側金型18bの密着面18dとの密着不良を防ぎ、半導体モジュールの製造における歩留まりの向上に寄与することができる。
なお、本実施の形態1では、ベース部5の接着面5aの外周から連続的に間隙形成面である傾斜面5bが形成されているが、これに限られず、接着面5aと間隙形成面である傾斜面5bとの間に段差があってもよい。また、接着面5aと間隙形成面との間に段差を設けた場合には、間隙形成面をリードフレーム8と平行な面として形成しても、リードフレーム8と間隙形成面との間に間隙を形成することができ、ワイヤボンド支持具14を円滑に挿入することができる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る樹脂モールド型半導体モジュールの概略構成を示す横断面図である。実施の形態1のものと同じ部分については、実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。本実施の形態2にかかる樹脂モールド型半導体モジュール52は、放熱フィンがヒートシンクとは別体で形成されていることを特徴とする。
ヒートシンク54は、ベース部55と、差込部(凹凸部)60とを有して構成される。ベース部55の一方面側に形成された接着面55aと正極側リードフレーム8aのヒートシンク接着面8dとは、絶縁性の樹脂材料によって接着されるが、その接着工程については後述する。
差込部60は、接着面55aの他方面側に形成されており、その溝60aに対して、金属製の薄板部材を折り曲げて形成された放熱フィン62が差し込まれる。半導体素子6で発生した熱がヒートシンク54を介して放熱フィン62に伝わって放熱される。放熱フィン62は折り曲げられていることによって、その表面積が大きくなっており、高い放熱性能を発揮することができる。差込部60の周囲であって接着面55aの他方面側には、接着面55aと略平行とされた平坦な面である受け面(平坦面)55cが形成されている。
受け面55cと差込部60とは、受け面55cから略垂直に突出した突出面(位置決め部)61で接続されている。
次に、本実施の形態2に係る樹脂モールド型半導体モジュール52における、モールド部材をモールドする工程を説明する。
図7は、モールド部材をモールドする工程を示す図である。図7(a)に示すように半導体素子6が取り付けられたリードフレーム基板16及びヒートシンク54が、上側金型18aと下側金型18bとによって挟み込まれて、充填空間18cが形成される。
この状態では、ヒートシンク54とリードフレーム基板16とは、その間に絶縁性樹脂64が配置されているだけで、未だ接着されていない。したがって、実施の形態1のようにリードフレーム基板16を上側金型18aと下側金型18bとによって保持するだけでは、金型18a,18bとヒートシンク54との位置決めをすることができない。しかしながら、本実施の形態2では、下側金型18bに当接面18eが形成されており、この当接面18eに囲まれた領域に、ヒートシンク54の突出面61を挿入することで、当接面18eと突出面61とが当接し、金型18a,18bとヒートシンク54との位置決めをすることができる。
次に、図7(b)に示すように、充填空間18cに樹脂系材料からなるモールド部材が流し込まれ、そのモールド部材が硬化することでモールド樹脂9が形成される。ヒートシンク54とリードフレーム基板16との間に配置された絶縁性樹脂64は、充填空間18cに流し込まれたモールド部材の熱によって溶融される。その後、溶融した絶縁性樹脂64が再硬化することでヒートシンク54とリードフレーム基板16とが接着される。
ここで、ベース部55の受け面55cと下側金型18bの密着面18dとが密着して、モールド部材が差込部60側に漏れ出すのを防いでいる。受け面55cは平坦な面であるため、受け面55cと下側金型18bの密着面18dとが密着しやすく、モールド部材の漏れの原因となるような隙間ができにくい。さらに、ヒートシンク54に形成された突出面61と下側金型18bの当接面18eとにより、ヒートシンク54と下側金型18bとの接触面積が大きくなるため、モールド部材がより一層漏れにくくなっている。
したがって、本実施の形態2に係る樹脂モールド型半導体モジュール52は、受け面55cと突出面61により、半導体モジュールの製造における歩留まりの向上に一層寄与することができる。
なお、放熱フィン62は、上側金型18aと下側金型18bとを取り外してから、差込部60に差し込まれる。
以上のように、この発明に係る樹脂モールド型半導体モジュールは、歩留まりの向上及び放熱性能の向上に有用である。
本発明の実施の形態1に係る樹脂モールド型半導体モジュールの概略構成を示す横断面図である。 ヒートシンクをフィン部側から見た図である。 リードフレーム基板の外観斜視図である。 ワイヤ12をボンディングする工程を示す図であって、(a)ワイヤボンド支持具が挿入される前の状態、(b)ワイヤボンド支持具が挿入された後の状態、(c)ワイヤ12がボンディングされた状態、を示す図である。 モールド部材をモールドする工程を示す図であって、(a)リードフレーム基板が上側金型と下側金型とによって挟み込まれた状態、(b)充填空間にモールド部材が流し込まれた状態、を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る樹脂モールド型半導体モジュールの概略構成を示す横断面図である。 モールド部材をモールドする工程を示す図であって、(a)リードフレーム基板が上側金型と下側金型とによって挟み込まれた状態、(b)充填空間にモールド部材が流し込まれた状態、を示す図である。
符号の説明
2,52 樹脂モールド型半導体モジュール
4,54 ヒートシンク
5,55 ベース部
5a,55a 接着面(接着部)
5b 傾斜面(間隙形成面)
5c,55c 受け面(平坦面)
6 半導体素子
7 間隙
8 リードフレーム
8a 正極側リードフレーム
8b 負極側リードフレーム
8c 実装部(表面)
8d ヒートシンク接着面(裏面)
9 モールド樹脂(樹脂モールド部)
10 フィン部(凹凸部)
10a 放熱面(非平坦面)
11 はんだ
12 ワイヤ(ボンディングワイヤ)
14 ワイヤボンド支持具
16 リードフレーム基板
16a 切断部分
18a 上側金型
18b 下側金型
18c 充填空間
18d 密着面
18e 当接面
60 差込部(凹凸部)
60a 溝
61 突出面(位置決め部)
62 放熱フィン
64 絶縁性樹脂

Claims (3)

  1. リードフレームと、
    前記リードフレームの表面に実装された半導体素子と、
    前記リードフレームの裏面に接着される接着部を一方面側に有し、他方面側に、放熱用の凹凸部と、前記凹凸部の周囲を取り囲むように形成された平坦面を有するヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの前記凹凸部及び前記平坦面以外の部分を覆い、前記リードフレーム及び前記半導体素子を一体的にモールドする樹脂モールド部と、を備え
    前記平坦面と前記凹凸部との間に、前記平坦面に対して突出する位置決め部を形成し、
    前記位置決め部によって、前記モールド樹脂をモールドするための金型を位置決め可能とすることを特徴とする樹脂モールド型半導体モジュール。
  2. 前記ヒートシンクの一方面側は、前記樹脂モールド部がモールドされる前の状態において、前記リードフレームと前記接着部の外側領域との間に間隙が形成される形状を呈しており、
    前記間隙に対して、リードフレームを支持する支持具を挿入可能であることを特徴とする請求項1に記載の樹脂モールド型半導体モジュール。
  3. 前記ヒートシンクの一方面側における前記接着部の外側領域は、前記接着部から外側に向かうにしたがって前記間隙が広くなるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の樹脂モールド型半導体モジュール。
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