JP5168775B2 - 開閉体の開閉制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、障害物を検出し、開閉体の開き駆動時に開閉体を障害物に当てないようにした開閉体の開閉制御装置に関する。
運転者の近傍にあるスイッチで、バックドアの開閉を行う車両が知られている。運転者は車両後方を見ながらバックドアを開くが、車両後方は、運転席からの視認性が低いため、バックドアが車両後方に存在する障害物に当たってしまうことが起こり得る。そこで、特許文献1には、車両のバックドアのバンパーにセンサを内蔵し、車両後方の障害物を検出することで、バックドアを障害物に衝突させない技術が開示されている。
特開2004−230993号公報
特許文献1に開示されている技術では、バックドアが開き側に駆動しているときに、後方に障害物があることをセンサが検知すると、バックドアを閉扉する。開扉状態のバックドアの開閉角度を考慮していない。このため、後方の障害物が壁面や長い垂直ポールであって、表面が鏡面のようになめらかなものである場合、超音波が障害物に垂直に入射する場合に限り、センサは反射波を受信することができるが、このセンサにより測定されるセンサから障害物までの距離は短いものとなる。したがって、センサが障害物を検知し、バックドアの開き側の駆動を停止した場合であっても、バックドアの開閉角度によっては、バックドアのドアエッジ(ドアの端部)が障害物に当たってしまうことが起こり得るので、その対策が必要となる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、開閉体に障害物に当たることを防止し、また、使い勝手がよい開閉体の開閉制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第一の観点に係る開閉体の開閉制御装置は、
車両の後部から突出するように開き駆動される開閉体を駆動する駆動手段と、
前記開閉体に設けられ、少なくとも車両の一方向に存在する障害物を検出する検出手段と、
記検出手段の検出結果と前記開閉体の開閉角度とに基づいて、障害物の位置を判別する判別手段と、
前記開閉体の端部と前記検出手段の位置を両端とした直径を求め、該直径の中央を中心とした半円を車両後部側に求め、該半円の円弧上および半円内に、前記判別手段が判別した障害物が存在するときに前記開閉体の開き駆動を規制制御する制御手段と、
から構成されることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の第二の観点に係る開閉体の開閉制御装置は、
車両の後部から突出するように開き駆動される開閉体を駆動する駆動手段と、
前記開閉体に設けられ、少なくとも車両の一方向に存在する障害物を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果と前記開閉体の開閉角度とに基づいて、障害物の位置を判別する判別手段と、
前記開閉体の端部にマージンを設定し、前記開閉体の開放側の端部から前記マージン分だけ離れた端部と前記検出手段の位置を両端とした直径を求め、該直径の中央を中心とした半円を車両後部側に求め、該半円の円弧上および半円内に、前記判別手段が判別した障害物が存在するときに、前記開閉体の開き駆動を規制制御する制御手段と、
から構成されることを特徴とする。
例えば、前記検出手段が障害物を検出する検出範囲は、前記マージンの端部と前記検出手段とを直径の両端とする車両後部側の前記半円の円弧上および半円内である、
ことを特徴とする。
また、前記制御手段は、例えば、前記半円の円弧上および半円内に障害物が存在する場合には前記開閉体の開き駆動を停止もしくは閉じ駆動を行う。
本発明によれば、障害物の位置を判別して開閉体の駆動を制御し、開閉体が障害物に当たることを防止した開閉体の開閉制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態に係る開閉体の開閉制御装置を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、開閉体の開閉制御装置1は、たとえば、障害物センサ100、アクチュエータ200、ECU(Electronic Controller Unit)300、起動スイッチ400から構成される。
障害物センサ100は、たとえば、超音波発信器102、超音波受信機104、A/D変換器106、通信部108、バス110から構成される。超音波発信器102は、超音波を発生する。超音波受信機は、超音波発信器102が発生した超音波を障害物が反射した場合、これを受信し、その障害物までの位置および距離に応じた信号を出力する。A/D変換器106は、超音波受信機104が出力した信号をデジタル信号とする。通信部108は、ECU300に接続され、ECU300との信号の送受信を行う。
アクチュエータ200は、たとえば、駆動モータ202と、モータドライバ204と、駆動モータ202とバックドアとを連結するアーム206と、角度出力器208と、通信部210と、バス212とから構成される。
駆動モータ202は、モータドライバ204は、ECU300からの指令に従い、駆動モータ202の回転速度や回転角度を制御する。アーム206は、駆動モータ202の動作に従い、バックドアを開閉する。角度出力器208は、現在のバックドアの位置と、初期状態のバックドア(閉じた状態のバックドア)とのなす角を出力する。通信部210は、ECU300と接続され、ECU300との信号の送受信を行う。
ECU300は、通信部302、CPU304(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)306、ROM(Read Only Memory)308、計時部310、バス312から構成される。
通信部302は、他の機器に通信を介して接続され、信号の送受信を行う。
CPU304は、障害物センサ100の出力およびアクチュエータ200の角度出力器208の出力から、障害物がバックドアのドアパネルから見てどの位置にあるかを計算する処理を行う。また、CPU304は、起動スイッチ400から「開」信号を受信すると、アクチュエータ200のモータドライバ204に、バックドアを開くよう駆動モータ202を駆動させ、「閉」信号を受信すると、モータドライバ204に、バックドアを閉じるよう駆動モータ202を駆動させる。
RAM306は、CPU304の演算のワークエリアを提供する。
ROM308は、CPU304の計算プログラムを記憶し、また、障害物センサ100と、バックドアのドアエッジの初期位置(バックドアが閉じているときの座標)と、後述するマージンとを記憶する。
計時部310は、現在時刻を計時する。
バス312は、ECU300内の各部の間でデータを伝送する。
起動スイッチ400は、バックドアの開閉をCPU304に指示するための信号を出力するスイッチである。
続いて、開閉体の開閉制御装置1の障害物センサ100をバックドア500の後部に設置した場合の障害物検出方法について、図2および図3を用いて説明する。
図2は、障害物センサ100をバックドア500の後部に設置し、バックドア500を閉じた状態における、障害物600の位置とバックドア500の位置との関係を示す図である。図3は、障害物センサ100をバックドア500の後部に設置し、バックドア500を開いた状態における、障害物600の位置とバックドア500の位置との関係を示す図である。
図2および図3に示すように、バックドア500が障害物600に衝突させないという安全性を高めるため、障害物センサ100とバックドア500のドアエッジとの距離に、マージン510を設定している。すなわち、マージン510の分だけ障害物センサ100とバックドア500のドアエッジとの距離が長い仮想のバックドア500が存在するものとして、障害物600が衝突するか否かを判別する。
障害物600が壁面や長い垂直ポールのようなものであり、表面が鏡面のように滑らかであって、超音波が障害物600の表面上で散乱せずに反射する場合、障害物センサ100が発生した超音波が障害物600に垂直に入射する場合に限り、障害物600から垂直に反射する反射波が存在し、障害物センサ100はこれを受信することができる。それ以外の反射波は、障害物センサ100では受信できない。バックドア500が障害物600に衝突する直前には、図2および図3に示されるように、この垂直に反射する反射波の長さを一辺の長さとし、障害物センサ100とバックドア500のドアエッジ(マージン510を含む)との距離を斜辺の長さとする直角三角形ができる。したがって、バックドア500のドアエッジが障害物600に当たらないようにするには、CPU304は、上述の直角三角形ができるような位置に障害物600が存在するか否かを判別し、上述の直角三角形ができる位置に障害物600が存在すると判別した場合は、バックドア500の駆動を止める信号を送信しなければならない。
障害物センサ100とバックドア500のドアエッジ(マージン510を含む)との距離を斜辺の長さとする直角三角形の残りの頂点は、図2および図3に示すように、障害物センサの現在の位置およびバックドア500のドアエッジの現在の位置(マージン510を含む)を直径の両端とする車両後部側の半円HCの円周に存在する。障害物600がこの円周に存在するならば、障害物600の位置を頂点とし、障害物センサ100とバックドア500のドアエッジ(マージン510を含む)との距離を斜辺の長さとする直角三角形ができるからである。
なお、障害物600から垂直に反射する反射波を捕らえることを保証するには、障害物センサ100の検知範囲が、バックドア500のドアエッジの位置(マージン510を含む)と障害物センサ100の位置とを直径の両端とする車両後部側の半円HCを含む必要がある。バックドア500のドアエッジの位置と障害物センサ100の位置とを直径の両端とする半円HCの円弧上に障害物600が存在する場合、この直径に対応する角は直角となるから、この半円HCを含む範囲を障害物センサ100の検知範囲とすれば、障害物600から垂直に反射する反射波を捕らえることができるからである。
図2および図3においては、障害物センサ100は、バックドア500が閉じられているときに、路面の鉛直方向に対し45度の角をなすように、バックドア500に取り付けられたものとする。ここで、路面の鉛直方向に対し45度の角をなすとは、障害物センサ100の超音波発信器102の超音波放射面に垂直な軸が、路面の鉛直方向に対し45度の角をなしていることをいう。
なお、障害物センサ100は、路面の鉛直方向に対し40度〜50度の角をなすようにバックドア500に取り付けられ、障害物センサ100の取り付け位置はバックドア500のドアエッジから40〜50cmであって、マージン510はバックドア500のドアエッジから5〜15cmとすることが好ましい。また、障害物センサ100は、超音波がバックドア500に沿う角度で放射されるように取り付けられてもよい。
続いて、車両のバックドア500を開く方法を、図4のフローチャートに基づいて説明する。
ユーザは、起動スイッチ400を操作し、バックドア500を開く旨の信号をECU300に送信する。ECU300のCPU304は、この信号を受信し、アクチュエータ200のモータドライバ204にバックドアの開信号を送信する(ステップS1)。モータドライバ204は、この信号を受信し、駆動モータ202およびアーム206を制御し、バックドア500を標準の開き速度で開く。
続いて、障害物センサ100は、障害物600に対し超音波を発生し、その反射波を受信する。障害物600が壁面または長いポールのようなものであって、表面が鏡面のように滑らかであれば、受信できる反射波は障害物600に対して垂直に入射したものの反射波に限られる。また、上述したとおり、障害物センサ100の検知範囲は、バックドア500のドアエッジの位置と障害物センサ100の位置とを直径の両端とする車両後部側の半円HCを含む必要がある。
CPU304は、ROM308から計算プログラムおよび障害物センサ100の初期位置を呼び出し、障害物センサ100および角度出力器208の検出信号とから、障害物600の位置を求める計算を行う(ステップS2)。続いて、ROM308から計算プログラムと、障害物センサ100の初期位置とバックドア500のドアエッジの初期位置とマージン510の設定値とを呼び出し、角度出力器208の検出信号とから、障害物センサ100の現在の位置およびバックドア500のドアエッジの現在の位置(マージン510を含む)を計算で求める(ステップS3)。
続いて、CPU304は、ステップS3で求めた障害物センサの現在の位置およびバックドア500のドアエッジの現在の位置(マージン510を含む)を直径の両端とする車両後部側の半円HCの内部および円周上に、ステップS2で求めた障害物600の位置が入るかどうかを判別する(ステップS4)。
障害物が半円HCの内部又は円周にあると判別した場合(ステップS4;Yes)、CPU304は、モータドライバ204にバックドア500の閉信号を送信する(ステップS5)。モータドライバ204は、この信号を受信し、駆動モータ202およびアーム206を制御して、バックドア500を閉じる制御を行い、処理は終了する。
一方、CPU304が、障害物600の位置が半円HCの内部になく、かつ円周にないと判別した場合(ステップS4;No)、CPU304は、そのままモータドライバ204に対してバックドア500をそのままの速度で開き続けるよう指示する(あるいは何も指示しない)。その後、処理はステップS2に戻る。
以上説明したように、本発明に係る開閉体の開閉制御装置1は、障害物センサ100および角度出力器208の出力信号から、バックドア500のドアエッジの位置および障害物600の現在の位置を計算し、この計算結果に基づいて、バックドア500を閉じる。これによって、バックドア500の近傍に障害物600が存在したとしても、バックドア500に障害物600が衝突するおそれが低減する。特に、壁面や長い垂直ポールのような障害物600であって、表面が鏡面のように滑らかなもののようなものであっても、未然にバックドア500の衝突を防止でき、バックドア500の使い勝手が向上する。
また、バックドア500の開扉処理のステップにおいて、バックドア500にマージン510を設け、実際のバックドア500よりマージン510の分だけ長い仮想のバックドア500に基づいて、障害物600との位置判定を行っている。これによって、バックドア500が障害物600に当たらなくすることができ、開閉体の開駆動時の安全性が高まる。
この発明は、上述の実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
ステップS5において、バックドア500を閉じる制御を行って処理を終了したが、制御はこれに限られない。たとえば、バックドア500を停止させる制御を行ってもよい。また、バックドア500の開き速度を落として開き駆動を継続させる制御を行ってもよい。
上述の実施形態では、バックドア500にマージン510を設けて、障害物600との位置判定を行ったが、マージン510を設定しなくともよい。すなわち、図5及び図6に例示するように、障害物センサ100とバックドア500の真の端部とを直径の両端とする車両後部側の半円HCを描く。そして、この半円HCの内部および円周上に、ステップS2で求めた障害物600が位置するかどうかを判別し、位置する場合には、バックドア500の開閉速度を低下しあるいは停止させる。この場合には、ROM308にマージン510の設定値を登録する必要はない。
バックドア500の前方、すなわち障害物センサ100とは逆の方向に、別途、障害物センサを設け、バックドア500を閉じる際に、その障害物センサが所定の距離内に障害物を検知した場合、CPU304は、モータドライバ204にバックドア500を閉じる速度を落とす、またはバックドア500を停止させるように指示してもよい。このようにすることで、たとえば、車体510とバックドア500との間でユーザや障害物を挟みこむおそれを減らすことができる。
バックドア500が障害物600にぶつかるおそれが高まるのは、特に、車両を後退させながら、ユーザがバックドア500を開けるときである。したがって、車両が後退しているときに限り、本発明の開閉体の開閉制御装置1が使用可能となるようにしてもよい。たとえば、ギアがバックギアに入っていることをCPU304が通知されたときに、CPU304が障害物センサ100からの信号を受け付けるようにすることで実現できる。
報知手段を設け、バックドア500の開動作や停止中や閉動作中などの状態をユーザに報知してもよい。これは、バックドア500の動作の変更内容を示す信号をCPU304がモータドライバ204のほか報知手段に送信し、報知手段はその信号の内容に応じてバックドア500の動作の違いをユーザに報知することで実現できる。
たとえば、報知手段として警告音発信器を設け、バックドア500の現在の動作の内容を、警告音発信器が発生する警告音でユーザに報知してもよい。また、報知手段としてハザードランプを用い、バックドア500の現在の動作の内容を、ハザードランプの明滅状態を変化させることでユーザに報知してもよい。
開閉体の制御装置のブロック図である。 バックドアが閉じている場合における、車両および障害物を車両の横部から見た場合の図である。 バックドアが開いている場合における、車両および障害物を車両の横部から見た場合の図である。 バックドアの開扉のフローチャートである。 バックドアの端部にマージンを設けない場合に、バックドアが閉じている状態における、車両および障害物を車両の横部から見た場合の図である。 バックドアの端部にマージンを設けない場合に、バックドアが開いている状態における、車両および障害物を車両の横部から見た場合の図である。
符号の説明
100 障害物センサ(検出手段)
102 超音波発信器
104 超音波受信機
106 A/D変換器
108 通信部
110 バス
200 アクチュエータ(駆動手段)
202 駆動モータ
204 モータドライバ
206 アーム
208 角度出力部
210 通信部
212 バス
300 ECU(判別手段、制御手段)
302 通信部
304 CPU
306 RAM
308 ROM
310 計時部
312 バス
400 起動スイッチ
500 バックドア
510 車体
600 障害物

Claims (4)

  1. 車両の後部から突出するように開き駆動される開閉体を駆動する駆動手段と、
    前記開閉体に設けられ、少なくとも車両の一方向に存在する障害物を検出する検出手段と、
    記検出手段の検出結果と前記開閉体の開閉角度とに基づいて、障害物の位置を判別する判別手段と、
    前記開閉体の端部と前記検出手段の位置を両端とした直径を求め、該直径の中央を中心とした半円を車両後部側に求め、該半円の円弧上および半円内に、前記判別手段が判別した障害物が存在するときに前記開閉体の開き駆動を規制制御する制御手段と、
    から構成されることを特徴とする開閉体の開閉制御装置。
  2. 車両の後部から突出するように開き駆動される開閉体を駆動する駆動手段と、
    前記開閉体に設けられ、少なくとも車両の一方向に存在する障害物を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果と前記開閉体の開閉角度とに基づいて、障害物の位置を判別する判別手段と、
    前記開閉体の端部にマージンを設定し、前記開閉体の開放側の端部から前記マージン分だけ離れた端部と前記検出手段の位置を両端とした直径を求め、該直径の中央を中心とした半円を車両後部側に求め、該半円の円弧上および半円内に、前記判別手段が判別した障害物が存在するときに、前記開閉体の開き駆動を規制制御する制御手段と、
    から構成されることを特徴とする開閉体の開閉制御装置。
  3. 前記検出手段が障害物を検出する検出範囲は、前記マージンの端部と前記検出手段とを直径の両端とする車両後部側の前記半円の円弧上および半円内である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の開閉体の開閉制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記半円の円弧上および半円内に障害物が存在する場合には前記開閉体の開き駆動を停止もしくは閉じ駆動を行う請求項1または2に記載の開閉体の開閉制御装置。
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