JP5152510B2 - 電圧変換回路 - Google Patents

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Description

本発明は、モデム等の情報通信機器の電源回路に使用される電圧変換回路に関し、特に、直流−直流変換回路に関する。
図7は、背景技術に係る電圧変換回路(直流−直流変換回路)の構成を示す回路図である(例えば下記非特許文献1参照)。この電圧変換回路は、直流電源1の電圧を降圧して負荷3に供給するものであり、図7に示すように、トランジスタQ、ダイオードD、チョークコイルL、及びコンデンサCを備えて構成されている。
戸川治朗著、「実用電源回路設計ハンドブック」、第26版、CQ出版株式会社、2008年1月1日、p92−93
図7に示した電圧変換回路は、チョークコイルLを備えて構成されている。一般的にチョークコイルは大型であるため、チョークコイルLを備えることによって電圧変換回路の全体が大型化する。また、チョークコイルは巻線又は鉄芯内で損失が発生するため、チョークコイルLを備えることによって電圧変換回路の変換効率が低下する。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、チョークコイルを省略することにより、装置の小型化及び変換効率の向上を実現し得る、電圧変換回路を得ることを目的とする。
本発明の第1の態様に係る電圧変換回路は、直流の入力電圧を降圧して直流の出力電圧を出力する降圧回路を備え、前記降圧回路は、複数のコンデンサと、前記入力電圧による前記複数のコンデンサの充電動作と、前記複数のコンデンサの放電動作とを切り換える、第1のスイッチング素子と、前記複数のコンデンサの接続を、充電動作時には直列接続に切り換え、放電動作時には並列接続に切り換える、第2のスイッチング素子とを有することを特徴とするものである。
第1の態様に係る電圧変換回路によれば、複数のコンデンサは、直列接続された状態で入力電圧によって充電される。従って、各コンデンサの電圧は、入力電圧よりも低くなる。そのため、複数のコンデンサのうちの一のコンデンサの電圧を出力電圧として取り出すことにより、入力電圧が降圧された出力電圧を得ることができる。しかも、放電動作時には複数のコンデンサが並列接続されるため、負荷に対して複数のコンデンサから十分な電流を供給することが可能である。
本発明の第2の態様に係る電圧変換回路は、第1の態様に係る電圧変換回路において特に、縦続接続された複数の前記降圧回路を備え、前段の前記降圧回路から出力された前記出力電圧によって、自段の前記降圧回路が有する前記複数のコンデンサが充電されることを特徴とするものである。
第2の態様に係る電圧変換回路によれば、複数の降圧回路が縦続接続されることにより、初段の降圧回路に入力された入力電圧をさらに降圧することができる。従って、縦続接続する降圧回路の段数を変更することによって、最終段の降圧回路の出力電圧として、所望のレベルに降圧された電圧を得ることが可能となる。
本発明の第3の態様に係る電圧変換回路は、第2の態様に係る電圧変換回路において特に、複数の前記降圧回路の各々は、第3のスイッチング素子をさらに有し、前記第3のスイッチング素子は、前段の前記降圧回路が有する前記複数のコンデンサの充電動作時には、自段の前記降圧回路を前段の前記降圧回路から電気的に分離し、前段の前記降圧回路が有する前記複数のコンデンサの放電動作時には、自段の前記降圧回路を前段の前記降圧回路に電気的に接続することを特徴とするものである。
第3の態様に係る電圧変換回路によれば、前段の降圧回路が有する第3のスイッチング素子が導通状態である場合には、自段の降圧回路が有する第3のスイッチング素子を非導通状態とし、前段の降圧回路が有する第3のスイッチング素子が非導通状態である場合には、自段の降圧回路が有する第3のスイッチング素子を導通状態とすることにより、電圧変換回路の入力と出力との間を、いずれかの第3のスイッチング素子によって電気的に分離することが可能となる。
本発明の第4の態様に係る電圧変換回路は、第1〜第3のいずれか一つの態様に係る電圧変換回路において特に、電圧変換回路は情報通信機器の電源回路に使用されることを特徴とするものである。
第4の態様に係る電圧変換回路によれば、チョークコイルを省略したことにより、小型化でき、また、発熱量も少ない。そのため、壁際や部屋の隅等の、狭所でかつ熱対策の面からも不利な環境下に設置されやすい情報通信機器の電源回路として好適である。
本発明に係る電圧変換回路によれば、チョークコイルを省略することにより、装置の小型化及び変換効率の向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る電圧変換回路(直流−直流変換回路)の構成を示す回路図である。電圧変換回路は、降圧回路2を備えて構成されている。降圧回路2は、コンデンサC1〜C3と、ダイオードD1,D2と、スイッチング素子の一例としてのNチャネルMOSFET(以下「トランジスタ」と略称する)Q1〜Q4,Q10とを有している。
トランジスタQ10のドレイン電極は、端子N1aを介して、直流電源1の正極に接続されている。トランジスタQ10のソース電極は、ノードP1に接続されている。トランジスタQ1のドレイン電極は、ノードP1に接続されている。トランジスタQ1のソース電極は、ノードP2に接続されている。トランジスタQ2のドレイン電極は、ノードP2に接続されている。トランジスタQ2のソース電極は、ノードP3に接続されている。トランジスタQ3のドレイン電極は、ノードP4に接続されている。トランジスタQ3のソース電極は、ノードP5に接続されている。トランジスタQ4のドレイン電極は、ノードP5に接続されている。トランジスタQ4のソース電極は、ノードP6に接続されている。
コンデンサC1の一方電極は、ノードP1に接続されている。コンデンサC1の他方電極は、ノードP4に接続されている。コンデンサC2の一方電極は、ノードP2に接続されている。コンデンサC2の他方電極は、ノードP5に接続されている。コンデンサC3の一方電極は、ノードP3に接続されている。コンデンサC3の他方電極は、ノードP6に接続されている。
ダイオードD1のアノードは、ノードP4に接続されている。ダイオードD1のカソードは、ノードP2に接続されている。ダイオードD2のアノードは、ノードP5に接続されている。ダイオードD2のカソードは、ノードP3に接続されている。
ノードP2は、端子N2aを介して、負荷3に接続されている。ノードP5は、端子N2bを介して、負荷3に接続されている。ノードP6は、端子N1bを介して、直流電源1の負極に接続されている。
図2は、本実施の形態に係る電圧変換回路の動作を示すタイミングチャートである。直流電源1によって、端子N1aと端子N1bとの間には、電圧V1が印加されている。
時刻T1において、トランジスタQ1〜Q4の各ゲート電極に、ローレベルのゲート電圧(ゲート−ソース間電圧。以下同様。)が印加される。これにより、トランジスタQ1〜Q4がオフされ、トランジスタQ1〜Q4の各ドレイン電極と各ソース電極との間が非導通状態となる。その結果、コンデンサC1〜C3が直列接続される。つまり、ノードP1から、コンデンサC1、ノードP4、ダイオードD1、ノードP2、コンデンサC2、ノードP5、ダイオードD2、ノードP3、及びコンデンサC3をこの順に経由してノードP6に到る経路が形成される。
時刻T2において、トランジスタQ10のゲート電極に、ハイレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ10がオンされ、トランジスタQ10のドレイン電極とソース電極との間が導通状態となる。
この時、トランジスタQ1〜Q4がオフされているため、直列接続されたコンデンサC1〜C3は、入力電圧V1によって充電される。これにより、端子N2aと端子N2bとの間の電圧V2が上昇する。
時刻T3において、トランジスタQ10のゲート電極に、ローレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ10がオフされ、トランジスタQ10のドレイン電極とソース電極との間が非導通状態となる。その結果、コンデンサC1〜C3の充電が停止される。
時刻T4において、トランジスタQ1〜Q4の各ゲート電極に、ハイレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ1〜Q4がオンされ、トランジスタQ1〜Q4の各ドレイン電極と各ソース電極との間が導通状態となる。その結果、コンデンサC1〜C3が並列接続される。つまり、端子N2a(ノードP2)と端子N2b(ノードP5)との間で、コンデンサC1〜C3が並列接続される。
この時、トランジスタQ10がオフされているため、コンデンサC1〜C3には直流電源1の電圧V1が印加されない。従って、コンデンサC1〜C3は放電動作を行う。コンデンサC1〜C3からの放電電流は、負荷3に供給される。ここで、コンデンサC2の一方電極からコンデンサC1の他方電極に向けての電流の逆流が、ダイオードD1によって規制される。また、コンデンサC3の一方電極からコンデンサC2の他方電極に向けての電流の逆流が、ダイオードD2によって規制される。
コンデンサC1〜C3から放電電流が流出することにより、図2に示すように、端子N2aと端子N2bとの間の電圧V2が徐々に低下する。但し、静電容量が十分に大きいコンデンサをコンデンサC1〜C3として採用することにより、放電電流の流出に伴う電圧V2の低下を抑制することができる。
時刻T5において、トランジスタQ1〜Q4の各ゲート電極に、ローレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ1〜Q4がオフされ、トランジスタQ1〜Q4の各ドレイン電極と各ソース電極との間が非導通状態となる。その結果、コンデンサC1〜C3が直列接続される。以降の動作は上記と同様である。
図2に示すように、降圧回路2からの出力電圧V2は、降圧回路2への入力電圧V1よりも小さい。換言すれば、入力電圧V1が降圧回路2によって降圧されて、出力電圧V2として出力されている。
ここで、コンデンサC1,C2,C3の各静電容量をそれぞれC1,C2,C3とすると、出力電圧V2は、
V2=3・V1/((1/C1+1/C2+1/C3)・(C1+C2+C3))
となる。
コンデンサC1〜C3の各静電容量が互いに等しい場合(つまりC1=C2=C3である場合)には、
V2=V1/3
となる。つまり、この場合は、入力電圧V1が降圧回路2によって1/3に降圧されて、出力電圧V2として出力されている。
上記の例では3個のコンデンサC1〜C3が用いられたが、コンデンサの個数は3個に限らず、複数個であれば良い。一般化して、n個(nは2以上の自然数)のコンデンサが用いられると仮定すると、
V2=n・V1/((1/C1+・・・+1/Cn)・(C1+・・・+Cn))
となる。
全てのコンデンサC1〜Cnの各静電容量が互いに等しい場合(つまりC1=・・・=Cnである場合)には、
V2=V1/n
となる。
本実施の形態に係る電圧変換回路によれば、チョークコイル(図7参照)を省略できるため、装置の小型化及び変換効率の向上を図ることができる。
また、本実施の形態に係る電圧変換回路によれば、複数のコンデンサC1〜C3は、直列接続された状態で入力電圧V1によって充電される。従って、各コンデンサC1〜C3の両端電圧は、入力電圧V1よりも低くなる。そのため、複数のコンデンサC1〜C3のうちの一のコンデンサ(上記の例ではコンデンサC2)の両端電圧を出力電圧V2として取り出すことにより、入力電圧V1が降圧された出力電圧V2を得ることができる。しかも、放電動作時には複数のコンデンサC1〜C3が並列接続されるため、負荷3に対して複数のコンデンサC1〜C3から十分な電流を供給することが可能である。
また、本実施の形態に係る電圧変換回路によれば、放電動作時に、コンデンサC3からコンデンサC2に向けて逆流する電流がダイオードD2によって規制され、コンデンサC2からコンデンサC1に向けて逆流する電流がダイオードD1によって規制される。従って、コンデンサC2,C3からの放電電流は適切に負荷3に供給される。その結果、複数のコンデンサC1〜C3から負荷3に対して十分な電流を供給することが可能となる。
<第1の変形例>
図3は、第1の変形例に係る電圧変換回路の構成を示す回路図である。第1の変形例に係る電圧変換回路は、図1に示した電圧変換回路において、降圧回路2と負荷3との間に、降圧回路2と同様の降圧回路4を追加したものである。つまり、降圧回路を複数段(この例では2段)に縦続接続したものである。
降圧回路4は、コンデンサC4〜C6と、ダイオードD3,D4と、トランジスタQ5〜Q8,Q20とを有している。
トランジスタQ20のドレイン電極は、端子N3aを介して、降圧回路2のノードP2に接続されている。トランジスタQ20のソース電極は、ノードP7に接続されている。トランジスタQ5のドレイン電極は、ノードP7に接続されている。トランジスタQ5のソース電極は、ノードP8に接続されている。トランジスタQ6のドレイン電極は、ノードP8に接続されている。トランジスタQ6のソース電極は、ノードP9に接続されている。トランジスタQ7のドレイン電極は、ノードP10に接続されている。トランジスタQ7のソース電極は、ノードP11に接続されている。トランジスタQ8のドレイン電極は、ノードP11に接続されている。トランジスタQ8のソース電極は、ノードP12に接続されている。
コンデンサC4の一方電極は、ノードP7に接続されている。コンデンサC4の他方電極は、ノードP10に接続されている。コンデンサC5の一方電極は、ノードP8に接続されている。コンデンサC5の他方電極は、ノードP11に接続されている。コンデンサC6の一方電極は、ノードP9に接続されている。コンデンサC6の他方電極は、ノードP12に接続されている。
ダイオードD3のアノードは、ノードP10に接続されている。ダイオードD3のカソードは、ノードP8に接続されている。ダイオードD4のアノードは、ノードP11に接続されている。ダイオードD4のカソードは、ノードP9に接続されている。
ノードP8は、端子N2aを介して、負荷3に接続されている。ノードP11は、端子N2bを介して、負荷3に接続されている。ノードP12は、端子N3bを介して、降圧回路2のノードP5に接続されている。
図4は、第1の変形例に係る電圧変換回路の動作を示すタイミングチャートである。直流電源1によって、端子N1aと端子N1bとの間には、電圧V1が印加されている。
時刻T1において、トランジスタQ1〜Q4の各ゲート電極に、ローレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ1〜Q4がオフされ、トランジスタQ1〜Q4の各ドレイン電極と各ソース電極との間が非導通状態となる。その結果、コンデンサC1〜C3が直列接続される。つまり、ノードP1から、コンデンサC1、ノードP4、ダイオードD1、ノードP2、コンデンサC2、ノードP5、ダイオードD2、ノードP3、及びコンデンサC3をこの順に経由してノードP6に到る経路が形成される。
また、時刻T1において、トランジスタQ20のゲート電極に、ローレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ20がオフされ、トランジスタQ20のドレイン電極とソース電極との間が非導通状態となる。
時刻T2において、トランジスタQ10のゲート電極に、ハイレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ10がオンされ、トランジスタQ10のドレイン電極とソース電極との間が導通状態となる。
この時、トランジスタQ1〜Q4がオフされているため、直列接続されたコンデンサC1〜C3は、入力電圧V1によって充電される。これにより、端子N3aと端子N3bとの間の電圧V3が上昇する。
また、時刻T2において、トランジスタQ5〜Q8の各ゲート電極に、ハイレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ5〜Q8がオンされ、トランジスタQ5〜Q8の各ドレイン電極と各ソース電極との間が導通状態となる。その結果、コンデンサC4〜C6が並列接続される。つまり、端子N2a(ノードP8)と端子N2b(ノードP11)との間で、コンデンサC4〜C6が並列接続される。
この時、トランジスタQ20がオフされているため、コンデンサC4〜C6には降圧回路2からの出力電圧V3が印加されない。従って、コンデンサC4〜C6は放電動作を行う。コンデンサC4〜C6からの放電電流は、負荷3に供給される。ここで、コンデンサC5の一方電極からコンデンサC4の他方電極に向けての電流の逆流が、ダイオードD3によって規制される。また、コンデンサC6の一方電極からコンデンサC5の他方電極に向けての電流の逆流が、ダイオードD4によって規制される。
コンデンサC4〜C6から放電電流が流出することにより、図4に示すように、端子N2aと端子N2bとの電圧V2が徐々に低下する。但し、静電容量が十分に大きいコンデンサをコンデンサC4〜C6として採用することにより、放電電流の流出に伴う電圧V2の低下を抑制することができる。
時刻T3において、トランジスタQ10のゲート電極に、ローレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ10がオフされ、トランジスタQ10のドレイン電極とソース電極との間が非導通状態となる。その結果、コンデンサC1〜C3の充電が停止される。
また、時刻T3において、トランジスタQ5〜Q8の各ゲート電極に、ローレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ5〜Q8がオフされ、トランジスタQ5〜Q8の各ドレイン電極と各ソース電極との間が非導通状態となる。その結果、コンデンサC4〜C6が直列接続される。つまり、ノードP7から、コンデンサC4、ノードP10、ダイオードD3、ノードP8、コンデンサC5、ノードP11、ダイオードD4、ノードP9、及びコンデンサC6をこの順に経由してノードP12に到る経路が形成される。
時刻T4において、トランジスタQ1〜Q4の各ゲート電極に、ハイレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ1〜Q4がオンされ、トランジスタQ1〜Q4の各ドレイン電極と各ソース電極との間が導通状態となる。その結果、コンデンサC1〜C3が並列接続される。つまり、端子N3a(ノードP2)と端子N3b(ノードP5)との間で、コンデンサC1〜C3が並列接続される。
この時、トランジスタQ10がオフされているため、コンデンサC1〜C3には直流電源1の電圧が印加されない。従って、コンデンサC1〜C3は放電動作を行う。コンデンサC1〜C3からの放電電流は、降圧回路4に供給される。
コンデンサC1〜C3から放電電流が流出することにより、図4に示すように、端子N3aと端子N3bとの間の電圧V3が徐々に低下する。但し、静電容量が十分に大きいコンデンサをコンデンサC1〜C3として採用することにより、放電電流の流出に伴う電圧V3の低下を抑制することができる。
また、時刻T4において、トランジスタQ20のゲート電極に、ハイレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ20がオンされ、トランジスタQ20のドレイン電極とソース電極との間が導通状態となる。
この時、トランジスタQ5〜Q8がオフされているため、直列接続されたコンデンサC4〜C6は、降圧回路2からの出力電圧V3によって充電される。これにより、端子N2aと端子N2bとの間の電圧V2が上昇する。
時刻T5において、トランジスタQ1〜Q4の各ゲート電極に、ローレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ1〜Q4がオフされ、トランジスタQ1〜Q4の各ドレイン電極と各ソース電極との間が非導通状態となる。その結果、コンデンサC1〜C3が直列接続される。また、時刻T5において、トランジスタQ20のゲート電極に、ローレベルのゲート電圧が印加される。これにより、トランジスタQ20がオフされ、トランジスタQ20のドレイン電極とソース電極との間が非導通状態となる。その結果、コンデンサC4〜C6の充電が停止される。以降の動作は上記と同様である。
図4に示すように、降圧回路2からの出力電圧V3は、降圧回路2への入力電圧V1よりも小さい。換言すれば、入力電圧V1が降圧回路2によって降圧されて、出力電圧V3として出力されている。また、降圧回路4からの出力電圧V2は、降圧回路4への入力電圧V3よりも小さい。換言すれば、入力電圧V3が降圧回路4によって降圧されて、出力電圧V2として出力されている。結果として、入力電圧V1が降圧回路2,4によって降圧されて、出力電圧V2として出力されている。
ここで、コンデンサC4,C5,C6の各静電容量をそれぞれC4,C5,C6とすると、出力電圧V2は、
V2=3・V3/((1/C4+1/C5+1/C6)・(C4+C5+C6))
となる。
コンデンサC4〜C6の各静電容量が互いに等しい場合(つまりC4=C5=C6である場合)には、
V2=V3/3
となる。つまり、この場合は、入力電圧V3が降圧回路4によって1/3に降圧されて、出力電圧V2として出力されている。なお、上記の例では3個のコンデンサC4〜C6が用いられたが、コンデンサの個数は3個に限らず、複数個であれば良い。
コンデンサC1〜C3の各静電容量が互いに等しく(つまりC1=C2=C3)、コンデンサC4〜C6の各静電容量が互いに等しい(つまりC4=C5=C6)場合には、
V2=V1・1/3・1/3=V1/9
となる。つまり、この場合は、入力電圧V1が降圧回路2,4によって1/9に降圧されて、出力電圧V2として出力される。
第1の変形例に係る電圧変換回路によれば、複数の降圧回路2,4が縦続接続されることにより、初段の降圧回路2に入力された入力電圧V1を次段の降圧回路4によってさらに降圧することができる。従って、縦続接続する降圧回路の段数を変更することによって、最終段の降圧回路4の出力電圧V2として、所望のレベルに降圧された電圧を得ることが可能となる。
<第2の変形例>
図5は、第2の変形例に係る電圧変換回路の構成を示す回路図である。第2の変形例に係る電圧変換回路は、図1に示した電圧変換回路において、トランジスタQ11を追加したものである。トランジスタQ11のドレイン電極は、ノードP6に接続されている。トランジスタQ11のソース電極は、端子N1bに接続されている。
トランジスタQ10のオン期間(つまりコンデンサC1〜C3の充電期間)においては、トランジスタQ11のゲート電極にハイレベルのゲート電圧が印加されることにより、トランジスタQ11もオンされる。
一方、トランジスタQ10のオフ期間(つまりコンデンサC1〜C3の放電期間)においては、トランジスタQ11のゲート電極にローレベルのゲート電圧が印加されることにより、トランジスタQ11もオフされる。トランジスタQ10,Q11が双方ともオフされるため、コンデンサC1〜C3の放電期間においては、直流電源1と負荷3とを電気的に分離することが可能となる。
<第3の変形例>
図6は、第3の変形例に係る電圧変換回路の構成を示す回路図である。第3の変形例に係る電圧変換回路は、図3に示した第1の変形例に係る電圧変換回路において、トランジスタQ11,Q21を追加したものである。トランジスタQ11のドレイン電極は、ノードP6に接続されている。トランジスタQ11のソース電極は、端子N1bに接続されている。トランジスタQ21のドレイン電極は、ノードP12に接続されている。トランジスタQ21のソース電極は、端子N3bに接続されている。
トランジスタQ10のオン期間においては、トランジスタQ11のゲート電極にハイレベルのゲート電圧が印加されることにより、トランジスタQ11もオンされる。また、トランジスタQ20のオン期間においては、トランジスタQ21のゲート電極にハイレベルのゲート電圧が印加されることにより、トランジスタQ21もオンされる。
一方、トランジスタQ10のオフ期間においては、トランジスタQ11のゲート電極にローレベルのゲート電圧が印加されることにより、トランジスタQ11もオフされる。また、トランジスタQ20のオフ期間においては、トランジスタQ21のゲート電極にローレベルのゲート電圧が印加されることにより、トランジスタQ21もオフされる。
図4に示したように、トランジスタQ10のオン期間(つまりコンデンサC1〜C3の充電期間)はトランジスタQ20のオフ期間(つまりコンデンサC4〜C6の放電期間)にほぼ等しく、トランジスタQ10のオフ期間(つまりコンデンサC1〜C3の放電期間)はトランジスタQ20のオン期間(つまりコンデンサC4〜C6の充電期間)にほぼ等しい。従って、トランジスタQ10,Q11がともにオンされている期間においては、トランジスタQ20,Q21はともにオフされており、一方、トランジスタQ20,Q21がともにオンされている期間においては、トランジスタQ10,Q11はともにオフされている。つまり、トランジスタQ10,Q11の対と、トランジスタQ20,Q21の対との一方は、オフされている。
その結果、第3の変形例に係る電圧変換回路によれば、オフされているトランジスタQ10,Q11又はトランジスタQ20,Q21によって、直流電源1と負荷3との間を電気的に分離することが可能となる。
<第4の変形例>
トランジスタQ1〜Q8は、SiC(シリコンカーバイド)の基板、GaN(ガリウムナイトライド)の基板、又はダイヤモンド半導体の基板を用いたトランジスタであることが望ましい。SiC、GaN、又はダイヤモンド半導体の基板を用いたトランジスタは、シリコン基板を用いたトランジスタよりも高耐圧である。従って、高耐圧であるが集積化が困難な縦型トランジスタとは異なり、複数のトランジスタQ1〜Q8を、横型トランジスタとして基板の同一面上に並べて形成することが可能となる。つまり、複数のトランジスタQ1〜Q8を、単体のICチップとして集積化することが可能となる。その結果、さらなる小型化を図ることができる。
なお、他のトランジスタQ10,Q11,Q20,Q21についても同様に、SiC、GaN、又はダイヤモンド半導体の基板を用いることにより、シリコン基板を用いたトランジスタと比較して、高耐圧化を図ることができる。
<第5の変形例>
上記実施の形態又は上記各変形例に係る電圧変換回路は、モデム、ルータ、ホームゲートウェイ、セットトップボックス、又はノートパソコン等の情報通信機器の電源回路としての用途に好適である。例えば、PLC(Power Line Communication)等の電力線通信システムにおいては、電力線(又は電力線と信号線との同軸ケーブル)と各端末との間にモデムが介挿される。このモデムの電源回路内の電圧変換回路として、上記実施の形態又は上記各変形例に係る電圧変換回路を用いることができる。
上記実施の形態又は上記各変形例に係る電圧変換回路によれば、チョークコイル(図7参照)を省略したことにより、小型化でき、また、発熱量も少ない。そのため、壁際や部屋の隅等の、狭所でかつ熱対策の面からも不利な環境下に設置されやすいモデム等の情報通信機器の電源回路として好適である。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る電圧変換回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態に係る電圧変換回路の動作を示すタイミングチャートである。 第1の変形例に係る電圧変換回路の構成を示す回路図である。 第1の変形例に係る電圧変換回路の動作を示すタイミングチャートである。 第2の変形例に係る電圧変換回路の構成を示す回路図である。 第3の変形例に係る電圧変換回路の構成を示す回路図である。 背景技術に係る電圧変換回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
1 直流電源
2,4 降圧回路
3 負荷
Q1〜Q8,Q10,Q11,Q20,Q21 トランジスタ
C1〜C6 コンデンサ
D1〜D4 ダイオード

Claims (3)

  1. 直流の入力電圧を降圧して直流の出力電圧を出力する降圧回路を備え、
    前記降圧回路は、
    複数のコンデンサからなるコンデンサ群と、
    前記入力電圧による前記コンデンサ群の充電動作と、前記コンデンサ群の放電動作とを切り換える、第1のスイッチング素子と、
    前記コンデンサ群の接続を、充電動作時には直列接続に切り換え、放電動作時には並列接続に切り換える、スイッチング素子群と、
    第1のダイオードと
    を有し、
    前記コンデンサ群は、第1のコンデンサおよび第2のコンデンサを含み、
    前記スイッチング素子群は、第2のスイッチング素子および第3のスイッチング素子を含み、
    前記第2のスイッチング素子は、前記第1のコンデンサの第1端に電気的に接続された第1端と、前記第1のダイオードの第1端および前記第2のコンデンサの第1端に電気的に接続された第2端とを有し、
    前記第3のスイッチング素子は、前記第1のコンデンサの第2端および前記第1のダイオードの第2端に電気的に接続された第1端と、前記第2のコンデンサの第2端に電気的に接続された第2端とを有し、
    前記第2のコンデンサの両端電圧が前記出力電圧として出力され、
    縦続接続された複数の前記降圧回路を備え、
    前段の前記降圧回路から出力された前記出力電圧によって、自段の前記降圧回路が有する前記コンデンサ群が充電され、
    前記降圧回路は、さらに、第2のダイオードを含み、
    前記コンデンサ群は、さらに、第3のコンデンサを含み、
    前記スイッチング素子群は、さらに、第4のスイッチング素子および第5のスイッチング素子を含み、
    前記第4のスイッチング素子は、前記第2のコンデンサの第1端に電気的に接続された第1端と、前記第2のダイオードの第1端および前記第3のコンデンサの第1端に電気的に接続された第2端とを有し、
    前記第5のスイッチング素子は、前記第2のコンデンサの第2端および前記第2のダイオードの第2端に電気的に接続された第1端と、前記第3のコンデンサの第2端に電気的に接続された第2端と
    を有する、電圧変換回路。
  2. 複数の前記降圧回路の各々は、第6のスイッチング素子をさらに有し、
    前記第6のスイッチング素子は、前段の前記降圧回路が有する前記コンデンサ群の充電動作時には、自段の前記降圧回路を前段の前記降圧回路から電気的に分離し、前段の前記降圧回路が有する前記コンデンサ群の放電動作時には、自段の前記降圧回路を前段の前記降圧回路に電気的に接続する、請求項に記載の電圧変換回路。
  3. 情報通信機器の電源回路に使用される、請求項1または2に記載の電圧変換回路。
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