JP5152118B2 - ウエザストリップ - Google Patents

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Description

本発明は、ウエザストリップに係り、特に、断面略U字形のトリム部の内部にインサートが埋設されておらず、カバーリップを備えたウエザストリップに関するものである。
自動車等のボディにおける開口部周縁のフランジには、断面略U字形のトリム部を有したウエザストリップが設けられる。
ウエザストリップは、ボディにおける開口部(例えば、バックドアに対向する開口部)周縁のフランジに対し嵌め込まれることによって保持される断面略U字形のトリム部と、このトリム部から突出して設けられ前記開口部を開閉する開閉部材に当接してシールする中空状のシール部とを備えている。
なお、前記開口部がバックドアに対向する開口部の場合、前記開閉部材はバックドアであって、このバックドアの閉時には、バックドアの裏面の周縁部が前記ウエザストリップの中空状のシール部と当接し、シール部が潰れ変形することによって、バックドアとバックドアに対向する開口部(ボディ)の間がシールされる。
また、ウエザストリップは、一般的に長手方向の多くの部分、或いは、全部が、所謂押出成形法によって成形されている。
トリム部は、車内側側壁、車外側側壁及び両側壁を連結する底壁を備え、断面略U字形をなして形成されている。
なお、トリム部の両側壁の内面には、それぞれ前記断面略U字形の内側に向かって延びるフランジ保持リップが一体形成されている。
トリム部は、一般的にゴム等の高分子材料の被覆材によって、その内部に例えば板金製のインサートを埋設させて形成されている。
前記インサートは、互いに略平行に配設された複数の短冊状の骨片部と、該各骨片部同士を連結するボンド部とを備えている。なお、前記ボンド部は、ウエザストリップの成形後にウエザストリップの可撓性を良くするために分断されるものもある。
ウエザストリップのボディへの装着に際しては、前記トリム部の断面略U字形の内側に、ボディのフランジが嵌め込まれ、前記フランジ保持リップによる弾性力、或いは、前記インサートの緊縛力等に基づいて装着状態が維持されるようになっている。
また、ウエザストリップのトリム部には、ガーニッシュ等の内装部材の端部を覆い隠すカバーリップが設けられたものもある(例えば、特許文献1参照)。
このカバーリップはトリム部の側壁から突出するものであるが、これは、前記インサートが埋設されたトリム部を断面略U字形に曲げ変形させる時に、曲げの曲率半径から外れた位置に、カバーリップの根元部分を配置して、トリム部の曲げ変形を容易にしている事に起因している。
なお、カバーリップの根元部分が曲げの曲率半径の範囲内にある場合は、曲げに伴い被覆材の表面が窪んで見え、外観が悪くなるため、従来のウエザストリップではカバーリップの根元部分を、曲げの曲率半径の範囲外に設定している。
また、近年、ウエザストリップに関しても軽量化の要請が高まっており、前記トリム部の被覆材の内部に板金製のインサートを設けないインサートレスウエザストリップが提案されている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
なお、特許文献2に記載のインサートレスウエザストリップにおいても、カバーリップの根元部分の突出位置は、上記従来の板金製インサートを埋設したウエザストリップと同じく、側壁の中間の位置である。
ところで、トリム部の被覆材の内部に板金製インサートを設けないインサートレスウエザストリップとして、本出願人は「トリム部と中空シール部とを備え、トリム部は、車外側側壁、底壁と車内側側壁とで断面略U字形をなし、断面略U字形の内側に、車外側側壁と車内側側壁の内面からそれぞれフランジ保持リップを延設し、車外側側壁、底壁と車内側側壁は、ゴム又は熱可塑性エラストマーでIRHD(国際ゴム硬度)が75度以上100度以下で見かけ比重が0.8以上の硬質材のみで形成され、底壁と車外側側壁のコーナー部、及び底壁と車内側側壁のコーナー部の外面は、90度以上100度以下の角度で形成されるとともに、その角部の曲率半径が0.2mm以上2mm以下で形成され、車外側側壁又は車内側側壁には、底壁の肉厚分よりも各側壁の先端側でかつ各側壁の中央よりも底壁側の位置に屈曲部が形成され、屈曲部から先端側が反対側の側壁方向に近接するように形成され、さらに、車外側・車内側フランジ保持リップの先端が互いに上下方向で重なるように形成されたウエザストリップ」を提案している(特願2008−316526参照)。
特開2009−107470号公報 特開2006−321385号公報 特開2008−230258号公報
上記の発明によれば、トリム部の被覆材の内部に板金製インサートを設けないため、軽量化が図られ、かつ、トリム部及びフランジ保持リップを特定の形状に構成したため、フランジに対する挟持力を増加させることができる。
しかしながら、フランジの板厚が厚い部分においては、トリム部の側壁が、屈曲部を起点としてそこから先端にかけての部位が互いに離れる方向に変形する場合があった。そして、カバーリップの根元部分の突出位置が、トリム部の側壁の中間の部分である屈曲部から先端の間に位置していると、上記の変形に伴いカバーリップの先端が内装部材等の当接相手側部材から離れる方向に移動し、外観の見映えが悪くなると共に、音等に対するシール性も悪くなるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、軽量化の要請に応じ、かつ、カバーリップの先端位置を確保して外観見映えとシール性を良好にしたインサートレスのウエザストリップを提供することにある。
以下、前記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.自動車のボディの開口部周縁のフランジに保持され、車内側側壁、車外側側壁及び両側壁を連結する底壁を備える断面略U字形のトリム部と、前記トリム部から突出して設けられ、前記開口部を開閉する開閉部材の閉時に該開閉部材の周縁が押付けられる中空状のシール部と、前記トリム部の側壁から突出して内装部材の縁部をカバーするカバーリップとを有し、前記トリム部は、車外側側壁、底壁と車内側側壁とで断面略U字形をなし、断面略U字形の内側に、車外側側壁と車内側側壁の内面からそれぞれフランジ保持リップを延設し、車外側側壁、底壁と車内側側壁は、ゴム又は熱可塑性エラストマーでIRHD(国際ゴム硬度)が75度以上100度以下で見かけ比重が0.8以上の硬質材のみで形成され、底壁と車外側側壁のコーナー部、及び底壁と車内側側壁のコーナー部の外面は、90度以上100度以下の角度で形成されるとともに、その角部の曲率半径が0.2mm以上2mm以下で形成され、車外側側壁又は車内側側壁には、底壁の肉厚分よりも各側壁の先端側でかつ各側壁の中央よりも底壁側の位置に屈曲部が形成され、屈曲部から先端側が反対側の側壁方向に近接するように形成され、さらに、車外側・車内側の前記フランジ保持リップの先端が互いに上下方向で重なるように形成されたウエザストリップであって、
前記カバーリップの根元部分の突出位置を、前記トリム部の側壁の屈曲部と前記トリム部の底壁の間に位置させたことを特徴とするウエザストリップ。
手段1によれば、ウエザストリップのカバーリップの根元部分の突出位置を、トリム部の側壁の屈曲部と、トリム部の底壁の間に位置させている。
このため、ウエザストリップのトリム部をボディのフランジの肉厚が厚い部分に取付ける場合において、トリム部の側壁が屈曲部から互いに離れる方向に変形した場合であっても、カバーリップはその変形に影響のないトリム部の側壁の屈曲部とトリム部の底壁との間から突出しているので、カバーリップの先端が内装部材等の当接相手側部材から離れる方向に移動することは無く、外観の見映えの悪化や、音等に対するシール性の悪化が生じることはない。
また、手段1によれば、車外側側壁、底壁と車内側側壁は、ゴム又は熱可塑性エラストマーでIRHD(国際ゴム硬度)が75度以上100度以下で見かけ比重が0.8以上の硬質材のみで形成されているため、トリム部全体の剛性が高くなり、インサートを埋設しなくてもフランジを挟持する力が大きい。そして、インサートなしで、ゴム又は熱可塑性エラストマーの硬質材を押出成形するため、押出成形が容易で、生産性が高い。また、インサートがないため、ウエザストリップの重量を軽減できる効果も有している。
ちなみに、IRHD(国際ゴム硬度)が75度未満であると、トリム部全体の剛性が低下してフランジを保持する力が小さくなってしまい、IRDHが100度を越えるとフランジへの装着に際して、ウエザストリップをボディのコーナー形状に沿って曲げる時の力が高くなってしまう。また、見かけ比重が0.8未満では、トリム部全体の剛性が低下してフランジを保持する力が小さくなってしまい、製品として成立しない。
さらに、手段1によれば、底壁と車外側側壁のコーナー部及び底壁と車内側側壁のコーナー部の外面は、90度以上100度以下の角度で形成されている。このため、車外側側壁と車内側側壁が底壁となす角度が直角又は直角に近い鈍角で形成され、トリム部の断面略U字形の形状を保持する剛性を確保することができる効果も有している。
なお、屈曲部の位置を側壁の所定位置とすることで、断面略U字形を確保しつつ、トリム部を曲げてフランジに装着するときに側壁の先端側部分だけを変形させることができる。
この時、カバーリップは側壁の変形に影響の無い部位から突出しているので、カバーリップが変形するようなことはない。
さらにまた、手段1によれば、トリム部の角部の曲率半径が0.2mm以上2mm以下で形成され、車外側側壁と底壁及び車内側側壁と底壁のコーナー部の角部の曲率半径が0.2mm以上2mm以下で形成されているため、角形状と同様の形状効果が得られて、両コーナー部の剛性が向上し、車外側側壁と車内側側壁がフランジを挟持する力が大きくなり、インサートを埋設しなくても、トリム部がフランジから外れることがないという効果を有している。
ちなみに、コーナー部の角部の曲率半径が0.2mm未満では、製造が容易でなく、2mmを超える場合には角形状と同様の形状効果を得ることができない。
手段2.前記カバーリップの上面は、前記トリム部の底壁の上面と面一に連続して形成されていることを特徴とする手段1に記載のウエザストリップ。
手段2によれば、前記カバーリップの上面は、前記トリム部の底壁の上面と面一に連続して形成されているため、カバーリップの根元部分の外観の見映えが一層良好となる。
本発明のウエザストリップでは、カバーリップの根元部分の突出位置を、トリム部の側壁の屈曲部と、トリム部の底壁の間に位置させている。そのため、ウエザストリップのトリム部をボディのフランジの肉厚が厚い部分に取付ける場合において、トリム部の側壁が屈曲部を起点として屈曲部から先端側部分が互いに離れる方向に変形した場合であっても、カバーリップはその変形に影響のないトリム部の側壁の屈曲部とトリム部の底壁との間から突出しているので、カバーリップの先端が内装部材等の当接相手側部材から離れる方向に移動することは無く、外観の見映えの悪化や、音等に対するシール性の悪化が生じることはない。
その結果、軽量化の要請に応じ、かつ、カバーリップの先端位置を確保して外観見映えとシール性を良好にしたインサートレスのウエザストリップを得ることができる。
図1は第1の実施形態におけるウエザストリップを示す断面図である。 図2は第2の実施形態におけるウエザストリップを示す断面図である。 図3は自動車のバックドアを後方から見た正面図である。 図4はトリム部のコーナー部の角度等を表わす概略説明図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示すものであり、ウエザストリップ10の断面図であり、図3のA−A線に沿った部位における断面図である。なお、図3は、自動車のバックドアを後方から見た正面図であり、バックドアにおける自動車のボディ1の開口部周縁6とバックドア2の関係を示すものであり、図4は、トリム部のコーナー部の角度等を表わす概略説明図である。
本発明の第1の実施の形態をバックドアに対向する開口部の周縁に装着されるウエザストリップ10を例にとり説明するが、本発明は、トランクルーム、サイドドア開口部、ルーフ開口部、エンジンルーム等の広く自動車のボディの開口部をシールするウエザストリップに使用することができる。
本発明の第1の実施の形態のウエザストリップ10は、図1、図3に示すように、自動車のボディ1の開口部周縁6のフランジ7に装着されるトリム部20と、この開口部を開閉する開閉部材としてのバックドア2に当接してシールする中空シール部40から形成される。
トリム部20は、車外側側壁21と、車内側側壁22と、底壁23からなる断面略U字形をなしている。車外側側壁21、車内側側壁22と、底壁23の壁の内部には、板金製等の骨片からなるインサートは埋設されていなく、ゴム又は熱可塑性エラストマーの硬質材のみで形成されている。
なお、図4に示すように、車外側側壁21と底壁23は、コーナー部で連結され、コーナー部の外面である角部21bは、車外側側壁21と底壁23のなす角度α1として規定され、その角度α1は、90度以上100度以下の角度で形成されている。本実施形態では、角度α1が95度に形成されている。
また、車内側側壁22と底壁23も同様に、コーナー部で連結され、コーナー部の外面である角部22bは、車内側側壁22と底壁23のなす角度α2として規定され、その角度α2も、90度以上100度以下の角度で形成されている。本実施形態では、角度α2も95度に形成されている。
このため、それぞれのコーナー部の角度が直角又は直角に近い鈍角で形成され、車外側側壁21と車内側側壁22のコーナー部の剛性が向上し、ひいては、トリム部20の断面略U字形の形状が安定する。
底壁23と車外側側壁21のコーナー部の外面の角部21b及び底壁23と車内側側壁22のコーナー部の外面の角部22bでは、曲率半径が0.5mmで形成されている。このため、両コーナー部の剛性が向上し、車外側側壁21と車内側側壁22がコーナー部を中心にして開くことがなく、板金製のインサートを埋設しなくても、トリム部20がフランジ7から外れることがない。
上記のコーナー部の外面の角部21b、22bの曲率半径は、それぞれ0.2mm以上2.0mm以下の範囲で形成されることが好ましい。この場合、上記0.5mmで形成した場合と同様の効果を得ることができる。
ちなみに、コーナー部の角部21b、22bの曲率半径が0.2mm未満では、角部22bの曲率半径が小さ過ぎて製造が容易でなく、2mmを超える場合には角形状と同様の形状効果を得ることができない。
本実施の形態では、車外側側壁21、車内側側壁22と底壁23は、ゴム又は熱可塑性エラストマーでIRHD(国際ゴム硬度)90度で、見かけ比重が1.2の硬質材で形成されている。
このため、トリム部20全体の剛性が高くなり、インサートを埋設しなくてもトリム部20の断面略U字形の形状を安定して保持することができる。また、インサートなしで、ゴム又は熱可塑性エラストマーの硬質材を押出成形するため、押出成形が容易で、生産性が高い。
ウエザストリップ10の車外側側壁21、車内側側壁22と底壁23は、上記のゴム又は熱可塑性エラストマーの硬質材で形成され、このうち、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成することが好ましい。そして、その硬度はIRHD(国際ゴム硬度)75度以上100度以下、かつ、見かけ比重が0.8以上のソリッド材又は微発泡材で形成することが好ましい。
この場合、トリム部20は、フランジ7の湾曲部位に追従させて容易に湾曲させることができる。
ちなみに、IRHD(国際ゴム硬度)が75度未満であると、トリム部20全体の剛性が低下して形状を保持する力が小さくなってしまい、IRDHが100度を越えるとトリム部20の剛性が高くなり過ぎ、フランジ7への装着に際して、ボディ(フランジ)のコーナー部位に沿ってトリム部20を曲げる時の力が高くなってしまう。
また、見かけ比重が0.8未満では、トリム部20全体の剛性が低下して形状を保持する力が小さくなり、フランジ7を保持する力が小さくなってしまう。なお、見かけ比重が1.5以上の場合には、軽量化が十分に図られない。
車内側側壁22は、底壁23との連結部分において、底壁23の肉厚分よりも車内側側壁22の先端側でかつ車内側側壁22の中央よりも底壁23側の位置に車内側側壁屈曲部22cが形成されている。また、車外側側壁21の同様の位置には、車外側側壁屈曲部21cが形成されている。
このため、車内側側壁22と車外側側壁21は夫々の屈曲部22c、屈曲部21cで断面略U字形のトリム部20の内側にβ2、β1の角度で折り曲げられ、車内側側壁22の先端部と、車外側側壁21の先端部との間隔は狭まって形成される。本実施形態では、β2、β1の角度は8度である。なお、β2、β1の角度は5度から10度の範囲で設定されていることが好ましい。
なお、車内側側壁22の先端部と車外側側壁21の先端部は、その部位から突出している後述する第1車内側フランジ保持リップ26と第1車外側フランジ保持リップ24をフランジ7に対して強く押圧させることができ、フランジ7を保持する力が大きくなって、コーナー部等でトリム部20がフランジ7から抜けることを防止することができる。
なお、本実施の形態では、車内側側壁22、車外側側壁21の両側壁にそれぞれ屈曲部を形成したが、屈曲部を車内側側壁22にだけ形成して、車内側側壁22の先端側部分だけを折り曲げる事により、両側壁22、21の先端部の間隔が狭まった形状のものであってもよい。
車外側側壁21の内面で、上記車外側側壁屈曲部21cより先端側には、従来と同様に、先端側(開口側)から順に第1車外側フランジ保持リップ24と第2車外側フランジ保持リップ25が断面略U字形の内部(底壁23方向)に向けて斜め上の方向に形成され、車内側側壁22の内面には、第1車内側フランジ保持リップ26と第2車内側フランジ保持リップ27が同様に形成されている。
なお、第1車外側フランジ保持リップ24と第1車内側フランジ保持リップ26は夫々の側壁21・22から約60度の角度で突出形成され、第2車外側フランジ保持リップ25と第2車内側フランジ保持リップ27は夫々の側壁21・22から約45度の角度で突出形成されて形成されている。
なお、図1中の51は、第1・第2車外側フランジ保持リップ24、25間に設けられたスポンジゴム製の止水リップである。
このため、トリム部20にフランジ7が挿入された場合には、車外側側壁21と車内側側壁22の両方の面から2本ずつの第1車外側フランジ保持リップ24と第2車外側フランジ保持リップ25及び第1車内側フランジ保持リップ26と第2車内側フランジ保持リップ27とで、安定してフランジ7を保持することができる。
第2車外側フランジ保持リップ25の先端が第2車内側フランジ保持リップ27の先端よりも底壁23側に位置し、第2車内側フランジ保持リップ27の先端は、第1車外側フランジ保持リップ24と第2車外側フランジ保持リップ25の先端の間に位置するように延設され、さらに、第2車外側・車内側フランジ保持リップ25・27の先端は互いに上下方向で重なるように形成されている。
なお、第1車外側フランジ保持リップ24の先端は、第1車内側フランジ保持リップ26とほぼ対向するように形成されている。
すなわち、第1車外側・車内側フランジ保持リップ24・26は、第2車外側・車内側フランジ保持リップ25・27よりも短く形成されており、その先端は互いに上下方向で重なるようには形成されていない。
このため、この配置のフランジ保持リップにあっては、トリム部20をフランジ7に挿入する時の挿入荷重を低減するとともに、フランジ7からの抜け荷重を増加させることができる。
また、第1車外側フランジ保持リップ24と第2車外側フランジ保持リップ25の間に、第1車内側フランジ保持リップ26と第2車内側フランジ保持リップ27を配置しており、特に、トリム部20が車内側に回転して倒れようとするときに、第2車外側フランジ保持リップ25がフランジ7に対して突っ張ることができ、ウエザストリップ10が車内側に倒れることを防止することができる。
車外側フランジ保持リップ24、25と車内側フランジ保持リップ26、27は、ソリッド材で形成され、その硬度は、車外側側壁21、車内側側壁22と底壁23の硬度よりも低く形成されることが好ましい。この場合は、車外側側壁21、車内側側壁22と底壁23で強固にトリム部20の断面略U字形の形状を保持するとともに、車外側フランジ保持リップ24、25と車内側フランジ保持リップ26、27で柔軟にフランジ7に当接して、フランジ7の表面の凹凸等があっても、フランジ7を確実に保持し、フランジ7からの抜けに対しても柔軟に対応することができる。
車外側フランジ保持リップ24、25と車内側フランジ保持リップ26、27は、ソリッド材で形成され、その硬度は、IRHD(国際ゴム硬度)70度である。
なお、IRHD(国際ゴム硬度)65度以上75度未満の範囲で製造することができる。この場合は、フランジ7の表面の凹凸等があっても、柔軟にフランジ7に当接することができる充分な柔軟性を有し、フランジ7を保持することができる十分な剛性を有することができる。
ちなみに、65度未満ではフランジ7の保持力が低下し、75度を超える場合にはフランジ7にトリム部20を挿入する時の挿入荷重が大きくなる。
なお、上記構成の本願発明の実施の形態のウエザストリップ10では、フランジ7への挿入荷重は22N/100mm程度で、フランジ7からの抜け荷重は48N/100mm程度である。(なお、特願2008−316526に記載の構造のトリム部のものに比べ抜け荷重の最大値は同等であるが、抜け荷重の下がり具合が本願の構造の方が緩やかとなり、フランジからの抜けに対して、本願の方が良好である。)
ちなみに、従来のインサートが埋設されたウエザストリップの挿入荷重は16N/100mm程度、抜け荷重は42N/100mm程度である。従って、本願発明のウエザストリップ10は、従来のウエザストリップと比べて、抜け荷重は同等であり、挿入荷重は少なく、フランジ7への挿入性がよく、保持力において充分である。
車内側側壁22と底壁23の連結部分において、カバーリップ30が車内方向に突出形成されている。カバーリップ30は、その外面が底壁23の外面と面一に、かつ、連続するように形成され、その断面形状は、大きく湾曲した円弧状に形成されている。
また、カバーリップ30の根元部分は、上記車内側側壁屈曲部22cよりも底壁23側に位置している。このため、車内に取付けられたガーニッシュG等の先端をカバーリップ30で覆うことができ、見栄えを良くするとともに、カバーリップ30の先端を車内に取付けられたガーニッシュG等に当接させることができる。
なお、カバーリップ30の根元部の内面に、車内側側壁22のソリッド材が一部延設され、カバーリップ30の根元部分の剛性を向上させている。
このため、ウエザストリップ10のトリム部20をボディのフランジ7の肉厚が厚い部分に取付ける場合において、トリム部20の車内側側壁22が上記車内側側壁屈曲部22cを起点として、そこから先端側が屈曲して変形した場合であっても、カバーリップ30はその変形に影響のない部位から突出しているので、カバーリップ30の先端がガーニッシュG等の当接相手側部材から離れる方向に移動することは無く、外観の見映えの悪化や、音等に対するシール性の悪化が生じることはない。
また、本第1の実施形態では、車外側側壁21の開口側の外面の先端付近から斜め下方にスポンジゴム材からなるボディシールリップ28が形成されている。そのため、ボディシールリップ28が開口部周縁6に当接する時に、その先端が線接触的に当接することができ、その先端が押圧する力が大きくシール性がよい。
従って、開口部周縁6からフランジ7を伝わってトリム部20から車室内に雨水、埃、騒音等が浸入することを防止し、開口部周縁6とウエザストリップ10との間をシールすることができる。
また、ボディシールリップ28は根元から先端まで略同一肉厚で形成されているため、ボディシールリップ28の先端が開口部周縁6に当接するときに、ボディシールリップ28の弾性が向上して、その先端が開口部周縁6を押圧する力が強く、シール性がよい。
ボディシールリップ28は、スポンジ材で形成されている。そのため、ボディシールリップ28の柔軟性が増加して、開口部周縁6の凹凸や変形に追従してシール性を確保することができる。
さらに、車外側側壁21の先端側(開口側)の先端付近から下方にサブボディシールリップ29が延設されている。サブボディシールリップ29は、図1に示すように、直線状に形成され、ボディシールリップ28よりも短く小さく形成されている。そのため、ウエザストリップ10がフランジ7に装着されたときは、フランジ7の根元部分における開口部周縁6との連絡した部分に当接する。
サブボディシールリップ29は、小さく、形成されているため、当該当接部分に密着して変形することができ、万一、ボディシールリップ28と開口部周縁6の間を通過した雨水等は、このサブボディシールリップ29で確実にその進入を防止するとともに、騒音等をシールすることができ、シール性をより向上することができる。
サブボディシールリップ29をスポンジ材で形成した場合は、柔軟性が向上して、フランジ7の根元の凹凸や変形に追従してシール性を確保することができる。
トリム部20の底壁23の内面に、図1に示すように、コーキング部材50を設けてもよい。この場合は、コーキング部材50の内部にフランジ7の先端を挿入するとフランジ7の先端の防錆とシール性を向上させることができる。
トリム部20の底壁23の外面に上方に向けて中空シール部40が形成されている。中空シール部40は、断面が略菱形、略楕円形または略円形の中空状に、スポンジ材で形成されている。中空状で、かつ、スポンジ材で形成されているため、柔軟性を有しており、バックドア2が閉じられたときは、中空シール部40がリップ状と比べて異常変形することなく、確実にバックドア2の所定位置に当接して、シールすることができる。
また、中空シール部40の断面が略菱形または楕円形である場合は、中空シール部40の先端がバックドア2に当接すると、略菱形または楕円形の中央部分の膨らんだところが撓んで屈曲して、柔軟に当接することができる。
中空シール部40、ボディシールリップ28、サブボディシールリップ29、カバーリップ30、止水リップ51等のスポンジ材は、比重0.4のゴム発泡体で形成されている。なお、スポンジ材は、比重0.3以上0.6以下の範囲のゴム発泡体で形成することができる。また、止水リップ51のスポンジ材は、比重0.15から0.3の材料を用いても良い。これらの部位をスポンジ材で形成したため、ウエザストリップ10の重量を軽減することができるとともに、弾力性と柔軟性に富み、長期間使用してもシール性を確保することができる。
中空シール部40は、底壁23の外面から上方に形成されている。中空シール部40のトリム部との連結部分は、ソリッド材で形成されているので剛性が高く、中空シール部40の位置が安定して、中空シール部40がバックドア2に当接するときに、当接する位置が安定し、シール性を確保できる。
次に、本発明の第2の実施の形態を図2に基づき説明する。
第2の実施の形態は、サイドドア開口部に使用されるウエザストリップ10である。
第2の実施の形態は、中空シール部40の位置が異なり、他の部分は殆ど同じであるため、同じ部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。
第2の実施の形態では、中空シール部40は、車外側側壁21の車外側面から車外側に突出して形成されており、その断面形状は略菱形である。すなわち、中空シール部40のシール壁はトリム部20の車外側側壁21から直接突出されている。断面形状が略菱形のため、中空シール部40のシール壁の屈曲した部分で撓むことができ、柔軟性が高く、サイドのドアの形状に応じて確実に当接することができる。
なお、第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、車内側側壁22には、車内側側壁屈曲部22cが形成されており、その屈曲部22cよりも底壁23側にカバーリップ30が形成されている。しかし、車外側側壁21には、車外側側壁屈曲部21cは形成されておらず、車外側側壁21は直線状に形成されている。これは、車外側側壁21の外面に中空シール部40が形成され、中空シール部40の位置を安定させるためである。
車内側側壁22と底壁23の連結部分において、カバーリップ30が車内方向に突出形成されている。カバーリップ30は、第1の実施の形態と同様に、その外面が底壁23の外面と面一に、かつ、連続するように形成され、その断面形状は、大きく湾曲した円弧状に形成されている。
また、カバーリップ30の根元部分は、上記車内側側壁屈曲部22cよりも底壁23側に位置している。このため、車内に取付けられたガーニッシュG等の先端をカバーリップ30の先端で覆うことができ、見栄えを良くするとともに、カバーリップ30の先端を車内に取付けられたガーニッシュG等に当接させることができる。
なお、カバーリップ30の根元部分の内面に、車内側側壁22のソリッド材が一部延設され、カバーリップ30の剛性を向上させている。
本発明のウエザストリップ10の成形においては、合成ゴム、熱可塑性エラストマーが使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、ポリオレフィン系エラストマー等を使用することができる。EPDMゴム、オレフィン系熱可塑性エラストマーを使用した場合は、同じ種類の材料を使用して同時押出成形ができ、耐候性のよい製品を得ることができる。また、同じオレフィン系樹脂・ゴムのため分離せずにリサイクル使用ができ、リサイクル容易な製品を得ることができる。
ウエザストリップ10の直線部分は押出成形機で成形され、その後、所定の長さに切断されて、製造される。コーナー部に装着される部分は、型成形で形成され、その直線部分を型成形により同時に接続する。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、熱風や高周波等により加熱されて加硫が行われる。熱可塑性エラストマーの場合は、冷却され固化される。
なお、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記第1・第2の実施形態では、カバーリップ30を底壁23の外面と面一に形成したものを示したが、カバーリップ30の根元部分の位置を車内側側壁屈曲部22cよりも底壁23側に位置させて、カバーリップ30が車内側側壁22の変形に影響されない位置から突出形成するようにすれば、カバーリップ30の外面を必ずしも面一に形成する必要はない。
(b)また、上記各実施形態では、断面略U字形のトリム部20と中空状のシール部40を備えたウエザストリップ10の例を示したが、中空状のシール部40を備えていないトリム又はリップ状のシール部を備えたウエザストリップに上記のカバーリップ30を適用させても良い。この場合、上記第1・第2の実施形態と同様の作用効果が奏される。
(c)上記各実施形態では、トリム部20の材料として、EPDMソリッドゴムを示したが、材料としてはオレフィン系熱可塑性エラストマーを用いても良い。
1 ボディ
2 開閉部材(バックドア)
6 開口部周縁
7 フランジ
10 ウエザストリップ
20 トリム部
21 車外側側壁
21c 車外側側壁屈曲部
22 車内側側壁
22c 車内側側壁屈曲部
23 底壁
24 第1車外側フランジ保持リップ
25 第2車外側フランジ保持リップ
26 第1車内側フランジ保持リップ
27 第2車内側フランジ保持リップ
30 カバーリップ
40 中空シール部

Claims (2)

  1. 自動車のボディの開口部周縁のフランジに保持され、車内側側壁、車外側側壁及び両側壁を連結する底壁を備える断面略U字形のトリム部と、前記トリム部から突出して設けられ、前記開口部を開閉する開閉部材の閉時に該開閉部材の周縁が押付けられる中空状のシール部と、前記トリム部の側壁から突出して内装部材の縁部をカバーするカバーリップとを有し、前記トリム部は、車外側側壁、底壁と車内側側壁とで断面略U字形をなし、断面略U字形の内側に、車外側側壁と車内側側壁の内面からそれぞれフランジ保持リップを延設し、車外側側壁、底壁と車内側側壁は、ゴム又は熱可塑性エラストマーでIRHD(国際ゴム硬度)が75度以上100度以下で見かけ比重が0.8以上の硬質材のみで形成され、底壁と車外側側壁のコーナー部、及び底壁と車内側側壁のコーナー部の外面は、90度以上100度以下の角度で形成されるとともに、その角部の曲率半径が0.2mm以上2mm以下で形成され、車外側側壁又は車内側側壁には、底壁の肉厚分よりも各側壁の先端側でかつ各側壁の中央よりも底壁側の位置に屈曲部が形成され、屈曲部から先端側が反対側の側壁方向に近接するように形成され、さらに、車外側・車内側の前記フランジ保持リップの先端が互いに上下方向で重なるように形成されたウエザストリップであって、
    前記カバーリップの根元部分の突出位置を、前記トリム部の側壁の屈曲部と前記トリム部の底壁の間に位置させたことを特徴とするウエザストリップ。
  2. 前記カバーリップの上面は、前記トリム部の底壁の上面と面一に連続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のウエザストリップ。
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