JP5127879B2 - 洗濯機用のダンパ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、洗濯機用のダンパに関する。
従来より、ドラム式洗濯機においては、外箱の底板上に水槽を支持するサスペンションに、水槽の内部で洗濯物を収容して回転するドラムの振動、ひいては水槽の振動を吸収するダンパが具えられている。この種のダンパには、作動流体に、磁場の強度によって粘度が変化する磁気粘性流体(MR流体)を使用したものが知られている(例えば、特許文献1、2、3参照)。
ここで、本発明が対象とする磁気粘性流体を使用したダンパは、シリンダを備え、磁場を発生するコイルが巻回されたボビンと、このボビンの両端部に設けられたヨークとを、上記シリンダの内部に収容している。更に、ボビンおよびヨークを相対的に軸方向往復動可能に貫通して上記シリンダに挿通されたシャフトを備え、このシャフトとボビンおよびヨークとの間に磁気粘性流体を充填している。
上記構成の場合、シャフトとヨークとの間にシールを設け、磁気粘性流体が漏れることを防止している。しかし、ボビンの両端部にヨークを取り付けて固定する際に、ボビンおよびヨークの部品の寸法精度や組付精度が低下すると、両者の間に隙間が生じ、この隙間から前記したシールを迂回して磁気粘性流体がシリンダ内に漏れるおそれがあった。また、そのため、ボビンやヨークのシリンダに対する固定が不十分となり、振動減衰力の低下や特性のばらつきが発生するおそれもあった。
特開2005−291284号公報 特表2002−502942号公報 特許第4169789号公報
そこで、磁気粘性流体の漏れを防止すると共に、コイル、ボビンおよびヨークの固定強度を向上させることができる洗濯機用のダンパを提供する。
本実施形態の洗濯機用のダンパによれば、洗濯機の水槽の振動を減衰する機能を有するものにおいて、シリンダと、このシリンダの内部に収容され磁場を発生するコイルおよびこのコイルが巻回されたボビンと、前記シリンダの内部に収容され前記ボビンとは別体の部材であって前記ボビンの端部に対向し且つ前記ボビンと軸方向に並ぶように設けられたヨークとを備える。上記洗濯機用のダンパは、前記ボビンおよび前記ヨークを相対的に軸方向往復動可能に貫通して前記シリンダに挿通されたシャフトと、このシャフトと前記ボビンおよび前記ヨークとの間に充填された磁気粘性流体とを備える。更に、洗濯機用のダンパは、前記ボビンと前記ヨークの対向部分を外側から覆うように、前記コイル、前記ボビンおよび前記ヨークを樹脂で一体成形した。
第1実施形態によるダンパを含むサスペンションの縦断面図 ドラム式洗濯機の縦断面図 コイル組立体の縦断面図 コイル組立体の斜視図 第2のヨークの側面図 コイル組立体の平面図 コイル組立体におけるリード線を導出する部分の部分縦断面図 コイル組立体をシリンダに収容した状態のものにおけるリード線を導出する部分の部分縦断面図 第2実施形態によるコイル組立体の要部の部分縦断面図 第3実施形態による図3相当図
以下、複数の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、各実施形態において、実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、図2には、第1実施形態のドラム式洗濯機の全体構造を示しており、外箱1を外殻としている。この外箱1の前面部(図2で右側)のほゞ中央部には、洗濯物出入口2を形成し、該出入口2を開閉する扉3を設けている。又、外箱1の前面部の上部には、操作パネル4を設けており、その裏側(外箱1内)に運転制御用の制御装置5を設けている。
外箱1の内部には、水槽6を配設している。この水槽6は軸方向が前後(図2中の右左)の横軸円筒状を成すものであり、それを外箱1の底板1a上に左右一対(一方のみ図示)のサスペンション7によって前上がりの傾斜状にて弾性支持している。サスペンション7の詳細構造は、後に述べる。
水槽6の背部には、モータ8を取付けている。このモータ8は、この場合、例えば直流のブラシレスモータから成るもので、アウターロータ形であり、ロータ8aの中心部に取付けた回転軸(図示省略)を、軸受ブラケット9を介して水槽6の内部に挿通している。
水槽6の内部には、ドラム10を配設している。このドラム10も軸方向が前後の横軸円筒状を成すもので、それを後部の中心部で上記モータ8の回転軸の先端部に取付けることにより、水槽6と同軸の前上がりの傾斜状に支持している。又、その結果、ドラム10はモータ8により回転されるようになっており、従って、ドラム10は回転槽であり、モータ8はドラム10を回転させるドラム駆動装置として機能する。
ドラム10の周側部(胴部)には、小孔11を全域にわたって多数(一部のみ図示)形成している。又、ドラム10及び水槽6は、ともに前面部に開口部12,13を有しており、そのうちの水槽6の開口部13に、環状のベローズ14を介して前記洗濯物出入口2を連ねている。この結果、洗濯物出入口2は、ベローズ14、水槽6の開口部13、及びドラム10の開口部12を介して、ドラム10の内部に連なっている。
水槽6の最低部である底部の後部には、排水弁15を介して、排水管16を接続している。水槽6の背部から上方そして前方には、乾燥装置17を配設している。この乾燥装置17は、除湿器18と、送風機19、及び加熱器20を有しており、水槽6内の空気を除湿し、次いで加熱して、水槽6内に戻す循環を行わしめることにより、洗濯物を乾燥させるようになっている。
ここで、サスペンション7の詳細構造を説明する。サスペンション7はダンパ21を有しており、このダンパ21は、図1に示すように、主部材として、シリンダ22とシャフト23とを備えている。このうち、シリンダ22は上端部に連結部材24を有し、この連結部材24を、図2に示すように、前記水槽6が有する取付板25に下方から上方へ通して弾性座板26等を介してナット27で締結することにより、水槽6に取付けている。
また、シャフト23は下端部に連結部23aを有し、この連結部23aを、図2に示すように、前記外箱1の底板1aが有する取付板28に上方から下方へ通して弾性座板29等を介してナット30で締結することにより、外箱1の底板1aに取付けている。図1に示すように、シャフト23におけるシリンダ22の外部下方に位置した下部部分には、ばね受け座31を嵌合固定しており、このばね受け座31とシリンダ22の下端部との間には、シャフト23を囲繞する圧縮コイルスプリングから成るコイルばね32を装着している。
シリンダ22の内部の中間部には、環状の上ブラケット33が収容されており、この上ブラケット33の外周部には溝33aが形成されており、シリンダ22の周壁部のうちの上記溝33aに対応する部分を内方へかしめることにより、上ブラケット33をシリンダ22に固定している。上ブラケット33の内周部には、シャフト23を上下方向に移動可能に支持する軸受34を収納固定している。軸受34は例えば焼結含油メタルから構成されている。
シリンダ22の内部の下端部には、環状の下ブラケット35が収容されており、この下ブラケット35の外周部には溝35aが形成されており、シリンダ22の周壁部のうちの上記溝35aに対応する部分を内方へかしめることにより、下ブラケット35を固定している。下ブラケット35の内周部には、シャフト23を上下方向に移動可能に支持する軸受36を収納固定している。軸受36は例えば焼結含油メタルから構成されている。尚、下ブラケット35の図1中の下面部に下方へ向けて突設された筒状部35bは、シリンダ22の下端面部に形成された開口を通して下方へ突出している。
シリンダ22の内部における上ブラケット33と下ブラケット35との間の部分には、コイル組立体37が収容されており、このコイル組立体37は上ブラケット33と下ブラケット35により挟持されて固定されている。コイル組立体37には、シャフト23を挿通させ、且つ、上下方向に移動可能な貫通孔38が形成されている。このコイル組立体37の詳細構造について、図3〜図8を参照して説明する。
図3に示すように、コイル組立体37は、第1のヨーク39と、第1のコイル40を巻装した第1のボビン41と、第2のヨーク42と、第2のコイル43を巻装した第2のボビン44と、第3のヨーク45とを備えている。そして、コイル40、43、ボビン41、44およびヨーク39、42、45は、樹脂46で一体成形されている(図3および図4参照)。
ここで、第1のボビン41の図3中の上下の端板47、47には、位置決め用の凸部47a(係合部)が例えば各4個ほぼ等間隔に外方へ向けて突設されている。同様にして、第2のボビン44の端板47、47にも、位置決め用の凸部47a(係合部)が各4個ほぼ等間隔に外方へ向けて突設されている。
第1のヨーク39のうちの第1のボビン41の端板47に対向する側の側面には、端板47の凸部47aが嵌合(係合)する凹部48(被係合部)が形成されている。第1のヨーク39の図3中の上側面には、環状凹部49が形成されており、この環状凹部49内にシール部材50が圧入固定されている。尚、シール部材50は、第1のヨーク39の側面から突出しており、このシール部材50の突出部分は、上ブラケット33の図1中の下面に形成された環状凹部51内に収容される構成となっている。
第2のヨーク42には、4個の貫通孔52(被係合部)が両側の側面に開口するように形成されており(図3、図5参照)、これら貫通孔52に第1のボビン41の端板47の凸部47aおよび第2のボビン44の端板47の凸部47aが嵌合(係合)するように構成されている。
更に、第3のヨーク45のうちの第2のボビン44の端板47に対向する側の側面には、端板47の凸部47aが嵌合(係合)する凹部48(被係合部)が形成されている。第3のヨーク45の図3中の下側面には、環状凹部53が形成されており、この環状凹部53内にシール部材54が圧入固定されている。尚、シール部材54は、第3のヨーク45の下側面から突出しており、このシール部材54の突出部分は、下ブラケット35の図1中の上面に形成された環状凹部55に収容される構成となっている。
上記構成の場合、図3に示すように、第1のヨーク39の凹部48に第1のボビン41の端板47の凸部47aを嵌合すると共に、第1のヨーク39の側面に第1のボビン41の端板47の内周部に突設された環状凸部47bを当接させる。そして、第2のヨーク42の貫通孔52に第1のボビン41および第2のボビン44の各端板47の凸部47aを嵌合すると共に、第2のヨーク42の両側面に第1のボビン41および第2のボビン44の各端板47の内周部に突設された環状凸部47bを当接させる。更に、第3のヨーク45の凹部48に第2のボビン44の端板47の凸部47aを嵌合すると共に、第3のヨーク45の側面に第2のボビン44の端板47の内周部に突設された環状凸部47bを当接させる。
この後、上記したように組み付けたヨーク39、42、45とボビン(コイル40、43)41、44を成形型(図示しない)内に収容して樹脂46で一体成形(モールド成形)する。樹脂46としては、例えば熱可塑性樹脂(ナイロン、PBT、PET、PP等)を使用している。この場合、図3に示すように、樹脂46は、コイル40、43およびボビン41、44の外周部を覆うと共に、第1のヨーク39の外周部の軸方向のほぼ下半分程度を覆い、第3のヨーク45の外周部の軸方向のほぼ上半分程度を覆っている。
また、樹脂46は、第1のヨーク39の外周部に形成されたリング状の溝部39a内に充填され、第1のヨーク39の側面と第1のボビン41の端板47との間の隙間に充填されている。そして、樹脂46は、第2のヨーク42の外周部に例えば4個ほぼ等間隔に軸方向に形成された溝42a(図5参照)内に充填され、第2のヨーク42の側面と第1のボビン41の端板47との間の隙間および第2のヨーク42の側面と第2のボビン44の端板47との間の隙間に充填されている。尚、第2のヨーク42の4個の溝42aのうち、図5における上部に位置する溝42aは、他の3個の溝42aよりも幅広に大きく形成されている。更に、樹脂46は、第3のヨーク45の外周部に形成されたリング状の溝部45a内に充填され、第3のヨーク45の側面と第2のボビン44の端板47との間の隙間に充填されている。
ここで、上記したように樹脂モールドされたコイル組立体37の貫通孔38(シャフト23が挿入される孔)の内径寸法について説明する。3つのヨーク39、42、45の内径寸法は同じ寸法に設定されており、シャフト23の外周面との間に例えば0.4mm程度の隙間が形成されるように構成されている。2つのボビン41、44の各内径寸法は、同じ寸法に設定され、且つ、3つのヨーク39、42、45の内径寸法よりも若干大きい寸法に設定されており、シャフト23の外周面との間に例えば1.0mm程度の隙間が形成されるように構成されている。
また、第2のヨーク42における図5中の上部の大きい溝42aの中央部には、図4および図8に示すように、第2のヨーク42の内周部と外周部とを連通するように貫通孔42bが形成されている。この貫通孔42b内に、外周にねじ部が形成されたパイプ55が締め付け固定されている。このパイプ55は、後述する磁気粘性流体を充填注入するための部材である。
2個のコイル40、43は直列に接続されており、その両端子にはリード線56、56が接続されており、これらリード線56、56は、図4に示すように、樹脂のモールド(成形)部分のうちの第2のヨーク42の図5中の上部の大きい溝42a部分から外部へ導出されている。この場合、図7に示すように、第2のヨーク42の上記大きい溝42a内には、リード線56、56を支持するゴムまたは樹脂製の支持部品57が配設され、樹脂46でモールドされている。支持部品57には、T字状の支持孔57aが形成されており、この支持孔57a内にリード線56、56が収容されている。尚、支持部品57は、リード線56、56を支持孔57aに収容するために、支持孔57aに沿って2分割されている。リード線56、56は、コイル40、43からボビン41、44の端板47、47に形成された案内溝(図示しない)を通って支持部品57の支持孔57a内に導かれている。
また、図4および図8に示すように、樹脂46のモールド部分における第2のヨーク42の貫通孔42b(溝42a)に対応する部分には、ほぼ円形の凹部58が形成されており、この凹部58から上方へ延びるようにリード線56、56を収容する収容溝部59が形成されている。第1のヨーク39の外周部における上記収容溝部59に対応する部分には、リード線56、56を収容する収容溝部39bが形成されている。
次に、上記したように樹脂でモールドされたコイル組立体37を、シリンダ22内へ収納する作業について説明する。この場合、図1に示すように、予め、軸受36を装着した下ブラケット35をシリンダ22内へ上方より収納しておき、シリンダ22の周壁部のうちの上記下ブラケット35の溝35aに対応する部分を内方へかしめることにより、下ブラケット35をシリンダ22内に固定しておく(図1には、かしめた状態を示す)。
また、コイル組立体37については、図4、図5、図6および図7に示すように、樹脂モールド部分(支持部品57)から導出されたリード線56を凹部58、収容溝部59および収容溝部39b内に収容しておき、リード線56がコイル組立体37の外周面から突出しないよう処置しておく。
そして、図1に示し、上記したようにリード線56を処置したコイル組立体37を、シリンダ22内に上方より収容する。このとき、コイル組立体37の凹部58と、シリンダ22の周壁部に形成された孔60(図8参照)とが一致するように位置合わせしてコイル組立体37をシリンダ22内に収容する。続いて、シリンダ22の孔60からリード線56、56を引き出し、該リード線56、56を上記孔60を通してシリンダ22の外へ導出する。更に、図8に示すように、ゴムまたは樹脂製のブッシュ61の孔に上記リード線56を通した後、該ブッシュ61をシリンダ22の孔60に嵌合固定する。尚、ブッシュ61から導出したリード線56は、コイル40、43を通電制御する制御回路(制御装置5)に接続されるようになっている。
次に、図1に示すように、軸受34を装着した上ブラケット33をシリンダ22内に上方より収容した後、シリンダ22の周壁部のうちの上記上ブラケット33の溝33aに対応する部分を内方へかしめることにより、上ブラケット33をシリンダ22内に固定する。尚、図1は、かしめる前の状態を示す。
この後、ばね受け座31を取り付ける前のシャフト23をシリンダ22内に上方より挿入して、上ブラケット33の開口部、軸受34、シール部材50、第1のヨーク39、第1のボビン41(第1のコイル40)、第2のヨーク42、第2のボビン44(第2のコイル43)、第3のヨーク45、シール部材54、軸受36および下ブラケット35の開口部を順に貫通して、シリンダ22の下方に突出させている。
この状態で、シャフト23は、軸受34,36に支持されると共に、それら軸受34、シール部材50、第1のヨーク39、第1のボビン41(第1のコイル40)、第2のヨーク42、第2のボビン44(第2のコイル43)、第3のヨーク45、シール部材54、および軸受36に対して、軸方向の往復動が相対的に可能となっている。尚、シャフト23の上端部には抜け止め用の止め環62が取着されており、それより上方のシリンダ22の内部は空洞63となっている。
そして、シャフト23におけるシリンダ22の外部下方に位置した下部部分には、ばね受け座31を嵌合固定し、更に、このばね受け座31とシリンダ22の下端部との間に、シャフト23を囲繞する圧縮コイルスプリングから成るコイルばね32を装着する。
また、シャフト23とボビン41、44(コイル40、43)との各間、並びにその近傍であるシャフト23とヨーク39、42、45との各間には、磁気粘性流体64を注入して充填している(図1及び図3参照)。この磁気粘性流体64は、シール部材50、54により漏れないように封止されている。
尚、上記磁気粘性流体64を上記各間に注入するに際しては、図8に示すブッシュ61をシリンダ22の周壁部の孔60から取り外した状態で、パイプ55にチューブ(図示しない)を接続し、このチューブを通して上記各間内の空気を排気(真空引き)した後、磁気粘性流体64を上記チューブを通して上記各間内に注入する。そして、磁気粘性流体64の注入後は、上記パイプ55の開口をシール部材(図示しない)等で封止した後、ブッシュ61をシリンダ22の孔60に取り付ける。
そして、上述したようにして構成したサスペンション7を、前記水槽6と前記外箱1の底板1aとの間に組込み、外箱21の底板21a上に水槽26を防振支持するようにしている。
このような構成の本実施形態によれば、コイル組立体37を構成するに際して、コイル40、43、ボビン41、44およびヨーク39、42、45を樹脂46で一体成形(モールド)したので、ボビン41、44の端部にヨーク39、42、45を取り付けて固定する際に、ボビン41、44およびヨーク39、42、45の部品の寸法精度や組付精度が低下したりして、各部品の間に隙間が生じたとしても、その隙間をモールドした樹脂46で封止することができる。このため、上記隙間から磁気粘性流体64が漏れるおそれを防止することができる。また、ボビン41、44およびヨーク39、42、45の固定強度が十分大きくなり、振動減衰力の低下や特性のばらつきの発生を防止することができる。
また、上記実施形態では、コイル40、43、ボビン41、44およびヨーク39、42、45を一体成形する樹脂46として、熱可塑性樹脂を用いたので、密着性が良くなると共に、クラックの発生を防止でき、機械的強度を向上できる。尚、樹脂46として、難燃性樹脂を用いれば、延焼防止効果を得ることができる。
更に、上記実施形態では、ヨーク39、45の外周部に溝39a、45aを設け、この溝39a、45a内に前記樹脂46を充填するように構成したので、樹脂46の密着力をより一層高めることができ、樹脂モールド体(コイル組立体37)の機械的強度をより一層高くすることができる。
更にまた、上記実施形態では、コイル40、43の端子に接続されたリード線56を樹脂46の成型部分から導出する際に、リード線56を樹脂製の支持部品57で支持するように構成したので、リード線56の導出部分の強度を高めることができ、リード線56を十分保護することができる。また、上記実施形態では、リード線56を前記シリンダ22に形成された孔60を通して外部へ導出する部分に、リード線56を樹脂製のブッシュ61で保護するように構成したので、リード線56が傷付くことを防止でき、リード線56を十分保護することができる。
また、上記実施形態では、ボビン41、44の端板47の側面に凸部47aを設けると共に、端板47の側面と対向するヨーク39、42、45の側面に前記凸部47aと係合する凹部48および貫通孔52を設けたので、ボビン41、44とヨーク39、42、45を回り止めし且つ機械的に固定することができる。
(第2実施形態)
図9は、本発明の第2実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。この第2実施形態においては、第1のボビン41の端板47の側面と、この端板47の側面と対向する第1のヨーク39の側面とに、それぞれ凸部47b、39cを互い違いになるように形成し、ラビリンス構造を構成した。
そして、図示はしないが、第1のボビン41の他方の端板47の側面と、この端板47の側面と対向する第2のヨーク42の側面とにも、同様の凸部を互い違いになるように形成し、ラビリンス構造を構成している。更に、第2のボビン44の端板47の側面と、この端板47の側面と対向する第2のヨーク42の側面とにも、同様の凸部を互い違いになるように形成し、ラビリンス構造を構成している。更にまた、第2のボビン44の他方の端板47の側面と、この端板47の側面と対向する第3のヨーク45の側面とにも、同様の凸部を互い違いになるように形成し、ラビリンス構造を構成している。
上述した以外の第2実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第2実施形態によれば、ボビン41、44の端板47の側面と、この端板47の側面と対向するヨーク39、42、45の側面とに、それぞれ凸部47b、39cを互い違いになるように形成し、ラビリンス構造を構成したので、磁気粘性流体64がボビン41、44とヨーク39、42、45との接合部から漏れることをより一層確実に防止することができる。
(第3実施形態)
図10は、本発明の第3実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。この第3実施形態においては、コイル組立体37を構成するに際して、コイル40、43、ボビン41、44およびヨーク39、42、45を樹脂46で一体成形するときに、ボビン41、44の内周面に、樹脂46の成形面65を設けた。この場合、樹脂46の成形面65と、ヨーク39、42、45の各内周面とがほぼ面一になるように、即ち、樹脂46の成形面65の内径寸法と、ヨーク39、42、45の各内周面の内径寸法とが等しくなるように構成されている。
尚、上述した以外の第3実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第3実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第3実施形態によれば、コイル40、43、ボビン41、44およびヨーク39、42、45を樹脂46で一体成形するときに、ボビン41、44の内周面に、樹脂46の成形面65を設けたので、樹脂46の密着力をより一層大きくすることができ、樹脂モールド成形体の機械的強度をより一層大きくすることができる。
尚、上記各実施形態においては、樹脂46として熱可塑性樹脂を使用したが、これに限られるものではなく、熱硬化性樹脂を使用しても良い。また、上記各実施形態においては、ボビン41、44の端板47に凸部47aを形成し、ヨーク39、42、45に凹部48、貫通孔52を形成したが、これに代えて、ボビン41、44の端板47に凹部を形成し、ヨーク39、42、45に凸部を形成しても良い。
以上のように、本実施形態の洗濯機用のダンパによると、コイル、ボビンおよびヨークを樹脂で一体成形したので、磁気粘性流体の漏れを防止すると共に、コイル、ボビンおよびヨークの固定強度を向上させることができる。
以上説明した洗濯機用のダンパは、上記の各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適宜変形して適用可能である。
図面中、1は外箱、2は洗濯物出入口、4は操作パネル、6は水槽、7はサスペンション、10はドラム、21はダンパ、22はシリンダ、23はシャフト、33は上ブラケット、34は軸受、35は下ブラケット、36は軸受、37はコイル組立体、38は貫通孔、39は第1のヨーク、39aは凹部(被係合部)、40は第1のコイル、41は第1のボビン、41aは凸部(係合部)、42は第2のヨーク、42aは貫通孔(被係合部)、43は第2のコイル、44は第2のボビン、44aは凸部(係合部)、45は第3のヨーク、46は樹脂、47は端板、47aは凸部(係合部)、48は凹部(被係合部)、50はシール部材、52は貫通孔(被係合部)、54はシール部材、56はリード線、57は支持部品、58は凹部、59は収容溝部、60は孔、61はブッシュ(保護部品)、64は磁気粘性流体、65は成形面を示す。

Claims (8)

  1. 洗濯機の水槽の振動を減衰する機能を有する洗濯機用のダンパにおいて、
    シリンダと、
    このシリンダの内部に収容され、磁場を発生するコイルおよびこのコイルが巻回されたボビンと、
    前記シリンダの内部に収容され、前記ボビンとは別体の部材であって、前記ボビンの端部に対向し且つ前記ボビンと軸方向に並ぶように設けられたヨークと、
    前記ボビンおよび前記ヨークを相対的に軸方向往復動可能に貫通して前記シリンダに挿通されたシャフトと、
    このシャフトと前記ボビンおよび前記ヨークとの間に充填された磁気粘性流体とを備えて構成され、
    前記ボビンと前記ヨークの対向部分を外側から覆うように、前記コイル、前記ボビンおよび前記ヨークを樹脂で一体成形したことを特徴とする洗濯機用のダンパ。
  2. 前記樹脂として、熱可塑性樹脂を用いたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機用のダンパ。
  3. 前記ボビンの内周面に、前記樹脂の成形面を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機用のダンパ。
  4. 前記ボビンの端板の側面と、この端板の側面と対向する前記ヨークの側面とに、それぞれ凸部を互い違いになるように形成し、ラビリンス構造を構成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の洗濯機用のダンパ。
  5. 前記ヨークの外周部に溝を設け、この溝内に前記樹脂を充填するように構成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の洗濯機用のダンパ。
  6. 前記コイルの端子に接続されたリード線を前記樹脂の成型部分から導出する際に、前記リード線を樹脂製の支持部品で支持するように構成したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の洗濯機用のダンパ。
  7. 前記リード線を前記シリンダに形成された孔を通して外部へ導出する部分に、前記リード線を樹脂製の保護部品で保護するように構成したことを特徴とする請求項6記載の洗濯機用のダンパ。
  8. 前記ボビンの端板の側面に係合部を設けると共に、前記端板の側面と対向する前記ヨークの側面に前記係合部と係合する被係合部を設けたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の洗濯機用のダンパ。
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