JP5108842B2 - 柄経糸用部分整経機及び柄経糸用部分整経機を作動させるための方法 - Google Patents

柄経糸用部分整経機及び柄経糸用部分整経機を作動させるための方法 Download PDF

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Description

本発明は、軸線と平行に移動可能な複数の搬送面が外周面に配置された整経ドラムと、該整経ドラムの第1端部に配置される少なくとも1つの糸ガイドを備えた糸案内装置と、前記糸ガイドと前記整経ドラムとを周方向に相対運動させる駆動装置とを有する柄経糸用部分整経機に関する。
本発明は、さらに、柄経糸用部分整経機を作動させるための方法であり、糸を整経ドラムの外周面の周りに案内し、整経ドラムの軸線と平行に移動する搬送面上に給糸するための方法に関する。
柄経糸用部分整経機及び柄経糸を製造するための方法は、特許文献1により公知である。搬送面は、整経ドラムの外周面の特定位置において、整経ドラムの軸線に平行に配置される搬送ベルトによって構成される。糸案内装置は、複数の糸ガイドを有する。糸ガイドは、糸ガイドと一緒に回転する回転式クリールから糸を引き出し、搬送ベルト上に給糸するようになっている。これにより、糸をいわばエンドレスで巻き取ることができるようになっている。予め定められた糸本数の経糸が整経ドラムに巻き取られると、糸ガイドが停止する。そして、切断ロッドにより糸が切断され、経糸は、並置された多数の単糸の態様で整経ドラム上に存在する。そして、この経糸は、整経ドラムから繰り出され、例えば整経ビームに巻き取られる。
欧州特許出願公開第1479803号明細書
本発明は、高い生産性を達成することができる柄経糸用部分整経機及び柄経糸用部分整経機を作動させるための方法を提供することを目的としている。
本発明の柄経糸用部分整経機は、軸線と平行に移動可能な複数の搬送面が外周面に配置された整経ドラムと、該整経ドラムの第1端部に配置される少なくとも1つの糸ガイドを備えた糸案内装置と、前記糸ガイドと前記整経ドラムとを周方向に相対運動させる駆動装置とを有するものであって、この柄経糸用部分整経機は、少なくとも1つの糸ガイドを備えた第2糸案内装置をさらに有し、前記第2糸案内装置は、前記整経ドラムの第2端部に配置されているものである。
本発明によれば、整経ドラムの両方の端部から柄経糸を整経することが可能となる。これにより、例えば、2つの糸案内装置のうち一方の糸案内装置は、整経ドラムの一方の端部で新たな柄出しのために備えることができ、他方の糸案内装置は、整経ドラムの他方の端部で柄経糸を整経ドラムの外周面に巻き取ることができる。それ故、準備の時間を短く抑えることができ、この短く抑えた時間を製品の生産に利用することができる。これにより、高い生産性を達成することができる。
前記発明において、前記第2端部では、前記糸ガイドと前記整経ドラムとが前記第1端部と同じように相対運動することが好ましい。前記構成によれば、例えば、両方の糸案内装置の糸ガイドは、整経ドラムの前面側で糸を下から上へと案内するように作動する。それ故、整経ドラムから経糸を繰り出すとき、糸が巻き取られた端部がいずれの端部であるか係わらず、常に同じ方向に整経ドラムを回転させればよくなる。
前記発明において、前記搬送面は、各2つの搬送部に区分されていることが好ましい。このように搬送面を区分する場合、整経ドラムの軸線方向中央搬送部で区分することが好ましい。前記構成によれば、例えば一方の搬送部を停止させ、他方の搬送部だけを動かすことができる。これは、経糸帯の幅が小さい場合に可能である。
前記発明において、両方の搬送部は、互いに接近するように移動できるようになっていることが好ましい。前記構成によれば、整経ドラムの両方の端部から同時に糸を巻き取ることができ、整経ドラムの両方の端部で経糸を整経することができる。これにより、整経ドラムに糸を巻き取るのに必要な時間が事実上半減する。また、整経ドラムから経糸を繰り出すときに各端部から巻き取られた経糸を一緒にすることができる。
前記発明において、滑り面となる橋絡エレメントが設けられており、前記搬送面に続いて前記滑り面に給糸できるようになっていることが好ましい。前記構成によれば、搬送部の間の空隙を橋絡することができ、搬送面の搬送部を動かすことで経糸を整経ドラムの軸線方向中央に寄せ集めることができる。それ故、巻返し時、すなわち整経ドラムから経糸を繰り出すとき、そして整経ビームに巻き取るとき、糸の横方向に作用する張力を小さく抑えることができる。
前記発明において、前記橋絡エレメントは、周方向において、少なくとも部分的に搬送面の間に配置され、且つ軸線方向で搬送面に部分的に重なるように配置されていることが好ましい。前記構成によれば、糸が入り込み得るような空隙をなくすことができる。
前記発明において、整経ドラムは、軸線方向で2つの部分に区分されており、前記2つの部分の間には、間隔を有し、この間隔内には、軸受装置が設けられていることが好ましい。前記構成によれば、整経ドラムをその軸線方向中央搬送部で回転可能に支承することができ、端部に軸受エレメント等を設ける必要がなくなる。
前記発明において、前記搬送面は、前記整経ドラムの軸線方向に延在しており、双方向に移動できるようになっていることが好ましい。前記構成によれば、経糸を、整経ドラムの両方の端部から交互に整経することができる。
本発明の柄経糸用部分整経機を作動させるための方法は、糸を整経ドラムの外周面の周りに案内し、前記整経ドラムの軸線と平行に移動する搬送面上に給糸するための方法であって、前記整経ドラムの両方の端部において、糸が整経ドラムの外周面の周りに案内される方法である。
本発明によれば、製品の生産性の向上について様々な見込みが生じる。
前記発明において、前記両方の端部において、同時に整経ドラムの外周面の周りに糸を案内することができ、前記整経ドラムの軸線方向で少なくとも2つの搬送部に区分された搬送面が糸の移動のために用いられ、少なくとも各端部に隣接した搬送部が互いに逆方向に動くようになっていることが好ましい。前記方法によれば、整経ドラムの両方の端部から同時に経糸を巻き取ることができ、経糸を整経ドラムに巻き取るのに必要な時間が事実上半減する。それ故、整経時間を短く抑えることができ、高い生産性を達成することができる。
前記発明において、両方の端部において、整経ドラムの周面の周りに交互に糸を案内し、前記搬送面が交互に逆方向に動くようになっていることが好ましい。このように措置すると、整経ドラムの一方の端部において、糸を整経ドラムの周面の周りに案内して巻き取ることができ、整経ドラムの他方の端部において、糸案内装置及びそれに対応するクリールは、異なる整経のため確保しておくことができる。前記方法によれば、準備の時間が短く抑えられる。というのも、経糸が整経ドラムに巻き取られてそこから再び繰り出されるまで、糸案内装置及びクリールの準備を待つ必要がないからである。一方の経糸の繰り出した後、直接続けて新たな経糸を巻き取ることができる。
本発明によれば、高い生産性を達成することができる。
柄経糸用部分整経機を側方から見た側面図である。 柄経糸用部分整経機を上方から見た平面図である。 柄経糸用部分整経機を正面から見た正面図である。 橋絡エレメンをト拡大して示す拡大図である。
以下では、本発明の好ましい実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1乃至図3に示す柄経糸用部分整経機1は、整経ドラム2を有する。本実施例において、整経ドラム2は、2つのサイド3,4に区分されている。両方のサイド3,4の間には、間隔5があり、この間隔5内に軸受装置6が設けられている。軸受装置6は、ベース7を有し、このベース7を介して詳しくは図示しない床に立設されている。それ故、整経ドラム2の両端部に軸受エレメント等を設けることなく、比較的僅かなコストで整経ドラム2の両方のサイド3,4が回転可能に支承される。しかし、整経ドラム2は、例えば、経糸を巻き取る際の回動に備えて固定しておくことができる。
整経ドラム2は、別の方法によって支承してもよい。例えば、整経ドラム2の端部の外側に固着されて挿通される軸を用いることができる。
整経ドラム2の各サイド3,4は、複数の搬送面を有しており、これら複数の搬送面は、周方向に間隔をあけて設けられている。各搬送面は、搬送ベルト8,9(搬送部)によって構成されている。これら搬送ベルト8,9は、柄経糸用部分整経機の分野において知られているように、整経ドラム2の軸線と平行に移動可能である。また、搬送ベルト8,9は、整経ドラム2の外周面において、周方向に間隔をあけて並設されている。本実施例において搬送ベルト8,9は、互いに逆向きに走行するように駆動されている。
図4からわかるように、搬送ベルト8,9は、一つの搬送面を形成するように整経ドラム2の周方向において同じ位置に配置され、搬送ベルト8,9の間に橋絡エレメント10を設けておくことができる。橋絡エレメント10は、両方の搬送ベルト8,9の間に生じる軸線方向の空隙を橋絡する。橋絡エレメント10は、周方向で搬送ベルト8と部分的に重なる腕11,12と、周方向で搬送ベルト9と部分的に重なる腕13,14とを有する。即ち、橋絡エレメント10は、搬送ベルト8,9と軸線方向で部分的に重なっている。このように重ねることで、搬送ベルト8,9間の隙間をなくすことができ、この隙間に糸が滑り落ちて故障を引き起こすことを防ぐことができる。また、重ねることで、搬送ベルト8,9が同じ方向に動くとき、巻き取られた糸帯を一方の搬送ベルト8から他方の搬送ベルト9へと移すことができる。両方の搬送ベルト8,9を互いに逆方向で動かすと、巻き取られた糸帯を中央に寄せ集めることができる。このように中央に寄せ集めることで、巻返し時、すなわち整経ドラム2から経糸を繰り出すとき、また整経ビームに巻き取るとき、糸に対して横方向に作用する張力を小さく抑えることができる。このような作用効果を奏するが、橋絡エレメント10は、図1及び図2に示すような整経ドラム2がその軸線方向中央に軸受装置6を有しない場合に使用することができない。
整経ドラム2の左端部、即ちサイド3の端部の外方には、回転式クリール15が配置されている。整経ドラム2の右端部、すなわちサイド4の端部の外方には、回転式クリール16が配置されている。回転式クリール15は、糸案内装置17と結合されており、この糸案内装置17は、多数の糸ガイド18を有している。また、回転式クリール16は、糸案内装置19と結合されており、この糸案内装置19は、多数の糸ガイド20を有している。このように糸案内装置17,19に結合された回転式クリール15,16は、整経ドラムの軸線方向の延長線上にある1つの位置から糸を供給することができる。それ故、糸にかかる負担が軽減され、各回転式クリール15,16から糸案内装置17,19へと糸を案内することが容易となる。
柄経糸用部分整経機について一般に知られているように、糸ガイド18,20は、軸線方向に多少動くことができる。また、糸ガイド18,20は、整経ドラム2の外周面に糸を巻回し、又は整経ドラム2の各端部から外方へと離れることができる。個々の糸は、糸ガイド18,20によって搬送ベルト8,9上の所望の位置に給糸することができる。
図2からわかるように、両方の回転式クリール15,16は、矢印21,22で示したように、同じ方向に回転するようになっている。つまり、糸ガイド18,20は、側面図である図1で下から上、平面図である図2で前から後ろへと動くようになっている。即ち、糸は、整経ドラム2において同じ周方向でそれぞれ巻き取られ、糸が整経ドラム2の左端部から巻き取られたのか、また右端部から巻き取られたのかに係わらず、すべての糸を一緒に繰り出すことができる。
図1乃至3面に示した柄経糸用部分整経機1は、以下の如く作動することができる。まず、整経ドラム2が固定される。各糸ガイド18,20は、2つの回転式クリール15,16から糸をそれぞれ引き出し、整経ドラム2の外周面にある搬送ベルト8,9上に給糸する。搬送ベルト8,9は、整経ドラム2の外側から互いに接近する方向に向いて動いており、両方のサイド3,4で糸層が生成されると、最後に整経ドラム2の中央に小さな空隙が残るだけとなる。これにより、巻取り、即ち整経ドラム2の周りでの糸の巻回は、終了する。糸は、詳しく図示しない切断ロッドに沿って切断され、切断された経糸は、次に整経ビームに巻き取ることができる。なお、左及び右端部から巻き取られた経糸の間にある隙間は、整経ビームで巻き取るときになくすことができる。
このように2つの糸案内装置17,19を動かすことで、整経ドラム2の両端部から同時に糸を巻き取ることができ、整経ドラム2の両方のサイド3,4で経糸を整経することができる。これにより、整経ドラム2に糸を巻き取るのに必要な時間が事実上半減する。また、整経ドラム2から経糸を繰り出すときに、各サイド3,4で巻き取られた経糸を一緒にすることができる。
また、柄経糸用部分整経機1では、例えば、2つの糸案内装置17,19のうち一方の糸案内装置17を整経ドラム2の一方のサイド3で新たな柄出しのために備えることができ、他方の糸案内装置19を整経ドラム2の他方のサイド4で柄経糸を整経ドラム2の外周面に巻き取りに使用することができる。それ故、準備の時間を短く抑えることができ、この短く抑えた時間を製品の生産に利用することができる。これにより、高い生産性を達成することができる。
整経ドラム2は、その軸線方向中央で支承されるのでなく、別の方法で支承されている場合、1つの連続した搬送ベルトを用いることができる。この場合、搬送ベルトは、双方向に駆動できるようになっており、まず回転式クリール15でもって、整経ドラム2の左端部だけに糸が給糸されて、前記左端部だけで巻層を生成することができる。次に、回転式クリール15が糸ガイド18と共に作動する限り、整経ドラム2の他方の端部は、フリーである。そこで、糸ガイド20は、次の整経工程のために準備することができる。そして、左端部からの巻取り終了した後に、経糸が回転式クリール16から引き出されると、それに直接続けて整経ドラム2の右端部から経糸を巻き取ることができる。すなわち、整経ドラム2の両端部から交互に整経することができる。これにより、左端部に巻取った後に右端部に経糸を巻き取るべく準備にかかる時間の必要がなくなる。
また、両方のサイド3,4の間に間隔5がなく、整経ドラム2が別の方法で支承されている場合、搬送ベルト9を動かさない間に、例えば一方の端部から糸ガイド18によって搬送ベルト8上で糸を巻き取るように処理することもできる。そして、搬送ベルト8上で経糸が仕上がると、搬送ベルト8,9を共に同じ方向に動かして経糸を搬送ベルト9に移し、搬送ベルト8上で新たな経糸を巻き取る。その場合、2つの経糸を一度の巻返し工程で巻き返すことができ、整経の時間が節約される。この構成では、第2の回転式クリール(たとえば、回転クリール16)は、引き続き整経をするための準備の時間を節約するために用いることができるが、必ずしも2つの回転式クリールを用いることが必要ではなく、経糸帯の幅が小さいときに可能である。
なお、本発明は、実施の形態に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で追加、削除、変更が可能である。
以上のように、本発明は、軸線と平行に移動可能な複数の搬送面が外周面に配置された整経ドラムと、該整経ドラムの第1端部に配置される少なくとも1つの糸ガイドを備えた糸案内装置と、前記糸ガイドと前記整経ドラムとを周方向に相対運動させる駆動装置とを有する柄経糸用部分整経機に好適であり、また、柄経糸用部分整経機を作動させるための方法であり、糸を整経ドラムの外周面の周りに案内し、整経ドラムの軸線と平行に移動する搬送面上に給糸するための方法に好適である。
1 柄経糸用部分整経機
2 整経ドラム
3 サイド
4 サイド
5 間隔
6 軸受装置
7 ベース
8 搬送ベルト
9 搬送ベルト
10 橋絡エレメント
17 糸案内装置
18 糸ガイド
19 糸案内装置
20 糸ガイド

Claims (11)

  1. 軸線と平行に移動可能な複数の搬送面が外周面に配置された整経ドラム(2)と、該整経ドラム(2)の軸線方向一端部に配置される少なくとも1つの糸ガイド(18)を備えた第1糸案内装置(17)と、前記糸ガイド(18)と前記整経ドラム(2)とを周方向に相対運動させる駆動装置とを有する柄経糸用部分整経機(1)において、
    この柄経糸用部分整経機(1)は、少なくとも1つの糸ガイド(20)を備えた第2糸案内装置(19)を有し、
    前記第2糸案内装置(19)は、前記整経ドラム(2)の軸線方向他端部に配置されていることを特徴とする柄経糸用部分整経機。
  2. 前記他端部では、前記第2糸案内装置(19)の前記糸ガイド(20)と前記整経ドラム(2)とが前記一端部と同じように相対運動することを特徴とする、請求項1に記載の柄経糸用部分整経機。
  3. 前記搬送面は、2つの搬送部(8,9)を有していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の柄経糸用部分整経機。
  4. 前記両方の搬送部(8,9)は、互いに接近するように移動できるようになっていることを特徴とする、請求項3に記載の柄経糸用部分整経機。
  5. 滑り面となる橋絡エレメント(10)が設けられており、
    前記橋絡エレメント(10)は、前記搬送面の2つの搬送部に架け渡すように配置され、前記搬送部に続いて前記滑り面に給糸できるようになっていることを特徴とする、請求項3又は4に記載の柄経糸用部分整経機。
  6. 前記橋絡エレメント(10)は、周方向において、少なくとも部分的に搬送面の間に配置され、且つ軸線方向で搬送面に部分的に重なるように配置されていることを特徴とする、請求項5に記載の柄経糸用部分整経機。
  7. 前記整経ドラム(2)は、軸線方向で2つの部分(3,4)に区分されており、
    前記2つの部分(3,4)の間には、間隔(5)を有し、
    該間隔(5)内には、軸受装置が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の柄経糸用部分整経機。
  8. 前記搬送面は、前記整経ドラム(2)の軸線方向に延在しており、双方向に移動できるようになっていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の柄経糸用部分整経機。
  9. 柄経糸用部分整経機(1)を作動させるための方法であり、糸を整経ドラム(2)の外周面の周りに案内し、前記整経ドラム(2)の軸線と平行に移動する搬送面上に給糸するための方法であって、
    前記整経ドラム(2)の軸線方向両端部において、糸が整経ドラム(2)の外周面の周りに案内されることを特徴とする方法。
  10. 前記両端部において、同時に整経ドラム(2)の外周面の周りに糸を案内することができ、前記整経ドラム(2)の軸線方向で少なくとも2つの搬送部(8,9)に分かれた搬送面が糸の移動のために用いられ、少なくとも各端部に隣接した搬送部(8,9)が互いに逆方向に動くことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 前記両端部において、整経ドラム(2)の周面の周りに交互に糸を案内し、搬送面の2つの搬送部(8,9)が交互に逆方向に動くことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
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