JP2010163713A - 搬送手段付部分整経機及び部分整経方法 - Google Patents

搬送手段付部分整経機及び部分整経方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
従来よりも省スペース化することができ、かつ簡便に多品種・小量のロットを生産することができるようにした搬送手段付部分整経機及び部分整経方法を提供する。
【解決手段】
所定の総経糸数及び幅となるまで積層経糸層の形成を繰り返して整経するための部分整経機であって、整経ドラム外周面に整経ドラムの軸線方向に移動する複数の搬送手段と、クリールと整経ドラムとの間に位置し、クリール上のボビンから引き出した糸を所要の密度に配列する糸配列手段と、を含み、前記搬送手段を移動せしめることにより、前記糸配列手段を介して前記搬送手段上に供給される各経糸帯の最初の巻き付け層の巻き付け開始位置時における前記糸配列手段の位置が常に同一位置となるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、短尺経糸の整経に用いられる部分整経機及び部分整経方法に関するものである。
従来使用されている従来の部分整経機(Sectional Warper)としては、織物の総経糸本数(例えば1万本)をいくつかのセクション(バンドとも呼ばれる)に分割し、多数のボビンが仕掛けられたクリールから供給される1セクション分(例えば400本)の帯状の経糸群(経糸シートともいう)を綾取り筬及び幅決め筬を通過させ、所定の綾取りを行いつつ、所定の密度で必要な整経長を整経ドラムに巻き付け、これを総経糸本数及び整経幅になるまで、バンド毎の整経を繰り返し連続して行うものである。例えば、総経糸本数が1万本で、1バンドが400本であれば、バンド毎の整経を25回繰り返して行う。その後、部分整経機の整経ドラム上に整経された全経糸を一斉に引き出してワープビームに巻き返すことにより、織物の総経糸本数分の経糸が必要な整経長及び整経幅で得られることとなる(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3及び特許文献4など参照)。
このような部分整経機による整経ドラムは、例えば、全長4m程度で、直径1m程度の円筒形の直胴部と、直胴部の片端に設けられた円錐状の拡径部(テーパ部、コーン部又はエレベーション部と呼ばれることもある)とを有する。拡径部は、例えば、直径1m程度から1.4m程度まで所定斜度で徐々に拡径する部分である。拡径部は経糸群の巻き始め部分が崩れないように支えるものであり、その斜度は巻き取る経糸の太さによって異なるが、例えば、5°〜20°程度である。
そして、この整経ドラムを高速回転(一般的には経糸巻付速度:400〜600m/分程度)させることにより、経糸群を整経ドラムに巻き付けるようになっている。
特許文献1に示すような従来の部分整経機による部分整経方法を図20に基づいて説明する。図20は、従来の部分整経機における整経状態を示す図であって、(a)は第1経糸帯の整経が終了したところを示す概略図、(b)は最終経糸帯の整経を開始したところを示す概略図である。
図20において、符号100は従来の部分整経機を示す。部分整経機100は、織物の総経糸数を幾つかの経糸帯(B1,B2,B3…)に分け、各経糸120をクリール140上のボビン160から帯状に引き出し、綾取り筬280及び整経筬180を通過させて整経ドラム200上に供給し、所要の密度で各経糸帯(B1,B2,B3…)の整経長だけ整経ドラム200を回転させることにより整経ドラム200上に複数の巻き付け層からなる積層経糸層を形成し、これを所定の総経糸数及び幅となるまで積層経糸層の形成を繰り返して整経するためのものである。整経ドラム200は、円筒形の直胴部と、直胴部の片端に設けられた円錐状の拡径部220とを有する。
図20において、符号240は、巻き取り機である。巻き取り機240は、部分整経機100によって整経された整経ドラム200上の全経糸120を一斉に引き出して製織ビーム260に巻き取るためのものである。
まず、図20(a)に示すように、第1経糸帯B1の整経始めは、整経ドラム200の外周径と円錐状の拡径部との交点(拡径部の立ち上がり部分)に経糸帯を位置せしめて整経ドラム200を回転させて巻き付けを始め、整経ドラム200の回転と同期して予め決められた移動量により整経筬180を移動させ(図20(a)では向かって左方向)、拡径部の円錘角、すなわち所定斜度に合わせて第1経糸帯B1の経糸120を巻付ける。
そして、第1経糸帯B1の整経が終了すると、第2経糸帯B2の巻付始め位置まで整経筬180を移動させて第2経糸帯B2の整経を開始する。整経筬180は第1経糸帯と同じ送り量で整経ドラム200の回転と同期して予め決められた移動量で移動せしめられ(図20では向かって左方向)、拡径部220の円錘角に合わせて経糸120を巻き付ける。
第2経糸帯B2の整経が終了すると、第3経糸帯B3の巻付始め位置まで整経筬180を移動させて第3経糸帯B3の整経を開始する。
同じ要領で経糸帯毎の整経を繰り返し、最終経糸帯B12の整経を終了させるまでの間には、整経筬は、図20(b)の「B距離」移動することになる。整経筬180が距離B移動するとクリール140のボビン160から引出した経糸120は、整経筬180と大きな角度が付くことになり、経糸120に大きな不具合を発生させ、次工程の織布工程で織上がり布に不具合を発生させる原因となる。
そのため、従来の部分整経機100では、整経筬180の移動に合わせて連続的又は間欠的に部分整経機本体320を整経筬の移動方向とは逆方向へ移動するセンタリング機能及び部分整経機本体の移動装置を設け、糸の屈折を無くしている。
その結果、部分整経機本体320は少なくとも整経幅に加えて経糸帯移動距離分(図20(b)の距離Aに当たる)だけ移動させる必要がある。このようにして、部分整経機本体320を移動させると、最終的には整経ドラム200の全幅と同じ位の移動幅が必要となる。
また、最近では多品種・小量(小ロット)生産の織物が増え、整経長の短い生産が増えている。
そのため業界からは、今までの部分整経機を用いた製織準備品質を損なうことなく、従来よりも多品種・小量生産に対応する部分整経機を熱望されていた。
国際公開番号第WO91/14812号パンフレット 特開2005−54338号公報 特開平2−242940 特開平9−3743
本発明者は、上記した問題点を解消した新規な機構を有する部分整経機を開発すべく研究を重ねた結果、整経ドラムに巻き付けた糸を搬送する機構を設けることにより、従来よりも省スペース化することができ、かつ簡便に多品種・小量のロットを生産することができるという知見を得ることにより、本発明に到達したものである。
本発明の目的は、従来よりも省スペース化することができ、かつ簡便に多品種・小量のロットを生産することができるようにした部分整経機及び部分整経方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の搬送手段付部分整経機は、織物の総経糸数を幾つかの経糸帯に分け、各経糸をクリール上のボビンから帯状に引き出して整経ドラム上に供給し、所要の密度で各経糸帯の整経長だけ整経ドラムを回転させることにより整経ドラム上に複数の巻き付け層からなる積層経糸層を形成し、これを所定の総経糸数及び幅となるまで積層経糸層の形成を繰り返して整経するための部分整経機であって、整経ドラム外周面に整経ドラムの軸線方向に移動する複数の搬送手段と、クリールと整経ドラムとの間に位置し、クリール上のボビンから引き出した糸を所要の密度に配列する糸配列手段と、を含み、前記搬送手段を移動せしめることにより、前記糸配列手段を介して前記搬送手段上に供給される各経糸帯の最初の巻き付け層の巻き付け開始位置時における前記糸配列手段の位置が常に同一位置となるようにしたことを特徴とする。
このように、部分整経機の整経ドラムの外周表面に、ドラム軸中心線と平行に移動する複数の搬送手段を設け、クリールから引出した経糸をこの搬送手段に巻付けることによって、巻付けられた糸を整経ドラム上で搬送できるようにされている。
各経糸帯の整経にあたり、予め設定された各経糸帯の整経長に達するまでの間、前記糸配列手段を整経ドラムの回転と同期させて予め設定された距離(f)ずつ整経方向へ移動せしめ、各経糸帯の整経長に達すると移動した合計距離分前記糸配列手段を整経方向と逆方向に移動せしめ、前記搬送手段は各経糸帯整経中は移動させず、各経糸帯整経長に達すると、前記搬送手段を経糸帯の幅分だけ整経方向に移動せしめてなるようにする。
つまり、上記のような構成により、前記糸配列手段を介して前記搬送手段上に供給される各経糸帯の最初の巻き付け層の巻き付け開始位置時における前記糸配列手段の位置が常に同一位置となるため、従来の部分整経機のように部分整経機本体を移動させる必要がない。そのため、整経全幅の整経をしても、クリールから引出した経糸が糸配列手段との間で大きな角度を生じることなく経糸に不具合を生じることはない。また、糸配列手段とクリールとの間に綾取筬を設けた場合であっても、糸配列手段と綾取筬との間で大きな角度を生じることなく経糸に不具合を生じることはない。
そのため従来の部分整経機に準備していたセンタリング機能及び部分整経機本体の移動装置が不要となり、かつ、従来の部分整経機から比べると省スペースになる利点がある。また、部分整経の性能は落とすことなく、糸種の変更にも柔軟に対応できる装置となっているため、簡便に多品種・小量のロットを生産することができるという利点もある。
したがって、従来の部分整経機では、整経筬を整経ドラムの全幅分移動させる必要があったが、本発明の搬送手段付部分整経機では、1経糸帯の整経糸分の積層経糸層移動合計距離と次の経糸帯の経糸帯幅との合計距離を移動すれば、整経全幅の整経が可能となる。
さらに、各経糸帯の整経にあたり、糸配列手段は移動させず、予め設定された各経糸帯の整経長に達するまでの間、前記搬送手段を整経ドラムの回転と同期させて予め設定された距離(f)分ずつ整経方向とは逆方向へ移動せしめ、各経糸帯の整経長に達すると移動した合計距離分及び経糸帯の幅分だけ整経方向に移動せしめてなるように構成することもできる。このように構成することによって、各経糸帯の経糸がまったく移動しなくて済むので好適である。つまり、糸配列手段が移動しないので、クリールからの糸が糸配列手段を介して整経ドラム20に供給される際に、クリールと糸配列手段との間で糸の屈折が生じないという利点がある。
前記搬送手段としては、前記整経ドラムの軸線に直交して回転軸が設けられた歯車と、該歯車にかみ合う歯付構造を内周面に有しかつ外周面が平滑とされてなる搬送面とを有するコンベアベルトであるのが好ましい。
前記糸配列手段としては、縦方向に等間隔に形成された櫛目状ガイドを有する櫛目状ガイド手段、又は、平板状部材に複数のガイドホールが整列して開穿されたガイドホール手段が好適である。
本発明の部分整経方法は、前記搬送手段付部分整経機を用い、前記搬送手段を移動せしめることにより、前記糸配列手段を介して前記搬送手段上に供給される各経糸帯の最初の巻き付け層の巻き付け開始位置時における前記糸配列手段の位置が常に同一位置となるようにしたことを特徴とする。
このように構成することで、前記糸配列手段を介して前記搬送手段上に供給される各経糸帯の最初の巻き付け層の巻き付け開始位置時における前記糸配列手段の位置が常に同一位置となるため、従来の部分整経方法よりも省スペースで整経できるという利点がある。また、本発明の部分整経方法を採用することで、部分整経の性能は落とすことなく、糸種の変更にも柔軟に対応でき、簡便に多品種・小量のロットを生産することができるという利点もある。
本発明の搬送手段付部分整経機及び部分整経方法によれば、従来よりも省スペース化することができ、かつ簡便に多品種・小量のロットを生産することができるという著大な効果を奏する。
本発明の搬送手段付部分整経機の第1の態様における整経状態を示す図であって、(a)は第1経糸帯の整経をするに当たり、搬送手段が第1経糸帯幅分だけ移動し、第1経糸帯の糸を仕掛けたところを示す概略図、(b)は第1経糸帯の整経が終了したところを示す概略図である。 本発明の第1の態様の搬送手段付部分整経機における整経状態を示す図であって、(c)は整経機で第1経糸帯の整経が終了し、第2経糸帯の整経始めを示す概略図、(d)は最終経糸帯の整経始めを示す概略図である。 本発明の第1の態様の搬送手段付部分整経機における第1経糸帯の整経状態を示す模式説明図である。 本発明の搬送手段付部分整経機の整経ドラムの長手方向概略断面図である。 図4のV−V線矢視図である。 図4の搬送手段の駆動部を拡大した要部拡大図である。 本発明の第1の態様の搬送手段付部分整経機における第1経糸帯の巻き付け説明図である。 本発明の第1の態様の搬送手段付部分整経機における第1経糸帯の整経が終了し、第2経糸帯の巻き付け位置に糸配列手段、搬送手段が移動したところを示す模式説明図である。 本発明の第1の態様の搬送手段付部分整経機における第2経糸帯の整経順を示す模式説明図である。 本発明の第1の態様の搬送手段付部分整経機における最終経糸帯の整経が終了したところを示す概略断面図である。 本発明の搬送手段付部分整経機の第2の態様における整経状態を示す概略図である。 本発明の第2の態様の搬送手段付部分整経機の動作説明図である。 本発明の第2の態様の搬送手段付部分整経機における第1経糸帯の巻き付け説明図である。 本発明の第2の態様の搬送手段付部分整経機における第1経糸帯の整経が終了し、第2経糸帯の巻き付け位置に搬送手段が移動したところを示す模式説明図である。 本発明の第2の態様の搬送手段付部分整経機における第2経糸帯の整経が終了したところを示す模式説明図である。 本発明の第2の態様の搬送手段付部分整経機における最終経糸帯の整経が終了したところを示す概略断面図である。 本発明の搬送手段付部分整経機に用いられる糸配列手段の別の例を示す概略正面図である。 図17のXVII−XVII線矢視図である。 図17のXVIII−XVIII 線矢視図である。 従来の部分整経機における整経状態を示す図であって、(a)は第1経糸帯の整経が終了したところを示す概略図、(b)は最終経糸帯の整経を開始したところを示す概略図である。
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、図示例はあくまでも例示的なものであり、本発明の技術思想から逸脱しない限り図示例以外にも種々の変形が可能なことはいうまでもない。
本発明に係る搬送手段付部分整経機の一つの実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1〜6において、符号10Aは本発明に係る搬送手段付部分整経機の第1の態様を示す。搬送手段付部分整経機10Aは、織物の総経糸数を幾つかの経糸帯(B1,B2,B3…)に分け、各経糸12をクリール14上のボビン16から帯状に引き出して整経ドラム20上に供給し、所要の密度で各経糸帯(B1,B2,B3…)の整経長だけ整経ドラム20を回転させることにより整経ドラム20上に複数の巻き付け層B1a〜B1fからなる積層経糸層LB(図3参照)を形成し、これを所定の総経糸数及び幅となるまで積層経糸層LBの形成を繰り返して整経するための部分整経機であって、整経ドラム20の外周面に整経ドラム20の軸線方向に移動する複数の搬送手段34と、クリール14と整経ドラム20との間に位置し、クリール上のボビンから引き出した糸を所要の密度に配列する糸配列手段18Aと、を含み、前記搬送手段34を移動せしめることにより、前記糸配列手段18Aを介して前記搬送手段34上に供給される各経糸帯(B1,B2,B3…)の最初の巻き付け層(図3では、巻き付け層B1a)の巻き付け開始位置時における前記糸配列手段18Aの位置が常に同一位置となるようにされている。符号28は綾取りのための綾取り筬を示し、クリール14上のボビン16から引き出した糸12は綾取り筬28を通過させてから糸配列手段18Aを通過させて整経ドラム20上に供給されている。
符号36はエレベーションであり、エレベーション36に沿って各経糸帯(B1,B2,B3…)を巻き付けて複数の巻き付け層(図3では、巻き付け層B1a〜B1f)を形成する。エレベーション36は、必要に応じて取り外せるように、整経ドラム20に着脱自在に取り付けられている。
糸配列手段18Aについては、従来の整経筬のような縦方向に等間隔に形成された櫛目状ガイドを有する櫛目状ガイド手段でもよいし、後述する平板状部材に複数のガイドホールが整列して開穿されたガイドホール手段であってもよい。搬送手段付部分整経機10Aでは、糸配列手段18Aとしては移動式の櫛目状ガイド手段を用いた。
糸配列手段18A及び綾取り筬28を整経ドラム20の回転と同期移動させる機構については、上記した特許文献1や特許文献2の図7などから広く知られており、再度の説明は省略する。
本発明の搬送手段付部分整経機10Aに用いられる部分整経機本体32の整経ドラム20の構成を図4〜図6に基づき説明する。
整経ドラム20は、図4〜図6に示したごとく、ドラム軸30にほぼ等間隔に固定された複数個のドラム部材38a,38b,38c,38d,38e,38fの外周にドラムビーム40を固定した構造とされている。
ドラム軸30の両端部には軸受42a,42bが取付られ、軸受42a,42bは整経機フレーム44に固定され、整経ドラム20は、この軸受42a,42bを中心にして回転自在に軸支される構造とされている。そして、駆動モーター(図示省略)により駆動プーリー46が回転すると整経ドラム20が回転せしめられる。
ドラムビーム40は、凸状とされており、ドラムビーム40の両端部の内側に駆動ローラー48及びガイドローラー50がそれぞれ、減速機52の減速機出力軸54及びローラーピン56により取付られている。駆動ローラー48は減速機52の減速機出力軸54に取付けられており、減速機52の回転により回転せしめられる。符号76は減速機入力軸である。
また、符号58a,58bはブレーキディスクであり、60a,60bはそれぞれ第1スプロケット及び第2スプロケット、62はカウンターギヤー、64はカウンター軸、66はモーター軸96に取り付けられたモーターギヤー、68はサーボモーター、70はモーターベース、72はセンターギヤーである。また、アイドラー74(図5)も設けられている。
減速機52は減速機入力軸76の第2スプロケット60bが取付けられており、第2スプロケット60bは第1スプロケット60aとチェーンにより連結されている。
第1スプロケット60aはカウンター軸64を介してカウンターギャー62に連結され、カウンターギャー62はセンターギャー72と噛み合っている。
センターギャー72はドラム軸30を中心に回転自在に取付けられ、モーターギャー66と噛合っている。モーターギャー66はモーター軸96に固定されており、サーボモーター68はドラム軸30に固定されたモーターベース70に取付られている。
搬送手段34は、エンドレスのコンベアベルトであり、駆動ローラー48及びガイドローラー50に懸架されており、搬送手段34(コンベアベルト)の約半周はドラムビーム40の背外側(整経ドラム20の内部側)に位置するように取付られている。この搬送手段34は外周面が平滑とされており、内周面に歯が設けられた歯付の形状をしており、外周面の平滑部に整経糸が巻付けられ、内側の歯部は駆動ローラー48の外周の歯部と噛み合う構成とされている。
図1〜図6に示した実施の形態では、搬送手段34であるコンベアベルトは、整経ドラム20の外周に等配に12個設置され、カウンター軸64により4ブロックに統合され、サーボモーター68の回転により移動できる構造となっている。
エレベーション36は搬送手段34に着脱可能に取り付けられており、搬送手段34とともに整経ドラム20の外周面を長手方向に移動する。エレベーション36が搬送手段34から着脱可能にされていることで、次の整経の時に搬送手段34を戻す必要がなくなるという利点がある。
また、ガイドローラー50は、ドラムビーム40の長手方向に調節可能な構造とされており、搬送手段34の弛みや張り具合に合わせて適宜調節する。
搬送手段34は、整経ドラム20と一緒に回転させられる。そのため、サーボモーター68及びレゾルバ(図示省略)といった搬送手段の駆動装置の配線コードは、絡みつきを防止するため、ドラム軸30を中空として通し、スリップリング等(図示省略)で接続されている。
このように構成された部分整経機10Aの作用について、図1〜3及び図7〜10に基づいて説明する。
まず、第1経糸帯B1の整経をするに当たっては、搬送手段34の外周面とエレベーション36の拡径部立ち上がりの交点Qと巻付開始位置である経糸帯B1の経糸帯基端部O1との位置が同一となる位置に合わせ、第1経糸帯B1の経糸12を仕掛ける(図7、図1(a))。このとき、糸配列手段18Aは、整経ドラム20に対して図7に示す巻付け開始位置BSPにある。
糸配列手段18Aは、各経糸帯の巻付けが開始すると整経ドラム20の回転に同期して整経方向(図では向かって左方向)へ所定距離(f)だけ移動するように制御されており、搬送手段34上に設けたエレベーション36に沿って第1経糸帯B1の積層経糸層LBが形成される(図7、図3)。
第1経糸帯B1の整経が終了すると、糸配列手段18Aは経糸帯巻付け終了位置BEPに位置する(図7)。図7〜図9において、距離Cは、各経糸帯の基端部からドラムビーム40の基端部41までの距離を示す。図7によく示されるように、経糸帯B1が他端部R1から基端部O1までの幅を有する場合、巻付開始位置である経糸帯B1の基端部O1からドラムビーム40の基端部41までの距離を示す。すなわち、図7では、ドラムビーム40の基端部41からエレベーション36の拡径部立ち上がり交点Q1(巻付開始位置基端部O1)までの距離となっている。
そして、次の経糸帯の巻付けにあたり、糸配列手段18Aは、元の巻付開始位置に戻り(f×巻き回数分Nの距離)、これが第2経糸帯の経糸帯巻付け開始位置BSP(第1経糸帯の経糸帯巻付け開始位置BSPと同じ位置)となる。且つ搬送手段34は、第1経糸帯B1の経糸幅分の距離を整経方向(図では向かって左方向)へ移動する(図8、図1(b))。図8によく示されるように、経糸帯B2が他端部R2から基端部O2までの幅を有する場合、巻付開始位置である経糸帯B2の基端部O2からドラムビーム40の基端部41までの距離が距離Cとなる。このとき、経糸帯B1が他端部R1から基端部O1までの幅を有する場合でも、経糸帯B2が他端部R2から基端部O2までの幅を有する場合であっても、巻付開始位置である各経糸帯の基端部からドラムビーム40の基端部41までの距離Cは変わらない。
すなわち、搬送手段付整経機10Aでは、搬送手段34は各経糸帯の整経中(巻付中)は移動せず、各経糸帯の巻付けが終了した後に、次の経糸帯の直前経糸帯幅分の距離を整経方向(図では向かって左方向)へ移動する。そして、第2経糸帯B2の整経始めは図8及び図1(c)の状態となり、第2経糸帯B2の整経終了は図9の状態となる。同様にして、経糸帯毎の整経を繰り返すと、最終経糸帯(図2では経糸帯B12)の整経始めは図2(d)のようになり、最終的な巻き姿は、図10のようになる。
つまり、前記糸配列手段18Aを介して前記搬送手段34上に供給される各経糸帯(B1,B2,B3…)の最初の巻き付け層(B1a,B2a,B3a…)の巻き付け開始位置時(図7では、ドラムビーム40の基端部41からエレベーション36の拡径部立ち上がり交点Q1)における前記糸配列手段18Aの位置が巻付け開始位置BSPで常に同一位置となる。したがって、常に距離Cで各経糸帯の巻き付けが開始されるわけである。
このように構成することにより、糸配列手段18Aは、従来技術の整経筬のように整経ドラムの長手方向全幅分移動する必要がなくなるため、省スペース化が実現できる。また、部分整経機本体又はクリールを移動させる必要もないため、機械の設置スペースも従来の部分整経機よりも小さくて済むという利点もある。
次に、本発明に係る部分整経機の第2の態様を添付図面11〜16に基づいて説明する。図11において、符号10Bは部分整経機の第2の態様を示す。
部分整経機10Bは、糸配列手段が、固定式糸配列手段とされている以外は、基本的に上記した部分整経機10Aと同様の構成であるので、再度の詳細な説明は省略する。糸配列手段18Bとしては、固定式の櫛目状ガイド手段を用いた。
部分整経機10Bの作用について、図11〜16に基づいて説明する。
まず、第1経糸帯B1の整経をするに当たっては、搬送手段34の外周面とエレベーション36の拡径部立ち上がりとの交点と経糸帯の片端(図では向かって左側端部)との位置が同一となる位置に合わせ、第1経糸帯B1の経糸12を仕掛ける(図12)。搬送手段付部分整経機10Bでは、糸配列手段18Bとしては固定式のものを用いているため、糸配列手段は、整経ドラム20に対して図13に示す位置に固定されている。
図12〜図15において、距離Dは、各経糸帯の基端部からドラムビーム40の基端部41までの距離を示す。図12によく示されるように、経糸帯B1が他端部R1から基端部O1までの幅を有する場合、巻付開始位置である経糸帯B1の基端部O1からドラムビーム40の基端部41までの距離が距離Dとなる。すなわち、図12では、ドラムビーム40の基端部41からエレベーション36の拡径部立ち上がり交点Q1(巻付開始位置基端部O1)までの距離となっている。
搬送手段付部分整経機10Bでは、搬送手段34は、各経糸帯の巻付けが開始すると整経ドラム20の回転に同期して整経方向とは逆方向(図では向かって右方向)へ所定距離(f)だけ移動するように制御されており、搬送手段34上に設けたエレベーション36に沿って第1経糸帯B1の積層経糸層LBが形成される(図12)。
そして、次の経糸帯の巻付けにあたり、搬送手段34は、元の巻付開始位置(f×巻き回数分Nの距離)、及び第1経糸帯幅分の距離を整経方向(図では向かって左方向)へ移動する(図14)。図14によく示されるように、経糸帯B2が他端部R2から基端部O2までの幅を有する場合、巻付開始位置である経糸帯B2の基端部O2からドラムビーム40の基端部41までの距離が距離Dとなる。このとき、経糸帯B1が他端部R1から基端部O1までの幅を有する場合でも、経糸帯B2が他端部R2から基端部O2までの幅を有する場合であっても、巻付開始位置である各経糸帯の基端部からドラムビーム40の基端部41までの距離Dは変わらない。
すなわち、搬送手段付整経機10Bでは、糸配列手段(18B)は固定のまま予め設定された各経糸帯の整経長に達するまでの間、搬送手段34を整経ドラム20の回転と同期させて予め設定された距離(f)分ずつ整経方向とは逆方向へ移動せしめ、各経糸帯の巻付けが終了した後に移動した合計距離分及び次の経糸帯の直前経糸帯幅分だけ整経方向に移動せしめられる。
そして、第2経糸帯B2の整経始めは図14の状態となり、第2経糸帯の整経終了は図15の状態となる。同様にして、経糸帯毎の整経を繰り返すと、最終的な巻き姿は、図16のようになる。
このように構成することにより、糸配列手段18Bが移動しないので、クリール14からの糸12が糸配列手段18Bを介して整経ドラム20上に供給される際に、クリール14と糸配列手段18Bとの間で糸の屈折が生じないという利点がある。また、従来技術の整経筬のように整経ドラムの長手方向全幅分移動する必要がなくなるため、省スペース化が実現できる。さらに、部分整経機本体又はクリールを移動させる必要もないため、機械の設置スペースも従来の部分整経機よりも小さくて済むという利点もある。
次に、本発明に係る搬送手段付部分整経機に用いられる糸配列手段の別の実施の形態を図17〜図19に基づいて説明する。図17〜図19において、符号18Cは糸配列手段の別の実施の形態を示す。
糸配列手段18Cは、平板状部材78に複数のガイドホール80が整列して開穿さているガイドホール手段である。
部分整経機の「所定の密度」は、経糸帯幅に何本の糸を配列するかによって決まる。通常、糸の密度を決めるには上記した櫛目状ガイド手段18Aのような筬(整経筬)を使用し、該整経筬の筬羽ピッチと該筬羽ピッチと筬羽の隙間(筬目)に通す糸本数によって決めている。
例えば、筬羽ピッチ1mmの整経筬を使用し、経糸帯幅100mmで300本の整経をする場合には、筬目1つの中にクリールから引き出した糸を3本づつ通して所定の密度にして整経する。
しかし、1つの筬目に複数本の糸を通して整経すると、糸同士が絡み合いながら整経ドラムに巻かれ、次工程の織布工程において、例えば、開口不良等の問題が発生することがある。
その問題を解消するには、筬目1つに1本の糸を通すことにより解決できるが、物理的に筬羽ピッチの極狭い筬を製造することは困難であり、かつ、全ての整経の所定密度に合った整経筬を用意することも困難である。
そこで、図17〜図19に示す、ガイドホール80を整経する経糸12の数に応じて用意し、該複数のガイドホール80の1つの孔に1つの糸12を通し、各段のガイドホール位置及び段毎にガイドホール位置を変えられる構造にしておくと、全ての整経の所定密度に対応できる。
このように、糸配列手段18Cは、ガイドホール80に経糸12を通すことで、数各段のガイドホール位置及び段毎にガイドホール位置を変えられる構造とされている。
図17〜図19に示すように、クリールの上下方向の段別にガイドホール80を配列し、クリールから引き出した糸を段別に通すことにより、より一層糸同士の絡み合い(絡み付き)が少なくなるという利点がある。
上記のように構成された搬送手段付部分整経機を用いて部分整経を行うことにより、糸配列手段を介して搬送手段上に供給される各経糸帯の最初の巻き付け層の巻き付け開始位置時における前記糸配列手段の位置が常に同一位置となるため、従来の部分整経方法よりも省スペースで整経できるという利点がある。また、本発明の部分整経方法を採用することで、部分整経の性能は落とすことなく、糸種の変更にも柔軟に対応でき、簡便に多品種・小量のロットを生産することができるという利点もある。
10A,10B:搬送手段付部分整経機、12:経糸、14:クリール、16:ボビン、18A,18B,18C:糸配列手段、20:整経ドラム、28:綾取り筬、30:ドラム軸、32:部分整経機本体、34:搬送手段、36:エレベーション、38a,38b,38c,38d,38e,38f:ドラム部材、40:ドラムビーム、41:ドラムビーム基端部、43:ドラムビーム他端部、42a,42b:軸受、44:整経機フレーム、46:駆動プーリー、48:駆動ローラー、50:ガイドローラー、52:減速機、54:減速機出力軸、56:ローラーピン、58a,58b:ブレーキディスク、60a,60b:スプロケット、62:カウンターギヤー、64:カウンター軸、66:モーターギヤー、68:サーボモーター、70:モーターベース、72:センターギヤー、74:アイドラー、76:減速機入力軸、78:平板状部材、80:ガイドホール、96:モーター軸、100:従来の部分整経機、120:経糸、140:クリール、160:ボビン、180:整経筬、200:整経ドラム、220:拡径部、240:巻き取り機、260:製織ビーム、280:綾取筬、320:部分整経機本体、A,B,C,D:距離、B1〜B12:経糸帯、B1a〜B1i:経糸帯層、BSP:経糸帯巻付け開始位置、BEP:経糸帯巻付け終了位置、LB:積層経糸層、N:巻付け回数、O1,O2:経糸帯基端部、R1,R2:経糸帯他端部、Q:拡径部立ち上がりの交点。

Claims (6)

  1. 織物の総経糸数を幾つかの経糸帯に分け、各経糸をクリール上のボビンから帯状に引き出して整経ドラム上に供給し、所要の密度で各経糸帯の整経長だけ整経ドラムを回転させることにより整経ドラム上に複数の巻き付け層からなる積層経糸層を形成し、これを所定の総経糸数及び幅となるまで積層経糸層の形成を繰り返して整経するための搬送手段付部分整経機であって、
    整経ドラム外周面に整経ドラムの軸線方向に移動する複数の搬送手段と、
    クリールと整経ドラムとの間に位置し、クリール上のボビンから引き出した糸を所要の密度に配列する糸配列手段と、
    を含み、前記搬送手段を移動せしめることにより、
    前記糸配列手段を介して前記搬送手段上に供給される各経糸帯の最初の巻き付け層の巻き付け開始位置時における前記糸配列手段の位置が常に同一位置となるようにしたことを特徴とする搬送手段付部分整経機。
  2. 各経糸帯の整経にあたり、
    予め設定された各経糸帯の整経長に達するまでの間、前記糸配列手段を整経ドラムの回転と同期させて予め設定された距離(f)ずつ整経方向へ移動せしめ、各経糸帯の整経長に達すると移動した合計距離分前記糸配列手段を整経方向と逆方向に移動せしめ、
    前記搬送手段は各経糸帯整経中は移動させず、各経糸帯整経長に達すると、前記搬送手段を経糸帯の幅分だけ整経方向に移動せしめてなることを特徴とする請求項1記載の搬送手段付部分整経機。
  3. 各経糸帯の整経にあたり、
    糸配列手段は移動させず、
    予め設定された各経糸帯の整経長に達するまでの間、前記搬送手段を整経ドラムの回転と同期させて予め設定された距離(f)分ずつ整経方向とは逆方向へ移動せしめ、各経糸帯の整経長に達すると移動した合計距離分及び経糸帯の幅分だけ整経方向に移動せしめてなることを特徴とする請求項1記載の搬送手段付部分整経機。
  4. 前記搬送手段が、前記整経ドラムの軸線に直交して回転軸が設けられた歯車と、該歯車にかみ合う歯付構造を内周面に有しかつ外周面が平滑とされてなる搬送面とを有するコンベアベルトであることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の搬送手段付部分整経機。
  5. 前記糸配列手段が、縦方向に等間隔に形成された櫛目状ガイドを有する櫛目状ガイド手段、又は、平板状部材に複数のガイドホールが整列して開穿されたガイドホール手段であることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の搬送手段付部分整経機。
  6. 請求項1〜5いずれか1項記載の搬送手段付部分整経機を用い、
    前記搬送手段を移動せしめることにより、
    前記糸配列手段を介して前記搬送手段上に供給される各経糸帯の最初の巻き付け層の巻き付け開始位置時における前記糸配列手段の位置が常に同一位置となるようにしたことを特徴とする部分整経方法。
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