JP5074479B2 - 棒状化粧料の容器 - Google Patents
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- A45D40/02—Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a sliding movement
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Description
これに対し、中皿体に対して筒本体を回転させることなく下動させることで化粧料が突出するようにし、これによって化粧料が突出状態で蓋をしても化粧料がつぶれることがないようにしたものが知られている(例えば特許文献2)。
請求項2の発明は、凹凸嵌合は、外筒体の内周面と中皿体の外周面のうちの前記螺旋溝が形成されない側の面と該面に対向する可動筒体のうちの一方の面に上下方向を向くように形成した案内溝と、該案内溝に嵌合係止するよう他方の面に形成した係止突起であることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料の容器である。
請求項3の発明は、案内溝には、可動筒体が上下出没移動する際に係止突起が山越えをすることで可動筒体の移動に抵抗を与えるための山越え手段が設けられていることを特徴とする請求項2記載の棒状化粧料の容器である。
請求項4の発明は、山越え手段は、案内溝を凹凸にすることで構成されていることを特徴とする請求項3記載の棒状化粧料の容器である。
請求項5の発明は、山越え手段は、可動筒体の上下方向の移動に抵抗を与えるものであることを特徴とする請求項4記載の棒状化粧料の容器である。
請求項6の発明は、案内溝の凹凸は、上下方向に複数段形成されていることを特徴とする請求項4または5記載の棒状化粧料の容器である。
請求項7の発明は、案内溝の溝底と係止突起とのあいだには、案内溝の凹部に係止突起が没入している没入量に相当する隙間が形成されていることを特徴とする請求項4乃至6の何れか1記載の棒状化粧料の容器である。
請求項8の発明は、係止突起の案内溝凹部没入量は、案内溝凹部の深さと同じか、該深さよりも大きいものであることを特徴とする請求項4乃至7の何れか1記載の棒状化粧料の容器である。
請求項9の発明は、山越え手段は、外筒体と中皿体とを相対回転自在に支持する支持部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料の容器である。
請求項10の発明は、可動筒体の内面には、上下方向に長くなっていて棒状化粧料の外周面に上下方向に長い凸リブまたは/および凹リブを形成するための凹溝または/および凸条が形成されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1記載の棒状化粧料の容器である。
請求項2の発明とすることで、凹凸嵌合の構成を簡単にできることになる。
請求項3または4の発明とすることで、棒状化粧料の出没状態を認識することができる。
請求項5の発明とすることで、可動筒体の上下移動を認識できることになる。
請求項6の発明とすることで、可動筒体を上下動する操作に強弱がでることになって棒状化粧料の突出量のコントロールが容易になる。
請求項7の発明とすることで、係止突起が凹部から出ることが円滑になる。
請求項8の発明とすることで、係止突起が凹部に没入する場合に、位置決め溝を叩くことになってクリック音が発生し、棒状化粧料の突出量のコントロールが容易になる。
請求項9の発明とすることで、山越え機構を外筒体と中皿体とを相対回転自在に支持する支持部に簡単に構成できることになる。
請求項10の発明とすることで、棒状化粧料が軟らかいものであっても、可動筒体の内面に形成の凹溝または/および凸条に入り込むことになって補強され、途中で折れたりすることを防止することができる。
1a 螺旋溝
2 中皿体
2f 案内溝
2g 凹部
3 化粧料
4 可動筒体
4a 内側突起
4b 外側突起
4c 凹溝
5 蓋体
そのうえ中皿体2に対して可動筒体4が相対回動することなく上下動するための案内機構としての案内溝2fは、外筒体1によって覆蓋される中皿体2に形成し、この案内溝2fに可動筒体4の隙間Xに嵌入させた下端部から突設した内側突起4aを嵌入係止して相対回動することなく上下案内する構成のため、従来のもののように可動筒体4に穿設した案内孔から化粧料が覗けるようなことがなく、この結果、化粧料3にゴミ等が付着してしまう不具合を回避することができる。
またこの凹部2gを可動筒体4が最も突出した位置に設定することで、可動筒体4を突出しすぎる操作を回避できることになる。しかも本実施の形態では、これ以上可動筒体4の突出操作したときに、内側突起4aは凹部2gを越えることがないよう上側外周部位2eが大径になっていて内側突起4aが越えることがないよう配慮されており都合がよい。因みに、前述したように同径にした場合には溝形成により停止させることができる。
そのうえ内側突起4aが凹部2gに没入する際、内側突起4aが凹部2gを叩くことになってクリック音が発生し、操作を実感することもできる。
因みに、化粧料3の外周面に凸状の縞形状を形成する場合において、その数や大きさ、位置は特に限定されるものではなく、また図7(C)に示すごとく可動筒部4の内周面を凸条4dにし、これによって化粧料3の外周面に上下方向に長い凹リブ3bが形成されたものとすることもでき、さらには化粧料3の外周面に凸条、凹溝が周回り方向に繰返されるように形成してもよいものである。
さらには、可動筒体を外筒体に対して上下動させるための螺旋溝に凹凸を形成し、該凹凸を山越えするようにすることで回動操作に強弱をつけると共に、クリック音の発生をする構成にできる。
Claims (10)
- 外筒体と、
該外筒体の内周面に対して外周面が間隙を存する内嵌状態で外筒体に対して相対回転自在に設けられ、上側部に棒状化粧料の下端部を取付けるための皿部が形成された中皿体とが設けられ、
互いに対向する外筒体の内周面と中皿体の外周面との一方の面に螺旋溝が形成されると共に、さらに、
前記棒状化粧料を外嵌し、前記外筒体と中皿体とのあいだの間隙に嵌入する下端部を有し、該下端部に前記螺旋溝に係合する突起と、外筒体の内周面と中皿体の外周面のうちの前記螺旋溝が形成されない側の面とのあいだで互いに凹凸嵌合して、螺旋溝に沿った外筒体に対する相対回動で前記外筒体と中皿体とのあいだの間隙に棒状化粧料に対しては回動しない状態で上下出没移動して棒状化粧料の露出をする可動筒体とを備えて構成される棒状化粧料の容器。 - 凹凸嵌合は、外筒体の内周面と中皿体の外周面のうちの前記螺旋溝が形成されない側の面と該面に対向する可動筒体のうちの一方の面に上下方向を向くように形成した案内溝と、該案内溝に嵌合係止するよう他方の面に形成した係止突起であることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料の容器。
- 案内溝には、可動筒体が上下出没移動する際に係止突起が山越えをすることで可動筒体の移動に抵抗を与えるための山越え手段が設けられていることを特徴とする請求項2記載の棒状化粧料の容器。
- 山越え手段は、案内溝を凹凸にすることで構成されていることを特徴とする請求項3記載の棒状化粧料の容器。
- 山越え手段は、可動筒体の上下方向の移動に抵抗を与えるものであることを特徴とする請求項4記載の棒状化粧料の容器。
- 案内溝の凹凸は、上下方向に複数段形成されていることを特徴とする請求項4または5記載の棒状化粧料の容器。
- 案内溝の溝底と係止突起とのあいだには、案内溝の凹部に係止突起が没入している没入量に相当する隙間が形成されていることを特徴とする請求項4乃至6の何れか1記載の棒状化粧料の容器。
- 係止突起の案内溝凹部没入量は、案内溝凹部の深さと同じか、該深さよりも大きいものであることを特徴とする請求項4乃至7の何れか1記載の棒状化粧料の容器。
- 山越え手段は、外筒体と中皿体とを相対回転自在に支持する支持部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料の容器。
- 可動筒体の内面には、上下方向に長くなっていて棒状化粧料の外周面に上下方向に長い凸リブまたは/および凹リブを形成するための凹溝または/および凸条が形成されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1記載の棒状化粧料の容器。
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