JP5052184B2 - キッチン収納庫 - Google Patents

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本発明は、キッチンに配置され、引出式であり、内部にスライドする収納部をさらに有する、多重構造のキッチン収納庫に関するものである。
キッチンで使用される調理器具には、ボールやざる、長手の形状を有する杓子類(レードル)、長箸、ラップ、調味料などの小物類、包丁など、様々なものがある。
これらの調理器具を収納するために、従来から、キッチンの下に開き戸や引出などの収納部を設けたり、吊戸棚などの収納部を設けたりしていた。また、上述のように様々な形状、大きさの調理器具や調味料を効率的に収納するため、従来から様々な工夫がなされている。例えば特許文献1のように、食品、調味料等の瓶詰め又は缶詰容器や、小型食器、小型調理具等を、キッチンの引出の前板の内側に収納する技術が開示されている。
また、例えば特許文献2のように、キッチンキャビネットの外引出の内部に内引出が設けられ、それらが互いに自在にスライド可能な多重構造であるとともに、外引出は、外引出と内引出との間に、縦置きした状態で菜箸やレードル類を収納可能な高さを有している。
特開2006−204462号公報 特開2006−230676号公報
近年増加している全開放型の対面式オープンキッチンの場合、調理器具を吊るしたり収納棚を設けたりする壁がキッチン使用者の前方になく、収納スペースがより限定的になっている。そのため、とりわけ効率的に調理器具等を収納することが必要とされている。例えば天井に固定して設置された収納戸棚を活用することも考えられるが、天井に収納戸棚を吊り下げるための躯体(梁)が必要となって、施工費用がかさむ。さりとて、使用後の調理器具をキッチン上に載置したままでは見栄えが悪い。
そこでシンクの下の引出式の収納庫に調理器具等を収納することが考えられる。しかし、特許文献1のような技術では、ある程度変化に富んだ形状の調理器具や調味料を収納できると思われるが、引出前板の内側に設けられた収納構造と、引出のさらに内側に設けられる収納構造との関係は明らかになっていない。
一方、特許文献2のような多重構造の引出を利用する技術であれば、収納スペースは広く確保できるものの、様々な調理器具の形状や大きさに応じた適切な収納場所を確保して効率的な収納を行うには十分なものとは言いがたい。また、レードル類の収納と、引出への収納とをいかにして両立させるかという点についても何ら考慮されていない。
本発明はこのような課題に鑑み、キッチンにおける引出式の収納庫であって、内部にスライドする収納部をさらに有する、多重構造のキッチン収納庫において、スライド収納部に収納される収納物と、引出前板の内側に収納される収納物とが干渉せず、効率的に収納スペースを活用できるキッチン収納庫を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明のある構成によれば、キッチンに配置されるキッチン収納庫において、引き出される方向の端縁の一部が後退している後退部を有するトレイ状のスライドボックスと、スライドボックスの下に位置する底板、および、キッチン収納庫の上端まで延伸する前板を有する引出と、引出の前板の内側に杓子類を立てた状態で固定可能な杓子類固定具とを含み、スライドボックスおよび引出はそれぞれスライドし、杓子類固定具は、スライドボックスの後退部に対面していて、スライドボックスおよび引出のスライドに拘らず、スライドボックスに接触しないことを特徴とする。
上述の構成によれば、引出の前板の内側には、杓子類が収納されている。一方、収納された杓子類は、スライドボックスの後退部を通過する位置関係にあるため、引出とは独立にスライド可能なスライドボックスが引出に最も接近しても、杓子類は、スライドボックスと干渉することなく収納・取り出しが可能である。
また、スライドボックスは、収納された状態では引出に設けられたカバーの上に載置されていて、引出とスライドボックスとが一体的に引き出されるとよい。
さらに、キッチン収納庫には、スライドボックスが、引き出された引出から独立してキッチン収納庫に引き戻される際に載置されるレールを備えていて、スライドボックスは、キッチン収納庫に備えたレールならびに引出に備えたカバーの上を走行してキッチン収納庫内に引き戻されるとよい。
このように、スライドボックスは、引出と一体的に引き出されて使用頻度の高い収納物をすぐに取り出せ、使い勝手がよい。また、引出の収納部から物を取り出すときには、スライドボックスだけをキッチン収納庫の中に引き戻すことができる。
上述の杓子類固定具は、前板に水平方向に配列された複数の弾性部材を含み、隣接する弾性部材間には、杓子類の軸部を挟持することにより杓子類を固定する溝が形成されているとよい。
かかる杓子類固定具によれば、杓子類の軸部を上記の溝に押し込むことで、簡易に杓子類を固定可能である。
上述の杓子類固定具を構成する各弾性部材は、長尺状の弾性体を屈曲させた略U字形であり、弾性部材は、その両端部を引出の前板に向け、上方から見て略U字形となる姿勢で互いに隣接配置されることによって、隣接する弾性部材間に溝が形成されているとよい。
このようにU字形弾性部材を隣接配置することにより、U字形弾性部材の両端を、引出の前板に対する固定部として用いる一方、隣接しているU字形に湾曲した部分の間を、上述の溝として利用することができる。
また、隣接する上述の弾性部材間に形成される溝は楔形とするとよい。かかる楔形の溝の幅広の部分からは杓子類を容易に進入させることができ、押し込むにしたがって、先細りの部分によって杓子類に加えられる圧力が増加し、杓子類が溝の間で固定維持されるからである。
杓子類固定具の下方の、引出の前板の裏面に、引出の前板杓子類固定具に固定される杓子類との衝撃を緩和する緩衝板が設けられているとよい。これにより、引出の前板において、引出の収納時に杓子類と接触する部分の衝撃が緩和されるからである。
また、上述のキッチン収納庫はシンクの下に配置するとよい。これにより、シンクにて用いられる調理器具や調味料を、長い距離を移動しなくても取り出しやすいからである。
本発明によれば、引出式であり、内部にスライドする収納部をさらに有する、多重構造のキッチン収納庫において、スライド収納部に収納される収納物と、引出前板の内側に収納される収納物とが干渉せず、効率的に収納スペースを活用できる。
次に添付図面を参照して本発明によるキッチン収納庫の実施形態を詳細に説明する。図中、本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。また、同様の要素は同一の参照符号によって表示する。
図1は、本発明によるキッチン収納庫の実施形態である多段収納庫が格納されるキッチンの外観図であり、図2は図1のキッチンの斜視図である。キッチン100はいわゆる対面式のオープンシステムキッチンであり、調理器具を吊るしたり収納棚を設けたりする壁がキッチン使用者の前方になく、とりわけ効率的に調理器具等を収納することが必要とされている。
キッチン100はコンロ110が設置されているコンロキャビネット120と、水栓130およびシンク140が設置されているシンクキャビネット150と、調理スペース160が設けられていて食器洗い機等を収容可能なベースキャビネット170との3つのキャビネットで構成されている。
図2に示すとおり、キッチン100はコンロ110、シンク140および調理スペース160が隣接していて無駄なスペースを極力排した構成となっている。
本発明によるキッチン収納庫の実施形態である多段収納庫200は、取っ手180が取り付けられた引き出し式の収納庫である。なお多段収納庫200の下には床面にほぼ接する足下収納庫210が配置されている。
図2に示すように、多段収納庫200は、キッチン100のシンク140の下に配置されている。これはシンク140にて用いられる調理器具や調味料を取り出しやすいからである。しかし、多段収納庫200は他の位置に設けてもよく、例えば調理スペース160を設けたベースキャビネット170内に設けてもよい。
図3は図2の多段収納庫を引き出した状態を示す図である。多段収納庫200は、平板状の載置スペースを有する網棚220と、網棚220の下に位置し、引き出される方向に端縁の一部が後退している後退部の例である凹部500が形成されたトレイ状のスライドボックス230と、スライドボックス230の下に位置する底板240、および、ツールコンテナ200の上端まで延伸する前板250を有する引出300とを含む3重の構成を有する。
平板状の載置スペースを有する網棚220(上段)は、典型的にはまな板310や、その他、盆、バット、ケーキクーラなどの平板状の収納物の収納を行う。上述の凹部500が形成された略H型の形状を有する、トレイ状のスライドボックス230(中段)は、中央の小物トレイ340にフォーク350やスプーン360や調味料(図示しない)などの小物を収納し、それらの両側に配置されているもののうち、包丁差し320には包丁330を収納し、ラップトレイ370にはラップ類380を収納する。このように、各収納部がそれぞれ計画性のある効率的な収納を実現している。
図4は図2の多段収納庫を引き出した状態を別の角度から見た図である。シンク140およびシンク140との境界をなす天板は、理解を容易にするため、図示を省略して内部構造を明示したものである。
また、スライドボックス230は、収納された状態では引出300に設けられたカバー800の上に載置されていて、引出300とスライドボックス230とが一体的に引き出される。さらに、多段収納庫200には、スライドボックス230が、引き出された引出300から独立して多段収納庫200に引き戻される際に載置されるレールを備えていて、スライドボックスは、多段収納庫200に備えたレールならびに引出に備えたカバーの上を走行して多段収納庫200内に引き戻される。
このように、スライドボックス230は、引出300と一体的に引き出されて使用頻度の高い収納物をすぐに取り出せ、使い勝手がよい。また、引出300の収納部から物を取り出すときには、スライドボックス230だけを多段収納庫200の中に引き戻すことができる。
このようなオールインワンの3重構成により、1箇所の引出300(下段)を開けさえすれば、網棚220(上段)およびスライドボックス230(中段)も出現し、ほとんどすべての収納物が一目瞭然になり、目的の収納物を発見しやすい。
また、多段収納庫200は、図4に示すように、網棚220を独立してスライドさせる1組のレール400に加えて、スライドボックス230および引出300をそれぞれ独立してスライドさせる2組のレール410、420を含むことを特徴とする。なお図4では見えていないため図示していないが、他方の側にもレール400、410、420が設けられていることはいうまでもない。
このように、網棚220、スライドボックス230、引出300から成る3重の収納部は、レール400、410、420によって、それぞれ独立にスライド可能であるため、網棚220やスライドボックス230を自由にスライドさせることによって、容易に収納物の取り出しを行うことができ、使い勝手がよい。
図4にも示すように、多段収納庫200のうち、上述のスライドボックス230には、スライドボックス230が引き出される方向に、略H型のスライドボックス230の一部をなす凹部500が形成され、さらに、引出300の前板250の内側に杓子類(レードル)510を立てた状態で固定可能な杓子類固定具、すなわち調理小物ホルダ520をさらに含む。
このように、多段収納庫200の上端(図9(c)に示す高さH)まで延伸する前板250を有する引出300(下段)の前板250には、杓子類510の収納が計画されていて、他の段と同様に計画性のある収納を実現している。
なお本願で言う「杓子類」とは、お玉杓子等のほか、しゃもじ、トング、菜箸など、長手の形状を有するあらゆる調理器具を含めてよい。
図4に示すように、杓子類固定具520の下方の、引出300の前板250の裏面には、引出の前板調理小物ホルダ520(杓子類固定具)に固定される杓子類との衝撃を緩和する緩衝板700が設けられている。これにより、引出300の前板において、引出300の収納時に調理小物ホルダ520に固定された杓子類と接触する部分の衝撃が緩和されるからである。
図5は図3および図4に示した調理小物ホルダの斜視図である。調理小物ホルダ520は、前板250に水平方向に配列された複数の弾性部材から成るホルダ部522を含み、隣接するホルダ部522の間には、杓子類510の軸部524を挟持することにより杓子類510を固定する溝526が形成されている。
図6は図5の調理小物ホルダの三面図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。調理小物ホルダ520を構成する各ホルダ部522は、樹脂などの長尺状の弾性体、例えばポリエステルエラストマーを屈曲させた略U字形である。ホルダ部522は、その両端部を引出300の前板250に向け、上方から見て略U字形となる姿勢で互いに隣接配置される。これによって、隣接するホルダ部522間に溝526が形成されている。
本実施形態では、ホルダ部522の両端部は、鉄線材であるガイド528に嵌合させている。ガイド528は、図6(a)に示すように、水平方向に平行に走っている2本の鉄線(図6(a)では1本しか見えていない)と、それら鉄線を、図6(c)に示すように、両端部にて、引出300が引き戻される方向に突出させたうえで鉛直方向の鉄線で結合した形状を有している。
図6(a)に示すように、ガイド528のうち、2本の平行に走っている鉄線部分に、各ホルダ部522は嵌合している。図6(c)に示すように、側面から見ると、ホルダ部522は、略長方形の側面の途中に湾曲して切り欠かれた部分を有し、ここにガイド528の2本の平行な鉄線材を通してガイド528に固定されている。
そして、図6(b)に示すように、ガイド528の2本の平行鉄線部分には、両端と中央の計3箇所にポリエチレン製のガイド止め530が設けられている。調理小物ホルダ520は、ガイド止め530のネジ孔532を通して前板250の内側にネジ固定されている。
このようにU字形ホルダ部522を隣接配置することにより、U字形ホルダ部522の両端を、引出300の前板250に対する固定部として用いる一方、隣接しているU字形に湾曲した部分の間には、上述の溝526が形成されている。
図6(a)に示すように、隣接するホルダ部522間に形成される溝526は楔形となっている。かかる楔形の溝526の幅広の部分からは杓子類510を容易に進入させることができ、押し込むにしたがって、溝526の先細りの部分によって杓子類510に加えられる圧力が増加し、杓子類510が溝526の間で固定維持される。
図7は図5の調理小物ホルダに杓子類を固定した状態を示す図である。図7に示すように、調理小物ホルダ520によれば、杓子類510の軸部524を上記の溝526に押し込むことで、簡易に杓子類510を固定可能である。
図8は図4に示した多段収納庫をキッチン内に収納した収納状態を示す図である。引出300を閉めれば、網棚220およびスライドボックス230も前板250に押されてシンク140の下方のスペース内に収納される。
このように多段収納庫200がキッチン100内に収納されることにより、スライドボックス230が最も引出300に接近しても、杓子類510は、スライドボックス230と干渉することなく、自由に収納・取り出しが可能である。その構成について、以下、詳細に説明する。
図9は図2のキッチンの図であり、(a)は平面図、(b)はA−A断面図、(c)はB−B断面図および(d)はC−C断面図を示す。図9(c)に示すように、前板250は、多段収納庫200の上端(高さH)まで延伸しているため、引出300は、必然的に、網棚220およびスライドボックス230のストッパの役目を果たし、網棚220およびスライドボックス230は、引出300の内側でしかスライドしない。
上記のように、スライドボックス230のスライド範囲が引出300の内側に制限される一方、図9(b)に示すように、調理小物ホルダ520の鉛直投影は、スライドボックス230の凹部500の鉛直投影に対面していて、凹部500の鉛直投影に包含される大きさである。
上述の構成によれば、引出の前板の内側に収納された杓子類510は、スライドボックス230の凹部500を通過する位置関係にあるため、引出とは独立にスライド可能なスライドボックス230が引出に最も接近しても、スライドボックス230と干渉することなく収納・取り出しが可能である。すなわち、スライドボックス230および引出300のスライドに拘らず、スライドボックスに杓子類510は接触しない。
なお、スライドボックス230はそれが引き出される方向に凹部500を設けていればよいため、本実施形態のように略H型でなくてもよく、例えば引き戻される側を平坦にした略コの字型としてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、キッチンに配置され、引出式であり、内部にスライドする収納部をさらに有する、多重構造のキッチン収納庫に適用可能である。
本発明によるキッチン収納庫の実施形態である多段収納庫が格納されるキッチンの外観図である。 図1のキッチンの斜視図である。 図2の多段収納庫を開いた状態を示す図である。 図2の多段収納庫を引き出した状態を別の角度から見た図である。 図3および図4に示した調理小物ホルダの斜視図である。 図5の調理小物ホルダの三面図である。 図5の調理小物ホルダに杓子類を固定した状態を示す図である。 図4の多段収納庫をキッチン内に収納した収納状態を示す図である。 図2のキッチンの平面図、平断面図、正断面図および側断面図を示す図である。
符号の説明
100 キッチン
140 シンク
200 多段収納庫
220 網棚
230 スライドボックス
300 引出
400、410、420 レール
310 まな板
500 凹部
510 杓子類
520 調理小物ホルダ
700 緩衝板

Claims (6)

  1. キッチンに配置されるキッチン収納庫において、
    引き出される方向の端縁の一部が後退している後退部を有するトレイ状のスライドボックスと、
    前記スライドボックスの下に位置する底板、および、該キッチン収納庫の上端まで延伸する前板を有する引出と、
    前記引出の前板の内側に杓子類を立てた状態で固定可能な杓子類固定具とを含み、
    前記スライドボックスおよび引出はそれぞれスライドし、
    前記杓子類固定具は、前記スライドボックスの後退部に対面していて、前記スライドボックスおよび引出のスライドに拘らず、前記スライドボックスに接触しないことを特徴とするキッチン収納庫。
  2. 前記スライドボックスは、収納された状態では前記引出に設けられたカバーの上に載置されていて、該引出と前記スライドボックスとが一体的に引き出されることを特徴とする請求項1に記載のキッチン収納庫。
  3. 該キッチン収納庫には、前記スライドボックスが、引き出された前記引出から独立して該キッチン収納庫に引き戻される際に載置されるレールを備えていて、前記スライドボックスは、該キッチン収納庫に備えたレールならびに前記引出に備えたカバーの上を走行して該キッチン収納庫内に引き戻されることを特徴とする請求項2に記載のキッチン収納庫。
  4. 前記杓子類固定具は、前記前板に水平方向に配列された複数の弾性部材を含み、
    隣接する前記弾性部材間には、杓子類の軸部を挟持することにより該杓子類を固定する溝が形成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載のキッチン収納庫。
  5. 前記杓子類固定具を構成する各弾性部材は、長尺状の弾性体を屈曲させた略U字形であり、
    前記弾性部材は、その両端部を前記引出の前板に向け、上方から見て前記略U字形となる姿勢で互いに隣接配置されることによって、隣接する前記弾性部材間に前記溝が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のキッチン収納庫。
  6. 隣接する前記弾性部材間に形成される溝は楔形であることを特徴とする請求項4または5に記載のキッチン収納庫。
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