JP5049235B2 - 車両のサスペンションアーム - Google Patents

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Description

本発明は、車両のサスペンションアームに関する。
一般に、車体前後方向に2本並列に設けられた一対のパイプを備え、これらパイプの一端が車体前後方向に開いて、車体フレームに上下方向に揺動自在に支持され、他端が車体外側に行くにつれ閉じた略三角形状をなし、この車体外側方向先端部にボスが取り付けられてなる車両のサスペンションアームが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種のサスペンションアームでは、上記ボスにはナックルを介して車輪が取り付けられるため、路面からの衝撃がサスペンションアームに伝わりやすく、当該サスペンションアームの剛性を確保することが要求されている。
実公平06−15801号公報
しかしながら、従来の構成では、サスペンションアームは、2本のパイプの先端をボスの外周面に接合して形成しているため、サスペンションアームの剛性を確保するためには、パイプの径を太くしたり、ボスを肉厚にする等堅甲な構造にする必要があり、サスペンションアームの重量が増加に繋がっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、剛性を確保しつつも軽量化を実現できる車両のサスペンションアームを提供することを目的とする。
上述課題を解決するため、本発明は、車体フレーム(11)に取り付けられ緩衝器(39)、サスペンションアーム(33)及びナックル(38)からなる懸架装置(12)を有し、前記サスペンションアーム(33)が、前記車体フレーム(11)に揺動可能に取り付けられるピボットパイプ(52)と、車体前後方向に2本並列に設けられ、一端が車体前後方向に開いて前記ピボットパイプ(52)に連結し、他端が車体外側に行くにつれ閉じた略三角形状をなす一対のパイプ(50,51)と、一対のパイプ(50,51)の車体外側方向先端部に取り付けられ、板状部(56)とボス部(57)からなり、前記ボス部(57)に前記ナックル(38)が取り付けられるジョイント(55)とを備えた車両のサスペンションアームにおいて、前記一対のパイプ(50,51)の車体外側方向先端部(50B,51B)で車体外側に開くように配置された略U字のプレート(53)を備え、このU字プレート(53)の外側曲面部(53A)に当該一対のパイプ(50,51)の車体外側方向先端部(50B,51B)が連結され、前記ジョイント(55)の板状部(56)が前記一対のパイプ(50,51)に上方または下方から前記U字プレート(53)を覆うように取り付けられていることを特徴とする。
この構成によれば、U字プレートの外側曲面部に一対のパイプの車体外側方向先端部が連結されるため、一対のパイプとU字プレートとの連結面面積が増え、一対のパイプの連結強度が向上する。さらに、ジョイントの板状部が一対のパイプに上方または下方からU字プレートを覆うように取り付けられているため、これらジョイント、パイプ及びU字プレートが立体的に組み付けられ、サスペンションアームの車体外側先端部が立体構造となることにより、サスペンションアームの剛性を向上させることができる。従って、パイプの径を太くしたり、ボスを肉厚にする構造をとることなく、サスペンションアームの剛性を確保することができ、当該サスペンションアームの軽量化を図ることができる。
この構成において、前記ジョイント(55)の板状部外周端部が折り曲げられボス部(57)を囲い、板状部(56)は、断面視略コの字状になるように壁部(60)が形成される構成としても良い。この構成によれば、板状部外周端部がボス部を囲んで下方に折り曲げて壁部を形成するため、ジョイントのボス部の剛性を高めることができるとともに、この壁部が断面コの字状に形成されてU字プレートや一対のパイプにインロー嵌合する形状となるため、サスペンションアームの車体外側先端部が立体構造となり、より高い剛性を確保することができる。
また、前記U字プレート(53)は、このU字プレート(53)の曲部(53D)と前記ボス部(57)の中心との距離が当該ボス部(57)の中心と当該ボス部(57)の先端部との距離よりも長くなる位置に配置され、当該ボス部(57)と前記U字プレート(53)との間に空間(A)を設けた構成としても良い。この構成によれば、U字プレートとボス部との間に大きな空間が形成されることにより、サスペンションアームが作動した際に、ボス部に取り付けられたナックルとU字プレートとの干渉を防止することができる。
また、前記U字プレート(53)は、面視で車体外側方向の先端部(53B,53C)が他部(53D)よりも細くなるように成形されている構成としても良い。この構成によれば、サスペンションアームが作動した際に、ボス部に取り付けられたナックルとU字プレートとの干渉を防止することができる。
また、前記ボス部(57)を囲うように下方に折り曲げられる前記ジョイント(55)の板状部外周端部は、側面視で車体外側方向先端部(60C)の高さを他部(60B)よりも低くした構成としても良い。この構成によれば、ジョイントの板状部外周端部がボス部を囲んで下方に折り曲げられるため、このボス部の剛性を高めることができるとともに、側面視で当該板状部外周端部の車体外側方向先端部の高さを他部よりも低くしたため、サスペンションアームが作動した際に、ボス部に取り付けられたナックルと、ジョイントの車体外側方向先端部との干渉を防止でき、ナックルの移動範囲を広くすることができる。
本発明によれば、U字プレートの外側曲面部に一対のパイプの車体外側方向先端部が連結されるため、一対のパイプとU字プレートとの連結面面積が増え、一対のパイプの連結強度が向上する。さらに、ジョイントの板状部が一対のパイプに上方または下方からU字プレートを覆うように取り付けられているため、これらジョイント、パイプ及びU字プレートが立体的に組み付けられ、サスペンションアームの車体外側先端部が立体構造となることにより、サスペンションアームの剛性を向上させることができる。従って、パイプの径を太くしたり、ボスを肉厚にする構造をとることなく、サスペンションアームの剛性を確保することができ、当該サスペンションアームの軽量化を図ることができる。
また、板状部外周端部がボス部を囲んで下方に折り曲げて壁部を形成するため、ジョイントのボス部の剛性を高めることができるとともに、この壁部が断面コの字状に形成されてU字プレートや一対のパイプにインロー嵌合する形状となるため、サスペンションアームの車体外側先端部が立体構造となり、より高い剛性を確保することができる。
また、U字プレートとボス部との間に大きな空間が形成されたため、サスペンションアームが作動した際に、ボス部に取り付けられたナックルとU字プレートとの干渉を防止することができる。
また、U字プレートは、面視で先端部が他部よりも細くなるように成形されているため、サスペンションアームが作動した際に、ボス部に取り付けられたナックルとU字プレートとの干渉を防止することができる。
また、ジョイントの板状部外周端部がボス部を囲んで下方に折り曲げられるため、このボス部の剛性を高めることができるとともに、側面視で当該板状部外周端部の車体外側方向先端部の高さを他部よりも低くしたため、サスペンションアームが作動した際に、ボス部に取り付けられたナックルと、ジョイントの車体外側方向先端部との干渉を防止でき、ナックルの移動範囲を広くすることができる。
以下、本発明の一実施形態を添付した図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、前後左右及び上下といった方向の記載は、車体に乗車した乗員(搭乗者)から見た方向に従う。
図1は、本発明の一実施形態に係る小型車両の側面図であり、図2は、フロントサスペンションを前方から見た図である。
この小型車両10は、不整地(荒地)を走行するのに適したMUV(マルチ・ユーティリティ・ビークル)車両に分類される車両であり、車体フレーム11にフロントサスペンション(懸架装置;図2参照)12を介して、独立懸架された左右の前輪13、13と、不図示のリアサスペンション(例えば、ダブルウィッシュボーン懸架装置)を介して、独立懸架された左右の後輪14、14と、前輪13、13と後輪14、14の間(車体前後方向の略中間位置)で車体フレーム11に支持されたエンジン及び変速機からなるパワーユニット15と、パワーユニット15の上方で車体フレーム11に支持された運転席及び助手席となる2つの乗員シート16、16と、前輪13、13を操舵するハンドル17とを備えている。
車体フレーム11には、左右の前輪13、13の間に前輪用の終減速装置18が支持され、この終減速装置18は、終減速装置18の左右に連結された駆動軸18Aを介して左右の前輪13、13に連結される。また、車体フレーム11の左右の後輪14、14の間には、後輪用の終減速装置19が支持され、この終減速装置19は、終減速装置19の左右に連結された駆動軸19Aを介して左右の後輪14、14に連結される。なお、図1中、符号13Aは駆動軸18Aが連結される前輪13側のハブであり、符号14Aは、駆動軸19Aが連結される後輪14側のハブである。また、この小型車両10は前輪13、13及び後輪14、14を制動するためのブレーキ装置(不図示)を備えている。
パワーユニット15には、フロントプロペラシャフト20及びリヤプロペラシャフト21が連結され、エンジンの回転が変速機で所定の変速段に対応する変速比で減速されて両プロペラシャフト20、21に伝達される。
フロントプロペラシャフト20は、パワーユニット15の下部から前方に延びて終減速装置18に連結され、パワーユニット15の駆動力を終減速装置18を介して前輪13、13に伝達する。また、リヤプロペラシャフト21は、パワーユニット15の下部から後方に延びて終減速装置19に連結され、パワーユニット15の駆動力を終減速装置19を介して後輪14、14に伝達する。
小型車両10の前部には、車体前部を上方から覆うボンネット22と、このボンネット22の左右で前輪13、13の上方及び後方を覆う左右一対のフロントフェンダ23、23と、小型車両10の前方を照らすためのヘッドライト24と、当該小型車両10の前部を保護するためのキャリーパイプ25とが設けられている。また、小型車両10の後部には、後輪14、14の上方を覆う左右一対のリアフェンダ26、26と、荷物積載用に上方が開口した箱形状の荷台27等が設けられる。
また、小型車両10の両側部には、上記フロントフェンダ23、23と、リアフェンダ26、26との間で、パワーユニット15の左右側方を覆う車体カバー28が設けられている。小型車両10には、乗員シート16、16に着座した乗員のスペース(運転室)を略囲うように、フレーム部材を用いて組み立てたロールバー29が設けられる。このロールバー29には、乗員シート16、16の上側の位置に配置された2つのヘッドレスト30、30が取り付けられている。
次に、図2を参照してフロントサスペンション12について説明する。フロントサスペンション12は、車体左右で対称であってその構造は同じであるため、以下の説明では、車体左側について説明し、右側のフロントサスペンションについての説明は省略する。なお、この図2では、車体フレーム11及び駆動軸18A等を想像線で記載している。
フロントサスペンション12は、車体前部において車体フレーム11に支持されている。この車体フレーム11は、車両底部の前後に略平行に延在するロアフレーム11Aと、このロアフレーム11Aの上方に前後に延在するアッパーフレーム11Bと、これらロアフレーム11Aとアッパーフレーム11Bとを車体前部の前方で上下に連結するフロントフレーム11Cと、当該ロアフレーム11Aとアッパーフレーム11Bとを車体前部の後方で上下に連結するダウンフレーム11D(図1)と、フロントフレーム11Cとダウンフレーム11Dとを前後に連結する補強フレーム11Eとを備える。これら各フレーム11A〜11Eは左右一対に設けられている。
また、ロアフレーム11A、11A間にはロアクロスフレーム31が設けられ、アッパーフレーム11B、11B間には、アッパークロスフレーム32が設けられている。
本実施形態のフロントサスペンション12は、図2に示すように、ダブルウィッシュボーン型の懸架装置であり、アッパーアーム(サスペンションアーム)33とロアアーム34とを備えて構成され、補強フレーム11Eには、アッパーアーム33を上下に揺動自在に連結するためのブラケット37が設けられ、ロアクロスフレーム31の両端部には、ロアアーム34を上下に揺動自在に支持するため支持部31Aが設けられている。さらに、ロアクロスフレーム31よりも後方に位置するロアアーム34にも、ロアアーム34を上下に揺動自在に連結するためのブラケット(図示略)が設けられている。
アッパーアーム33とロアアーム34とは、側方へ突出する先端にそれぞれボールジョイント35、36を備え、これらボールジョイント35、36を介して、アッパーアーム33とロアアーム34との先端間がナックル38で上下に連結される。このナックル38には、上記終減速装置18から延びる駆動軸18Aが側方に突出して回転自在に支持されており、この駆動軸18Aの先端に前輪13側のハブ13Aが連結されて当該前輪を回転駆動可能となっている。
また、フロントサスペンション12は、上記したアッパーアーム33とアッパークロスフレーム32との間に介設されるフロントクッション(緩衝器)39を備える。アッパーアーム33は、その上面にフロントクッション39の下端部39Aを支持するブラケット40が設けられ、アッパークロスフレーム32の両端部に当該フロントクッション39の上端部39Bを支持する支持部32Aが設けられている。
次に、アッパーアーム33について説明する。本実施形態では、アッパーアーム33の構成に特徴を有している。
図3は、アッパーアーム33の平面図であり、図4は、アッパーアーム33を車体前方側から見た側面図であり、図5は、アッパーアーム33の先端部分を下方から見た下面図であり、図6は、図5のVI−VI断面図である。
これらの図におけるアッパーアーム33は、車体左側に設けられるフロントサスペンション12に用いられるものであり、車体右側に配置されるものとは対称形状をした他は構成を同一としている。
アッパーアーム33は、図3に示すように、車体前後方向に2本並列に設けられる一対の前パイプ50と後パイプ51とを備え、これら前パイプ50及び後パイプ51を平面視で略V字状に組合せ、車体前後方向に開いた各一端部50A、51A間を溶接によりピボットパイプ52に連結するとともに、車体外側に行くにつれ閉じた各他端部(車体外側方向先端部)50B、51Bを溶接によりU字プレート53に連結することにより、全体として平面視略三角形状に構成されている。
ピボットパイプ52は、鉄製等の適宜材料からなるパイプ部材であり、上記した補強フレーム11Eのブラケット37(図2)に揺動可能に取り付けられている。U字プレート53は、鉄製等の適宜材料を略U字形状に曲げ形成して車体外側に開くように配置された板状部材であり、当該U字プレート53の外側曲面部53Aに前パイプ50及び後パイプ51の各他端部50B、51Bが連結されている。また、U字プレート53は、両端部53B、53C間の幅が前パイプ50及び後パイプ51の合計幅と略同一に形成されている。
また、アッパーアーム33は、ナックル38に連結されるジョイント55を備える。このジョイント55は、上記前パイプ50及び後パイプ51の上方に延在する板状部56と、この板状部56の先端部に形成されるボス部57とを備え、このボス部57は、図4に示すように、U字プレート53の両端部53B、53Cの近傍で、斜め上方に曲げ形成されている。また、ボス部57は、図3に示すように、U字プレート53の両端部53B、53Cよりも、車体外側に形成された開口(図示略)に取り付けられるカラー58を備え、このカラー58には、上記ボールジョイント35(図2)が嵌められている。
板状部56は、平面視で略三角形状に形成され、前パイプ50及び後パイプ51の上方からU字プレート53を覆うように当該前パイプ50、後パイプ51及びU字プレート53に取り付けられている。具体的には、板状部56は、図3に示すように、その外周端部を、前パイプ50、後パイプ51及びU字プレート53の外縁に沿って下方に折り曲げて断面視で略コ字状となる壁部60を備える。この壁部60は、前パイプ50及び後パイプ51に沿って形成される第1の壁部60Aと、この第1の壁部60Aに連なり、U字プレート53に沿って形成される第2の壁部60Bと、この第2の壁部60Bに連なり、当該第2の壁部60Bと協働してボス部57のカラー58を取り囲んでジョイント55の車体外側方向先端部分を形成する第3の壁部60Cとを備える。
第1の壁部60Aは、図4に示すように、前パイプ50及び後パイプ51の直径の半分程度の高さH1を有し、この第1の壁部60Aの端部60A1を各パイプの側面に溶接により接合している。第2の壁部60Bは、その高さH2を、第1の壁部60Aの高さH1よりも高く構成し、図5に示すように、当該第2の壁部60Bの内側にU字プレート53の両端部53B、53Cを溶接により接合している。ここで、ボス部57は、U字プレート53の両端部53B、53Cの近傍で上方に曲げ形成されているため、第2の壁部60Bの高さH2を、第1の壁部60Aの高さH1よりも高くすることにより、ボス部57の剛性の向上を図っている。
また、第2の壁部60B、60B間は、U字プレート53の両端部53B、53C間の長さと略同一に形成されている。このため、ジョイント55の板状部56を前パイプ50及び後パイプ51上に配置した際に、板状部56の第2の壁部60B、60BがU字プレート53の両端部53B、53Cにインロー嵌合する。これにより、これらジョイント55、前パイプ50、後パイプ51及びU字プレート53が立体的に組み付けられ、アッパーアーム33車体外側先端部が立体構造となることにより、アッパーアーム33の剛性を向上させることができる。
一方、第3の壁部60Cは、図4に示すように、その高さH3を第2の壁部60B(他部)の高さH2よりも低く構成している。本構成では、第3の壁部60Cは、図5に示すように、カラー58の外縁近くに形成されているため、この第3の壁部60Cの高さを高く形成すると、当該第3の壁部60Cとボス部57に取り付けられたナックル38とが干渉するおそれが生じる。このため、第3の壁部60Cの高さH3を第2の壁部60Bの高さH2よりも低くすることにより、アッパーアーム33が作動する際に、第3の壁部60Cがナックル38と干渉することを防止している。
U字プレート53は、図5に示すように、カラー58の周囲に配置されており、その高さは、図4に示すように、U字プレート53と前パイプ50及び後パイプ51との連結面面積を増やすために、当該前パイプ50及び後パイプ51の直径よりも高く形成されている。このため、アッパーアーム33の作動時に、U字プレート53とナックル38とが干渉するおそれがある。
本構成では、U字プレート53は、図6に示すように、このU字プレート53の曲部53Dとボス部57の中心Oとの距離L1が当該ボス部57の中心Oと当該ボス部57の車体先端側に位置する第3の壁部(先端部)60Cとの距離L2よりも長くなる位置に配置されている。これによれば、U字プレート53の高さを高く構成した場合であっても、このU字プレート53の曲部53Dとボス部57との間に空間Aが形成されるため、アッパーアーム33の作動時に、U字プレート53とナックル38とが干渉することが防止される。
また、U字プレート53は、面視で両端部(先端部)53B,53Cが曲部53D(他部)よりも細くなるように成形されている。具体的には、U字プレート53の両端部53B,53Cは、その上下の角部がそれぞれ切り欠かれており、当該両端部53B,53Cの高さH4は、曲部53Dの高さH5よりも低くなっている。この構成によれば、U字プレート53の高さを高く構成した場合であっても、ボス部57の中心Oに近接したU字プレート53の両端部53B,53Cの高さH4が低く形成されているため、サスペンションアーム33の作動時に、U字プレート53とナックル38とが干渉することが防止される。
また、板状部56は、図3に示すように、前パイプ50と後パイプ51との間に当該板状部56よりも一段低く形成された段部56Aを備える。この段部56Aは、例えばプレス加工等により板状部56と一体に形成され、この段部56Aの裏面側の縁部が前パイプ50及び後パイプ51の側面に溶接により接合されている。
本構成では、段部56Aを板状部56と一体に形成しているため、部品点数が少なくなるともに、この段部56Aの縁部と前パイプ50及び後パイプ51との溶接を容易に行うことができる。更に、板状部56に段部56Aを形成することにより、板状部56の剛性が高くなり、結果として、アッパーアーム33の剛性の向上を図ることができる。
また、板状部56の上面には、図3に示すように、フロントクッション39の下端部39Aを連結するためのブラケット40が溶接により取り付けられている。このブラケット40は略コ字状をなすことにより対向する一対の壁面を有し、この一対の壁面間に収容されたフロントクッション39の下端部39Aがボルト及びナットより回動自在に取り付けられている。なお、図3中符号63は、ブレーキホース(図示略)を支持するためのブラケットであり、符号64は、ホース(図示略)を案内するためのボースガイドである。
以上、本実施形態によれば、U字プレート53の外側曲面部53Aに一対の前パイプ50及び後パイプ51の各他端部50B、51Bが連結されるため、該一対の前パイプ50及び後パイプ51とU字プレート53との連結面面積が増え、一対の前パイプ50及び後パイプ51の連結強度が向上する。さらに、ジョイント55の板状部56が一対の前パイプ50及び後パイプ51に上方からU字プレート53を覆うように取り付けられているため、これら板状部56、前パイプ50及び後パイプ51及びU字プレート53が立体的に組み付けられ、アッパーアーム33の車体外側先端部が立体構造となることにより、アッパーアーム33の剛性を向上させることができる。従って、一対の前パイプ及び後パイプの径を太くしたり、ナックルが取り付けられるボス部を肉厚にする構造をとることなく、アッパーアーム33の剛性を確保することができ、当該アッパーアーム33の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、板状部56の外周端部がボス部57を囲んで下方に折り曲げられて第2及び第3の壁部60B、60Cを形成するため、ジョイント55のボス部57の剛性を高めることができるとともに、これら第2及び第3の壁部60B、60Cと、これら第2及び第3の壁部60B、60Cに連なる第1の壁部60Aが断面コの字状に形成されてU字プレート53や一対の前パイプ50、後パイプ51にインロー嵌合する形状となるため、アッパーアーム33の車体外側先端部が立体構造となり、より高い剛性を確保することができる。
また、本実施形態によれば、U字プレート53は、このU字プレート53の曲部53Dとボス部57の中心Oとの距離L1が当該ボス部57の中心Oと当該ボス部57の車体先端側に位置する第3の壁部60Cとの距離L2よりも長くなる位置に配置されているため、U字プレート53の高さを高く構成した場合であっても、このU字プレート53の曲部53Dとボス部57との間に空間Aが形成されるため、アッパーアーム33の作動時に、U字プレート53とナックル38とが干渉することが防止される。
また、本実施形態よれば、U字プレート53は、面視で両端部53B,53Cが曲部53Dよりも細くなるように成形されているため、U字プレート53の高さを高く構成した場合であっても、ボス部57の中心Oに近接したU字プレート53の両端部53B,53Cの高さH4が低く形成されているため、サスペンションアーム33の作動時に、U字プレート53とナックル38とが干渉することが防止される。
また、本実施形態によれば、板状部56の外周端部がボス部57を囲んで下方に折り曲げられて第2及び第3の壁部60B、60Cを形成し、この第3の壁部60Cの高さH3を第2の壁部60Bの高さH2(他部)よりも低く構成したため、ボス部57の剛性を高めることができるとともに、サスペンションアーム33の作動時に、ボス部57に取り付けられたナックル38と、ジョイント55の車体外側方向先端に位置する第3の壁部60Cとの干渉を防止でき、ナックル38の移動範囲を広くすることができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。例えば、本実施形態では、ジョイント55の板状部56は、一対の前パイプ50、後パイプ51の上方からU字プレート53を覆うように取り付けられているが、このU字プレート53を覆うのであれば、一対の前パイプ50、後パイプ51の下方から取り付けても良い。また、本実施形態では、サスペンションアームとしてアッパーアーム33に適用した態様を説明しているが、これに限るものではなく、ロアアーム34に適用しても良いことは勿論である。
また、本発明は、三輪又は四輪を越える車輪数の車両や不整地(荒地)を走行するのに適したMUV(マルチ・ユーティリティ・ビークル)車両でない車両等にも適用できることは勿論、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能なことは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係る小型車両の側面図である。 フロントサスペンションを前方から見た図である。 アッパーアームの平面図である。 アッパーアームを車体前方側から見た側面図である。 アッパーアームの先端部分を下方から見た下面図である。 図5のVI−VI断面図である。
符号の説明
10 小型車両
11 車体フレーム
12 フロントサスペンション
13 前輪
14 後輪
18 終減速装置
18A 駆動軸
20 フロントプロペラシャフト
31 ロアクロスフレーム
31A 支持部
32 アッパークロスフレーム
32A 支持部
33 アッパーアーム(サスペンションアーム)
34 ロアアーム
35 ボールジョイント
37 ブラケット
38 ナックル
39 フロントクッション(緩衝器)
40 ブラケット
50 前パイプ
51 後パイプ
50A、51A 一端部
50B、51B 他端部(車体外側方向先端部)
51 後パイプ
52 ピボットパイプ
53 U字プレート
53A 外側曲面部
53B、53C 両端部(先端部)
53D 曲部
55 ジョイント
56 板状部
56A 段部
57 ボス部
58 カラー
60 壁部
60A 第1の壁部
60B 第2の壁部(他部)
60C 第3の壁部(先端部)
A 空間

Claims (5)

  1. 車体フレーム(11)に取り付けられ緩衝器(39)、サスペンションアーム(33)及びナックル(38)からなる懸架装置(12)を有し、前記サスペンションアーム(33)が、前記車体フレーム(11)に揺動可能に取り付けられるピボットパイプ(52)と、車体前後方向に2本並列に設けられ、一端が車体前後方向に開いて前記ピボットパイプ(52)に連結し、他端が車体外側に行くにつれ閉じた略三角形状をなす一対のパイプ(50,51)と、一対のパイプ(50,51)の車体外側方向先端部に取り付けられ、板状部(56)とボス部(57)からなり、前記ボス部(57)に前記ナックル(38)が取り付けられるジョイント(55)とを備えた車両のサスペンションアームにおいて、前記一対のパイプ(50,51)の車体外側方向先端部(50B,51B)で車体外側に開くように配置された略U字のプレート(53)を備え、このU字プレート(53)の外側曲面部(53A)に当該一対のパイプ(50,51)の車体外側方向先端部(50B,51B)が連結され、前記ジョイント(55)の板状部(56)が前記一対のパイプ(50,51)に上方または下方から前記U字プレート(53)を覆うように取り付けられていることを特徴とする車両のサスペンションアーム。
  2. 前記ジョイント(55)の板状部外周端部が折り曲げられボス部(57)を囲い、板状部(56)は、断面視略コの字状になるように壁部(60)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両のサスペンションアーム。
  3. 前記U字プレート(53)は、このU字プレート(53)の曲部(53D)と前記ボス部(57)の中心との距離が当該ボス部(57)の中心と当該ボス部(57)の先端部との距離よりも長くなる位置に配置され、当該ボス部(57)と前記U字プレート(53)との間に空間(A)を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両のサスペンションアーム。
  4. 前記U字プレート(53)は、面視で車体外側方向の先端部(53B,53C)が他部(53D)よりも細くなるように成形されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両のサスペンションアーム。
  5. 前記ボス部(57)を囲うように下方に折り曲げられる前記ジョイント(55)の板状部外周端部は、側面視で車体外側方向先端部(60C)の高さを他部(60B)よりも低くしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両のサスペンションアーム。
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