JP5046379B2 - オイルフリーロータリコンプレッサのロータ軸シール装置 - Google Patents

オイルフリーロータリコンプレッサのロータ軸シール装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えばツース型コンプレッサなどのオイルフリーロータリコンプレッサのロータ軸周りのシール装置に関し、圧縮室が負圧(大気圧より低圧)又は大気圧以上の正圧に変動する場合でも、常にロータ軸周りのシール性能を維持できるようにしたものである。
従来、オイルフリーロータリコンプレッサのうち、ツース型コンプレッサは、向かい合うかぎ形の雄雌ロータを非接触で回転させることによって圧縮させる方式のコンプレッサであり、雄雌ロータが非接触であるため、ロータの摩耗がなく、長寿命であるという長所をもつ。また、非接触で、潤滑油が不要であり、オイルフリー化に適した機構である。従って、クリーンな圧縮ガスを供給できる。しかし、構造上1段での圧縮では実用的な圧力が得られないために2段で使われることが多く、2段圧縮を採用することにより、高い効率と耐久性を実現している。以下このツース型コンプレッサを図6で簡単に説明する。
図6(a)において、圧縮室01内にかぎ形形状を有する雄ロータ02と雌ロータ03とが互いに非接触で配置されている。ロータ02,03の回転により吸込口04から被圧縮ガスgが吸入される。次に図6(b)において、吸入された被圧縮ガスgは圧縮室01隔壁と雄ロータ02又は雌ロータ03の歯により仕切られ、被圧縮ガスgの圧縮が開始される。次に図6(c)において、雄ロータ02と雌ロータ03とが、矢印で示すとおり互いに反対方向へ回転しながら被圧縮ガスgを圧縮する。次に図6(d)において、雌ロータ03で閉じられていた吐出口05が開き、圧縮された被圧縮ガスgが吐出される。
ツース型コンプレッサ等のオイルフリーロータリコンプレッサは、潤滑油が混入しないクリーンな圧縮ガスを供給するために、ロータ軸の軸受部に供給する潤滑油が圧縮室内に漏れないことを必要条件とする。圧縮室は、コンプレッサの負荷運転時に正圧状態を呈するが、コンプレッサが無負荷運転を行なった場合、吸入口側に配設された吸込み閉鎖機構によって、吸込み口の上流側が閉じられるため、圧縮室が負圧になる。圧縮室が負圧状態となった場合、ロータ軸の軸受部に供給される潤滑油が、軸受部と圧縮室との圧力差により軸シール部を通して圧縮室内に浸入するおそれがある。
特許文献1(実開平3−110138号の明細書及び図面)には、スクリュー式過給機の軸シール構造が開示されている。この軸シール構造は、軸受部と圧縮室との間のロータ軸に非接触式のフィン状シールと接触式のリップシールとを配置するとともに、両シール間に均圧用の空隙部を形成し、該空隙部にケーシングの外側に連通する連通路を設け、該連通路に内部が負圧状態となったとき外部から空気を吸引する逆止弁を設けた構成としている。
かかる構成によって、該非接触式のフィン状シールで圧縮室と該空隙部との圧力差をなくすようにするとともに、圧縮室が大気圧以上の正圧状態のときは、該逆止弁で該連通路を閉じることによって、圧縮室内の正圧空気が該空隙部から外部に逃げるのを防止し、圧縮室が負圧状態のときは、該逆止弁が該連通路を開いて外部空気を吸入することにより、該空隙部を均圧室として機能させている。これによって、該空隙部の圧力が常に軸受部より低くならないようにして、潤滑油の漏れ防止を図っている。
また、特許文献2(特開平7−317553号公報)は、特許文献1と同様にスクリュー式過給機の軸シール構造に係り、圧縮室と軸受部間のロータ軸に、軸受部側の潤滑油をシールする接触式シール(例えばリップシール)と、圧縮室側の圧力変動を緩和する圧力変動緩和部材(例えば軸方向に移動可能なピストンリング)とを配置するとともに、該接触式シールと該圧力変動緩和部材との間に均圧用の空隙部を形成し、該空隙部と外部空気とを連通する連通孔を設けた構成が開示されている。
実開平3−110138号の明細書及び図面 特開平7−317553号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたシール装置では、ロータ軸の軸受部から該空隙部に潤滑油の漏れが発生したとき、該空隙と外部とを連通する該連通路に逆止弁が設けられているため、該空隙部に漏れた潤滑油を該空隙部から外部に逃がしにくい構造となっている。潤滑油が該空隙部に溜まったままで圧縮室が負圧になると、該空隙部に溜まった潤滑油が圧縮室内に吸引されやすい。
また、該連通路がごみ詰まり、その他何らかの原因で詰まった場合、該空隙部に漏れた潤滑油がそのまま該空隙部に留まり、外部に逃がすことができない。そのため、圧縮室が負圧になったときに該空隙部に溜まった潤滑油が圧縮室に吸引されるおそれがある。
また、特許文献2には、ロータ軸周りに設けられた均圧用空隙部と外部とを連通する連通路として、逆止弁のない連通路が開示されているが、特許文献2においても、該均圧用空隙部に溜まった潤滑油を外部に逃がす手段については開示されていない。また、特許文献1と同様に、該連通路が何らかの原因で閉塞された場合に均圧用空隙部に溜まった潤滑油を外部に排出する手段は開示されていない。
また、特許文献1及び2ともに該均圧用空隙部に大気圧の空気を導入するようにしているが、該均圧用空隙部に大気圧以上の圧縮空気を導入したほうがシール効果は大きい。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、オイルフリーロータリコンプレッサにおいて、圧縮室が大気圧以上の正圧又は負圧に変動する場合においても、潤滑油が圧縮室内に浸入するリスクをさらに低減するとともに、前記均圧用空隙部に潤滑油が漏れた場合でも、該潤滑油を外部に容易に逃がすようにして圧縮室への浸入を防止することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明のロータ軸シール装置は、
一対の雄雌ロータが配置された圧縮室と潤滑油が供給される雄雌ロータ軸の軸受部との間のロータ軸周りをシールするオイルフリーロータリコンプレッサのロータ軸シール装置において、
雄ロータ軸及び雌ロータ軸の周囲に少なくとも2段に設けられたシール手段と、該シール手段間に形成された空隙部と、該空隙部に圧縮空気を供給する圧縮空気供給源と、を備え、該圧縮空気供給源から該空隙部に圧縮空気を供給して該空隙部に大気圧以上の加圧シール空間を形成し、前記雄ロータ軸および雌ロータ軸のそれぞれに形成された前記空隙部を連通する軸間連通孔を設け、該軸間連通孔に前記圧縮空気供給源から圧縮空気を供給する圧縮空気供給路を接続し、前記雄ロータ軸および雌ロータ軸のそれぞれに形成された前記空隙部の下部を大気に連通する大気連通孔を該空隙部毎に1個ずつ設けるとともに、該大気連通孔の大気開口部を該空隙部と該大気連通孔との接続部より下方に配置して前記空隙部内の潤滑油を外部に排出するように構成し、さらに、前記空隙部には前記大気連通孔とは別に予備の大気連通孔を設けることを特徴とする
本発明では、雄雌ロータ軸周りのシール手段間に設けられた空隙部に大気圧以上の加圧シール空間を形成するようにする。コンプレッサの負荷運転中は圧縮室が大気圧以上の正圧状態となるため、圧縮室内の被圧縮ガスは圧縮室側に配置されたシール手段を通して該空隙部にわずかに漏れる。しかし該空隙部が大気圧以上の加圧シール空間を形成しているので、被圧縮ガスの漏れは低減される。このとき、潤滑油が軸受部側に配置されたシール手段を通して該空隙部に漏れたとしても、該加圧シール空間で遮断され、かつ圧縮室も正圧状態であるので、潤滑油が圧縮室側に浸入するおそれはない。
コンプレッサの無負荷運転時は、吸入口側に配設された吸込み閉鎖機構によって、吸込み口の上流側が閉じられた場合、圧縮室内が負圧となるが、圧縮室内から伝播する負圧雰囲気は該空隙部の加圧シール空間で遮られるため、軸受部側に伝播しない。従って、潤滑油が圧縮室内に吸引されるおそれは少ない。
このように、該加圧シール空間は圧縮室内の負圧雰囲気を遮断する圧力遮断機能をもち、潤滑油が圧縮室側に吸引されるのを防止する。特に大気圧以上の加圧空間を形成するため、圧力遮断効果が大きい。
従って、本発明は、コンプレッサの無負荷運転時で圧縮室内が負圧状態のときに効果的である。
隙部の下部を大気に連通する大気連通孔を該空隙部毎に1個ずつ設けるとともに、該大気連通孔の大気開口部を該空隙部と該大気連通孔との接続部より下方に配置し、雄雌ロータ軸に形成された該空隙部を結ぶ軸間連通孔を設けるようにする。かかる構成により、該大気連通孔は大気開口部に向かって下降勾配となるので、潤滑油が軸受部から該空隙部に漏れたとしても、大気連通孔を通して潤滑油を容易に外部に排出できる。従って、該空隙に潤滑油が溜まることがなく、そのため、該空隙部に溜まった潤滑油が圧縮室内に浸入するリスクを低減できる。
さらに、雄雌ロータ軸に形成された該空隙部を連通する軸間連通孔を設けたため、大気連通孔のひとつが何らかの原因により閉塞した場合でも、該空隙部に漏れた潤滑油が該軸間連通孔を通して他方のロータ軸に流入可能であるため、該潤滑油を他の大気連通孔から外部に排出することができる。
また、該軸間連通孔に圧縮空気供給源から圧縮空気を供給する圧縮空気供給路を接続するので、1個の圧縮空気供給路で雄雌ロータ軸に設けられたシール部に同時に圧縮空気を供給でき、該圧縮空気供給路を設けるためのコンプレッサの加工工数を低減することができる。
また、予備の大気連通孔を設けたことにより、大気連通孔がごみ詰まりなどで閉塞した場合でも空隙部内に溜まった潤滑油を外部に排出することができる。
本発明によれば、雄雌ロータ軸に設けられた少なくとも2段のシール手段間に空隙部を形成し、該空隙部に圧縮空気供給源から圧縮空気を供給して、該空隙部に大気圧以上の加圧シール空間を形成することにより、圧縮室が大気圧以上の正圧又は負圧に変動した場合でも、該空隙部に形成された加圧シール空間の圧力遮断効果により、潤滑油が圧縮室に入り込むリスクを効果的に低減することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
(実施形態1)
次に本発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1は本実施形態に係るオイルフリースーツ型コンプレッサ本体を示す縦断立面図であり、図2は、該スーツ型コンプレッサ本体のロータ軸シール部を示す一部拡大断面図、図3は、ビスコシールの作用説明図、図4は、図1中のA−A線に沿う横断平面図である。
図1において、本実施形態に係るツース型コンプレッサのケーシング1は、2つ割り形のケーシングで構成され、この2つ割り形のケーシングが結合部材11で結合されている。ケーシング1内に圧縮室9が形成されているとともに、雄雌ロータ軸6及び7が互いに平行に配置されている。圧縮室9内には、それぞれ雄ロータ軸6又は雌ロータ軸7に固着された雄ロータ2又は雌ロータ3が配置されている。
雄ロータ軸6の一方の端部はケーシング1の外部に突出し、該端部に歯車8が固着され、歯車8は電動モータの回転軸12に取り付けられた歯車13と噛み合って該電動モータの回転を雄ロータ軸6に伝達している。雄雌ロータ軸6及び7は、圧縮室9を挟んでロータ軸の両端側に設けられた軸受部10によって回転可能に支持されている。雄雌ロータ軸6及び7の下端には、それぞれタイミングギア14及び15が取り付けられ、雄ロータ軸6の回転を雌ロータ軸7に伝達している。雄雌ロータ2及び3は互いに同期して等速で回転する。
このツース型コンプレッサに隣接して図示しないもうひとつのツース型コンプレッサが並設され、この別のツース型コンプレッサにも歯車13によって電動モータの回転力が伝達される。これら2基のツース型コンプレッサで低段と高段を構成して高圧を得るようにしている。従って、これら2基のツース型コンプレッサ及びこれらを駆動する1個の電動モータは、図示しないハウジング内に収納される。また、給油管16から潤滑油が注入され、軸受部10に供給される。そして、該ハウジング内の下部に溜まった潤滑油は、図示しないオイルポンプにより給油孔17に導かれて、タイミングギア14及び15、及び下部軸受部10に供給される。
次に雄雌ロータ軸6及び7のロータ軸シール装置の構成を図2に基づいて説明する。図2は、雄ロータ軸6上部のロータ軸シール装置を示す。図2において、雄ロータ軸6の周囲にはスリーブ21が雄ロータ軸6に密嵌されており、軸受部10に隣接してスリーブ21の外周側には、スナップリング22が設けられ、さらにスナップリング22を介して円筒形状のスペーサ23が配置されている。スペーサ23には雄ロータ軸6を囲む位置にリング状の空隙部24が設けられ、空隙部24上部のスリーブ21とスペーサ23の間にはOリング25が設けられて、潤滑油を遮断している。
軸受部10とOリング25間において、スリーブ21とスペーサ23間はビスコシール20が形成されている。ビスコシール24の構成を図3により説明する。図3において、スリーブ21とスペーサ23間は非接触となっており、スリーブ21とスペーサ23の隙間には潤滑油lで満たされている。スリーブ21の表面にはネジ21aが形成されており、雄ロータ軸6の回転により、ネジ21aが回転すると、スリーブ21とスペーサ23間の潤滑油lを上方(矢印b方向)に押し上げる作用力を付与する。これによって、潤滑油lを空隙部24に浸入させないようにしている。
なお、スリーブ21にネジ21aを形成する代わりに、スペーサ23の内側面にネジを形成しても、同様に潤滑油lを上方に押し上げる作用力を得ることができる。
また、スペーサ23とケーシング1間の隙間にはOリング26及び27が設けられて、ここで潤滑油の浸入を遮断している。スペーサ23の下方には、リング状のカーボンシール31と金属製のアウターリング32からなる接触式シール30が配設されている。また、空隙部24と大気開口部33とを接続する大気連通孔34が設けられている。大気連通孔34は空隙部24の下部に接続されており、大気開口部33は空隙部24と大気連通孔34との接続部より下方に配置されているので、大気連通孔34は空隙部24から大気開口部33に向かって下降勾配をなしている。
なお、大気連通孔34及び大気開口部33は、雄雌ロータ軸6及び7の各ロータ軸シール部において、空隙部24に対して1組ずつ設けられている。また、図4に示すように、圧縮室9を挟む両ロータ軸シール部には、それぞれ雄雌ロータ軸6及び7に設けられた両空隙部24間を連通する軸間連通孔35が設けられている。図2に示すロータ軸シール部の構成は、雄雌ロータ軸6及び7に共通しており、圧縮室9を挟む両側で軸受部とシール部の配置が逆になっていることを除けば、同一の構成をなす。
また、図1及び図4に示すように、雌ロータ軸7側の両ロータ軸シール部には、一端が空隙部24の上部に接続され、他端が大気に開口する予備の大気連通孔37が設けられている。予備の大気連通孔37の大気開口部36は、空隙部24と大気連通孔37の接続部より下方に配置されている。この予備の大気連通孔37を設けたことにより、他の大気連通孔34がごみなどで閉塞した場合でも、予備の大気連通孔37から空隙部24に溜まった潤滑油を外部に排出することができる。
次に、図1〜図4に示す本実施形態のツース型コンプレッサが組み込まれた圧縮システムを図5により説明する。図5において、被圧縮エアaが吸込サイレンサ42が取り付けられた吸込フィルタ41を介して本圧縮システム内に取り込まれる。本圧縮システム内に取り込まれた被圧縮エアaは、吸込閉鎖弁43を通って低圧側のツース型コンプレッサ本体44に吸引され、該低圧側コンプレッサ本体44で例えば0.2MPaまで圧縮される。被圧縮エアaは低圧側コンプレッサ本体44で200℃程度まで昇温するので、圧縮後、空冷式のインタクーラ45で冷却される。
被圧縮エアaは、インタクーラ45で冷却された後、水分離器50で水分を分離され、その後高圧側のツース型コンプレッサ本体46で例えば0.7MPaまで圧縮される。その後被圧縮エアaは、脈動ダンパ47で脈動を緩和された後、逆止弁49を介してアフタクーラ48に送られる。高圧側コンプレッサ本体46で圧縮された被圧縮エアaは、200℃程度まで昇温するので、アフタクーラ48で冷却された後、水分離器51で水分を除去され、その後冷凍式エアドライヤ52に送られる。低圧側コンプレッサ本体44及び高圧側コンプレッサ本体46は、図1〜図4に示す本実施形態のツース型コンプレッサで構成される。
冷凍式エアドライヤ52には冷凍サイクルを構成する冷凍機53が組み込まれ、被圧縮エアaは、冷凍式エアドライヤ52で冷凍機53の冷媒と間接熱交換して冷却される。その後、被圧縮エアaは水分離器54で水分を除去された後、バルブ55を通って供給先の空気タンク等に供給される。
潤滑油供給系60では、オイルタンク61に貯留された潤滑油をオイルポンプ62によってオイル配管63を介して低圧側コンプレッサ本体44及び高圧側コンプレッサ本体46に供給する。潤滑油タンク61を出た潤滑油は、低圧側コンプレッサ本体44及び高圧側コンプレッサ本体46に供給される前に、オイルクーラ64で冷却され、その後オイルフィルタ65で供雑物を除去される。オイルフィルタ65には、オイルフィルタ65に送られた潤滑油タンク61を低圧側コンプレッサ本体44及び高圧側コンプレッサ本体46に供給せずにオイルタンク61に戻すバイパス弁66が設けられている。
かかる構成の本圧縮システムでは、通常、吐出バルブ55は開放のまま使用される。無負荷運転時には、吐出バルブ55が設けられた出口配管の圧力上昇を検知して、吸込閉鎖弁43に設けられた図示しない電磁弁の空圧動作により吸込遮断弁43の弁体が閉じられる。ただし、吸込遮断弁43が完全に閉じられると、吸込遮断弁43から異常音が出るので、吸込遮断弁43の通路は微量のガスが通るようにわずかに開いている。
そして吸込遮断弁43を通った微量ガスは低圧側コンプレッサ本体44及び高圧側コンプレッサ本体46を通った後、脈動ダンパ47に接続された流路56から吸込遮断弁43に戻される。吸込遮断弁43に戻った微量ガスは、通常放出器57から放出されるが、本実施形態では、放出器57から放出される微量ガスの一部又は全部が加圧空気流路71を通って低圧側コンプレッサ本体44及び高圧側コンプレッサ本体46に供給される。
なお、負荷運転時には、流路56は吸込遮断弁43内のバルブ動作で閉鎖される。
低圧側コンプレッサ本体44及び高圧側コンプレッサ本体46では、図1に示すように、一端が上下軸間連通孔35に接続され他端が外部に開口する通路72及び73が穿設されている。加圧空気流路71は分岐流路72及び73を介して該通路74及び75に接続されている。流路56を通る微量ガスは通常0.1〜0.2MPaの大気圧以上の正圧をもつ。この加圧空気を加圧空気流路71〜73、通路74,75及び軸間連通孔35を介してロータ軸シール部に設けられた空隙部24に供給している。なお、分岐流路72又は73に適宜流量調整弁を設けることにより、分岐通路72又は73に供給する加圧空気量を調整可能である。
かかる構成の本実施形態において、該圧縮システムの負荷運転中は、圧縮室9が正圧となっており、接触式シール30を通してわずかに空隙部24側に被圧縮ガスが漏れる。また、軸受部10と空隙部24との間の雄雌ロータ軸6及び7にはビスコシール20が設けられているので、軸受部10から該ビスコシール20に浸入した潤滑油は軸受部10側に押し戻される作用力を受ける。従って、潤滑油が空隙部24に漏れたとしても微量であり、潤滑油が空隙部24に漏れるだけで圧縮室9に浸入するおそれはない。
低圧側コンプレッサ本体44及び高圧側コンプレッサ本体46の無負荷運転時には、吸込遮断弁43によって吸込み流路が閉鎖される。しかし、吸込遮断弁43で完全にシールすると、異音が出るので、吸込遮断弁43をわずかに開口し、微量の被圧縮ガスを吸込むことができるようにしている。無負荷運転時には圧縮室9内は負圧状態となる。そのため、空隙部24側から接触式シール30を通して圧縮室9内へ空気が吸込まれる。このとき、大気圧以上の加圧空気が吸込遮断弁43から流路71〜73、コンプレッサ本体に設けられた通路74,75及び両軸間連通孔35を介して空隙部24に供給される。そのため、空隙部24は該加圧空気による加圧シール空間が形成される。
圧縮室9内から伝播する負圧雰囲気は空隙部24に形成された加圧シール空間で遮られるため、軸受部10側に伝播しない。従って、潤滑油が圧縮室9内に吸引されるおそれは極めて少ない。空隙部14に形成される加圧シール空間は圧縮室9内の負圧雰囲気を遮断する圧力遮断機能をもち、潤滑油が圧縮室側に吸引されるのを防止する。
また、潤滑油が空隙部24に到達した場合でも、各空隙部24のそれぞれに大気連通孔34が設けられ、しかも大気連通孔34が空隙部24の下部に接続され、かつ大気開口部33は空隙部24と大気連通孔34との接続部より下方に開口しているので、大気連通孔34は空隙部24から大気開口部33に向かって下降勾配をなし、そのため、空隙部24の潤滑油は容易に外部に排出される。また、大気連通孔34のひとつがごみ詰まり等によって閉塞した場合でも、軸間連通孔35を通って潤滑油を他の大気連通孔34から外部に排出することが容易である。以上の機構により、軸受部10の潤滑油が圧縮室9内に浸入するおそれを極力低減することができる。
また、本実施形態では、雌ロータ軸7側の軸シール部に予備の大気連通孔37を設けたことにより、大気連通孔32がごみ詰まりなどで閉塞した場合でも空隙部24内に溜まった潤滑油を外部に排出することができる。
なお、本実施形態においては、ロータ軸シール部の空隙部24に供給する加圧空気として吸込遮断弁43から放出される加圧空気としたが、加圧空気の供給源をこれに限定されない。他の加圧空気供給源としては、本実施形態の圧縮システムが圧縮空気を供給する空気タンクからでもよく、又は本実施形態の圧縮システムの脈動ダンパ47又は高圧側コンプレッサ本体46の上流側の被圧縮エア経路等から加圧空気を取り出して用いてもよい。これらの供給源とすれば、本圧縮システムの無負荷運転時に限らず、負荷運転時にも空隙部24に加圧空気を供給できるため、本圧縮システムの運転中常にロータ軸の良好なシール効果を維持できる。
本発明によれば、オイルフリーロータリコンプレッサにおいて、圧縮室内が正圧又は負圧に変動した場合でも、簡単な構成で潤滑油が圧縮室内に浸入するリスクを低減できるロータ軸シール装置を実現できる。
本発明の第1実施形態を示す縦断立面図である。 図1の一部拡大縦断立面図である。 前記第1実施形態に用いられるビスコシールの作用説明図である。 図1中のA−A線に沿う横断平面図である。 前記第1実施形態の圧縮システムを示す系統図である。 従来のツース型コンプレッサの概要図である。
2 雄ロータ
3 雌ロータ
6 雄ロータ軸
7 雌ロータ軸
9 圧縮室
10 軸受部
20 ビスコシール(非接触式シール)
30 接触式シール
31 カーボンリング
33,36 大気開口部
34 大気連通孔
35 軸間連通孔
37 予備の大気連通孔
43 吸込遮断弁
44 低圧側コンプレッサ本体
46 高圧側コンプレッサ本体
71,72,73 加圧空気流路
74,75 加圧空気通路
g 被圧縮ガス
l 潤滑油

Claims (1)

  1. 一対の雄雌ロータが配置された圧縮室と潤滑油が供給される雄雌ロータ軸の軸受部との間のロータ軸周りをシールするオイルフリーロータリコンプレッサのロータ軸シール装置において、
    雄ロータ軸及び雌ロータ軸の周囲に少なくとも2段に設けられたシール手段と、
    該シール手段間に形成された空隙部と、
    該空隙部に圧縮空気を供給する圧縮空気供給源と、を備え、
    該圧縮空気供給源から該空隙部に圧縮空気を供給して該空隙部に大気圧以上の加圧シール空間を形成し、前記雄ロータ軸および雌ロータ軸のそれぞれに形成された前記空隙部を連通する軸間連通孔を設け、該軸間連通孔に前記圧縮空気供給源から圧縮空気を供給する圧縮空気供給路を接続し、
    前記雄ロータ軸および雌ロータ軸のそれぞれに形成された前記空隙部の下部を大気に連通する大気連通孔を該空隙部毎に1個ずつ設けるとともに、該大気連通孔の大気開口部を該空隙部と該大気連通孔との接続部より下方に配置して前記空隙部内の潤滑油を外部に排出するように構成し、
    さらに、前記空隙部には前記大気連通孔とは別に予備の大気連通孔を設けることを特徴とするオイルフリーロータリコンプレッサのロータ軸シール装置
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