JP5035952B2 - ランフラットタイヤ - Google Patents
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前記サイドウォール部領域および前記ビード部領域の少なくとも一方の領域が、その湾曲部の外側が有機繊維コード層で内側がスチールコード層となるように、これら層の組み合わせ構造にて補強され、
前記有機繊維コード層が、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%以上含み、該コードの最大熱収縮応力が0.1〜1.8cN/dtexの範囲にあり、かつ該ポリケトン繊維の150℃×30分乾熱処理時熱収縮率が1%〜5%の範囲にある有機繊維コードをゴムで被覆したコード層からなり、
前記スチールコード層が、スチールフィラメントを撚り合わせたスチールコードをゴムで被覆したコード層からなり、
前記カーカスプライの少なくとも1層が前記有機繊維コード層からなり、前記サイドウォール部領域でかつ前記有機繊維コード層の内側に、少なくとも1層の前記スチールコード層からなるインサートが配置されていることを特徴とするものである。
前記サイドウォール部領域および前記ビード部領域の少なくとも一方の領域が、その湾曲部の外側が有機繊維コード層で内側がスチールコード層となるように、これら層の組み合わせ構造にて補強され、
前記有機繊維コード層が、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%以上含み、該コードの最大熱収縮応力が0.1〜1.8cN/dtexの範囲にあり、かつ該ポリケトン繊維の150℃×30分乾熱処理時熱収縮率が1%〜5%の範囲にある有機繊維コードをゴムで被覆したコード層からなり、
前記スチールコード層が、スチールフィラメントを撚り合わせたスチールコードをゴムで被覆したコード層からなり、
前記カーカスプライが2層以上からなり、タイヤ径方向外側に前記有機繊維コード層からなるカーカスプライが、内側に前記スチールコード層からなるカーカスプライが夫々配置されていることを特徴とするものである。
図1は、本発明の好適実施形態1に係るランフラットタイヤの代表的な幅方向半断面を示すものである。図1に示すランフラットタイヤは、対をなすビード部Cにそれぞれ埋設されたビードコア1間で略ラジアル配列(具体的には、タイヤ赤道面Eに対し70〜90°の角度で配列)されたコードを有する1枚のプライをビードコア1及びビードフィラー5の周りに内側から外側へ折り返して形成したカーカスプライ2を有する。
(nは撚り数(回/10cm)、Dはトータル表示デシテックス数、ρは繊維の比重(g/cm3)である)で定義される撚り係数Nが下記式(II)、
0.6 ≦ N ≦ 0.9 ・・・ (II)
を満たすことが好ましく、さらには下記式(III)、
0.7 ≦ N ≦ 0.85 ・・・ (III)
を満たすことが、より好ましい。この係数が0.6未満の場合にはカーカスプライコードに要求される耐疲労性が低下し、結果としてタイヤ耐久性が低下するという問題が生じる。一方、0.9より大きい場合には撚糸の撚り戻りが大きく、作業性が著しく悪化する。
本実施形態2では、前記実施形態1のインサート4(図1参照)の代わりに、図2に示すように、インサート41がビード部Cの領域でかつカーカスプライ2の外側に配置され、それ以外はすべて前記実施形態1と同様である。なお、実施形態1のインサート4とインサート41とを一緒に適用してもよい。
本実施形態3では、図5に示すカーカスプライ20が、スチールフィラメントを撚り合わせたスチールコードをゴムで被覆したコード層で構成されている。かかるコードのスチールフィラメントの径、撚り構造、コード打込み数は本実施形態1のインサートと同様とすることができる。
本実施形態4では、前記実施形態3のインサート44(図5参照)の代わりに、図6に示すように、インサート45がビード部Cの領域でかつカーカスプライ20の内側に配置され、それ以外はすべて前記実施形態3と同様である。なお、実施形態3のインサート44とインサート45とを同時に適用してもよい。
図示はしないが、インサートを用いずにカーカスプライを2層以上とし、タイヤ径方向外側に前記有機繊維コード層からなるカーカスプライを、内側に前記スチールコード層からなるカーカスプライを夫々配置してサイド補強型のランフラットタイヤとしても、サイド補強ゴム層6のつぶれ変形を抑制することができる。この場合、ビード部Cでは湾曲部での前記有機繊維コード層と前記スチールコード層との配置が本発明で意図する配置とは逆になるが、サイド補強ゴム層6のつぶれ変形を抑制する効果としてはビード部Cよりもサイドウォール部Bの方が効果が大きいため、このような配置とすることができる。
乾熱収縮率(%)=(Lb−La)/Lb×100
但し、Lbは熱処理前の繊維長、Laは熱処理後の繊維長である。また、PK繊維における引張強度および引張弾性率は、JIS−L−1013に準じて測定することにより得られる値であり、引張弾性率は伸度0.1%における荷重と伸度0.2%における荷重から算出した初期弾性率の値である。
(式中、Aは不飽和結合によって重合された不飽和化合物由来の部分であり、各繰り返し単位において同一であっても異なっていてもよい)で表される繰り返し単位から実質的になるものが好適であり、その中でも、繰り返し単位の97モル%以上が1−オキソトリメチレン[−CH2−CH2−CO−]であるポリケトンが好ましく、99モル%以上が1−オキソトリメチレンであるポリケトンが更に好ましく、100モル%が1−オキソトリメチレンであるポリケトンが最も好ましい。
(上記式中、tおよびTは、純度98%以上のヘキサフルオロイソプロパノールおよび該ヘキサフルオロイソプロパノールに溶解したポリケトンの希釈溶液の25℃での粘度管の流過時間であり、cは、上記希釈溶液100mL中の溶質の質量(g)である)で定義される極限粘度[η]が、1〜20dL/gの範囲内にあることが好ましく、3〜8dL/gの範囲内にあることがより一層好ましい。極限粘度が1dL/g未満では、分子量が小さ過ぎて、高強度のポリケトン繊維コードを得ることが難しくなる上、紡糸時、乾燥時および延伸時に毛羽や糸切れ等の工程上のトラブルが多発することがあり、一方、極限粘度が20dL/gを超えると、ポリマーの合成に時間およびコストがかかる上、ポリマーを均一に溶解させることが難しくなり、紡糸性および物性に悪影響が出ることがある。
(PK繊維の調製例)
常法により調製したエチレンと一酸化炭素が完全交互共重合した極限粘度5.3のポリケトンポリマーを、塩化亜鉛65重量%/塩化ナトリウム10重量%含有する水溶液に添加し、80℃で2時間攪拌溶解し、ポリマー濃度8重量%のドープを得た。
この凝固糸にIRGANOX1098(Ciba Specialty Chemicals社製)、IRGANOX1076(Ciba Specialty Chemicals社製)をそれぞれ0.05重量%ずつ(対ポリケトンポリマー)含浸せしめた後に、該凝固糸を240℃にて乾燥後、仕上剤を付与して未延伸糸を得た。
オレイン酸ラウリルエステル/ビスオキシエチルビスフェノールA/ポリエーテル(プロピレンオキシド/エチレンオキシド=35/65:分子量20000)/ポリエチレンオキシド10モル付加オレイルエーテル/ポリエチレンオキシド10モル付加ひまし油エーテル/ステアリルスルホン酸ナトリウム/ジオクチルリン酸ナトリウム=30/30/10/5/23/1/1(重量%比)。
タイヤサイズが225/60R17のタイヤを下記の表1に示す仕様により試作し、下記試験方法による、ランフラット耐久力および通常走行時の乗り心地性の評価を実施した。なお、表中、「レーヨン」とは、1650dtex/3のレーヨン繊維コードを打込み数48で打込んだコード層を、「PK繊維」とは、上記調製例にて製造したPK繊維コードを打込み数48で打込んだコード層を、また、「スチール」とは、1×3×0.22(mm)のスチール製フィラメントを5本層状に撚り合わせたコードを打込み数12で打込んだコード層を、夫々表す。供試タイヤでは、これらコード層をカーカスプライコードまたはインサートとして使用した。
ランフラット耐久力は、一定室温(38℃)のドラム試験機にて、タイヤ内圧を0kPaにした状態(ランフラット状態)で、一定半径のドラムに押し付けることで荷重負荷し、時速80km/hにてタイヤを回転させ、タイヤが故障するまでの走行時間を測定したものである。なお、ドラム走行中の荷重、速度は一定とし、タイヤ走行時間が長いほど、耐久力の効果が高いことを示す。なお、表中においては、従来例1のドラム走行時間を100とし、比較例、実施例の数値を指数表示した。数値が大なるほどランフラット耐久力が大きい。
通常内圧時の縦バネ定数(乗り心地の指標)は、タイヤに230kPaの空気圧を充填した後、タイヤに一定荷重を負荷し、荷重軸方向のたわみと荷重の関係から、規定荷重でのたわみ−荷重線図の傾きを算出したものである。この数値は低いほど車両への入力が小さく、乗り心地が良いことを示す。なお、表中においては、従来例1の縦バネ定数(kN/mm)を100とし、比較例、実施例の数値を指数表示した。数値が大なるほど乗り心地性が良いことを示す。
2 カーカスプライ
3 ベルト
4,41,42,43,44,45 インサート
5 ビードフィラー
6 サイド補強ゴム層
7 ベルト保護層
A トレッド部
B サイドウォール部
C ビード部
Claims (8)
- 左右一対のビード部と、該ビード部から夫々タイヤ半径方向外側に連なる一対のサイドウォール部と、両サイドウォール部に連なるトレッド部とを有し、前記一対のビード部間にトロイド状に延在してこれら各部を補強する一枚以上のカーカスプライからなるカーカス層と、該カーカスのタイヤ半径方向外側に配置されたベルト層と、前記サイドウォール部において前記カーカスの内側に配置された断面三日月状のサイド補強ゴム層と、を備えたランフラットタイヤにおいて、
前記サイドウォール部領域および前記ビード部領域の少なくとも一方の領域が、その湾曲部の外側が有機繊維コード層で内側がスチールコード層となるように、これら層の組み合わせ構造にて補強され、
前記有機繊維コード層が、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%以上含み、該コードの最大熱収縮応力が0.1〜1.8cN/dtexの範囲にあり、かつ該ポリケトン繊維の150℃×30分乾熱処理時熱収縮率が1%〜5%の範囲にある有機繊維コードをゴムで被覆したコード層からなり、
前記スチールコード層が、スチールフィラメントを撚り合わせたスチールコードをゴムで被覆したコード層からなり、
前記カーカスプライの少なくとも1層が前記有機繊維コード層からなり、前記サイドウォール部領域でかつ前記有機繊維コード層の内側に、少なくとも1層の前記スチールコード層からなるインサートが配置されていることを特徴とするランフラットタイヤ。 - 前記インサートのタイヤ半径方向内側端がビードベース部からタイヤ高さhの20〜40%の位置にあり、かつ外側端がベルト層のベルト端近傍に位置する請求項1記載のランフラットタイヤ。
- 前記ビード部に埋設されたビードコアおよびビードフィラーに内側から外側に向けて折返された前記カーカスプライの少なくとも1層が前記有機繊維コード層からなり、前記ビード部領域でかつ前記有機繊維コード層の外側に、少なくとも1層の前記スチールコード層からなるインサートが配置されている請求項1または2記載のランフラットタイヤ。
- ビード部領域に配置された前記インサートのタイヤ半径方向内側端がビードベース部からタイヤ高さhの10〜25%の位置にあり、かつ外側端が20〜35%の位置にある請求項3記載のランフラットタイヤ。
- 左右一対のビード部と、該ビード部から夫々タイヤ半径方向外側に連なる一対のサイドウォール部と、両サイドウォール部に連なるトレッド部とを有し、前記一対のビード部間にトロイド状に延在してこれら各部を補強する一枚以上のカーカスプライからなるカーカス層と、該カーカスのタイヤ半径方向外側に配置されたベルト層と、前記サイドウォール部において前記カーカスの内側に配置された断面三日月状のサイド補強ゴム層と、を備えたランフラットタイヤにおいて、
前記サイドウォール部領域および前記ビード部領域の少なくとも一方の領域が、その湾曲部の外側が有機繊維コード層で内側がスチールコード層となるように、これら層の組み合わせ構造にて補強され、
前記有機繊維コード層が、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%以上含み、該コードの最大熱収縮応力が0.1〜1.8cN/dtexの範囲にあり、かつ該ポリケトン繊維の150℃×30分乾熱処理時熱収縮率が1%〜5%の範囲にある有機繊維コードをゴムで被覆したコード層からなり、
前記スチールコード層が、スチールフィラメントを撚り合わせたスチールコードをゴムで被覆したコード層からなり、
前記カーカスプライが2層以上からなり、タイヤ径方向外側に前記有機繊維コード層からなるカーカスプライが、内側に前記スチールコード層からなるカーカスプライが夫々配置されていることを特徴とするランフラットタイヤ。 - 前記ポリケトン繊維において、原糸の引っ張り強度が10cN/dtex以上で、かつ弾性率が200cN/dtex以上である請求項1〜5のうちいずれか一項記載のランフラットタイヤ。
- 前記有機繊維コード層のコード打込み数が5〜60本/50mmである請求項1〜7のうちいずれか一項記載のランフラットタイヤ。
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