JP5033010B2 - 建物 - Google Patents

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本発明は、建物に関するものである。
建物には、車両が格納される付属車庫を備えたものがある。こうした付属車庫では、車両から排出される排ガスなどによる環境の悪化が懸念される。そこで、車庫内の排ガスを当該車庫外に排出する換気扇を車庫に設置することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。これにより車庫内の環境が改善される。
特開平10−160213号公報
ところが、車庫床面と車庫内壁との間の境界部や、車庫内壁とこれを背面として設置された棚との境界部などには、埃溜まりが発生する。このように埃溜まりができやすい上記境界部は掃除しにくい場所でもある。このような問題は単に車庫に換気扇を設置した特許文献1に記載の技術では解消し得ない。なお、このような問題は、付属車庫以外の建物内空間部でも生じ得る。
本発明は、建物内空間部の境界部に埃が溜まることを抑制する建物を提供することを主たる目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
第1の発明では、上方を向いた第1の面と側方を向いた第2の面とにより形成される境界部が所定の建物内空間部に備えられており、建物内空間部に気流を発生させるとともに当該気流を前記境界部に及ばせる気流発生装置が備えられている。
この第1の発明によれば、気流発生装置により境界部に及ぶ気流を建物内空間部に発生させることができる。これにより、境界部から埃を除去することができ、ひいては境界部に埃が溜まることを抑制することができる。
第2の発明では、気流発生装置は、建物内空間部に開口する給気口から建物内空間部外の空気を建物内空間部内へ送り込む給気部と、建物内空間部に開口する排気口から建物内空間部内の空気を建物内空間部外へ排出する排気部とを有し、給気部及び排気部による建物内空間部の給排気により、境界部に及ぶ気流を発生させる。
この第2の発明によれば、給気部及び排気部による建物内空間部の給排気によって境界部に及ぶ流速の大きな気流を建物内空間部に発生させることができる。これにより、境界部から埃を効果的に除去することができる。また、給気部及び排気部による建物内空間部の給排気によって、給気口から排気口へ流れる気流を発生させることができる。これにより、境界部から除去した埃を、上記気流に乗せて排気口から建物内空間部外へ排出することが可能となる。
第1の発明及び第2の発明では、境界部から除去された埃が建物内空間部に浮遊することが考えられる。そこで、第3の発明では、排気口を、建物内空間部において給気口よりも下方に開口させている。
この第3の発明によれば、給気口からその給気口よりも下方に開口した排気口へ流れる下降気流を発生させることができる。これにより、境界部から除去した埃が建物内に浮遊することを抑制することができる。
給気口の近傍には、給気部により建物内空間部内へ送り込まれる空気によって流速の大きな気流が発生する。排気口の近傍には、排気部により建物内空間部外へ排出される空気によって流速の大きな気流が発生する。そのため、第4の発明のように、給気口及び排気口の少なくともいずれか一方を境界部の近傍に設けることが望ましい。これにより、境界部に流速の大きな気流を発生させ、境界部から埃を一層効果的に除去することができる。
建物内空間部に浮遊している埃の多くは境界部に溜まると考えられる。そこで、第5の発明では、建物内空間部の空気中に含まれる埃を検出する検出手段と、検出された埃が一定以上であると判断される場合に、気流発生装置の駆動を開始させる制御手段と、を備える。
この第5の発明によれば、空気中に含まれる埃が一定以上になると、建物内空間部に気流が自動的に発生する。これにより、建物内空間部に浮遊している埃が境界部に溜まる前に、それらの埃を建物内空間部内の空気と共に排気口から建物内空間部外へ排出することができる。
建物には、車両が格納される付属車庫を備えたものがある。付属車庫では、車庫外から車両出入口を介して車庫内へ侵入する埃や車両からの乗降に伴って発生する埃によって、境界部に埃溜まりが発生しやすい。そこで、第6の発明では、第1の発明から第5の発明において、建物内空間部を付属車庫とし、付属車庫内の境界部に及ぶ気流を当該付属車庫内に発生させる。これにより、付属車庫内の境界部に埃が溜まることを抑制することができる。
第7の発明では、気流発生装置は、更に付属車庫内に停められる車両のボディ表面に気流を発生させる。これにより、車両のボディに付着した埃を除去することができる。
車両に水滴が付着していると、車両に付着した水滴に埃が吸着され、水滴に吸着された埃が汚れとして車両に残る。そこで、第8の発明では、付属車庫内に停められた車両への水滴付着の有無又は程度を判定する判定手段と、判定手段により車両への水滴付着有り又は一定以上の水滴付着有りと判定された場合に、気流発生装置により付属車庫内に停められる車両のボディ表面に気流を発生させる制御手段と、を備える。
この第8の発明によれば、車両に水滴が少しでも付着している場合、若しくは車両に水滴が一定以上付着している場合に、車両のボディ表面に気流が発生する。これにより、車両に付着している水滴を除去することができる。この水滴の除去方法としては、車両に付着している水滴を気流により乾燥させて除去することや、車両に付着している水滴を気流により吹き飛ばすことが考えられる。この場合、車両に付着している水滴を早期に除去することにより、車両への埃の付着を抑制し、付着した埃による車両のボディ表面の汚れを抑制することができる。
第9の発明では、気流発生装置は、空気を除湿する除湿部を有している。この第9の発明によれば、除湿部により除湿した空気によって車両のボディ表面に気流を発生させることが可能となる。この場合、車両に付着している水滴を早期に乾燥させて除去することができる。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2は車庫付き建物を示す図である。図1に示す建物10は、居室11(図2参照)及びガレージ12を少なくとも備える車庫付き建物である。ガレージ12は、車両の出入口13を有するとともに、その出入口13を除く周囲が壁14,15,16と天井材17とにより仕切られている(出入口13及び壁16について図2参照)。ガレージ12の土間材18は、コンクリートを打設する等して形成されている。
図2に示すように、ガレージ12には、車両の出入口13を開閉するシャッタ装置20が設けられている。シャッタ装置20は、出入口13上方の屋内側に取り付けられたシャッタケース21や、そのシャッタケース21内に巻かれた状態で収納されるシャッタカーテン22などから構成されている。そして、シャッタカーテン22がシャッタケース21から引き出される(降下する)ことで出入口13が閉鎖され、シャッタカーテン22がシャッタケース21内に巻き取られる(上昇する)ことで出入口13が開放されるようになっている。シャッタカーテン22によって出入口13が閉鎖された状態では、ガレージ12は概ね閉じた空間となる。
ガレージ12内には、面が側方へ向けられた壁15を背面として棚25が設置されている。本実施形態では、棚25は壁15に作り付けられている。詳しくは、棚25は、面が上方へ向けられた長尺状の天板26と、その天板26が土間材18上に水平となるようにその両端を支持する1組の側板28と、天板26と土間材18との間に水平に配設された棚板27とを備えて構成されている。これらの天板26、棚板27及び側板28は、壁15に固定されている。図1に示すように、壁15に対向する壁14側、すなわち棚25と反対側には、車両が停められる駐車領域29が設定されている。この駐車領域29は車幅及び車高を考慮して設定されており、土間面に示された白線や輪止めなどによりこの駐車領域29内に車両が案内されるようになっている。
ここで、ガレージ12では、土間材18(「第1の面」に相当)と壁14〜16(「第2の面」に相当)との間にそれぞれ形成された隅部31〜33(「境界部」に相当)や、棚25の天板26(「第1の面」に相当)と壁15(「第2の面」に相当)との間に形成された隅部34(「境界部」に相当)に埃が溜まり易い。
そこで、建物10には、ガレージ12内の隅部31〜34に溜まった埃を除去する埃除去システムが設けられている。図2に示すように、この埃除去システムでは、給気装置40により屋外の空気をガレージ12内へ送り込むとともに、排気装置50によりガレージ12内の空気を屋外へ排出することにより、隅部31〜34に気流を発生させる。そして、この気流によって隅部31〜34から埃が除去されるようになっている。
詳しくは、図1に示すように、ガレージ12の天井材17には、ガレージ12内及びその天井裏に連通するように上下方向へ開口する第1給気口41が複数設けられている。本実施形態では、第1給気口41は天井材17の一面に形成されている。
壁15と天板26との間の隅部34近傍には、第2給気口42が複数設けられている。本実施形態では、第2給気口42は、壁15の天板26よりも若干上側の部分に形成されて、ガレージ12内に水平方向に開口している。壁14の天井側の部分には、ガレージ12内に水平方向に開口する第3給気口43が形成されている。
図2に示すように、建物10には給気装置40の本体45が設けられている。本実施形態では、給気装置本体45はガレージ12の天井裏(天井材17上)に設けられている。これにより、給気装置本体45をガレージ12内に設けた場合よりも、ガレージ12内の空間を有効に利用することができる。給気装置本体45は給気用ファン46及び除湿部47を有している。そして、給気装置本体45には、給気用ダクト48及び給気用ダクト49が接続されている。給気用ダクト48は、屋外から給気装置本体45まで延びている。給気用ダクト49は給気装置本体45から各給気口41〜43まで延びてガレージ12内に開口している。この場合、給気用ファン46の回転により、屋外の空気が給気用ダクト48を介して給気装置本体45に送られ、除湿部47にて乾燥され、乾燥された空気が給気用ダクト49を介して各給気口41〜43からガレージ12内に送り込まれる。
土間材18及び壁14の間の隅部31近傍には、第1排気口51が複数設けられている(図1参照)。本実施形態では、第1排気口51は、壁14の土間材18よりも若干上側の部分に形成されて、ガレージ12内に水平方向に開口している。土間材18及び壁15の間の隅部32のうちガレージ12手前側(出入口13側)の部分(以下「隅部32a」という)には、第2排気口52が複数設けられている。隅部32のガレージ12奥側(壁16側)の部分(以下「隅部32b」という)には、第3排気口53が複数設けられている。隅部32のうち棚25の側板28に囲まれた部分(以下「隅部32c」という)には、第4排気口54が複数設けられている。本実施形態では、排気口52〜54は、壁15の土間材18よりも若干上側の部分に形成されて、ガレージ12内に水平方向に開口している。また、排気口52〜54は、各排気口に対応する隅部32a〜32cのガレージ12手前側及び奥側の両端に1つずつ配置されている。
建物10には排気装置50の本体55が設けられている。本実施形態では、排気装置本体55は、居室11の床下に設けられている。これにより、排気装置本体55をガレージ12内に設けた場合よりも、ガレージ12内の空間を有効に利用することができる。排気装置本体55は排気用ファン56を有している。そして、排気装置本体55には、排気用ダクト58及び排気用ダクト59が接続されている。排気用ダクト58は、各排気口51〜54から排気装置本体55まで延びている。排気用ダクト59は、排気装置本体55から屋外まで延びている。この場合、排気用ファン56の回転により、ガレージ12内の空気が排気口51〜54から排気用ダクト58,59を介して屋外に排出される。
図1に示すように、給気装置40及び排気装置50を作動させると、隅部31〜34に及ぶ気流がガレージ12内に発生する。
詳しくは、給気装置40を作動させると、天井材17に形成された第1給気口41から屋外の空気がガレージ12内へ送り込まれる。この空気は土間側に向かって下方に流れる。一方、排気装置50を作動させると、排気口51〜54からガレージ12内の空気が屋外へ排出される。これにより、ガレージ12内には、第1給気口41から排気口51〜54へ流れる下降気流が発生する。この下降気流は、第1給気口41から土間側に向けて下方に流れる。その後、この下降気流は、その進路を土間材18に妨げられ、土間面に沿って壁14〜16側に流れる。さらに、その後、この下降気流は、その進路を壁14〜16に妨げられて、隅部31〜33に沿って排気口51〜54に向かって流れる。このように、給気装置40及び排気装置50を作動させると、第1給気口41から隅部31〜33を通って排気口51〜54へ流れる下降気流が発生する。
給気装置40を作動させると、第2給気口42からも屋外の空気がガレージ12内へ送り込まれる。この空気は、隅部34を通ってガレージ12の中央側へ流れる。その後、この空気は、第1給気口41からガレージ12内へ送り込まれる空気による上記下降気流に乗って流れ、第4排気口54から屋外に排出される。これにより、ガレージ12内には、第2給気口42から隅部34を通って第4排気口54まで流れる下降気流が発生する。
給気装置40を作動させると、第3給気口43からも屋外の空気がガレージ12内へ送り込まれる。この空気は、第1給気口41からガレージ12内へ送り込まれる空気による上記下降気流に乗って流れ、第1排気口51から屋外に排出される。これにより、ガレージ12内には、第3給気口43から第1排気口51まで流れる下降気流が発生する。
こうして隅部31〜34に及ぶ気流をガレージ12内に発生させることにより、これらの隅部31〜34から埃を除去することができる。
ここで、第1給気口41は上述したように天井材17の一面に形成されている。すなわち、第1給気口41は駐車領域29上の天井材17にも形成されている。これにより、駐車領域29に車両が停められている場合には、第1給気口41からガレージ12内へ送り込まれる空気による下降気流が車両のボディ表面に沿って流れる。これにより、ガレージ12内に停められた車両のボディ表面に付着した埃を除去することができる。
一方、第2給気口42からガレージ12内へ送り込まれる空気による上記下降気流には、隅部34から除去された埃が含まれている。そのため、この気流がガレージ12内に停められた車両のボディに当たると、その車両のボディ表面に埃が付着するおそれがある。そこで、本実施形態では、第2給気口42からガレージ12内へ送り込まれる空気による上記下降気流がガレージ12内の駐車領域29を通過しないように、第1給気口41及び第2給気口42の配置や、第1給気口41及び第2給気口42からガレージ12内へ送り込まれる空気の流速が設定されている。これにより、ガレージ12内に停められた車両のボディ表面への埃の付着を抑制することができる。
図2に示すように、ガレージ12内には各種センサ(開閉センサ60、人感センサ61、埃センサ62、温度センサ63及び湿度センサ64)が設けられている(図2参照)。開閉センサ60は、シャッタカーテン22による出入口13の開閉を検出するセンサであり、本実施形態ではシャッタケース21内に設けられている。人感センサ61は、ガレージ12内の所定領域を検知領域として人の有無を検知するセンサであり、本実施形態ではシャッタケース21の外側にその検知領域をガレージ12の奥側に向けて設けられている。埃センサ62は、ガレージ12内の空気に含まれる埃の濃度を検出するセンサであり、本実施形態では天井材17のガレージ12側に設けられている。温度センサ63及び湿度センサ64は、それぞれガレージ12内の温度及び湿度を検出するセンサであり、本実施形態では天井材17のガレージ12側に設けられている。これらの各種センサは、建物用コントローラ65に電気的に接続されている。建物用コントローラ65は、例えば居室11に設置されている。
次に、埃除去システムの電気的構成について、図3を参照しつつ説明する。
建物用コントローラ65は、CPUやメモリ等を備えた周知のマイクロコンピュータを主体として構成されており、建物10の各部を制御する。特に、本実施形態では、建物用コントローラ65は、各種センサ(開閉センサ60、人感センサ61、埃センサ62、温度センサ63及び湿度センサ64)の検出信号に基づいて、埃除去システムの各部(給気用ファン46、除湿部47及び排気用ファン56)を制御可能に構成されている。
ここで、建物用コントローラ65により実施される埃除去システムの制御について、詳しく説明すると、ガレージ12の出入口13がシャッタ装置20により閉鎖されている場合には、埃除去システムによって隅部31〜34及び駐車領域29に流速の大きな気流を効率よく発生させることが可能となる。
すなわち、ガレージ12の出入口13が開放されている場合には、給気口41〜43の他、出入口13からも屋外の空気がガレージ12内へ流入し、排気口51〜54の他、出入口13からもガレージ12内の空気が屋外へ流出する。その結果、給気口41〜43から排気口51〜54へ流れる気流、すなわち隅部31〜34及び駐車領域29を流れる気流の流速が相対的に小さくなる。これに対して、ガレージ12の出入口13が閉鎖されている場合には、ガレージ12が概ね閉じた空間となるため、給気口41〜43から排気口51〜54へ流れる気流、すなわち隅部31〜34及び駐車領域29を流れる気流の流速が相対的に大きくなる。
そこで、コントローラ65は、開閉センサ60の検出信号に基づいてシャッタ装置20による出入口13の開閉を判定し、シャッタ装置20により出入口13が閉鎖されている場合に埃除去システムを稼働させる。こうして隅部31〜34及び駐車領域29に流速の大きな気流を発生させることにより、隅部31〜34の埃や車両のボディ表面に付着した埃を効果的に除去することができる。
埃除去システムの稼働時は、埃除去システムの停止時よりも、ガレージ12内に多くの埃が浮遊することが考えられる。そのため、建物10の居住者がガレージ12内にいるときに、埃除去システムを稼働させると、その居住者に不快感を与えるおそれがある。
そこで、コントローラ65は、人感センサ61の検出信号に基づいてガレージ12内における人の有無を判定し、ガレージ12内に人がいない場合に埃除去システムを稼働させる。これにより、建物10の居住者に不快感を与えることなく、隅部31〜34の埃や車両のボディ表面に付着した埃を除去することができる。
ガレージ12内に浮遊する埃の多くは、最終的に隅部31〜34に溜まると考えられる。そこで、コントローラ65は、埃センサ62の検出信号に基づいてガレージ12内の空気に含まれる埃の濃度の高低を判定し、その濃度が一定値以上であると判定した場合に埃除去システムを稼働させる。この場合、ガレージ12内に浮遊する埃は、それらの埃が隅部31〜34に溜まる前に、ガレージ12内の空気と共に排気口51〜54から屋外に排出される。これにより、隅部31〜34に埃が溜まることを抑制することができる。
ガレージ12内に停められた車両のボディ表面に水滴が付着していると、車両のボディ表面に付着した水滴に埃が吸着され、水滴に吸着された埃が斑模様の汚れとして車両のボディ表面に残る。したがって、車両のボディ表面に付着した水滴は早期に除去することが望ましい。そこで、コントローラ65は、温度センサ63及び湿度センサ64の検出信号に基づいてガレージ12内に停められた車両のボディ表面への水滴付着の有無を判定し、車両のボディ表面に水滴が付着していると判定した場合に埃除去システムを稼働させる。
ここで、給気装置40によりガレージ12内に送り込まれる空気は除湿部47により除湿されている。また上述したように、第1給気口41からガレージ12内に送り込まれる空気による下降気流が駐車領域29に停められた車両のボディ表面に沿って流れるようになっている。したがって、車両のボディ表面に水滴が付着している場合に埃除去システムを稼働させることにより、その車両のボディ表面に付着した水滴を早期に乾燥させて除去することができる。これにより、ガレージ12内に停められた車両のボディ表面への埃の付着を抑制し、その埃による車両のボディ表面の汚れを抑制することができる。
次に、埃除去システムを用いた埃除去処理について、図4を参照しつつ説明する。図4は、埃除去プログラムの流れを示すフローチャートである。この埃除去プログラムは、建物用コントローラ65により所定周期で実行される。
図4に示す埃除去処理では、次の(1),(2)の両条件が成立した上で、次の(3)〜(5)のいずれかの条件が成立した場合に、埃除去システムが稼働されるようになっている。
(1)ガレージ12の出入口13がシャッタ装置20により閉鎖されている。
(2)ガレージ12内に人がいない。
(3)埃除去システムが所定時間以上稼働されていない。
(4)ガレージ12内の空気に含まれる埃の濃度が一定値以上である。
(5)車両のボディ表面に水滴が付着している。
詳しくは、ステップS10では、コントローラ65は、開閉センサ60の検出信号に基づいて、シャッタ装置20による出入口13の開閉を判定する。そして、コントローラ65は、出入口13の閉鎖を判定するとステップS11の処理の進み、出入口13の開放を判定すると今回のプログラムの実行を終了する。
ステップS11では、コントローラ65は、人感センサ61の検出信号に基づいて、ガレージ12内における人の有無を判定する。そして、コントローラ65は、ガレージ12内に人がいないと判定するとステップS12の処理に進み、ガレージ12内に人がいると判定すると今回のプログラムの実行を終了する。
ステップS12では、コントローラ65は、埃除去システムの停止時間が所定時間以上であるか否かを判定する。そして、コントローラ65は、埃除去システムの停止時間が所定時間以上であると判定するとステップS15の処理に進み、埃除去システムの停止時間が所定時間よりも短いと判定するとステップS13の処理に進む。ここで、上記所定時間は、埃除去システムを強制的に作動させる周期を規定するものである。この所定時間は、建物10の居住者により所望の時間に可変設定可能となっていることが望ましい。
ステップS13では、コントローラ65は、埃センサ62の検出信号に基づいて、ガレージ12内の空気に含まれる埃の濃度が一定値以上か否かを判定する。そして、コントローラ65は、ガレージ12内の空気に含まれる埃の濃度が所定値以上であると判定するとステップS15の処理に進み、ガレージ12内の空気に含まれる埃の濃度が所定値よりも小さいと判定するとステップS14の処理に進む。
ステップS14では、コントローラ65は、温度センサ63及び湿度センサ64の検出信号に基づいて、ガレージ12内に停められた車両のボディ表面への水滴付着の有無を判定する。詳しくは、コントローラ65は、温度センサ63及び湿度センサ64の検出信号に基づいてガレージ12内における露点温度を算出し、ガレージ12内に入庫した車両のボディの温度がその露点温度以下であると推定した場合には、入庫した車両のボディ表面に水滴が生じると判定する。この場合、車体温度は、季節や月日、日時、外気温に基づいて推定することができる。そして、コントローラ65は、車両に水滴が付着していると判定するとステップS15の処理に進み、車両のボディ表面に水滴が付着していないと判定すると今回のプログラムの実行を終了する。
ステップS15では、コントローラ65は埃除去システムを稼働させる。すなわち、コントローラ65は、給気用ファン46、排気用ファン56及び除湿部47を作動させる。そして、コントローラ65は、所定時間だけ埃除去システムを稼働させた後に(ステップS16参照)、埃除去システムの作動を停止させる(ステップS17参照)。
以上の構成により、以下に示す有利な効果が得られる。
給気装置40及び排気装置50によるガレージ12の給排気によって、給気口41〜43から隅部31〜34及び駐車領域29を通って排気口51〜54へ流れる気流を発生させた。これにより、隅部31〜34の埃及び車両のボディ表面に付着した埃を除去することができ、隅部31〜34に埃が溜まること及び車両のボディ表面が埃によって汚れることを抑制することができる。また、隅部31〜34及び車両のボディ表面から除去した埃を、上記気流に乗せて、排気口51〜54から屋外に排出することができる。
ガレージ12の給排気によって発生する上記気流の流速は、ガレージ12の給排気のいずれか一方によって発生する気流の流速よりも大きくなる。これにより、隅部31〜34の埃及び車両のボディ表面に付着した埃を効果的に除去することができる。
ガレージ12内に隅部31〜34及び駐車領域29を流れる下降気流を発生させた。これにより、隅部31〜34及び車両のボディ表面から除去された埃がガレージ12内に浮遊することを抑制することができる。
隅部34,隅部31及び隅部32a〜32cの近傍に、それぞれ給気口42、排気口51及び排気口52〜54を設けた。この場合、隅部34には、給気装置40により屋外の空気がガレージ12内に送り込まれることにより、流速の大きな気流が発生する。隅部31及び隅部32a〜32cには、排気装置50によりガレージ12内の空気が屋外に排出されることにより、流速の大きな気流が発生する。これにより、隅部34,隅部31及び隅部32a〜32cから埃を効果的に除去することができる。
埃除去システムが所定時間以上作動していない場合に埃除去システムを稼働させた。この場合、埃除去システムが概ね周期的に稼働され、隅部31〜34及び駐車領域29を流れる気流が概ね周期的に発生する。これにより、隅部31〜34の埃及び車両のボディ表面に付着した埃が概ね周期的に除去されるため、隅部31〜34に埃が溜まることや、車両のボディ表面が埃により汚れることを抑制することができる。
ガレージ12内の空気に含まれる埃の濃度が所定値以上になった場合に埃除去システムを稼働させた。この場合、ガレージ12内に多くの埃が浮遊している場合に、給気口41〜43から排気口51〜54へ流れる気流がガレージ12内に自動的に発生する。これにより、ガレージ12内に浮遊している埃が隅部31〜34に溜まる前に、それらの埃をガレージ12内の空気と共に排気口51〜54から屋外へ排出することができる。
ガレージ12内に停められた車両のボディ表面に水滴が付着していると判定した場合に埃除去システムを稼働させた。この場合、車両のボディ表面に水滴が付着している場合に、駐車領域29を流れる気流が発生する。これにより、車両のボディ表面に付着した水滴を早期に乾燥させて除去し、車両のボディ表面への埃の付着及び車両のボディ表面の埃による汚れを抑制することができる。
ガレージ12の出入口13が閉鎖されている場合に埃除去システムを稼働させるようにした。換言すれば、ガレージ12の出入口13が開放されている場合には、埃除去システムを稼働させないようにした。ここで、上述したように、ガレージ12の出入口13が閉鎖されている場合には、ガレージ12の出入口13が開放されている場合よりも、隅部31〜34及び駐車領域29に流速の大きな気流を効率よく発生させることができる。そのため、ガレージ12の出入口13が開放されている場合に、埃除去システムを稼働させて隅部31〜34及び駐車領域29に気流を発生させることにより、給気装置40及び排気装置50の消費電力を抑制しつつ、隅部31〜34の埃及び車両のボディ表面に付着した埃を除去することができる。
ガレージ12内に人がいない場合に埃除去システムを稼働させた。換言すれば、ガレージ12内に人がいる場合には、埃除去システムを稼働させないようにした。ここで、上述したように、埃除去システムの稼働時には、埃除去システムの停止時よりも、ガレージ12内に多くの埃が浮遊することが考えられる。そのため、ガレージ12内に人がいない場合に、埃除去システムを稼働させて隅部31〜34及び駐車領域29に気流を発生させることにより、建物10の居住者に不快感を与えることなく、隅部31〜34の埃や車両のボディ表面に付着した埃を除去することができる。
なお、以上説明した実施形態に限らず、例えば以下に別例として示した形態で実施することもできる。
・上記実施形態では、給気装置40及び排気装置50によるガレージ12の給排気により隅部31〜34及び駐車領域29に気流を発生させた。
しかしながら、これに限られず、ガレージ12の給排気のいずれか一方により隅部31〜34及び駐車領域29に気流を発生させてもよい。この場合、隅部31〜34及び駐車領域29に生じる気流の流速は、ガレージ12の給排気により生じる気流の流速よりも小さくなるが、給気装置40及び排気装置50のいずれか一方で埃除去システムを構成することにより、埃除去システムについて小型化や、製造コストの削減を図ることができる。
また、ガレージ12内の空気を循環させることにより、隅部31〜34及び駐車領域29に気流を発生させてもよい。この場合、埃除去システムとして給気装置40及び排気装置50を要しない。例えば、ガレージ12内に送風機を設けることにより、隅部31〜34及び駐車領域29に気流を発生させることができる。これにより、埃除去システムについて設置工程の簡素化や設置自由度の向上を図ることができる。
・上記実施形態では、ガレージ12内に下降気流を発生させた。しかしながら、これに限られず、ガレージ12内の隅部近傍をその隅部に沿って流れる気流をガレージ12内に発生させてもよい。これにより、隅部から埃を効果的に除去することができる。例えば図5に示すように、隅部32a〜32c,34のガレージ12奥側(壁16側)の端部近傍にそれぞれ給気口71〜74を設け、隅部32a〜32c,34のガレージ12手前側(出入口13側)の端部近傍に排気口81〜84を設けてもよい。この場合、隅部32a〜32c,34近傍を各隅部32a〜32c,34に沿って流れる気流が発生する。これらの気流は、各隅部32a〜32c,34のガレージ12奥側の一端からガレージ12手前側の他端まで流れる。これにより、隅部32a〜32c,34から埃を一掃することができる。
また、ガレージ12内を横切るように流れてガレージ12内の隅部を通る気流を発生させてもよい。例えば図6に示すように、上記実施形態の第1給気口41を設けず、第2給気口42から第1排気口51へ対角線状に流れる気流をガレージ12内に発生させてもよい。この気流によって、隅部31,34から埃を除去することができる。
・給気装置40により、1つの給気口から複数方向に向けて屋外の空気をガレージ12内に送り込むようにしてもよい。例えば図7に示すように、1つの給気口75から複数の排気口85〜87に向けて屋外の空気をガレージ12内に送り込むようにしてもよい。具体的には、例えば給気口に互いに異なる方向に設定可能なルーバーを設けるとよい。これにより、ガレージ12に設ける給気口の数を削減することができる。
・ガレージ12内に発生させる気流の流れを、手動又は自動で可変設定できるようにしてもよい。この場合、ガレージ12内のレイアウト変更などによって、隅部や駐車領域が変化したしても、気流の流れを再設定することにより、隅部の埃や車両のボディ表面に付着した埃を除去することができる。
・給気装置40に除湿部47を設けなくてもよい。上記実施形態のように除湿後の空気による気流を車両のボディ表面に沿って流すことにより、車両に付着した水滴を早期に乾燥させることができる。そのため、給気装置40に除湿部47を設けることが望ましいが、除湿部47を省略することにより、給気装置40について小型化や、製造コストの削減を図ることができる。
・上記実施形態では、気流を車両のボディ表面に沿って流すことにより、車両のボディ表面に付着した水滴を乾燥させて除去した。しかしながら、車両のボディ表面に流速の大きな気流を当てることにより、車両のボディ表面に付着した水滴を吹き飛ばして除去してもよい。
・隅部31〜34の埃を除去するための気流を発生させる埃除去システムと、車両のボディ表面に付着した水滴を乾燥させて除去するための気流を発生させる埃除去システムとを、個別に設けてもよい。また、隅部31〜34だけに気流を発生させてもよい。この場合、車両のボディ表面に付着した埃を除去することはできないが、埃除去システムの小型化や、製造コストの削減を図ることができる。
・上記実施形態では、車両のボディの温度の推定値がガレージ12内の露点温度の算出値以下であるか否かに基づいて、車両のボディ表面への水滴付着の有無を判定した。しかしながら、これに限られず、雨天時や雪天時に車両がガレージ12内に入庫した場合には、その車両のボディ表面には水滴が付着していると判定してもよい。
・上記実施形態では、埃除去処理の対象である建物内空間部をガレージ12内の空間としたが、建物内空間部は例えば居室11内の空間でもよい。
建物の概略構成を示す横断面図。 同縦断面図。 埃除去システムの電気的構成を示すブロック図。 埃除去処理を示すフローチャート。 建物の概略構成を示す縦断面図。 建物の概略構成を示す横断面図。 建物の平面図。
符号の説明
10…建物、12…ガレージ(建物内空間部)、14〜16…壁、17…天井材、18…土間材、25…棚、29…駐車領域、31〜34…隅部(境界部)、40…給気装置(給気部)、41〜43…給気口、47…除湿部、50…排気装置(排気部)、51〜54…排気口、62…埃センサ、63…温度センサ、64…湿度センサ、65…建物用コントローラ(検出手段、制御手段、判定手段)。

Claims (8)

  1. 上方を向いた第1の面と側方を向いた第2の面とにより形成される境界部が所定の建物内空間部に備えられており、
    前記建物内空間部に気流を発生させるとともに当該気流を前記境界部に及ばせる気流発生装置が備えられており、
    前記気流発生装置は、前記建物内空間部に開口する給気口から前記建物内空間部外の空気を前記建物内空間部内へ送り込む給気部と、前記建物内空間部において前記給気口よりも下方に開口する排気口から前記建物内空間部内の空気を前記建物内空間部外へ排出する排気部と、を有し、前記給気口及び前記排気口の少なくとも一方は前記境界部の近傍に設けられており、
    前記建物内空間部の空気中に含まれる埃を検出する埃検出手段と、
    前記建物内空間部における人の有無を検出する人検出手段と、
    前記人検出手段により人がいないと判断され、かつ前記埃検出手段により検出された埃が一定以上であると判断される場合に、前記気流発生装置の駆動を開始させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする建物。
  2. 前記建物内空間部の出入口の開閉を検出する開閉検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記開閉検出手段により前記出入口が閉鎖されていると判断される場合に、前記気流発生装置の駆動を開始させる請求項1に記載の建物。
  3. 前記制御手段は、前記気流発生装置が所定時間以上稼動されていない場合に、前記気流発生装置の駆動を開始させる請求項1又は2に記載の建物。
  4. 前記建物内空間部は車両が格納される付属車庫である請求項1からのいずれか一項に記載の建物。
  5. 前記気流発生装置は、更に前記付属車庫内に停められる車両のボディ表面に気流を発生させる請求項に記載の建物。
  6. 前記付属車庫内に停められた車両への水滴付着の有無又は程度を判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記車両への水滴付着有り又は一定以上の水滴付着有りと判定された場合に、前記気流発生装置により前記付属車庫内に停められる車両のボディ表面に気流を発生させる制御手段と、
    を備える請求項に記載の建物。
  7. 上方を向いた第1の面と側方を向いた第2の面とにより形成される境界部が建物内空間部に備えられており、
    前記建物内空間部に気流を発生させるとともに当該気流を前記境界部に及ばせる気流発生装置が備えられており、
    前記気流発生装置は、前記建物内空間部に開口する給気口から前記建物内空間部外の空気を前記建物内空間部内へ送り込む給気部と、前記建物内空間部において前記給気口よりも下方に開口する排気口から前記建物内空間部内の空気を前記建物内空間部外へ排出する排気部と、を有し、前記給気口及び前記排気口の少なくとも一方は前記境界部の近傍に設けられており、
    前記気流発生装置は、更に前記建物内空間部に停められる車両のボディ表面に気流を発生させるものであり、
    前記建物内空間部の空気中に含まれる埃を検出する埃検出手段と、
    前記建物内空間部における人の有無を検出する人検出手段と、
    前記建物内空間部の出入口の開閉を検出する開閉検出手段と、
    前記人検出手段により人がいないと判断されるとともに前記開閉検出手段により前記出入口が閉鎖されていると判断される両条件が成立し、更に、(1)前記埃検出手段により検出された埃が一定以上であると判断される場合、(2)前記気流発生装置が所定時間以上稼動されていない場合、(3)前記建物内空間部に停められる車両への水滴付着有り又は一定以上の水滴付着有りと判定された場合、の(1)〜(3)いずれかの条件が成立すると、前記気流発生装置の駆動を開始させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする建物。
  8. 前記気流発生装置は、空気を除湿する除湿部を有している請求項6又は7に記載の建物。
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