JP5013957B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に係り、特に、所定の表示意匠を表示する表示装置に関するものである。
上述した従来の表示装置としては、例えば図8に示すように、車両に搭載されたスピードメータ6aやタコメータ6bなどのメータに用いられる指示装置が一般的に知られている。これらメータ6a、6bは、図9に示すように、表面に目盛、数字、文字又は記号等の表示意匠が形成された文字板61と、この文字板61の正面に配置される指針64と、文字板61の背面に配置され、例えば車速やエンジン回転数などの計測量に応じて指針64を駆動するムーブメント63と、文字板61の背面に設けられムーブメント63が搭載されるプリント基板9と、このプリント基板9上に搭載されるとともに背面から文字板61を照らす文字板用光源L2と、文字板用光源L2からの光を文字板61に反射する反射面80とを備えている。
さらにメータ6a、6bは、上述した文字板61、指針64、プリント基板9を収容し、反射面80を備えるケース2と、ケース2の背面を覆う裏カバー3と、ケース2の正面を覆う表ガラス5と、文字板61を装飾するリング部材66と、ムーブメント63などを隠す見返し板4とを備えている。
上記文字板61は、透明基板と、該透明基板の正面に設けられ上記表示意匠を表す着色透過層と、上記表示意匠が除かれた遮光層とで構成されている。
以上の構成によれば、昼間は正面からの自然光により文字板61が照らされて表示意匠を視認することができる。夜は背面からの文字板用光源L2により文字板61が照らされて表示意匠が光輝して表示意匠を視認することができる。
しかしながら、図8、9に示すような構成の表示装置では、装飾効果が不足し、斬新な表示を行うことができないという問題点があった。また、視認性を高めた表示装置として特許文献1に示すものが提案されている。
特開2004−333361号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、より斬新な表示を行うことができる表示装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、所定の表示意匠を表示する表示装置において、前記表示意匠に相当する部分が抜かれた遮光層、及び、前記遮光層の正面に設けられた暗色系に着色された光透過性のスモーク層、が設けられた文字板と、前記文字板の正面側に配置されていて、前記文字板上の前記表示意匠と略同一形状の表示意匠が設けられた導光板と、前記導光板を照明するための導光板照明光源と、を備えたことを特徴とする表示装置に存する。
請求項1記載の発明によれば、文字板が、表示意匠に相当する部分が抜かれた遮光層及び遮光層の正面に設けられた暗色系に着色された光透過性のスモーク層で構成され、文字板の正面側に配置され導光板が、文字板上の表示意匠と略同一形状の表示意匠が設けられている。以上の構成によれば、文字板の背面から光が入射されないときは、スモーク層により文字板の正面からの光が減衰されるため文字板上の表示意匠は視認できず、導光板上の表示意匠のみが視認される。一方、文字板の背面から光が入射されると、導光板上の表示意匠の背面側に文字板上の表示意匠が光輝して視認され、表示意匠が立体的に視認される。
請求項2記載の発明は、前記文字板上の前記表示意匠と前記導光板上の前記表示意匠とが互いにずれた状態で重なるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置に存する。
請求項2記載の発明によれば、文字板上の表示意匠と導光板上の表示意匠とが互いにずれた状態で重なるように設けられているので、文字板の背面から光が入射されると、導光板上の表示意匠の背面側にずれた状態で文字板上の表示意匠が光輝して視認される。
請求項3記載の発明は、前記文字板の背面に配置されていて、前記文字板を照明するための文字板用光源と、記導光板用光源からの光が前記文字板の背面に入射されないように前記文字板用光源と前記導光板用光源との間に設けられた遮光壁と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置に存する。
請求項3記載の発明によれば、文字板用光源と導光板用光源との間に設けられた遮光壁が、導光板用光源からの光が文字板の背面に入射されないように設けられている。以上の構成によれば、導光板用光源のみが点灯すると、導光板全体が光輝した状態で導光板上の表示意匠が視認される。このとき、遮光壁により導光板用光源からの光は文字板の背面から入射されないため、文字板上の表示意匠は視認されない。そして、文字板用光源を点灯すると文字板の背面から光が入射されて、導光板上の表示意匠の背面側に文字板上の表示意匠が光輝して視認される。
請求項4記載の発明は、前記導光板用光源を先に点灯した後に前記文字板用光源を点灯する光源制御手段を有することを特徴とする請求項3に記載の表示装置に存する。
請求項4記載の発明によれば、光源制御手段が、導光板用光源を先に点灯した後に文字板用光源を点灯するので、表示意匠の変化により表示意匠の浮かび上がり感がでる。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、文字板の背面から光が入射されないときは、スモーク層により文字板の正面からの光が減衰されるため文字板上の表示意匠は視認できず、導光板上の表示意匠のみが視認される。一方、文字板の背面から光が入射されると、導光板上の表示意匠の背面側に文字板上の表示意匠が光輝して視認され、表示意匠が立体的に視認されるので、文字板の背面から光が入射されるときと入射されないときとで異なった表示意匠が視認され、より斬新な表示を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、文字板の背面から光が入射されると、導光板上の表示意匠の背面側にずれた状態で文字板上の表示意匠が光輝して視認されるので、より斬新な表示を行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、導光板用光源のみが点灯すると、導光板全体が光輝した状態で導光板上の表示意匠が視認される。このとき、遮光壁により導光板用光源からの光は文字板の背面から入射されないため、文字板上の表示意匠は視認されない。そして、文字板用光源を点灯すると文字板の背面から光が入射されて、導光板上の表示意匠の背面側に文字板上の表示意匠が光輝して視認されるので、導光板用光源のみ点灯させたときと、導光板用光源及び文字板用光源の両方を点灯させたときとで異なった表示意匠が視認され、より斬新な表示を行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、表示意匠の変化により表示意匠の浮かび上がり感がでるので、より斬新な表示を行うことができる。
以下、本発明の一実施の形態を図1乃至図7を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる表示装置は、計器装置としての車両用コンビネーションメータ1に用いられる。
この車両用コンビネーションメータ1は、例えば車両のインストルメントパネルに取り付けられる。車両用コンビネーションメータ1には、図1及び図2に示すように、計器ケースとしてのケース2と、裏カバー3と、見返し板4と、表ガラス5と、表示計器6と、走行距離などの各種情報を表示する液晶ディスプレイ(LCD)7と、トリップノブ8とが設けられている。
上記ケース2は、合成樹脂等によって形成されていて、その正面側には後述する文字板61、導光板62などが取り付けられる。裏カバー3は、ケース2の外縁に組み付けられる。
ケース2内には、図2に示すように、後述するムーブメント63や、指針用光源L1、文字板用光源L2、導光板用光源L3等が収容される。ケース2内には、さらに、上記ムーブメント63、指針用光源L1、文字板用光源L2、導光板用光源L3等などと電気的に接続するプリント基板9が収容される。プリント基板9は、ケース2と裏カバー3との間に設けられて、ムーブメント63の動作や指針用光源L1、文字板用光源L2、導光板用光源L3のオンオフを制御するためのマイコン10(図5)等の電子部品等が実装されている。
見返し板4は、文字板61、導光板62の移動体の乗員側、即ち正面側に配され、ケース2に取り付けられる。見返し板4には、文字板61、導光板62をそれぞれ移動体の乗員に対して露出させる露出窓が形成されており、表示計器6としてのスピードメータ6a及びタコメータ6b等の表示部分以外を移動体の乗員に対して遮蔽する。
表ガラス5は、板状に形成され且つ透明性を有する樹脂等から形成されている。表ガラス5は、見返し板4の正面側に配されている。表ガラス5は、その外縁からケース2に向かって突設された係止爪(図示せず)が設けられている。係止爪は、ケース2の係止受け溝内に収容されて係止される。
上記表示計器6は、車両の速度を指示するスピードメータ6a(表示装置)と、車両のエンジン回転数を指示するタコメータ6b(表示装置)とから構成されている。上記スピードメータ6aとタコメータ6bとは、互いに同等の構成であるので、以下スピードメータ6aを代表して説明する。
スピードメータ6aは、図2に示すように、文字板61と、透明部材から成る導光板62と、複数の指針用光源L1と、複数の文字板用光源L2と、複数の導光板用光源L3と、ムーブメント63と、指針64と、装飾板65と、リング部材66を有している。
文字板61は、図3及び図4に示すように、円盤状であり、透光基板61a、例えば遮光性のインクを印刷して設けた遮光層61bと、例えば暗色系に着色された光透過性のインクを印刷して設けられたスモーク層61cと、ハードコート61dとから構成されている。
図3に示すように、車両の速度を示す表示意匠としての数字61e、目盛61i(=図1に示す)が形成される文字板61の外周部において、上記遮光層61bは透光基板61aの背面側に設けられている。この外周部において、遮光層61bは数字61e、目盛61iなどに相当する部分が抜かれていて、その切り抜かれた部分に着色された光透過性の着色層61fが設けられている。また、外周部においてスモーク層61cは、透光基板61aの正面に設けられている。即ち、スモーク層61cは、遮光層61bよりも正面に設けられている。
また、図4に示すように、模様61g(=表示意匠)が形成される文字板61の内周部において、遮光層61bは模様61gなどに相当する部分が抜かれていて、その切り抜かれた部分に対向する透光基板61aの背面側に着色された光透過性の着色層61hが設けられている。
上記導光板62は、上記文字板61の正面側に一定の間隔d(例えば0〜5mm)を取って設けられ、導光板用光源L3からの光を導光する。この導光板62の背面には、文字板61上の数字61e、目盛61i、模様61gと略同一の数字62a、目盛62b(図1に示す)、模様62cが設けられている。本実施形態では、図3(A)に示すように、文字板61上の数字61e、目盛61iと導光板62上の数字62a、目盛62bとが互いにずれた状態で重なるように設けられている。また、導光板62は、図2に示すように、外周に背面に向かって突出して設けた入射部62dが設けられていて、この入射部62dから導光板用光源L3の光が入射する。
上記指針用光源L1、文字板用光源L2、導光板用光源L3は、プリント基板9の正面側に搭載されている。複数の指針用光源L1は、図2に示すように、指針64の基端部を囲むように配置されている。文字板用光源L2は、指針用光源L1を囲むように配置されている。指針用光源L1と文字板用光源L2との間には、ケース2の一部である第1遮光壁21が配されている。このケース2の第1遮光壁21によって、指針用光源L1の光が導光板62や文字板61の背面に入射したり、文字板用光源L2、導光板用光源L3、LCD用光源L4の光が指針64に入射しないようになっている。
また、導光板用光源L3は、導光板62の入射部62dに対向する位置に配置されている。文字板用光源L2と導光板用光源L3との間には、ケース2の一部である第2遮光壁22(=遮光壁)が配されている。このケース2の第2遮光壁22によって、導光板用光源L3からの光が文字板61の背面に入射されないようになっている。
ムーブメント63は、それぞれ、車両に搭載された図示しない車速計測手段と接続されている。ムーブメント63は、計測手段が計測した計測量等に応じて回転する回転軸を備えている。
上記指針64は、アクリル樹脂等の透光性を有する導光材料等から形成されている。指針64は、基端部がムーブメント63の回転軸に取り付けられており、図2に示すように、文字板61、導光板62の中央部に基端部が位置した状態で取り付けられる。そして、指針64は、ムーブメント63の回転軸と一体となって回転する。指針64は、各計測手段が計測した計測量に応じて、ムーブメント63によって回動されて、文字板61上や導光板62上の数字61e、62a、目盛61i、62b等と協働して計測量を表示する。
上記装飾板65は、導光板62の正面に取り付けられ、指針64の回転軸周りを装飾する。上記リング部材66は、文字板61の正面にその外縁に沿って配置されている。
次に、図1に示す車両用コンビネーションメータ1の電気構成について、図5を参照して説明する。上記プリント基板9に搭載されたマイコン10は、電源11からの電力の供給を受けて動作する。なお、電源11は、上記導光板用光源L3や文字板用光源L2にも電力を供給する。マイコン10は、周知のように、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)10a、CPU10aのためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM10b、各種のデータを格納するとともにCPU10aの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM10c等を有して構成している。
CPU10aには、上述した導光板用光源L3や文字板用光源L2が接続されていて、そのオンオフが制御できるようになっている。さらに、CPU10aには、インタフェース(以下I/F)12を介してイグニッション(以下IGN)スイッチが接続されている。
上述した構成の車両用コンビネーションメータ1の動作について図6のフローチャートを参照して以下説明する。まず、CPU10aは、IGNスイッチがオフの間(ステップS1でN)、導光板用光源L3、文字板用光源L2の何れもオフにする。このとき、図7(A)に示すように、正面からの自然光により導光板62上の数字62a、目盛62b、模様62cが正面から視認される。導光板62には一定の厚さがあり、導光板62上の数字62a、目盛62b、模様62cは立体的に視認される。一方、文字板61上の数字61e、目盛61i、模様61gはスモーク層61cにより正面から視認できない。
CPU10aは、IGNスイッチがオンされると(ステップS1でY)、導光板用光源L3、文字板用光源L2のうち導光板用光源L3のみをオン制御する(ステップS2)。これにより、導光板用光源L3からの光が導光板62の入射部62dから入射されて、正面と背面との間で反射を繰り返しつつ導光板62内を導光する。これにより、導光板62全体が導光板用光源L3からの光により着色されて見えると共に導光板62上の数字62a、目盛62b、模様62cも導光板用光源L3からの光により色が変化する。
CPU10aは、導光板用光源L3のオン制御から一定時間経超すると(ステップS3でY)、文字板用光源L2をオン制御する(ステップS4)。文字板用光源L2の光は、遮光層61bを切り抜いて設けた数字61e、目盛61i、模様61gを通過して乗員に届く。これにより、導光板62上の数字62a、目盛62b、模様62cの背面側に文字板61上の数字61e、目盛61i、模様61gが光輝して視認される。
以上の動作から明らかなように、CPU10aが光源制御手段として働く。
上述した車両用コンビネーションメータ1によれば、文字板61が、表示意匠である数字61e、目盛61i、模様61gに相当する部分が抜かれた遮光層61b及び遮光層61bの正面に設けられた暗色系に着色された光透過性のスモーク層61cで構成され、文字板61の正面側に配置され導光板62が、文字板61上の数字61e、目盛61i、模様61gと略同一形状の数字62a、目盛62b、模様62cが設けられている。これにより、文字板用光源L2が消灯していて文字板61の背面から光が入射されないときは、スモーク層61cにより文字板61の正面からの光が減衰されるため文字板61上の数字61e、目盛61i、模様61gは視認できず、導光板62上の数字62a、目盛62b、模様62cのみが視認される。一方、文字板用光源L2が点灯して文字板61の背面から光が入射されると、導光板62上の数字62a、目盛62b、模様62cの背面側に文字板61上の数字61e、目盛61i、模様61gが光輝して視認され、数字、目盛、模様といった表示意匠が立体的に視認されるので、文字板61の背面から光が入射されるときと入射されないときとで異なった表示意匠が視認され、より斬新な表示を行うことができる。
上述した車両用コンビネーションメータ1によれば、文字板61上の数字61e、目盛61iと導光板62上の数字62a、目盛62bとが互いにずれた状態で重なるように設けられているので、文字板61の背面から光が入射されると、導光板62上の数字62a、目盛62bの背面側にずれた状態で文字板61上の数字61e、目盛61iが光輝して視認されるので、より斬新な表示を行うことができる。
上述した車両用コンビネーションメータ1によれば、CPU10aが、導光板用光源L3を先に点灯した後に文字板用光源L2を点灯するので、数字、目盛、模様といった表示意匠の変化により表示意匠の浮かび上がり感がでて、より斬新な表示を行うことができる。
なお、上述した実施形態では、IGNスイッチオンに応じて導光板用光源L3をオン制御してから一定時間経過後に文字板用光源L2をオン制御していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、IGNスイッチオンに応じて導光板用光源L3をオン制御して、その後ウォーニング、コーションの重要性、危険度が変化したときや、速度や回転数が閾値を超えたときなど、表示を強調したい場合や演出を高めたいときに、文字板用光源L2をオン制御するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、導光板用光源L3、文字板用光源L2の順でオン制御していたが、本発明はこれに限ったものではなく、導光板用光源L3、文字板用光源L2を同時にオンしてもよい。
また、上述した実施形態では、文字板61上の数字61e、目盛61iと導光板62上の数字62a、目盛62bとが互いにずれた状態で重なるように設けられていたが、本発明はこれに限ったものではない。上述したようにずらした方が最適であるが、例えば文字板61上の数字61e、目盛61iと導光板62上の数字62a、目盛62bとが完全に重なるように設けてもよい。
また、上述した実施形態では、表ガラス5を透明に設けて、IGNオフで導光板用光源L3も文字板用光源L2も点灯していないときでも導光板62上の数字62a、目盛62b、模様62cが視認できるようにしていたが、本発明はこれに限ったものではない。表ガラス5をブラックフェイスにして、導光板用光源L3の点灯により導光板62上の数字、目盛、模様が視認できるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、導光板62上の数字62a、目盛62b、模様62cを導光板62の背面に設けていたが、本発明はこれに限ったものではなく、正面に設けても良い。
また、上述した実施形態では、導光板62上の数字62a、目盛62b、模様62cは、着色された光透過性のインクを印刷して設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、遮光性のインクを印刷して設けても良いし、数字62a、目盛62b、模様62cに対応する部分を凹状又は凸状などにして設けても良い。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の表示装置が組み込まれた車両用コンビネーションメータの一実施形態を示す正面図である。 図1に示す車両用コンビネーションメータを構成するスピードメータの部分破断斜視図である。 (A)は図1に示す車両用コンビネーションメータのA部分の拡大図であり、(B)は(A)のB−B線断面図である。 (A)は図1に示す車両用コンビネーションメータのC部分の拡大図であり、(B)は(A)のD−D線断面図である。 図1に示す車両用コンビネーションメータの電気構成図である。 図5に示すCPUの処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す車両用コンビネーションメータの効果を説明するための説明図である。 従来の表示装置の一例を示す正面図である。 図8に示す表示装置のE−E線断面図である。
符号の説明
10a CPU(光源制御手段)
22 第2遮光壁(遮光壁)
61 文字板
61b 遮光層
61c スモーク層
61e 数字(文字板上の表示意匠)
61g 模様(文字板上の表示意匠)
61i 目盛(文字板上の表示意匠)
62 導光板
62a 数字(導光板上の表示意匠)
62b 目盛(導光板上の表示意匠)
62c 模様(導光板上の表示意匠)
L2 文字板用光源
L3 導光板用光源

Claims (4)

  1. 所定の表示意匠を表示する表示装置において、
    前記表示意匠に相当する部分が抜かれた遮光層、及び、前記遮光層の正面に設けられた暗色系に着色された光透過性のスモーク層、が設けられた文字板と、
    前記文字板の正面側に配置されていて、前記文字板上の前記表示意匠と略同一形状の表示意匠が設けられた導光板と、
    前記導光板を照明するための導光板照明光源と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記文字板上の前記表示意匠と前記導光板上の前記表示意匠とが互いにずれた状態で重なるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記文字板の背面に配置されていて、前記文字板を照明するための文字板用光源と、
    記導光板用光源からの光が前記文字板の背面に入射されないように前記文字板用光源と前記導光板用光源との間に設けられた遮光壁と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記導光板用光源を先に点灯した後に前記文字板用光源を点灯する光源制御手段を有することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
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