JP5002979B2 - 直流モータ制御回路 - Google Patents

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Description

本発明は、直流モータ制御回路、特に、充電式電動工具のトリガスイッチに用いられる直流モータ制御回路に関する。
トリガスイッチ用の直流モータ制御回路としては、特許文献1に記載されているように、発信回路を備え、直流モータと直列に接続したスイッチング素子を高速にオン/オフ(スイッチング)し、ボリュームによって発信回路のバイアス電圧を変えることでスイッチングのデューティ比を変化させるものがあった。
また、スイッチング素子をオフしたときに直流モータがその回転によって逆起電力を生じることから、コンパレータにより、スイッチング素子両端の電圧とボリュームで設定される閾値電圧とを比較してスイッチング素子をオン/オフするものであって、スイッチング素子両端の電圧が閾値電圧以下に低下したときにスイッチング素子をオンするとともに閾値電圧を高く変更ことでスイッチング素子をオンした状態をある程度継続させる直流モータ制御回路が知られている。
特許文献2には、第1のコンパレータでスイッチング素子両端の電圧をボリュームで設定される第1の閾値電圧と比較してスイッチング素子をオンし、第2のコンパレータでスイッチング素子のオン状態を継続する時間を定める直流モータ制御回路が記載されている。
以上のような直流モータ制御回路は、コンパレータなどのICを用いて直流モータを制御するために、コストが高いという問題があった。
さらに、直流モータ制御回路に使用される可変抵抗は、基板上に抵抗体の層を形成し、その抵抗体上で可動端子を摺動させて抵抗を分割するタイプの安価な可変抵抗が使用されることが多い。このような可変抵抗は、抵抗値に±30%程度の大きなバラツキがあり、従来の直流モータ制御回路では、直流モータの回転数の制御可能な範囲に製品ごとのバラツキがあるという問題もあった。
特開平8−66084号公報 特開平11−168893号公報
前記問題点に鑑みて、本発明は、安価で、製品ごとにバラツキのない直流モータ制御回路を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の直流モータ制御回路は、直流電源に対して直流モータと直列に接続されるスイッチング素子と、前記スイッチング素子の両端の電圧を分圧し、その分圧比を調整可能な分圧回路と、前記分圧回路の出力電圧に対してヒステリシス特性をもって2つの値を遷移する電圧出力を有するように複数のトランジスタを接続して構成したヒステリシス回路とを備え、前記ヒステリシス回路の出力によって前記スイッチング素子をスイッチングするものとする。
この構成によれば、スイッチング素子をオフしたときの直流モータの逆起電力と比較する基準電圧を変化させずに、逆起電力によるスイッチング素子両端の電圧を分圧し、この分圧比を変化させるので、分圧比を変えて回転数の設定値を変化させたとき、コンパレータのようなICを用いずにトランジスタで構成したヒステリシス回路であっても、その出力電圧特性が変化しない。これによって、直流モータを安定して制御可能でありながら、安価な制御回路を製造できる。
また、本発明の直流モータ制御回路において、前記ヒステリシス回路は、ベースに前記分圧回路の出力電圧が入力される第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタがオフのときにオンし、前記第1のトランジスタがオンのときにオフされる第2のトランジスタとを有し、前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、互いのエミッタが接続されてエミッタ抵抗を共有し、前記第1のトランジスタのエミッタ電流よりも前記第2のトランジスタのエミッタ電流の方が大きいように構成してもよい。
この構成によれば、ヒステリシス回路を簡単に構成でき、且つ、製造コストが低くなる。
また、本発明の直流モータ制御回路において、前記分圧回路は、前記スイッチング素子の両端に直列に接続した固定抵抗からなる2つの分圧抵抗と、2つの固定電極の間の抵抗体を可動電極で0:1から1:0まで任意の比に分割する可変抵抗とからなり、前記可変抵抗は、前記両固定電極が前記スイッチング素子の両端に接続され、前記可動電極が前記分圧抵抗同士の接続点に接続されてもよい。
この構成によれば、可変抵抗の分圧比が1:0および0:1のときには、分圧回路の出力電圧に可変抵抗の抵抗値が反映されない。つまり、可変抵抗の抵抗値がばらついても、直流モータの制御範囲が一定に保たれる。また、トランジスタで構成したヒステリシス回路の2つの閾値は電源両端の電位の中間の電位になるが、バイパス抵抗を設けると、分圧回路の分圧比が0または1にならない限られた範囲に設定でき、分圧回路の出力を直流モータの回転数に応じて2つの閾値を含む広い範囲で変化するようにできる。つまり、ヒステリシス回路が2つの出力状態を遷移することができ、固定電極の位置にかかわらず、スイッチング素子のオン/オフを切り換えて直流モータの回転数を制御できる。
また、本発明の直流モータ制御回路において、前記ヒステリシス回路の出力を前記スイッチング素子の入力特性に整合させる整合回路をさらに有してもよい。
この構成によれば、トランジスタによって構成したヒステリシス回路の2つの出力は、電圧出力であって、少なくともいずれかは電源電圧の中間電位であるが、整合回路によって、ヒステリシス回路の2つの出力をスイッチング素子の入力特性に合わせることができる。これによって、スイッチング素子の入力特性を考慮することなく、ヒステリシス回路を設計することができるので、直流モータの制御を安定で操作性の高いものにできる。
また、本発明の直流モータ制御回路において、前記整合回路は、前記直流電源の低位側の電圧を出力可能なトランジスタを含む回路であってもよい。
この構成によれば、ターンオン電圧が低いスイッチング素子を駆動できる。
以上のように、本発明によれば、スイッチング素子の両端の電位を分圧するので、トランジスタで構成した回路で直流モータの逆起電力に応じたヒステリシス出力を得ることができ、安価な直流モータ制御回路を提供できる。
これより、本発明の実施形態を、添付した図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態であり、電動ドリルの回転制御に用いられる直流モータ制御回路を示す。この直流モータ制御回路は、両端P1,P2の電圧がE(V)の直流電源(蓄電池)1に、ドリルを回転させる直流モータ2と、FETからなるスイッチング素子3とが直列に接続されている。
さらに、本直流モータ制御回路は、スイッチング素子3の両端P1,P3に接続され、P1−P3間の電圧を分圧する分圧回路4と、分圧回路4の出力を平滑化する平滑回路5と、出力が平滑回路5の出力に応じて2つの電圧を遷移するヒステリシス回路6と、ヒステリシス回路6の出力に応じて、スイッチング素子3をスイッチングする整合回路7とを備えている。この直流モータ制御回路において、直流電源のマイナス側P1は、各回路4,5,6,7の入出力に共用され、以下の説明において各点の電位の基準とされる。
分圧回路4は、P1−P3間に直列に接続された固定抵抗からなる2つの分圧抵抗R1,R2を有し、分圧抵抗R1と分圧抵抗R2との接続点P4の電位V4が分圧回路4の出力となる。さらに、分圧回路4は、可変抵抗VRと固定抵抗からなるバイパス抵抗R3とを有している。可変抵抗VRは、固定電極T1,T2が、スイッチング素子3の両端P1,P3に接続されており、可動電極T3がバイパス抵抗R3を介して分圧抵抗R1,R2の接続点P4に接続されている。可変抵抗VRは、2つの固定電極T1−T2間に抵抗体の層が形成され、可動電極T3が前記抵抗体に摺接して、T1−T2間の抵抗を0:1から1:0まで任意の比に分割することができるスライド式ボリュームである。
平滑回路5は、抵抗R4およびコンデンサC1とからなり、分圧回路4の出力V4を平滑化(MHz以上の高周波成分をカット)して波形を滑らかにするローパスフィルタである。平滑回路5の出力点P5の電位V5が、ヒステリシス回路5への入力となる。
ヒステリシス回路6は、2つの接合型のトランジスタTR1,TR2と複数の抵抗R5,R6,R7,R8,R9,R10とからなり、平滑回路5の出力V5(平滑化した分圧回路4の出力V4)がトランジスタTR1のベースに入力されている。トランジスタTR1およびトランジスタTR2の各エミッタは点P6で互いに接続され、エミッタ抵抗R5を介して直流電源1のマイナス側P1に接続されている。トランジスタTR1のコレクタは、直流電源1のプラス側P2に抵抗R6を介して接続され、直列に接続した抵抗R7および抵抗R8を介して直流電源1のマイナス側P1にも接続されている。一方、トランジスタTR2のベースには、抵抗R7と抵抗R8との接続点P7が接続され、トランジスタTR2のコレクタには、直列に接続した抵抗R9と抵抗R10とが接続され、抵抗R9と抵抗R10との接続点P8がヒステリシス回路6の出力端になっている。
整合回路7は、ヒステリシス回路6の点P8の電位V8がベースに入力され、エミッタが直流電源1のプラス側P2に接続され、コレクタが直列に接続した抵抗R11と抵抗R12とを介して直流電源1のマイナス側P1に接続されたトランジスタTR3と、抵抗R11と抵抗R12との接続点P9にベースが接続され、コレクタが抵抗R13を介して直流電源1のプラス側P2に接続されるとともに抵抗R14を介してスイッチング素子3のゲートにも接続され、エミッタが直接直流電源1のマイナス側P1に接続されたとトランジスタTR4とを有している。
続いて、以上の構成からなる直流モータ制御回路の作用を説明する。
直流モータ2は、逆起電力Vn(V)を生じるので、スイッチング素子3の両端P1−P3間の電圧(P1を基準にしたP3の電位)は、En=E−Vnで与えられ、この電圧Enは回転数に対して負の比例関係にある。スイッチング素子3がオフされた場合、直流モータ2は慣性によって回転を維持しようとするが、回転抵抗などにより回転速度が低下し、電圧Enが上昇する。
分圧回路4は、P1−P3間の電圧を分圧した電圧V4をP1−P4間に出力するが、この電圧V4は、可変抵抗VRの可動端子T3による分割比(T1−T3間の抵抗とT3−T2間の抵抗との比)によっても変化する。可変抵抗VRの分割比が1:0の場合、出力電圧V4=En×R2/(R2+R1//R3)であり、可変抵抗VRの分割比が0:1の場合、出力電圧V4=En×(R1//R3)/(R1+R2//R3)である。ただし、「//」は、並列抵抗の合成抵抗を表す演算子である。このように、分圧回路4の出力電圧V4の最大値と最小値とは、可変抵抗VRの抵抗値に関わりなく決定される。このことは、可変抵抗VRのバラツキによって、本直流モータ制御回路による直流モータ2の制御範囲が変動しないことを意味する。
また、バイパス抵抗R3が存在することで、可変抵抗VRの分割比が1:0または0:1のときも、点P4を点P1または点P3に短絡させることがないので、可変抵抗VRの分割比にかかわらず、分圧回路4の出力電圧V4を、後述のヒステリシス回路6への入力として適切な範囲に維持する回路を構成することができる。
ヒステリシス回路6は、点P5の電位V5(平滑化した分圧回路4の出力V4)が第1の電位VD(V)以下になると、第1のトランジスタTR1をオフするとともに第2のトランジスタTR2をオンし、点P5の電位V5が第2の電位VU(V)以上になると、トランジスタTR1をオンするとともにトランジスタTR2をオフする。
詳しく説明すると、先ず、直流モータ2が始動した直後は回転数が低く、点P5の電位V5が高いので、トランジスタTR1がオンする。するとトランジスタTR1のコレクタ電流が抵抗R6を流れ、抵抗R6における電圧降下によって、点P7の電位V7を低下させる。これによって、トランジスタTR2のベース−エミッタ間の電圧がトランジスタTR2のターンオン電圧以下になるように各抵抗R5,R6,R7,R8,R9,R10が設定されている。トランジスタTR2がオフのとき、抵抗R9には電流が流れないので、ヒステリシス回路6の出力である点P8の電位V8は、直流電源のプラス側の点P2と同じ電位E(V)になる。
直流モータ2の回転数が上昇して点P5の電位V5が低下し、トランジスタTR1がターンオフすると、トランジスタTR1のコレクタ電流がなくなるので抵抗R6の電圧降下が減少して点P7の電位V7が上昇する。これによって、トランジスタTR2のベース−エミッタ間の電圧が上昇してトランジスタTR2をオンする。すると、トランジスタTR2のコレクタ−エミッタ間に電流が流れるので、抵抗R9における電圧降下により、点P8の電位がE(V)より低下する。ヒステリシス回路6の出力である点P8の電位V8は、E−V(BE)(V)になる。
トランジスタTR1とトランジスタTR2とは、互いのエミッタが接続されており、エミッタ抵抗R5を共有している。トランジスタTR1,TR2のエミッタ、点P6の電位V6は、トランジスタTR1がオンでトランジスタTR2がオフのときよりも、トランジスタTR1がオフでトランジスタTR2がオンのときの方が高くなるように、つまり、トランジスタTR1のエミッタ電流よりも、トランジスタTR2のエミッタ電流の方が大きくなるように、各抵抗R5,R6,R7,R8,R9,R10の抵抗値が設定されている。
この点P6の電位V6の変化によって、トランジスタTR1をオンするのに必要な点P5の電位VUが、トランジスタTR1がオフする際の電位VDよりも高くなる。これによって、ヒステリシス回路6は、入力V5に対する出力V8の2つの出力状態をヒステリシス特性をもって遷移させる。
整合回路7のトランジスタTR3は、ヒステリシス回路6の出力V8がE(V)になるとオフされ、ヒステリシス回路6の出力V8がE(V)より低下すると、ベース−エミッタ間に電位差が生じるので、ベース電流が流れてオンする。これにより、点P8の電位V8は点P2の電位よりもトランジスタTR3のベース−エミッタ間電圧(一般に0.6V)だけ低い電位になる。トランジスタTR3がオンすると、抵抗R11と抵抗R12との接続点P9の電位が上昇し、トランジスタTR4をオンする。点P10の電位は、トランジスタTR4がオフのときはE(V)であるが、トランジスタTR4がオンすると直流電源1のマイナス側P1に接続されるので0(V)になる。スイッチング素子3のゲートには、点P10の電位が印加されるので、トランジスタTR4がオフのとき、スイッチング素子3はオンされ、直流モータ2に電源電圧E(V)を印加する。
図2に、ヒステリシス回路6の入力である点P5の電位V5と、ヒステリシス回路6のエミッタの結合点P6の電位V6および出力点P8の電位V8と、スイッチング素子3のゲート電圧とがどのように変化するかを示す。この図において、分圧回路4の可変抵抗VRの分割比(可動電極T3の位置)は一定に保たれ、点P4の電位V4を平滑化した点P5の電位V5は、点P3の電位Enに比例している。
点P5の電位V5は、直流モータ2の回転数が上昇するのに比例して低下する。電位V5が第1の電位VD以下になると、ヒステリシス回路6の出力電圧V8が低くなるので、スイッチング素子3がオフされる。すると、直流モータ2は、回転速度が低下してゆくので、Enが上昇して電位V5を上昇させる。電位V5が第2の電位VU以上になると、再び出力電圧V8がE(V)になり、スイッチング素子3をターンオンさせる。
つまり、直流モータ制御回路は、点P5の電位V5を第1の電位VD以上、第2の電位VU以下に保つことで、点P3の電位V3を、第1の電位VDおよび第2の電位VUと分圧回路4の分圧比とで定められる一定の範囲に保つように、スイッチング素子3をスイッチングする。
ヒステリシス回路6では、電位V5の変化に応じて、エミッタP6の電位V6も変動するが、この電位V6の2つの値にトランジスタTR1のターンオン電圧(ベース−エミッタ間電圧)をそれぞれ加えた値がVUおよびVDである。
可変抵抗VRの可動電極T3を移動させて分圧回路4の分圧比を変えると、P5の電位V5と点P3の電位Enとの比率が変わり、電位V5の上昇/下降の速度が変化するので、スイッチング素子3のオン/オフ時間が変わる。本実施形態において、スイッチング素子3のオン/オフのサイクルは、ドリルの負荷によっても変わるが、およそ百Hz〜数kHzの範囲である。
本実施形態においては、低いゲート電圧でターンオンするFETからなるスイッチング素子3を用いたので、整合回路7によってヒステリシス回路6の出力電圧V8を0(V)とE(V)とを遷移する電圧に変換して、スイッチング素子3の入力の特性に整合させている。しかし、本発明において、ヒステリシス回路6は、点P6や点P7など、他の点の電位を出力とすることもでき、各抵抗R5,R6,R7,R8,R9,R10の抵抗値の設定や、スイッチング素子3の選択によっては、ヒステリシス回路6の出力で直接スイッチング素子3をオン/オフすることも可能である。
本発明の一実施形態の直流モータ制御回路の回路図。 図1の直流モータ制御回路の各部の電位変化を示すグラフ。
符号の説明
1 直流電源
2 直流モータ
3 スイッチング素子(FET)
4 分圧回路
5 平滑回路
6 ヒステリシス回路
7 整合回路
R1 分圧抵抗
R2 分圧抵抗
R3 バイパス抵抗
R5 エミッタ抵抗
VR 可変抵抗
T1 固定電極
T2 固定電極
T3 可動電極
TR1 第1のトランジスタ
TR2 第2のトランジスタ

Claims (6)

  1. 直流電源に対して直流モータと直列に接続されるスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子の両端の電圧を分圧し、その分圧比を調整可能な分圧回路と、
    前記分圧回路の出力電圧に対してヒステリシス特性をもって2つの値を遷移する電圧出力を有するように複数のトランジスタを接続して構成したヒステリシス回路とを備え、
    前記ヒステリシス回路の出力によって前記スイッチング素子をスイッチングすることを特徴とする直流モータ制御回路。
  2. 前記ヒステリシス回路は、ベースに前記分圧回路の出力電圧が入力される第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタがオフのときにオンされ、前記第1のトランジスタがオンのときにオフされる第2のトランジスタとを有し、
    前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、互いのエミッタが接続されてエミッタ抵抗を共有し、
    前記第1のトランジスタのエミッタ電流よりも前記第2のトランジスタのエミッタ電流の方が大きいことを特徴とする請求項1に記載の直流モータ制御回路。
  3. 前記分圧回路は、前記スイッチング素子の両端に直列に接続した固定抵抗からなる2つの分圧抵抗と、
    2つの固定電極の間の抵抗体を可動電極で0:1から1:0まで任意の比に分割する可変抵抗とからなり、
    前記可変抵抗は、前記両固定電極が前記スイッチング素子の両端に接続され、前記可動電極が前記分圧抵抗同士の接続点に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の直流モータ制御回路。
  4. 前記分圧抵抗同士の接続点と前記可動電極とを、固定抵抗からなるバイパス抵抗を介して接続したことを特徴とする請求項3に記載の直流モータ制御回路。
  5. 前記ヒステリシス回路の出力を前記スイッチング素子の入力特性に整合させる整合回路をさらに有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の直流モータ制御回路。
  6. 前記整合回路は、前記直流電源の低位側の電圧を出力可能なトランジスタを含むことを特徴とする請求項5に記載の直流モータ制御回路。
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