JP4992280B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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この発明は、液晶表示装置に関する。詳しくは、正面輝度を向上できる液晶表示装置に関する。
近年、液晶表示装置は、薄型、軽量、低消費電力などの利点を有するため、パーソナルコンピュータ、携帯電話、テレビなどに広く用いられている。このような状況下にあって、液晶表示装置には、輝度向上、視野角の改善、高速応答、高精細化などの特性改善が要求されている。
例えば、特許文献1には、光源と液晶パネルとの間に、一主面に平行に設けられた多数のプリズム形状を備え、他主面に平滑面を備える透光性のレンズフィルムを配置することにより、光源から発光された光線を液晶パネルの法線方向に制御しパネル正面の輝度を向上させることが記載されている。また、レンズフィルムのプリズムのピッチを100μm以下とすることにより、パネルの画素ピッチとの干渉によるモアレ縞を防止することも記載されている。
しかしながら、上述のレンズフィルムにおいて、光源からの光を液晶パネルの法線方向に集光する働きは、レンズフィルムに形成されたプリズム形状の斜面部で行われるもので、理論上はプリズムのピッチに依存するものではないが、実際には製造時においてプリズムの頂角または低角を完全なエッジとして長期的に安定して形成することは非常に困難であり、その結果、上述の頂角または低角に多少のR部が発生してしまい、このR部は正面輝度の向上には寄与しない部分となる。したがって、レンズフィルムのプリズムのピッチを狭くしてモアレの発生を防止すると、R部が増加して所定の輝度上昇率を得られなくなる。また、頂角に積極的にR部を形成した場合にも、レンズフィルムのプリズムのピッチを狭くしてモアレの発生を防止すると、同様に所定の輝度上昇率を得られなくなる。
また、特許文献2には、光源と液晶パネルの間に、一主面に平行に設けられた多数のプリズム形状を備え、他主面に平滑面を備える透光性のレンズフィルムを配置し、更にレンズフィルムと液晶パネルとの間に拡散フィルムを配置することで、パネルの輝度上昇を図りながら、多数形成されたプリズム形状と液晶パネルの画素ピッチとの干渉によるモアレ縞を防止することが記載されている。
しかしながら、レンズフィルムと液晶パネルとの間に拡散フィルムを配置すると、拡散フィルムの特性によってはプリズムで集光した光線が有効に利用できず所定の輝度上昇率を得られない場合がある。
上述したレンズフィルムの製法としては、(1)注型によるもの、(2)熱プレスによるもの、(3)UV法によるもの、(4)熱可塑性樹脂の押出成形法によるもの、などが知られているが、生産性の面からは(3)UV法によるもの、(4)押出成形法によるものが有利であり、押出成形法は生産スピードにおいてより有利である。また、コスト面からみても、UV法は紫外線硬化樹脂(UV樹脂)が高価なこと、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの高価なフィルムを基材として使う必要があるため、安価な熱可塑性樹脂のみで行われる押出成形法は最も優れた製法と言える。
特開平06−102507号公報 特開平06−102506号公報
しかしながら、溶融押出成形によるレンズフィルムのプリズム形状の形成においては、プリズム形状の100%転写が難しいため頂角にRがつきやすく、これにより上述のように集光効果が減少し所定の正面輝度が達成できなくなってしまうことがある。この現象はプリズムのピッチが小さい程顕著である。
したがって、この発明の目的は、溶融押出しにより形成されたレンズフィルムを使用した場合にも、所定の正面輝度を達成しながらモアレの発生を抑制できる液晶表示装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、この発明は、光源と、一主面に三角柱状を有する複数のレンズが設けられた第1のフィルムと、少なくとも拡散機能を備える第2のフィルムと、液晶パネルとをこの順序で積層してなる液晶表示装置であって、
複数のレンズは、1種類の単位レンズで構成され、
第1のフィルムのレンズピッチP(μm)と、第2のフィルムの後方拡散測定によるヘイズ値H(%)および全光線透過率T(%)と、液晶パネルの画素ピッチPp(μm)とが、H/T・Pp/P>1.6、かつP≧110μmの関係を満たすことを特徴とする液晶表示装置である。
また、この発明は、光源と、一主面に複数のレンズが設けられた第1のフィルムと、少なくとも拡散機能を備える第2のフィルムと、液晶パネルとをこの順序で積層してなる液晶表示装置であって、
複数のレンズは、1種類の単位レンズで構成され、
第1のフィルムのレンズピッチP(μm)と、第2のフィルムの後方拡散測定によるヘイズ値H(%)および全光線透過率T(%)と、液晶パネルの画素ピッチPp(μm)とが、H/T・Pp/P>1.6、かつP≧110μmの関係を満たすことを特徴とする液晶表示装置である。
この発明において、第1のフィルムのレンズピッチP(μm)と、第2のフィルムの後方散乱測定によるヘイズ値H(%)および全光線透過率T(%)と、液晶パネルの画素ピッチPp(μm)とが、H/T・Pp/P>1.9、かつP≧110μmの関係を満たすことが好ましい。
この発明において、第2のフィルムは、反射型偏光子もしくは拡散フィルム、拡散機能層を具備した層、または拡散機能を有する粘着材であることが好ましい。
この発明において、レンズは、プリズム状、双曲面状、または非球面状の断面状を有するレンズアレイであり、略柱状方向、或いは柱状方向に大きさの異なるレンズアレイ状であることが好ましい。
この発明において、拡散機能を備える第2のフィルムは、液晶パネルに設置される際の光源側を基準に入射面としたヘイズ値の測定値と、液晶パネルに設置される際の出光側を入射面とした際のヘイズ値を比較した際に、異なるヘイズ値の拡散機能を備えるものであることが好ましい。
この発明において、拡散機能を備える第2のフィルムは、液晶パネルに設置される際の光源側を基準に入射面としたヘイズ値の測定値と、液晶パネルに設置される際の出光側を入射面とした際のヘイズ値を比較した際に、液晶パネルに設置される際の出光側を入射面とした際のヘイズ値の方が大きい拡散機能を備えるものであることが好ましい。
以上説明したように、この発明によれば、第1のフィルムのレンズピッチP(μm)と、第2のフィルムの後方拡散測定によるヘイズ値H(%)および全光線透過率T(%)と、液晶パネルの画素ピッチPp(μm)とが、H/T・Pp/P>1.6、かつP≧110μmの関係を満たすので、所定の正面輝度を達成しながら、モアレの発生を抑制できる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。
(1)第1の実施形態
(1−1)液晶表示装置の構成
図1は、この発明の第1の実施形態による液晶表示装置の一構成例を示す。液晶表示装置は、光源1と、光源1上に設けられた第1のフィルム2と、第1のフィルム2上に設けられた第2のフィルム3と、第2のフィルム3上に設けられたおよび液晶パネル4とを備える。
光源1は、液晶パネル4に対して光を供給するためのものであり、例えば、蛍光ランプ(FL)、EL(Electro Luminescence)またはLED(Light Emitting Diode)などである。第1のフィルム2は、光源1から出射された光の指向性などを向上するためのレンズフィルムである。
図2は、第1のフィルム2の一構成例を示す。以下では、光源12からの光が入射する側の一主面を裏面と称し、光源12からの光を出射する側の他主面を表面と称する。ここで、フィルムとは、薄膜状や薄板状のものをいい、フィルムにはシートや基板なども含まれる。
第1のフィルム2の裏面側には平面が設けられ、表面側にはレンズアレイが設けられている。このレンズアレイは、柱状の単位レンズをその母線に垂直な方向に多数連続して設けてなり、柱状の単位レンズは、例えば、三角柱(プリズム)状、円柱状、双曲柱状または放物柱状、非球面状を有する。すなわち、柱状の単位レンズのレンズ面は、例えば、三角柱面状、円柱面状、双曲面状または放物柱面状、非球面状となる。単位レンズ11は、光源12からの光を出射する側に焦点faを有する。
第2のフィルム3は、少なくとも拡散機能を有するフィルムであり、例えば、拡散フィルムまたは反射型偏光子である。拡散フィルムは、第1のフィルム2を透過した光を拡散するためのものである。また、反射型偏光子は、第1のフィルム2を透過した光のうち、直交する偏光成分の一方のみを通過させ、他方を反射するものである。
また、第1のフィルム2のレンズピッチP(μm)と、第2のフィルム3のヘイズ値H(%)および全光線透過率T(%)と、液晶パネル4の画素ピッチPp(μm)とが、好ましくは、H/T・Pp/P>1.6、より好ましくは、H/T・Pp/P>1.9の関係を満たす。
また、上記拡散機能を備える第2のフィルム3は、液晶パネル4に設置される際の光源側を基準に入射面としたヘイズ値の測定値と、液晶パネル4に設置される際の出光側を入射面とした際のヘイズ値を比較した際に、異なるヘイズ値の拡散機能を備えるものである。
また、上記拡散機能を備える第2のフィルム3は、液晶パネル4に設置される際の光源側を基準に入射面としたヘイズ値の測定値と、液晶パネル4に設置される際の出光側を入射面とした際のヘイズ値を比較した際に、液晶パネル4に設置される際の出光側を入射面とした際のヘイズ値の方が大きい拡散機能を備えるものである。
液晶パネル4は、光源1から供給された光を時間的空間的に変調して情報を表示するためのものである。この液晶パネル4の両面には、偏光板(図示せず)が設けられる。この偏光板は、入射する光のうち直交する偏光成分の一方のみを通過させ、他方を吸収により遮へいするものである。液晶パネル4の両面の偏光板は、例えば、その透過軸が互いに直交するように設けられる。
(1−2)フィルム成形装置の構成
図3は、上述の第1のフィルム2を成形するフィルム成形装置の一構成例を示す。このフィルム成形装置は、押出機21、Tダイ22、成形ロール23および弾性ロール24を備える。
第1のフィルム2の成形には、少なくとも1種類の透明性熱可塑性樹脂が用いられる。この熱可塑性樹脂としては、光の出射方向を制御するという機能を考慮すると、屈折率1.4以上のものを用いることが好ましい。このような樹脂としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂に代表されるアクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエステル樹脂や非晶性共重合ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などが挙げられる。また、押出成形法によるレンズパターンの転写性を考慮すると、成形温度付近においての溶融粘度が1000Pa以上10000Pa以下であることが好ましい。
さらに、熱可塑性樹脂に対して少なくとも1種類の離型剤を含有させることが好ましい。このように離型剤を含有させることで、成形ロール23からフィルム25を剥離するときの成形ロール23とフィルム25との密着性を調整して、フィルム25に剥離線が入ることを防止できる。熱可塑性樹脂に対する離型剤の添加量は、剥離された0.02wt%以上0.4wt%以下の範囲とすることが好ましい。0.02wt%未満であると離型性が悪化してフィルム25に剥離線が入ってしまい、0.4wt%を越えると離型性が良くなりすぎて透明性熱可塑性樹脂が固化する前に成形ロール23上で剥離してしまい、単位レンズ11の形状が崩れる不具合が発生してしまう。
また、熱可塑性樹脂に対して少なくとも1種類の紫外線吸収剤または光安定剤を含有させることが好ましい。このように紫外線吸収剤または光安定剤を含有させることで、光源1からの光照射による色相変化を抑えることができる。紫外線吸収剤としては、サリチル酸系、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、シアノアクリレート系などの紫外線吸収剤が挙げられ、具体的には例えば、アデカスタブLA−31、アデカスタブLA−32(旭電化工業(株)製)、Cyasorb UV−5411(サンケミカル(株)製)、Tinuvin P、Tinuvin234、Tinuvin320、Tinuvin327、Tinuvin327(チバガイギー社製)、Sumisorb110、Sumisorb140(住友化学工業(株)製)、Kemisorb110、Kemisorb140、Kemisorb12、Kemisorb13(ケミプロ化成(株)社製)、Uvinul X−19、Uvinul Ms一40(BASF社製)、トミソーブ100、トミソーブ600(吉富製薬(株)製)、Viosorb−80、Viosorb−90(共同薬品(株)製)などが挙げられる。また、光安定剤としてはヒンダードアミン系などが挙げられ、具体的には例えば、アデカスタブLA−52(旭電化工業(株)製)、サノールLS−770、サノールLS−765、サノールLS774(三共(株)製)、SumisorbTM−061(住友化学工業(株)製)などが挙げられる。熱可塑性樹脂に対する紫外線吸収剤または光安定剤の添加量は、0.02wt%以上0.4wt%以下にすることが好ましい。0.02wt%未満であると色相変化を抑えることができなくなってしまい、0.4wt%を越えるとフィルム25が黄味を帯びてしまう。
さらに、上述の離型剤および紫外線吸収剤以外にも、酸化防止剤、帯電防止剤、着色剤、可塑剤、相溶化剤、難燃剤などの添加剤を添加することも可能である。但し、ほとんどの添加剤はTダイ22などの溶融押出しの加熱時にガスを発生させる要因になり、製膜性の悪化や作業環境性を悪化させるため、添加剤の総量は少ない方が好ましく、熱可塑性樹脂に対する添加量は2wt%以下にすることが好ましい。
押出機21は、図示を省略したホッパーから供給された樹脂材料を溶融し、Tダイ22に供給する。Tダイ22は一の字状の開口を有するダイスであり、押出機21から供給された樹脂材料を、成形しようとするフィルム幅まで広げて吐出する。
成形ロール23は、円柱状の形状を有し、その中心軸を回転軸として回転駆動可能に構成されている。また、成形ロール23の円柱面には、Tダイ22から吐出されるフィルム25に微細パターンを転写するための彫刻形状が設けられている。この彫刻形状は、例えば、単位レンズ11をフィルムに転写するための微細な凹凸形状であり、円柱状を有する成形ロール23の周方向または幅方向(高さ方向)に向けて形成されている。凹凸形状は、例えば、ダイヤモンドバイトによる精密切削により形成される。また、成形ロール23は、冷却可能に構成されている。具体的には、成形ロール23は、その内部に冷却媒体を流すための1または2以上の流路を有する。冷却媒体としては、例えば油媒体を使用することができる。
弾性ロール24は、円柱状の形状を有し、その中心軸を回転軸として回転駆動可能に構成されている。また、弾性ロール24の表面は弾性変形可能に構成され、成形ロール23と弾性ロール24とによりフィルム25をニップした場合には、成形ロール23と接触する面が押し潰れるようになっている。
弾性ロール24は、例えばNiメッキなどからなるシームレスの筒により覆われ、その内部には、弾性ロール24の表面を弾性変形可能とするための弾性体が備えられている。弾性ロール24は、成形ロール23と所定の圧力をもって接するときに表面が弾性変形するものであれば、その構成および材料は限定されるものではない。材料としては、例えばゴム材、金属または複合材などを用いることができる。また、弾性ロール24は、冷却可能に構成されている。具体的には、弾性ロール24は、その内部に冷却媒体を流すための1または2以上の流路を有する。冷却媒体としては、例えば水を用いることができる。
(1−3)第1のフィルムの製造方法
次に、上述の構成を有するフィルム成形装置によるフィルムの製造方法の一例について説明する。まず、樹脂材料を押出機21により溶融してTダイ22に順次供給し、Tダイ22からフィルム25を連続的に吐出させる。次に、Tダイ22から吐出されたフィルム25を成形ロール23と弾性ロール24とによりニップする。これにより、フィルム25の表面に対して成形ロール23の彫刻形状が転写される。そして、成形ロール23からフィルム25を剥離した後、このフィルム25を液晶パネル4の大きさに応じて裁断する。以上により、目的とする第1のフィルム2を得ることができる。
上述したように、この第1の実施形態では、液晶表示装置が、光源1と、一主面に平行に設けられた多数のレンズ体を備える第1のフィルム2と、少なくとも拡散機能を備える第2のフィルム3と、液晶パネル4とをこの順序で積層してなり、第1のフィルム2の単位レンズ11のピッチをP(μm)、パネルピッチをPp(μm)、第2のフィルム3のヘイズ値をH(%)、第2のフィルムの全光線透過率をTとしたとき、好ましくはH/T・Pp/P>1.6、より好ましくはH/T・Pp/P>1.9とすることによって、所定のパネルの正面輝度を達成しながら、モアレの発生のない液晶表示装置を達成することができる。
また、この第1の実施形態によるフィルムの製造方法では、押出成形法により第1のフィルム2を成形するので、第1のフィルム2の材料を安価にできる、第1のフィルム2の生産性を向上できる、第1のフィルム2の反りの発生も抑制することができる、という効果を得ることができる。
(2)第2の実施形態
次に、第2の実施形態について説明する。なお、以下では、第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図4は、この発明の第2の実施形態による液晶表示装置の一構成例を示す。液晶表示装置は、光源1と、光源1上に設けられた第1のフィルム2と、液晶パネル4とを備え、液晶パネル4の第1のフィルム2側には第2のフィルム3を一体化した構成としたものである。
(3)第3の実施形態
次に、第3の実施形態について説明する。なお、以下では、第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図5は、この発明の第3の実施形態による液晶表示装置の一構成例を示す。液晶表示装置は、光源1と、光源1上に設けられた第1のフィルム2と、液晶パネル4とを備え、液晶パネル4の第1のフィルム2と反対側に第2のフィルム3を一体化した構成としたものである。
以下、実施例によりこの発明を具体的に説明するが、この発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
<サンプル1−1〜1−10、1−14〜1−15、2−1〜2−10、3−1〜3−10、4−1〜4−10>
図3に示すフィルム成形装置を用いて以下のようにしてレンズフィルムを成形した。まず、ポリカーボネートE2000R(三菱エンジニアリングプラスチック社製)をTダイ22から吐出し、成形ロール23および弾性ロール24によりニップし、成形ロール23に巻きつかせた後、成形ロール23からフィルム25を剥離した。次に、剥離したフィルム25を液晶パネルの大きさに応じて裁断した。以上により、プリズム状の単位レンズが一主面に連続して設けられたレンズフィルムを得た。なお、レンズピッチ(レンズ幅)Pは、表3および表4に示す値となるように調製した。
次に、拡散フィルムが設けられた液晶表示装置を以下のようにして作製した。まず、表1および表2に示すヘイズH、全光線透過率Tt、拡散光Td、直線透過量Tpを有する拡散フィルムを用意するとともに、画素ピッチ320μmを有する19インチの液晶パネルを用意し、光源と、レンズフィルムと、拡散フィルムと、液晶パネルとをこの順序で積層して、19インチの液晶表示装置を得た。
<サンプル1−11〜1−13、2−11〜2−13、3−11〜3−13、4−11〜4−13>
まず、サンプル1−1〜1−10、1−14〜1−15、2−1〜2−10、3−1〜3−10、4−1〜4−10と同様にして、表3および表4に示すレンズピッチを有するレンズフィルムを得た。
次に、液晶パネルに粘着性拡散層が設けられた液晶表示装置を以下のようにして作製した。まず、表1および表2に示すヘイズH、全光線透過率Tt、拡散光Tdおよび直線透過率Tpを有する接着性拡散層により、画素ピッチ320μmを有する液晶パネルの光入射面側に対して偏光板を接着して、接着性拡散層が設けられた液晶パネルを得た。次に、光源と、レンズフィルムと、液晶パネルとをこの順序で積層して19インチの液晶表示装置を得た。
<サンプル1−16、2−14、3−14、4−14>
まず、サンプル1−1〜1−10、1−14〜1−15、2−1〜2−10、3−1〜3−10、4−1〜4−10と同様にして、表3および表4に示すレンズピッチを有するレンズフィルムを得た。
次に、拡散フィルムが設けられていない液晶表示装置を以下のようにして作製した。画素ピッチ320μmを有する液晶パネルを用意し、光源と、レンズフィルムと、液晶パネルとをこの順序で積層して19インチの液晶表示装置を得た。
<サンプル25−1>
住友スリーエム株式会社製の商品名ThickBEFIIIと、拡散フィルム2と、画素ピッチ320μmを有する19インチの液晶パネルとを用意し、光源と、ThickBEFIIIと、拡散フィルム2と、液晶パネルとをこの順序で積層して、19インチの液晶表示装置を得た。
<サンプル26−1〜26−4>
まず、サンプル1−1〜1−10、1−14〜1−15、2−1〜2−10、3−1〜3−10、4−1〜4−10とすべて同様にして、表3および表4に示すレンズピッチを有するレンズフィルムを得た。
次に、反射型偏光子が設けられた液晶表示装置を以下のようにして作製した。まず、表1および表2に示すヘイズH、全光線透過率Tt、拡散光Td、直線透過量Tpを有する反射型偏光子(住友スリーエム株式会社、商品名:DBEFD)を用意するとともに、画素ピッチ320μmを有する19インチの液晶パネルを用意し、光源と、レンズフィルムと、反射型偏光子と、液晶パネルとをこの順序で積層して、19インチの液晶表示装置を得た。
次に、上述のようにして得られた液晶表示装置のモアレ発生の評価、ならびに正面輝度および視野角の測定を行った。その結果を表3〜4および表15〜18に示す。
モアレ発生の評価:暗室にてそれぞれの構成にて得た液晶表示装置を白表示ビデオ入力し、正面及び斜めからの目視によりモアレの発生状況を観察した。なお、表中のモアレ評価の欄における「○」はモアレが発生した場合、「×」はモアレが発生しなかった場合を示す。
正面輝度の測定:暗室にてそれぞれの構成にて得た液晶表示装置を白表示ビデオ入力し、2時間点灯した後に、パネル表面より500mm離れた場所にコニカミノルタ製の分光放射輝度計CS−1000を設置して輝度の評価を行った。測定は3回行い平均値を採取した。
視野角の測定:暗室にてそれぞれの構成にて得た液晶表示装置を白表示ビデオ入力し、
2時間点灯した後に、パネル表面にELDIM社製のEZContrastを設置して視野角の評価を行った。正面輝度の半値の値でのパネルの長辺側に対して水平方向、及び垂直方向での角度を、それぞれ読み取り視野角値とした。
<サンプル5−1〜8−14、26−5〜26−8>
画素ピッチ460μmを有する、40インチの液晶パネル(フルスペックハイビジョン)を用いる以外のことは上述のサンプル1−1〜4−14、26−1〜26−4とすべて同様にして、40インチの液晶表示装置を得た。次に、上述のサンプル1−1〜4−14、26−1〜26−4と同様にしてモアレ発生の評価、ならびに正面輝度および視野角の測定を行った。その結果を表5〜6および表17〜18に示す。
<サンプル9−1〜12−14、26−9〜26−12>
画素ピッチ510μmを有する、32インチの液晶パネルを用いる以外のことは上述のサンプル1−1〜4−14、26−1〜26−4とすべて同様にして、32インチの液晶表示装置を得た。次に、上述の1−1〜4−14、26−1〜26−4と同様にしてモアレ発生の評価、ならびに正面輝度および視野角の測定を行った。その結果を表7〜8および表17〜18に示す。
<サンプル13−1〜16−14、26−13〜26−16>
一主面に双曲柱状の単位レンズが平行に連続して設けられたレンズフィルムをそのレンズピッチPが表8および表9に示す値となるように成形する以外のことは上述のサンプル1−1〜4−14、26−1〜26−4とすべて同様にして、19インチの液晶表示装置を得た。次に、上述のサンプル1−1〜4−14、26−1〜26−4と同様にしてモアレ発生の評価、ならびに正面輝度および視野角の測定を行った。その結果を表9〜10および表17〜18に示す。
<サンプル17−1〜20−14、26−17〜26−20>
一主面に双曲柱状の単位レンズが平行に連続して設けられたレンズフィルムをそのレンズピッチPが表10および表11に示す値となるように成形する以外のことは上述のサンプル5−1〜8−14、26−5〜26−8とすべて同様にして、40インチの液晶表示装置を得た。次に、上述のサンプル5−1〜8−14、26−5〜26−8と同様にしてモアレ発生の評価、ならびに正面輝度および視野角の測定を行った。その結果を表11〜12および表17〜18に示す。
<サンプル21−1〜24−14、26−21〜26−24>
一主面に双曲柱状の単位レンズが平行に連続して設けられたレンズフィルムをそのレンズピッチPが表12および表13に示す値となるように成形する以外のことは上述のサンプルサンプル9−1〜12−14、26−9〜26−12とすべて同様にして、32インチの液晶表示装置を得た。次に、上述のサンプルサンプル9−1〜12−14、26−9〜26−12と同様にしてモアレ発生の評価、ならびに正面輝度および視野角の測定を行った。その結果を表13〜14および表17〜18に示す。
表1および表2に、サンプル1−1〜26−24に用いられる拡散フィルム、反射型偏光子(DBEFD)および接着性拡散層の特性を示す。なお、表1および表2におけるヘイズH、全光線透過率Tt、拡散光Tdおよび直線透過量Tpは以下のようにして測定されたものである。
ヘイズH:村上色彩技術研究所製のヘーズ・透過率計HM−150を用いて測定した。試験片を通過する透過光のうち、後方散乱(拡散面が出射側)によって入射光から2.5°以上それた透過光の百分率を測定した(サンプルの設置方法以外はJIS−K−7136準拠)
全光線透過率Tt:村上色彩技術研究所製のヘーズ・透過率計HM−150を用いて測定した。試験片を通過する透過光のうち、平行入射光束に対する全透過光束の割合を測定した(JIS−K−7316準拠測定)。
直線透過量Tp:村上色彩技術研究所製のヘーズ・透過率計HM−150を用いて測定した。試験片を通過する透過光のうち、平行入射光束に対する2.5°未満の範囲内に収まる透過光の百分率を測定した(JIS−K−7316へイズ測定方法に準拠)。
拡散光Td:村上色彩技術研究所製のヘーズ・透過率計HM−150を用いて測定した平全光線透過率から直線成分の直線透過率を差し引いた透過率を拡散光とした。
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表3、表5、表7、表9、表11、表13、表15および表17にサンプル1−1〜26−24のモアレ発生の評価結果を示す。表4、表6、表8、表10、表12、表14、表16、表18にサンプル1−1〜26−24の正面輝度および視野角の評価結果を示す。
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図6に、表3(サンプル1−3、1−15、1−16、2−3、3−3、4−3)、表9(サンプル13−3、13−15、13−16、14−3、15−3、16−3)、表15(サンプル25−1)に記載されている拡散シート2を併用した際の、プリズム断面形状、双曲面断面形状を有するレンズシートのレンズピッチ間隔に対する相対正面輝度の関係を示した。
図中の値は、50μmピッチのプリズム形状のレンズシートを使用した際の正面輝度を100%として表示した。グラフより、レンズピッチを小さくしていくと相対正面輝度は低下していくが、レンズピッチを広くしていくことにより相対正面輝度値が向上していくのが判る。
同じく、3M社のThickBEFIII(ピッチ50μm)を用いた際の正面輝度値も100%であり、既存商品よりも正面輝度向上の効果が確認できた。
レンズピッチ間隔が狭い場合には、単位面積あたりの稜線部、谷部の数が増すことになり、この部分を拡大してみた場合には、必ず平坦部領域が存在する。この為に、レンズとしての効果を得られ難い状態となり、その結果、正面方向以外への散乱が増え、斜面の傾斜による光の絶対反射によるリサイクル性を損なうことになり正面輝度の低下を招くことになる。
対して、レンズピッチを広くすることによって、単位面積あたりの稜線部、谷部の数は減少し、この部分の平坦部領域も共に減少する。この為に、レンズとしての効果を損なわない状態となり、その結果、正面以外への散乱を減少させ、斜面の傾斜によるリサイクル性をより効率的に作用させるために正面輝度の低下を防ぐことができ、更には正面輝度を上昇させることができる。よって、レンズピッチを広くすることにより正面輝度を向上させることが可能となることが判った。
但し、表3〜表14の拡散シートを併用しない場合の結果に記載したように、レンズピッチを広くするだけでは液晶パネルの画素ピッチとの作用(干渉)により、モアレ(コントラストの強弱)が発生してしまう。従来、このモアレの解消方法としてはレンズピッチの狭いタイプを使用するのが一般的であったが、輝度の低下を招くのは前述の説明の通りである。
これに対して、本発明ではパネルピッチをPp、レンズピッチをP、拡散機能層の後方散乱測定時のヘイズ値をHe、及び後方散乱測定と同時に測定される全光線透過率をTtとした場合に、Pp/P・He/Ttの値を1.6以上としたシステムにすることによって、従来レンズピッチが広くてレンズ単体にて発生していたモアレを解消しつつ、輝度の向上も可能となる。
通常、ヘイズ値はJIS或いはASTMなどでは、拡散機能面を光の入射側とする前方散乱測定にて表記され、この方法にて得たヘイズ値を表2に示したが、モアレを解消する関係を見出すことは困難であり、後方散乱による拡散機能面のヘイズ測定値を用いることによって上記の関係を満足させることが可能になる。
また、後方散乱によるヘイズ値と、前方散乱によるヘイズ値を比較すると、後方散乱による測定値が前方散乱による測定値よりも大きい場合に輝度向上率が高くなることが判る(表1の拡散シート6使用品の結果、サンプル2−6〜24−6)。よって、後方散乱測定によるヘイズ値が高い拡散機能層を使用することにより、より正面輝度の向上が可能となる。
以上、この発明の実施形態および実施例について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施形態および実施例に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の実施形態および実施例において挙げた数値はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる数値を用いてもよい。
また、上述の実施形態では、第1のフィルムと液晶パネルとの間に拡散フィルムを設ける場合について説明したが、拡散フィルムを備える位置は第1のフィルムと液晶パネルのブラックマトリックスとの間でればよく上述の実施形態に限定されるものではない。例えば液晶パネルに偏光板を貼り付ける粘着層に、拡散フィルムと同様の拡散機能を持たせるようにしてもよい。
この発明の第1の実施形態による液晶表示装置の一構成例を示す断面図である。 第1のフィルムの一構成例を示す斜視図である。 第1のフィルムを成形するフィルム成形装置の一構成例を示す模式図である。 この発明の第2の実施形態による液晶表示装置の一構成例を示す断面図である。 この発明の第3の実施形態による液晶表示装置の一構成例を示す断面図である。 レンズピッチと正面輝度相対値との関係を示すグラフである。
符号の説明
1・・・光源、2・・・第1のフィルム、3・・・第2のフィルム、4・・・液晶パネル、11・・・単位レンズ、21・・・押出機、22・・・Tダイ、23・・・成形ロール

Claims (7)

  1. 光源と、一主面に三角柱状を有する複数のレンズが設けられた第1のフィルムと、少なくとも拡散機能を備える第2のフィルムと、液晶パネルとをこの順序で積層してなる液晶表示装置であって、
    上記複数のレンズは、1種類の単位レンズで構成され、
    上記第1のフィルムのレンズピッチP(μm)と、上記第2のフィルムの後方拡散測定によるヘイズ値H(%)および全光線透過率T(%)と、上記液晶パネルの画素ピッチPp(μm)とが、H/T・Pp/P>1.6、かつP≧110μmの関係を満たすことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 光源と、一主面に複数のレンズが設けられた第1のフィルムと、少なくとも拡散機能を備える第2のフィルムと、液晶パネルとをこの順序で積層してなる液晶表示装置であって、
    上記複数のレンズは、1種類の単位レンズで構成され、
    上記第1のフィルムのレンズピッチP(μm)と、上記第2のフィルムの後方拡散測定によるヘイズ値H(%)および全光線透過率T(%)と、上記液晶パネルの画素ピッチPp(μm)とが、H/T・Pp/P>1.6、かつP≧110μmの関係を満たすことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 上記第1のフィルムのレンズピッチP(μm)と、上記第2のフィルムの後方散乱測定によるヘイズ値H(%)および全光線透過率T(%)と、上記液晶パネルの画素ピッチPp(μm)とが、H/T・Pp/P>1.9、かつP≧110μmの関係を満たすことを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 上記第2のフィルムは、反射型偏光子もしくは拡散フィルム、拡散機能層を具備した層、または拡散機能を有する粘着材であることを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  5. 上記レンズは、プリズム状、双曲面状、または非球面状の断面状を有するレンズアレイであり、略柱状方向、或いは柱状方向に大きさの異なるレンズアレイ状であることを特徴とする請求項記載の液晶表示装置。
  6. 上記拡散機能を備える第2のフィルムは、上記液晶パネルに設置される際の上記光源側を基準に入射面としたヘイズ値の測定値と、上記液晶パネルに設置される際の出光側を入射面とした際のヘイズ値を比較した際に、異なるヘイズ値の拡散機能を備えるものであることを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  7. 上記拡散機能を備える第2のフィルムは、上記液晶パネルに設置される際の上記光源側を基準に入射面としたヘイズ値の測定値と、上記液晶パネルに設置される際の出光側を入射面とした際のヘイズ値を比較した際に、上記液晶パネルに設置される際の出光側を入射面とした際のヘイズ値の方が大きい拡散機能を備えるものであることを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
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