JP4967848B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラーレーザプリンタなどの画像形成装置に関する。
用紙にカラー画像を形成可能な画像形成装置は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色に対応した感光体と、各感光体にそれぞれ対応する色のトナーを供給するための現像ローラとを備えている。画像形成時には、各感光体に、現像ローラからトナーが供給されることにより、それぞれ対応する色のトナー像がほぼ同時に形成される。直接転写方式のものでは、各感光体の各色トナー像が用紙に重ねて転写されることにより、用紙へのカラー画像の形成が達成される。また、中間転写方式のものでは、各感光体の各色トナー像が中間転写ベルトに重ねて転写されることにより、中間転写ベルト上にカラートナー像が形成される。そして、そのカラートナー像が中間転写ベルトから用紙に転写されることにより、用紙へのカラー画像の形成が達成される。
感光体には、一部のトナーが、用紙または中間転写ベルトに転写されずに残留する。そのため、各感光体に対応づけて、感光体に残留するトナーを回収するための回収ローラが設けられている。回収ローラには、所定の回収バイアスが印加されている。感光体に残留するトナーは、回収ローラと対向したときに、静電気力によって、感光体から回収ローラに転移する。
回収ローラに転移したトナーは、回収ローラに静電吸着され、回収ローラ上に蓄積されていく。この回収ローラにおけるトナーの蓄積量が多くなると、すべてのトナーを回収ローラに静電吸着しきれず、一部のトナーが回収ローラから感光体に吐き出されてしまう(戻されてしまう)。また、回収ローラにおけるトナーの蓄積量が少なくても、微量のトナーが回収ローラから感光体に吐き出されることがある。
現像ローラにバイアスが印加されているので、感光体に現像ローラが接触していれば、回収ローラから感光体に吐き出されたトナーは、現像ローラと対向したときに、現像ローラに転移する。したがって、回収ローラから感光体にトナーが吐き出されても、そのトナーが用紙または中間転写ベルトに転移するおそれはない。
ところが、感光体から現像ローラが離間していると、回収ローラから感光体に吐き出されたトナーは、現像ローラに転移せず、用紙または中間転写ベルトに転移してしまう。たとえば、用紙にカラー画像を形成可能な画像形成装置において、用紙にモノクロ画像を形成するときに、イエロー、マゼンタおよびシアン用の各感光体から現像ローラを離間させる構成のものがある。このような画像形成装置では、モノクロ画像の形成時に、イエロー、マゼンタおよびシアン用の各感光体に回収ローラからトナーが吐き出されると、そのトナーは、モノクロ画像が形成される用紙に転写されてしまう。
特開2001−5360号公報
本発明の目的は、モノクロ画像の形成時に、ブラック用以外の感光体から現像ローラが離間される構成において、ブラック以外の色の現像剤が被転写体に転写されるのを防止することができる、画像形成装置を提供することにある。
本発明の1つの局面によると、ブラックの現像剤像からなるモノクロ画像を形成するモノクロモードと、ブラックを含む複数色の現像剤像の重ね合わせによってカラー画像を形成するカラーモードとを有する画像形成装置において、各色ごとに設けられる感光体と、各前記感光体ごとに、前記感光体に対して接触および離間可能に設けられ、当該感光体に接触した状態で、前記感光体に現像剤を供給して、当該感光体に形成される静電潜像を現像剤像に可視化するための現像ローラと、すべての前記感光体に対向して配置され、各前記感光体が担持する現像剤像を所定の被転写体に転写するための転写ベルトと、各前記感光体に対応して設けられ、前記現像剤像が前記被転写体に転写された後の前記感光体に残留する現像剤を回収するための回収部材と、前記転写ベルトに付着した現像剤を前記転写ベルトから除去するためのクリーニング部材と、前記現像ローラを選択的に移動させて、すべての前記感光体から前記現像ローラが離間する全色離間状態と、ブラック用の前記感光体に前記現像ローラが接触し、残余の前記感光体から前記現像ローラが離間するブラック接触状態と、すべての前記感光体に前記現像ローラが接触する全色接触状態とに切り替えるための切替機構と、前記カラーモードから前記モノクロモードに移行するときに、前記切替機構により前記全色接触状態から前記全色離間状態に切り替えて、前記回収部材に回収されている現像剤を、前記感光体に一旦転移させ、さらに各前記感光体から前記転写ベルトに転移させるための転移処理を実行する制御部とを備えるものが提供される。
また、ブラックの現像剤像からなるモノクロ画像を形成するモノクロモードと、ブラックを含む複数色の現像剤像の重ね合わせによってカラー画像を形成するカラーモードとを有する画像形成装置において、各色ごとに設けられる感光体と、各前記感光体ごとに、前記感光体に対して接触および離間可能に設けられ、当該感光体に接触した状態で、前記感光体に現像剤を供給して、当該感光体に形成される静電潜像を現像剤像に可視化するための現像ローラと、すべての前記感光体に対向して配置され、各前記感光体が担持する現像剤像を所定の被転写体に転写するための転写ベルトと、各前記感光体に対応して設けられ、前記現像剤像が前記被転写体に転写された後の前記感光体に残留する現像剤を回収するための回収部材と、前記転写ベルトに付着した現像剤を前記転写ベルトから除去するためのクリーニング部材と、前記現像ローラを選択的に移動させて、ブラック用の前記感光体に前記現像ローラが接触し、残余の前記感光体から前記現像ローラが離間するブラック接触状態と、すべての前記感光体に前記現像ローラが接触する全色接触状態とに切り替えるための切替機構と、前記カラーモードから前記モノクロモードに移行するときに、前記切替機構により前記全色接触状態から前記ブラック接触状態に切り替えて、少なくともブラック用の前記回収部材以外の前記回収部材に回収されている現像剤を、前記感光体に一旦転移させ、さらに各前記感光体から前記転写ベルトに転移させるための転移処理を実行する制御部とを備えるものが提供される。
また、ブラックの現像剤像からなるモノクロ画像を形成するモノクロモードと、ブラックを含む複数色の現像剤像の重ね合わせによってカラー画像を形成するカラーモードとを有する画像形成装置において、各色ごとに設けられる感光体と、各前記感光体ごとに、前記感光体に対して接触および離間可能に設けられ、当該感光体に接触した状態で、前記感光体に現像剤を供給して、当該感光体に形成される静電潜像を現像剤像に可視化するための現像ローラと、すべての前記感光体に対向して配置され、各前記感光体が担持する現像剤像を所定の被転写体に転写するための転写ベルトと、各前記感光体に対応して設けられ、前記現像剤像が前記被転写体に転写された後の前記感光体に残留する現像剤を回収するための回収部材と、前記現像ローラを選択的に移動させて、ブラック用の前記感光体に前記現像ローラが接触し、残余の前記感光体から前記現像ローラが離間するブラック接触状態と、すべての前記感光体に前記現像ローラが接触する全色接触状態とに切り替えるための切替機構と、前記カラーモードから前記モノクロモードに移行するときに、前記切替機構による前記全色接触状態から前記ブラック接触状態への切替えに先立って、前記回収部材に回収されている現像剤を、前記感光体に一旦転移させ、さらに各前記感光体から前記現像ローラに転移させるための転移処理を実行する制御部とを備えるものが提供される。
本発明の実施形態は、図面を参照して以下に説明される。
−第1実施形態−
1.全体構成
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの構成を模式的に示す側断面図である。
このカラーレーザプリンタ1は、タンデム型のカラーレーザプリンタである。ボックス形状の本体ケーシング2内には、被転写体の一例としての用紙Pを給紙するための給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成するための画像形成部4と、画像が形成された用紙Pを排紙するための排紙部5とが配置されている。
(1)給紙部
給紙部3は、用紙Pを積載状態で収容しておくための給紙トレイ6と、給紙トレイ6内の用紙Pを1枚ずつ送り出すための給紙ローラ7とを備えている。給紙トレイ6から送り出された用紙Pは、用紙搬送路8を通過して、画像形成部4に向けて搬送される。
(2)画像形成部
画像形成部4は、ブラックプロセスユニット9K、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cを備えている。ブラックプロセスユニット9K、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cは、用紙Pの搬送方向において、この順に並べて配置されている。
なお、以下では、ブラックプロセスユニット9K、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cをとくに区別する必要がなければ、これらを「プロセスユニット9」という。
各プロセスユニット9は、感光体の一例としての感光ドラム10、帯電器11、現像器12および回収部材13を備えている。
感光ドラム10は、円筒形状をなしている。感光ドラム10の最表層は、ポリカーボネートなどをバインダーとして用いた正帯電性の感光層により形成される。画像形成時において、感光ドラム10は、所定方向(図中時計回り)に回転駆動される。
帯電器11は、たとえば、正帯電型のスコロトロン型帯電器である。帯電器11は、ワイヤおよびグリッドを備え、帯電バイアスの印加によりコロナ放電を発生させる。
現像器12は、感光ドラム10の回転方向において、帯電器11の下流側に配置されている。現像器12には、各色のトナーが収容され、そのトナーを感光ドラム10の表面に供給するための現像ローラ14が備えられている。
現像ローラ14は、金属製の軸を導電性のゴム材で被覆した構成を有している。現像ローラ14は、感光ドラム10の中心軸線と平行な方向に延びるように配置され、その周面が感光ドラム10の表面に接触している。画像形成時において、現像ローラ14には、現像バイアスが印加される。
回収部材13は、金属製の軸を導電性のゴム材で被覆して構成され、ローラ形状を有している。回収部材13は、感光ドラム10の中心軸線と平行な方向に延びるように配置され、その周面が感光ドラム10の表面に接触している。回収部材13には、回収バイアスが印加される。
画像形成時(現像時)には、感光ドラム10が回転駆動される。この回転に伴って、感光ドラム10の表面が帯電器11からのコロナ放電により一様に正帯電されていく。そして、その正帯電した部分が、露光器15からのレーザビームの高速走査により露光されることにより、感光ドラム10の表面に、用紙Pに形成すべき画像に対応した各色の静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像ローラ14からトナーが供給されることにより、トナー像に現像(可視化)される。
なお、露光器15は、LEDアレイで構成されて、各プロセスユニット9に備えられていてもよいし、光源およびポリゴンミラーを備えるスキャナユニットとして、画像形成部4の上方に配置されていてもよい。
4つのプロセスユニット9の下方には、各感光ドラム10の表面に担持されるトナー像を用紙Pに転写するための転写部16が配置されている。
転写部16は、駆動ローラ17と、駆動ローラ17に対して用紙Pの搬送方向における上流側に対向配置された従動ローラ18と、駆動ローラ17および従動ローラ18の間に掛け渡された、転写ベルトの一例としての無端状の搬送ベルト19とを備えている。駆動ローラ17、従動ローラ18および搬送ベルト19は、搬送ベルト19の上側部分の表面が各感光ドラム10と接触するように配置されている。駆動ローラ17は、モータ(図示せず)からの駆動力により、感光ドラム10と逆方向(図中反時計回り)に回転される。駆動ローラ17が回転されると、搬送ベルト19が駆動ローラ17と同方向に周回走行し、従動ローラ18が従動して回転する。
また、転写部16は、各感光ドラム10と搬送ベルト19を挟んで対向配置される転写ローラ20と、搬送ベルト19の下側部分に下方から対向配置される、クリーニング部材の一例としてのクリーニングユニット21とを備えている。
給紙部3から画像形成部4に搬送されてくる用紙Pは、搬送ベルト19上に供給され、搬送ベルト19の周回走行により、各感光ドラム10と搬送ベルト19との間を順次通過するように搬送される。この搬送中に、転写ローラ20に印加される転写バイアスによって、感光ドラム10に担持されているトナー像が用紙Pに転写される。この転写後に感光ドラム10上に残留するトナーは、回収部材13と対向したときに、静電気力によって、感光ドラム10から回収部材13に転移する。回収部材13に転移したトナーは、回収部材13の周面に静電吸着により蓄積されていく。
クリーニングユニット21は、1次クリーニングローラ22、2次クリーニングローラ23、ウレタンブレード24および貯留部25を備えている。
1次クリーニングローラ22は、搬送ベルト19の移動方向と直交する水平方向(搬送ベルト19の幅方向)に延びるように配置され、その周面が搬送ベルト19の下側部分の表面(下面)に接触している。この1次クリーニングローラ22は、導電性材料(たとえば、鉄材にNiメッキを施した材料やステンレス材料)からなる軸を、シリコーンからなる発泡材で被覆することにより構成されている。1次クリーニングローラ22は、搬送ベルト19の周回方向と同方向(図中反時計回り)に回転駆動される。
2次クリーニングローラ23は、1次クリーニングローラ22と平行に延びるように配置され、1次クリーニングローラ22の周面に接触している。この2次クリーニングローラ23は、鉄材などの導電性材料からなる棒状部材(軸)により構成されている。
1次クリーニングローラ22には、1次クリーニングバイアスが印加され、2次クリーニングローラ23には、2次クリーニングバイアスが印加される。これにより、搬送ベルト19と1次クリーニングローラ22との間、および1次クリーニングローラ22と2次クリーニングローラ23との間に、それぞれ電位差が生じる。搬送ベルト19と1次クリーニングローラ22との間の電位差により、搬送ベルト19の表面上の付着物が1次クリーニングローラ22に転移する。そして、1次クリーニングローラ22に転移した付着物は、1次クリーニングローラ22と2次クリーニングローラ23との間の電位差により、1次クリーニングローラ22から2次クリーニングローラ23へと転移する。2次クリーニングローラ23に転移した付着物は、ウレタンブレード24により掻き取られて、2次クリーニングローラ23から脱落し、貯留部25に貯留される。
さらに、画像形成部4は、用紙Pに転写されたトナー像を定着させるための定着部27を備えている。
定着部27は、加熱ローラ28および加圧ローラ29を備えている。加圧ローラ29は、加熱ローラ28に対して下方から圧接されている。搬送ベルト19により搬送される用紙Pは、加熱ローラ28と加圧ローラ29との間に送り込まれる。そして、加熱ローラ28と加圧ローラ29との間を用紙Pが通過する間に、その用紙Pに転写されているトナー像が、加熱および加圧により用紙Pに定着される。
(3)排紙部
排紙部5は、画像形成部4側に向かって開放される断面略C字状の用紙搬送路30を備えている。定着部27から搬送されてくる用紙Pは、その用紙搬送路30を通過し、排紙ローラ31によって、本体ケーシング2の上面に形成されている排紙トレイ32上に排紙される。
2.要部構成
図2は、カラーレーザプリンタの要部構成を示すブロック図である。
カラーレーザプリンタ1は、カラーレーザプリンタ1の各部を制御するための制御部41を備えている。この制御部41は、CPU、RAMおよびROMなどを含むマイクロコンピュータで構成される。
制御部41には、各回収部材13に回収バイアスを印加するためのバイアス印加回路42が制御対象として接続されている。制御部41がバイアス印加回路42を制御することにより、このバイアス印加回路42から各回収部材13に−500〜+500Vの範囲内で回収バイアスを印加することができる。
また、このカラーレーザプリンタ1では、各現像器12が感光ドラム10に対して移動可能に設けられている。そして、カラーレーザプリンタ1は、4つの現像ローラ14の感光ドラム10に対する接触状態を切り替えるための切替機構43を備えている。制御部41には、切替機構43が制御対象として接続されている。制御部41が切替機構43を制御することにより、すべての感光ドラム10から現像ローラ14が離間する全色離間状態と、ブラックプロセスユニット9Kの感光ドラム10に現像ローラ14が接触し、残余の感光ドラム10から現像ローラ14が離間するブラック接触状態と、すべての感光ドラム10に現像ローラ14が接触する全色接触状態とに切り替えられる。尚、全色離間状態を設けずに、ブラック接触状態と全色接触状態との切り替えでもよい。
さらに、制御部41には、LAN(Local Area Network)への接続のためのLANインターフェース(LANI/F)44が接続されている。制御部41は、たとえば、LANに接続されたパーソナルコンピュータから送信される印刷データ(画像データ)などを、LANインターフェース44を介して受信する。そして、制御部41は、その受信した印刷データに基づいて、カラーレーザプリンタ1の各部を制御することにより、印刷データに基づくカラー画像またはモノクロ画像が用紙Pに形成される。
3.メインルーチン
図3は、印刷動作時のメインルーチンの内容を示すフローチャートである。
たとえば、パーソナルコンピュータから印刷データに先行して印刷動作の開始を指示するコマンドが送信され、このコマンドを制御部41が受信すると、図3に示すメインルーチンが呼び出される。
印刷データは、1枚の用紙Pに形成すべき画像単位(1ページ単位)で送られてくる。制御部41が印刷データを受信すると、その印刷データは、ビットマップメモリ(図示せず)に展開される(S1)。
1ページ分の印刷データがビットマップメモリに展開されると、RAMに設けられるページカウンタのカウント値Cがインクリメント(+1)される(S2)。
次いで、ビットマップメモリに展開された印刷データがカラーページのデータであるか否か、つまり、その印刷データがカラー画像のデータであるかモノクロ画像のデータであるかが調べられる(S3)。
ビットマップメモリに展開された印刷データがカラーページ(カラー画像)のデータであれば(S3:YES)、カラー印刷処理が実行される(S4)。カラー印刷処理では、カラー画像を用紙Pに形成するカラーモードが設定され、切替機構43が制御されて、すべての感光ドラム10に現像ローラ14が接触する全色接触状態に切り替えられる(尚、すでに全色接触状態にある場合は、当然切り替えられない。)。その後、各感光ドラム10に各色のトナー像が形成され、その各色のトナー像が用紙Pに重ね合わせて転写される。これにより、用紙Pにカラートナー像が形成される。そして、そのカラートナー像が加熱および加圧により用紙Pに定着されて、用紙Pへのカラー画像の形成(カラーページの印刷)が達成される。
カラー印刷処理の実行後、次ページの印刷データが受信されたか否かが調べられる(S5)。
次ページの印刷データの受信がなければ(S5:NO)、後述する第1トナー転移処理が実行されて(S6)、この一連のプログラムが終了する。
一方、次ページの印刷データの受信があった場合には(S5:YES)、ページカウンタのカウント値Cが60以上であるか否かが判断される(S7)。
1ページ目の印刷が終了した時点では、カウント値Cは1であるから、カウント値Cが60以上であるか否かの判断は否定される(S7:NO)。この場合、ステップS1に戻り、2ページ目の印刷データがビットマップメモリに展開される。
こうして、ステップS1〜S5,S7が繰り返されて、たとえば、カラーページの印刷が連続して実行され、60ページのカラーページの印刷が終了した時点では、ページカウンタのカウント値Cが60に達している。そのため、61ページ目の印刷データの受信がある場合には(S5:YES)、ステップS7で、カウント値Cが60以上であるか否かの判断が肯定される。そして、この場合、後述する第1トナー転移処理が行われた後(S8)、ステップS1に戻り、61ページ目の印刷データがビットマップメモリに展開される。
ビットマップメモリに展開された印刷データがモノクロページ(モノクロ画像)のデータである場合には(S3:NO)、直前に印刷されたページがカラーページであったか否かが判断される(S9)。なお、ビットマップメモリに展開された印刷データが1ページ目の印刷データである場合、その直前に印刷は行われていないので、当該判断は否定される(S9:NO)。
直前に印刷されたページがカラーページであったか否かの判断が否定された場合、モノクロ印刷処理が実行される(S10)。モノクロ印刷処理では、モノクロ画像を用紙Pに形成するモノクロモードが設定され、切替機構43が制御されて、ブラックプロセスユニット9Kの感光ドラム10に現像ローラ14が接触し、残余の感光ドラム10から現像ローラ14が離間するブラック接触状態に切り替えられる(尚、すでにブラック接触状態にある場合は、当然切り替えられない。)。その後、ブラックプロセスユニット9Kの感光ドラム10にトナー像が形成され、そのブラックのトナー像が用紙Pに転写される。そして、ブラックのトナー像が加熱および加圧により用紙Pに定着されて、用紙Pへのモノクロ画像の形成(モノクロページの印刷)が達成される。
一方、カラーページの印刷に引き続いて、モノクロページの印刷が行われる場合、直前に印刷されたページがカラーページであったか否かの判断が肯定される(S9:YES)。この場合、後述する第1トナー転移処理が実行された後(S11)、モノクロ印刷処理が実行される(S10)。
モノクロ印刷処理の実行後は、カラー印刷処理の実行後と同様に、次ページの印刷データが受信されたか否かが調べられ(S5)、前述したステップS5以降のステップが実行される。
4.第1トナー転移処理
図4は、第1トナー転移処理の内容を示すフローチャートである。
図3に示すステップS6,S8,S11で実行される第1トナー転移処理では、まず、切替機構43が制御されて、全色接触状態から、すべての感光ドラム10から現像ローラ14が離間する全色離間状態に切り替えられる(S21)。そして、この全色離間状態で、各感光ドラム10が回転駆動されるとともに、搬送ベルト19が周回走行される。
次に、バイアス印加回路42が制御されて、各回収部材13に+400Vの回収バイアスが印加される(S22)。この回収バイアスの印加により、回収部材13の電位が感光ドラム10の電位よりも高くなり、感光ドラム10と回収部材13との間に大きな電位差が生じる。この電位差により、回収部材13に蓄積されていたトナーは、回収部材13から感光ドラム10の表面に吐き出される(転移する)。各感光ドラム10から現像ローラ14が離間しているので、各感光ドラム10の表面に吐き出されたトナーは、現像ローラ14に回収されることなく、搬送ベルト19と対向したときに、各感光ドラム10から搬送ベルト19に転移する。搬送ベルト19に転移したトナーは、クリーニングユニット21に対向したときに、クリーニングユニット21により除去される。
各感光ドラム10から搬送ベルト19にトナーが転移するときに、搬送ベルト19上に用紙Pが送り込まれると、用紙Pにトナーが付着してしまう。そのため、各回収部材13に+400Vの回収バイアスが印加されている間は、給紙部3の動作が停止される。
各回収部材13に+400Vの回収バイアスが印加される時間(給紙部3の動作が停止される時間。以下、「回収バイアス印加時間」という。)は、ブラックプロセスユニット9K以外のプロセスユニット9のうち、用紙Pの搬送方向における最上流側に配置されるプロセスユニット9、つまりイエロープロセスユニット9Yの回収部材13から感光ドラム10に吐き出されたトナーが搬送ベルト19に転移するまでに要する時間以上に設定されるとよい。このように設定されることにより、ブラックプロセスユニット9K以外のプロセスユニット9の回収部材13から感光ドラム10に吐き出されたトナー(イエロー、マゼンタおよびシアンのトナー)が用紙Pに付着することを防止できる。
また、回収バイアス印加時間は、イエロープロセスユニット9Yの回収部材13から感光ドラム10に吐き出されたトナーがクリーニングユニット21により除去されるまでの時間以上に設定されていることが好ましい。このように設定されることにより、イエロー、マゼンタおよびシアンのトナーが用紙Pに付着することを確実に防止できる。これを考慮して、第1実施形態では、回収バイアス印加時間が4.5秒間に設定されている。
各回収部材13に+400Vの回収バイアスが回収バイアス印加時間にわたって印加された後は、バイアス印加回路42が制御されて、各回収部材13に予め定められた回収バイアスが2秒間にわたって印加される(S23)。この回収バイアスは、使用環境などに応じて、感光ドラム10に残留するトナーを回収部材13に回収可能なバイアスに設定され、たとえば、−300Vに設定されている。これにより、たとえ各感光ドラム10の表面にトナーが残留していても、そのトナーを回収部材13に回収することができる。
その後は、ページカウンタのカウント値Cが零にリセットされて(S24)、この第1トナー転移処理が終了する。
5.効果
カラーページの印刷に引き続いて、モノクロページの印刷が行われるとき、つまりカラーモードからモノクロモードに移行されるときには、モノクロページの印刷(用紙Pへのモノクロ画像の形成)に先立ち、図4に示す第1トナー転移処理が行われる。第1トナー転移処理では、すべての感光ドラム10に現像ローラ14が接触する全色接触状態から、すべての感光ドラム10から現像ローラ14が離間する全色離間状態に切り替えられる。そして、この全色離間状態で、各回収部材13に回収(蓄積)されているトナーが感光ドラム10に一旦転移され、さらに各感光ドラム10から搬送ベルト19へと転移される。これにより、各回収部材13のクリーニング(トナーの吐き出し)を達成することができる。そのため、ブラックプロセスユニット9Kの感光ドラム10に現像ローラ14が接触し、残余の感光ドラム10から現像ローラ14が離間するブラック接触状態で、モノクロページの印刷が行われても、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの回収部材13から感光ドラム10にトナーが吐き出されることがなく、イエロー、マゼンタおよびシアンのトナーが用紙Pに転写されるのを防止することができる。
回収部材13から感光ドラム10へのトナーの転移は、感光ドラム10と回収部材13との間に電位差を生じさせることにより達成することができる。このカラーレーザプリンタ1では、制御部41によりバイアス印加回路42が制御されて、回収部材13から感光ドラム10にトナーを転移させるための回収バイアスが印加される。これにより、感光ドラム10と回収部材13との間に電位差を生じさせることができ、この電位差によって、回収部材13から感光ドラム10にトナーを転移させることができる。
なお、感光ドラム10を露光することにより、感光ドラム10の電位を制御して、感光ドラム10と回収部材13との間に、回収部材13から感光ドラム10にトナーが転移するような電位差が形成されてもよい。
−第2実施形態−
1.メインルーチン
図5は、印刷動作時のメインルーチンの他の形態を説明するためのフローチャートである。
たとえば、パーソナルコンピュータから印刷データに先行して印刷動作の開始を指示するコマンドが送信され、このコマンドを制御部41が受信すると、図5に示すメインルーチンが呼び出される。
印刷データは、1枚の用紙Pに形成すべき画像単位(1ページ単位)で送られてくる。制御部41が印刷データを受信すると、その印刷データは、ビットマップメモリ(図示せず)に展開される(S31)。
次いで、ビットマップメモリに展開された印刷データがカラーページのデータであるか否か、つまり、その印刷データがカラー画像のデータであるかモノクロ画像のデータであるかが調べられる(S32)。
ビットマップメモリに展開された印刷データがカラーページ(カラー画像)のデータであれば(S32:YES)、RAMに設けられるカラーページカウンタのカウント値Cがインクリメント(+1)される(S33)。
その後、カラー印刷処理が実行される(S34)。
カラー印刷処理の実行後、次ページの印刷データが受信されたか否かが調べられる(S35)。
次ページの印刷データの受信がなければ(S35:NO)、図4に示す第1トナー転移処理が実行されて(S36)、この一連のプログラムが終了する。
一方、次ページの印刷データの受信があった場合には(S35:YES)、カラーページカウンタのカウント値Cが60以上であるか否かが判断される(S37)。
1ページ目のカラーページの印刷が終了した時点では、カウント値Cは1であるから、カウント値Cが60以上であるか否かの判断は否定される(S37:NO)。この場合、ステップS31に戻り、2ページ目の印刷データがビットマップメモリに展開される。
こうして、ステップS31〜S35,S37が繰り返されて、たとえば、カラーページの印刷が連続して実行され、60ページのカラーページの印刷が終了した時点では、ページカウンタのカウント値Cが60に達している。そのため、61ページ目の印刷データの受信がある場合には(S35:YES)、ステップS37で、カウント値Cが60以上であるか否かの判断が肯定される。そして、この場合、図4に示す第1トナー転移処理が行われた後(S38)、ステップS31に戻り、61ページ目の印刷データがビットマップメモリに展開される。
ビットマップメモリに展開された印刷データがモノクロページ(モノクロ画像)のデータである場合には(S32:NO)、カラーページカウンタのカウント値Cが5以上であるか否かが判断される(S39)。
カウント値Cが5未満であれば(S39:NO)、モノクロ印刷処理が実行される(S40)。
一方、カウント値Cが5以上であれば(S39:YES)、後述する第2トナー転移処理が実行された後(S41)、モノクロ印刷処理が実行される(S40)。
モノクロ印刷処理の実行後は、カラー印刷処理の実行後と同様に、次ページの印刷データが受信されたか否かが調べられ(S35)、前述したステップS35以降のステップが実行される。
2.第2トナー転移処理
図6は、第2トナー転移処理の内容を示すフローチャートである。
図5に示すステップS41で実行される第2トナー転移処理では、まず、切替機構43が制御されて、全色接触状態から、ブラックプロセスユニット9Kの感光ドラム10に現像ローラ14が接触し、残余の感光ドラム10から現像ローラ14が離間するブラック接触状態に切り替えられる(S51)。そして、このブラック接触状態で、各感光ドラム10が回転駆動されるとともに、搬送ベルト19が周回走行される。
この第2実施形態が採用される場合、バイアス印加回路42は、ブラックプロセスユニット9Kの回収部材13と、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの回収部材13とに、個別に回収バイアスを印加可能な構成とされる。ブラック接触状態に切り替えられた後、バイアス印加回路42が制御されて、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの各回収部材13に、たとえば、+400Vの回収バイアスが2秒間にわたって印加される(S52)。この回収バイアスの印加により、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの各回収部材13に蓄積されていたトナーは、各回収部材13から感光ドラム10を介して搬送ベルト19に転移する。搬送ベルト19に転移したトナーは、クリーニングユニット21に対向したときに、クリーニングユニット21により除去される。
この後、バイアス印加回路42が制御されて、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの各回収部材13に、たとえば、−300Vの回収バイアスが0.5秒間にわたって印加される(S53)。
つづいて、バイアス印加回路42が制御されて、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの各回収部材13に印加されるバイアスの大きさが+400Vに戻される。そして、この+400Vの回収バイアスの印加が2秒間にわたって続けられる(S54)。
回収部材13に−300Vの回収バイアスが瞬間的に印加されることにより、回収部材13に蓄積されているトナーがほぐされる。具体的には、回収部材13が発泡性材料で構成されている場合、回収部材13の発泡内部にまで入り込んでいるトナーが表面に出てくる。したがって、その後、回収部材13に+400Vの回収バイアスが印加されると、そのトナーを回収部材13から感光ドラム10に良好に転移させることができると考えられる。
その後、バイアス印加回路42が制御されて、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの各回収部材13に印加される回収バイアスが、予め定められた回収バイアスにされる(S55)。この回収バイアスは、使用環境などに応じて、感光ドラム10に残留するトナーを回収部材13に回収可能なバイアスに設定され、たとえば、−300Vに設定されている。
その後は、ページカウンタのカウント値Cが零にリセットされて(S56)、この第2トナー転移処理が終了する。
3.効果
第2実施形態では、5ページ以上のカラーページの印刷が行われた後(カラーページカウンタのカウント値Cが5以上になった後)に、モノクロページの印刷が行われるときには、そのモノクロページの印刷に先立ち、図6に示す第2トナー転移処理が行われる。第2トナー転移処理では、すべての感光ドラム10に現像ローラ14が接触する全色接触状態から、ブラックプロセスユニット9Kの感光ドラム10に現像ローラ14が接触し、残余の感光ドラム10から現像ローラ14が離間するブラック接触状態に切り替えられる。そして、このブラック接触状態で、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの各回収部材13に回収されているトナーが、感光ドラム10を介して搬送ベルト19に転移される。これにより、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの各回収部材13のクリーニングを達成することができる。そのため、第2トナー転移処理後にモノクロページの印刷が行われても、イエロープロセスユニット9Y、マゼンタプロセスユニット9Mおよびシアンプロセスユニット9Cの回収部材13から感光ドラム10にトナーが吐き出されることがなく、イエロー、マゼンタおよびシアンのトナーが用紙Pに転写されるのを防止することができる。
第2トナー転移処理では、感光ドラム10から現像ローラ14が離間する全色離間状態に切り替えられないので、図4に示す第1トナー転移処理と比較して、全色離間状態からブラック接触状態への切替に要する時間分、処理に要する時間を短縮することができる。
また、第2トナー転移処理時に、ブラック接触状態にされているので、第2トナー転移処理の終了後直ちに、モノクロページの印刷を開始することができる。
−第3実施形態−
図7は、第1トナー転移処理の変形例を説明するためのフローチャートである。
図4に示す第1トナー転移処理では、全色離間状態で、各回収部材13に蓄積されているトナーが感光ドラム10を介して搬送ベルト19に転移されることにより、各回収部材13のクリーニングが達成される。これに対し、図7に示す第1トナー転移処理では、全色接触状態で、各回収部材13に蓄積されているトナーが感光ドラム10を介して現像ローラ14に回収される。
図7に示す第1トナー転移処理では、すべての感光ドラム10に現像ローラ14が接触する全色接触状態で、各感光ドラム10が回転駆動されるとともに、搬送ベルト19が周回走行される。
バイアス印加回路42が制御されて、各回収部材13に+400Vの回収バイアスが4.5秒間にわたって印加される(S61)。この回収バイアスの印加により、回収部材13に蓄積されていたトナーは、回収部材13から感光ドラム10の表面に吐き出される(転移する)。各感光ドラム10に現像ローラ14が接触しているので、各感光ドラム10の表面に吐き出されたトナーは、現像ローラ14に対向したときに、現像ローラ14に回収される。
各回収部材13に+400Vの回収バイアスが回収バイアス印加時間にわたって印加された後は、バイアス印加回路42が制御されて、各回収部材13に予め定められた回収バイアスが2秒間にわたって印加される(S62)。この回収バイアスは、使用環境などに応じて、感光ドラム10に残留するトナーを回収部材13に回収可能なバイアスに設定され、たとえば、−300Vに設定されている。
次いで、ページカウンタのカウント値Cが零にリセットされる(S63)。
その後、切替機構43が制御されて、全色接触状態から、ブラックプロセスユニット9Kの感光ドラム10に現像ローラ14が接触し、残余の感光ドラム10から現像ローラ14が離間するブラック接触に切り替えられる(S64)。そして、この第1トナー転移処理が終了する。
図7に示す第1トナー転移処理では、感光ドラム10から現像ローラ14が離間する全色離間状態に切り替えられないので、図4に示す第1トナー転移処理と比較して、全色離間状態からブラック接触状態への切替に要する時間分、処理に要する時間を短縮することができる。
また、第1トナー転移処理時の終了直前に、ブラック接触状態に切り替えられるので、第1トナー転移処理の終了後直ちに、モノクロページの印刷を開始することができる。
−第4実施形態−
図3に示すステップS6,S8,S11、図5に示すステップS36,S38において、第1トナー転移処理に代えて、図6に示す第2トナー転移処理が行われてもよい。
−第5実施形態−
図5に示すステップS41において、第2トナー転移処理に代えて、図4または図7に示す第1トナー転移処理が行われてもよい。
−第6実施形態−
図3に示すステップS6および図5に示すステップS36は、省略されてもよい。
−第7実施形態−
また、タンデム方式のカラーレーザプリンタ1を取り上げたが、本発明は、各色毎のトナー像を、各像担持体から中間転写ベルトに転写し、その後、中間転写ベルトから用紙に一括転写する中間転写タイプのカラーレーザプリンタに適用することもできる。
上述した実施形態は、例示および説明のために示されたものである。開示された内容に正確に沿って本発明を限定することは意図していない。種々の変形および変更は、上記説明に照らせば可能であり、また、本発明を実行することで得られる。本実施形態は、予期される特定の使用に適する種々の変更とともに、種々の実施形態における本発明の利用を当業者に対して可能にさせる本発明の本質と実用的な適用計画とを説明するために選択され説明されたものである。本発明の範囲は、添付した請求項およびその均等物によって定められるべきである。
本発明の画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの構成を模式的に示す側断面図である。 カラーレーザプリンタの要部構成を示すブロック図である。 印刷動作時のメインルーチンの内容を示すフローチャートである。 第1トナー転移処理の内容を示すフローチャートである。 印刷動作時のメインルーチンの他の形態を説明するためのフローチャートである。 第2トナー転移処理の内容を示すフローチャートである。 第1トナー転移処理の変形例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 カラーレーザプリンタ
10 感光ドラム
13 回収部材
14 現像ローラ
19 搬送ベルト
21 クリーニングユニット
41 制御部
42 バイアス印加回路
43 切替機構

Claims (20)

  1. ブラックの現像剤像からなるモノクロ画像を形成するモノクロモードと、ブラックを含む複数色の現像剤像の重ね合わせによってカラー画像を形成するカラーモードとを有し、 各色ごとに設けられる感光体と、
    各前記感光体ごとに、前記感光体に対して接触および離間可能に設けられ、当該感光体に接触した状態で、前記感光体に現像剤を供給して、当該感光体に形成される静電潜像を現像剤像に可視化するための現像ローラと、
    すべての前記感光体に対向して配置され、各前記感光体が担持する現像剤像を所定の被転写体に転写するための転写ベルトと、
    各前記感光体に対応して設けられ、前記現像剤像が前記被転写体に転写された後の前記感光体に残留する現像剤を回収するための回収部材と、
    前記転写ベルトに付着した現像剤を前記転写ベルトから除去するためのクリーニング部材と、
    前記現像ローラを選択的に移動させて、すべての前記感光体から前記現像ローラが離間する全色離間状態と、ブラック用の前記感光体に前記現像ローラが接触し、残余の前記感光体から前記現像ローラが離間するブラック接触状態と、すべての前記感光体に前記現像ローラが接触する全色接触状態とに切り替えるための切替機構と、
    前記カラーモードから前記モノクロモードに移行するときに、前記切替機構により前記全色接触状態から前記全色離間状態に切り替えて、前記回収部材に回収されている現像剤を、前記感光体に一旦転移させ、さらに各前記感光体から前記転写ベルトに転移させるための転移処理を実行する制御部とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 記制御部は、前記転移処理において、前記感光体および/または前記回収部材の電位を制御して、前記感光体と前記回収部材との間に前記回収部材から前記感光体に現像剤が転移するような電位差を生じさせることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記回収部材にバイアスを印加するためのバイアス印加回路を備え、
    前記制御部は、前記転移処理において、前記バイアス印加回路を制御して、前記回収部材から前記感光体に現像剤を転移させるためのバイアスを前記回収部材に印加させることを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 記制御部は、所定回数の前記カラーモードによるカラー画像の形成に引き続いて、前記モノクロモードによるモノクロ画像の形成が行われる場合に、前記転移処理を実行することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 記転写ベルトは、前記被転写体を各前記感光体と対向する位置に搬送するための搬送ベルトであることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 記被転写体を前記搬送ベルト上に供給するための供給機構を備え、
    前記制御部は、前記供給機構の動作を前記転移処理の開始から所定の期間にわたって停止させることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 記所定の期間は、ブラック以外の他色用の前記感光体のうちの、前記搬送ベルトによる前記被転写体の搬送方向における最上流側に配置される前記感光体から前記転写ベルトに現像剤が転移されるまでの時間以上に設定されていることを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 記所定の期間は、ブラック以外の他色用の前記感光体のうちの、前記搬送方向における最上流側に配置される前記感光体から前記転写ベルトに転移した現像剤が、前記クリーニング部材により除去されるまでの時間以上に設定されていることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 記回収部材は、ローラ形状を有していることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  10. ブラックの現像剤像からなるモノクロ画像を形成するモノクロモードと、ブラックを含む複数色の現像剤像の重ね合わせによってカラー画像を形成するカラーモードとを有し、 各色ごとに設けられる感光体と、
    各前記感光体ごとに、前記感光体に対して接触および離間可能に設けられ、当該感光体に接触した状態で、前記感光体に現像剤を供給して、当該感光体に形成される静電潜像を現像剤像に可視化するための現像ローラと、
    すべての前記感光体に対向して配置され、各前記感光体が担持する現像剤像を所定の被転写体に転写するための転写ベルトと、
    各前記感光体に対応して設けられ、前記現像剤像が前記被転写体に転写された後の前記感光体に残留する現像剤を回収するための回収部材と、
    前記転写ベルトに付着した現像剤を前記転写ベルトから除去するためのクリーニング部材と、
    前記現像ローラを選択的に移動させて、ブラック用の前記感光体に前記現像ローラが接触し、残余の前記感光体から前記現像ローラが離間するブラック接触状態と、すべての前記感光体に前記現像ローラが接触する全色接触状態とに切り替えるための切替機構と、
    前記カラーモードから前記モノクロモードに移行するときに、前記切替機構により前記全色接触状態から前記ブラック接触状態に切り替えて、少なくともブラック用の前記回収部材以外の前記回収部材に回収されている現像剤を、前記感光体に一旦転移させ、さらに各前記感光体から前記転写ベルトに転移させるための転移処理を実行する制御部とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  11. 記制御部は、前記転移処理において、前記感光体および/または前記回収部材の電位を制御して、前記感光体と前記回収部材との間に前記回収部材から前記感光体に現像剤が転移するような電位差を生じさせることを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 記回収部材にバイアスを印加するためのバイアス印加回路を備え、
    前記制御部は、前記転移処理において、前記バイアス印加回路を制御して、前記回収部材から前記感光体に現像剤を転移させるためのバイアスを前記回収部材に印加させることを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 記制御部は、所定回数の前記カラーモードによるカラー画像の形成に引き続いて、前記モノクロモードによるモノクロ画像の形成が行われる場合に、前記転移処理を実行することを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  14. 記転写ベルトは、前記被転写体を各前記感光体と対向する位置に搬送するための搬送ベルトであることを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  15. 記回収部材は、ローラ形状を有していることを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  16. ブラックの現像剤像からなるモノクロ画像を形成するモノクロモードと、ブラックを含む複数色の現像剤像の重ね合わせによってカラー画像を形成するカラーモードとを有し、 各色ごとに設けられる感光体と、
    各前記感光体ごとに、前記感光体に対して接触および離間可能に設けられ、当該感光体に接触した状態で、前記感光体に現像剤を供給して、当該感光体に形成される静電潜像を現像剤像に可視化するための現像ローラと、
    すべての前記感光体に対向して配置され、各前記感光体が担持する現像剤像を所定の被転写体に転写するための転写ベルトと、
    各前記感光体に対応して設けられ、前記現像剤像が前記被転写体に転写された後の前記感光体に残留する現像剤を回収するための回収部材と、
    前記現像ローラを選択的に移動させて、ブラック用の前記感光体に前記現像ローラが接触し、残余の前記感光体から前記現像ローラが離間するブラック接触状態と、すべての前記感光体に前記現像ローラが接触する全色接触状態とに切り替えるための切替機構と、
    前記カラーモードから前記モノクロモードに移行するときに、前記切替機構による前記全色接触状態から前記ブラック接触状態への切替えに先立って、前記回収部材に回収されている現像剤を、前記感光体に一旦転移させ、さらに各前記感光体から前記現像ローラに転移させるための転移処理を実行する制御部とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  17. 記制御部は、前記転移処理において、前記感光体および/または前記回収部材の電位を制御して、前記感光体と前記回収部材との間に前記回収部材から前記感光体に現像剤が転移するような電位差を生じさせることを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 記回収部材にバイアスを印加するためのバイアス印加回路を備え、
    前記制御部は、前記転移処理において、前記バイアス印加回路を制御して、前記回収部材から前記感光体に現像剤を転移させるためのバイアスを前記回収部材に印加させることを特徴とする、請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 記制御部は、所定回数の前記カラーモードによるカラー画像の形成に引き続いて、前記モノクロモードによるモノクロ画像の形成が行われる場合に、前記転移処理を実行することを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
  20. 記転写ベルトは、前記被転写体を各前記感光体と対向する位置に搬送するための搬送ベルトであることを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
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