JP2000029365A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2000029365A
JP2000029365A JP10208637A JP20863798A JP2000029365A JP 2000029365 A JP2000029365 A JP 2000029365A JP 10208637 A JP10208637 A JP 10208637A JP 20863798 A JP20863798 A JP 20863798A JP 2000029365 A JP2000029365 A JP 2000029365A
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Japan
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toner
image carrier
image forming
roller
image
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JP10208637A
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English (en)
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Masaki Oshima
磨佐基 尾島
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決すべき課題】像担持体に形成したトナー像を中間
転写体に重畳転写(一次転写)し、この重畳トナー像を
転写材に転写(二次転写)するように構成したカラー画
像形成装置において、複数個所で発生する廃トナーを1
ヶ所に集約処理する。 【解決手段】像担持体で発生した廃トナーを一時的に保
持する保持手段と、転写体に発生した廃トナーをクリー
ニングする手段と、前記保持手段に保持した廃トナーを
像担持体を経て中間転写体に逆転写させる手段を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は静電複写機、同プ
リンタなど、静電転写プロセスを利用するカラー画像形
成装置に関するものである。
【従来技術】
【0002】この種の画像形成装置として従来からよく
知られているカラー画像形成装置、とくに中間転写体を
具備する画像形成装置について以下「図3」、「図4」
によって略述する。「図3」について説明すると、装置
本体内には、紙面に垂直方向に軸線を有し、図示矢印方
向に回転走行する円筒状の像担持体25が配置してあ
り、その図示左側に現像装置29が、図示右側に中間転
写体たる転写ベルト30が配設してある。
【0003】前記現像装置29は前記像担持体25に近
接して平行に回転自在に配置してあり、内部に夫々イエ
ロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラック
トナーを収納する現像器4y、4m、4c、4kを円周
方向に設けてある。各現像器は後述する画像形成時に、
所定の現像器が前記像担持体25に近接する現像部位に
到来して現像を行うものとする。
【0004】前記転写ベルト30は、図示の場合、4個
のローラにわたって懸架してあり、これらローラの内の
1個のローラ31は一次転写ローラとして、図示のよう
に像担持体25に近接する位置をとって一次転写部位を
形成しており、後述する画像形成時に転写バイアスが印
加されて転写作用を奏する。また、ローラ34は二次転
写ローラとして後述するように転写材にトナー像を転写
する二次転写作用を奏するものとする。
【0005】像担持体25表面感光層が一次帯電器26
によって一様に帯電され、この帯電面に、原稿のイエロ
ー成分色による画像信号がレーザスキャナ27から投射
されて静電潜像が形成される。
【0006】この静電潜像が、像担持体25の回転にと
もなって前記現像部位に達すると、このときまでに現像
器4yがこの位置に到来しており、該現像器からイエロ
ートナーが前記潜像に付与されてイエロートナー像とし
て顕像化される。
【0007】このイエロートナー像が、像担持体25の
回転にともなって前記一次転写部位に達すると、転写ロ
ーラ31に転写バイアスが印加され、よって形成される
電界の作用で像担持体上のイエロートナー像は転写ベル
ト30に転移(転写)する。その後、転写に寄与せず像
担持体上に残る残留イエロートナーはクリーニングブレ
ード32によって除去されて像担持体25は次の画像形
成動作に入り得る状態になる。
【0008】次いで、上記と同様の操作が引き続き行わ
れ、原稿のマゼンタ、シアン、ブラック各成分色の画像
信号によって順次マゼンタトナー像、シアントナー像、
ブラックトナー像の形成、引き続きこれらトナー像の転
写ベルト30への重畳転写が行われて、すべての転写作
業が終了する。
【0009】転写が終了して転写ベルト30とともに走
行する多色トナー像が、転写ローラ34を具備する前記
二次転写部位に達すると、給紙ローラ33によって、転
写ベルト上のトナー像とタイミングを合わせて前記二次
転写部位に転写材38が供給されるとともに前記転写ー
ラ34に二次転写バイアスが印加されて転写ベルト上の
多色トナー像は転写材38に転写される。この時転写材
38に転移せず転写ベルト30に残る残留トナーはクリ
ーナの位置に至ってクリーニングブラシ35によって除
去されるものとする。
【0010】その後、トナー像を担持した転写材38は
転写ベルト30から分離され、搬送路36を経て定着装
置37に至り、ここで加熱、加圧されてトナー像が融
解、混色してカラー画像となり、転写材に定着固定され
た後機外に排出される。
【0011】このような画像形成装置においては、トナ
ーの補充、廃トナーの処理、帯電器、像担持体の保守、
交換等のメンテナンスが必要となるので、図示の装置で
は、像担持体25、一次帯電器26、クリーニングブレ
ート32を含むクリーニング手段を一体としてプロセス
カートリッジ39に構成して画像形成装置本体に対して
着脱自在に構成し、また現像器4y、4m、4c、4k
を包含する現像装置29も現像プロセスカートリッジと
して本体に対して着脱自在に構成してあるものとする。
【0012】前記カートリッジ39においては、クリー
ニングブレード32によって回収した廃トナーを収納す
るためにクリーニング手段には廃トナー容器40が形成
してあり、これが満杯となった時点でカートリッジ39
を交換する。現像プロセスカートリッジも内装する現像
器のトナーが無くなったときにこれを交換する。このよ
うなカートリッジ構成とすることによって日常的なメン
テナンスはユーザが簡単に実施できて作業効率の向上に
資することは容易に理解できるところであろう。
【0013】「図4」は、他の構成を具有するカラー画
像形成装置の例を示す概略側面図である。この装置で
は、適数のローラに懸架されて走行する、中間転写体た
る転写ベルト45に対向配置され、像担持体41y、一
次帯電器42y、静電潜像形成のための画像信号付与手
段43y、イエロートナーを収納する現像器44y、ク
リーニングブレード47y、前記像担持体に対向して転
写ベルトの反対側に設けた一次転写ローラ46yからな
る画像形成部P1と、夫々該画像形成部P1と同様の像
担持体41m、41c、41k、一次帯電器42m、4
2c、42k、画像信号付与手段43m、43c、43
k、クリーニングブレード47m、47c、47k、一
次転写ローラ46m、46c、46k並びにそれぞれマ
ゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナーを収納す
る現像器44m、44c、44kを有する画像形成部P
2、P3、P4とが前記転写ベルト45の進行方向に対
して直列状に配置してある。
【0014】転写ベルト45が各画像形成部P1乃至P
4に沿って走行するにつれて、該ベルト上所定位置にイ
エロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、
ブラックトナー像が重畳形成されてベルト45とともに
走行する。このトナー像が転写ベルト45に組み込まれ
た二次転写ローラ34の位置に到来すると、このトナー
像にタイミングを合わせて、給紙ローラ33を経て転写
材38が転写ローラ34のある転写位置に搬送されると
ともに、転写バイアスが印加されて転写ベルト上の多色
トナー像が転写材38に転写される。
【0015】その後、転写材38は搬送路30を経て定
着装置37に搬送され、加熱、加圧作用を受けてトナー
像がカラー画像となって転写材に定着固定された後機外
に排出される。転写ベルト45に残る残留トナーはクリ
ーニング装置のブラシ35によって除去されるものとす
る。
【0016】以上説明したような、中間転写体(「図
3」におけるベルト30、「図4」におけるベルト4
5)を用いる画像形成装置においては、装置本体内の別
異の場所にある、像担持体上の残留トナー、中間転写体
上の残留トナーの双方を処理する必要があるため、メン
テナンス上の負担が大きく、とくに前記「図4」に示す
装置では各画像形成部で残留トナーが発生するので負担
はより大きくならざるを得ない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
する手段として、各部で発生する廃トナーを搬送手段に
よって1個所に集中して処理することが考えられるが、
搬送手段における充分なトナー洩れ対策が必要となり、
そのための特段の機構、スペースが必要となってコスト
アップを免れない。
【0018】他の手段として、残留トナーを現像器に返
戻して再利用することによって実質的に廃トナーを無く
すことが考えられるが、このような仕方が前述のような
カラー画像形成装置の、特に二次転写による残留トナー
では異色のトナーの混在の問題がある以上実質的に実現
不可能であることは直ちに理解できるところであろう。
【0019】結局、トナー再利用による廃トナー処理
は、一次転写後のトナー処理の場合に限られることにな
るが、この場合にも、廃トナーに含まれている紙粉、塵
埃、装置内高圧部材の存在による析出物、外添剤などの
選択転写による配合比の変化等によるトナーの劣化の問
題が存在するために満足のゆくような結果は得られてい
ない。
【0020】前記「図3」に示すような像担持体が1個
の装置では、例えば、特開平9ー44007号公報にみ
るように、中間転写体の残留トナーを像担持体に静電的
に逆転写してこれを像担持体用のクリーニング手段に回
収するようなものが提案されている。
【0021】このような手段は、単一の像担持体をそな
えた装置では、廃トナーの搬送経路や中間転写体のクリ
ーニング手段を不要とすることができ、像担持体とクリ
ーニング手段とを一体のプロセスカートリッジとするこ
とによる交換の容易性、廃トナーの密封性、メンテナン
ス性の向上がはかれる等一定の利点がある。
【0022】併しながら、実際には、カラー画像形成装
置では、モノクロ画像用の装置に比して、文字、グラフ
ィック、写真など画像の種別の比率が使用状況によって
大きく異なり、これによって像担持体の残寿命と、それ
以後の廃トナーの収容可能量とに大きな変動が生ずる可
能性があり、像担持体とクリーニング手段とをカートリ
ッジに形成した場合、像担持体の寿命が充分残っている
うちに廃トナー貯溜部位が満杯となってカートリッジを
交換しなければならないような事態を惹起することがあ
った。
【0023】本発明はこのような事態に対処すべくなさ
れたものであって、特段の廃トナー搬送手段を必要とせ
ず、装置全体のクリーニング手段を一つに集約し、さら
に像担持体と廃トナー貯溜部とを分化させて廃トナーの
簡単な処理を可能とするとともに、とくに内部機構をカ
ートリッジ化した場合、廃トナー処理部位の寿命と、カ
ートリッジを構成する他の部材の寿命との整合性を向上
させてコストダウンにも資するようなカラー画像形成装
置を提供することを目的とするものである。
【0024】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、複数の色信号に応じて各色画像
を像担持体に順次形成し、これら色画像を中間転写体に
重畳転写してカラー画像を形成するカラー画像形成装置
において、前記像担持体に残る残留トナーを一時的に回
収保持するトナー保持手段と、前記中間転写体上の残留
トナーを回収するクリーニング手段と、前記トナー保持
手段に回収したトナーを前記像担持体を介して前記中間
転写体に付与した後、このトナーを前記クリーニング手
段によって回収する回収手段を具備することを特徴とす
るカラー画像形成装置(1)、または、上記(1)のも
のにおいて、像担持体、帯電、露光、現像、トナー保持
手段が各色トナー毎に各別にタンデム型に配置されてい
ることを特徴とするカラー画像形成装置(2)、また
は、上記(1)または(2)のものにおいて、前記トナ
ー保持手段が、像担持体と接触乃至近接する回収ローラ
と、該ローラと像担持体との間に回収バイアスを印加す
る回収バイアス印加手段とからなり、像担持体表面電位
と前記回収バイアス印加手段の印加電位を制御すること
によって、像担持体からのトナーの回収、像担持体への
トナーの逆転写を行うことを特徴とするカラー画像形成
装置(3)、または、上記(3)のものにおいて、トナ
ー回収ローラの体積抵抗が104 〜1010Ωcmである
弾性材からなり、像担持体に接触することを特徴とする
カラー画像形成装置(4)、または、上記(1)乃至
(4)のいずれかのものにおいて、前記中間転写体のク
リーニング手段は、回収ローラと、該ローラに当接して
回収した廃トナーを除去するクリーニングブレードと、
廃トナー貯溜部とを具備するクリーナカートリッジと、
前記回収ローラと前記中間転写体との間に回収バイアス
を印加する回収バイアス印加手段とからなることを特徴
とするカラー画像形成装置(5)、または、上記(5)
のものにおいて、前記クリーナカートリッジが画像形成
装置本体に着脱自在であることを特徴とするカラー画像
形成装置及びクリーナカートリッジ(6)である。
【0025】このように構成することによって、画像形
成装置の進展によって増大する傾向のある廃トナーの処
理を簡略化するとともに、とくにプロセスカートリッジ
に構成する場合、廃トナー処理部位の寿命と他の部材の
それとの整合が取れ易く、全体としてコストダウンに極
めて有効である。
【0026】
【実施例の説明】「図1」は本発明の第1の実施例を示
すカラー画像形成装置の側断面図で、装置本体内には紙
面に垂直方向に軸線を有して図示矢印方向に回転走行す
る像担持体1と、これに近接して平行に配置されてお
り、内部にブラックトナー、イエロートナー、マゼンタ
トナー、シアントナーを夫々収納する現像器4k、4
y、4m、4cを内装して、順次前記像担持体に近接す
る現像部位に移動し得るように回転自在に設けた現像装
置5、及び前記像担持体1に近接して、一次転写ローラ
7、バックアップローラ14その他のローラにわたって
懸架されている中間転写体たる転写ベルト6が配設して
ある。
【0027】像担持体1の図示上方には、これに画像信
号を投射するレーザスキャナ3、図示下方には、転写材
12を、二次転写ローラ9のある二次転写部位を経て搬
送路10から定着装置11に搬送する搬送系が設けてあ
る。
【0028】このカラー画像形成装置の基本的な画像形
成工程は前記「図3」に示した装置の場合と同様である
ので、とくに変わりのない部分は省略して本発明の特徴
的な部分についてのみ以下に説明する。なお、この装置
に用いるトナーは、イエロー、マゼンタ、シアン各トナ
ーは非磁性トナーで、ブラックトナーのみ磁性トナーを
用い、また、各トナーとも負帯電性である。
【0029】回転駆動される像担持体1の表面を一様に
帯電させる一次帯電器2に印加される帯電バイアスは−
500Vとした。像担持体1上に形成された静電潜像が
該像担持体の回転走行につれて現像部位に達すると、こ
のときまでにブラックトナーを収納した現像器4kが図
示の位置に到来しており、これからブラックトナーが前
記潜像に供給されてブラックトナー像が形成される。
【0030】このトナー像が進行して、像担持体1と前
記転写ベルト6とが当接する転写部位に至ると、該ベル
トを介して像担持体1に対向する一次転写ローラ7に転
写バイアスが印加されて、像担持体上のブラックトナー
像が転写ベルト6に転写される。
【0031】像担持体1の回転方向にみて前記転写部位
よりも下流側にはトナー回収用の回収ローラ8が、像担
持体1の周速の110%程度の周速で回転しており、該
ローラ8に不図示のバアイス印加手段によって回収バイ
アスが印加されると、前述の転写工程において発生した
像担持体1上の残留トナーは前記回収ローラ8に転移し
て像担持体から除去される。図示の装置の場合、前記回
収バイアスは直流+150Vとした。
【0032】前記回収ローラ8は、芯金にカーボンブラ
ックを混合したエピクリルヒドリンゴム層を被覆形成
し、その表面に厚み約10μmのフルオロオレフィン系
のフッ素樹脂を被覆して体積抵抗値105 〜106 Ωc
mに調整した弾性ゴムローラを用いた。
【0033】前記回収ローラ8に貯溜できる廃トナー量
は、印字比率6%程度の文字画像イメージの場合、約1
00枚、4色カラー画像で約25枚程度の連続通紙に耐
えられる。
【0034】回収ローラ8によって残留トナーが除去さ
れた像担持体1は、ついで、イエロートナー像の形成、
該トナー像の転写ベルト6上の前記ブラックトナー像へ
の重畳転写、回収ローラ8への像担持体1の残留イエロ
ートナーの除去が行われる。引き続き転写ベルト6には
マゼンタトナー像、シアントナー像が前述の先行トナー
像に重畳転写され、その都度、発生する残留トナーが回
収ローラ8に回収されて転写工程が終了する。
【0035】転写工程を終了した転写ベルト6上の重畳
トナー像が、二次転写ローラ9が配置された二次転写部
位にに達すると、このときまでに転写材12が該転写部
位に到来し、ここで転写ベルト6側のトナー像が転写材
12に転写(二次転写)される。その後、転写材は転写
部位を離れ、搬送路10を経て定着装置11に至って4
色トナーが融解混色されてカラー画像となるとともに転
写材に定着固定された後、機外に排出される。
【0036】二次転写時に転写材に転移しなかった転写
ベルト上の残留トナーはクリーニング手段13の位置に
至り、ここでクリーニングブレード13a及びクリーニ
ングブラシ13bによって転写ベルト6から除去されて
廃トナー容器13cに落下貯溜され、転写ベルト6は次
の転写工程に入り得る状態になる。なお、図示符号14
は、クリーニングブレード13aのトナー掻き落とし作
用を確保するための裏打ち用ローラである。
【0037】次に前述のクリーニング工程について、さ
らに説明する。画像形成工程終了後、像担持体1の回転
を続けて帯電ローラ2によって像担持体表面を−300
Vに帯電させる。現像装置5を像担持体から離隔した不
作動位置に持ち来たし、像担持体1の帯電部位が回収ロ
ーラ8に達した後該ローラ8に逆転移バイアスとして、
−500Vの直流バイアスを印加する。この時転写ベル
ト6も駆動されているものとする。
【0038】これによって、一次転写時に回収ローラ8
によって回収保持されているトナーは像担持体1に転移
する。像担持体1に転移したトナーはその後一次転写ロ
ーラ7の位置に至り、この転写バイアスの作用で、回収
ローラ8から像担持体1側に転移したトナーはさらに転
写ベルト6に転移し、最終的にクリーニング手段13に
よって除去される。
【0039】前記回収ローラ8に保持されていたトナー
は、画像形成工程中に何度か回収バイアスが印加された
像担持体1との接触部を何度か通過して充分に帯電して
いるから逆転写バイアスを印加することによって殆ど全
てのトナーを像担持体に転移させることができる。ま
た、回収ローラ8上のトナーは転写ベルトに移動するま
での間に帯電ローラ2と接触し一部のトナーが該帯電ロ
ーラ2に付着するが、このトナーは逐次除去されて行く
ので帯電ローラ2が汚染されるようなことはない。
【0040】また、転写ベルト6に転移したトナーがク
リーニング手段13に達するまでに二次転写部位を通過
するが、二次転写ローラ9に充分な負のバイアス(通常
2Kv以上)を印加しておくことによって転写ローラ9
の汚染は容易に防止できる。なお、転写ローラ9を退避
位置に持ちきたすことができる構成の場合にはクリーニ
ング工程中これを退避させておけばよい。
【0041】回収するトナーが、回収ローラ8に保持で
きるトナー量以上になるような連続通紙を行う場合には
画像形成工程を一時中断してクリーニング工程を実施し
た後、再度画像形成を行えばよい。クリーニング工程に
要する時間は単色画像を1枚印字する時間程度であるの
で、これによる作業効率の低下は実用上問題にはならな
い。
【0042】以上説明したように、本装置によれば、中
間転写体を具備する画像形成装置において、一次転写、
二次転写時に発生する廃トナー処理のためのクリーニン
グ手段を、特段の付帯機構を要することなく一か所に集
約できる。
【0043】また、上記の装置における帯電、露光、現
像等の手段は上記の装置に示したものに限定されるもの
ではなく、例えば、帯電手段としてはスコトコロン等周
知の帯電装置を利用でき、潜像を担持する手段は図示の
ような像担持体に限らず感光ベルトを用いることも可能
である。さらに、クリーニング工程中の帯電、現像、一
次転写、二次転写、残留トナー保持手段に印加されるバ
イアスも前述の値に限定されるものではなく、例えば、
画像の色ごとに、或いは画像を重ねる順序ごとにバイア
ス設定値を変化させるようなことも本発明の範囲内で任
意にできることことは云うまでもない。
【0044】「図2」は、本発明の第2の実施例を示す
概略側断面図であって、前記「図4」に示す装置と対応
する部位には同一の符号を付して示してあり、それらに
ついての説明は省略する。また、符号に差異があっても
「図4」の装置から構成、作用について容易に類推でき
る部位についても特に必要ない限り説明を省略して、以
下には主として本発明の特徴的な部分について説明す
る。
【0045】このカラー画像形成装置は、無端状に展張
されて走行する転写ベルト19の、該ベルト走行方向に
夫々異色のトナー像を形成する画像形成部P1、P2、
P3、P4が直列状に配設してある。各画像形成部は現
像器に収納するトナーが異色であるだけで、基本的な構
成作用には変わりはない。なお、画像品位を高めるため
に、前述の装置の場合と同様に、黒色トナーには磁性ト
ナーを、その他のカラートナーには非磁性トナーを用い
るものとする。
【0046】前記各画像形成部P1乃至P4には夫々像
担持体15y、15m15c、15kが、また、転写ベ
ルト19の反対側に各像担持体に対向して一次転写ロー
ラ20y、20m、20c、20kが配置してある。前
記各像担持体周辺には、イエロートナーを収納した現像
器18y、マゼンタトナーを収納した現像器18m、シ
アントナーを収納した現像器18c、ブラックトナーを
収納した現像器18k:帯電ローラ16y、16m、1
6c、16k、並びに転写残トナー回収ローラ22y、
22m、22c、22kがそれぞれ配設してある。図示
の装置において、帯電ローラ16yなどに印加される帯
電バイアスは直流に交流を重畳したもので、これによっ
て像担持体15yなど表面電位が−500Vとなるよう
にしてある。
【0047】画像形成工程について略述する。原稿のイ
エロー成分色による画像信号がレーザスキャナ17yか
ら、一次帯電器16yによって一様に帯電された像担持
体15yに投射されて静電潜像が形成され、これに現像
器18yからイエロートナーが供給されてイエロートナ
ー像となり、このイエロートナー像が、一次転写ローラ
20yの作用で、転写ベルト19に転写され、該ベルト
19とともに画像形成部P2方向に進行する。
【0048】このイエロートナー像が画像形成部P2に
達する迄に、上記と同様に、レーザスキャナ17mから
像担持体15mに投射されたマゼンタ成分色による画像
信号によって、マゼンタトナーによるマゼンタトナー像
が像担持体15m上に形成され、このマゼンタトナー像
が転写ベルト19上の前記イエロートナー像に重畳転写
され、この重畳トナー像が画像形成部P3方向に進行す
る。
【0049】同様に、レーザスキヤナ17c、17kか
ら夫々像担持体15c、15kに投射された画像信号に
よって形成されたシアントナー像、ブラックトナー像
が、転写ベルト19上の前記トナー像にさらに重畳転写
されて転写工程が終了する。
【0050】その後転写ベルト19の走行に伴って前記
重畳トナー像が、二次転写ローラ21が配置された二次
転写部位に至ると、このとき迄に、カセット等から取り
出された転写材12が前記二次転写部位に供給され、こ
れとともに二次転写バイアスが転写ローラ21に印加さ
れ、よって形成される電界の作用で転写ベルト19上の
トナー像が転写材12に転移(転写)する。
【0051】トナー像を受容した転写材は転写ベルト1
9から分離され、搬送路10によっ定着装置11搬送さ
れ、ここで加熱、加圧されてトナー像は融解、混色して
カラー画像となって転写材12に定着固定された後、機
外に排出される。
【0052】上記構成の画像形成装置において、各像担
持体15y等には一次転写の際に各像担持体上に残留ト
ナーが発生し、また、転写ベルト19から転写材に転写
する二次転写の際にも該転写ベルト上には残留トナーが
発生する。
【0053】次に、上記残留トナーの処理について説明
する。なお、各画像形成部の構成は同一であるので、以
下画像形成部P1についてのみ説明する。像担持体15
yに当接して回転している残留トナー回収ローラ22y
に該像担持体15y上の残留トナーを回収する。
【0054】回収ローラ22yとしては前記実施例装置
の場合と同様のものを用いる。また、該ローラ22yの
周速も前記実施例装置と同様像担持体15yの周速に対
して約110%の周速とし、印加する回収バイアスは+
150Vとした。これによる残留トナーの回収ローラ2
2yへの回収量も6%印字率で連続印字して約100枚
程度である。
【0055】回収ローラ22yによって残留トナーが回
収除去されて、像担持体15yは次の画像形成工程に入
り得る状態になる。また、像担持体15m、15c、1
5kに対しても同様の仕方で残留トナーが回収ローラ2
2m、22c、22kに夫々回収されるものとする。
【0056】また、転写ベルト19を支持する前記二次
転写部位よりも下流側に位置するテンションローラ24
に対向する部位にクリーニング装置23が配置してあ
る。該クリーニング装置は転写ベルト19に当接する回
収ローラ23aと、このローラからトナーをかき落とす
ためのクリーニングブレード23b、かき落とした廃ト
ナーを収容する貯溜部23cを具備しており、全体とし
て一体のカートリッジに形成されていて、画像形成装置
本体に対して着脱自在となっている。
【0057】前記回収ローラ23aは前記テンションロ
ーラ24にバックアップされる位置にあって、アルミシ
リンダ上にカーボンを分散して体積抵抗値を109 〜1
10Ωcmに調整したポリカーボネート樹脂層を被覆構
成したもので、転写ベルト19に当接してこれと同期走
行し、これに+500Vの直流電圧に振幅2Kvの正弦
波を重畳した電圧を回収電圧として印加する。
【0058】クリーニングブレード23bは板金からな
る支持部材に取り付けたウレタンゴムからなり前記回収
ローラ23aに対してカウンタ方向に当接しており、前
記回収ローラ23aに回収された廃トナーをかき取って
貯溜部23cに落下収容する。
【0059】クリーニング工程について説明する。な
お、クリーニング工程は各画像形成部において同様の操
作が行われているので、以下の説明においては、各部の
符号に付したサフィックスは省略する。前述の画像形成
工程が終了した後、各帯電ローラ16で像担持体15の
表面電位を−300Vに帯電する。露光、現像は行わ
ず、現像器18には逆転写された残留トナーが混入しな
いように−500Vの直流バイアスを印加し、一次転写
ローラ20には一次転写バイアスを印加する。
【0060】像担持体15上の−300Vに帯電した部
分が回収ローラ22との当接部位に達した後、該ローラ
22に−500vの逆転写バイアスを印加する。これに
よって回収ローラ22に回収保持されていたトナーは像
担持体15に逆転写される。この逆転写されたトナーは
像担持体15によって搬送されて一次転写バイアスによ
って転写ベルト19に転写され、前記クリーニング手段
23まで搬送されてここで該ベルト19から除去される
ものとする。
【0061】前記回収ローラ22に保持しきれない程連
続通紙が行われるような場合には、画像形成工程を一時
停止してクリーニング工程を実行してから再度画像形成
工程に入るようにすればよい。なお、この実施例装置で
は、各回収ローラには夫々単一の色トナーしか回収され
ないので、前述の実施例装置よりも多量の連続通紙に耐
えられる利点がある。
【0062】前記クリーニング装置23の回収ローラ2
3aは、前述のものに限らず、例えば、アルミシリンダ
上に体積抵抗値1013Ωcm程度のポリカーボネート樹
脂層を形成し、表層に過剰の電荷が蓄積しないように、
クリーニングブレードの下流側に除電手段を設けてもよ
い。また、転写ベルト19は、絶縁性が信頼できるもの
であれば、回収ローラ23aは適宜の金属シリンダでも
よい。
【0063】以上のようにこの実施例装置によれば、複
数個所で発生する廃トナーを1ヶ所に集約処理でき、と
くにクリーニング部をカートリッジ化することによって
廃トナー処理を極めて簡便にすることができる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるとき
は、各色信号に応じた色画像を中間転写体に一次転写し
た後、これを転写材に二次転写するように構成したカラ
ー画像形成装置において、一次転写後の像担持体上の残
留トナーを一時的に回収保持する残留トナー保持手段
と、二次転写後の中間転写体の残留トナーを除去するク
リーニング手段と、前記残留トナー保持手段に回収され
たトナーを前記中間転写体を経て前記クリーニング手段
に回収するようにしたから、複数個所で発生する残留ト
ナーを特段複雑な機構を必要とすることなく1ヶ所に集
約でき、像担持体を含む画像形成部と廃トナー処理部と
の分化が可能となり、廃トナーの処理の簡便さの実現に
顕著な効果があり、また、クリーニング手段と他の部材
とをカートリッジに形成する場合、両者の寿命の整合性
が図り易く、コストダウンに資するところも大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例たるカラー画像形成装置の概
略側断面図
【図2】 他の実施例たるカラー画像形成装置の概略側
断面図
【図3】 公知のカラー画像形成装置の一例を示す概略
側断面図
【図4】 公知のカラー画像形成装置の他の例を示す概
略側断面図
【符号の説明】
1、15 像担持体 2、16 帯電ローラ 5、18 現像装置 6、19 転写ベルト(中間転写体) 7、20 一次転写ローラ 8、22 回収ローラ 9、21 二次転写ローラ 13、23 クリーニング装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の色信号に応じて各色画像を像担持体
    に順次形成し、これら色画像を中間転写体に重畳転写し
    てカラー画像を形成するカラー画像形成装置において、 前記像担持体に残る残留トナーを一時的に回収保持する
    トナー保持手段と、 前記中間転写体上の残留トナーを回収するクリーニング
    手段と、 前記トナー保持手段に回収したトナーを前記像担持体を
    介して前記中間転写体に付与した後、このトナーを前記
    クリーニング手段によって回収する回収手段を具備する
    ことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】各色ごとに像担持体、帯電、露光、現像、
    トナー保持手段を有し、タンデム型に配置されているこ
    とを特徴とする「請求項1」記載のカラー画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】前記トナー保持手段が、像担持体と接触乃
    至近接する回収ローラと、該ローラと像担持体との間に
    回収バイアスを印加する回収バイアス印加手段とからな
    り、像担持体表面電位と前記回収バイアス印加手段の印
    加電位を制御することによって、像担持体からのトナー
    の回収、像担持体へのトナーの逆転写を行うことを特徴
    とする「請求項1」または「請求項2」のいずれか記載
    のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】トナー回収ローラの体積抵抗が104 〜1
    10Ωcmである弾性材からなり、像担持体に接触する
    ことを特徴とする「請求項3」記載のカラー画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】前記中間転写体のクリーニング手段は、回
    収ローラと、該ローラに当接して回収した廃トナーを除
    去するクリーニングブレードと、廃トナー貯溜部とを具
    備するクリーナカートリッジと、前記回収ローラと前記
    中間転写体との間に回収バイアスを印加する回収バイア
    ス印加手段とからなることを特徴とする「請求項1」乃
    至「請求項4」のいずれか記載のカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記クリーナカートリッジが画像形成装
    置本体に着脱自在であることを特徴とする「請求項5」
    記載のカラー画像形成装置及びクリーナカートリッジ。
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