JP4964618B2 - 吸気ダクト - Google Patents

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この発明は、例えば、自動二輪車等に用いられる吸気ダクトに関する。
例えば、自動二輪車等においては、吸入空気を取り入れるためにエアクリーナボックスを設けている。このエアクリーナボックスには内部にフィルタが設けられ、吸入空気はフィルタを介してダストが除去された状態でエンジンに供給されるようになっている(特許文献1参照)。
また、このように吸入空気を取り入れるために、フロントカウルのステー内の閉断面構造部を有効利用したものがある(特許文献2参照)。
特許第3552690号公報 実公昭62−36706号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、エアクリーナボックス内のフィルタにより吸入空気中のダストを除去してエンジン内に清浄な空気を導入できる点で有利であるが、このフィルタにより、エンジン近傍のエアクリーナボックス内で吸入空気の流速が低下するので、この分だけエンジンに与える吸入負荷が大きくなるという課題がある。
そこで、この発明は、エンジンへの吸入空気の流速をできるだけ低下させないようにしてエンジンに与える負荷を軽減できる吸気ダクトを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、鞍乗り型車両(1)のフロントカウル(21)前部に車両前方に向かって開口する空気取入口(25,26)左右一対設けられ、これら空気取入口(25,26)にはヘッドパイプ(2)の側方に配置された左右一対のエアダクト(27,28)の前端開口部(29,30)が接続され、前記各エアダクト(27,28)の前記前端開口部(29,30)にはこれらを一体固定するためのブラケットBが前記前端開口部(29,30)の周りを囲むように取り付けられ、このブラケットが車体に固定され、前記エアダクト(27,28)は前記ヘッドパイプ(2)から左右方向に枝分かれした車体フレーム(7,8)の各貫通孔(38,38)を通して前記車体フレーム間に配置されたエアボックス部(33)に接続され、前記空気取入口(25,26)から導入される走行風を前記エアダクト(27,28)、前記エアボックス部(33)を介してエンジン(9)へ取り入れる吸気ダクト構造であって、前記空気取入口(25,26)から前記エアボックス部(33)に至る前記エアダクト(27,28)内にフィルタ(54)が設けられ、前記各空気取入口(25,26)から前記フィルタ(54)に至る前記エアダクト各(27,28)のダーティーサイド側(D)は、少なくとも前記フィルタ(54)近傍において、前記フィルタ(54)に向かって徐々に通路断面積が大きくなるように設定され、前記フィルタ(54)から前記エアボックス部(33)に至る前記各エアダクト(27,28)のクリーンサイド側(C)は、少なくとも前記フィルタ(54)近傍において、前記エアボックス部(33)に向かって徐々に通路断面積が小さくなるように設定され、かつ前記各車体フレーム(7,8)の各貫通孔(38,38)を挟んで分割構成され、前記各エアダクト(27,28)の前記ダーティーサイド側(D)と前記クリーンサイド側(C)とが分割可能に構成され、これら前記ダーティーサイド側(D)と前記クリーンサイド側(C)との接合部分に前記フィルタ(54)が介装されていることを特徴とする。
このように構成することで、エアボックス部にフィルタを設けた場合に比較して、フィルタよりも下流側のエアダクトのクリーンサイド側のエアボリュームを確保できると共にクリーンサイド側を長く確保できる。
また、フィルタの濾過面積を大きく確保して濾過抵抗を減少することができる。
更に、前記エアダクトのダーティーサイド側とクリーンサイド側とを分割して、フィルタを取り外すことができる。
請求項に記載した発明は、前記エアダクト(27,28)の前記ダーティーサイド側(D)の下部に排出口(64)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、エアダクトのダーティーサイド側に溜まる水やダストを排出口から除去することができる。
請求項3に記載した発明は、前記各エアダクト(27,28)の前記ダーティーサイド側(D)と前記クリーンサイド側(C)とが、下側では両舌片(57,58)がビス(59)により固定され、上側ではフック(61,61)が固定具(62)により固定されていることを特徴とする。
請求項1,3に記載した発明によれば、エアボックス部にフィルタを設けた場合に比較して、フィルタよりも下流側の吸気通路のクリーンサイド側のエアボリュームを確保できると共にクリーンサイド側を長く確保できるため、吸入空気の流速を高くして、エンジンにかかる吸入時の負荷を軽減できる効果がある。
また、フィルタの濾過面積を大きく確保して濾過抵抗を減少することができるため、エンジンに与える負荷を軽減することができる効果がある。
更に、前記エアダクトのダーティーサイド側とクリーンサイド側とを分割して、フィルタを取り外すことができるため、フィルタの交換作業が容易となる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、エアダクトのダーティーサイド側に溜まる水やダストを排出口から除去することができるため、メインテナンスが行い易い効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、自動二輪車1のヘッドパイプ2にはフロントフォーク3が操舵自在に接続され、フロントフォーク3下端には前輪4が取り付けられている。フロントフォーク3の上端には左右一対のバーハンドル5,6が取り付けられている。ヘッドパイプ2には後方で下方に向かって左右に枝分かれしたメインフレーム7,8が接続され、このメインフレーム7,8の下部に変速機付きの付きのV型2気筒のエンジン9が取り付けられている。エンジン9の前方にはラジエータ10が配置され、左右一対のメインフレーム7,8の下部の後部にはピボット軸11を介して上下にスイング自在にスイングアーム12が取り付けられている。スイングアーム12の後端には後輪13が取り付けられている。そして、車体前部及び車体下部がカウリング14により覆われている。
前輪4の上方にはこれを覆うフロントフェンダ15が設けられている。カウリング14の前部の上部にはウインドシールド16が取り付けられている。メインフレーム7,8の上部にはシートカウル17が設けられている。18はシート、19は燃料タンク、20は後輪13を上方から覆うリヤフェンダを示す。
ここで、カウリング14はバーハンドル5,6の前方、フロントフォーク3の前方及び両側方を覆うフロントカウル21と、フロントフォーク3の両側方、ラジエータ10の両側方及びエンジン9の前部の両側方を覆うためにフロントカウル21の下部に取り付けたミドルカウル22と、エンジン9の両側方を覆うためにミドルカウル22の後部及びエンジン9に取り付けられたインナカウル23と、車体下部の両側方及び車体下部の下方を覆うためにミドルカウル22の下部及びメインフレーム7,8の下部に取り付けられたロアカウル24とからなる。
フロントカウル21の前端部には車両前部に向かって開口する空気取入口25,26が左右一対形成されている。この空気取入口25,26には樹脂等により形成された左右一対のエアダクト27,28の前端開口部29,30が接続されている。尚、エアダクト27,28の前端開口部29,30にはこれらを一体固定するためのブラケットBが前端開口部29,30の周りを囲むように取り付けられていて、このブラケットBの上部に設けた舌状片66をビス67により車体(フレーム、カウルを含む)に固定するようになっている。
図3、図4に示すように、エアダクト27,28はヘッドパイプ2の側方のやや下側に配置されたもので、前端開口部29,30からメインフレーム7,8に至るフロントダクト31,32と、メインフレーム7,8からエアボックス部33の前壁34の開口部35に至るリヤダクト36,37と、メインフレーム7,8の内部でメインフレーム7,8の前壁と後壁との開口部38,38を貫くインナダクト39(図4ではメインフレーム7,8を省略)とで分割構成されている。このように分割構成することにより組み付けが行い易くなる。尚、FRは車両の前側を示す(以下同様)。
ここで、エアボックス部33はメインフレーム7,8間に配置され、前側のエアダクト27,28と後方のエンジン9の吸気ポートに連通するものである。エアボックス部33の上壁40には前側に凹部41が形成され、この凹部41に収まるようにしてECU(エンジンコントロールユニット)42が配置されている。また、ECU42に接続されるハーネス43のコネクタ類44がエアボックス部33の上壁40の前側にインサート成型により一体形成されている。また、燃料系の配管45のコネクタ類46もエアボックス部33の上壁40の左横(図3にのみ記載)にインサート成型により一体形成されている。
尚、エアボックス部33の後方に燃料タンク19が配置されている。
具体的には、図5、図6に示すように、前端開口部29,30がフロントカウル21の空気取入口(図2参照)25,26に接続されたフロントダクト31,32の後端内周縁には係止リング部47が接合されている。そして、係止リング部47と後端外周縁48とで受容部49が形成されている。この受容部49はメインフレーム7,8の前壁と後壁との開口部38,38を貫くように挿入されたインナダクト39の前側の端部50を受け入れるものである。
また、インナダクト39の後側の端部50’内にはリヤダクト36,37の前端部が差し込み固定されている(図6参照)。リヤダクト36,37は車両幅方向外側程長さが短くなっていて、その前端部外周には差し込み規制とシールを兼ねたストッパ片51が全周に渡って形成されている。リヤダクト36,37の後端部には環状の係止用凹部52が全周に渡って形成され、この係止用凹部52がエアボックス部33の前壁34の開口部35の周縁に形成された係止部53に係止している。
したがって、フロントカウル21の空気取入口25,26から導入される走行風はエアダクト27,28、つまりフロントダクト31,32、メインフレーム7,8内のインナダクト39、リヤダクト36,37内の吸気通路Kを流過してエアボックス部33から燃焼用空気としてエンジン9に取り込まれる。
図7〜図9に示すようにエアダクト27,28のフロントダクト31,32(以下フロントダクト31側のみで説明する)は前後で分割構成可能に形成され、この接合部分にフィルタ54が介装されている。
図8に示すように、フロントダクト31は平面視で外側に湾曲してほぼ一様な幅に形成されているが、図7に示す側面視ではフィルタ54が介装された部分が拡大された断面形状となっている。つまり、フロントダクト31は前端開口部29からフィルタ54に至るダーティーサイド側Dは、フィルタ54近傍において、下側が下がるようにしてフィルタ54に向かって徐々に通路断面積が大きくなるように設定され、フィルタ54からメインフレーム7に至るフロントダクト31のクリーンサイド側Cは、フィルタ54近傍において、メインフレーム7に向かって立ち上がって急ではあるが徐々に通路断面積が小さくなるように設定されている。したがって、図9ではフロントダクト31,32は正面視では前端開口部29からやや外側で下側に下がるような形状になっている。
フロントダクト31のダーティーサイド側Dの後端部とクリーンサイド側Cの前端部には周縁フランジ68の内側に環状の収納部55が形成されている。この収納部55に断面円形状(断面角形状でもよい)で環状のシール材56が装着されている。フロントダクト31のダーティーサイド側Dの後端部とクリーンサイド側Cの前端部には下部に各々舌片57,58が各々形成され、両舌片57,58がビス59により固定されるようになっている。また、フロントダクト31のダーティーサイド側Dの後端部とクリーンサイド側Cの前端部には上壁に互いに離れる方向に湾曲するフック60,61が各々互いに対向して配置され、リベットR,Rにより固定されている。これらフック60,61にひも状の固定具62(図8参照)が巻き付けられている。
したがって、フロントダクト31のダーティーサイド側Dとクリーンサイド側Cとが下側では両舌片57,58でビス59により固定され、上側では固定具62によりフック60,61が固定されることとなる。
そして、フィルタ54の周縁にリング状のリテーナ63が取り付けられ、このリテーナ63の前後端部が各々シール材56に密接し、フィルタ54の前後面にダーティーサイド側Dの後端部周縁とクリーンサイド側Cの前端部周縁とが近接され、フロントダクト31,32のダーティーサイド側Dの後端部とクリーンサイド側Cの前端部とがフィルタ54を介し隔絶された状態で固定されている。
ここで、フロントダクト31,32のダーティーサイド側Dの後端部の下部には排出口64が形成され、ここにこの排出口64を閉塞するプラグ65が着脱可能に取り付けられている。
上記実施形態によれば、フロントカウル21の空気取入口25,26から導入される走行風は、エアダクト27,28のフロントダクト31、32、メインフレーム7,8内のインナダクト39、リヤダクト36,37内の吸気通路Kを流過し、エアボックス部33から燃焼用空気としてエンジン9に取り込まれる。この間、走行風内に含まれるダストはフィルタ54により捕集されるため、フィルタ54において吸入空気の流速が一時的に低下するが、フロントダクト31,32のクリーンサイド側Cからインナダクト39、リヤダクト36,37を通過しながら流速が高くなった状態となり、エアボックス部33からクリーンな状態でエンジン9にスムーズに供給される。
したがって、エアボックス部33にフィルタ54を設けた場合に比較して、フィルタ54よりも下流側であるクリーンサイド側Cの吸気通路Kのエアボリュームを確保できると共にクリーンサイド側Cの吸気通路Kの長さを長く確保できるので、吸入空気の流速を高くして、エンジン9にかかる吸入時の負荷を軽減できる。
また、空気取入口25,26からフィルタ54に至るフロントダクト31,32のダーティーサイド側Dの吸気通路Kは、少なくともフィルタ54近傍において、フィルタ54に向かって徐々に通路断面積が大きくなるように設定され、フィルタ54からエアボックス部33に至るフロントダクト31,32のクリーンサイド側Cの吸気通路Kは、少なくともフィルタ54近傍において、エアボックス部33に向かって徐々に通路断面積が小さくなるように設定され、これらフロントダクト31,32のダーティーサイド側Dとクリーンサイド側Cとの接合部分にフィルタ54が介装されているので、フィルタ54の濾過面積を大きく確保して濾過抵抗を減少することができる。よって、この点でもエンジン9に与える負荷を軽減することができる。
フロントダクト31,23のダーティーサイド側Dとクリーンサイド側Cとが固定具62とビス59を外すことで両者を分離し、フロントダクト31,32のダーティーサイド側Dとクリーンサイド側Cとを分割して、簡単にフィルタ54を取り外すことができる。よって、フィルタ54の交換作業が容易となる。
また、フィルタ54では捕集しきれない水やダストは、下方に通路断面積が広がるようにして形成されたフロントダクト31,32のダーティーサイド側Dの下側に効率よく溜まり、プラグ65を外せば簡単に排出口64から除去することができるため、メインテナンスが行い易い。
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、排出口をプラグで閉塞した場合について説明したが、プラグを廃止して排出口を常時開放した構造でもよい。
また、この実施形態ではV型2気筒エンジン用の吸気ダクトについて説明したが、エンジンの形式はこれに限られない。更に、コネクタ類44がエアボックス部33の上壁40の前側にインサート成型により一体形成されている場合を例にして説明したが、成形、取り付けの手法は一例であってこれに限られるものではない。
そして、フック60,61にひも状の固定具62を取り付けた場合について説明したが、係止する部材はひも状のものに限られず、フック60,61に係止できればゴムバンド等様々な部材を用いることができる。
更に、この実施形態では鞍乗り型車両として自動二輪車を例にして説明したが、車体フレームの前部にヘッドパイプを備えていれば自動二輪車に限られず、三輪、四輪の車両にも適用でき、加えて足載せ部を有するスクータ車両にも適用できる。
この発明の実施形態の自動二輪車の側面説明図である。 図1の正面説明図である。 図1の部分平面説明図である。 この発明の実施形態のメインフレームを省略したエアダクト及びエアボックス部の斜視図である。 この発明の実施形態のカウリングを外した状態を示すメインフレーム回りの部分斜視図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 フロントダクトの側面図である。 図7の平面図である。 図8の部分正面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
2 ヘッドパイプ
7,8 メインフレーム(車体フレーム)
9 エンジン
21 フロントカウル
25,26 空気取入口
27,28 エアダクト
33 エアボックス部
38 開口部(貫通孔)
54 フィルタ
64 排出口
C クリーンサイド側
D ダーティーサイド側
K 吸気通路

Claims (3)

  1. 鞍乗り型車両(1)のフロントカウル(21)前部に車両前方に向かって開口する空気取入口(25,26)左右一対設けられ、これら空気取入口(25,26)にはヘッドパイプ(2)の側方に配置された左右一対のエアダクト(27,28)の前端開口部(29,30)が接続され、前記各エアダクト(27,28)の前記前端開口部(29,30)にはこれらを一体固定するためのブラケットBが前記前端開口部(29,30)の周りを囲むように取り付けられ、このブラケットが車体に固定され、前記エアダクト(27,28)は前記ヘッドパイプ(2)から左右方向に枝分かれした車体フレーム(7,8)の各貫通孔(38,38)を通して前記車体フレーム間に配置されたエアボックス部(33)に接続され、前記空気取入口(25,26)から導入される走行風を前記エアダクト(27,28)、前記エアボックス部(33)を介してエンジン(9)へ取り入れる吸気ダクト構造であって、前記空気取入口(25,26)から前記エアボックス部(33)に至る前記エアダクト(27,28)内にフィルタ(54)が設けられ、前記各空気取入口(25,26)から前記フィルタ(54)に至る前記エアダクト各(27,28)のダーティーサイド側(D)は、少なくとも前記フィルタ(54)近傍において、前記フィルタ(54)に向かって徐々に通路断面積が大きくなるように設定され、前記フィルタ(54)から前記エアボックス部(33)に至る前記各エアダクト(27,28)のクリーンサイド側(C)は、少なくとも前記フィルタ(54)近傍において、前記エアボックス部(33)に向かって徐々に通路断面積が小さくなるように設定され、かつ前記各車体フレーム(7,8)の各貫通孔(38,38)を挟んで分割構成され、前記各エアダクト(27,28)の前記ダーティーサイド側(D)と前記クリーンサイド側(C)とが分割可能に構成され、これら前記ダーティーサイド側(D)と前記クリーンサイド側(C)との接合部分に前記フィルタ(54)が介装されていることを特徴とする吸気ダクト。
  2. 前記エアダクト(27,28)の前記ダーティーサイド側(D)の下部に排出口(64)を設けたことを特徴とする請求項1記載の吸気ダクト。
  3. 前記各エアダクト(27,28)の前記ダーティーサイド側(D)と前記クリーンサイド側(C)とが、下側では両舌片(57,58)がビス(59)により固定され、上側ではフック(61,61)が固定具(62)により固定されていることを特徴とする請求項1又請求項2記載の吸気ダクト。
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