JP4947629B2 - 壁紙糊付機 - Google Patents

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Description

本発明は、壁紙糊付機に関し、特に、糊付機本体を支持するフレームと、このフレームの四隅に取り付けられフレーム長手方向に開脚および閉脚自在に上端部が軸支された脚とからなる脚部を備えた壁紙糊付機を、脚の開閉作業が容易で、かつ、脚を開脚状態および閉脚状態でそれぞれ確実にロックできるように構成する技術に関する。
図13の側面図に示すように、壁紙糊付機は、糊箱や、糊付けおよび紙送り等を行うローラー群を備えた糊付機本体Aと、脚部Bとで構成されている。そして、その脚部Bは、糊付機本体Aを支持するフレーム1と、フレーム四隅の脚2とにより構成され、通常、壁紙糊付機を車等で運搬する際に嵩張らないよう、脚2が折り畳み式になっている。そして、その場合に、脚2を使用するときに開脚状態で固定する方法として、ノブボルトで固定したり、パチン錠で固定するようにしたものが従来から知られている。しかし、従来の固定方法では、安定性はあるが作業が面倒であるとか、逆に、作業は容易であるが安定性に欠けるなどの問題がある。
そこで、例えば、開脚状態にあるときに脚の回動支点より根元側において脚の側面に当接し、付勢手段により付勢されて脚を開脚状態にロックするロック部材を設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、そのようにロック部材が脚の回動支点より根元側に当接する構造では、脚の回動支点より上方(根元側)にロック部材を当接させるための延長部分を設けることになり、その部分が閉脚した状態で回動支点より外側へせり出す形になるので、その分、糊付機の幅寸法が大きくなってしまう(脚間の距離が一定の場合)ということから、フレームに設けた支持部材に脚の上端部を回動可能に軸支し、脚の回動支点より下方に係止用突起を設け、支持部材に、脚の係止用突起と係合するロック手段を取り付けることにより、作業が容易で、安定性があり、かつ、糊付機の外形寸法とくに幅方向の寸法を短くできるようにしたものも提案されている(例えば、特許文献2参照。)
特開平9−299845号公報 特開2001−170531号公報
しかしながら、従来の壁紙糊付機は、開脚状態にあるときに脚の回動支点より根元側において脚の側面に当接し、付勢手段により付勢されて脚を開脚状態にロックするロック部材を設けたものにおいては、上述のように、脚の回動支点より根元側に延長部分が必要で、その部分が閉脚状態で外側へせり出すという問題があり、また、脚を回動支点よりも根元側でロックするため、側方から外力を受けたときの応力が大きくなり、ロック状態が安定しないという問題がある。
また、フレームに設けた支持部材に脚の上端部を回動可能に軸支し、脚の回動支点より下方に係止用突起を設け、支持部材に、脚の係止用突起と係合するロック手段を取り付けたものでは、上述のように、作業が容易で、安定性があり、糊付機の幅方向寸法が、脚の開閉で大きくなることはないが、それでも、なお、解決すべき課題が残る。
すなわち、壁紙糊付機の脚を開脚状態で固定する手段は上記のようにいろいろあるが、それらはいずれも開脚時専用であって、脚を折り畳んで車等で運ぶ際に、脚を安定させるためには、脚を閉脚状態で固定する手段を別途設ける必要がある。しかし、そのように閉脚用の固定手段を別途設けると、開脚するときは、閉脚用の固定手段を解除して開脚した後、開脚用の固定手段を固定方向に操作する必要があり、閉脚するときは、開脚用の固定手段を解除して閉脚した後、閉脚用の固定手段を固定方向に操作する必要があって、車等で運ぶ際の積み降ろしの作業が煩雑である。
本発明は、このような課題を解決するために考えられたもので、脚の開閉作業が容易で、かつ、脚を開脚状態および閉脚状態においてそれぞれ確実にロックできる壁紙糊付機を提供することを目的とする。
本発明の壁紙糊付機は、糊付機本体を支持するフレームと該フレームの四隅に取り付けられてフレーム長手方向に開脚および閉脚自在に上端部が軸支された脚とからなる脚部を備えた壁紙糊付機において、前記脚の上端部軸支位置から下端部側へ所定寸法離れた位置に設けられた係止用突起と、前記脚が開脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第1切欠きおよび先端部の長穴またはピンを有し、前記フレーム側に固定された第1支点を中心に回動可能な第1ロックレバーと、前記脚が閉脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第2切欠きおよび先端部のピンまたは長穴を有し、前記フレーム側に固定された第2支点を中心に回動可能な第2ロックレバーとよりなるロック機構を具備し、前記第1ロックレバーの先端部と前記第2ロックレバーの先端部とを前記長穴およびピンの係合により連結し、前記第1ロックレバーと前記第2ロックレバーが連動して反対方向に回動して、前記脚を開脚したときに、前記第1ロックレバーの第1切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合して該脚を開脚状態でロックし、前記脚を閉脚したときに、前記第2ロックレバーの第2切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合して前記脚を閉脚状態でロックするように構成したものである。
この壁紙糊付機は、脚を開いた状態で使用し、運搬時等に嵩張らないよう脚を折り畳む(閉じる)ものであって、脚は上端部の支点を中心に回動自在である。そして、開脚および閉脚の際のロックおよびロック解除の操作は一方のロックレバー、例えば第1ロックレバーの回動操作により行うもので、その場合、開脚状態では、第1ロックレバーを一方向(ロック方向)に回動し、第1切欠きを脚の係止用突起と係合させることで、脚が開脚状態でロックされる。そして、閉脚するときは、第1ロックレバーを反対方向(解除方向)に回動させると、第1切欠きが脚の係止用突起から外れてロックが解除され、その状態で脚を上端部の支点を中心に回動させて閉じていき、脚が完全に閉じた状態で第1ロックレバーをロック方向に回動させると、第2ロックレバーが連動して回動し、第2切欠きが脚の係止用突起と係合して脚が閉脚状態でロックされる。また、開脚する時は、第1ロックレバーを解除方向に回動させると、第2ロックレバーが連動して回動し、第2切欠きが脚の係止用突起から外れてロックが解除され、その状態で脚を回動させて開いていき、脚が完全に開いた状態で第1ロックレバーをロック方向に回動させると、第1切欠きが脚の係止用突起と係合して脚が脚状態でロックされる。このようにして脚を開脚状態および閉脚状態でそれぞれ確実にロックでき、かつ、1つのロックレバーの回動操作で脚のロックあるいはロック解除を行うことができる。そのため、例えば壁紙糊付機を車等で運ぶ際の積み降ろしの際の脚の開閉作業が容易になる。そして、この壁紙糊付機は、脚を開脚状態および閉脚状態で固定するためのロックレバーを、連動する2つのロックレバーで構成したことにより、第1切欠きと第2切欠きが、開脚時および閉脚時にそれぞれ係止用突起と略直角に係合するよう構成することができ、ロックを一層確実なものとすることができる。
また、本発明の壁紙糊付機は、糊付機本体を支持するフレームと該フレームの四隅に取り付けられてフレーム長手方向に開脚および閉脚自在に上端部が軸支された脚とからなる脚部を備えた壁紙糊付機において、前記脚の上端部軸支位置から下端部側へ所定寸法離れた位置に設けられた係止用突起と、前記脚が開脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第1切欠きと、前記脚が閉脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第2切欠きを有し、前記フレーム側に固定された支点を中心に回動可能なロックレバーとを具備し、前記脚を開脚したときに前記第1切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合する位置に回動させることにより該脚を開脚状態でロックし、前記脚を閉脚したときに前記第2切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合する位置に回動させることにより前記脚を閉脚状態でロックするように構成することができる。
この壁紙糊付機は、脚を開いた状態で使用し、運搬時等に嵩張らないよう脚を折り畳む(閉じる)ものであって、脚は上端部の支点を中心に回動自在である。そして、開脚状態では、ロックレバーを一方向(ロック方向)に回動し、第1切欠きを脚の係止用突起と係合させることで、脚が開脚状態でロックされる。そして、閉脚するときは、ロックレバーを反対方向(解除方向)に回動させると、第1切欠きが脚の係止用突起から外れてロックが解除され、その状態で脚を上端部の支点を中心に回動させて閉じていき、脚が完全に閉じた状態でロックレバーをロック方向に回動させると、第2切欠きが脚の係止用突起と係合して脚が閉脚状態でロックされる。また、開脚するときは、ロックレバーを解除方向に回動させると、第2切欠きが脚の係止用突起から外れてロックが解除され、その状態で脚を回動させて開いていき、脚が完全に開いた状態でロックレバーをロック方向に回動させると、第1切欠きが脚の係止用突起と係合して脚が脚状態でロックされる。このようにして脚を開脚状態および閉脚状態でそれぞれ確実にロックでき、かつ、1つのロックレバーの回動操作で脚のロックあるいはロック解除を行うことができる。そのため、例えば壁紙糊付機を車等で運ぶ際の積み降ろしの際の脚の開閉作業が容易になる。この壁紙糊付機は、脚を開脚状態および閉脚状態で固定するためのロックレバーが1つであり、ロック機構の部品点数が少なくて済む。
また、本発明の上記壁紙糊付機は、脚を閉脚方向に付勢する付勢手段を設けることにより、例えば脚のロックを解除して壁紙糊付機を車から降ろす際に、脚が自重で不意に勢いよく開くのを防止し、作業に支障が生じないようにすることができる。
本発明の壁紙糊付機は、脚を開脚状態および閉脚状態で固定するためのロックレバーを、連動する2つのロックレバーで構成することができ、そうすることで、第1切欠きと第2切欠きが、開脚時および閉脚時にそれぞれ係止用突起と略直角に係合するよう構成でき、ロックを一層確実なものとすることができる。
また、本発明の壁紙糊付機は、脚を開脚状態および閉脚状態でそれぞれ確実にロックでき、かつ、1つのロックレバーの回動操作で脚のロックあるいはロック解除を行うことができるので、例えば壁紙糊付機を車等で運ぶ際の積み降ろし時の脚の開閉作業が容易である。
さらに、本発明の壁紙糊付機は、脚を閉脚方向に付勢する付勢手段を設けることにより、例えば脚のロックを解除して壁紙糊付機を車から降ろす際に、脚が自重で不意に勢いよく開くのを防止し、作業に支障が生じないように構成することができる。
(第1実施形態)
図1および図2は、本発明の第1実施形態を示している。図1は、壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示す脚部長手方向に直角な垂直断面を示す断面図(a)および脚部長手方向に沿う垂直断面を示す断面図(b)であり、図2は、壁紙糊付機の脚部の開閉動作を示す説明図(a)〜(f)である。
この実施形態の壁紙糊付機は、糊箱や、糊付けおよび紙送り等を行うローラー群を備えた糊付機本体と、脚部とにより構成される。糊付機本体は、図13に示すように、従来より周知の構成のものである。また、脚部は、糊付機本体を支持するフレーム1と、フレーム四隅の脚2とで構成され、脚が折り畳み式になっている。
脚部の脚2は、上端部が、フレーム1の四隅に下方垂直となる配置で取り付けられた支持部材3に固定された支持軸4に回動自在に軸支され、フレーム1の長手方向(図1(a)の前後方向、図1(b)の左右方向)に開脚および閉脚自在である。
そして、各脚2には、その上端部の支持軸4に軸支された位置(支点位置)から下端部側へ所定寸法離れた位置に、フレーム1の前後方向(図1(a)の左右方向、図1(b)の前後方向)の内側へ向けて突出するよう係止用突起5が設けられている。なお、係止用突起5は、図示の例では脚2のフレーム1の長手方向の内側の側面に溶接固定しているが、これに限定されるものではない。
そして、この壁紙糊付機の脚部は、脚2を開脚状態および閉脚状態でロックし、またロックを解除して開閉操作を可能とするため、脚2が開脚状態にあるときに脚2の係止用突起5と係合可能な第1切欠き6を有し、フレーム1に固定された第1支点ピン(第1支点)7を中心に回動可能で、脚2を開脚したときに第1切欠き6が脚2の係止用突起5と係合する位置に回動することにより脚2を開脚状態でロックする第1ロックレバー8と、脚2が閉脚状態にあるときに脚2の係止用突起5と係合可能な第2切欠き9を有し、フレーム1に固定された第2支点ピン(第2支点)10を中心に回動可能で、脚2を閉脚したときに第2切欠き9が脚2の係止用突起5と係合する位置に回動することにより脚2を閉脚状態でロックする第2ロックレバー11を設けている。
第1ロックレバー8と第2ロックレバー11とを、第1ロックレバー8の先端部の長穴12と、第2ロックレバー11の先端部のピン13との係合により連結し、回動操作用のハンドル棒14の両端を図1(b)に示すように前後各一対の脚2の第1ロックレバー8に固定して、このハンドル棒14の操作により第1ロックレバー8を回動操作し、第2ロックレバー11を連動させて回動させるよう構成したロック機構を設けている。
そして、第1支点ピン7には、図1(a)に示すようにバネ部材7aを取り付けて、その一端を第1ロックレバー8に掛け、第1ロックレバー8をロック方向へ回動するよう付勢している。
この壁紙糊付機は、図2に示すように、開脚状態では、バネ部材7aの付勢力により第1ロックレバー8をロック方向(図2(a)で時計回り方向)に回動し、第1切欠き6を脚2の係止用突起5と係合させることにより、脚2が開脚状態でロックされる(図2(a)参照)。その際、図2(a)に示すように、係止用突起5は第1切欠き6と略直角に接触して係合する。
そして、閉脚するときは、ハンドル棒14を操作して第1ロックレバー8を解除方向(図2(b)で反時計回り方向)に回動させると、第1切欠き6が脚2の係止用突起5から外れてロックが解除され、この状態で、脚2を手で支持軸4(上端部の支点)を中心に回動させて閉じていくことができる(図2(b)、(c)、(d)参照)。
そして、脚2が完全に閉じると、第2ロックレバー11の第2切欠き9が脚2の係止用突起5に係合可能となる(図2(e)参照)。
この状態で、バネ部材7aによって第1ロックレバー8には常に時計回り方向へ付勢力が作用しているので、第1ロックレバー8はロック方向(図2(f)で時計回り方向)に回動させられ、第2ロックレバー11が連動して第2支点ピン10を中心に反時計回り方向に回動し、第2切欠き9が脚2の係止用突起5と係合して、脚2が閉脚状態でロックされる(図2(f)参照)。その際、図2(f)に示すように、係止用突起5は第2切欠き9と略直角に接触して係合する。
また、開脚するときは、ハンドル棒14を操作して第1ロックレバー8を解除方向(図2の(e)で反時計回り方向)に回動させると、第2ロックレバー11が連動して回動し、第2切欠き9が脚2の係止用突起5から外れてロックが解除される(図2(d)参照)。この状態で脚2を回動させて開いていくことができる(図2(d)、(c)、(b)参照)。
そして、脚2が完全に開いた状態で、バネ部材7aにより第1ロックレバー8がロック方向(図2(a)で時計回り方向)に回動させられ、第1切欠き6が脚2の係止用突起5と係合して脚2が開脚状態でロックされる(図2(a)参照)。
図3および図4は、本発明の第1実施形態の変形例を示している。図3は壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示す脚部長手方向に直角な垂直断面を示す断面図(a)および脚部長手方向に沿う垂直断面を示す断面図(b)、図4は壁紙糊付機の脚部の開閉動作を示す説明図(a)〜(f)である。
この変形例では、第1実施形態の壁紙糊付機において、脚2を閉脚方向に付勢するバネ15(付勢手段)を設けている。このバネ15は、一端をフレーム1側に設けたピン16に引っ掛け、他端を脚2の係止用突起5よりも先端側に設けたピン17に引っ掛けたものである。また、係止用突起5を延長してピン17を兼用させる形態としてもよい。
この壁紙糊付機の脚部の開閉動作は、図4に示すとおりで、基本的には図2を参照して説明した第1実施形態のものと同様であるが、脚2を閉脚方向に付勢するバネ15を設けたことにより、例えば閉脚状態の脚2のロックを解除して壁紙糊付機を車から降ろす際に、脚2が自重で不意に勢いよく開くのを防止し、作業に支障が生じないように構成することができる。
この場合、第2切欠き9が脚2の係止用突起5と係合して、脚2が閉脚状態でロックされた状態(図4(a)参照)から、ハンドル棒14を操作して第1ロックレバー8を解除方向(図4(b)で反時計回り方向)に回動させると、第2ロックレバー11が連動して回動し、第2切欠き9が脚2の係止用突起5から外れてロックが解除され(図4(c)参照)、この状態で脚2を回動させて開いて行くことができるが(図4(c)、(d)、(e)参照)、その際、脚2が自重で勢いよく開こうとしても、脚2はバネ15で閉じ側に付勢されていて、バネ15が伸びる程その付勢力が大きくなるため、脚2が開くにつれて開速度が遅くなる。
そして、最後には、バネ15の付勢力に抗するように脚2を開くことになり、完全に開いた状態でバネ部材7aの付勢力で第1ロックレバー8がロック方向(図2(a)で時計回り方向)に回動させられ、第1切欠き6が脚2の係止用突起5と係合して脚2が開脚状態でロックされる(図4(f)参照)。また、以上の実施形態においては、第1ロックレバー8側にピンを設け、第2ロックレバー11側に長穴をあけるように構成してもよいのである。
また、閉脚時はこの逆の動作となるが、その際、バネ15の付勢力が閉脚方向に作用するため、手で脚2を閉じる際の力が小さくて済む。
(第2実施形態)
以上で説明した第1実施形態においては、壁紙糊付機を開脚状態または閉脚状態にロックするために、第1ロックレバー8および第2ロックレバー11よりなるロック機構を4本の脚2ごとに前後左右に4組備えている。
壁紙糊付機が開脚状態にあるときに、前後何れか一方の第1ロックレバー8または第2ロックレバー11に内側から、不用意に作業者の手が当たったり、物が当たると、両ロックレバー8、11が回動することがある。
前側(または後側)の第1ロックレバー8の回動により、ハンドル棒14も回動させられて後側(または前側)の第1ロックレバー8も回動させるので、前後両方の第2ロックレバー11の切欠き9が係止用突起5から外れてロックが解除され、閉脚して壁紙糊付機が傾いたり転倒するおそれがある。
そこで、第2実施形態においては、第1ロックレバー8または第2ロックレバー11を内側から押しても、ハンドル棒14を操作しない限り、両ロックレバー8、11が回動しないように構成したものである。
図5に示すように、基本的な構成は第1実施形態と同じであるから、同一部分に同一符号を付して重複する部分の説明は省略する。
第1ロックレバー8に、第3支点ピン31および突起8aを形成し、この第3支点ピン31を軸としてハンドル棒14を軸支させる。ハンドル棒14には、切欠き14aおよび突起14bが形成されており、この切欠き14aは、支持部材3に設けた係止用突起3aに係合するものである。そして、ハンドル棒14を常に時計回り方向へ付勢するために、第1支点ピン7とハンドル棒14に設けた突起14bの間にバネ32が掛けられている。
この壁紙糊付機は、図6(a)に示すように、開脚状態において、第1ロックレバー8の第1切欠き6が脚2の係止用突起5と係合するとともに、ハンドル棒14の切欠き14aが支持部材3に設けた係止用突起3aと係合している。
この開脚状態において、第1ロックレバー8または第2ロックレバー11が内側から押されて、第1ロックレバー8が第1支点ピン7を軸として回ろうとしても、第1ロックレバー8は、第1支点ピン7により軸支され、ハンドル棒14は、第1支点ピン7から離れた第3支点ピン31により軸支され、しかもハンドル棒14の切欠き14aが係止用突起3aと係合しているので、ハンドル棒14は上昇できない。したがって、ハンドル棒14を操作して、切欠き14aと係止用突起3aとの係合を解除しないと、第1ロックレバー8または第2ロックレバー11は回動することはない。
そして、閉脚するときには、ハンドル棒14を操作して回動させると、図6(b)に示すように、ハンドル棒14の切欠き14aが係止用突起3aからはずれ、さらに回動させると、図6(c)に示すように、ハンドル棒14の下部が第1ロックレバー8の突起8aに当接して、第1支点ピン7を軸として第1ロックレバー8を反時計回り方向へ回動させる。この回動により、第1ロックレバー8の第1切欠き6が脚2の係止用突起5から外れてロックが解除され、この状態で、手で脚2を支持軸4を中心に回動させて閉じていくことができる(図6(d)〜(f)参照)。
そして、脚2が完全に閉じられると、第2ロックレバー11の第2切欠き9が脚2の係止用突起5に係合してロックされ、しかも、ハンドル棒14も切欠き14aが支持部材3に設けた係止用突起3aに係合してロックされるので、第1ロックレバー8または第2ロックレバー11を内側から押して回動することはできない(図6(f)参照)。
また、開脚するときには、ハンドル棒14を操作すると、ハンドル棒14の切欠き14aが係止用突起3aからはずれて、第1ロックレバー8を解除方向(図6(e)で反時計回り方向)に回動させると、第2ロックレバー11が連動して回動し、第2切欠き9が脚2の係止用突起5から外れてロックが解除される(図6の(d)参照)。
この状態において脚2を回動させて開いていくことができる(図2(d)、(c)、(b)参照)。そして、脚2が完全に開いた状態で、ハンドル棒14の切欠き14aが係止用突起3aに係合し、第1ロックレバー8の第1切欠き6が脚2の係止用突起5と係合して脚2が開脚状態でロックされる(図2(a)参照)。
(第3実施形態)
以上で説明した第2実施形態においては、開脚状態にある壁紙糊付機の不用意な閉脚を防止するために、ハンドル棒14に切欠き14aを形成し、支持部材3に切欠き14aと係合する係止用突起3aを設けて、第1ロックレバー8または第2ロックレバー11の回動を阻止している。
図7に示すように、基本的な構成は第2実施形態と同じであるから、同一部分に同一符号を付して重複する部分の説明は省略する。
第3実施形態においては、第2実施形態のようにハンドル棒14に切欠き14aを設けず、支持部材3にも係止用突起3aを設けていない。その代わり、ハンドル棒14を支点ピン31に回動自在に軸支する際に、図8に示すように、ハンドル棒14の孔14cを支点ピン31の直径よりも大きくあけて、ガタツキを持たせておく。
このように、ハンドル棒14と第1ロックレバー8とをがたつかせて軸支しておくと、図8(a)に示すように、開脚状態においては、バネ32によりハンドル棒14が常に時計回り方向へ付勢されているので、ハンドル棒14の孔14cの右下に支点ピン31が接触している。
前側(または後側)の第1ロックレバー8または第2ロックレバー11に内側から、不用意に作業者の手が当たったり、物が当たって第1ロックレバー8または第2ロックレバー11を回動させると、図8(b)に示すように、第1ロックレバー8の切欠き6が係止用突起5から外れるまで回動しても、ガタツキが存在するために、ハンドル棒14の孔14cの左上に支点ピン31が接触してから、ハンドル棒14が回動し始めるから、ハンドル棒14が回動しないか、ハンドル棒14が多少回動してもその回動角度は、第1ロックレバー8の回動角度よりも小さい、。
このようにハンドル棒14が多少回動しても、後側(または前側)の第1ロックレバー8を回動させるには至らないので、前後2組のいずれか一組の第1ロックレバー8の切欠き6と係止用突起5とのロックが外れても、他方の一組の第1ロックレバー8の切欠き6と係止用突起5との係合状態を持続しているから、閉脚することはないのである。
閉脚する際には、ハンドル棒14を操作し、ハンドル棒14の下部を第1ロックレバー8の突起8aに当接させて、第1ロックレバー8を解除方向(図8の(b)で反時計回り方向)にガタツキ以上に回動させると、第2ロックレバー11が回動し、第2切欠き9が脚2の係止用突起5から外れてロックが解除されるので、閉脚することができる。
(第4実施形態)
図9および図10は、本発明の第4実施形態を示している。図9は、壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示す脚部長手方向に直角な垂直断面を示す断面図(a)および脚部長手方向に沿う垂直断面を示す断面図(b)であり、図10は、壁紙糊付機の脚部の開閉動作を示す説明図(a)〜(f)である。
この第4実施形態の壁紙糊付機は、第1実施形態と同様に、糊付機本体と脚部とにより構成され、脚部は、糊付機本体を支持するフレーム1と、折り畳み式の脚2とにより構成されている。脚2の軸支構造および動作は、第1実施形態と同様である。また、各脚2には、その上端部の支持軸4に軸支された位置(支点位置)から下端部側へ所定寸法離れた位置に、フレーム1の前後方向(図9の(a)の左右方向、図9の(b)の前後方向)の内側へ向けて突出するように、例えば溶接により係止用突起5が設けられている。
そして、この壁紙糊付機の脚部は、脚2を開脚状態および閉脚状態においてロックし、またロックを解除して開閉操作を可能とするために、脚2が開脚状態にあるときに脚2の係止用突起5と係合可能な第1切欠き6と、脚2が閉脚状態にあるときに脚2の係止用突起5と係合可能な第2切欠き9を有し、フレーム1に固定された支点ピン(支点)7を中心に回動可能で、脚2を開脚したときに、第1切欠き6が脚2の係止用突起5と係合する位置に回動させることにより脚2を開脚状態でロックし、脚2を閉脚したときに、第2切欠き9が脚2の係止用突起5と係合する位置に回動させることにより脚2を閉脚状態でロックするロックレバー18を設け、回動操作用のハンドル棒14の両端を前後各一対の脚2のロックレバー18に固定して、このハンドル棒14の操作によりロックレバー18を回動させるように構成したロック機構を備えている。そして、支点ピン7には、図9(a)に示すように、バネ部材7aを取り付けて、その一端をロックレバー18に掛け、ロックレバー18をロック方向(図9(b)で時計回り方向)へ回動するよう付勢している。
この壁紙糊付機は、図10に示すように、開脚状態では、ハンドル棒14を操作してロックレバー18をロック方向(図10(a)で時計回り方向)に回動し、第1切欠き6を脚2の係止用突起5と係合させることにより、脚2が開脚状態でロックされる(図10(a)参照)。
そして、閉脚するときは、バネ部材7aの付勢力に抗して、ハンドル棒14を操作してロックレバー18を解除方向(図10(b)で反時計回り方向)に回動させると、第1切欠き6が、脚2の係止用突起5から外れてロックが解除され、この状態で、脚2を手で支持軸4(上端部の支点)を中心に回動させて閉じていくことができる(図10(b)、(c)、(d)参照)。
そして、脚2が完全に閉じると、第2切欠き9が脚2の係止用突起5に係合可能となる(図10の(e)参照)。
この状態で、バネ部材7aの付勢力によりロックレバー18がロック方向(図10(f)で時計回り方向)に回動させられ、第2切欠き9が脚2の係止用突起5と係合して、脚2が閉脚状態でロックされる(図10(f)参照)。
また、開脚するときは、ハンドル棒14を操作してロックレバー18を解除方向(図10(e)で反時計回り方向)に回動させると、第2切欠き9が脚2の係止用突起5から外れてロックが解除される(図10(d)参照)。
この状態で脚2を回動させて開いて行くことができる(図10(d)、(c)、(b)参照)。
そして、脚2が完全に開いた状態で、バネ部材7aの付勢力によりロックレバー18がロック方向(図10(a)で時計回り方向)に回動させられ、第1切欠き6が脚2の係止用突起5と係合して脚2が開脚状態でロックされる(図10(a)参照)。
図11は、本発明の第4実施形態の変形例の壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示す脚部長手方向に沿う垂直断面を示す断面図である。
この変形例では、第4実施形態の壁紙糊付機において、脚2を閉脚方向に付勢するバネ15(付勢手段)を設けている。このバネ15は、一端をフレーム1側に設けたピン16に引っ掛け、他端を脚2の係止用突起5よりも先端側に設けたピン17に引っ掛けたものである。
この壁紙糊付機の脚部の開閉動作は、基本的には図10を参照して説明した第4実施形態のものと同様であるが、脚2を閉脚方向に付勢するバネ15を設けたことにより、例えば脚2のロックを解除して壁紙糊付機を車から降ろす際に、脚2が自重で不意に勢いよく開くことを防止し、作業に支障が生じないようにすることができる。この場合のバネ15の作用は第1実施形態の変形例で説明したものと同様である。
(第5実施形態)
以上で説明した第4実施形態においては、壁紙糊付機を開脚状態または閉脚状態にロックするために、ロックレバー18よりなるロック機構を4本の脚2ごとに前後左右に4組備えている。
壁紙糊付機が開脚状態にあるときに、前後何れか一方のロックレバー18に内側から、不用意に作業者の手が当たったり、物が当たると、ロックレバー18が回動することがある。この回動がハンドル棒14を介して反対側のロックレバー18にも伝達して、前後の両ロックレバー18を回動して第1切欠き6と脚2の係止用突起5との係合が外れてロックが解除され、閉脚して壁紙糊付機が傾いたり転倒することがある。
そこで、第5実施形態においては、一方のロックレバー18の回動が、ハンドル棒14を介して他方のロックレバー18へ伝達することを軽減するために、ハンドル棒14をロックレバー18に対してガタツキを持たせて取り付ける。
図12に示すように、ロックレバー18にハンドル棒14を取り付ける際に、ロックレバー18に2つのピン18aを植設し、ハンドル棒14に長穴14cおよび丸穴14dをあけ、ロックレバー18の2つのピン18aをそれぞれ嵌め込んで、ロックレバー18に対してハンドル棒14をガタツキを持たせて取り付ける。なお、ハンドル棒14にあける穴は、2つとも長孔であってもよいのである。
前後何れかのロックレバー18に内側から、不用意に作業者の手が当たったり、物が当たってロックレバー18を回動させて、一方のロックレバー18の切欠き6が係止用突起5から外れるまで回動しても、ハンドル棒14との間にガタツキが存在するために、ハンドル棒14は回動しないか、ハンドル棒14が多少回動してもその回動角度は、ロックレバー18の回動角度よりも小さい、。
このようにハンドル棒14が多少回動しても、反対側のロックレバー18を回動させるには至らないので、前後2組のいずれか一組のロックレバー18の切欠き6と係止用突起5とのロックが外れても、他方の一組のロックレバー18の切欠き6と係止用突起5との係合状態を持続しているから、閉脚することはないのである。
閉脚する際には、ハンドル棒14を操作してロックレバー18を解除方向にガタツキ以上に回動させると、両ロックレバー18が回動し、第1切欠き6が脚2の係止用突起5から外れてロックが解除されるので、閉脚することができる。
以上、実施の形態を図示の例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々な態様で実施することが可能である。
本発明の第1実施形態の壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示すフレーム長手方向に直角な断面を示す断面図(a)およびフレーム長手方向に沿う垂直断面を示す断面図(b)である。 本発明の第1実施形態の壁紙糊付機の脚部の開閉動作を示す説明図(a)〜(f)である。 本発明の第1実施形態の変形例の壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示すフレーム長手方向に直角な断面を示す断面図(a)およびフレーム長手方向に沿う垂直断面を示す断面図(b)である。 本発明の第1実施形態の変形例の壁紙糊付機の脚部の開閉動作を示す説明図(a)〜(f)である。 本発明の第2実施形態の壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示すフレーム長手方向に直角な断面を示す断面図(a)およびフレーム長手方向に沿う垂直断面を示す断面図(b)である。 本発明の第2実施形態の壁紙糊付機の脚部の開閉動作を示す説明図(a)〜(f)である。 本発明の第3実施形態の壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示すフレーム長手方向に直角な断面を示す断面図(a)およびフレーム長手方向に沿う垂直断面を示す断面図(b)である。 本発明の第3実施形態の壁紙糊付機の脚部のロック機構の要部を示す垂直断面を示す断面図である。 本発明の第4実施形態の壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示すフレーム長手方向に直角な断面を示す断面図(a)およびフレーム長手方向に沿う垂直断面を示す断面図(b)である。 本発明の第4実施形態の壁紙糊付機の脚部の開閉動作を示す説明図(a)〜(f)である。 本発明の第4実施形態の変形例の壁紙糊付機の脚部のロック機構の構成を示す脚部長手方向に沿う垂直断面で見た断面図である。 本発明の第5実施形態の壁紙糊付機の脚部のロック機構の要部を示す垂直断面を示す断面図である。 従来の壁紙糊付機の一例を示す側面図である。
符号の説明
1 フレーム
2 脚
3 支持部材
3a 係止用突起
4 支持軸
5 係止用突起
6 第1切欠き
7 第1支点ピン(第1支点)
7a バネ部材
8 第1ロックレバー
8a 突起
9 第2切欠き
10 第2支点ピン(第2支点)
11 第2ロックレバー
12 長穴
13 ピン
14 ハンドル棒
14a 切欠き
15 バネ
16 ピン
17 ピン
18 ロックレバー
31 ピン
32 バネ

Claims (6)

  1. 糊付機本体を支持するフレームと該フレームの四隅に取り付けられてフレーム長手方向に開脚および閉脚自在に上端部が軸支された脚とからなる脚部を備えた壁紙糊付機において、
    前記脚の上端部軸支位置から下端部側へ所定寸法離れた位置に設けられた係止用突起と、
    前記脚が開脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第1切欠きおよび先端部の長穴またはピンを有し、前記フレーム側に固定された第1支点を中心に回動可能な第1ロックレバーと、
    前記脚が閉脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第2切欠きおよび先端部のピンまたは長穴を有し、前記フレーム側に固定された第2支点を中心に回動可能な第2ロックレバーとよりなるロック機構を具備し、
    前記第1ロックレバーの先端部と前記第2ロックレバーの先端部とを前記長穴およびピンの係合により連結し、前記第1ロックレバーと前記第2ロックレバーが連動して反対方向に回動して、前記脚を開脚したときに、前記第1ロックレバーの第1切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合して該脚を開脚状態でロックし、前記脚を閉脚したときに、前記第2ロックレバーの第2切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合して前記脚を閉脚状態でロックすることを特徴とする壁紙糊付機。
  2. 糊付機本体を支持するフレームと該フレームの四隅に取り付けられてフレーム長手方向に開脚および閉脚自在に上端部が軸支された脚とからなる脚部を備えた壁紙糊付機において、
    前記脚の上端部軸支位置から下端部側へ所定寸法離れた位置に設けられた係止用突起と、
    前記脚が開脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第1切欠きおよび先端部の長穴またはピンを有し、前記フレーム側に固定された第1支点を中心に回動可能で、前記第1支点による回動中心と前記第1切欠きとの間に第2のピンおよび突起を形成した第1ロックレバーと、
    前記脚が閉脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第2切欠きおよび先端部のピンまたは長穴を有し、前記フレーム側に固定された第2支点を中心に回動可能な第2ロックレバーと、
    前記第1ロックレバーの前記第2のピンに軸支され、フレームに設けた係止用突起と係合する切欠きを形成し、下端部が前記第1ロックレバーの突起と当接するハンドル棒と、
    該ハンドル棒と前記第1ロックレバーとの間に回動力を付与して前記ハンドル棒の切欠きをフレームに設けた前記係止用突起と係合させるバネとよりなるロック機構し、
    前記第1ロックレバーの先端部と前記第2ロックレバーの先端部とを前記長穴およびピンの係合により連結し、前記第1ロックレバーと前記第2ロックレバーが連動して反対方向に回動して、前記脚を開脚したときに、前記第1ロックレバーの第1切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合して該脚を開脚状態でロックし、前記脚を閉脚したときに前記第2ロックレバーの第2切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合して前記脚を閉脚状態でロックし、開脚状態にある前記第1ロックレバー側からの回動を前記ハンドル棒の切欠きと前記係止用突起との係合により阻止することを特徴とする壁紙糊付機。
  3. 糊付機本体を支持するフレームと該フレームの四隅に取り付けられてフレーム長手方向に開脚および閉脚自在に上端部が軸支された脚とからなる脚部を備えた壁紙糊付機において、
    前記脚の上端部軸支位置から下端部側へ所定寸法離れた位置に設けられた係止用突起と、
    前記脚が開脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第1切欠きおよび先端部の長穴またはピンを有し、前記フレーム側に固定された第1支点を中心に回動可能で、前記第1支点による回動中心と前記第1切欠きとの間に第2のピンおよび突起を形成した第1ロックレバーと、
    前記脚が閉脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第2切欠きおよび先端部の第2のピンまたは長穴を有し、前記フレーム側に固定された第2支点を中心に回動可能な第2ロックレバーと、
    前記第1ロックレバーの前記第2のピンにガタツキを持たせて軸支され、下端部が前記第1ロックレバーの突起と当接するハンドル棒と、
    該ハンドル棒と前記第1ロックレバーとの間に回動力を付与してハンドル棒の切欠きをフレームに設けた前記係止用突起と係合させるバネとよりなり、前記ハンドル棒により連動するロック機構を糊付機本体の前後に具備し、
    前記第1ロックレバーの先端部と前記第2ロックレバーの先端部とを前記長穴およびピンの係合により連結し、前記第1ロックレバーと前記第2ロックレバーが連動して反対方向に回動して、前記脚を開脚したときに、前記第1ロックレバーの第1切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合して該脚を開脚状態でロックし、前記脚を閉脚したときに前記第2ロックレバーの第2切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合して前記脚を閉脚状態でロックし、ハンドル棒を前記第1ロックレバーの前記第2のピンにガタツキを持たせて軸支することにより、開脚状態にある前後何れか一方のロック機構の前記第1ロックレバー側からの回動が、反対側の第1ロックレバーへ伝達しないように構成したことを特徴とする壁紙糊付機。
  4. 糊付機本体を支持するフレームと該フレームの四隅に取り付けられてフレーム長手方向に開脚および閉脚自在に上端部が軸支された脚とからなる脚部を備えた壁紙糊付機において、
    前記脚の上端部軸支位置から下端部側へ所定寸法離れた位置に設けられた係止用突起と、
    前記脚が開脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第1切欠きと、前記脚が閉脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第2切欠きを有し、前記フレーム側に固定された支点を中心に回動可能なロックレバーとを具備し、
    前記脚を開脚したときに前記第1切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合する位置に回動させることにより該脚を開脚状態でロックし、前記脚を閉脚したときに前記第2切欠きが前記脚の前記係止用突起と係合する位置に回動させることにより前記脚を閉脚状態でロックすることを特徴とする壁紙糊付機。
  5. 糊付機本体を支持するフレームと該フレームの四隅に取り付けられてフレーム長手方向に開脚および閉脚自在に上端部が軸支された脚とからなる脚部を備えた壁紙糊付機において、
    前記脚の上端部軸支位置から下端部側へ所定寸法離れた位置に設けられた係止用突起と、
    前記脚が開脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第1切欠きと、前記脚が閉脚状態にあるときに該脚の前記係止用突起と係合可能な第2切欠きとを有し、前記フレーム側に固定された支点を中心に回動可能なロックレバーよりなり、前記ロックレバーに結合したハンドル棒により連動するロック機構を糊付機本体の前後に具備し、
    前記ロックレバーと前記ハンドル棒とをガタツキを持たせて結合することにより、開脚状態にある前後何れか一方のロック機構の前記第1ロックレバー側からの回動が、反対側の第1ロックレバーへ伝達しないように構成したことを特徴とする壁紙糊付機。
  6. 前記脚を閉脚方向に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の壁紙糊付機。
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