JP5224290B2 - 扉のハンドル装置 - Google Patents
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Description
請求項7または9に記載の扉のハンドル装置である。
ハンドル8は、図3に示すように例えばアルミニウムにより形成され、その上下に二個の同じ構造を備えた扉のハンドル装置が装備される。なお、一個のハンドルに対しては、一個の扉のハンドル装置を設ける態様でもよい。以下では、一個の扉のハンドル装置について説明する。
台座部2は、図6(c)に示すコ字型断面を基本形態とするユニットベース10と、図7(b)、同図(c)に示されるコ字型断面を基本形態とするユニットプレート11とのパーツからなる。台座部2は、図4、図5に示すように両パーツ10,11を互いに拝み合わせるように対向させて組み立てられる。
アーム3は、図1(a),図8に示すように旋回軸3a側の鉛直基部3cと、該鉛直基部3cの上下端から略水平方向に対向して伸びる上下方両水平アーム部3d,3eと、該両水平アーム部3d,3eの自由端で鉛直に連結される鉛直アーム部3fとにより額縁形状に形成されている。アーム3で仕切られた空間Sにラッチレバー軸4d、ラッチレバー4、およびコイルスプリング4e等の操作力伝達機構5の要素が配置されるようになっている。
図1(a)、図4,図5および図9において、ラッチレバー4は、切欠部4fが形成されたラッチ基部4aと、該ラッチ基部4aからハンドル8方向へ屈曲する長脚4bおよび短脚4cとを有する。短脚4cの下方には上記の凹溝3iにカム係合する曲面状をなすカム4gが形成される。このカム4gと上記凹溝3iとでカム機構が構成される。
2 台座部
3 アーム
3a 旋回軸
3b 係合軸
3c 鉛直基部
3d 上方水平アーム部
3h ボス
3f 鉛直アーム部
3e 下方水平アーム部
3i 凹溝
3j 係止部
4 ラッチレバー
4b 長脚(ラッチレバー部)
4d ラッチレバー軸
4e コイルスプリング
4f 係止窓
4g カム
5 操作力伝達機構
6 第1回転軸
7 第2回転軸
8 ハンドル
8b 上取付座
8c 下取付座
10 ユニットベース
10c 案内溝
11 ユニットプレート
12 ガイドプレート
13 スタッドボルト
14 逃げ穴
15 ピン
16 係止孔
20 第1片引き部品
21 第2片引き部品
22 第1支持軸
23 第2支持軸
S 空間
Claims (11)
- 扉に固定した台座部に浮動的に支持されて、異なる軸を中心にそれぞれ開方向と閉方向との間に亘って揺動するハンドルと、
前記ハンドルの揺動に連動してラッチレバーを揺動させるアームと、
前記アームを前記台座部と離反する方向に付勢するバネ部材と、を具備し、
通常時に前記ハンドルは前記バネ部材の付勢力により前記閉方向に維持されるが、前記ハンドルを前記開方向へ操作したとき、前記バネ部材の付勢力に抗して前記アームが揺動され、かつ、該アームに連動して前記ラッチレバーが鉛直面内または水平面内に揺動するように構成されたことを特徴とする、
扉のハンドル装置。 - 扉に固定された台座部、前記台座部に軸装されハンドル背面の上下一対の各取付座に突設した第1回転軸、および前記第1回転軸を中心に揺動する前記ハンドルの揺動変位を、ラッチレバーへ伝達する操作力伝達機構を有すると共に、該操作力伝達機構により前記ラッチレバーを揺動させる扉のハンドル装置であって、
前記上下の各取付座に、前記第1回転軸と同じ方向に指向する別の第2回転軸を突設し、
前記台座部に、前記第1、第2の回転軸のいずれか一方を揺動中心として規定し、いずれか他方を案内しながらハンドルの揺動を許容する案内溝を設け、
前記第1回転軸を、前記ハンドルの一方の側縁に、前記第2回転軸を前記ハンドルの他方の側縁に存するように配置し、
前記一方の側縁を前記扉から離反するように引いた場合には前記第2回転軸を中心に、また、前記他方の側縁を前記扉から離反するように引いた場合には前記第1回転軸を中心にして、それぞれ前記ハンドルが揺動されることにより、前記操作力伝達機構を介して前記ラッチレバーが揺動するように構成したことを特徴とする、
扉のハンドル装置。 - 前記操作力伝達機構は、
前記台座部との間に設けた旋回軸を中心に揺動するアームと、
前記アームと前記取付座との間に設けられ、前記ハンドルの操作に連動して前記アームを揺動させる係合手段と、
前記ラッチレバーを揺動させるように支持するラッチレバー軸と、
一方の自由端を前記台座部に、他方の自由端を前記アームに係止するバネ部材と、
前記ラッチレバーと前記アームとの間に設けた操作力伝達部と、を具備し、
前記ハンドルを操作しないとき、前記バネ部材の付勢力により前記第1、第2両回転軸は共に前記案内溝のうち前記扉側に偏倚した部位に存して前記扉側に引きつけられるが、前記ハンドルを前記第1回転軸または第2回転軸を中心にして揺動させるときには、前記旋回軸回りに旋回する前記アームにより、前記操作力伝達部を介して前記ラッチレバーが前記ラッチレバー軸回りに揺動するように構成されたことを特徴とする、
請求項2に記載の扉のハンドル装置。 - 前記アームは、
前記旋回軸側の鉛直基部と、
前記鉛直基部の上下端から略水平方向に対向して伸びる上下方両水平アーム部と、
前記両水平アーム部の自由端で鉛直に連結される鉛直アーム部と、から形成され、
かつ、前記アームで区画される空間に、前記ラッチレバー軸、前記ラッチレバー、および前記バネ部材を配置したことを特徴とする、
請求項3に記載の扉のハンドル装置。 - 前記第1回転軸によって回転駆動される第1片引き部品と、
前記第2回転軸によって回転駆動される第2片引き部品と、をさらに備え、
前記ハンドルの一方の側縁を前記扉から離反するように引いた場合には、前記第1片引き部品と前記第2片引き部品が当接せずに前記第1回転軸または前記第2回転軸の移動を規制しないように構成され、前記ハンドルの両縁を前記扉から離反するように引いた場合には、前記第1片引き部品と前記第2片引き部品とが当接して前記第1回転軸および前記第2回転軸の移動を規制するように構成されたことを特徴とする、
請求項2〜4のいずれかに記載の扉のハンドル装置。 - 前記ラッチレバーは、
前記ラッチレバー軸を前記旋回軸とほぼ直交する方向に指向して配置されたことを特徴とする、
請求項3〜5のいずれかに記載の扉のハンドル装置。 - 前記ラッチレバーは、
前記ラッチレバー軸を前記旋回軸と同じ方向に指向して配置されたことを特徴とする、 請求項3〜5のいずれかに記載の扉のハンドル装置。 - 前記台座部は、
前記扉に固定される背面部および前記案内溝を設けたフランジ部を有するコ字断面のユニットベースと、
前記ユニットベースに受容されるように前記背面部に結合されるコ字断面を有するユニットプレートとで形成され、
前記ユニットプレートを前記アームの空間に存置せしめ、かつ、前記ユニットプレートに、前記ラッチレバーおよび前記バネ部材を設けたことを特徴とする、
請求項2〜7のいずれかに記載の扉のハンドル装置。 - 前記係合手段は、
前記上方水平アーム部に設けられ、かつ、前記第1回転軸と第2回転軸の中間に存するように配置したことを特徴とする、
請求項4〜8のいずれかに記載の扉のハンドル装置。 - 前記操作力伝達部は、
前記下方水平アーム部に形成した凹溝またはカムと、
前記ラッチレバーに形成され、前記凹溝または前記カムにカム係合するカムまたは凹溝と、でカム機構として構成されることを特徴とする、
請求項6、8、9のいずれかに記載の扉のハンドル装置。 - 前記操作力伝達部は、
前記上方水平アーム部材における前記旋回軸と前記係止手段との間に設けたピンまたは係合孔と、
前記ラッチレバーに形成され、前記ピンまたは係合孔に係合する係合孔またはピンと、で構成されることを特徴とする、
請求項7または9に記載の扉のハンドル装置。
Priority Applications (1)
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JP2009127453A JP5224290B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-05-27 | 扉のハンドル装置 |
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JP2009007112 | 2009-01-16 | ||
JP2009007112 | 2009-01-16 | ||
JP2009127453A JP5224290B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-05-27 | 扉のハンドル装置 |
Publications (2)
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JP2010185269A JP2010185269A (ja) | 2010-08-26 |
JP5224290B2 true JP5224290B2 (ja) | 2013-07-03 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (2)
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JP4464795B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2010-05-19 | 株式会社岡村製作所 | 両開き扉付収納装置 |
-
2009
- 2009-05-27 JP JP2009127453A patent/JP5224290B2/ja active Active
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JP2010185269A (ja) | 2010-08-26 |
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