JP4945390B2 - 生産管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、生産管理装置に関する。
従来より、部品供給装置を通じて供給される電子部品を吸着ノズルにより吸着して、基板上に実装する表面実装機が広く知られている。係る表面実装機においては、品種の異なる異種基板を連続して生産することがあるが、この場合、基板の品種が変われば、基板上に実装する電子部品の種類も変わるから、品種の切り替え時には、表面実装機の稼動を一時停止させて、部品供給装置を交換する段取り替え作業を行う必要があった。
このような段取り替え作業は稼動率の低下を招くので、近年では、一括交換台車等により、複数個の部品供給装置を表面実装機に対して一括して取り付けることが出来るようにした技術が開示されている。このようにすれば、複数個の部品供給装置を一括して取り付け、取り外しすることが可能となり、段取り替えの際に、表面実装機を停止させる時間を短く出来るという効果がある。
特開2002−319791公報
上記のように複数の部品供給装置を一括して交換してやれば、段取り替えの際に、表面実装機を稼動停止させる時間をある程度短くは出来るものの、一定時間は必ず停止させる必要があり、更なる改善の余地があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、稼動率を低下させることなく、表面実装機にて品種の異なる異種基板を生産することを目的とする。
本発明は、取付プレート上に複数個の部品供給装置を横並び状に配した部品供給装置群を基台上に複数セット取り外し可能に設置してなる表面実装機を使用して、品種の異なる異種基板を連続して生産するにあたって、当該基板の生産順序を決定する生産管理装置であって、生産対象となる基板の品種に関する情報を少なくとも含む生産情報の入力を受け付ける生産情報入力部と、前記生産情報入力部を通じて入力された生産対象の基板に部品を供給する部品供給装置のデータを記憶手段から読み出すことにより取得するか、或いは前記生産情報入力部を通じて取得する取得手段と、取得した部品供給装置のデータに基づいて、基板の生産に使用される全ての部品供給装置を配置するのに必要となる前記取付プレートの必要数を、各品種の基板についてそれぞれ算出する算出手段と、前記算出手段により算出された取付プレートの必要数に基づいて、連続して生産される2品種の基板について取付プレートの必要数の和が、基台上に設置可能な総取付プレート数を超えないように基板の生産順序を決定する決定手段と、を備えるところに特徴を有する。
この発明の実施態様として、以下の構成が好ましい。
・前記決定手段は、前記取付プレートの必要数が多い品種の基板と少ない品種の基板とが交互に配列されるように基板の生産順序を決定する。このような配列であれば、比較的簡単に決定できるので、決定手段の負担する処理が軽い処理で済む。
本発明によれば、次品種の基板生産に使用する部品供給装置を表面実装機にセットする作業を、現基板の生産中に行うことが可能であるから、基板製造ラインの稼動率を高く出来る。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図11を参照して説明する。
1.基板製造ラインLの全体構成
図1は、本実施形態に適用された基板製造ラインLの一部構成を示す図である。本基板製造ラインLは半田印刷装(不図示)、表面実装機U1、U2、リフロー装置Rをコンベアによって直列的に連結しており、各装置U1、U2、Rにて印刷処理(基板の表面に半田ペーストをスクリーン印刷する処理)、部品実装処理(印刷処理後の基板に対してIC等のチップ部品を実装する処理)、リフロー処理(半田ペーストを高温下で溶解させ、部品と基板上のパターンを電気的に接続する処理)などの決められた処理を基板に行うことで基板を製造するものである。
また、図1における符号300は基板製造ラインLを管理する生産管理コンピュータである。本実施形態では、基板製造ラインLを構成する各装置U1、U2、Rと生産管理コンピュータ300との間がLAN(ローカルエリアネットワーク)を通じて電気的に接続されており、生産管理コンピュータ300にて各装置U1、U2、R1の稼動状況を管理できる構成となっている。
2.表面実装機Uの構成
図1に示すように、表面実装機U1、U2は基板を搬送するコンベア20と、部品供給部30と、ヘッドユニット60などから構成されている。尚、以下の説明において基板の搬送方向(図1、図2の左右方向)をX軸方向と定め、Y軸方向、Z軸方向を図1、図2のように定める。
図2に示すように、搬送コンベア20はX方向に循環駆動する一対の搬送ベルト21を備えており、ベルト上面の基板をベルトとの摩擦によりX軸方向に送ることが可能となっている。
そして、実装機U1の上流側には搬送コンベア25が設置され、また、実装機U2の下流側には搬送コンベア27が設置され、更に両実装機U1、U2の間には搬送コンベア26が設置されている。
これら各搬送コンベア25〜27は実装機U1、U2に設けられる搬送コンベア20と段差なく連続しており、隣接する装置との間にて基板を中継させる機能を担っている。
このような構成とすることで、上流側に位置する半田印刷装置より基板を順々(半田印刷装置→実装機U1→実装機U2→リフロー装置R)に送ることが出来る。
そして、搬送コンベア25を通じて実装機U1の基台11上に運ばれた基板及び、搬送コンベア26を通じて実装機U2の基台11上に運ばれた基板は、いずれも基台中央の作業位置(図2中の二点鎖線で示す位置)にて、不図示の基板ストッパにより停止される構成となっている。
また、各実装機U1、U2の基台11上の4隅には、部品供給部30が設けられている。係る部品供給部30は実装する部品の供給場所となるものであり、そこには、一括交換台車Dが脱着可能に取り付けられている。すなわち、本実施形態では、表面実装機U1にD1〜D4の合計4台の一括交換台車が取り付けられ、また、表面実装機U2にD5〜D8の合計4台の一括交換台車が取り付けられる構成となっており、両表面実施機U1、U2を合計すると、最大で8台の一括交換台車Dが使用できる構成となっている。
各一括交換台車(以下、単に台車)Dは、図3に示すように台車前部に平板状をなすフィーダプレート110(本発明の「取付プレート」に相当)を設けている。フィーダプレート110は同図において上下(表面実装機Uとの関係においては、コンベア20の搬送方向に沿うX軸方向)に延びる形状をなしており、フィーダFを横並び状に複数機(本発明の「部品供給装置群」に相当)搭載できる構成となっている。
フィーダFは送出装置83、引張装置87、及びこれら装置が固定されるフィーダ本体81などを主体に構成され、図4にて示すように全体としてはY軸方向に長い形状をなしている。
また、フィーダ本体81の後部には、上面に部品を一定間隔で保持したシート状をなす部品供給テープBPが不図示のリールに巻回保持されている。そして、フィーダ本体81にはテープ通路90が設けられており、リールから繰り出された部品供給テープBPがテープ通路90を通されつつ、装置の前方に引き出される構成となっている。
以上のことから、上記送出装置83を作動させると、送出装置83を構成するスプロケット84が回転してテープ通路90内の部品供給テープBPを装置前方に引き込む結果、装置前端部に設定される部品供給位置Oに一定間隔で部品が供給される構成となっている。尚、一のフィーダFでは一種の部品しか供給できないから、基板の生産を行う際には、少なくとも、実装する部品の種類分はフィーダFが必要となる。
次に、図2、図3に戻って、上記フィーダFを通じて供給される部品を、作業位置にて停止した基板上に実装するヘッドユニット60、及びヘッドユニット60を駆動させるサーボ機構について説明を行う。尚、これら機構は実装機U1、U2とも共通構造のものを使用しているので、ここでは、実装機U1側を例にとって説明を行うものとする。
基台11上には一対の支持脚41が設置されている。両支持脚41は作業位置の両側に位置しており、共にY方向(図2では上下方向)にまっすぐに延びている。
両支持脚41にはY方向に延びるガイドレール42が支持脚上面に設置されると共に、これら左右のガイドレール42に長手方向の両端部を嵌合させつつヘット支持体51が取り付けられている。
また、右側の支持脚41にはY方向に延びるY軸ボールねじ45が装着され、更にY軸ボールねじ45にはボールナット(不図示)が螺合されている。そして、Y軸ボールねじ45にはY軸モータ47が付設されている。
同モータ47を通電操作すると、Y軸ボールねじ45に沿ってボールナットが進退する結果、ボールナットに固定されたヘッド支持体51、ひいては次述するヘッドユニット60がガイドレール42に沿ってY方向に移動する(Y軸サーボ機構)。
ヘッドユニット60は、ヘッド支持体51に対して、不図示のガイド部材を介してX軸方向に移動自在に取り付けられている。
そして、ヘッド支持体51にはX方向に延びるX軸ボールねじ55が装着されており、更にX軸ボールねじ55にはボールナットが螺合されている。
これにより、X軸モータ57を通電操作すると、X軸ボールねじ55に沿ってボールナットが進退する結果、ボールナットに固定されたヘッドユニット60がX方向に移動する(X軸サーボ機構)。
従って、X軸サーボ機構、Y軸サーボ機構を複合的に制御することで、基台11上においてヘッドユニット60を水平方向(XY方向)に移動操作出来る構成となっている。
係るヘッドユニット60には、実装動作を行う吸着ヘッド63が列状をなして複数個搭載されている。吸着ヘッド63はヘッドユニット60の下面から下向きに突出しており、Z軸モータの駆動によりヘッドユニット60のフレームに対して昇降可能な構成となっている(Z軸サーボ機構)。そして、各吸着ヘッド64の先端には吸着ノズル63が設けられ、図外の負圧手段から負圧が供給されるように構成されている。
このような構成とすることで、各サーボ機構を所定のタイミングで作動させることで、フィーダFを通じて部品供給位置Oに供給される部品を吸着ヘッド63により取り出すことが出来、また、取り出した部品を基板上の部品搭載位置まで移動させた後、部品搭載位置に実装(部品実装処理)することが可能となる。
尚、図2に示す符号17は部品認識カメラである。部品認識カメラ17は吸着ヘッド63により取り出された部品の画像を撮像して、部品の吸着姿勢を検出するものである。
3.装置の電気的構成
(a)表面実装機の電気的構成
実装機U1、U2はコントローラ210により装置全体が制御統括されている。コントローラ210はCPU等により構成される主制御部211を備える他、記憶部212、軸制御部215、画像処理部216、通信部217を設けている。
軸制御部215には各軸モータ47、57及び、モータの回転状況を検出するエンコーダが電気的に連なっており、同軸制御部215を通じて各種軸モータ47、57を制御できる構成となっている。
また、画像処理部216には部品認識カメラ17、照明が電気的に連なっており、部品認識カメラ17から出力される画像が画像処理部216に取り込まれるようになっている。
以上のことから、主制御部211により各種軸モータ47、57等を適宜作動させることで、フィーダFを通じた部品の供給処理、及びヘッドユニット60を用いた部品実装処理が実行可能となる。
(b)生産管理コンピュータの電気的構成
生産管理コンピュータ300は主制御部310、プログラム格納部320、記憶部330、表示部350、入力部360などを主体に構成され、通信部340を介してLANに接続されている。
入力部360は生産情報(生産対象となる基板の品種に関する情報)の入力を受け付ける機能を担うものであり、本例ではタッチパネルにより構成されている。
記憶部330には装置を制御するのに必要とされる各種データの他、図6にて示すように、部品Bとそれに対応するフィーダFのデータが予め対応付けされて記憶されている。
このような構成としておくことで、基板上に実装する部品のタイプ(種類)が特定できれば、それを供給するのに必要なフィーダFの種別及び、当該フィーダFの幅寸法Wのデータを得ることが出来るようになっている。
そして、入力部360を通じて生産情報が入力されると、必要なデータが記憶部330から読み出され、主制御部310が必要なプログラムをプログラム格納部より読み出してプログラムを順に実行することで、基板の生産順序などの生産計画が自動的に生成されるようになっている。
以下、生産管理コンピュータ300により実行される具体的な処理の流れを、図7に示すフローチャート図を参照して説明を行う。
尚、ここでは、生産情報として入力部360を通じて以下の入力があったものとして説明を続ける。
(1)連続して生産する基板の品種(品種A〜品種Eの5品種)
(2)各品種の基板に実装される部品の情報
生産情報の入力があると、生産管理コンピュータ300においては、記憶部330にアクセスして生産に使用するフィーダFのデータを読み出す処理が、主制御部310により行なわれる(S10)。尚、主制御部310により実行されるS10の処理により、本発明の「取得手段」の果たす処理機能が実現されている。
そして、フィーダFのデータが読み出されると、次に、フィーダFの配置スペース、ひいてはフィーダFの配置に必要となる必要台車数(本発明における「取付プレートの必要数」に相当)Nを算出する処理が、各品種A〜Eについてそれぞれ行われる(S20)。尚、主制御部310により実行されるS20の処理により、本発明の「算出手段」の果たす処理機能が実現されている。
S20の処理について具体例を挙げて説明すると、品種Aの基板に部品B1〜部品B12の12種の部品が実装される場合、品種AについてのフィーダFの配置スペースは部品B1〜B12に対応するF1〜F12の12種のフィーダの幅W1〜W12を合算した数値となる。
WF=W1+W2+・・・・・・・・・+W11+W12+α
尚、上記「α」は実際に配置するに当たりフィーダ間にはある程度の隙間が必要なので、その隙間分を見込んだものである。
そして、図4にて示すように、台車Dに設けられるフィーダプレート110の横幅Woは予め決まっているから、フィーダFの配置スペースWFをフィーダプレート110の横幅Woで割ってやれば、品種Aの基板に対する必要台車数Nを算出できる。
ここでは、算出の結果、図8の(A)にて示すように、品種Aの基板の必要台車数Nが「6台」、品種Bの基板の必要台車数Nが「4台」、品種Cの基板の必要台車数Nが「2台」、品種Dの基板の必要台車数Nが「3台」、品種Eの基板の必要台車数Nが「5台」であったものとして、以下説明を続ける。
上記要領にて、必要台車数Nが算出されると、その後、主制御部310により必要台車数Nの多い順に基板の順番を並び換える処理が実行される(S30)。
これにより、図8の(B)にて示すように、品種A、品種E、品種B、品種D、品種Cの順に基板の順番が並び換えられる。
その後、主制御部310は、必要台車数Nがより多い品種の基板とより少ない品種の基板が交互に配列されるように基板の生産順序を決定する(S40)。
具体的には、まず、全品種A〜Eのうち、最も必要台車数Nの多い品種の基板、すなわち品種Aの基板が、始めに生産される基板として選択される。そして、次に生産される基板には、残された4品種B〜Eのうち、より必要台車数Nの少ない品種の基板が選択される。これにより、品種Aに続いて、品種Cの基板が選択されることとなる。
そして、品種A、品種Cに続いて生産される基板には、残された3品種B、D、Eのうち、より必要台車数Nの多い品種の基板が選択される。これにより、品種A、品種Cに続いて、品種Eの基板が選択されることとなる。
上記規則に従って、基板の選択がなされる結果、図8の(C)にて示すように、基板の生産順序が、品種A→品種C→品種E→品種D→品種Bの順に決定される。このように基板の生産順が決定される結果、本例では、連続して生産される2品種の基板について必要台車数(取付プレートの必要数)Nの和が、基台11上に設置可能な総台車数(使用可能な台車の総数のことであり、本例では8台)を超えない設定となる。
具体的には、品種Aの必要台車数Nは「6」であり、品種Cの必要台車数Nは「2」であるから、品種Aの必要台車数Nと品種Cの必要台車数Nの和は「8」となり、設置可能な総台車数「8」を超えない設定となる。
また、品種Eの必要台車数Nは「5」であるから、品種Cの必要台車数Nと品種Eの必要台車数Nの和は「7」となり、設置可能な総台車数「8」を超えない設定となる。そして、品種Dの必要台車数Nは「3」であるから、品種Eの必要台車数Nと品種Dの必要台車数Nの和は「8」となり、やはり、設置可能な総台車数「8」を超えない設定となる。
尚、主制御部310により実行されるS40の処理により、本発明の「決定手段」の果たす処理機能が実現されている。
そして、基板の生産順序が決定されると、次に主制御部310は、生産順に従って一基板を選択し(S50)、部品の実装処理を最も効率よく実行できるように、どの台車Dのどの位置にどのフィーダFを配置するかフィーダの割り振りを決定し、更に部品の実装順を決定する(最適化処理、S60)。
この結果、本例であれば、実装機U1、U2に設置される全8つの台車D1〜D8のうち、図9にて示すように、実装機U1の台車D1〜台車D3、及び実装機U2の台車D5〜D7の合計6つの台車に、品種Aの基板を生産する際に使用されるフィーダFが割り振られる。
そして、品種Aの基板について最適化処理が完了すると、次に、S70、S80の処理が主制御部310により実行される。S70の処理ではYES判定され、S80の処理ではNO判定される結果、処理はS90に移行される。
S90では、S60にて最適化処理を終えた基板用として割り当てられた台車Dを、最適化処理の対象から除外する処理が行われる。よって、ここでは、実装機U1の台車D1〜台車D3、及び実装機U2の台車D5〜D7の合計6つの台車が、最適化処理の対象から除外されることとなる。
その後、処理はS100に移行する。S100では生産順序に従い、次の基板を選択する処理が主制御部310により行われる。この処理により、本例では、品種Cの基板が選択されることとなる。
それ以降の処理は、既に述べた通りでありS60にて最適化処理、すなわち、除外されていない実装機U1の台車4と実装機U2の台車D8を対象にフィーダFの割り振りが決定され、更に部品の実装順が決定される。
そして、品種Cの基板について最適化処理が完了すると、次に、S70、S80の処理が主制御部310により実行される。S70の処理ではYES判定され、S80の処理ではNO判定される結果、処理はS90に移行される。
S90では、S60の最適化処理を終えた基板用として割り当てられた台車Dを、最適化処理の対象から除外する処理が行われる。よって、ここでは、実装機U1の台車D4及び実装機U2の台車D8の2つの台車が最適化処理の対象から除外され、それ以外の台車が最適化処理の対象とされる。
その後、処理はS100に移行する。S100では生産順序に従い、次の基板を選択する処理が主制御部310により行われる。この処理により、本例では、品種Eの基板が選択され、続いて、S60にて品種Eの基板について最適化処理が行われる。
そして、全品種A、C、E、D、Bの基板について、これを最適化する処理が完了すると、S80にてYES判定され、一連の処理が終了する。
その後、最初に生産される品種Aについての段取り作業が作業者により行われる。すなわち、台車D1〜台車D3、台車D5〜台車D7に対してフィーダFをセットする作業がまず行われ、これに続いてフィーダFをセットした台車D1〜台車D3を実装機U1の各部品供給部30に取り付け、またフィーダFをセットした台車D5〜台車D7を実装機U2の部品供給部30に取り付ける作業が行われる。
かくして、最初に生産される品種Aについての段取り作業が完了すると、生産管理コンピュータ300の制御下のもと、基板製造ラインLを構成する各装置、すなわち半田印刷装置、表面実装機U1、U2、リフロー装置Rが稼動され、品種Aの基板について生産が進められることとなる。
係る品種Aの基板を生産中は表面実装機U1の台車D4、表面実装機U2の台車8は生産に使用されないから、図9、図10にて示すように、両台車D4、D8を表面実装機U1、U2より取り外しても、生産に支障を来たさない。
よって、両台車D4、D8を表面実装機U1、U2より取り外して、次に生産予定の品種Cに使用するフィーダFを台車にセットする作業を品種Aの基板生産と同時並行的に進めることが出来る。
そして、両台車D4、D8にフィーダFをセットすることができたら、あとは、セットが完了した両台車D4、D8をそれぞれ表面実装機U1、U2の部品供給部30に取り付けてやれば、品種Aの生産完了後、品種Cの基板を時間を空けず、連続して生産できる。言い換えれば、台車交換のための段取り替え作業を、基板製造ラインLを一時停止して行う必要がない。
そして、品種Cの基板を生産中は表面実装機U1の台車D1〜D3、表面実装機U2の台車D5〜D7は生産に使用されないから、図9、図11にて示すように、各台車D1〜D3、D5〜D7を両表面実装機U1、U2より取り外しても、生産に支障を来たさない。
よって、各台車D1〜D3、D5〜D7を表面実装機U1、U2より取り外して、次に生産予定の品種Eに使用するフィーダFを台車にセットする作業を品種Cの基板生産と同時並行的に進めることが出来る。
そして、各台車D1〜D3、D5〜D7に、次に生産予定の品種Eに使用するフィーダFをセットすることができたら、あとは、セットが完了した各台車D1〜D3、D5〜D7を表面実装機U1、U2の部品供給部30に取り付けてやれば、品種Cの生産完了後、品種Eの基板を時間を空けず、連続して生産できる。
このように、本実施形態によれば、次品種の生産に使用するフィーダFを表面実装機Uにセットする段取り作業を、現基板の生産中に行うことが可能であるから、基板製造ラインLの稼動率を高く出来る。
次に、図12に示すように必要台車数Nが品種Aについては「6台」、品種Bについては「4台」、品種Cについては「2台」、品種Dについては「4台」、品種Eについては「5台」である場合、すなわち図8の例に対して品種Dの必要台車数Nが1台多い場合について説明する。
係る場合にも、生産管理コンピュータにてS10〜S40の処理が順に行われる結果、基板の生産順は図12の(C)にて示されるように、品種A→品種C→品種E→品種D→品種Bに決定されることとなる。
そして、品種Eの基板生産時には、図13にて示すように台車D1、台車2、台車D3、台車D6、台車D7が稼動状態となり、それ以外の3つの台車D4、D5、D8は品種Eの生産に使用されない。よって、図14に示すように、これら3つの台車D4、D5、D8については表面実装機U1、U2から取り外して次品種基板の生産する品種Dに使用するフィーダFの段取り作業を進めることが出来る。
ここで、段取り作業を進めることが出来る台車はD4、D5、D8の「3台」であるのに対して、次品種基板の生産する品種Dの必要台車数は図12の(C)にもあるように「4台」である。
このように、必要台車数Nに対して段取り作業を進めることが出来る台車数が不足している場合には、基板の生産中に次品種基板の生産する基板の段取りを終えることは出来ないから、品種Eの生産完了後、基板搬送ラインLを一時停止させて段取り作業(台車の交換作業)をせざるを得ない。
しかしこの場合であっても、従来の構成であれば、基板搬送ラインLを停止させ、台車4台分の交換作業を行う必要があったのに対して、本実施形態のように基板の生産順序を決めてやれば、台車4台のうち、3台分は基板の生産中に段取り作業を完了させることが出来るので、基板搬送ラインLを停止させて行う段取り作業は、わずか台車1台分の作業で済む。よって、このような場合においても、やはり、基板製造ラインLの稼動率を従来のものに比べて高く出来る。
尚、このように、必要台車数Nを段取り作業に回せる台車数が下回るケースについては、最適化処理を行ったときにフィーダFを台車D上に配置できない結果となるから、S70において最適化成功か否かの判定処理を行ったときに、主制御部310によりNo判定される。
その結果、処理は図7に示すループ(1)を抜け、使用予定の台車を一時的に解除する処理が行われる(S110、S120)。これにより、段取り作業に回せる台車数が多くなる結果、台車数の不足が解消され、上記場合についても最適化処理を完了できるようになっている。
また、S110の判定処理にてNO判定されるケース(全台車の使用予定を解除しても、最適化できないケース)については、異常を報知/表示するなどエラー出力が実行され、その後、処理は終了する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、2つの表面実装機U1、U2を直列的に連結した2連結タイプのライン構成を例示したが、表面実装機Uの連結数は2連結に限定されるものではなく3連結、あるいはそれ以上の連結数でもよい。そして更に、表面実装機Uを単数使用するライン構成のものへの適用も可能である。
また、本実施形態では生産管理コンピュータ300を専用に設ける例を示したが、例えば、表面実装機Uを単数のみ使用するケースであれば、本実施形態の生産管理コンピュータ300の処理機能を表面実装機Uに全て取り込むことで、生産管理コンピュータ300そのものを廃止することも実施可能である。
(2)上記実施形態では、フィーダFを表面実装機Uの部品供給部30に取り付ける手段として一括交換台車を例示したが、複数個のフィーダFを横並び状に配置したフィーダ群を部品供給部30に対して一括して着脱できる構成のものであれば、一方向に長いプレートであってもよい。
(3)上記実施形態では、連続して生産される2品種の基板について必要台車数Nの和が、基台上に設置可能な総台車数(上記例では8台)を超えない設定とするのに、基板の生産順を必要台車数Nが、より多い品種の基板とより少ない品種の基板を交互に配列することにより実現させた。
しかし、基板の生産順については、あくまで、連続して生産される2品種の基板について必要台車数Nの和が、基台上に設置可能な総台車数を超えないように設定できるものであればよく、例えば、現基板の生産に必要な必要台車数Nと総台車数との差分に相当する台車数をまず算出し、それよりも、必要台車数Nの少ない品種の基板を、次に生産する基板に決定するなどの手法等であってもよい。
本発明の一実施形態に係る基板製造ラインのライン構成を示す図 表面実装機の平面図 一括交換台車の平面図(フィーダプレートの周辺のみ示す) フィーダの側面図 基板製造ライン全体の電気的構成を示すブロック図 記憶部に記憶された記憶内容を示す図 生産管理コンピュータにより実行される処理の流れを示すフローチャート図 基板生産順序の決定手順を示す図 台車の稼動状況を示す図 品種Aの基板生産時に、品種Cの段取り作業が進められている状況を示す図 品種Cの基板生産時に、品種Eの段取り作業が進められている状況を示す図 基板生産順序の決定手順を示す図 台車の稼動状況との関係を示す図 品種Eの基板生産時に、品種Dの段取り作業が進められている状況を示す図台車の稼動状況との関係を示す図
符号の説明
110…フィーダプレート(本発明の「取付プレート」の一例)
300…生産管理コンピュータ(本発明の「生産管理装置」の一例)
310…主制御部(本発明の「取得手段」、「算出手段」、「決定手段」の一例)
320…プログラム格納部
330…記憶部(本発明の「記憶手段」の一例)
340…通信部
350…表示部
360…入力部(本発明の「生産情報入力部」の一例)
D…一括交換台車
F…フィーダ(本発明の「部品供給装置」の一例)
L…基板製造ライン
U1…表面実装機
U2…表面実装機

Claims (2)

  1. 取付プレート上に複数個の部品供給装置を横並び状に配した部品供給装置群を基台上に複数セット取り外し可能に設置してなる表面実装機を使用して、品種の異なる異種基板を連続して生産するにあたって、当該基板の生産順序を決定する生産管理装置であって、
    生産対象となる基板の品種に関する情報を少なくとも含む生産情報の入力を受け付ける生産情報入力部と、
    前記生産情報入力部を通じて入力された生産対象の基板に部品を供給する部品供給装置のデータを記憶手段から読み出すことにより取得するか、或いは前記生産情報入力部を通じて取得する取得手段と、
    取得した部品供給装置のデータに基づいて、基板の生産に使用される全ての部品供給装置を配置するのに必要となる前記取付プレートの必要数を、各品種の基板についてそれぞれ算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された取付プレートの必要数に基づいて、連続して生産される2品種の基板について取付プレートの必要数の和が、基台上に設置可能な総取付プレート数を超えないように基板の生産順序を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする生産管理装置。
  2. 前記決定手段は、前記取付プレートの必要数が多い品種の基板と少ない品種の基板とが交互に配列されるように基板の生産順序を決定することを特徴とする請求項1に記載の生産管理装置。
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