JP4945134B2 - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4945134B2
JP4945134B2 JP2006011448A JP2006011448A JP4945134B2 JP 4945134 B2 JP4945134 B2 JP 4945134B2 JP 2006011448 A JP2006011448 A JP 2006011448A JP 2006011448 A JP2006011448 A JP 2006011448A JP 4945134 B2 JP4945134 B2 JP 4945134B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
vibration
gradient
support member
resonance imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006011448A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007190200A (ja
Inventor
博光 高森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006011448A priority Critical patent/JP4945134B2/ja
Priority to US11/653,931 priority patent/US7567082B2/en
Priority to CN200710003976A priority patent/CN100586369C/zh
Publication of JP2007190200A publication Critical patent/JP2007190200A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4945134B2 publication Critical patent/JP4945134B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/385Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils
    • G01R33/3854Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils means for active and/or passive vibration damping or acoustical noise suppression in gradient magnet coil systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

本発明は、医療診断用の磁気共鳴イメージング(MRI)装置に係り、とくにその傾斜磁場コイルの支持構造に関する。
MRI装置は、非常に強い静磁場を被検体の周りに発生することが要求される。傾斜磁場は、時間的に変化する磁場として静磁場に追加される。さらに、披検体を高周波磁場にさらすことで被検体の中から高周波の磁気共鳴信号が発せられる。この磁気共鳴信号が検出され、被検体の断層像が再構成される。
静磁場の強度は、通常数キロガウスから10キロガウス(1テスラ)程度なければならない。さらに静磁場には、空間的均一性も要求され、一般的には数10ppm以下の均一性が必要になる。静磁場に必要とされる空間的な領域は、しばしば50cm直径の球状の大きさである。
近年のMRI装置では、イメージング技術の高速化に伴い、傾斜磁場の高速スイッチングと高強度化とが必須となっている。傾斜磁場コイルに流れる電流と静磁場との相互作用により傾斜磁場コイルに力が働いて騒音が出ることがあるが、上記の事情からこの騒音がますます大きくなり、100dB(A)以上に及ぶことが普通になっている。このため、患者に対しての防音対策(耳栓やヘッドフォーンの装着等)を講じることが必要になっている。
このような騒音は、空気を伝わって聞こえる空気伝播音や、傾斜磁場コイルと固体接触している部分から伝わる固体伝播音などがあり、一般的な騒音低減方法としては、吸音材や遮音材などで傾斜磁場コイルを囲う方法や、傾斜磁場コイルそのものを真空容器に密封し、空気による音の伝播を遮る方法などが試みられている(例えば、特許文献1乃至特許文献3を参照)。
また、固体伝播音に起因する騒音に関しては、防振ゴムなどで傾斜磁場コイルを支持し、静磁場磁石などへの振動伝達率を小さくすることで低減することが試みられている。
図3は従来のMRI装置における磁石支持方式の磁石架台の構成を示す図である。
この磁石架台は、筐体1に、静磁場磁石2および傾斜磁場コイル3を収容して構成される。傾斜磁場コイル3は、支持部材4a,4bおよび防振部材5a,5b,5c,5d,5e,5fを介して静磁場磁石2に支持される。
寝台6は、天板61を移動させることにより、傾斜磁場コイル3の一方の開口(入口)から、天板61に載置された被検体(図示せず)が傾斜磁場コイル3の内部空間に挿入され、または引き出される。なお、天板の移動方向は、静磁場磁石2および傾斜磁場コイル3の軸心に沿う方向(Z方向)に合わせられる。Z方向に沿っての上記の入口の側は、磁石架台から見て寝台6が設置されている側であるので、以下においては寝台側と称し、これの反対側、すなわち反入口側を反寝台側と称する。
支持部材4a,4bは、静磁場磁石2の両側端に取り付けられる。すなわち支持部材4a,4bは、反寝台側と寝台側とにそれぞれ備えられる。
防振部材5a,5bは、傾斜磁場コイル3の端面と支持部材4a,4bとの間にそれぞれ配置され、傾斜磁場コイル3のZ方向への振動を抑圧する。防振部材5c,5dおよび防振部材5e,5fは、反寝台側と寝台側とにそれぞれ備えられる。そして防振部材5c,5d,5e,5fは、図3(b)および図3(c)に示すように傾斜磁場コイル3の周面に斜め下方から当接するように配置され、傾斜磁場コイル3のX方向およびY方向への振動を抑圧する。
かくして、支持部材4aと支持部材4bとが、あるいは防振部材5a,5c,5dと防振部材5b,5e,5fとが、反寝台側と寝台側とでそれぞれ対称的に配置され、これにより非連性支持を行っている。
図4は従来のMRI装置における床支持方式の磁石架台の構成を示す図である。なお、図3と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この磁石架台が図3に示す磁石架台と異なる点は、支持部材4a,4bに代えて支持部材7a,7bを備える点である。
支持部材7a,7bは、反寝台側と寝台側とにそれぞれ備えられ、傾斜磁場コイル3の両側端を筐体1の床面に支持する。
やはり、支持部材7aと支持部材7bとが、あるいは防振部材5a,5c,5dと防振部材5b,5e,5fとが、反寝台側と寝台側とでそれぞれ対称的に配置され、これにより非連性支持を行っている。
特開昭63−246146号公報 米国特許第5793210号明細書 特開平10−118043号公報
ところで近年においては、患者の居住性の改善、寝台まで含めた装置の長さの短縮による設置スペースの縮小、あるいは磁場中心までの距離を短縮して患者の移動距離を短縮することによるスループットの向上などのために、磁石架台はZ方向の軸長の短縮が求められている。
しかしながら上記のような構成の磁石架台では、支持部材および防振部材が、寝台側にて傾斜磁場コイル3の側端からZ方向に突出して配置されているため、磁石架台の入口から静磁場中心までの距離L1が大きくなってしまう。このことは、上記の要求を達成するための妨げとなってしまう。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、磁石架台の入口から静磁場中心までの距離が短い磁石架台を備えた磁気共鳴イメージング装置を提供することにある。
本発明の一側面は、磁気共鳴イメージング装置に係り、診断用空間に静磁場を発生する円筒状の静磁場発生手段と、前記静磁場の中に傾斜磁場を発生する円筒状の傾斜磁場コイルと、前記診断用空間の入口から前記診断用空間の内部に被検体を挿入する寝台と、前記被検体が挿入される第1の方向に沿っての前記入口側と反入口側とで非対称に配置した少なくとも1つの防振手段を含み、前記傾斜磁場コイルを支持する支持手段とを備えた。
本発明によれば、磁石架台の入口から静磁場中心までの距離を短くすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るMRI装置における要部の構成を示す図である。なお図3と同一部分には同一符号を付している。図1では、磁石架台の構成を詳細に示し、その他の多くの構成要素の図示を省略しているが、第1の実施形態にMRI装置は、周知のMRI装置が備える種々の構成要素を備えている。
磁石架台は、筐体1に、それぞれ円筒状の静磁場磁石2および傾斜磁場コイル3を収容して構成される。静磁場磁石2は、筐体1の床面に固定される。傾斜磁場コイル3は、静磁場磁石2の中空部の中に、静磁場磁石2および傾斜磁場コイル3のそれぞれの軸心がほぼ一致するように配置される。傾斜磁場コイル3は、支持部材11a,11bおよび防振ゴム12a,12b,12c,12d,12e,12fを介して静磁場磁石2に支持される。
寝台6は、天板61を傾斜磁場コイル3の軸心にほぼ沿った方向(図1中の左右方向)に移動させることにより、傾斜磁場コイル3の寝台側の開口(入口)から、天板61に載置された被検体(図示せず)を傾斜磁場コイル3の内部空間に挿入し、または引き出す。なお、天板の移動方向は、静磁場磁石2および傾斜磁場コイル3がなす円筒の軸心に合わせられ、この方向が一般的にZ方向と呼ばれる。このZ方向に沿った軸を1軸とする直交3軸の他の2軸の方向は、それぞれX方向およびY方向と呼ばれる。
支持部材11a,11bは、静磁場磁石2の両側端に取り付けられる。すなわち支持部材11a,11bは、反寝台側と寝台側とにそれぞれ備えられる。
防振ゴム12aは、傾斜磁場コイル3の端面と支持部材11aとの間に配置される。防振ゴム12bは、支持部材11aと抑え部材13の平面部13aとの間に配置される。抑え部材13は、扁平な円柱状の平面部13aの中央から軸部13bが突出した形状を持つ。軸部13bは、支持部材11aおよび防振ゴム12a,12bにそれぞれ形成された穴を貫通し、その先端が傾斜磁場コイル3の端面に固定されている。
防振ゴム12c,12dおよび防振ゴム12e,12fは、反寝台側と寝台側とにそれぞれ備えられる。そして防振ゴム12c,12d,12e,12fは、図1(b)および図1(c)に示すように傾斜磁場コイル3の周面に斜め下方から当接するように配置される。防振ゴム12c,12dは、防振ゴム12e,12fよりも小さくし、ばね乗数を互いに異ならせている。防振ゴム12c,12dと防振ゴム12e,12fとは、傾斜磁場コイル3に対する当接位置が傾斜磁場コイル3の軸心に関して対称である。すなわち、防振ゴム12cと防振ゴム12eとが、傾斜磁場コイル3の軸心に平行な直線上に並び、防振ゴム12dと防振ゴム12fとが、傾斜磁場コイル3の軸心に平行な別の直線上に並ぶ。そして防振ゴムの傾斜磁場コイル3に当接する面に垂直な直線と傾斜磁場コイル3の軸心を通る垂線とがなす角度は、防振ゴム12c,12d,12e,12fのいずれもほぼ同じである。
かくして、傾斜磁場コイル3のZ方向に沿った反寝台側への移動により傾斜磁場コイル3が支持部材11aを押圧する力は、防振ゴム12aによって低減される。傾斜磁場コイル3のZ軸方向に沿った寝台側への移動により抑え部材13が支持部材11aを押圧する力は、防振ゴム12bによって低減される。これらの作用によって、傾斜磁場コイル3のZ方向への振動が抑圧される。
傾斜磁場コイル3のX方向およびY方向への振動は、防振ゴム12c,12d,12e,12fにより抑圧される。なお、図1(d)に示した構造であるが故に、防振ゴム12a,12bも傾斜磁場コイル3のX方向およびY方向への振動を抑圧する作用を持つ。そこで、寝台側の防振ゴム12e,12fを反寝台側の防振ゴム12c,12dを大きくしていることによって、寝台側と反寝台側の慣性主軸に対する回転トルクが発生しないようにしている。防振ゴム12e,12fと防振ゴム12c,12dとの大きさの差は、防振ゴム12a,12bによって生じるX方向およびY方向についてのばね成分を加味して、適正に定めることが好ましい。
このように第1の実施形態によれば、傾斜磁場コイル3の直交3軸の各方向への振動を抑圧することができる。そして第1の実施形態によれば、Z方向の振動を抑圧するための防振ゴム12a,12bを反寝台側のみに配置しているから、磁石架台の入口を傾斜磁場コイル3の端面に近づけることができ、入口から静磁場中心までの距離L2を従来のL1よりも小さくすることが可能となる。そしてこの結果、患者の居住性の改善、寝台まで含めた装置の長さの短縮による設置スペースの縮小、あるいは磁場中心までの距離を短縮して患者の移動距離を短縮することによるスループットの向上などを図ることが可能となる。
また第1の実施形態では、防振ゴム12e,12fと防振ゴム12c,12dとの大きさを異ならせているので、寝台側と反寝台側の慣性主軸に対する回転トルクが発生しないような非連成支持を達成できる。
(第2の実施形態)
図2は第2の実施形態に係るMRI装置における要部の構成を示す図である。なお図1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。図2では、磁石架台の構成を詳細に示し、その他の多くの構成要素の図示を省略しているが、第2の実施形態にMRI装置は、周知のMRI装置が備える種々の構成要素を備えている。
第2の実施形態のMRI装置が第1の実施形態のMRI装置と異なる点は、支持部材11a,11bに代えて支持部材14a,14bを備えている点である。
支持部材14a,14bは、反寝台側と寝台側とにそれぞれ備えられ、傾斜磁場コイル3の両側端を筐体1の床面に支持する。
支持部材14a,14bの上端部は、支持部材11a,11bの上端部と同様な形状であり、防振ゴム12a,12b,12c,12d,12e,12fが第1の実施形態と同様な状態で配置されている。
支持部材14aは、Z方向についての厚みが支持部材14bよりも大きい。支持部材14aは、Z方向についての厚みが下方に向かうに従って漸増する。
かくして、傾斜磁場コイル3のZ方向に沿った反寝台側への移動により傾斜磁場コイル3が支持部材11aを押圧する力は、防振ゴム12aによって低減される。傾斜磁場コイル3のZ軸方向に沿った寝台側への移動により抑え部材13が支持部材11aを押圧する力は、防振ゴム12bによって低減される。これらの作用によって、傾斜磁場コイル3のZ方向への振動が抑圧される。
上記の作用により、傾斜磁場コイル3のZ方向への移動に伴う圧力は、支持部材14bよりも支持部材14aに大きく加わる。しかしながら、支持部材14aはZ方向の厚みを大きくしてあるので、上記の圧力に耐えることができる。一方、支持部材14bには、傾斜磁場コイル3のZ方向への移動に伴う圧力はほとんど加わらない。このため、支持部材14bのZ方向の厚みは、傾斜磁場コイル3の自重とX,Y方向の併進力とに耐え得る強度があれば良く、Z方向の厚みを小さくすることができる。この結果、支持部材14bが傾斜磁場コイル3の端面から突出する量を最小限に抑えることが出来る。静磁場磁石2と傾斜磁場コイル3との位置関係によっては、上記の突出は図2に示すように完全に無くすことも可能である。つまり、磁石架台の入口を傾斜磁場コイル3の端面に近づけることができ、入口から静磁場中心までの距離L2を従来のL1よりも小さくすることが可能となる。そしてこの結果、患者の居住性の改善、寝台まで含めた装置の長さの短縮による設置スペースの縮小、あるいは磁場中心までの距離を短縮して患者の移動距離を短縮することによるスループットの向上などを図ることが可能となる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
各実施形態において、支持部材11aの一部、防振ゴム12a,12bおよび抑え部材13からなる構造を寝台側にも設けるようにしても良い。ただし、寝台側の当該構造のZ方向についての厚みは、反寝台側の上記の構造のそれよりも小さくする。
各実施形態において、非連成支持を達成するためには、防振ゴム12c,12dと防振ゴム12e,12fとの大きさを変化させる他に、硬度や配置角度(傾斜磁場コイル3に対する当接位置)などを変化させることもできるし、それらを複合的に変化させることもできる。
各実施形態において、非連性支持が必要ではない場合には、防振ゴム12c,12dと防振ゴム12e,12fとは互いに対称に配置されても良い。
各実施形態において、防振ゴムの配置を寝台側と反寝台側とで逆にしても良い。
各実施形態において、防振ゴムは、ゴム以外の材質よりなる防振部材に置き換えることが可能である。
第2の実施形態において、防振ゴムの配置は任意に変更が可能である。
第2の実施形態において、支持部材14bのZ方向の厚みを支持部材14aのそれよりも大きくすることもできる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態に係るMRI装置における要部の構成を示す図。 第2の実施形態に係るMRI装置における要部の構成を示す図。 従来のMRI装置における磁石支持方式の磁石架台の構成を示す図。 従来のMRI装置における床支持方式の磁石架台の構成を示す図。
符号の説明
1…筐体、2…静磁場磁石、3…傾斜磁場コイル、6…寝台、61…天板、11a,11b,14a,14b…支持部材、12a,12b,12c,12d,12e,12f…防振ゴム、13…抑え部材、13a…平面部、13b…軸部。

Claims (4)

  1. 診断用空間に静磁場を発生する円筒状の静磁場発生手段と、
    前記静磁場の中に傾斜磁場を発生する円筒状の傾斜磁場コイルと、
    前記診断用空間の入口から前記診断用空間の内部に被検体を挿入する寝台と、
    前記被検体が挿入される第1の方向に沿っての前記入口側と反入口側とで非対称に配置した少なくとも1つの防振手段を含み、前記傾斜磁場コイルを支持する支持手段とを具備したことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記防振手段は、前記入口側および前記反入口側にそれぞれ配置された第1および第2の防振部材を備え、
    前記支持手段はさらに、前記第1および第2の防振部材をそれぞれ床に支持する第1および第2の支持部材を備え、前記第1の方向についての厚みを前記第1および第2の支持部材とで異ならせたことを特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 前記厚みが、前記第1の支持部材よりも前記第2の支持部材のほうが大きいことを特徴とする請求項2に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. 前記第1の支持部材は、前記第1の方向への振動、前記第1の方向に直交する第2の方向への振動、ならびに前記第1および第2の方向にそれぞれ直交する第3の方向への振動のうちの前記第2の方向への振動および前記第3の方向への振動のみ負荷することを特徴とする請求項3に記載の磁気共鳴イメージング装置。
JP2006011448A 2006-01-19 2006-01-19 磁気共鳴イメージング装置 Active JP4945134B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006011448A JP4945134B2 (ja) 2006-01-19 2006-01-19 磁気共鳴イメージング装置
US11/653,931 US7567082B2 (en) 2006-01-19 2007-01-17 Magnetic resonance imaging apparatus
CN200710003976A CN100586369C (zh) 2006-01-19 2007-01-19 磁共振成像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006011448A JP4945134B2 (ja) 2006-01-19 2006-01-19 磁気共鳴イメージング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007190200A JP2007190200A (ja) 2007-08-02
JP4945134B2 true JP4945134B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=38262585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006011448A Active JP4945134B2 (ja) 2006-01-19 2006-01-19 磁気共鳴イメージング装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7567082B2 (ja)
JP (1) JP4945134B2 (ja)
CN (1) CN100586369C (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5416930B2 (ja) * 2007-08-09 2014-02-12 株式会社東芝 磁気共鳴イメージング装置
JP5657858B2 (ja) 2007-09-21 2015-01-21 株式会社東芝 磁気共鳴装置用ガントリおよび磁気共鳴装置
CN201150537Y (zh) * 2008-01-29 2008-11-19 西门子(中国)有限公司 应用于磁共振***中的病床装置
JP5582739B2 (ja) * 2008-09-09 2014-09-03 株式会社東芝 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング装置の制御方法
JP5752393B2 (ja) * 2010-11-01 2015-07-22 株式会社東芝 超電導磁石装置
GB2488102A (en) * 2011-02-08 2012-08-22 Siemens Plc A cylindrical superconducting magnet system
DE102011084021B4 (de) * 2011-10-05 2015-04-02 Siemens Aktiengesellschaft Anschlussvorrichtung für ein Magnetsystem eines Bildgebungssystems
JP5984405B2 (ja) * 2012-02-01 2016-09-06 株式会社日立製作所 磁気共鳴イメージング装置
DE102012201485B4 (de) * 2012-02-02 2019-02-21 Siemens Healthcare Gmbh Medizinische Bildgebungsvorrichtung mit einer eine Verkleidungsschale aufweisende Gehäuseeinheit sowie ein Verfahren zur Herstellung einer Verkleidungsschale der medizinischen Bildgebungsvorrichtung
DE102012210280B4 (de) * 2012-06-19 2015-08-20 Siemens Aktiengesellschaft Hochfrequenzspulenvorrichtung
CN103908251B (zh) * 2013-01-02 2017-11-10 深圳联影医疗科技有限公司 磁共振扫描方法及装置
DE102013200500B4 (de) 2013-01-15 2017-09-21 Siemens Healthcare Gmbh Einstellvorrichtung, sowie eine Magnetresonanzvorrichtung mit einer Einstellvorrichtung
JP6258049B2 (ja) 2013-02-01 2018-01-10 東芝メディカルシステムズ株式会社 傾斜磁場コイルユニット及び磁気共鳴イメージング装置
CN104898077B (zh) * 2014-03-07 2020-03-06 西门子(深圳)磁共振有限公司 一种磁共振成像***的磁体线圈的保持装置、方法和***
JP6333078B2 (ja) * 2014-06-09 2018-05-30 株式会社日立製作所 磁気共鳴イメージング装置および傾斜磁場波形調整方法
GB2568950B (en) * 2017-12-01 2021-08-11 Siemens Healthcare Ltd Electromagnet assembly
DE102019218285A1 (de) * 2019-11-26 2021-05-27 Siemens Healthcare Gmbh Kopfspulenanordnung mit automatisch positionierbarer Sendespuleneinheit

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2642348B2 (ja) 1987-04-01 1997-08-20 株式会社東芝 磁気共鳴イメージング装置
US5793210A (en) * 1996-08-13 1998-08-11 General Electric Company Low noise MRI scanner
JP3619623B2 (ja) 1996-10-17 2005-02-09 株式会社東芝 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージングの遮音方法
DE19722481C2 (de) 1997-05-28 2000-02-10 Siemens Ag Kernspintomograph und Verwendung einer Geräuschminderungseinrichtung bei einem Kernspintomographen
DE19940550C1 (de) * 1999-08-26 2001-05-23 Siemens Ag Magnetresonanztomographiegerät mit vakuumisoliertem Gradientenspulensystem
WO2002071942A1 (fr) * 2001-03-14 2002-09-19 Hitachi Medical Corporation Appareil d'imagerie par resonance magnetique et generateur de champ magnetique statique associe
DE10228829B4 (de) 2002-06-27 2008-07-24 Siemens Ag Verbindungsvorrichtung zur Lagefixierung einer Gradientenspulenbaugruppe eines Kernspintomographen, Kernspintomograph mit der Verbindungsvorrichtung und Verwendung der Verbindungsvorrichtung
US6894498B2 (en) * 2003-03-12 2005-05-17 Mrscience Llc Active vibration compensation for MRI gradient coil support to reduce acoustic noise in MRI scanners
DE102004057725B3 (de) * 2004-11-30 2006-05-18 Siemens Ag Vorrichtung zum Einbau einer Gradientenspule in ein Magnetresonanzgerät

Also Published As

Publication number Publication date
US7567082B2 (en) 2009-07-28
CN101002680A (zh) 2007-07-25
JP2007190200A (ja) 2007-08-02
US20070164743A1 (en) 2007-07-19
CN100586369C (zh) 2010-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4945134B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP4630600B2 (ja) 音響減衰させた傾斜コイル
JP3161008B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
EP1193507B1 (en) Low noise MRI scanner
JP4298231B2 (ja) 振動低減用の消音積層板を備えた磁気共鳴断層撮影装置
JP2002219112A5 (ja)
JP2008520265A (ja) ノイズの少ない磁気共鳴システム
US6894498B2 (en) Active vibration compensation for MRI gradient coil support to reduce acoustic noise in MRI scanners
WO2008007299A3 (en) Mri gradient coil assembly with reduced acoustic noise
US9885767B2 (en) Magnetic resonance imaging apparatus
JP3266355B2 (ja) 超電導型mri用磁界発生装置
JPH1028682A (ja) 診断用磁気共鳴装置のための磁石装置
JP3156088B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP3367932B2 (ja) 傾斜磁場ユニットおよび磁気共鳴イメージング装置
JP4641757B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2982392B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5416930B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP3394933B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5465583B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP6660742B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2007202900A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP3040006B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2001198104A (ja) Mri装置のコイル構造
JP2003235824A (ja) Mri用磁界発生装置
JP2004237125A (ja) 磁気共鳴イメージング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4945134

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350