JP4932894B2 - 育苗ポット - Google Patents

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本発明は育苗ポットに関し、特に、薄板状のラベルを係止して保持するラベル保持部を備える育苗ポットに関する。
花や野菜等の苗は、底部と筒部を一体に有する上端開口の育苗ポット内で所定の大きさまで生育された後、そのまま店頭販売に供される。この種の育苗ポットには、苗の品種名、写真および生育方法の他、各種情報を記録したバーコード等を表示したラベルと称される板状部材を装着する場合がある。このようなラベルを装着しておけば、苗の生育時においては苗の生育管理が簡便化されるという利点があり、また、店頭販売時においては、苗の品種を的確に把握することが可能となって購入者の購買意欲が高められると共に、販売者の在庫管理等に要する手間が軽減されるという利点がある。
従前、上記のラベルは、育苗ポット内に充填された培土に差し込む場合が多かったが、これでは、運搬時の振動等によってラベルが倒れる、店頭販売時に簡単にラベルが引き抜かれる、ラベル差し込み時に苗を傷付ける等、種々の問題があった。そこで、ステープル等の止め具を用いてラベルを育苗ポットに固定する場合もあるが、ラベル装着作業に多大な手間を要するという問題がある。これらの問題を解消すべく、本願出願人は、図6に示すように、筒部21の上端開口縁に、上方から筒部21外面に沿ってラベル30を差し込み可能で、ラベル30が所定長さだけ差し込まれるとラベル30を係止して保持するラベル保持部としてのスリット22を設けてなる育苗ポット20を提案している(特許文献1参照)。このような育苗ポットであれば、ラベル30を培土に差し込む場合に起こり得る上記問題を考慮する必要がなく、しかもスリット22にラベル30を差し込むだけでラベル装着作業を完了することができる。
特許第3436738号公報
しかしながら、図6に示す育苗ポット20はラベル30の長手方向の一箇所のみを保持するものであることから、ラベル30の姿勢が安定しないという問題がある。また、ラベル30が、筒部21の外壁面に沿って配置されるため、特に、縦横方向にポット収納部が連設された枠状ケース(カゴトレイとも称される)に育苗ポット20を収納した状態でラベル装着作業を行う際には、ラベル30の脚部(スリット22に差し込まれる部分)がケースに引っ掛かり易く、作業性が悪いという問題が指摘されている。
本発明の主な目的は、ラベル装着作業を簡便に行うことができ、かつ装着したラベルの保持力が高い育苗ポットを提供することにある。
上記の目的を達成するためになされた本発明に係る育苗ポットは、加熱軟化させた樹脂シートの熱成形品とされ、底部と筒部を一体に有する上端開口の育苗ポットであって、薄板状のラベルの脚部を係止して保持するラベル保持部を備えるものにおいて、筒部に、内部空間側に窪んで上下方向に延びる凹壁部を少なくとも一対設け、対をなす凹壁部の頂部に各々設けられて筒部の周方向に延びた第1スリットと、対をなす凹壁部の相対向する領域に各々設けられて上下方向に延び、上端が第1スリットの一端に繋がった第2スリットとでラベル保持部を構成すると共に、第1および第2スリットを、脚部が摩擦抵抗をもって差し込まれる切れ目で構成し、第1および第2スリットへの脚部の差し込み時には、脚部のうち、その幅方向両端部のみが筒部の外部に露出することを特徴とする。
本発明に係る育苗ポットでは、内部空間側に窪んだ凹壁部にラベル保持部が設けられ、かつラベル保持部を構成する第1スリットが凹壁部の頂部に設けられることから、ポット(筒部)の内壁面に沿ってラベルを下方に押し進めるだけでラベルをラベル保持部に的確に差し込むことができる。また、ラベル保持部が、対をなす凹壁部に各々設けられて上下方向に延びる第2スリットを構成要素として含むことから、ラベルの差し込みは、ラベルの幅方向両端部が第2スリットに挟持・案内されるようにして、さらに言うと、ラベルの幅方向両端部のみが外部に露出した状態で徐々に進行する。そのため、従来のように、ラベル差し込み時に、ラベルの脚部全体がポット外に露出するような事態が防止される。従って、枠状ケースに収納した育苗ポットに対してラベルを装着する場合であっても、ラベルが枠状ケースに引っ掛かることがなくなる。また、ラベル差し込み時における、苗の損傷を防止することができる。
さらに、ラベル保持部が、上記のような第2スリットを構成要素として含むことから、従来構成に比べ、ラベルに対するラベル保持部の接触部長さを長大化することができる。従って、この接触部長さが長大化する分だけラベル保持力が高まる。また、本発明に係る育苗ポット(ラベル保持部)の構成上、ポット内に培土が充填されたときには、培土の土圧によってラベルの保持力が一層高まる。
凹壁部は一対(二条)のみならず筒部の周方向に沿って複数対設けても良く、複数対設けておけば上記構成のラベル保持部を複数設けることが可能となってラベル装着作業を一層簡便化することができる。さらに凹壁部は、内部空間側に窪んで上下方向に延びるものであるから、補強リブとしても機能する。従って凹壁部を複数対設けておけば、別途の補強リブを設けずとも育苗ポット(筒部)の強度向上を図ることができる。また、凹壁部を複数対設けておけば、苗の根巻きが良好になるという利点もある。
育苗ポットは、内部空間に苗が植設されていない状態における保管スペースの狭小化や運搬効率の向上を図るべく、多段に積み重ね可能な(スタッキング可能な)構造を有するものとするのが望ましい。かかる構成は、筒部の開口寸法を上方に向かって徐々に拡大させることで得ることができる。
上記構成において、凹壁部は、その下端が底部の外底面に開口するように設けることができる。このようにすれば、凹壁部の下端を筒部の範囲内に設ける場合に比べて筒部の強度を一層効果的に高めることができる。また、当該育苗ポットを積み重ねる際には凹壁部同士を円滑に嵌合させることが可能となるので、育苗ポットの積み重ね、及び積み重ね状態からの育苗ポットの分離をスムーズに行うことが可能となる。これにより、作業効率を高めつつ、積み重ね時における嵩高さを極力コンパクトにすることができると共に、個々の育苗ポットに、作業性悪化に繋がるような不自然な変形が生じる事態を防止することができる。
以上に示すように、本発明に係る育苗ポットであれば、ラベル装着作業を簡便に行いつつも装着後におけるラベルの保持力を高めることができる。これにより、ラベル装着後におけるラベルの倒れやラベルの引き抜きを効果的に防止することが可能となって、苗農家や小売店の作業負担が軽減される。
本発明の実施形態に係る育苗ポットにラベルを装着してなるポット構体の斜視図である。 図1に示す育苗ポットの平面図である。 図1に示す育苗ポットにラベルを装着する前の段階における要部拡大斜視図である。 図1に示すポット構体の側面図である。 図1に示す育苗ポットを多段に積み重ねた状態を示す図である。 従来の育苗ポットの部分断面を含む側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて詳述する。なお、図1は、本発明の一実施形態に係る育苗ポット1にラベル10を装着してなるポット構体の斜視図であり、図2は、図1に示す育苗ポット1の平面図である。
図1および図2に示すように、育苗ポット1は、底部3と、底部3の周縁から上方に延びた筒部2とを一体に有する上端開口の有底筒状(コップ状)をなし、底部3と筒部2とで画成される内部空間に図示しない苗および培土が収納されるようになっている。本実施形態において、底部3は四隅が円弧状に形成された略正方形状をなし、筒部2は、上端が略正方形に開口した角筒状に形成されている。この育苗ポット1は、加熱軟化させた樹脂シートを真空成形あるいはブロー成形して得られるいわゆる熱成形品である。樹脂シートとしては、例えば、ポリプロピレン(PP)を主成分とし、厚みが数百μm程度のものが使用可能である。
図2に示すように、底部3中心には、ポット内外に開口した貫通孔4が設けられており、この貫通孔4の径方向外側には、放射方向(径方向)に延び、内部空間側に***した***部5が設けられる。本実施形態では、貫通孔4を取り囲むようにして、周方向の4箇所に***部5が設けられている。かかる態様で***部5を設けることにより、底部3が周方向で凹凸形状を呈することとなって底部3の強度が向上する。底部3は、中心側ほど上方(内部空間側)に変位しており(図4参照)、当該育苗ポット1を平坦面上に載置したときには、底部3の中心部分と平坦面との間に間隙が形成されるようになっている。これにより、底部3中心に設けた貫通孔4を介しての排水機能が担保され、苗の根腐れが防止される。なお、当該育苗ポット1に収納された苗に対していわゆる底面給水を行う場合、貫通孔4は給水口として機能する。
筒部2は、上端開口部形状が略正方形となるように配された4つの側壁で構成され、各側壁は、上方に向かって筒部2の開口寸法を徐々に拡大させる方向に傾斜している。筒部2を構成する4つの側壁には、内部空間側に窪んで上下方向に延びる凹壁部6が、対をなすかたちで二条ずつ設けられている。各凹壁部6の下端は、底部3の外底面に開口している。
対をなす凹壁部6,6の頂部6aには、筒部2の開口縁に沿って延びる第1スリット7aが各々設けられている。また、対をなす凹壁部6,6のうち、相対向する領域(面)には、上下方向に延びる第2スリット7bが各々設けられている。各第2スリット7bの上端部は、各第1スリット7aの一端部(側壁の中央側の一端部)に繋がっている。第1および第2スリット7a,7bは、後述するラベル10の脚部10bが若干の摩擦抵抗をもって差し込まれる切れ目である。これら第1および第2スリット7a,7bで、ラベル10を係止して保持するラベル保持部7が構成される。
育苗ポット1のラベル保持部7にはラベル10が差し込まれ、これにより育苗ポット1にラベル10が装着されてなるポット構体が形成される(図1参照)。ラベル10は、比較的硬質の薄い樹脂板で形成された薄板状の部材であり、育苗ポット1への装着後にはポット上方に配設されるラベル本体10aと、ラベル本体10aから下方に延び、育苗ポット1のラベル保持部7で保持される脚部10bとを一体に有する。図示は省略しているが、ラベル本体10aには、育苗ポット1の内部空間に収納される苗の品種名、写真および生育方法の他、各種管理情報を記録したバーコード等が表示される。脚部10bは、下方に向かって幅寸法を徐々に縮小させたくさび形状を呈している。
育苗ポット1に設けたラベル保持部7と、ラベル保持部7で保持されるラベル10の脚部10bとの間の寸法関係は、例えば以下のように設定される。図3を参照して詳述すると、第1スリット7a,7aの相対的に離隔した側の端部同士を結ぶ線分の全長寸法W1は、脚部10bの最大幅部(上端部)の幅寸法W3よりも小さく設定される(W3>W1)。また、対をなす凹壁部6,6の相対向する領域(面)に各々設けた第2スリット7b,7b間の離間距離W2は、脚部10bの最大幅部の幅寸法W3よりも小さく設定され(W3>W2)、このW3>W2の関係は、脚部10bの長手方向に沿って所定寸法だけ継続している。また、上述した両スリット7a、7bの形成態様から、W1>W2の関係が成立する。以上から、本実施形態では、W3>W1>W2に設定されている。
以上の構成からなる育苗ポット1に対するラベル10の装着は、以下のようにして行われる。ラベル10の脚部10bを一対の凹壁部6,6間に配設し、この状態でラベル10を所定量下方に押し込むと、脚部10bの幅方向両端部が、凹壁部6,6に各々設けた第1および第2スリット7a,7bにそれぞれ嵌入する。ラベル10の下方への押し込みに伴って、第2スリット7bに差し込まれた脚部10bは、第2スリット7bに沿って(第2スリット7bに挟持された状態で)下方に案内される。そして、ラベル10の下方への押し込みがさらに進行すると、上記のW3>W1の関係から、凹壁部6と脚部10bとが相互に弾性変形してラベル脚部10bの上端部が第1スリット7a,7aを乗り越え、ラベル脚部10bの両端部が凹壁部6,6の頂部6aの下面に係止する(図4参照)。これにより、育苗ポット1のラベル保持部7に対するラベル10の装着作業が完了する。
以上で説明を行ったように、本発明に係る育苗ポット1では、内部空間側に窪んだ凹壁部6にラベル保持部7が設けられると共に、凹壁部6の頂部6aにラベル保持部7を構成する第1スリット7aが設けられていることから、育苗ポット1の筒部2の内壁面に沿ってラベル10を下方に押し進めるだけでラベル10の脚部10bをラベル保持部7(第1スリット7a)に的確に差し込むことができる。また、ラベル保持部7が、対をなす凹壁部6,6に各々設けられて上下方向に延びる第2スリット7b,7bを構成要素として含むことから、ラベル10の差し込みは、その幅方向両端部が第2スリット7b,7bに陥入した状態(挟持された状態)で徐々に進行する。さらに、ラベル10の差し込み時においては、ラベル10の脚部10bの幅方向両端部のみが外部に露出し、脚部10bの全体が外部に露出することがない。これにより、枠状ケースに収納した苗ポット1に対してラベル10を装着する場合であっても、ラベル10の脚部10bが枠状ケースに引っ掛かり難くなる。また、育苗ポット1内に苗を収納した状態でラベル10を差し込む場合であっても、ラベル10の脚部10bが苗を傷付けるおそれもない。
また、ラベル保持部7が、上下方向に延びる第2スリット7bを構成要素として含むことから、従来構成よりもラベル10の脚部10bに対するラベル保持部7の接触部長さを長大化することができる。従って、この接触部長さが長大化する分だけラベル保持力が高まる。特に、本発明に係る育苗ポット1の構成上、内部空間に培土が充填されると、培土によってラベル10の脚部10bが筒部2の内壁面側に押し付けられるため、ラベル保持力は一層高まる。以上から、本発明に係る育苗ポット1であれば、ラベル装着作業を簡便に行いつつも装着後におけるラベル10の保持力を高めることができる。これにより、ラベル装着後におけるラベル10の倒れやラベル10の引き抜きを効果的に防止することが可能となって、苗農家や小売店の作業負担が軽減される
また、凹壁部6は、内部空間側に窪んで上下方向に延びるものであるから、補強リブとしての機能も有する。本実施形態では、筒部2を構成する4つの側壁に一対の凹壁部6,6をそれぞれ設け、かつ各凹壁部6は、その下端が底部3の外底面に開口するかたちで上下方向に延びていることから、別途の補強リブを設けることなく育苗ポット1(筒部2)の強度を効果的に高めることができる。なお、本実施形態において、筒部2の四隅には、上下方向に延びるコーナーリブ8を設けているので、筒部2の更なる強度向上が図られる。
また、本実施形態のように、筒部2を構成する4つの側壁に一対の凹壁部6,6をそれぞれ設けておけば、苗の寝巻きが良好になるという利点も得られる。
また、筒部2を構成する各側壁が、上方に向かって筒部2の開口寸法を徐々に拡大させる方向に傾斜していることから、本実施形態に係る育苗ポット1は、図5に示すように多段に積み重ね(スタッキング)可能である。さらに、筒部2の側壁に設けた凹壁部6は、その下端が底部3の外底面に開口していることから、凹壁部6同士の嵌合及び分離をスムーズに行うことができる。従って、凹壁部6の存在が、当該育苗ポット1の積み重ね及び積み重ね状態からの分離をスムーズに行うための障害となるような事態、また、積み重ね時における嵩高さの増大や個々の育苗ポット1に不自然な変形が生じるような事態を回避することができる。
なお、本発明を適用可能な育苗ポット1の形状は上述したものに限定されるわけではなく、例えば、底部3が円形を呈するものであっても、筒部2が円筒状を呈するものであっても同様に適用可能である。また、育苗ポット1の形成材料も上記のものに限定されるわけではなく、例えばポリエチレン(PE)を主成分とした樹脂シートや生分解性樹脂を混合した樹脂シート等、この種の育苗ポット1を成形する際に好適に用いられるその他の樹脂シートを選択することもできる。
また、以上の説明では、ラベル保持部7を構成する両第1スリット7a,7aを直線状に形成しているが、第1スリット7aは、折線状や円弧状に形成することもできる。
以上、本発明について説明を行ったが、本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことである。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内の全ての変更を含む。
1 育苗ポット
2 筒部
3 底部
6 凹壁部
6a 頂部
7 ラベル保持部
7a 第1スリット
7b 第2スリット
10 ラベル

Claims (3)

  1. 加熱軟化させた樹脂シートの熱成形品とされ、底部と筒部を一体に有する上端開口の育苗ポットであって、薄板状のラベルの脚部を係止して保持するラベル保持部を備えるものにおいて、
    前記筒部に、内部空間側に窪んで上下方向に延びる凹壁部を少なくとも一対設け、
    対をなす凹壁部の頂部に各々設けられて前記筒部の周方向に延びた第1スリットと、前記対をなす凹壁部の相対向する領域に各々設けられて上下方向に延び、上端が前記第1スリットの一端に繋がった第2スリットとで前記ラベル保持部を構成すると共に、前記第1および第2スリットを、前記脚部が摩擦抵抗をもって差し込まれる切れ目で構成し、
    前記第1および第2スリットへの前記脚部の差し込み時には、該脚部のうち、その幅方向両端部のみが前記筒部の外部に露出することを特徴とする育苗ポット。
  2. 前記凹壁部を、前記筒部の周方向に複数対設けてなる請求項1に記載の育苗ポット。
  3. 前記凹壁部の下端を、前記底部の外底面に開口させた請求項1又は2に記載の育苗ポット。
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