JP4930430B2 - 冷凍装置用の電力供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍装置用の電力供給装置に関し、特に、異常検出の技術分野に係るものである。
従来より、冷凍装置内の圧縮機のモータなどに電力を供給するために、交流電源の交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路や、該コンバータ回路の直流電力を所定の周波数の交流電力に変換するインバータ回路などを備えた電力供給装置が知られている。このような電力供給装置として、例えば、特許文献1に開示されるように、複数のダイオードをブリッジ状に接続してコンバータ回路を構成するとともに、複数のスイッチング素子をブリッジ状に接続してインバータ回路を構成したものが一般的に知られている。
特開2004−222421号公報
ところで、上記従来例のような電力供給装置を、冷凍装置の圧縮機のモータに対する電力供給用として用いる場合、該電力供給装置内や冷凍装置内で異常が発生したときには、迅速に上記モータへの電力供給を停止する必要がある。具体的には、上記電力供給装置内で過電圧や過電流などを検出した場合には、該電力供給装置内の構成部品の保護のために、上記モータへの電力供給を停止する必要がある一方、上記冷凍装置内の冷媒回路で高圧が異常な値になった場合にも、冷凍装置内の構成部品の保護のために上記モータへの電力供給を停止する必要がある。
一般的に、上記冷媒回路内で高圧異常を検出した場合には、すぐに上記モータへの電力供給を停止するが、電力供給停止後に異常原因を示す異常コードを出力する際には、ノイズ等の影響を受けることなく高圧異常の判定を正確に行うために、高圧スイッチ(HPS)から検出信号を所定期間、出力して、その信号を受信した場合にのみ、高圧異常と判定し、異常コードを出力するようにしている。
そうすると、上記冷媒回路内での高圧異常によってモータへの電力供給が停止した場合、該電力供給の停止によって電力供給装置内で検出される異常の方が、上記高圧異常よりも早く検出されることになり、冷凍装置のリモコンなどには電力供給装置内の異常として表示されることになる。この場合、冷凍装置の復旧作業を行う作業者に対して、間違った異常コードを報知することになり、異常原因の特定に時間がかかるとともに、復旧作業の遅延を招く虞がある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、冷凍装置の圧縮機に電力を供給する電力供給装置において、冷媒回路の高圧異常と電力供給装置内で発生した異常とを区別して、適切な異常信号を出力することのできる構成を得ることにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る電力供給装置(1)では、主回路(3)内の異常であるとの判定を所定時間(T)、遅らせて、その間に冷媒回路内の高圧異常が確定した場合は高圧異常の信号を出力する一方、該高圧異常が確定しなかった場合には主回路(3)内の異常に対応する信号を出力するようにした。
具体的には、第1の発明は、圧縮機の動作によって冷媒が循環する冷媒回路内の高圧側で高圧異常を検出した場合に、該圧縮機への電力供給を遮断する電力供給遮断手段(18)と、上記圧縮機に電力を供給するための主回路(3)内の異常を検出する異常検出手段(14,15,17,30)とを備えた冷凍装置用の電力供給装置を対象とする。
そして、上記異常検出手段(14,15,17,30)によって上記主回路(3)内の異常を検出したときに、その異常の原因が上記高圧異常または上記主回路(3)内で発生した異常のどちらであるかを判定する異常原因判定部(33)と、上記異常原因判定部(33)によって判定された異常原因に対応する信号を出力する信号出力部(35,36)と、を備え、上記異常原因判定部(33)は、上記主回路(3)の異常を検出したときから、上記高圧異常の判定が可能な所定時間(T)が経過した後に上記高圧異常が確定していなかった場合には上記主回路(3)内の異常であると判定するように構成されているものとする。
以上の構成により、冷媒回路内の高圧側で高圧異常が検出された場合に、電力供給遮断手段(18)によって圧縮機への電力供給を停止する一方、該圧縮機に電力を供給するための主回路(3)内の異常を異常検出手段(14,15,17,30)によって検出するように構成された電力供給装置(1)において、異常判定部(33)が、該主回路(3)で発生した異常であるとの判定を、上記高圧異常の判定が可能な所定時間(T)、遅らせて、その間に該高圧異常と判定されれば、信号出力部(35,36)によって高圧異常に対応する信号を出力する一方、上記所定時間(T)内に高圧異常であると判定されなければ主回路(3)内で発生した異常であると判定するため、上記電力供給遮断手段(18)の動作によって主回路(3)内で発生した異常であると誤判定するのを防止できる。
したがって、上述のような構成にすることで、上記冷媒回路内の高圧異常を確実に検出できるとともに、該高圧異常と上記主回路(3)内の異常とが両方、検出された場合でも、それぞれの異常を確実に区別して、対応する適切な異常信号を出力することができる。これにより、冷凍装置の復旧時に異常原因を的確且つ迅速に把握することができ、作業性の向上を図れる。
上述の構成において、上記異常原因判定部(33)は、上記主回路(3)内で発生する異常のうち、上記電力供給遮断手段(18)が上記圧縮機への電力供給を遮断した場合に発生する異常について、異常原因として判定するのを上記所定時間(T)、遅らせるように構成されているものとする(第2の発明)。
これにより、冷媒回路内の高圧異常によって電力供給遮断手段(18)が動作した場合に、電力の供給が遮断されたことにより主回路(3)内でも異常が検出されるが、これを主回路(3)内で発生した異常として信号出力することなく、上記冷媒回路の高圧異常として信号出力することができる。すなわち、冷媒回路内の高圧異常と主回路(3)内で発生した異常とを誤検知しやすい場合でも、両者を的確に区別することができる。
また、上記主回路(3)は、上記圧縮機に所定の周波数の電力を供給するインバータ回路(3)であり、上記異常原因判定部(33)及び信号出力部(35,36)は、上記インバータ回路(3)を駆動制御する制御手段(30)に設けられているのが好ましい(第3の発明)。こうすることで、インバータ回路(3)の制御手段(30)内で、冷媒回路の高圧異常とインバータ回路(3)内で発生した異常とを判別し、それぞれに対応した信号を出力することができる。したがって、インバータ回路(3)の制御手段(30)の構成に工夫を凝らすことにより上記第1及び第2の発明を容易に実現することができる。
以上より、本発明に係る冷凍装置の電力供給装置(1)によれば、主回路(3)内で発生した異常であるとの判定を、冷媒回路の高圧異常を判定可能な所定時間(T)、遅らせて、その間に高圧異常であると判定されればそれに対応する異常信号を出力する一方、上記所定時間(T)内に高圧異常であると判定されなかった場合には主回路(3)内で発生した異常であると判定し、対応する異常信号を出力するため、冷媒回路内の高圧異常と主回路(3)内で発生した異常とを正確に区別して信号を出力することができる。したがって、冷凍装置の復旧作業時に異常原因を的確且つ迅速に把握することができ、作業性の向上を図れる。
また、第2の発明によれば、冷媒回路内の高圧異常によって圧縮機への電力供給を遮断した場合に発生する主回路(3)内の異常について、該主回路(3)内で発生した異常であるとの判定を上記所定時間(T)、遅らせるため、高圧異常に起因する主回路(3)内の異常を、間違って主回路(3)内で発生した異常であるとして異常信号を出力するのを防止できる。したがって、上述の構成によって、異常原因が紛らわしい場合でも正確に異常原因を特定することが可能となり、確実に冷凍装置の復旧作業時の作業性の向上を図れる。
さらに、第3の発明によれば、上記第1及び第2の発明のような異常判定や信号出力を、インバータ回路(3)の制御手段(30)に設けられた異常判定部(33)や信号出力部(35,36)によって行うため、簡単な構成で上記第1及び第2の発明の構成を容易に実現できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
−全体構成−
本発明の実施形態について以下で説明する。図1に示すように、本実施形態に係る電力供給装置(1)は、コンバータ回路(2)と、インバータ回路(3)(主回路)と、コンデンサ回路(4)とを備えている。このコンバータ回路(2)は、その入力側が交流電力を供給する商用電源(5)に接続されている一方、出力側には上記コンデンサ回路(4)及びインバータ回路(3)が並列に接続されている。また、上記インバータ回路(3)には、例えば空気調和装置の圧縮機の電動機(モータ)(6)などが接続されている。
上記コンバータ回路(2)は、上記商用電源(5)から出力される3相の交流電力を直流電力に変換するためのものであり、いわゆる整流回路として構成されている。一般的には、上記コンバータ回路(2)は、ダイオードのブリッジ回路によって構成されるが、この実施形態では、高調波の低減のために、IGBT(insulated gate bipolar transistor)などのスイッチング素子を三相ブリッジ結線することにより構成されている。なお、上記図1では、説明簡略化のために、スイッチング素子のブリッジ回路の記載は省略している。
また、上記図1に示すように、上記コンバータ回路(2)と商用電源(5)との間には、各相にリアクトル(7,7,7)が設けられている。さらに、上記商用電源(5)とリアクトル(7,7,7)との間には、三相のうちの二相に跨るように後述するゼロクロス検出回路(11)(図1においてZ/C)が設けられている。
また、上記リアクトル(7)とコンバータ回路(2)との間には、3相のうちの2相の電流iを検出するためのDCCT(8,8)が設けられている。このDCCT(8,8)で検出された各相の電流は、対応する信号に変換された後、後述するコンバータ用マイコン(10)に送信され、上記コンバータ回路(2)におけるスイッチング素子の駆動制御のパラメータの一つとして利用される。
さらに、上記リアクトル(7,7,7)とDCCT(8,8)との間には、電力供給装置(1)の電動機(6)への電力供給を遮断するリレー(18)(電力供給遮断手段)が設けられている。このリレー(18)は、3相のうち2相の電流を遮断するように構成されている。上記リレー(18)は、後述するインバータ用マイコン(30)によってインバータ回路(3)内で異常が検出された場合に、該インバータ用マイコン(30)からの指示信号によって電流を遮断するように構成されている。また、上記リレー(18)は、冷凍装置の冷媒回路(図示省略)における高圧側の圧力を検出する高圧スイッチ(以下、HPSという)(50)から高圧異常の信号が出力された場合には、機械的に電流を遮断するように構成されている。なお、このHPS(50)から出力された高圧異常の信号は、上記インバータ用マイコン(30)にも入力される。
上記コンデンサ回路(4)は、2つのコンデンサ(4a,4b)が直列に接続されたもので、上記コンバータ回路(2)及びインバータ回路(3)に対して並列に接続されている。このコンデンサ回路(4)は、上記コンバータ回路(2)で変換された直流電力を充放電可能に構成されていて、該直流電力の放電によって、上記インバータ回路(3)に直流電力を供給するためのものである。
上記インバータ回路(3)は、上記コンデンサ回路(4)から放出される直流電力を交流電力に変換するためのものである。具体的には、上記インバータ回路(3)は、複数のスイッチング素子が三相ブリッジ結線されたものであり、上記コンデンサ回路(4)から放電される直流電圧を、モータ(6)の要求する所定の周波数の交流電圧に変換するように構成されている。なお、上記インバータ回路(3)で用いられるスイッチング素子も、上記コンバータ回路(2)と同様、例えばIGBTなどのスイッチング素子であり、上記図1では、説明簡略化のために、スイッチング素子のブリッジ回路の構成の記載は省略している。
また、上記コンデンサ回路(4)とインバータ回路(3)との間には、直列に接続された2つの抵抗(9,9)が、該コンデンサ回路(4)及びインバータ回路(3)に対して並列に接続されている。これらの抵抗(9,9)間の電圧eは、電圧センサ(15)によって検出され、対応する信号に変換された後、後述するコンバータ用マイコン(20)やインバータ用マイコン(30)、過電圧検出手段(12)(図1におけるOVP)などに送られる。なお、上記抵抗(9,9)は、上記電圧センサ(15)に分圧された電圧が入力されるように設けられたものである。
さらに、上記電力供給装置(1)には、上記コンバータ回路(2)の出力側及び上記インバータ回路(3)の入力側に、電流センサ(16,17)によって電流を検出するためのシャント抵抗(10a,10b)が設けられている。上記コンバータ回路(2)の出力側に設けられたシャント抵抗(10a)において上記電流センサ(16)により計測された電流iは、対応する信号に変換された後、後述するコンバータ用マイコン(20)や過電流検出手段(13)(図1におけるOCP)などに送られる。一方、上記インバータ回路(3)の入力側に設けられたシャント抵抗(10b)において上記電流センサ(17)により計測された電流iは、対応する信号に変換された後、後述するインバータ用マイコン(30)や過電流検出手段(14)などに送られる。
上記過電流検出手段(13,14)は、過電流の状態を検出可能に構成されていて、過電流状態を検出すると、それぞれ、上記コンバータ回路(2)及びインバータ回路(3)に対してスイッチング素子の駆動を停止する強制信号を出力するように構成されている。
また、上記電力供給装置(1)には、商用電源(5)に接続される入力側に、ゼロクロス検出回路(11)が設けられている。このゼロクロス検出回路(11)は、3相のうちの2相に跨るように設けられていて、2相間の電圧差を検出することにより、入力電圧のゼロクロス点を検出できるように構成されたものである。このゼロクロス検出回路(11)で検出された入力電圧のゼロクロス点に基づいて上記コンバータ回路(2)のスイッチング素子が駆動制御される。
上述のような回路構成を有する電力供給装置(1)は、上記コンバータ回路(2)のスイッチング素子の駆動制御を行うためのコンバータ用マイコン(20)と、上記インバータ回路(3)のスイッチング素子の駆動制御を行うためのインバータ用マイコン(30)(制御手段)と、これらのマイコン(20,30)に対して電力供給装置(1)全体の運転制御信号を送信する制御マイコン(40)とを備えている。
上記コンバータ用マイコン(20)は、上記ゼロクロス検出回路(11)で検出されたゼロクロス点や、上記DCCT(8)によって検出された入力側の電流値i、上記シャント抵抗(10a)で電流センサ(16)によって検出された出力側の電流値i、上記抵抗(9,9)間で検出された電圧値eなどに基づいて、上記コンバータ回路(2)のスイッチング素子の駆動を制御するように構成されている。すなわち、上記コンバータ用マイコン(20)は、上記ゼロクロス点や入力側及び出力側の電流値、電圧値等に基づいて、スイッチング素子の駆動信号を生成し、出力する駆動信号生成部(21)を備えている。
また、上記コンバータ用マイコン(20)は、上記コンバータ回路(2)の出力側に設けられたシャント抵抗(10a)で計測される直流電流iに基づいて、過電流を検知できるように構成されている。すなわち、上記シャント抵抗(10a)で計測された直流電流iは、上記過電流検出手段(13)によって過電流の検出が行われ、該過電流検出手段(13)で過電流であると検出された場合には、該過電流検出手段(13)から上記コンバータ回路(2)のスイッチング素子に対して駆動停止の強制信号が送られる。そうすると、上記コンバータ用マイコン(20)では、上記コンバータ回路(2)のスイッチング素子が駆動していないことが検出され、これにより、該コンバータ用マイコン(20)側で過電流状態であることが認識される。
また、上記コンバータ用マイコン(20)には、電圧センサ(15)によって計測される上記抵抗(9,9)間の電圧eに基づいて過電圧状態が検出されると、信号として入力されるように構成されている。すなわち、上記電圧センサ(15)によって計測された電圧eは、上記過電圧検出手段(12)に入力され、該過電圧検出手段(12)で過電圧状態が検出される。該過電圧検出手段(12)で過電圧状態が検出されると、過電圧信号が上記コンバータ用マイコン(20)に送信されて、該コンバータ用マイコン(20)で過電圧が検出される。
さらに、上記コンバータ用マイコン(20)は、上記コンバータ回路(2)内で生じた異常に応じて異なる信号を生成するように構成されている。具体的には、上記コンバータ用マイコン(20)は、異常に応じて信号を生成する信号生成部(22)を備えている。なお、上記コンバータ用マイコン(20)内での異常としては、上記DCCT(8)やシャント抵抗(10a)に設けられた電流センサ(16,17)などの異常や、過電圧検出手段(12)で過電圧状態を検出した場合、上記抵抗(9,9)間の電圧eを検出する電圧センサ(15)の異常、上記過電流検出手段(13)の動作を介して検出される瞬時過電流状態、電源周波数に対するスイッチング素子の同期不良(実際のゼロクロス点とマイコン(20)側で検出するゼロクロス点とのずれ)、入力電圧の逆相・欠相が検知された場合、ゼロクロス信号の異常が検出された場合、スイッチング素子の異常が検出された場合などが挙げられる。
また、上記コンバータ用マイコン(20)は、上記インバータ用マイコン(30)に対して複数のポートによって接続されていて、上記信号生成部(22)で信号が生成されると、信号専用のポートを介して上記インバータ用マイコン(30)に信号を送信するように構成されている。さらに、上記コンバータ用マイコン(20)は、上記インバータ用マイコン(30)に対して専用のポートを介してコンバータ回路(2)からの出力波形の状態を示す波形出力状態信号を送信するとともに、上記インバータ用マイコン(30)から専用のポートを介して運転許可信号(コンバータ回路(2)の駆動の可否に関する信号)を受信するように構成されている。
上記インバータ用マイコン(30)は、上記抵抗(9,9)間の電圧eを検出する電圧センサ(15)の出力及び上記シャント抵抗(10b)での電流センサ(17)の出力、上記コンバータ用マイコン(20)から送信された波形出力状態信号等に基づいて上記インバータ回路(3)のスイッチング素子を駆動制御するように構成されている。すなわち、上記インバータ用マイコン(30)は、電圧及び電流の検出値等に基づいてスイッチング素子の駆動信号を生成する駆動信号生成部(31)を備えている。
また、上記インバータ用マイコン(30)は、上記インバータ回路(3)内に異常が発生した場合に、異常信号を生成する異常信号生成部(32)を備えている。この異常信号生成部(32)で異常信号が生成されると、上記制御マイコン(40)に送信され、該制御マイコン(40)からインバータ用マイコン(30)に対してインバータ回路(3)の駆動停止を指示する運転停止信号が出力される。なお、上記インバータ回路(3)内の異常としては、例えば、インバータ回路(3)内のスイッチング素子の異常や、上記過電流検出手段(14)によって過電流が検出された場合などが挙げられる。ここで、上記過電流検出手段(14)やインバータ用マイコン(30)によりインバータ回路(3)の異常を検出できることから、これらの過電流検出手段(14)及びインバータ用マイコン(30)、該インバータ用マイコン(30)に電流値や電流値を出力する電流センサ(17)及び電圧センサ(15)によって本発明に係る異常検出手段が構成される。
また、詳しくは後述するように、上記インバータ用マイコン(30)は、上記インバータ回路(3)内で異常が発生した場合に、図示しない冷媒回路の高圧(圧縮機の吐出側)に設けられたHPS(50)からの出力信号も考慮して、どの部分に異常があったのかを判定し、その異常原因に応じた異常コードを出力するように構成されている。
さらに、特に図示しないが、上記インバータ用マイコン(30)は、上記コンバータ用マイコン(20)から送信される信号に基づいてフラグやコードを生成し、コンバータ回路(2)及びインバータ回路(3)の駆動を停止する必要がある場合には待機要求信号を生成するように構成されている。そして、この待機要求信号が生成されると、上記インバータ用マイコン(30)はこの信号を上記制御マイコン(40)に送信し、該制御マイコン(40)からインバータ用マイコン(30)に対して、コンバータ回路(2)及びインバータ回路(3)の駆動停止を指示する運転停止信号が出力される。
ここで、上記インバータ用マイコン(30)と制御マイコン(40)との間は、シリアル通信またはパラレル通信によって信号の授受可能に接続されている。
上記制御マイコン(40)は、電力供給装置(1)の運転制御を行うためのものであり、上記インバータ用マイコン(30)に対して、コンバータ回路(2)やインバータ回路(3)の駆動を制御するための運転制御信号を出力するように構成されている。また、上述のとおり、上記制御マイコン(40)は、上記インバータ用マイコン(30)から異常信号や待機要求信号を受信した場合に運転停止信号を出力するように構成されている。
−インバータ用マイコンによる異常判定−
次に、本発明の特徴部分である、上記インバータ用マイコン(30)による異常判定動作について説明する。
上記インバータ用マイコン(30)は、上述のとおり、インバータ回路(3)内で異常が発生すると、冷媒回路(図示省略)の高圧側の冷媒の圧力を検出するHPS(50)からの出力信号を考慮して、異常の原因を判定し、対応する異常コードを出力するように構成されている。
ここで、冷媒回路内の高圧側で高圧異常が発生した場合に、上記HPS(50)から出力される信号は、ノイズ等による誤検知を防止するために、1回あたり所定期間(例えば2msec)で複数回(例えば8回)にわたって検出される。上記インバータ用マイコン(30)では、これらの信号を受信すると、異常原因が高圧異常であると判定し、対応する異常コードを出力するように構成されている。
上述のような異常判定及び異常コードの出力を行うように構成された上記インバータ用マイコン(30)は、異常の原因を判定する異常原因判定部(33)と、該異常原因判定部(33)で異常原因の判定を行う際にインバータ回路(3)内の異常判定を遅延させる所定時間(T)をカウントするタイマー部(34)と、上記異常原因判定部(33)によって判定された異常原因に応じて異常コードを生成する異常コード生成部(35)と、該異常コード生成部(35)で生成された異常コードを出力する異常コード出力部(36)とを備えている。
上記異常原因判定部(33)は、上記インバータ回路(3)内で異常が発生した場合に、該インバータ回路(3)の原因によって生じた異常なのか、上記HPS(50)で検出された冷媒回路(図示省略)内の高圧異常が原因で発生した異常なのかを判定できるように構成されている。詳しくは、上記異常原因判定部(33)は、上記インバータ回路(3)内の異常を検出した場合、上記HPS(50)の出力信号に応じてリレー(18)が動作したことによってインバータ回路(3)内で生じる可能性がある異常(以下、マスク対象の異常ともいう)であれば、その異常原因の確定を所定時間(T)(例えば500msec)、遅らせて、上記HPS(50)の出力信号に基づいて高圧異常を確定できるように構成されている。なお、上記マスク対象の異常としては、例えば、不足電圧や瞬時過電流、限時過電流、過負荷停止、電流センサの異常などが挙げられる。
ここで、上記所定時間(T)は、上記HPS(50)から出力される信号の立ち上がり時間や、インバータ用マイコン(30)に対する割り込みによる信号の始点の変化などを考慮し、該信号をインバータ用マイコン(30)側で確実に受信できるように、十分な余裕をもって設定されている。
そして、上記異常原因判定部(33)は、上記インバータ回路(3)内の異常を検出した後、上記所定時間(T)内に上記HPS(50)からの出力信号を受信して冷媒回路の高圧異常が確定した場合には、異常原因は、上記インバータ回路(3)の異常ではなく、該冷媒回路内の高圧異常であると判定する。一方、上記異常原因判定部(33)は、上記インバータ回路(3)内の異常を検出した後、上記所定時間(T)内に上記HPS(50)からの出力信号を受信せず、冷媒回路の高圧異常が確定しなかった場合には、該所定時間(T)の経過後に、上記インバータ回路(3)内で発生した異常であると判定する。
上記タイマー部(34)は、上記所定時間(T)をカウントするように構成されている。すなわち、上記インバータ回路(3)内で異常が検出された後、上記タイマー部(34)によって時間を計測することで、上述のような時間に応じた異常原因の判定が可能になる。
上記異常コード生成部(35)は、上記異常原因判定部(33)で判定された異常原因に対応する異常コードを生成するように構成されている。具体的には、上記異常コード生成部(35)は、異常原因が上記インバータ回路(3)内の異常である場合には、その異常に応じた異常コードを、異常原因が上記HPS(50)によって検出される冷媒回路内の高圧異常である場合には高圧異常の異常コードをそれぞれ生成するように構成されている。
上記異常コード出力部(36)は、上記異常コード生成部(35)で生成された異常コードを出力するように構成されている。この異常コード出力部(36)による出力先は、空調機などのリモコンや異常コードを記憶しておくための記憶部(図示省略)などである。なお、この記憶部は、上記インバータ用マイコン(30)内の記憶部(図示省略)であってもよいし、制御マイコン(40)内の記憶部(図示省略)であってもよい。
ここで、上記異常コード生成部(35)及び異常コード出力部(36)によって、本発明に係る信号出力部が構成される。
上述のような構成を有するインバータ用マイコン(30)による異常判定動作及び異常コード出力動作を、図2に示すフロー及び図3に示すタイムチャートに基づいて説明する。
上記図2に示すフローがスタートすると、まず、ステップS1においてインバータ回路(3)内で異常が検出されたかどうかの判定を行う。このステップS1でインバータ回路(3)内での異常が検出されていないと判定された場合(NOの場合)には、異常が検出されるまで上記ステップS1の判定を繰り返す一方、該ステップS1でインバータ回路(3)内の異常が検出されたと判定された場合(YESの場合)には、ステップS2に進んで、検出した異常が、マスク対象の異常かどうかの判定を行う。
上記ステップS2において上記ステップS1で検出した異常がマスク対象の異常ではないと判定された場合(NOの場合)には、続くステップS3に進んで上記ステップS1で検出した異常に対応する異常コードを生成し、この異常コードを出力する(ステップS4)。その後、このフローを終了する(エンド)。
一方、上記ステップS2において上記ステップS1で検出した異常がマスク対象の異常であると判定された場合(YESの場合)には、ステップS5に進んで、タイマー部(34)による上記所定時間(T)の計測を開始する(タイマーをスタート)。
その後、ステップS6で、上記所定時間(T)(マスク時間)が経過したかどうかの判定を行う。このステップS6で所定時間(T)が経過していると判定された場合(YESの場合)には、上記ステップS3及びS4に進んで上記ステップS1で検出した異常に対応する異常コードを出力する一方、上記マスク時間が経過していないと判定された場合(NOの場合)には、ステップS7に進んで、HPS(50)からの出力信号を受信して高圧異常が確定したかどうかの判定を行う。
上記ステップS7で高圧異常(HPSの作動)が確定したと判定された場合(YESの場合)には、続くステップS8で上記ステップS1において検出した異常要因をクリアし、高圧異常(HPS作動)の異常コードを生成して(ステップS9)、該異常コードを出力する(ステップS10)。その後、このフローを終了する(エンド)。
一方、上記ステップS7で高圧異常(HPSの作動)が確定していないと判定された場合(NOの場合)には、上記ステップS6に戻って、上記所定時間(T)(マスク時間)が経過するまで上記ステップS7による高圧異常(HPSの作動)の確定判定を行う。
上述のようなインバータ用マイコン(20)による異常判定動作及び異常コードの出力動作の一例を、図3に示すタイムチャートに基づいて説明する。
上記図3の例では、まず、t1でHPS(50)が作動して冷媒回路内での高圧異常を検出すると、リレー(18)がOFF状態(遮断状態)になる。これにより、特に図示しないが、上記HPS(50)から信号が出力される。なお、既述のとおり、上記HPS(50)から出力される信号を複数回、検出するまで、該HPS(50)の作動(高圧異常)が確定しない状態(図3においてOFF状態)が継続される。
上述のようにリレー(18)が遮断状態になると、インバータ回路(3)に電流が流れない状態になるため、t2でインバータ用マイコン(30)によりインバータ回路(3)の異常が検出される。このとき検出されるインバータ回路(3)の異常は、マスク対象の異常なので、異常原因の確定は所定時間(T)、遅延される。この所定時間(T)をカウントするために、上記t2ではタイマー部(34)が動作する。
そして、上記インバータ用マイコン(30)が上記HPS(50)から出力される信号を複数回、検出し、上記所定時間(T)が経過すると、t3で上記HPS(50)の作動が確定した状態(図3においてON状態)になって、異常コード生成部(35)で高圧異常の異常コードが生成され、異常コード出力部(36)によって該異常コードが出力される。
なお、上記HPS(50)が作動しなかった場合や上記所定時間(T)内にHPS(50)の作動が確定しなかった場合には、高圧異常の異常コードではなく、インバータ用マイコン(30)によって検出されたインバータ回路(3)の異常に対応する異常コードが、上記所定時間(T)が経過したt4で出力される(図3に二点鎖線で示す)。
−実施形態の効果−
以上より、この実施形態によれば、インバータ回路(3)で異常が検出された場合、その異常がHPS(50)によって冷媒回路内の高圧異常が検出されてリレー(18)が遮断状態になった場合に発生する異常(マスク対象の異常)であれば、該異常原因の確定を所定時間(T)、遅延させて、その間に上記HPS(50)の作動が確定、すなわち高圧異常が確定した場合には、該高圧異常の異常コードを生成する一方、上記所定期間内に高圧異常が確定しなかった場合には上記インバータ回路(3)内での異常に対応する異常コードを出力するため、上記HPS(50)の作動確定に時間がかかって、インバータ回路(3)内の異常が先に検出される場合でも、該HPS(50)の作動を確実に検出することができ、これにより、上記インバータ回路(3)内の異常コードではなく、高圧異常の異常コードを確実に出力することができる。
したがって、上記インバータ回路(3)内で異常が発生した場合と、冷媒回路内の高圧異常を上記HPS(50)が検出した場合とを、確実に判別することができ、適切な異常コードを出力することができる。これにより、冷凍装置の復旧作業時に、作業者は正確な異常コードを把握することができ、復旧作業時の作業性の向上を図れる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、コンバータ回路(2)及びインバータ回路(3)を構成するスイッチング素子としてIGBTを用いているが、この限りではなく、例えばMOS−FETなど、他の構成のスイッチング素子であってもよい。
また、上記実施形態では、インバータ回路(3)内で検出される異常のうち、マスク対象の異常の場合にのみ、異常確定を遅延させるように構成されているが、この限りではなく、例えばインバータ回路(3)内で検出されたすべての異常について異常確定を遅延させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、冷媒回路を備えた冷凍装置に対して電力を供給するための電力供給装置に特に有用である。
図1は、本発明の実施形態に係る電力供給装置の概略構成を示す回路図である。 図2は、異常判定動作及び異常コード出力動作のフローを示すフローチャートである。 図3は、異常判定動作及び異常コード出力動作の一例を示すタイムチャートである。
1 電力供給装置
2 コンバータ回路
3 インバータ回路(主回路)
4 コンデンサ回路
5 商用電源(交流電源)
6 電動機
14 過電流検出手段(異常検出手段)
15 電圧センサ(異常検出手段)
16 電流センサ
17 電流センサ(異常検出手段)
18 リレー(電力供給遮断手段)
20 コンバータ用マイコン
21 駆動信号生成部
22 信号生成部
30 インバータ用マイコン(異常検出手段、制御手段)
31 駆動信号生成部
32 異常信号生成部
33 異常原因判定部
34 タイマー部
35 異常コード生成部(信号出力部)
36 異常コード出力部(信号出力部)
40 制御マイコン
50 HPS

Claims (3)

  1. 圧縮機の動作によって冷媒が循環する冷媒回路内の高圧側で高圧異常を検出した場合に、該圧縮機への電力供給を遮断する電力供給遮断手段(18)と、上記圧縮機に電力を供給するための主回路(3)内の異常を検出する異常検出手段(14,15,17,30)とを備えた冷凍装置用の電力供給装置であって、
    上記異常検出手段(14,15,17,30)によって上記主回路(3)内の異常を検出したときに、その異常の原因が上記高圧異常または上記主回路(3)内で発生した異常のどちらであるかを判定する異常原因判定部(33)と、
    上記異常原因判定部(33)によって判定された異常原因に対応する信号を出力する信号出力部(35,36)と、を備え、
    上記異常原因判定部(33)は、上記主回路(3)の異常を検出したときから、上記高圧異常の判定が可能な所定時間(T)が経過した後に上記高圧異常が確定していなかった場合には上記主回路(3)内の異常であると判定するように構成されていることを特徴とする冷凍装置用の電力供給装置。
  2. 請求項1において、
    上記異常原因判定部(33)は、上記主回路(3)内で発生する異常のうち、上記電力供給遮断手段(18)が上記圧縮機への電力供給を遮断した場合に発生する異常について、異常原因として判定するのを上記所定時間(T)、遅らせるように構成されていることを特徴とする冷凍装置用の電力供給装置。
  3. 請求項1または2において、
    上記主回路(3)は、上記圧縮機に所定の周波数の電力を供給するインバータ回路(3)であり、
    上記異常原因判定部(33)及び信号出力部(35,36)は、上記インバータ回路(3)を駆動制御する制御手段(30)に設けられていることを特徴とする冷凍装置用の電力供給装置。
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