JP4919034B2 - ネットワークデコーダ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のネットワークカメラから送信された符号化映像データを受信して画像処理を行い、モニタに表示させるためのネットワークデコーダ装置に関する。
近年のIT技術やネットワーク技術の発展に伴い、複数のネットワークカメラとネットワークデコーダ装置とをネットワークを介して接続すると共に、このネットワークデコーダ装置にモニタを接続したネットワークカメラ監視システムが、セキュリティ分野において多く用いられるようになってきた。このネットワークカメラ監視システムにおいては、各ネットワークカメラで撮像した画像データを符号化処理してネットワーク上に送出し、ネットワークデコーダ装置がこれら符号化画像データを受信して復号処理し、各画像を選択的に又はマルチ画面としてモニタに表示するものである。さらに、上記の各ネットワークカメラをパン・チルト・ズーム(PTZ)動作が可能なものとし、ネットワークデコーダ装置に各ネットワークカメラのPTZ操作機能及び制御機能を備えることにより、監視者が各ネットワークカメラを遠隔操作することが可能なものもある。
また、一般的なテレビ受像機やディスプレイ装置において、画質補正機能を有したものがある。これらの装置では、入力して処理する画像データについて比較的連続性のあるフレームデータであることが期待されるため、ガンマ補正やノイズリダクション等の画質補正・改善処理を連続フレームに跨って実行するものである。
これのより具体的な例として、入力映像信号の画像の特徴に応じて階調補正曲線を生成し、これに基づき画質を最適に補正することができる映像信号処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の発明は、入力映像信号の輝度信号成分に基づくヒストグラムデータを生成し、これによりダイナミックなガンマ補正を行うことを特徴としたものである。
そして、この特許文献1には、画質補正機能の実現手段としてリーク型積分回路を用いた例が示されている。これは、シーンチェンジのように画像に大幅な変化が生じるとヒストグラムデータの分布も大きく変化するが、このようにヒストグラムに大きな変化が生じると、階調補正部により補正される輝度信号が急に変化してしまいかえって不自然になってしまうので、これを改善するための手段である。すなわち、ヒストグラムデータ分布の更新をある程度緩やかなものにするために、データの更新時に時間方向にリーク型の積分処理を行うようにしている。また、ヒストグラムデータが急変する場合に階調補正曲線を直線となるようにリセットすることも開示されている。
また、画像の変化量の時間的推移を表示すると共に、一定以上の変化が検知されたときの画像を、変化量の時間的推移と関連させて表示する技術を監視システムに適用した例が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−217574号公報 特開2005−78572号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のリーク型積分回路による階調補正機能をセキュリティ分野に応用する場合、特にネットワークカメラのフレームレートを低くした場合に次のような問題が生ずる。例えば、30fpsのビットレートにつきリーク積分によって1秒以内で正しい補正画像が出力される画質補正機能処理を、そのままセキュリティ分野向けに応用すると、セキュリティ分野で多用されている低フレームレート、例えば1fpsのフレームレートで処理しているネットワークカメラにおいては、30倍の時間(すなわち、30秒)後に確からしい補正画像が出力されることになる。このように、セキュリティ分野においては、上記特許文献1に記載のリーク型積分回路を用いた画質補正機能は不十分である。
また、上記特許文献2に記載の技術においては、フレーム単位での変化量をグラフ化することで容易に認識でき、変化量の大きいところでは画像が自動的に保存されるため、アラーム画像として利用することができる。しかしながら、変化量の閾値は固定値であるため、カメラから入力される画像データの解像度が変更されたり圧縮率が変更されたりした場合に、閾値も変更すべきであるがその変更手段や方法については開示されていない。
上述したように、ネットワークカメラ監視システムをセキュリティ分野で活用する場合においては、各ネットワークカメラを、その監視対象や監視時間帯等に応じて様々なフレームレートに設定する場合が多い。また、各ネットワークカメラから出力させる画像の解像度をSXGAサイズ、VGAサイズ、QVGAサイズ等のように複数種類を混在させる場合もある。さらには、各ネットワークカメラを、タイマ機能等によって、予め決められた撮像方向及び視野角で自動的にPTZ制御することも行われる。
すなわち、セキュリティ分野に適用されるネットワークデコーダ装置は、前述したような一般的なテレビ受像機とは異なり、連続的なフレームデータの入力を期待できる場合とそうでない場合、ネットワークカメラによりフレームレートが大きく異なる画像データを受信する場合、ネットワークカメラによって解像度が異なる場合が想定される点が特徴である。さらに、同一ネットワークカメラからの画像でも、PTZ制御により「シーンチェンジ」に似た連続画像データを受信する点も特徴的である。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、例えば、複数のネットワークカメラからフレームレートや解像度が異なるフレーム内符号化映像データが供給された場合において、又は供給されるフレーム内符号化映像データを任意に切り替えた場合において、ソース毎に適切な画質補正を施すと共に、ソースを切り替えても見やすい画像を得ることができるネットワークデコーダ装置を提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下[1]〜[2]の手段を提供するものである。
[1] ネットワークを介して供給された複数のフレーム内符号化映像データのうちいずれか1つを選択的に受信し、フレーム単位で復号手段に順次入力して復号処理し、これら順次復号されたフレームデータを出力するネットワークデコーダ装置において、
前記復号手段により復号されたフレームデータを入力し、輝度成分のヒストグラムを算出してその輝度分布に基づき輝度補正用パラメータを決定して保持すると共に、初期化信号の入力に従って前記保持している輝度補正用パラメータを非補正用パラメータに変更するパラメータ保持部を有し、この保持又は変更したパラメータに基づきフレームデータの輝度成分を補正する輝度補正手段と、
前記受信したフレーム内符号化映像データの各フレーム間の時間間隔を計測する受信データ間隔計測手段と、
前記計測した時間間隔が所定時間以下である場合は、前記輝度補正手段に保持された輝度補正用パラメータを用いてフレームデータの輝度成分を補正させる一方、前記時間間隔が所定時間を越える場合は、前記輝度補正手段に初期化信号を出力して前記変更された非補正用パラメータを用いてフレームデータの輝度成分を補正させる制御手段と、
を備えたことを特徴とするネットワークデコーダ装置。
[2] ネットワークを介して供給された、それぞれ識別子を含む複数のフレーム内符号化映像データのうち指定された1つの識別子に対応するフレーム内符号化映像データを受信し、フレーム単位で復号手段に順次入力して復号処理し、これら順次復号されたフレームデータを出力するネットワークデコーダ装置において、
前記指定された1つの識別子に対応するフレーム内符号化映像データの復号処理を開始してからの時間の経過を計測する計測手段と、
前記計測手段が所定の時間の経過を計測したときに前記指定された1つの識別子を他の識別子に変更する識別子変更手段と、
前記復号処理により復号されたフレームデータを入力し、輝度成分のヒストグラムを算出してその輝度分布に基づき輝度補正用パラメータを決定して保持するパラメータ保持部を有し、前記保持した輝度補正用パラメータに基づきフレームデータの輝度成分を補正する輝度補正手段と、
前記識別子変更手段による識別子の変更に応じて、前記パラメータ保持部に保持された前記輝度補正用パラメータを直線の非補正特性である非補正用パラメータに変更する指示を行う制御手段と、
を備えたことを特徴とするネットワークデコーダ装置。

本発明によれば、ネットワークを介して供給された複数のフレーム内符号化映像データを選択的に受信してデコード処理して出力する場合に、各フレーム内符号化映像データの復号後の画質に応じた輝度補正処理を行って最適な画質のフレームデータを出力することができる。そして、本発明によれば、フレーム内符号化映像データの切り替えタイミングを検出して一旦輝度補正処理を初期化させることができるため、フレーム内符号化映像データを任意に切り替えた場合でも、特段の違和感を与えることなく画質補正がされたフレームデータを出力することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1に、本発明の実施形態を適用したネットワークカメラ監視システムの概略の全体構成を示す。同図において、ネットワークカメラ監視システムは、監視対象を撮像する場所にそれぞれ設置されるネットワークカメラ11−1〜11−nと、監視者側に設置されるネットワークデコーダ装置12とがネットワーク14を介してそれぞれ接続されると共に、ネットワークデコーダ装置12にはモニタ13が接続されている。
なお、ネットワークデコーダ装置12とモニタ13とを一体にして、ネットワークカメラビューア装置を構成するようにしてもよい。
ネットワークカメラ11−1〜11−nのそれぞれ(以下、ネットワークカメラ11ということもある。)は、識別子としてのカメラ番号を予め有しており、撮像して得たデジタル画像データを不図示の符号化部によってフレーム内符号化処理(例えば、JPEG圧縮処理)し、この符号化映像データを当該ネットワークカメラのカメラ番号と共に、又はカメラ番号を符号化映像データのヘッダ部に含ませて不図示のネットワークインターフェース(I/F)部でパケットデータにフォーマット変換してネットワーク14に送出する機能を有する。そして、ネットワークカメラ11は、不図示の制御部とパン・チルト・ズーム(PTZ)駆動部とを備えており、ネットワークデコーダ装置12から送信されたPTZ制御コマンドをネットワークI/F部で受信し、制御部によるPTZ制御コマンドの実行によってPTZ駆動部を駆動させて、パン・チルトの各方向を変更したりズーミングを行ったりする。
ネットワークデコーダ装置12は、ネットワークカメラ11−1〜11−nから送出されたパケットデータ化された符号化映像データ及びカメラ番号を受信して復号処理を実行し、この復号画像データについて後述するガンマ補正処理を実行して映像出力信号としてモニタ13に出力する機能を有する。そして、ネットワークデコーダ装置12は、監視者(操作者)による所望のネットワークカメラ11に対するPTZ操作により、カメラ番号を含むPTZ制御コマンドを生成してネットワーク14に送出する機能を有する。このネットワークデコーダ装置12の内部構成及び動作については後述する。
モニタ13は、ネットワークデコーダ装置12からの映像出力信号を入力して画面に表示する。そして、ネットワーク14は、IP(インターネットプロトコル)制御によるネットワークであり、インターネットやLAN(ローカルエリアネットワーク)が適用できる。
次に、本発明の実施形態を適用したネットワークカメラ監視システムにおけるネットワークデコーダ装置の第一実施例について説明する。図2は、本実施例におけるネットワークデコーダ装置12の概略の内部構成図である。同図において、ネットワークデコーダ装置12は、ネットワークインターフェース(I/F)部200と、制御部201と、ROM202と、RAM203と、ユーザインターフェース(I/F)部204と、画像処理部205と、データサイズ変動率計算部206と、変動率判定部207とを備えており、各ブロックは内部バス等により同図の如く接続されている。
ネットワークI/F部200は、ネットワークカメラ11−1〜11−nからそれぞれ送出された、パケットデータ化された符号化映像データ及びカメラ番号(カメラ番号が符号化映像データのヘッダ部に含まれる場合を含む。)を受信して、パケットデータから符号化映像データ及びカメラ番号を抽出して制御部201に供給する機能を有する。また、ネットワークI/F部200は、制御部201において生成されたPTZ制御コマンドをパケットデータ化してネットワーク14に送出する機能を有する。
制御部201は、ROM202に予め格納された制御ソフトウェアをRAM203にロードして実行することにより、ネットワークデコーダ装置12全体を制御する機能を有するが、特に、制御部201は、ネットワークI/F部200から供給された符号化映像データ及びカメラ番号について、この符号化映像データをカメラ番号に対応させて画像処理部205に供給する機能を有する。さらに、制御部201は、ユーザI/F部204から入力された操作者の指示に従ってPTZ制御コマンドを生成し、ネットワークI/F部200に供給する機能も有する。
ROM202は、制御ソフトウェアの他、ネットワークカメラ11の属性情報、例えばカメラ番号、型番、メーカ名、シリアル番号等のカメラ固有の情報や、解像度、フレームレート、色バランス等のカメラ動作に関する設定情報を予め記憶している。ROM202に記憶された各種情報は、制御ソフトウェアのバージョンアップ、ネットワークカメラ11の接続状態や設定状態の変更に対応させるため、ネットワーク14経由で書換えできることが望ましい。RAM203は、制御部201が制御ソフトウェアを実行するにあたり、各種変数や各種データ等を一時記憶するために使用される。
ユーザI/F部204は、操作者からの指示を入力するための操作入力部であり、ネットワークデコーダ装置12の電源入切スイッチを備えると共に、操作者に、所望のネットワークカメラ11のPTZ操作を行わせたり、モニタ13に表示する映像の画面指定、例えば1画面表示、4画面表示や16画面表示等のマルチ画面表示、複数画面の重ね表示等を指定させて画像処理部205に供給したりするためのものである。操作手段は、キーボードやマウスを用いることができ、また、ネットワークデコーダ装置12とモニタ13とを一体にしてネットワークカメラビューア装置を構成する場合は、タッチパネルを用いることができる。
画像処理部205は、制御部201から順次供給されるフレームデータ毎の符号化画像データをデコード処理して復号画像データを得たのち、画質補正処理であるガンマ補正処理を実行する機能を有する。なお、画質補正処理としては、ガンマ補正処理だけでなくクロマ補正を実行するようにしてもよい。また、画像処理部205は、順次画質補正処理された画像データを、ユーザI/F部204からの画面指定に従って画面構成して映像出力信号として出力する機能を有する。
次に、ガンマ補正処理について説明する。画像処理部205は、図3に示すような輝度値を補正するためのLUT(Look Up Table)を生成して有している(パラメータ保持部)。LUTの生成方法は、前記特許文献1に記載の方法によってもよい。同図におけるLUTは、入力輝度値Yinに対する出力輝度値Youtを決定するための輝度補正用パラメータを有する。ネットワークデコーダ装置12の初期状態においては、同図に示した直線のようにYout=Yin、すなわち入力輝度値Yinがそのまま出力輝度値Youtとなる非補正特性(非補正用パラメータ)を適用する。そして、同図に示した曲線は、最適なガンマ補正を行うための補正曲線であり、この例によれば、入力輝度値Yinが小さい場合は出力輝度値Youtを大きくし、入力輝度値Yinが大きい場合は出力輝度値Youtを小さくするような補正特性を適用する。この補正曲線は、前記特許文献1に記載の如く入力画像の輝度ヒストグラム分布に基づき決定することが望ましい。
図2の説明に戻り、データサイズ変動率計算部206は、制御部201から画像処理部205へ供給された符号化画像データについてのフレームデータ単位でのデータサイズの変動率を計算する機能を有する。データサイズ変動率計算部206では、図4に示したフローチャートの如く処理を実行する。すなわち、前回供給された1フレームあたりの符号化画像データのデータサイズを保持しておき、今回供給された1フレームあたりの符号化画像データのデータサイズとのデータサイズの変動率を計算する(ステップS401)。次に、今回受信した1フレームあたりの符号化画像データのデータサイズを前回供給されたデータサイズとして更新して保持する(ステップS402)。
符号化画像データがフレーム内符号化画像データであるJPEGデータである場合、同一の圧縮率及び解像度の設定により暗所を撮像した場合のJPEGデータのデータサイズと、明所を撮像した場合のJPEGデータのデータサイズとの比較では、暗所のJPEGデータのデータサイズの方が小さい場合が通常である。また、複雑な模様に相当する細やかな風景、物体、人の洋服等の高域周波数成分の多い被写体を撮像した場合のデータサイズは、のっぺりした模様のような高域周波数成分の比較的少ない被写体を撮像した場合のデータサイズよりも大きい。したがって、データサイズ変動率計算部206の結果により、カメラ番号が相違する2つのフレームデータの境界におけるシーンチェンジのみならず、ネットワークカメラ11がPTZ動作により被写体を大きく変更した場合についても検出できる。
このようにしてデータサイズの変動率を計算することにより、いわゆるシーンチェンジが生じた可能性を予測するが、ステップS402のように、今回受信した1フレームあたりの符号化画像データのデータサイズを前回供給されたデータサイズとして更新して保持することで、1つ前のフレームデータとの比較を行うことになるため、シーンチェンジの検出精度は高いものとなる。
変動率判定部207は、データサイズ変動率計算部206の出力結果であるデータサイズの変動率が、所定の範囲内に入っているか否かを判定する機能を有する。例えば、変動率>60%の場合を範囲外とし、変動率≦60%の場合を範囲内とする。変動率判定部207は、データサイズの変動率が規定の範囲外であれば、シーンチェンジやPTZ動作によって被写体が大きく変更されて符号化画像データのデータサイズが大きく変動したと判定し、画像処理部205に対して初期化信号を出力する。
ここで、図5に、1フレームデータあたりの符号化画像データのデータサイズと時間軸上での変動をグラフに表した例を示す。同図において、ある特定の監視場所を撮像していたネットワークカメラ11が、PTZ動作により被写体を変更した場合を想定する。まず、シーンチェンジ1の時刻の前までは、比較的小さなデータサイズで推移しているものの若干のデータサイズの揺れが生じている。データサイズ変動率計算部206において、逐次直前のデータサイズを更新して保持することにより、このデータサイズの揺れを吸収することができ、直前のフレームデータに対するシーンチェンジを検出することができる。また、揺れを吸収することで、余分な初期化信号を出力するおそれも極めて少なくなる。
シーンチェンジ1は、変動率判定部207における変動率>60%に該当する例であり、このタイミングで画像処理部205がLUTを参照するまでに初期化信号を出力する。画像処理部205は、この初期化信号を受信することにより、図3に示したLUTの補正曲線を初期化用の直線に変更する。また、シーンチェンジ2においても、変動率判定部207における変動率>60%に該当する例であり、このタイミングでもシーンチェンジ1の場合と同様に初期化信号を画像処理部205へ出力する。
次に、本発明の実施形態を適用したネットワークカメラ監視システムにおけるネットワークデコーダ装置の第二実施例について説明する。図6は、本実施例におけるネットワークデコーダ装置12aの概略の内部構成図である。なお、第一実施例にて説明したブロックと同一のものについては、同一の符号を付してその説明を省略する。
同図のネットワークデコーダ装置12aは、第一実施例におけるネットワークデコーダ装置12の構成に受信データ間隔計測部209が追加された構成を成している。受信データ間隔計測部209は、制御部201から画像処理部205に供給されるフレームデータ単位の符号化画像データの入力時間間隔を計測し、所定の時間内に符号化画像データが画像処理部205に供給されない場合に、画像処理部205に対して初期化信号を出力する。
図7に、ネットワークデコーダ装置12aが複数の異なるフレームレートの符号化映像データを受信した場合のカメラ切り替えについて説明するために模式化した図を示す。なお、画像処理部205は、図8に示すような輝度値を補正するためのLUTを生成するものとする。
図7は、ネットワークデコーダ装置12aが暗所を撮像しているネットワークカメラ11−1から送信された30fpsの符号化映像データ1を受信しているときに、あるタイミングで明所を撮像しているネットワークカメラ11−2から送信された1fpsの符号化映像データ2の受信に切り替えたときの状態を模式的に示した図である。画像処理部205は、符号化映像データ1をガンマ補正する場合、図8のように生成されたLUTにおける補正曲線Aにより暗所部を明るく表示するための輝度補正をかける。
ここで、図7のようにあるタイミングでネットワークカメラ11−2からの符号化映像データ2に切替わったとする。ネットワークカメラ11−2の撮像画像は明るい画像であるため、本来は図8のLUTにおける補正曲線Bにより補正する必要がある。ところが、切り替え時点において、補正曲線Bの生成が間に合わず従来どおり補正曲線Aが適用されてしまうと、不適切な輝度補正がされてネットワークカメラ11−2の映像が明るすぎる映像として出力されてしまう。加えて、次のフレームがデコード処理されるまで、明るすぎる映像が出力し続けるため、ネットワークカメラの切り替え時には監視者にとって非常に見難い状況が起こり得る。
そこで、本実施例におけるネットワークデコーダ装置12aは、受信データ間隔計測部209が画像処理部205に供給されるフレームデータ単位での符号化画像データの入力間隔、すなわちデコード処理の間隔を測定し、所定の時間内にデコード処理を実行しなければ画像処理部205に初期化信号を出力し、この初期化信号を受信した画像処理部205はLUTを参照して補正特性を直線の非補正特性に変更する。この初期化信号を出力するタイミングは、(1)所定の時間受信しないとき毎に出力してもよいし、(2)デコード間隔が伸びたときのみ、すなわち、カメラ映像が切り替わったときのみ出力してもよい。(1)の場合は、フレームレートが低いときには常に初期化信号が出力されるため、LUTは継続して非補正特性になり入力輝度値Yinがそのまま出力輝度値Youtとなる。一方、(2)の場合は、切り替え時は入力輝度値Yinがそのまま出力輝度値Youtとなるが、切り替え以降は補正曲線によるガンマ補正処理が実行される。
次に、本発明の実施形態を適用したネットワークカメラ監視システムにおけるネットワークデコーダ装置の第三実施例について説明する。本実施例におけるネットワークデコーダ装置12bの概略の内部構成は、図2及び図6のいずれもが適用できる。本実施例においては、制御部201が図9に示したフローチャートによる処理を実行する。
つまり、例えば、ネットワークカメラ11−1から供給される符号化映像データ1をネットワークカメラ11−2からの符号化映像データ2に切り替える場合において、制御部201は、符号化映像データ1をデコードした際に、内蔵するタイマにより計時処理を開始し(ステップS100)、所定の時間が経過するまで待機する(ステップS101)。このとき、監視者が映像を視認するための時間としては、前記所定の時間を例えば少なくとも3秒とする。次に、この3秒が経過したとき、制御部201は、符号化映像データ1から符号化映像データ2に切り替えるために、ネットワークカメラ11−2に対応したカメラ番号を制御ソフトウェアの変数に設定すると共に、画像処理部205に対して初期化信号を出力する(ステップS102)。
そして、画像処理部205は初期化信号を受信することにより、LUTを参照して補正特性を直線の非補正特性に変更する。
なお、操作者は、ユーザI/F部204から、カメラ番号を指定するようにしてもよい。これに伴い、ユーザI/F部204は、指定されたカメラ番号を制御部201に送信し、この通知を受信した制御部201は初期化信号を画像処理部205に出力する。そして、画像処理部205は、受信した初期化信号に従ってガンマ補正を非補正特性に変更する。これにより、操作者がカメラ番号を変更した場合にも、適切な切り替えタイミングに応じた画質補正処理を行うことができる。
次に、本発明の実施形態を適用したネットワークカメラ監視システムにおけるネットワークデコーダ装置の第四実施例について説明する。第一乃至第三実施例は、画像処理部205が1つのLUTを使用してガンマ補正処理を実行する例であり、比較的少ないメモリ容量で構成することができる。しかしながら、これらの例は、初期状態に戻す必要がない場合でも初期化信号の発生により非補正特性になる場合があるため、補正演算結果が無駄になる場合がある。例えば、セキュリティ分野での実施においては、ネットワークカメラ11−1〜11−4の4台からの映像をモニタ13に順次表示させる場合、カメラ番号1→カメラ番号2→カメラ番号3→カメラ番号4→カメラ番号1→・・・のように巡回させるケースが多い。よって、各ネットワークカメラ11に補正演算結果を保持することができれば、いちいち初期状態に戻す必要がなく、以前の補正演算結果を用いてガンマ補正処理を実行することができ効率的である。
図10は、本実施例におけるネットワークデコーダ装置12cの概略の内部構成図である。なお、第一実施例にて説明したブロックと同一のものについては、同一の符号を付してその説明を省略する。画像処理部205は、ガンマ補正用LUTアレイ210(パラメータ保持部)を生成して保持する。ガンマ補正用LUTアレイ210は、図3に例示したようなLUTを、ネットワークカメラ11の台数分、各カメラ番号に対応させて構成したものである。なお、クロマ補正をネットワークカメラ11毎に行う場合も、ガンマ補正用LUTアレイ210のようなクロマ補正用アレイを生成して保持することが望ましい。
制御部201は、受信している符号化映像データに対応するカメラ番号を画像処理部205に通知する。そして、画像処理部205は、制御部201から通知されたカメラ番号に従って、ガンマ補正用LUTアレイ210の中から対応するLUTを選択しガンマ補正処理を実行する。
次に、本発明の実施形態を適用したネットワークカメラ監視システムにおけるネットワークデコーダ装置の第五実施例について、図11のフローチャートを併せ参照して説明する。本実施例は、ネットワークデコーダ装置12dの制御部201が、ROM202に格納された制御ソフトウェアをRAM203にロードして実行することにより、ネットワークデコーダ装置12dの主要な機能を実現する例である。なお、制御部201には、ソフトウェア機能ブロックとして、画像処理部が含まれるものとする。
まず、ネットワークデコーダ装置12dは、ネットワーク14を介して接続されたネットワークカメラ11−1〜11−nから送出された、パケットデータ化されたJPEGファイルをネットワークI/F部200で受信して制御部201に供給する(ステップS200)。
次に、制御部201は、JPEGファイルのヘッダ情報を参照し、これに記録されたファイルサイズデータと実際に受信したJPEGファイルのデータサイズとを比較してデータサイズに相違がないこと、JPEGファイルに含まれたハフマンテーブルの妥当性、データフォーマット(Y:Cb:Cr比が4:2:0,4:2:4,又は4:1:1のいずれかであること)等のデコード可能性を判定し(ステップS201)、このステップでいずれかの異常を検出した場合は処理を終了する。
制御部201は、ステップS201においてデコード可能と判定した場合、図4のフローチャートに基づき、前回受信したJPEGファイルとのデータサイズの比較を行う(ステップS202)。次に、制御部201は、比較したデータサイズの変動率が所定の閾値(例えば、第一実施例の場合と同様に60%)を越えたと判定した場合に、画像処理部に対してリセット要求を出力して輝度補正値を初期状態に変更する(ステップS204)。一方、データサイズの変動率が閾値以下である場合は、画像処理部にリセット要求を出力せずに以下のステップS205に進む。
制御部201の画像処理部は、JPEGデータをMCU(Minimum CodedUnit)単位で復号処理を行い、ピクセル毎の輝度成分やクロマ成分を生成する(ステップS205)。
次に、画像処理部は、デコード後の輝度成分やクロマ成分から、前記特許文献1に記載の方法によりヒストグラム分布、輝度値の総加算数、ピクセル数、輝度最大値、輝度最小値等の特徴量を算出する(ステップS206)。ステップS205及びステップS206の各処理は、全てのMCUのデコードが終了するまで繰り返される(ステップS207)。そして、全てのMCUのデコード処理が終了したとき、ステップS206において算出した特徴量からLUTを計算してRAM203に記憶する(ステップS208)。このLUTは、次のJPEGファイルを受信したときに参照される。
ここで、上述したステップS206においてLUTを参照して画像処理する際、例えば次の2つの方法が適用できる。
<方法1>
デコード中の画像情報の特徴量を反映しないLUTを用いて画像処理する方法である。これは、上述した図11のフローチャートによる方法であり、全てのMCUのデコード処理が完了しなくても、LUTは前回のJPEGデータに基づき算出されているため、MCU単位でデコードしながら輝度補正等の画像処理を並行して実行でき、高速な処理ができる。
<方法2>
デコード中の画像情報の特徴量を反映したLUTを用いて画像処理する方法である。この場合、全てのMCUのデコードが完了してから、全てのピクセルの輝度値補正等の画像処理を行う処理である。すなわち、ステップS206においては、特徴量の算出とLUTへの記憶処理とステップS208を行い、別ループにて輝度補正等の画像処理を行う手法である。これは、順次処理のため、方法1よりも低速処理になりやすく、高速化するにはコストアップとなる。しかしながら、この方法2によれば、デコード中の画像に対する最適なLUT補正値を決め易く、監視者にとって非常に見やすい映像出力が可能である。
以上詳述したように、第一実施例〜第五実施例によれば、ネットワークカメラ11−1〜11−nから送信された複数のフレーム内符号化映像データをネットワークデコーダ装置12(12a,12b,12c,12d)が選択的に受信してデコード処理し、モニタ13に出力する場合において、ネットワークデコーダ装置12(12a,12b,12c,12d)は、各符号化画像データの復号後のフレームデータについて画質に応じた輝度補正処理を行って最適な画質のフレームデータを得ることができる。そして、フレーム内符号化映像データの切り替えタイミングを検出して一旦輝度補正処理を初期化させることができるため、フレーム内符号化映像データを任意に切り替えた場合でも、特段の違和感を監視者に与えることなく、画質補正がされたフレームデータをモニタ13に出力することができる。
なお、上述した第一実施例から第四実施例における画像処理部205、データサイズ変動率計算部206、変動率判定部207、及び受信データ間隔計測部209による処理を、例えばDSP(Digital Signal Processor)のようなデジタル信号処理回路で一体的に処理するようにしてもよい。
本発明は、セキュリティ分野におけるネットワークカメラ監視システムにおいて特に有用である。
本発明の実施形態を適用したネットワークカメラ監視システムの概略の全体構成図である。 第一実施例における、ネットワークデコーダ装置の概略の内部構成図である。 第一実施例における、輝度値を補正するためのLUTを模式的に表した図である。 第一実施例における、データサイズ変動率計算部の動作を説明するためのフローチャートである。 第一実施例における、1フレームデータあたりの符号化画像データのデータサイズと時間軸上での変動をグラフに表した図である。 第二実施例における、ネットワークデコーダ装置の概略の内部構成図である。 第二実施例における、ネットワークデコーダ装置が複数の異なるフレームレートの符号化映像データを受信した場合のカメラ切り替えについて説明するための図である。 第二実施例における、輝度値を補正するためのLUTを模式的に表した図である。 第三実施例における、制御部が実行する処理を説明するためのフローチャートである。 第四実施例における、ネットワークデコーダ装置の概略の内部構成図である。 第五実施例における、制御部が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
11−1〜11−n ネットワークカメラ
12,12a,12b,12c ネットワークデコーダ装置
13 モニタ
14 ネットワーク
200 ネットワークインターフェース部
201 制御部
202 ROM
203 RAM
204 ユーザインターフェース部
205 画像処理部
206 データサイズ変動率計算部
207 変動率判定部
209 受信データ間隔計測部
210 ガンマ補正用LUTアレイ

Claims (2)

  1. ネットワークを介して供給された複数のフレーム内符号化映像データのうちいずれか1つを選択的に受信し、フレーム単位で復号手段に順次入力して復号処理し、これら順次復号されたフレームデータを出力するネットワークデコーダ装置において、
    前記復号手段により復号されたフレームデータを入力し、輝度成分のヒストグラムを算出してその輝度分布に基づき輝度補正用パラメータを決定して保持すると共に、初期化信号の入力に従って前記保持している輝度補正用パラメータを非補正用パラメータに変更するパラメータ保持部を有し、この保持又は変更したパラメータに基づきフレームデータの輝度成分を補正する輝度補正手段と、
    前記受信したフレーム内符号化映像データの各フレーム間の時間間隔を計測する受信データ間隔計測手段と、
    前記計測した時間間隔が所定時間以下である場合は、前記輝度補正手段に保持された輝度補正用パラメータを用いてフレームデータの輝度成分を補正させる一方、前記時間間隔が所定時間を越える場合は、前記輝度補正手段に初期化信号を出力して前記変更された非

    補正用パラメータを用いてフレームデータの輝度成分を補正させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワークデコーダ装置。
  2. ネットワークを介して供給された、それぞれ識別子を含む複数のフレーム内符号化映像データのうち指定された1つの識別子に対応するフレーム内符号化映像データを受信し、フレーム単位で復号手段に順次入力して復号処理し、これら順次復号されたフレームデータを出力するネットワークデコーダ装置において、
    前記指定された1つの識別子に対応するフレーム内符号化映像データの復号処理を開始してからの時間の経過を計測する計測手段と、
    前記計測手段が所定の時間の経過を計測したときに前記指定された1つの識別子を他の識別子に変更する識別子変更手段と、
    前記復号処理により復号されたフレームデータを入力し、輝度成分のヒストグラムを算出してその輝度分布に基づき輝度補正用パラメータを決定して保持するパラメータ保持部を有し、前記保持した輝度補正用パラメータに基づきフレームデータの輝度成分を補正する輝度補正手段と、
    前記識別子変更手段による識別子の変更に応じて、前記パラメータ保持部に保持された前記輝度補正用パラメータを直線の非補正特性である非補正用パラメータに変更する指示を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワークデコーダ装置。
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