JP4912752B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータ、特にベアリングの電食を防止するモータに関する。
従来から、100V以上の高電圧およびPWM制御にて駆動されるモータにおいて、印加される電源に不平衡が生じる場合、ステータとマグネットとの間の間隙に不均一が生じる場合、およびPWM制御による中性点の電圧変化が生じる場合等によってモータ内に電位差が生じ、軸電流が発生する問題がある。この軸電流によって転がり軸受のような内外輪に絶縁層が存在するベアリングにおいては、放電を発生させてしまう。その結果、ベアリング、特に転がり軸受の転道面や球の表面に凹凸が発生してしまい、ベアリングの異音の原因となる(このような従来の高電圧にて駆動されるモータの例として、例えば、特許文献1参照)。
従来の高電圧にて駆動されるモータおよびベアリングの構造を図6および図7にそれぞれに示す。図6は、モータを軸方向に切った模式断面図である。図7は、ベアリングの内部を示した平面図である。
図6を参照して、モータ1は、回転軸J1に沿って回転するシャフト2と、シャフト2の軸方向の中央部に固定される回転子3と、回転子3の径方向外側に間隙を介して対向して配置されるステータ4と、シャフト2の回転子3を軸方向に挟むように離間する転がり軸受5と、ステータ4を固定する円筒部6aを有し、転がり軸受5を保持するフレーム6と、から構成される。ここで図7を参照して、転がり軸受5は、シャフト2に固定し、シャフト2とともに回転する内輪5a、フレーム6に固定され、それ自体は回転しない外輪5b、内輪5aおよび外輪5bとに接触して配置され、自転しつつも公転もする複数の球5c、各球5cの周方向の間隙を保持する役目を担う保持器(不図示)、および内輪5aおよび外輪5bとの間に充填されたグリス5dを備える。
特開平10−322965号公報
ここで軸電流は、主に図6中の点線矢印のように、フレーム6→転がり軸受5→シャフト2を循環するように流れてしまう。そして、図7を参照して、この軸電流が転がり軸受5の内輪5aおよび外輪5bの間に流れると、グリス5dは絶縁材料にて構成されているので、このグリス5dを通してスパークし、内輪5aおよび外輪5bの球5cの対向面および球5cの表面に凹凸を発生させてしまう。すなわち、転がり軸受5に電食が発生してしまう。そしてこれら形成された凹凸の状態にて転がり軸受5が回転するので、転がり軸受5が異音を発生させてしまう。その結果、転がり軸受5の寿命の低下を招いている。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、軸電流によるベアリングの電食を防ぐモータを提供することである。
本願に開示するモータは、回転軸となるシャフトと、該シャフトとともに回転するロータマグネットと、前記ロータマグネットと径方向に対向して配置されるステータと、前記シャフトを支持するベアリングと、を有する。前記シャフトは、軸方向に離間して複数配置された各シャフト素体から配置構成される。前記各シャフト素体の軸方向間には、該各シャフト素体を連結するシャフト連結部材が介在する。前記シャフト連結部材は、電気的絶縁が可能な材料にて構成され、かつ、前記各シャフト素体の各端部と嵌合する嵌合部と、前記嵌合部の底面となる底面部とを有する。前記嵌合部は、凹形状にて形成される。前記各シャフト素体と前記嵌合部とは、圧入によって固定される。
本願の開示によれば、シャフト連結部材を電気的絶縁が可能な材料にて構成することによって、各シャフト素体間の電気的導通を遮断することができる。したがって、シャフト経由にて流れる軸電流の発生を防止することができる。また、シャフト連結部材に嵌合部を有することによってシャフト連結部と各シャフトとの固定を容易に行うことができる。特に嵌合部と各シャフト素体との固定関係を圧入にすることによって、各シャフト素体同士の同軸度精度を向上させることができる
本願に開示するモータにおいて、前記シャフト連結部材は、前記各シャフト素体と一体的に成形される。
本願の開示によれば、シャフト連結部材をシャフトと一体的に成形することによって、各シャフト素体とシャフト連結部材との安定した固定を実現することができる。
本願に開示するモータにおいて、前記ロータマグネットは、前記シャフトもしくは前記シャフト連結部材の少なくともどちらか一方と固定する固定部と、前記ステータと対向し、回転力を発生する磁気駆動部と、を備える。
本願に開示するモータにおいて、前記ロータマグネットにおける前記固定部は、前記シャフト連結部材のみに当接して保持される。
本願の開示によれば、ロータマグネットをシャフトおよびシャフト連結部材と一体的に成形するので、回転体の製造工数を削減することができる。さらに別途ロータマグネットを固定する方法では、ロータマグネットの回転中心とシャフトの回転中心を一致させることが困難であるに対して、ロータマグネットを一体成形する場合は、金型精度にて各回転中心を合わせることができるので、ロータマグネットとシャフトとの同軸度精度を良好に保つことができる。したがって、ロータマグネットとステータとの間隙の不均一による軸電流の発生を抑えることができる。またロータマグネットがシャフト連結部材のみに当接して保持されることによって、ロータマグネット経由にて流れる軸電流をシャフトおよびベアリングに流すことを防止することができる。
本願に開示するモータにおいて、前記各シャフト素体の外周面における前記シャフト連結部材および前記ロータマグネットとの当接面のすくなくともどちらか一方には、溝が形成される。
本願の開示によれば、シャフトの外周面に溝が形成されることによって、シャフトとシャフト連結部材およびロータマグネットとの締結強度を向上させることができる。
本願に開示するモータにおいて、前記シャフト連結部材は、熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂にて成形される。
本願の開示によれば、シャフト連結部材を熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂にて成形することによって、ロータマグネットをシャフト連結部材の外周面に対して一体的に成形する場合、非常の高温のロータマグネットに対して、シャフト連結部材が溶融もしくは熱変形を生じることを防ぐことができる。
本願に開示するモータの製造方法は、回転軸となり、軸方向に複数分割されるシャフトと、前記各シャフト素体が圧入される凹形状の嵌合部を有するシャフト連結部材と、前記シャフトとともに回転し、前記シャフトもしくは前記シャフト連結部材の少なくともどちらか一方と固定されるロータマグネットと、を備えるモータの製造方法である。本願に開示するモータの製造方法は、前記各シャフト素体を前記シャフト連結部材の前記嵌合部圧入するシャフト締結工程と、前記ロータマグネットを成形するマグネット成形工程と、を有する。本願に開示するモータの製造方法は、前記シャフト締結工程後に前記マグネット成形工程を行い、前記シャフト、前記シャフト連結部材、およびロータマグネットを一体的に成形する。
本願の開示によれば、シャフト連結部材に各シャフト素体を固定した状態にてロータマグネットを一体的に成形するので、ロータマグネットとシャフト連結部材および各シャフトとの締結強度を高く保つことができる。
本願に開示するモータの製造方法において、前記マグネット成形工程では、前記ロータマグネットを異方性にて成形する。
本願の開示によれば、ロータマグネットを異方性にて成形するので、磁力の高いモータを提供することができる。
本発明によれば、軸電流によるベアリングの電食を防ぐモータを提供することができる。
<モータの全体構造>
本発明のモータの実施例の一形態について図1を参照して説明する。図1はモータを軸方向に切った模式断面図である。
図1を参照して、フレーム10は、鋼板をプレス加工等の塑性加工によって略有底円筒形状に形成される。またフレーム10の筒部11の中心は、回転軸J1と略一致する。そしてフレーム10の底部12には、回転軸J1と同軸となり、軸方向上側に向かい延びる円筒形状の下側軸受保持部12aが形成される。
フレーム10の筒部11の内周面には、環状のステータ20が固定されている。ステータ20は、円環形状のコアバック部21およびこのコアバック部21から径方向内側に向かい放射状に延びる複数のティース部22を有する形状の薄板を軸方向に複数積層して形成されたステータコアと、このステータコアのティース部22に導電線を複数積層して形成されるコイル23と、ステータコアとコイル23との間に介在され、電気的絶縁を図るインシュレータ24と、から構成される。またインシュレータ24には、コイル23の径方向両端に形成され、巻き崩れを防止する内壁24aおよび外壁24bがそれぞれ形成される。
ステータ20の軸方向上側には、このモータの通電制御を行う回路基板30が配置されている。
フレーム10の筒部11の軸方向上側、すなわち、開口側には、この筒部11に蓋をするようにブラケット40が固定されている。ブラケット40には、回転軸J1と同軸となり、軸方向下側に向かい延びる上側軸受保持部41が形成される。
上側軸受保持部41および下側軸受保持部12aには、転がり軸受であるボールベアリング50、51がそれぞれ配置されている。このボールベアリング50、51によって、回転軸J1と同軸となるシャフト60が保持されている。ボールベアリング50、51は、図と同様の構造であり、内輪、外輪、複数の球、保持器、およびグリスを備える。
このシャフト60は、ボールベアリング50、51の軸方向の間にて、2つのシャフト(以下、上側シャフト61および下側シャフト62という)に分割される。上側シャフト61および下側シャフト62は、断面H形状のシャフト連結部材70によって連結される。さらにシャフト連結部材70の外周面およびシャフト60の外周面にはロータマグネット80が固定されている。このロータマグネット80はシャフト連結部材70およびシャフト60と固定する固定部81と、ステータ20のティース部22の内周面と対向し、回転駆動力を発生する磁気駆動部82と、固定部81および磁気駆動部82を連結する連結部83とから構成される。
ステータ20のコイル23にモータ外部より電流が通流されることによって、コイル23に磁場が発生し、この磁場とロータマグネット80の磁気駆動部82との相互作用によってモータは回転駆動力を得る。
<シャフト、シャフト連結部材、ロータマグネットの構造>
次にシャフト60、シャフト連結部材70、およびロータマグネット80の構造について図2を参照して説明する。図2は図1の要部拡大図である。図2では、シャフト60を通常軸方向に切った断面においては、ローレット加工を見ることはできないが、明細書中の説明のために敢えて図示する。
図2を参照して、シャフト連結部材70は、電気的絶縁性を有する樹脂材料にて成形され、上側シャフト61および下側シャフト62を嵌合する凹形状の嵌合部71、72がそれぞれ形成される。この嵌合部71、72と上側シャフト61および下側シャフト62とは、圧入によって固定される。この圧入関係によって、上側シャフト61と下側シャフト62との同軸度精度の良い固定を行うことができる。さらにシャフト連結部材70には、嵌合部71、72のそれぞれの底面となる底面部73が形成される。この底面部73によって、上側シャフト61および下側シャフト62を確実に軸方向に離間させることができる。したがって、モータ内において電位差が発生したとしても、底面部73によって上側シャフト61および下側シャフト62の軸電流の流れの循環が遮断されるので、フレーム60→ボールベアリング50、51→シャフト60の経路にて循環する軸電流が流れることを防ぐことができる。したがって、ボールベアリング50、51の電食を防ぐことができる。
また底面部73は、ロータマグネット80の連結部83と径方向に重なった位置に配置される。連結部83は、ロータマグネット80の磁気駆動部81の軸方向の磁気中心と略同位置に形成される。したがって、底面部73は、磁気駆動部81の軸方向の磁気中心と略同位置に配置される。
また上側シャフト61および下側シャフト62におけるシャフト連結部材70の嵌合部71、72に圧入される部分には、ローレット加工等にて形成された溝61a、62aが形成される。この溝61a、62aを形成することによって、上側シャフト61および下側シャフト62と嵌合部71、72との締結力を向上させることができる。
ロータマグネット80の固定部81は、シャフト連結部材70を外側より覆い軸方向両側に延びる形状を有している。そして固定部81の軸方向の両端には、ボールベアリング50、51と当接し、各ボールベアリング50、51に予圧を加えるための突起81aが形成されている。
またロータマグネット80は異方性を持たせて成形されている。
<シャフト、シャフト連結部材、ロータマグネットの組立方法>
次にシャフト60、シャフト連結部材70、およびロータマグネット80の組立方法について図3を参照して説明する。
まず、シャフト連結部材70の嵌合部71、72に、上側シャフト61および下側シャフト62をそれぞれ圧入する(図3のステップS1:シャフト締結工程)。したがって、上側シャフト61と下側シャフト62との軸方向の同軸精度は、嵌合部71、72の成形の際の同軸精度によって主に決定される。
次に、上側シャフト61、下側シャフト62、およびシャフト連結部材70を締結した状態にて、ロータマグネット80をインサート成形する(図3のステップS2:マグネット成形工程)。ここで、ロータマグネット80をインサート成形する際に、ロータマグネット80は非常に高温の状態にて図示しない金型内に流すので、シャフト連結部材70は、熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂であることが望ましい。したがって、シャフト連結部材70自体がロータマグネット80のインサート成形の際に高温となったとしても、溶融や変形を生じることを防ぐことができる。
次に予めフレーム10の筒部11の内周面にステータ20および回路基板30を固定させた状態にて、ステップS1のシャフト締結工程にて組み立てたシャフト組立体にボールベアリング51を固定させた状態のものを固定させる(図3のステップS3:フレーム組み込み工程)。
最後にボールベアリング50を上側シャフト61に固定させた状態にて、フレーム10の筒部11とブラケット40とを締結させる(図3のステップS4:フレーム・ブラケット締結工程)。
<モータの他の実施例の全体構造>
次に本発明のモータの他の実施例について図4を参照して説明する。図4では、図1に該当するフレーム10およびブラケット40以外は同形状であるので説明を省略する。
図4を参照して、ステータ20および回路基板30は、モールド樹脂材料によって一体的にモールド成形して、ハウジング100を形成する。ハウジング100は、略円筒形状である。そして円筒部101の軸方向上側にはロータマグネット80の磁気駆動部82より軸方向上側に位置し、磁気駆動部82の内周面より径方向内側に延びる内側延長部102が形成されている。そして内側延長部102の内周縁には、鋼板をプレス加工等の塑性加工によって略円筒形状に形成され、ボールベアリング50を保持する上側軸受保持部103がハウジング100と一体的にモールド成形されている。上側軸受保持部103には、ボールベアリング50の軸方向上側を覆う蓋部103aが形成される。そして、ボールベアリング50と蓋部103aとの軸方向の間には、ボールベアリング50の外輪と当接してボールベアリング50に予圧を加える予圧バネ110が配置される。
ハウジング100の円筒部101の軸方向下側には、鋼板をプレス加工等の塑性加工によって略円筒形状に形成され、ボールベアリング51を保持する下側軸受保持部104が固定されている。下側軸受保持部104には、ボールベアリング51の軸方向下側の外輪と当接し、ボールベアリング51に予圧を加える当接部104aが形成される。したがって、ボールベアリング50、51は、ロータマグネット80の突起81aと予圧バネ110および当接部104aとによって予圧が加えられる。
またハウジング100は、不飽和ポリエステル等の高誘電率を有する材料を使用している。したがって、モータ内にて電位差が発生した場合、軸電流は、主にハウジング100→上側軸受保持部103、下側軸受保持部104→ボールベアリング50、51→シャフト60の循環経路が形成される。しかし、シャフト60において、上側シャフト61および下側シャフト62の軸方向間に電気的絶縁を図るシャフト連通部70が介在しているので、軸電流の循環経路は、上側シャフト61および下側シャフト62の軸方向の間にて遮断される。したがって、軸電流の発生を防止することができる。その結果、ボールベアリング50、51の電食を防ぐことができる。
<シャフト、シャフト連結部材、ロータマグネットの他の実施構造>
次にシャフト60、シャフト連結部材120、およびロータマグネット130の他の実施構造について図5を参照して説明する。シャフト60は同形状であるので同図番を使用して説明する。
図5を参照して、シャフト連結部材120は、電気的絶縁性を有する樹脂材料を断面H字形状に成形させる。そしてシャフト連結部材120には、上側シャフト61および下側シャフト62を圧入にて固定する凹形状の嵌合部121、122がそれぞれ形成される。嵌合部121、122の軸方向の間には、底面部123が形成される。この底面部123によって上側シャフト61および下側シャフト62とは確実に離間することができる。そしてシャフト連結部材120には、嵌合部121、122からそれぞれ軸方向にボールベアリング50、51まで延び、上側シャフト61および下側シャフト62を挿通するシャフト挿通部121a、122aがそれぞれ形成される。シャフト挿通部121a、122aの軸方向の端面には、それぞれボールベアリング50、51の内輪と当接して、ボールベアリング50、51に予圧を加えるための突起121a1、122a1が形成される。
ロータマグネット130は、シャフト連結部材120の外周面に固定される固定部131、ステータ20のティース部22の内周面と径方向に対向する磁気駆動部132、および固定部131と磁気駆動部132とを連結する連結部133を有し、シャフト60およびシャフト連結部材120を締結した状態にてインサート成形にて成形される。したがって、シャフト60とロータマグネット130とが当接しないことから、ステータ20→ロータマグネット130→シャフト60経由にて流れる軸電流をシャフト連結部120にて遮断することができる。さらにロータマグネット130とボールベアリング50、51とが当接しないことにより、ロータマグネット130経由にて流れる軸電流をシャフト連結部120にて遮断することによってボールベアリング50、51に軸電流が流れることを防止することができる。その結果、より確実にボールベアリング50、51の電食を防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。
本発明の実施例では、シャフト連結部材70と上側シャフト61および下側シャフト62とは圧入にて固定していたが、本発明はこれに限定されることはない。上側シャフト61および下側シャフト62を図示しない金型内に軸方向に所定の間隙を空けて配置した状態にてシャフト連結部材70を一体的に成形してもよい。
本発明の実施例では、上側シャフト61および下側シャフト62における嵌合部70、71との締結力の向上を目的として軸方向に延びる溝61a、62aを設けたが、本発明の溝61a、62aは、上側シャフト61および下側シャフト62とシャフト連結部材70との締結力が向上する形状であればよい。例えば、スパイラル形状であってもよい。
本発明の他の実施例において、上側シャフト61および下側シャフト62における嵌合部70、71との対応位置に溝61a、62aが図5において図示されていないが、溝61a、62aは、形成することがシャフト60とシャフト連結部材120との締結力向上には好適である。
本発明のモータの一実施例の全体構造を示した軸方向に切った模式断面図である 図1の要部拡大図である 本発明のモータの製造工程を示した工程図である 本発明のモータの他の実施例の全体構造を示した軸方向に切った模式断面図である 図2の他の実施例を示した図である 従来のモータの実施例の全体構造を示した軸方向に切った模式断面図である ベアリングの内部構造を示した平面図である
符号の説明
20 ステータ
50、51 ボールベアリング(ベアリング)
60 シャフト
61 上側シャフト(シャフト素体)
62 下側シャフト(シャフト素体)
61a、62a 溝
70 シャフト連結部材
71、72 嵌合部
80 ロータマグネット
81 固定部
82 磁気駆動部
S1 シャフト連結工程
S2 マグネット成形工程

Claims (8)

  1. 回転軸となるシャフトと、
    該シャフトとともに回転するロータマグネットと、
    前記ロータマグネットと径方向に対向して配置されるステータと、
    前記シャフトを支持するベアリングと、
    を有するモータであって、
    前記シャフトは、軸方向に離間した複数のシャフト素体から配置構成され、
    前記各シャフト素体の軸方向間には、該各シャフト素体を連結するシャフト連結部材が介在し、
    前記シャフト連結部材は、電気的絶縁が可能な材料にて構成され、かつ、前記各シャフト素体の各端部と嵌合する嵌合部と、前記嵌合部の底面となる底面部とを有し、
    前記嵌合部は凹形状にて形成され、
    前記各シャフト素体と前記嵌合部とは、圧入によって固定されることを特徴とするモータ。
  2. 前記シャフト連結部材は、前記各シャフト素体と一体的に成形されたことを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記ロータマグネットは、前記シャフト素体もしくは前記シャフト連結部材の少なくともどちらか一方と固定する固定部と、前記ステータと対向し、回転力を発生する磁気駆動部と、を備えることを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載のモータ。
  4. 前記ロータマグネットにおける前記固定部は、前記シャフト連結部材のみに当接して保持されていることを特徴とする請求項3に記載のモータ。
  5. 前記各シャフト素体の外周面における前記シャフト連結部材および/又は前記ロータマグネットとの当接面には、溝が形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のモータ。
  6. 前記シャフト連結部材は、熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂にて成形されることを特徴とする請求項1から乃至請求項5のいずれかに記載のモータ。
  7. 回転軸となり、軸方向に離間して配置構成された複数のシャフト素体と、
    前記各シャフト素体とともに回転するロータマグネットと、
    前記各シャフト素体が圧入される凹形状の嵌合部を有するシャフト連結部材と、
    を備えるモータの製造方法であって、
    前記各シャフト素体を、前記シャフト連結部材の前記嵌合部圧入するシャフト締結工程と、
    前記ロータマグネットを成形するマグネット成形工程と、
    を有し、
    前記シャフト締結工程後に前記マグネット成形工程を行い、前記シャフト、前記シャフト連結部材、およびロータマグネットを一体的に成形することを特徴とするモータの製造方法。
  8. 前記マグネット成形工程では、前記ロータマグネットを異方性にて成形することを特徴とする請求項7に記載のモータの製造方法。
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