JP4912549B2 - ヘッドレスト - Google Patents

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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固定の支持部分と可動のプレストレスを与えられた部分(prestressed part)とを有し、これらの部分がレバーにより互いに接続されている自動車用ヘッドレストに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
DE 197 07 998 A1は、固定の後部及び前側の可動部を有するヘッドレストを開示している。この2つの部分は4棒枢軸レバー式懸架手段により互いに接続されていて、該懸架手段により可動部を通常位置から保護位置へと移動させることができる。保護位置は、通常位置よりも高くかつ更に前方にある。可動部をシフトさせるための駆動源として2つの異なるエネルギ蓄積部が設けられている。質量レバー(mass lever)によりトリガーされる渦巻板ばねと、電気的クラッシュ信号により作動されると共に、ボーデンケーブル(Bowden cable)を介してレバー系統に対して係合する爆発力利用装置(pyrotechnic)とである。質量レバーは、衝撃もしくは衝突が所定のスレッショルドよりも小さければ応答する。このスレッショルドを超える範囲については、電気的クラッシュ信号が受け持っている。拡張位置にある可動部分を支持するために、4棒枢軸レバー式懸架手段の諸レバーに加えて幾つかの支持レバーが設けられている。可動部分は、これらの支持レバーに対して係合する引張ケーブルを介して保護位置から通常位置へと移動し戻すことができる。
【0003】
この既知ヘッドレストの欠点は、構造が複雑なことである。4本の枢軸レバー及び2本の支持レバーに加えて、ボーデンケーブル及び引張ケーブルのための係合部もヘッドレストの2つの部分間に設ける必要がある。更に、質量要素がヘッドレストに組み込まれており、この質量要素のために、十分なスペースが利用可能として、同質量要素が枢動しきるのを可能にしなければならず、また、質量要素は初期にある範囲を受け持たねばならないので、比較的に緩慢にトリガーされる。その上、2種の駆動ユニット、即ち渦巻板ばね及び爆発力利用装置が設けられており、それらのために2種のトリガー要素が必要である。トリガーが爆発力利用装置により行なわれれば、ヘッドレストにおける安全システムは逆戻しすることができない。換言すれば、安全システムはトリガーされた後には新しいものと交換しなければならない。
【0004】
上述した事実に加えて、既知ヘッドレストのトリガーはクラッシュで作動する、即ち、トリガーは衝撃が生じることにより起こるものである。このため、衝撃後の残った時間では、ヘッドレストの可動部分を効果的な保護位置に移動させるのには一般に短過ぎる。これは、車両乗員の頭部が既に後方に振り飛ばされているときに可動部分がその保護位置を取りうるに過ぎないことを意味している。トリガーが質量要素と渦巻板ばねの駆動ユニットとにより行われるときに、ヘッドレストが保護位置を取る時間は、渦巻板ばねが可動部分の運動をトリガーさせるのが比較的に緩慢であるため、更に遅延される。
【0005】
既知ヘッドレストの更なる欠点は、一連の運動がヘッドレストにおけるレバーの枢支部とレバーの配列とのために底部から上方へ弧を描いて起こる事実にある。この一連の運動の場合、車両乗員の頭部がヘッドレストを越えて後方へ引っ張られる危険があり、これにより頚椎領域に損傷が起きる危険が相当に高くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した従来技術に鑑みなされたもので、ヘッドレストの可動部分を前方に簡単な方法でシフトすることができる冒頭に述べた形式のヘッドレストを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的は、請求項1の特徴を有する自動車用ヘッドレストにより達成される。従って、ヘッドレストは、固定の支持部分とプレストレスを与えられた可動部分とを有しており、該支持部分及び該可動部分は少なくとも1つの上側レバー及び1つの下側レバーを介して互いに接続されていて、そのようにした場合、前記可動部分は通常位置から保護位置へ及び該保護位置から該通常位置へ移動することができる。本発明は、上側及び下側レバーが互いに平行に配列されており、可動部分にプレストレスを与えるためにばねが設けられていて、該ばねが、その一端で前記固定の支持部分に対して係合すると共に、その他端で上側及び下側レバーの一方に対して直接又は間接に係合している、ことを特徴としている。
【0008】
本発明は、構造が簡単であるという利点をもたらしており、従って、本発明によるヘッドレストは、簡単で延いては経済的な方法で製作することができる。更に、少なくとも1つの上側及び1つの下側レバーの平行配列により、ヘッドレストの可動部分の運動経路が同様に平行であるという利点がもたらされる。これは、ヘッドレストが全運動経路にわたり同じ傾斜度を常に保持することを意味している。そのため、一方のヘッドレスト部分が移動されつつ車両乗員の頭部がヘッドレストと接触するようになると、該頭部はその傾斜度を変えることなく前方へ確実に押される。ヘッドレスト部分の傾斜度が変化するとそれに伴って、頭部がこの傾斜度の変化に対応する傾斜度の変化を経験する結果となり、これは衝撃もしくは衝突状況における損傷の危険性を高める。
【0009】
ヘッドレストにおいてプレストレスを与えるためにばねを使用することが特に好ましいが、その理由は、運動を強いるためのエネルギ蓄積部がヘッドレストにおいて一元化されると共に、遠くに配置されたエネルギ蓄積部とヘッドレストとの間の複雑な接続が不必要になるためである。その上、先行技術に関して説明した爆発力利用のトリガー機構と対照的に、ばねを含むトリガー機構は逆に戻すことができる。
【0010】
有利な実施形態は従属請求項から推論することができる。渦巻ばねは、例えばエネルギ蓄積部として選択することができ、該渦巻ばねは、その一端で固定の支持部分、例えばヘッドレストブラケットに対して係合し、その他端で下側レバーに対して係合する。該ばねは、解放レバーを介して応力位置においてロックされることができ、応力位置では、ヘッドレストは通常位置を取ることができる。この場合、解放レバーは捩りばねを介して通常位置に保持することが可能である。この特別なばね−レバー系がヘッドレストの可逆機能を可能としている。
【0011】
更なる実施形態によると、渦巻ばねは、ばねレバーを介して間接的に固定の支持部分及び可動部分の間で上側及び下側レバーの一方に対して係合する。このばねレバーは、前述のレバーが係合しているのと同じ支承部のところで装着することができる。ばねレバー及び前述のレバー間に一緒に動く接続を形成するため、ばねレバーは、一緒に動くピンを有しており、該ピンにより、ばねレバーのピンが前述のレバーに接触すると直ぐに、連動(carrying-along) が確実に起こる。ばねレバーと、該ばねレバーが係合する前述のレバーとの間に配置されているのは、好ましくは2つのシャフトリングであり、該シャフトリングにより、使用時の快適目的のためヘッドレストの無限可変調整が可能になる。これは、該シャフトリングが前述した目的のためにロックを行うのに十分な限定された剛性をもたらすからである。
【0012】
特に有利な方法においては、ばねレバーはラッチ部を有することができ、このラッチ部は、ヘッドレストの可動部分がシフトされるときに、ラッチレバーのラッチ部と相互に作用する。このようにして、端位置及び中間位置の双方におけるヘッドレストの押し戻しが防止される。
【0013】
本発明によるヘッドレストは、クラッシュが検知されたときに好適にトリガーされる。本発明の関係でクラッシュの検知について言及する場合、特に、クラッシュ前検知と接触検知とを意味している。クラッシュ前検知は、衝突が起こる前に車両内及び車両上における安全手段を起動させうる利点を有しており、その結果、安全手段は衝突の時点で既に安全位置をとっており、従って、車両乗員に対して最適の保護を与える。
【0014】
クラッシュの検知は、本発明の更なる実施形態に従ってヘッドレスト内に配置され固定の支持部分に取り付けられたトリガー装置と好適な方法で相互に作用することができる。該トリガー装置は、例えば、クラッシュ検知の電気パルスによりトリガーされる小さな磁石でよい。かかる形式の小さな磁石は、電気パルスを受信した後の2〜3μ秒以内にトリガーされるという利点を提供し、余裕を残して安全位置をとることを確実にする。
【0015】
トリガー装置は、解放レバーに作用するような態様で配置されていて、この解放レバーの枢回により、エネルギ蓄積部、即ち、ばねを解放する。ばねのプレストレスのため、該ばねは、解放された後、ヘッドレストの可動部分を通常位置から保護位置に移動させる運動をトリガーする。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面に例示した代表的実施形態に関して、本発明を以下に更に詳細に説明する。
【0017】
図1によると、本発明に従うヘッドレストは、2つの部分、即ち、固定の後部支持部分2と可動の前部部分(可動部分)とを有し、これらの部分がレバーにより互いに接続されている。支持部分2はヘッドレストブラケット1に取り付けられている。支持部分2は固定である車両内部において後方に向いている。上側及び下側レバー4,5のための支承部3(Bearing points) は支持部分2の前側に設けられている。代表的な実施形態において、2つのレバー4,5、即ち上側及び下側レバーはどの場合でもヘッドレストの各側に配置されているが、ちょうど一対の前記レバーが断面で例示されている。従って、図示の実施形態における後部の支持部分2は4つの支承部3をもっている。この構造は、特に安定な一連の作動を確実にする。以下の記載においては、1つの上側レバー4及び1つの下側レバー5を有するヘッドレストの一方の側のみが説明されているが、その理由はどちらの側も同一構造のためである。このことは、2つの双方の側に接続がある領域においてのみ強調される。
【0018】
更に、ラッチレバー7のための図1には表れていない支承部6は、支持部分2の前側に設けられている。ラッチレバー7の機能については後から詳細に説明する。また支持部分2は解放レバー9のための支承部8も有しており、これについても後から詳細に説明する。
【0019】
上側及び下側レバー4,5は、支持部分2を、車両乗員の頭部に向かい前方へ指向される部分であるヘッドレストの可動部分12に接続する。該レバーは互いに平行に配列されている。この構造は、トリガーするときに前側の可動部分12の運動通路が平行であることを確実にする。これは、前側の可動部分12がその傾斜度を変えることなく前方へ移動されることを意味している。レバー4,5はいずれにしても、一方のレバーの運動を他方のレバーに伝える接続レバー13を介して互いに結合されている。
【0020】
ばねレバー14は、下側レバー5と同じ支承部3に枢着されている。この代表的な実施形態において、ヘッドレストの両側にあるばねレバー14はばね棒15により互いに接続されている。このばね棒15は図1に断面で示されている。ばね棒15は、特に、ヘッドレストの両側に配置されたレバー系統の運動を同期させるのに役立つ。
【0021】
ばねレバー14は、図4(a)及び図4(b)に示すように、一緒に移動するピン21(図1には図示せず)を有しており、ばねレバー14の運動中、該ピン21を介して下側レバー5が支承部3の回りに枢回する。この支承しているところから向きがそれているばねレバー14の端部のところで、該ばねレバーは渦巻ばね16に接続されている。渦巻ばね16は、固定のヘッドレストブラケット1にその上端で固定されている。ヘッドレストの通常位置においては、ばね16は、ヘッドレストブラケット1及びばねレバー14間で応力を加えられている。支持部分2上に支承部8において装着された解放レバー9は、ばねレバー14をロックすると共に、捩りばね(図示せず)により通常状態に保持される。ばねレバー14をロックするため、解放レバー9は、ばねレバー14と交叉するばね棒15の周りをつかむ。このようにして、ばね棒15は、ヘッドレストの左右に設けられたばねレバー14の運動を同期させることに加えて、プレストレスを与えられた位置における前述したばねレバーのロッキングを取得する。
【0022】
また、例えば小さな磁石であるトリガー装置11が支持部分2に取り付けられている。このトリガー装置11は、付勢されたときに解放レバー9に作用して同解放レバーを以下の態様で枢回させるように配置されている。即ち、同解放レバーは、ばね棒15を解放し、そして後者と共に、ばねレバー14を解放するような態様で枢回する。
【0023】
クラッシュのトリガーの機能について図2の(a)〜(c)を参照して以下の記載において詳細に説明する。図2の(a)のみに示されたトリガー装置11は検知手段の電気パルスにより駆動される。設置される感知手段は、クラッシュ前(precrash)検知手段であることが好ましく、これは、起こる可能性があり、起きた際には対応するパルスを伝えるアクシデントを記録する点に特徴がある。トリガー装置11は次に、解放レバー9を、捩りばね(図示せず)のばね力に抗して支承部8の回りに枢回させる。図2の(a)において、この運動は矢印A及びBで指示されている。
【0024】
傾斜レバーの形態である解放レバー9は、両側に配置されプレストレスを与えられたばねレバー14に接続されたばね棒15を解放する。次にばね16は、ばねレバー14をその支承部3の回りに枢回させる。この運動は図2の(b)において矢印Cにより指示されている。ばねレバー14に設けられ一緒に動くピンにより、下側レバー5は、支承部3の回りに同時に回転される。接続レバー13はこの運動を上側レバー4に伝え、従って、ヘッドレストの可動部分12が運動するのを可能にする。ヘッドレストは平行に、即ち、傾斜度を何ら変えることなく、湾曲路(矢印D及びE参照)に沿って前方へ運動する。
【0025】
ばねレバー14はラッチ部17を備えている。ヘッドレストの可動部分12の運動中、このラッチ部17は、ラッチレバー7上を対応するラッチ部18に沿って滑る。これは、ヘッドレストの伸張した可動部分12が端部位置及び中間位置の双方においてシフトバックするのを防止する。ヘッドレストの可動部分12の通路は接続レバー13に当たるばねレバー14によって制限される。ばねレバー14及び接続レバー13間のこの接続ポイントは、図2の(c)で参照数字19により指示されている。
【0026】
図3の(a)及び(b)に示すように、クラッシュ時のトリガーの後、ヘッドレストの可動部分12は、例えば押しボタンを介して(図3の(a)に矢印Gで示されている)、ラッチレバー7の矢印Fの方向への手動解放で押し戻すことができ、従って、ラッチレバー7及びばねレバー14間のラッチが外されることになる(図3の(a)における矢印H)。捩りばね(図示せず)を介してプレストレスを与えられる解放レバー9は、次いで機敏に逆動してばね棒15にはまり(図3の(b)における矢印I及びK)、同ばね棒をロックする。これが起きると直ぐに、ヘッドレストの可動部分12はその通常位置を占める。これは、ヘッドレストが可逆性機能をもつことを可能とし、ヘッドレストが一旦トリガーされても交換しなければならないということがなくなる利点をもたらす。
【0027】
上述したようなクラッシュトリガリングの機能は、図4の(a)及び(b)に関連して以下の記載で説明されているヘッドレストの快適な使用のための設定(comfort setting)に左右されない。通常位置において、ばねレバー14は解放レバー9によりロックされている。上側及び下側レバー4,5は支承部3のところで可動に装着されているので、原理的に、ヘッドレストの前側の可動部分の調節が可能である。図示の代表的な実施形態において、例えば、下側レバー5及びロックされたばねレバー14間の2つのシャフトリング(図示せず)によって、無限に可変の調節が規定の剛性で実現される。手動の調節範囲は、ロックされたばねレバー14に設けられたストッパ22と一緒に動くピン21とを介して下側レバー5の回転角度を制限することによって限定されている。図4の(a)及び(b)に2つの極限値が示されており、該極限値において、レバー5はいずれの場合も一緒に動くピン21かストッパ22にもたれかかっている。図4の(a)は、可動部分12の最上方位置を示しており、図4の(b)はその最下方位置を示している。説明のため、ロックされ従って、固定されたばねレバー14は、影線により図示されている。快適領域にラッチ部分はない。しかし、このことは可能である。
【0028】
上述した構成により、冒頭に述べた形式のヘッドレストの場合、可逆可能の方法でヘッドレストの可動部分12をクラッシュ検知にともない前方移動すると同時に、ヘッドレストの快適設定オプションを利用可能にすることができる。
【0029】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、ヘッドレストの可動部分を、前方に簡単な方法でシフトすることができるヘッドレストを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヘッドレストの断面図である。
【図2】(a)〜(c)は、本発明によるヘッドレストの種々の断面を示しており、これらの断面は、保護位置へのヘッドレストの可動部分の搬送中の一連の運動を示している。
【図3】(a)及び(b)は、本発明によるヘッドレストの種々の断面を示しており、これらの断面は、通常位置へのヘッドレストの可動部分のリセット中の一連の運動を示している。
【図4】(a)及び(b)は、快適調節を説明するための本発明によるヘッドレストのレバー配列を示している。
【符号の説明】
1 ヘッドレストブラケット
2 固定の支持部分
3 支承部
4 上側レバー
5 下側レバー
7 ラッチレバー
9 解放レバー
11 トリガー装置
12 可動部分
13 接続レバー
14 ばねレバー
16 渦巻ばね(ばね)
17 ラッチ部
18 ラッチ部
21 一緒に動くピン

Claims (18)

  1. 固定の支持部分(2)とプレストレスを与えられた可動部分とを有しており、該支持部分及び該可動部分は少なくとも1つの上側レバー及び1つの下側レバー(4,5)を介して互いに接続されており、前記可動部分は通常位置から保護位置へ及び該保護位置から該通常位置へ移動することができる、自動車用ヘッドレストにおいて、
    前記上側レバー及び下側レバー(4,5)は互いに平行に配列されており、
    前記可動部分にプレストレスを与えるために少なくとも1つのばね(16)が設けられていて、該ばね(16)は、その一端で前記固定の支持部分に対して係合すると共に、その他端でばねレバー(14)を介して前記2つの上側レバー及び下側レバー(4,5)の一方に対して係合している、ことを特徴とする自動車用ヘッドレスト。
  2. 前記ばねレバー(14)は、ばねレバー(14)が係合する前記レバー(4,5)同じ支承部(3)のところ装着されていることを特徴とする請求項に記載のヘッドレスト。
  3. 前記ばねレバー(14)は一緒に動くピン(21)を有しており、該ピン(21)を介して、前記ばねレバー(14)は、支承部(3)を中心とする枢回運動の間、該ばねレバー(14)が係合する前記レバー(4,5)と一緒に動くことを特徴とする請求項又はに記載のヘッドレスト。
  4. 前記ばねレバー(14)と、該ばねレバー(14)が係合する前記レバー(4,5)との間に2つのシャフトリングが設けられていることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  5. 前記ばねレバー(14)はラッチ部(17)を有し、前記ヘッドレストの前記可動部分がシフトされるときに、該ラッチ部(17)がラッチレバー(7)のラッチ部(18)と相互に作用していることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  6. 前記通常位置から前記保護位置への前記可動部分(12)の運動はクラッシュが検知されたときにトリガーされることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  7. 固定の支持部分(2)とプレストレスを与えられた可動部分とを有しており、該支持部分及び該可動部分は少なくとも1つの上側レバー及び1つの下側レバー(4,5)を介して互いに接続されており、前記可動部分は通常位置から保護位置へ及び該保護位置から該通常位置へ移動することができる、自動車用ヘッドレストにおいて、
    前記上側レバー及び下側レバー(4,5)は互いに平行に配列されており、
    前記可動部分にプレストレスを与えるために少なくとも1つのばね(16)が設けられていて、該ばね(16)は、その一端で前記固定の支持部分に対して係合すると共に、その他端で前記2つの上側レバー及び下側レバー(4,5)の一方に対して直接又は間接に係合しており、
    前記通常位置から前記保護位置への前記可動部分(12)の運動はクラッシュが検知されたときにトリガーされることを特徴とする自動車用ヘッドレスト。
  8. トリガー装置(11)が前記支持部分(2)に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  9. 固定の支持部分(2)とプレストレスを与えられた可動部分とを有しており、該支持部分及び該可動部分は少なくとも1つの上側レバー及び1つの下側レバー(4,5)を介して互いに接続されており、前記可動部分は通常位置から保護位置へ及び該保護位置から該通常位置へ移動することができる、自動車用ヘッドレストにおいて、
    前記上側レバー及び下側レバー(4,5)は互いに平行に配列されており、
    前記可動部分にプレストレスを与えるために少なくとも1つのばね(16)が設けられていて、該ばね(16)は、その一端で前記固定の支持部分に対して係合すると共に、その他端で前記2つの上側レバー及び下側レバー(4,5)の一方に対して直接又は間接に係合しており、
    トリガー装置(11)が前記支持部分(2)に取り付けられていることを特徴とする自動車用ヘッドレスト。
  10. 前記トリガー装置(11)は磁石であることを特徴とする請求項8又は9に記載のヘッドレスト。
  11. 前記トリガー装置(11)はクラッシュセンサーの電気パルスによりトリガーされることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  12. 前記トリガー装置(11)は解放レバー(9)に作用することを特徴とする請求項11のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  13. 接続レバー(13)が前記上側及び下側レバー(4,5)の間に設けられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  14. 固定の支持部分(2)とプレストレスを与えられた可動部分とを有しており、該支持部分及び該可動部分は少なくとも1つの上側レバー及び1つの下側レバー(4,5)を介して互いに接続されており、前記可動部分は通常位置から保護位置へ及び該保護位置から該通常位置へ移動することができる、自動車用ヘッドレストにおいて、
    前記上側レバー及び下側レバー(4,5)は互いに平行に配列されており、
    前記可動部分にプレストレスを与えるために少なくとも1つのばね(16)が設けられていて、該ばね(16)は、その一端で前記固定の支持部分に対して係合すると共に、その他端で前記2つの上側レバー及び下側レバー(4,5)の一方に対して直接又は間接に係合しており、
    接続レバー(13)が前記上側及び下側レバー(4,5)の間に設けられていることを特徴とする自動車用ヘッドレスト。
  15. 前記ばね(16)は、その一端で固定のヘッドレストブラケット(1)に対して係合し、その他端で前記下側レバー(5)に対して係合していることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  16. 前記ばね(16)は渦巻ばねであることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  17. 前記ばね(16)は通常位置にある解放レバー(9)を介してストレスを与えられた位置にロックされることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載のヘッドレスト。
  18. 前記解放レバー(9)は前記ばね(16)の力に抗する捩りばねを介して前記通常位置に保持されることを特徴とする請求項17に記載のヘッドレスト。
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