JP4901247B2 - 料金収受システムおよび料金収受方法 - Google Patents

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本発明は、たとえば、高速道路等の有料道路の料金所において当該有料道路の利用料金の収受処理を自動的に行なうETCシステムと称される料金収受システムおよび料金収受方法に関する。
一般に、ETCシステムは、自動車専用道等の有料道路の料金所において、料金所側に設置された基地局としての路側無線通信装置と、車両側に設置されETCカードと称されるICカードが装着された移動局としての車載器との間で無線による通信を行なうことで、車両をノンストップで利用料金の収受処理を自動的に行なうシステムである(たとえば、特許文献1〜2参照)。
このようなETCシステムでは、対距離課金システムと均一料金システムとに区別される。対距離課金システムでは、入口料金所に進入した際にICカードに入口情報が記録され、出口料金所で当該入口情報に基づき通行料金が課金される。均一料金システムでは、入口料金所で通行料金額の引き去りが行なわれる。
ところで、入口料金所では、通常、車載器と無線通信を行なうための2つのアンテナ装置、すなわち、第1のアンテナ装置と第2のアンテナ装置が車両の進行方向に沿って所定距離おいて順次配設されていて、1つ目の第1のアンテナ装置でICカードの有効性確認が行なわれ、通行可否が判定される。次に、2つ目の第2のアンテナ装置で通行料金を算出する基となる車種情報の記録が行なわれる。この2つのアンテナ装置は料金収受レーン単位に独立に設置され、それぞれ独立に制御されている。
昨今、ETCシステムの利用率が高まり、利用者側のミスにより入口料金所への進入時にICカードの有効期限切れやICカードの未装着等により、車両が料金収受レーン内で停止する事態が増加している。これらの対策のため、入口料金所への進入レーンに予告アンテナ装置と称される第3のアンテナ装置を設置し、事前に車載器および当該車載器に装着されたICカードの有効性をチェックする技術が開発されている(たとえば、特許文献3参照)。
特開2004−13207号公報 特開2004−246829号公報 特開2001−167299号公報
しかしながら、上記した従来公知の技術では、第1、第2のアンテナ装置の他に3つ目の第3のアンテナ装置を設置している一方、料金収受レーンに設置された第1、第2のアンテナ装置の距離が短いため、高速で通過する車両に対しては1つ目の第1のアンテナ装置に係る処理完了から2つ目の第2のアンテナ装置に係る処理開始まで充分な時間が取れず、ICカードへの入口情報の書込時間が確保されず、2つ目の第2のアンテナ装置に係る処理中にICカードへの書込み処理を中断する等の、車載器側に複雑な処理、制御を強いることとなる。
また、1つ目の第1のアンテナ装置の設置場所には、近辺に料金所の屋根やアイランドプロテクタなどの構造物が多く設置され、ETCシステムで用いているマイクロ波の場合にはこの構造物による電波反射の影響を受けやすく、電波吸収体を設置する等の余分な付帯工事を必要としている。
そこで、本発明は、従来必要としていた第1のアンテナ装置と第3のアンテナ装置とを統合して1つのアンテナ装置にまとめることが可能となり、設置条件の緩和と機器、工事費の低減が図れる料金収受システムおよび料金収受方法を提供することを目的とする。
本発明の料金収受システムは、有料道路の料金所の複数の料金収受レーンのそれぞれの所定位置に設けられ、当該料金収受レーンに進入した車両の種類を判別する車種判別手段と、前記料金収受レーンの前段に設けられ、複数の料金収受レーンを通行する車両が共通して通行する進入レーンの所定位置に第1の通信エリアを形成し、当該第1の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう第1のアンテナ装置と、前記料金収受レーンの所定位置に第2の通信エリアを形成し、当該第2の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう第2のアンテナ装置と、前記第1のアンテナ装置を制御することで前記第1の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器へ当該料金所の情報を送信するとともに当該車載器から車載器固有の車載器固有情報を取得し、この取得した車載器固有情報と前記車種判別手段により判別された当該車両の車種情報とを対応させて記憶手段に記憶する第1の制御手段と、前記第2のアンテナ装置を制御することで前記第2の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器から車載器固有の車載器固有情報を取得し、この取得した車載器固有情報と対応する車載器固有情報を有する車種情報を前記記憶手段から取得し、この取得した車種情報を当該車載器へ送信する第2の制御手段とを具備している。
また、本発明の料金収受方法は、有料道路の料金所の複数の料金収受レーンのそれぞれの所定位置に設けられ、当該料金収受レーンに進入した車両の種類を判別する車種判別手段と、前記料金収受レーンの前段に設けられ、複数の料金収受レーンを通行する車両が共通して通行する進入レーンの所定位置に第1の通信エリアを形成し、当該第1の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう第1のアンテナ装置と、前記料金収受レーンの所定位置に第2の通信エリアを形成し、当該第2の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう第2のアンテナ装置とを有し、前記第1のアンテナ装置を制御することで前記第1の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器へ当該料金所の情報を送信するとともに当該車載器から車載器固有の車載器固有情報を取得する第1のステップと、この第1のステップにより取得した車載器固有情報と前記車種判別手段により判別された当該車両の車種情報とを対応させて記憶手段に記憶する第2のステップと、前記第2のアンテナ装置を制御することで前記第2の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器から車載器固有の車載器固有情報を取得する第3のステップと、この第3のステップにより取得した車載器固有情報と対応する車載器固有情報を有する車種情報を前記記憶手段から取得し、この取得した車種情報を当該車載器へ送信する第4のステップとを具備している。
本発明によれば、従来必要としていた第1のアンテナ装置と第3のアンテナ装置とを統合して1つのアンテナ装置にまとめることが可能となり、設置条件の緩和と機器、工事費の低減が図れる料金収受システムおよび料金収受方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る料金収受システムとしてのETCシステムの構成を概略的に示すものである。
たとえば、高速道路などの有料道路の料金方式としては、通行距離に応じて料金が変化する対距離課金方式のものと、入口または出口で一定の料金を支払う均一料金方式のものがある。均一料金方式の場合、出口あるいは入口の一方、たとえば入口で一定の料金を徴収すれば、出口では料金を徴収する必要がないため、一方に路側機器が配設される。対距離課金方式の場合、入口で入口情報を通行券またはICカードに記憶し、出口では通行券またはICカードの入口情報と出口料金所の情報とで通行料金を算出し収受する。いずれの料金体系の場合も、道路事業者が設定した車種によって料金が異なる。
通常、有料道路には、入口およびまたは出口に料金所が設けられている。入口料金所には、少なくとも1つの料金収受レーンが設けられている。料金収受レーンとしては、ETC車両専用のETC専用レーン、ETC車両と異常ETC車両および一般車両(非ETC車両)を混在させて処理可能な混在レーン、一般車両(非ETC車両)のみの一般専用レーン等があるが、ここでは、説明を判りやすくするために、収受員ブースが設けられている混在レーン、および、収受員ブースが設けられていない無人のETC専用レーンの場合について説明する。
図1において、たとえば、一般道路から当該入口料金所に進入するための進入レーン1には、ETC車両と異常ETC車両および一般車両(非ETC車両)を混在させて処理可能な混在レーン2および無人のETC専用レーン3の各入口側が連通されているとともに、これら混在レーン2およびETC専用レーン3の各出口側は有料道路の本線に進入するための進入レーン4に連通している。
混在レーン2およびETC専用レーン3の各側部には、それぞれアイランド5,6が設けられている。また、混在レーン2とETC専用レーン3との間には、混在レーン2の車両に対し料金収受を行なう収受員が待機する収受員ブース7が設けられている。アイランド5,6には、それぞれ車種判別手段としての車種判別装置8a,8bおよび第1の制御手段としての車線制御装置9a,9bが設けられている。
進入レーン1の所定位置には、第1の通信エリア10aを形成する第1のアンテナ装置10が配設されている。すなわち、第1のアンテナ装置10は、たとえば、料金収受レーンに進入する前の一般道路から料金所までの間に設置されるものとする。第1のアンテナ装置10は、たとえば、レーンを跨いで配設されたコ字状の支柱上部にアンテナと無線制御装置とを備えるものであり、車線制御装置9a,9bにそれぞれ接続されている。
混在レーン2およびETC専用レーン3の所定位置には、それぞれ第2の通信エリア11a,12aを形成する第2のアンテナ装置11,12が配設されている。第2のアンテナ装置11,12は、たとえば、レーンを跨いで配設されたコ字状の支柱上部にアンテナと無線制御装置とを備えるものであり、それぞれ第2の制御手段としての第2アンテナ制御装置13に接続されている。
第1のアンテナ装置10は、進入レーン1の所定位置に第1の通信エリア10aを形成し、当該第1の通信エリア10aに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なうことで、第1の通信エリア10aに進入した車両に搭載された車載器へ当該料金所の情報(たとえば、入口料金所番号、日時情報等)を送信し、当該車載器に装着されたICカードに書込むとともに、当該車載器から車載器固有の車載器固有情報(たとえば、車載器ID)を取得する。
車線制御装置9a(または、9b)は、第1のアンテナ装置10を制御することで、未確定の車種情報を除いた料金所の情報を車載器へ送信するとともに、車種判別装置8a,8bにより判別された車種情報と車載器と第1のアンテナ装置10との通信で得られた車載器IDとを対応させて第2アンテナ制御装置13へ送信し、記憶手段であるメモリ14に記憶する。
第2のアンテナ装置11,12は、混在レーン2およびETC専用レーン3の所定位置にそれぞれ第2の通信エリア9a,10aを形成し、当該第2の通信エリア9a,10aに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なうことで、第2の通信エリア9a,10aに進入した車両に搭載された車載器から車載器IDを取得し、この取得した車載器IDを第2アンテナ制御装置13へ送る。
第2アンテナ制御装置13は、CPUなどの制御部および車線制御装置9a,9bとの通信インタフェイス部の他、記憶手段としてのメモリ14が設けられていて、第2のアンテナ装置11,12を制御する。メモリ14には、車線制御装置9a,9bから通信ケーブル(図示せず)を介して送られた車種情報と車載器IDとの組が一時的に格納(記憶)される。
第2アンテナ制御装置13は、第2のアンテナ装置11,12から送られる車載器IDと対応する車載器IDを有する車種情報をメモリ14から取得し、この取得した車種情報を第2のアンテナ装置11,12を介して車載器へ送信し、当該車載器に装着されたICカードに書込む。
車両には、たとえば、図2に示すように、情報記録媒体としてのICカード(ETCカード)20を着脱可能に装着された車載器30が搭載されている。車載器30は、ICカードリーダ・ライタ部31、ICカードリーダ・ライタ部31により読出した情報等を処理するICカード処理部32、ICカード処理部32により処理された処理結果等が格納(記憶)されるメモリ33、メモリ33に記憶されている情報を車載器アンテナ34から送信するとともに、車載器アンテナ34で受信した情報をメモリ33に記憶するための無線制御部35、利用者により操作されるテンキー、指定キー、実行キー、イジェクトボタン等の操作部および車載器アンテナ34で受信された情報等を可視的に表示する表示部を備えた表示操作部36、これら各部を統括して制御する制御部37により構成されている。
メモリ33には、たとえば、当該車載器30が搭載される車両の車長・車高・軸数・重量・用途・特長等の他、車両の種別(車種)、車載器ごとに固有の識別情報である車載器ID、および、車両の登録番号等からなる車両情報があらかじめ記憶されている。
ICカード20のメモリには、たとえば、料金決済を行なう利用者の銀行(金融機関)の口座番号、特殊契約情報、および、契約の有効期限等の課金情報があらかじめ記録されている。
車両が有料道路へ進入する入口料金所では、通行料金額を決定するための金額情報、入口料金所番号、日時情報などの入口料金所の情報および車種判別結果の車種情報などが無線通信で車載器30を介してICカード20のメモリに記録される。出口料金所では、車載器30がICカード20から上記各当情報を読取り、路側機器へ無線送信することで、通行料金が計算されてその金額が収受され、その収受結果が返信される。
次に、図3に示す動作説明図および図4に示すフローチャートを参照して動作を説明する。
入口料金所に進入する車両40が進入レーン1を通行し、第1の通信エリア10aに進入すると、当該第1の通信エリア10aにおいて当該車両40に搭載された車載器30と第1のアンテナ装置10との間で無線通信が行なわれ、まず、車載器30およびICカード20の有効性がチェックされる。
この有効性チェックは、たとえば、車載器30と第1のアンテナ装置10との間の無線通信により、車載器30との無線通信が正常に行なわれ、かつ、ICカード20から読み出した課金情報が正常であれば有効(正常)であると判定する。
上記有効性チェックの結果、有効(正常)の場合、当該料金所の情報を第1のアンテナ装置10から車載器30へ送信することでICカード20に書込む。このとき、同時に車載器30に対してETC専用レーン3へ進入するように案内することを指示する。
なお、上記有効性チェックの結果、無効(異常)と判定された場合、車載器30に対して混在レーン2を通過するように案内することを指示する。
また、このとき、第1のアンテナ装置10は、同時に車載器30から車載器IDを読取り、当該車載器IDを車線制御装置に送信しておく。この場合、車載器30に指示したETC専用レーン3の車線制御装置9bへ車載器IDを送信しておくが、必ずしも指定されたレーンに進入するとは限らないので、全ての車線制御装置、この例の場合は車線制御装置9a,9bに対してそれぞれ車載器IDを送信しておく。
第1の通信エリア10aを通過した車両40が車載器30に指示されたETC専用レーン3に進入すると、車種判別装置8bにより当該車両40に対し車種判別が行なわれ、その判別結果が車線制御装置9bへ送信される。
車線制御装置9bは、車種判別装置8bから車種判別結果(以下、車種情報とも称す)を受取ると、当該車種情報と先に第1のアンテナ装置10から受取った車載器IDとを対応させて一体化し、この一体化情報を例えば敷地内に敷設された通信ケーブルを介して第2アンテナ制御装置13へ送信する。
第2アンテナ制御装置13は、複数のレーン2,3の各車線制御装置9a,9bからの上記一体化情報が受信されるので、車載器IDと車種情報とを対応させて、つまり、車載器IDごとに車種情報を区分するように受信した一体化情報をメモリ14に格納する(ステップS1)。
第2のアンテナ装置11,12は、常に電波を発信して第2の通信エリア11a,12aを形成し、ポーリング待ち状態となっている(ステップS2)。この状態で、車種判別装置8bを通過した車両40が第2の通信エリア12aに進入し、車載器30からのポーリングが第2のアンテナ装置12で受信されると、その受信信号を受けた第2アンテナ制御装置13は車載器ありと判定し(ステップS3)、当該車載器30に対して車載器IDの送信を要求する。
この要求に対して車載器30から送信された車載器IDが第2のアンテナ装置12で受信されると(ステップS4)、第2アンテナ制御装置13では受信された車載器IDをキーにしてメモリ14を検索する。この検索の結果、メモリ14に当該車載器IDと一致する車載器IDを有する車種情報が存在した場合、第2アンテナ制御装置13は、メモリ13から当該車種情報を読出して、第2のアンテナ装置12を介して車載器30へ送信し(ステップS5)、当該車種情報をICカード20に書込む。
なお、複数のレーン2,3の各車線制御装置9a,9bから第2アンテナ制御装置13までの間の通信インタフェイスについては、前記した通信ケーブルでもよく、あるいは、無線通信でもよく、この間の通信手段については特に問わない。
このように、上記実施の形態によれば、従来必要としていた第1のアンテナ装置と第3のアンテナ装置とを統合して1つの第1のアンテナ装置10にまとめて、当該第1のアンテナ装置10を料金収受レーンに進入する前の一般道路から料金所までの間に設置し、各料金収受レーン内にそれぞれ第2のアンテナ装置11,12を設置すればよく、設置条件の緩和と機器、工事費の低減を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る料金収受システムとしてのETCシステムの構成を概略的に示す模式図。 車両に搭載される車載器の構成を概略的に示すブロック図。 ETCシステムの動作を説明するための図。 ETCシステムの動作を説明するフローチャート。
符号の説明
1…進入レーン、2…混在レーン(料金収受レーン)、3…ETC専用レーン(料金収受レーン)、4…進入レーン、8a,8b…車種判別装置(車種判別手段)、9a,9b…車線制御装置(第1の制御手段)、10…第1のアンテナ装置、10a…第1の通信エリア、11,12…第2のアンテナ装置、11a,12a…第2の通信エリア、13…第2アンテナ制御装置(第2の制御手段)、14…メモリ(記憶手段)、20…ICカード(ETCカード、情報記録媒体)、30…車載器、31…ICカードリーダ・ライタ部、32…ICカード処理部、33…メモリ、34…車載器アンテナ、35…無線制御部、40…車両。

Claims (3)

  1. 有料道路の料金所の複数の料金収受レーンのそれぞれの所定位置に設けられ、当該料金収受レーンに進入した車両の種類を判別する車種判別手段と、
    前記料金収受レーンの前段に設けられ、複数の料金収受レーンを通行する車両が共通して通行する進入レーンの所定位置に第1の通信エリアを形成し、当該第1の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう第1のアンテナ装置と、
    前記料金収受レーンの所定位置に第2の通信エリアを形成し、当該第2の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう第2のアンテナ装置と、
    前記第1のアンテナ装置を制御することで前記第1の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器へ当該料金所の情報を送信するとともに当該車載器から車載器固有の車載器固有情報を取得し、この取得した車載器固有情報と前記車種判別手段により判別された当該車両の車種情報とを対応させて記憶手段に記憶する第1の制御手段と、
    前記第2のアンテナ装置を制御することで前記第2の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器から車載器固有の車載器固有情報を取得し、この取得した車載器固有情報と対応する車載器固有情報を有する車種情報を前記記憶手段から取得し、この取得した車種情報を当該車載器へ送信する第2の制御手段と、
    を具備したことを特徴とする料金収受システム。
  2. 前記車載器には、料金の決済を行なう金融機関の口座情報や有効期限等の課金情報が記録された情報記録媒体が装着されており、
    前記第1の制御手段は、前記第1のアンテナ装置を制御することで前記第1の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器および当該車載器に装着された情報記録媒体の有効性をチェックし、有効の場合に当該料金所の情報を前記車載器へ送信することを特徴とする請求項1記載の料金収受システム。
  3. 有料道路の料金所の複数の料金収受レーンのそれぞれの所定位置に設けられ、当該料金収受レーンに進入した車両の種類を判別する車種判別手段と、前記料金収受レーンの前段に設けられ、複数の料金収受レーンを通行する車両が共通して通行する進入レーンの所定位置に第1の通信エリアを形成し、当該第1の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう第1のアンテナ装置と、前記料金収受レーンの所定位置に第2の通信エリアを形成し、当該第2の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なう第2のアンテナ装置とを有し、
    前記第1のアンテナ装置を制御することで前記第1の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器へ当該料金所の情報を送信するとともに当該車載器から車載器固有の車載器固有情報を取得する第1のステップと、
    この第1のステップにより取得した車載器固有情報と前記車種判別手段により判別された当該車両の車種情報とを対応させて記憶手段に記憶する第2のステップと、
    前記第2のアンテナ装置を制御することで前記第2の通信エリアに進入した車両に搭載された車載器から車載器固有の車載器固有情報を取得する第3のステップと、
    この第3のステップにより取得した車載器固有情報と対応する車載器固有情報を有する車種情報を前記記憶手段から取得し、この取得した車種情報を当該車載器へ送信する第4のステップと、
    を具備したことを特徴とする料金収受方法。
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