JP4900287B2 - 燃料供給制御装置およびそれを用いた燃料供給システム - Google Patents

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Description

本発明は、蓄圧した燃料を内燃機関に供給するコモンレールの圧力をフィードバック制御する燃料供給制御装置およびそれを用いた燃料供給システムに関する。
従来、燃料供給ポンプから吐出された燃料をコモンレールで蓄圧し内燃機関に供給する燃料供給システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このような燃料供給システムでは、エンジン運転状態に基づいてコモンレールの目標コモンレール圧を算出し、圧力センサ等で検出するコモンレールの実コモンレール圧と算出した目標コモンレール圧との差に基づき、コモンレール圧をフィードバック制御することが行われている。
例えば、運転者がアクセルペダルを戻すことによりアクセル開度が減少すると、アクセルセンサの出力から算出されたアクセル開度に基づいて、アクセル開度の減少前の目標コモンレール圧よりも低圧の目標コモンレール圧が算出される。そして、算出された目標コモンレール圧に実コモンレール圧が低下するように、燃料供給ポンプの吐出量等がフィードバック制御される。
特開平5−187301号公報
ところで、エンジン制御においては、所定の時間間隔で繰り返される時間同期処理と、エンジンの回転角度に応じて行う角度同期処理とが実施される。角度同期処理においても、エンジン制御に応じて異なる角度タイミングで処理が実施される。
コモンレール圧のフィードバック制御は所定の角度同期タイミングで実施される。一方、アクセルセンサの出力からアクセル開度を算出するタイミングは、主に時間同期で実施され、角同同期で実施されるとしてもコモンレール圧の角度同期タイミングとは異なるタイミングで実施される。
このように、アクセル開度算出とフィードバック制御とのタイミングがずれているので、算出されたアクセル開度により減速運転指令であると判定されてから、次の角度同期タイミングで減速運転指令に基づいてコモンレール圧を減圧するフィードバック制御が実施されるまでに時間遅れが生じる。
また、減速運転指令前に実施されるフィードバック制御の目標コモンレール圧は、減速運転指令後に実施されるフィードバック制御の目標コモンレール圧よりも高い。
これにより、減速運転指令前の角度同期タイミングにおけるコモンレール圧のフィードバック制御が、減速運転指令後の角度同期タイミングでフィードバック制御が実施されるまで続くと、減速運転指令に基づいて算出される目標コモンレール圧よりも実コモンレール圧の高い状態が続くという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、アクセル開度に基づいて減速運転であると判定すると、速やかにコモンレール圧を減圧できる燃料供給制御装置およびそれを用いた燃料供給システムを提供することを目的とする。
請求項1から11に記載の発明によると、フィードバック制御手段がコモンレールの圧力を角度同期でフィードバック制御し、アクセル開度算出手段が時間同期またはフィードバック制御とは異なる角度同期タイミングでアクセル開度を算出し、アクセル開度に基づいて減速運転であると減速運転判定手段が判定すると、フィードバック制御禁止手段は圧力フィードバック制御手段によるフィードバック制御を禁止する。
これにより、減速運転であると判定される前の角度同期タイミングにおけるフィードバック制御が、減速運転と判定された後の角度同期タイミングでコモンレール圧を減圧するフィードバック制御が実施されるまで続くことを防止する。そして、算出されたアクセル開度に基づいて減速運転であると判定されると、フィードバック制御を禁止してコモンレール圧を減圧する適切な制御を速やかに実施できる。
また請求項1および7に記載の発明によると、フィードバック制御が禁止された次のフィードバック制御の角度同期タイミングにおいて、フィードバック制御を許可する。
これにより、フィードバック制御禁止後の次のフィードバック制御において、目標コモンレール圧と実コモンレール圧とに基づいて、コモンレール圧を高精度にフィードバック制御できる。
また請求項2および4に記載の発明によると、エンジン回転数が所定の高回転数以上の場合、アクセル開度算出手段は角度同期でアクセル開度を算出する。
エンジン回転数が所定の高回転数領域になると、エンジン回転速度に応じた角度同期の時間間隔が短くなる。これにより、アクセル開度算出を角度同期で実施しても、アクセル操作に対してアクセル開度算出が実施されるまでの遅れ時間を低減できる。
さらに、時間同期ではなく角度同期でアクセル開度を算出することにより、フィードバック制御に対してアクセル角度算出を所定の角度間隔で実施できる。
これにより、アクセル開度に基づいて減速運転であると判定されるときにフィードバック制御を禁止する制御を、フィードバック制御に対して常に同じ角度間隔で実施できる。その結果、フィードバック制御を禁止することによりコモンレール圧の減圧制御を速やかに実施できるという前述した効果が、フィードバック制御に対して常に同じ角度間隔で生じる。
また、不定期に発生するアクセル操作に対して、算出負荷の少ない角度タイミングを選択してアクセル開度を算出することにより、CPU等の処理負荷を低減できる。
ところで、算出されたアクセル開度により減速運転と判定されても、目標コモンレール圧に実コモンレール圧が追随せず圧力差が大きいとき、あるいは実コモンレール圧が急激に変化しているときにフィードバック制御を禁止して減速運転に基づいたコモンレール圧の制御を実施すると、コモンレール圧を適切に制御できないことがある。
そこで、請求項3および6に記載の発明によると、減速運転判定手段が減速運転であると判定しても、コモンレールの目標コモンレール圧と実コモンレール圧との差が所定圧以上であるか、実コモンレール圧の変化率が所定変化率以上であると、圧力フィードバック制御手段によるフィードバック制御を禁止せず許可する。
これにより、算出されたアクセル開度により減速運転と判定されても、フィードバック制御を許可するコモンレール圧の条件を設定することにより、不適切な場合にフィードバック制御を禁止することを防止できる。
請求項8に記載の発明によると、減速運転判定手段は、アクセル開度の減少量が所定量以上のときに減速運転であると判定する。
言い換えれば、減速運転判定手段は、アクセル開度の減少量が所定量よりも小さいときには減速運転であると判定しない。これにより、アクセル開度の減少量が所定量よりも小さいときには、フィードバック制御は禁止されない。アクセル開度の減少量が所定量よりも小さい場合、コモンレール圧の要求減圧量も小さくなるので、フィードバック制御を禁止して速やかにコモンレール圧を減圧する必要はないと考えられる。
ところで、調量アクチュエータにより燃料供給ポンプからコモンレールに供給される燃料量を調量して減速運転と判定されるときのコモンレール圧を減圧する場合、例えば常に燃料供給量を0にする調量制御を行うと、エンジン特性、またはエンジン運転状態によっては、コモンレール圧を減圧しすぎる結果、コモンレール圧を適正に制御できなくなることがある。
そこで、請求項9に記載の発明によると、調量アクチュエータを制御することにより、燃料供給ポンプからコモンレールに供給される燃料量をコモンレールの圧力が所定の減圧特性となる燃料量に設定する。
これにより、例えばエンジン特性、またはエンジン運転状態に基づいて予め設定された減圧特性となるように、コモンレールへの燃料供給量を可変に制御できる。減圧特性によっては、コモンレールへの燃料供給量が0になることもある。
請求項10に記載の発明によると、調量制御手段は、アクセル開度とエンジン回転数とに基づいて、燃料供給ポンプからコモンレールに供給される燃料量を所定の減圧特性となる燃料量に設定する。
これにより、アクセル開度とエンジン回転数とに基づいて、燃料供給ポンプからコモンレールに供給される燃料量を可変に制御できる。
、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、またはそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
本発明の一実施形態による燃料供給システムを図1に示す。
(燃料供給システム10)
本実施形態の燃料供給システム10は、例えば、自動車用の4気筒のディーゼルエンジン(以下、単に「エンジン」ともいう。)2に燃料を供給するためのものであり、コモンレール20に燃料を供給する高圧ポンプ16と、高圧燃料を蓄えるコモンレール20と、コモンレール20より供給される高圧燃料をエンジン2の各気筒の燃焼室に噴射する燃料噴射弁30と、本システムを制御する電子制御装置(Electronic Control Unit;ECU)40とを備える。燃料供給システム10には、高圧ポンプ16からコモンレール20に燃料を供給するために、燃料タンク12から燃料を汲み上げるフィードポンプ14が備えられている。
燃料供給ポンプとしての高圧ポンプ16は、カムシャフトのカムの回転に伴いプランジャが往復移動することにより加圧室に吸入した燃料を加圧する公知のポンプである。調量アクチュエータとしての調量弁18は、高圧ポンプ16の吸入側に設置されており、電流制御されることにより高圧ポンプ16が吸入行程で吸入する燃料吸入量を調量する。そして、燃料吸入量が調量されることにより、高圧ポンプ16の燃料吐出量が調量される。
コモンレール20には、内部の燃料圧力(コモンレール圧)を検出する圧力センサ22、および、内部の燃料を燃料タンク12側へ溢流させることで内部の燃料圧力を減圧する減圧弁24が設けられている。
エンジン2には、運転状態を検出するセンサとして、エンジン2のクランク角度を検出するクランク角センサ32が設置されている。クランク角センサ32の出力信号は、クランクシャフトの回転角度位置を検出するとともに、エンジン回転数を検出するためにも使用される。
さらに、運転状態を検出する他のセンサとして、運転者によるアクセルペダル34の操作量であるアクセル開度ACCPを検出するアクセルセンサ36、冷却水の温度(水温)、吸入空気の温度(吸気温)をそれぞれ検出する温度センサ等が燃料供給システム10に設けられている。
燃料噴射弁30は、例えば、噴孔を開閉するノズルニードルのリフトを制御室の圧力で制御する公知の電磁弁である。
燃料供給制御装置としてのECU40は、CPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ等を中心とするマイクロコンピュータにて構成されている。そして、ECU40は、圧力センサ22、クランク角センサ32、アクセルセンサ36を含む各種センサから検出信号を取り込み、エンジン運転状態を制御する。例えば、ECU40は、高圧ポンプ16の吐出量、燃料噴射弁30の燃料噴射量、燃料噴射時期、およびメイン噴射の前後にパイロット噴射、ポスト噴射等を実施する多段噴射のパターンを制御する。
ECU40は、ROMまたはフラッシュメモリに記憶された制御プログラムにより、以下の各手段として機能する。
(アクセル開度算出手段)
ECU40は、アクセルセンサ36の出力信号に基づき、図2に示すように、所定の時間間隔に設定された時間同期タイミングでアクセル開度を算出する。時間同期でアクセル開度を算出することにより、アクセルペダル34が操作されるときに、極力早くアクセル開度の変化を算出できる。時間同期以外にも、ECU40は、以下のタイミングでアクセル開度を算出してもよい。
(1)エンジン回転数が所定回転数よりも低い場合には時間同期でアクセル開度を算出し、エンジン回転数が所定回転数以上の高速回転数領域になると、所定のクランク角度タイミングに同期した角度同期によりアクセル開度を算出する。これにより、高速回転数領域において、後述する角度同期によるフィードバック制御に対して一定の角度間隔でアクセル開度を算出できる。
(2)エンジン回転数に関わらず、所定のクランク角度タイミングに同期した角度同期によりアクセル開度を算出する。
(目標コモンレール圧算出手段)
ECU40は、クランク角センサ32の出力信号からクランク角度およびエンジン回転数を算出する。そして、ECU40は、アクセル開度算出手段が算出したアクセル開度とエンジン回転数とに基づいてコモンレール20の目標コモンレール圧を算出する。
(圧力フィードバック制御手段)
ECU40は、圧力センサ22により検出された実コモンレール圧が目標コモンレール圧となるように、実コモンレール圧と目標コモンレール圧との差に基づいて調量弁18および減圧弁24を通電制御するフィードバック制御を実行する。ECU40は、必要に応じて、燃料噴射弁30のノズルニードルがリフトしない範囲で燃料噴射弁30の制御室を低圧側に開放する燃料噴射弁30の空打ち、または燃料噴射弁30の噴射量制御によりコモンレール圧をフィードバック制御してもよい。
ECU40は、所定のクランク角度タイミングに同期した角度同期によりフィードバック制御を実施する。
(減速運転判定手段)
ECU40は、今回算出したアクセル開度と前回算出したアクセル開度との差を算出し、アクセル開度が所定角度以上減少していると、減速運転が指令されていると判定する。一方、ECU40は、アクセル開度の減少量が所定量よりも小さいと、減速運転ではないと判定する。
これは、アクセル開度の減少量が所定量よりも小さい場合、コモンレール圧を減圧する圧力量も小さくなるので、減速運転と判定することによりフィードバック制御を禁止して速やかにコモンレール圧を減圧する必要はないと考えられるからである。
(フィードバック制御禁止手段)
ECU40は、減速運転判定手段が減速運転であると判定すると、圧力フィードバック制御手段によるコモンレール圧のフィードバック制御を禁止する。
ただし、目標コモンレール圧と実コモンレール圧との差が所定圧以上であるか、実コモンレール圧の変化率が所定変化率以上の場合、フィードバック制御を禁止して調量弁18を制御することによりコモンレール圧の減圧制御を実施すると、コモンレール圧を減圧しすぎるおそれがある。したがって、減速運転判定手段が減速運転であると判定しても、目標コモンレール圧と実コモンレール圧との差が所定圧以上であるか、実コモンレール圧の変化率が所定変化率以上の場合、ECU40はフィードバック制御を許可する。
また、ECU40は、圧力フィードバック制御手段によるフィードバック制御を禁止してから、次のフィードバック制御の角度タイミングになると、コモンレール圧のフィードバック制御を許可する。これにより、ECU40は、フィードバック制御禁止後の次のフィードバック制御において、目標コモンレール圧と実コモンレール圧とに基づいて、コモンレール圧を高精度にフィードバック制御できる。
(調量制御手段)
ECU40は、減速運転判定手段が減速運転であると判定し、フィードバック制御禁止手段が圧力フィードバック制御手段によるフィードバック制御を禁止すると、減速運転であると判定されたときのアクセル開度とエンジン回転数とに基づいて、図2に示すように、フィードバック制御を実施する角度同期タイミングではないタイミングで速やかに調量弁18による吸入量を減量する指令値を算出する。
これにより、図2の点線から実線に示されるように、角度同期で調量弁18に対する指令値を算出する場合に比べ、高圧ポンプ16の吐出量を速やかに減量し、コモンレール圧の上昇を低減してコモンレール圧を速やかに減圧できる。
ECU40は、調量弁18により吸入量を一律に0に設定してもよいし、アクセル開度の減少量、または減速運転を指令するアクセル操作後のアクセル開度とエンジン回転数とに基づいて、予め設定した減速特性となるように可変に調量弁18による吸入量を算出してもよい。その結果として、吸入量が0に設定されることもある。
フィードバック制御を禁止したときのコモンレール圧の減圧制御をフィードバック制御を許可しているときと同じく調量弁18による吸入量の制御により実施するので、フィードバック制御を禁止したときのコモンレール圧の減圧制御が容易である。
尚、ECU40は、調量弁18以外に、減圧弁24または燃料噴射弁30に対する制御量を算出してコモンレール圧を減圧してもよい。
(減速運転時のコモンレール圧制御)
次に、減速運転指令時のコモンレール圧制御について、図3のフィードバック制御禁止ルーチン1、図4のフィードバック制御禁止ルーチン2に基づいて説明する。図3、4において、「S」はステップを表している。図3、4のルーチンは常時実行される。
(フィードバック制御禁止ルーチン1)
図3のS300においてECU40は、時間同期タイミングでアクセルセンサ36の出力信号に基づいてアクセル開度を算出する。
S302において、ECU40は、前回算出したアクセル開度に対して今回算出したアクセル開度の減少量が所定量以上であるかを判定することにより減速運転であるかを判定する。前回算出したアクセル開度に対して今回算出したアクセル開度の減少量が所定量よりも小さければ(S302:No)、ECU40は減速運転ではないと判定し本ルーチンを終了する。
前回算出したアクセル開度に対して今回算出したアクセル開度の減少量が所定量以上であれば(S302:Yes)、ECU40は減速運転であると判定する。そして、S304においてECU40は、減速状態が適正であるか、つまり目標コモンレール圧と実コモンレール圧との差が所定圧以下であり、かつ実コモンレール圧の変化率が所定値以下であるかを判定する。目標コモンレール圧と実コモンレール圧との差、ならびに実コモンレール圧の変化率は絶対値を使用する。
目標コモンレール圧と実コモンレール圧との差が所定圧よりも大きいか、あるいは実コモンレール圧の変化率が所定値よりも大きい場合(S304:No)、ECU40は本ルーチンを終了する。
目標コモンレール圧と実コモンレール圧との差が所定圧以下であり、かつ実コモンレール圧の変化率が所定値以下の場合(S304:Yes)、S306においてECU40は、コモンレール圧のフィードバック制御による調量弁18に対する制御指令値の反映を禁止する。
S308においてECU40は、エンジン回転数と、S300において算出したアクセル開度とに基づいて、調量弁18を制御して高圧ポンプ16の吸入量を減量する指令値を算出する。
S310においてECU40は、S308において算出した指令値を調量弁18の制御値としてセットする。
(フィードバック制御禁止ルーチン2)
図4のS320においてECU40は、フィードバック制御禁止中であるかを判定する。フィードバック制御禁止中でなければ(S320:No)、ECU40は本ルーチンを終了する。
フィードバック制御禁止中であれば、S322においてECU40は、次のフィードバック制御を実施する角度同期タイミングになったかを判定する。まだ次のフィードバック制御を実施する角度同期タイミングになっていなければ(S322:No)、ECU40は本ルーチンを終了する。
次のフィードバック制御を実施する角度同期タイミングになると(S322:Yes)、S324においてECU40は、フィードバック制御を許可する。これにより、今回の角度同期タイミングを含む以降の所定の角度同期タイミングでコモンレール圧のフィードバック制御が再開される。
以上説明した本実施形態によれば、アクセル開度に基づいて減速運転であると判定すると、コモンレール圧のフィードバック制御による調量弁18の制御を禁止する。そして、減速運転と判定したときのアクセル開度とエンジン回転数とに基づいて、調量弁18に対する指令値を算出し、高圧ポンプ16の吐出量を減量する。これにより、次の角度同期タイミングでフィードバック制御が実施される前にコモンレール圧を速やかに減圧できる。
[他の実施形態]
上記実施形態では、高圧ポンプ16の吸入側に設置した調量アクチュエータとしての調量弁18により高圧ポンプ16の吸入量を制御して高圧ポンプ16の吐出量を調量した。これに対し、高圧ポンプ16の吐出側に設置した調量弁により高圧ポンプ16の吐出量を調量してもよい。また、高圧ポンプ16からコモンレール20に供給される燃料量を調量できるのであれば、どのような位置に調量アクチュエータを設置してもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本実施形態による燃料供給システムを示すブロック図。 減速運転判定時のコモンレール圧の減圧制御を示すタイムチャート。 フィードバック制御禁止ルーチン1を示すフローチャート。 フィードバック制御禁止ルーチン2を示すフローチャート。
符号の説明
2:ディーゼルエンジン(内燃機関)、10:燃料供給システム、16:高圧ポンプ(燃料供給ポンプ)、18:調量弁(調量アクチュエータ)、20:コモンレール、30:燃料噴射弁、40:ECU(燃料供給制御装置、アクセル開度算出手段、圧力フィードバック制御手段、減速運転判定手段、フィードバック制御禁止手段、調量制御手段)

Claims (11)

  1. 燃料供給ポンプが吐出する燃料を蓄圧し内燃機関に供給するコモンレールの圧力を、前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を調量する調量アクチュエータを制御することにより角度同期でフィードバック制御する圧力フィードバック制御手段と、
    時間同期または前記フィードバック制御とは異なる角度同期タイミングでアクセル開度を算出するアクセル開度算出手段と、
    前記アクセル開度に基づいて減速運転であるかを判定する減速運転判定手段と、
    減速運転であると前記減速運転判定手段が判定すると、前記圧力フィードバック制御手段による前記フィードバック制御を禁止するフィードバック制御禁止手段と、
    減速運転であると前記減速運転判定手段が判定したことにより前記フィードバック制御禁止手段が前記フィードバック制御を禁止すると、前記調量アクチュエータにより前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を減量して前記コモンレールの圧力を減圧する調量制御手段と、
    を備え、
    前記フィードバック制御禁止手段は、前記圧力フィードバック制御手段による前記フィードバック制御を禁止した次の前記フィードバック制御の角度同期タイミングにおいて、前記圧力フィードバック制御手段による前記フィードバック制御を許可する、
    ことを特徴とする燃料供給制御装置。
  2. 前記調量制御手段は、減速運転であると前記減速運転判定手段が判定したことにより前記フィードバック制御禁止手段が前記フィードバック制御を禁止すると、エンジン回転数と、減速運転であると前記減速運転判定手段が判定したときの前記アクセル開度とに基づいて、前記圧力フィードバック制御手段が角度同期でフィードバック制御する場合よりも早いタイミングで前記調量アクチュエータに対する調量指令値を算出して前記調量アクチュエータを制御することにより、前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を減量して前記コモンレールの圧力を減圧し、
    エンジン回転数が所定の高回転数領域の場合、前記アクセル開度算出手段は角度同期で前記アクセル開度を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料供給制御装置。
  3. 燃料供給ポンプが吐出する燃料を蓄圧し内燃機関に供給するコモンレールの圧力を、前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を調量する調量アクチュエータを制御することにより角度同期でフィードバック制御する圧力フィードバック制御手段と、
    時間同期または前記フィードバック制御とは異なる角度同期タイミングでアクセル開度を算出するアクセル開度算出手段と、
    前記アクセル開度に基づいて減速運転であるかを判定する減速運転判定手段と、
    減速運転であると前記減速運転判定手段が判定すると、前記圧力フィードバック制御手段による前記フィードバック制御を禁止するフィードバック制御禁止手段と、
    減速運転であると前記減速運転判定手段が判定したことにより前記フィードバック制御禁止手段が前記フィードバック制御を禁止すると、前記調量アクチュエータにより前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を減量して前記コモンレールの圧力を減圧する調量制御手段と、
    を備え、
    前記フィードバック制御禁止手段は、減速運転であると前記減速運転判定手段が判定しても、前記コモンレールの目標コモンレール圧と実コモンレール圧との差が所定圧以上であるか、前記実コモンレール圧の変化率が所定変化率以上であると、前記圧力フィードバック制御手段による前記フィードバック制御を許可する、
    ことを特徴とする燃料供給制御装置。
  4. 前記調量制御手段は、減速運転であると前記減速運転判定手段が判定したことにより前記フィードバック制御禁止手段が前記フィードバック制御を禁止すると、エンジン回転数と、減速運転であると前記減速運転判定手段が判定したときの前記アクセル開度とに基づいて、前記圧力フィードバック制御手段が角度同期でフィードバック制御する場合よりも早いタイミングで前記調量アクチュエータに対する調量指令値を算出して前記調量アクチュエータを制御することにより、前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を減量して前記コモンレールの圧力を減圧し、
    エンジン回転数が所定の高回転数領域の場合、前記アクセル開度算出手段は角度同期で前記アクセル開度を算出する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の燃料供給制御装置。
  5. 燃料供給ポンプが吐出する燃料を蓄圧し内燃機関に供給するコモンレールの圧力を、前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を調量する調量アクチュエータを制御することにより角度同期でフィードバック制御する圧力フィードバック制御手段と、
    時間同期または前記フィードバック制御とは異なる角度同期タイミングでアクセル開度を算出するアクセル開度算出手段と、
    前記アクセル開度に基づいて減速運転であるかを判定する減速運転判定手段と、
    減速運転であると前記減速運転判定手段が判定すると、前記圧力フィードバック制御手段による前記フィードバック制御を禁止するフィードバック制御禁止手段と、
    減速運転であると前記減速運転判定手段が判定したことにより前記フィードバック制御禁止手段が前記フィードバック制御を禁止すると、前記調量アクチュエータにより前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を減量して前記コモンレールの圧力を減圧する調量制御手段と、
    を備え、
    エンジン回転数が所定の高回転数領域の場合、前記アクセル開度算出手段は角度同期で前記アクセル開度を算出する、
    ことを特徴とする燃料供給制御装置。
  6. 前記フィードバック制御禁止手段は、減速運転であると前記減速運転判定手段が判定しても、前記コモンレールの目標コモンレール圧と実コモンレール圧との差が所定圧以上であるか、前記実コモンレール圧の変化率が所定変化率以上であると、前記圧力フィードバック制御手段による前記フィードバック制御を許可することを特徴とする請求項5に記載の燃料供給制御装置。
  7. 前記フィードバック制御禁止手段は、前記圧力フィードバック制御手段による前記フィードバック制御を禁止した次の前記フィードバック制御の角度同期タイミングにおいて、前記圧力フィードバック制御手段による前記フィードバック制御を許可することを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の燃料供給制御装置。
  8. 前記減速運転判定手段は、前記アクセル開度の減少量が所定量以上のときに減速運転であると判定することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の燃料供給制御装置。
  9. 前記調量制御手段は、前記調量アクチュエータを制御し、前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を前記コモンレールの圧力が所定の減圧特性となる燃料量に設定することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の燃料供給制御装置。
  10. 前記調量制御手段は、前記アクセル開度とエンジン回転数とに基づいて、前記燃料供給ポンプから前記コモンレールに供給される燃料量を前記所定の減圧特性となる燃料量に設定することを特徴とする請求項9に記載の燃料供給制御装置。
  11. 蓄圧した燃料を内燃機関に供給するコモンレールと、
    加圧した燃料を前記コモンレールに供給する燃料供給ポンプと、
    前記燃料供給ポンプが前記コモンレールに供給する燃料量を調量する調量アクチュエータと、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の燃料供給制御装置と、
    を備えることを特徴とする燃料供給システム。
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