JP4898488B2 - 印刷システム、印刷装置、及びこれらの制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

印刷システム、印刷装置、及びこれらの制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、デジタルカメラやメモリカード等に格納された画像をプリンタでダイレクトプリントする技術に関する。
従来より、デジタルカメラ又はメモリカード等をプリンタに接続して印刷を行うダイレクトプリントでは、メモリカード等に格納される画像ファイルがDPOFという標準規格のプリント指定ファイルとして定義されている。DPOFはDigital Print Order Formatの略である。そして、ユーザが印刷したい画像をDPOFファイルで複数指定した後にプリンタで印刷するといった使い方が一般的である。
上記ダイレクトプリントシステムにおいて、プリンタの電源切断により印刷が中断されると、再起動時に適切な対処を行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−191577号公報
しかしながら、DPOFファイルで印刷指定する際の画像枚数は、プリンタ側のバッテリ残量や記録紙、インクの残量等による印刷可能枚数が考慮されていないため、印刷指定された全ての画像を印刷することができないことがある。このため、ユーザの所望する画像の印刷が行えない場合も起こりうる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、印刷動作開始前に印刷指定枚数がプリンタの印刷可能枚数を超えていることを警告する技術を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、撮像装置と印刷装置とが直接通信し、当該撮像装置に格納された画像データを印刷装置により印刷する印刷システムであって、前記撮像装置は、前記印刷装置により印刷する画像データを指定する指定手段を有し、前記印刷装置は、前記印刷装置において印刷可能な画像データの印刷可能枚数を決定する決定手段と、前記指定手段による印刷指定枚数と前記決定手段により決定された印刷可能枚数とを比較する比較手段と、前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記印刷装置の印刷動作開始前に、前記指定手段により指定された全ての画像が印刷できない旨の警告表示を行う表示手段と、を有し、前記決定手段は、印刷動作開始前に第1の算出手段により算出された印刷可能枚数を前記印刷装置の印刷可能枚数として決定し、印刷動作開始後に第2の算出手段により印刷可能枚数を算出し、前記第1及び第2の算出手段により算出された印刷可能枚数から、前記印刷装置の印刷可能枚数を再決定し、前記印刷装置は、インクシートに塗布されたインクを記録紙に転写して、画像データの印刷を行う印刷装置であって、更に、前記インクシートが巻き付けられたボビンの回転速度を検出する検出手段を有し、前記第2の算出手段は、検出された回転速度とインク残量の対応関係によりインク残量を算出し、算出したインク残量から印刷可能枚数を算出する。
また、本発明は、撮像装置もしくは記録媒体に格納された画像データを取り込んで印刷を行う印刷装置であって、前記撮像装置もしくは記録媒体に格納された画像データから印刷する画像データを指定する指定手段と、前記印刷装置で印刷可能な画像データの印刷可能枚数を決定する決定手段と、前記指定手段による印刷指定枚数と前記決定手段により決定された印刷可能枚数とを比較する比較手段と、前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記印刷装置の印刷動作開始前に、前記指定手段により指定された全ての画像が印刷できない旨の警告表示を行う表示手段と、を有し、前記決定手段は、印刷動作開始前に第1の算出手段により算出された印刷可能枚数を前記印刷装置の印刷可能枚数として決定し、印刷動作開始後に第2の算出手段により印刷可能枚数を算出し、前記第1及び第2の算出手段により算出された印刷可能枚数から、前記印刷装置の印刷可能枚数を再決定し、前記印刷装置は、インクシートに塗布されたインクを記録紙に転写して、画像データの印刷を行う印刷装置であって、更に、前記インクシートが巻き付けられたボビンの回転速度を検出する検出手段を有し、前記第2の算出手段は、検出された回転速度とインク残量の対応関係によりインク残量を算出し、算出したインク残量から印刷可能枚数を算出する。
また、本発明は、撮像装置と印刷装置とが直接通信し、当該撮像装置に格納された画像データを印刷装置により印刷する印刷システムの制御方法であって、前記撮像装置は、前記印刷装置により印刷する画像データを指定する指定ステップを有し、前記印刷装置は、前記印刷装置において印刷可能な画像データの印刷可能枚数を決定する決定ステップと、前記指定ステップによる印刷指定枚数と前記決定ステップにより決定された印刷可能枚数とを比較する比較ステップと、前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記印刷装置の印刷動作開始前に、前記指定された全ての画像が印刷できない旨の警告表示を行う表示ステップと、を有し、前記決定ステップでは、印刷動作開始前に第1の算出ステップにより算出された印刷可能枚数を前記印刷装置の印刷可能枚数として決定し、印刷動作開始後に第2の算出ステップにより印刷可能枚数を算出し、前記第1及び第2の算出ステップにより算出された印刷可能枚数から、前記印刷装置の印刷可能枚数を再決定し、前記印刷装置は、インクシートに塗布されたインクを記録紙に転写して、画像データの印刷を行う印刷装置であって、更に、前記インクシートが巻き付けられたボビンの回転速度を検出する検出ステップを有し、前記第2の算出ステップでは、検出された回転速度とインク残量の対応関係によりインク残量を算出し、算出したインク残量から印刷可能枚数を算出する。
また、本発明は、撮像装置もしくは記録媒体に格納された画像データを取り込んで印刷を行う印刷装置の制御方法であって、前記撮像装置もしくは記録媒体に格納された画像データから印刷する画像データを指定する指定ステップと、前記印刷装置において印刷可能な画像データの印刷可能枚数を決定する決定ステップと、前記指定ステップによる印刷指定枚数と前記決定ステップにより決定された印刷可能枚数とを比較する比較ステップと、前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記印刷装置の印刷動作開始前に、前記指定された全ての画像が印刷できない旨の警告表示を行う表示ステップと、を有し、前記決定ステップでは、印刷動作開始前に第1の算出ステップにより算出された印刷可能枚数を前記印刷装置の印刷可能枚数として決定し、印刷動作開始後に第2の算出ステップにより印刷可能枚数を算出し、前記第1及び第2の算出ステップにより算出された印刷可能枚数から、前記印刷装置の印刷可能枚数を再決定し、前記印刷装置は、インクシートに塗布されたインクを記録紙に転写して、画像データの印刷を行う印刷装置であって、更に、前記インクシートが巻き付けられたボビンの回転速度を検出する検出ステップを有し、前記第2の算出ステップでは、検出された回転速度とインク残量の対応関係によりインク残量を算出し、算出したインク残量から印刷可能枚数を算出する。
本発明によれば、印刷動作開始前に印刷指定枚数がプリンタの印刷可能枚数を超えていることを警告することにより、印刷動作開始前にユーザに対して指定した全ての画像を印刷できないことを了知させることができる。その結果、印刷指定枚数の再設定等を行って電源切断や記録紙、インク切れ等による印刷動作の中断を回避でき、ユーザの利便性を向上することができる。
以下に、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る実施形態のダイレクトプリントシステムの構成を示すブロック図である。
図1において、1はダイレクトプリント対応のデジタルカメラ、2はダイレクトプリント対応のプリンタ、3はデジタルカメラに装着されたメモリカード、4はプリンタに装着されたメモリカードである。
デジタルカメラ1とプリンタ2とは有線若しくは無線による通信手段を介して接続され、印刷する画像はデジタルカメラ1からプリンタ2へ、或いはメモリカード4からプリンタ2へJPEG形式のデータで送信される。
デジタルカメラ1は、カメラ全体を制御し、各種データ演算を行うCPU11、CPU11が演算した各種データを格納するRAM12、CPU11が実行するプログラムや各種データを予め格納しておくROM13を備える。
また、デジタルカメラ1は、ユーザが操作するボタンの状態を読み取るユーザインターフェースモジュール14、外部メモリカードと接続するためのメモリカードインターフェース15、画像データをJPEG圧縮/伸張するJPEGモジュール16を備える。
また、デジタルカメラ1は、レンズやシャッター等を介して画像を撮像素子により撮影するカメラモジュール17、カメラに搭載されたLCD等の表示部に画像や後述するUI(ユーザインターフェース)画面等を表示するビデオモジュール18を備える。
更に、デジタルカメラ1は、プリンタやパーソナルコンピュータ(PC)等の外部機器に接続されてデータ送受信を行うI/Oポート部19を備える。
プリンタ2は、プリンタ全体を制御し、各種データ演算を行うCPU21、CPU21が演算した各種データを格納するRAM22、CPU21が実行するプログラムや各種データを予め格納しておくROM23を備える。
また、プリンタ2は、ユーザが操作するためのボタンの状態を読み取るユーザインターフェースモジュール24、デジタルカメラ1やPC等に接続されてデータ送受信を行うI/Oポート部25を備える。
また、プリンタ2は、デジタルカメラ1から送信される画像データを印刷するプリントヘッドや給排紙モータ等を備えるプリンタモジュール26を備える。
更に、プリンタ2は、外部メモリカードと接続するためのメモリカードインターフェース27、プリンタに搭載されたLCD等の表示部に画像や後述するUI画面等を表示するビデオモジュール28、バッテリ29を備える。
次に、図17を参照して、プリントモジュール26ついて詳細に説明する。
図17において、31はサーマルヘッドで、インクシート32に塗布されているインクを記録紙Pに転写することにより、画像の印刷を行う。記録方向(サーマルヘッド31の副走査方向で図17中の矢印方向)の下流側に設けられたキャプスタンローラ37の回転とこれに従動回転可能に圧接されたピンチローラ36によって記録紙Pを搬送する。キャプスタンローラ37及びピンチローラ36は記録紙Pを搬送する用紙搬送機構を構成している。
インクシート32の両端部は、供給ボビン35と巻き取りボビン34に接着されている。巻き取りボビン34はプリンタから駆動力を得て、インクシート32を供給ボビン35から巻き取りボビン34に巻き取りながら、サーマルヘッド31の発熱面を通して搬送動作させる。印刷中は、インクシート32及び記録紙Pは重ね合わせてサーマルヘッド31の発熱面とプラテンローラ33との間で圧接された状態で搬送される。このインクシート32及び記録紙Pの搬送と同時に、インクシート32に対面するサーマルヘッド31の発熱部を駆動(通電)することによりインクシート32上のインクを記録紙Pに熱転写する。
サーマルヘッド31の発熱部は、複数の発熱素子が配列されたセラミック基板で形成されており、これらの発熱素子を画像情報に基づいて選択的に駆動することにより所望の画像(文字や記号も含む)が印刷されていく。記録紙Pの搬送は搬送モータ38でキャプスタンローラ37を回転駆動することにより行われる。そして、回転するキャプスタンローラに圧接されたピンチローラ36によって用紙搬送力が得られる。被記録材である用紙Pの材質としては、紙、写真調印画紙、プラスチックシート、OHP用シート、封筒あるいは布など、画像を記録できるものであれば、種々の材質のものを使用することができる。
カラー記録用のインクシート32には、イエロー、マゼンタ及びシアン等の各色の感熱発色層およびオーバーコート保護層が設けられており、これらを順次重ねて熱転写することによりカラー画像が形成される。そこで、例えばイエローの1色目の印画が終了すると、次色の印画を行うために、サーマルヘッド31をプラテンローラ33から離間する。その状態でキャプスタンローラ37を印画時とは逆方向に回転させて印画開始位置まで用紙を戻し、同様の動作で2色目以降を印画する。
本実施形態では、プリントモジュール26を熱転写方式としたが、他の方式を採用しても良い。
[第1の実施形態]
以下に、本実施形態のプリンタによるダイレクトプリント時の警告表示処理について説明する。
図2は、第1の実施形態のダイレクトプリント時の警告表示処理を示すフローチャートである。
図2において、S21では、プリンタ2は図3で後述する印刷可能枚数を決定する。
S22では、プリンタ2はデジタルカメラ1及び/又はメモリカード4からDPOFファイルを読み込む。
S23では、プリンタ2はS22で読み込んだDPOFファイルを解析して印刷指定枚数を算出する。
S24では、プリンタ2はS21で求めた印刷可能枚数とS23で求めた印刷指定枚数とを比較し、指定された全ての画像が印刷可能であるか判定する。ここで、印刷可能である場合はS25でプリンタ2はDPOFファイルの印刷処理を実行する。
一方、プリンタ2はS24で全ての画像が印刷不可能である場合は、S26で印刷不可能となった要因がバッテリ残量不足であるのか、記録紙及びインクの残量不足であるのかを判定する。ここで、バッテリ残量不足が要因である場合はS27でバッテリ残量不足を要因とする警告表示を行う(図4)。また、S26で記録紙及び/又はインクの残量不足が要因である場合は、S29で記録紙及びインクの残量不足を要因とする警告表示を行う(図5)。
尚、上記いずれの警告表示時もユーザの選択により印刷を開始することができるように構成されている。
また、メモリカード4とプリンタ2によるダイレクトプリントの場合には、DPOFファイルで指定された画像の一覧をプリンタUI画面に表示し、プリンタUI画面で画像指定を行い(S28)、S23からの処理を行う。
<印刷可能枚数の決定処理>
図3は、図2のS21における印刷可能枚数の決定処理を示すフローチャートである。
図3において、S31では、プリンタ2はプリンタ2に装着された記録紙の種類を判定し、S32でバッテリ残量を検知する。S33では、プリンタ2は、S31,S32の結果からバッテリ残量による印刷可能枚数を決定し、RAM22に保持する。
また、プリンタ2は、S34で記録紙残量、S35でインク残量を夫々検知し、これらの値から記録紙及びインクの残量による印刷可能枚数を決定し、RAM22に保持する(S36)。
S37,38では、プリンタ2は、バッテリ残量による印刷可能枚数と記録紙及びインク残量による印刷可能枚数とを比較し、小さい方の値をプリンタ2の印刷可能枚数としてUI画面に表示する。
<警告表示画面>
図4乃至図9は、本実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。
図4は、デジタルカメラとプリンタによるダイレクトプリント時において、図2のS27でバッテリ残量不足により指定された全ての画像が印刷できない旨のメッセージを警告表示するプリンタUI画面である。ユーザはこのUI画面を介してプリンタのバッテリ残量不足で全ての画像を印刷できないことを了知すると共に、印刷の開始又はキャンセルを選択できる。また、キャンセルを選択した場合には、画像指定をやり直すことができる。更に、プリンタUI画面には、ユーザにより指定された印刷指定枚数と、バッテリ残量から決定された印刷可能枚数とが表示され、プリンタであと何枚の画像が印刷可能かをユーザに容易に了知させることができる。
図5は、デジタルカメラとプリンタによるダイレクトプリント時におけるプリンタUI画面である。図5では、図2のS29で記録紙及び/又はインクの残量不足により指定された全ての画像が印刷できない旨のメッセージを警告表示すると共に、ユーザに新しい記録紙及び/又はインクカートリッジの交換を促すメッセージを表示している。
ユーザはこのUI画面を介して記録紙及び/又はインクの残量不足で全ての画像を印刷できないことを了知すると共に、印刷の開始又はキャンセルを選択できる。また、キャンセルを選択した場合には、画像指定をやり直すことができる。更に、プリンタUI画面には、ユーザにより指定された印刷指定枚数と、記録紙残量から決定された印刷可能枚数とが表示され、プリンタであと何枚の画像が印刷可能かをユーザに容易に了知させることができる。
図6は、メモリカードとプリンタによるダイレクトプリント時におけるプリンタUI画面である。図6では、図2のS27でバッテリ残量不足により指定された全ての画像が印刷できない旨のメッセージを警告表示している。
ユーザはこのUI画面を介してプリンタのバッテリ残量不足で全ての画像を印刷できないことを了知すると共に、印刷の開始又はキャンセルを選択できる。更に、再設定を選択した場合には、画像指定をやり直すことができる。更に、プリンタUI画面には、ユーザにより指定された印刷指定枚数と、バッテリ残量から決定された印刷可能枚数とが表示され、プリンタであと何枚の画像が印刷可能かをユーザに容易に了知させることができる。
図7は、メモリカードとプリンタによるダイレクトプリント時におけるプリンタUI画面である。図7では、図2のS29で記録紙及び/又はインクの残量不足により指定された全ての画像が印刷できない旨のメッセージを警告表示すると共に、ユーザに新しい記録紙及び/又はインクカートリッジの交換を促すメッセージを表示している。
ユーザはこのUI画面を介して記録紙及び/又はインクの残量不足で全ての画像を印刷できないことを了知すると共に、印刷の開始又はキャンセルを選択できる。更に、再設定を選択した場合には、画像指定をやり直すことができる。更に、プリンタUI画面には、ユーザにより指定された印刷指定枚数と、記録紙残量から決定された印刷可能枚数とが表示され、プリンタであと何枚の画像が印刷可能かをユーザに容易に了知させることができる。
また、図2のS28でプリンタUI画面で画像指定をやり直す場合には、予めDPOFファイルで指定された画像に対して、ユーザが印刷可能枚数以下になるまで画像指定を減じることで全ての画像が印刷できるようになる。
図8は、プリンタ側で画像指定を行う際のプリンタUI画面であり、ユーザにより指定された印刷指定枚数と、バッテリ残量から決定された印刷可能枚数とが表示される。また、バッテリ残量から決定された印刷可能枚数を超えて画像指定を行った場合、バッテリ残量不足によりこれ以上の画像指定ができない旨のメッセージを警告表示し、これ以上の画像指定を禁止する。ユーザはこのUI画面を介してプリンタのバッテリ残量不足でこれ以上の画像指定ができないことを了知すると共に、ここまでの画像指定での印刷を開始又はキャンセルを選択できる。
図9は、プリンタ側で画像指定を行う際のプリンタUI画面であり、ユーザにより指定された印刷指定枚数と、記録紙及び/又はインクの残量から決定された印刷可能枚数とが表示される。また、記録紙及び/又はインクの残量から決定された印刷可能枚数を超えて画像指定を行った場合、新しい記録紙及び/又はインクカートリッジの交換を促すメッセージを表示する。ユーザはこのUI画面を介して記録紙及び/又はインクの残量不足でこれ以上画像指定を行っても印刷ができない可能性があることを了知すると共に、ここまでの画像指定での印刷を開始又はキャンセルを選択できる。更に、ユーザは画像指定を続行することを選択することもできる。
尚、上記UI画面に表示される警告メッセージをスピーカを介して音声でも出力するように構成してもよい。
上記実施形態によれば、DPOFファイルの印刷指定枚数がプリンタのバッテリ残量や記録紙、インク残量から決定される印刷可能枚数を超えた場合、印刷動作開始前に指定した全ての画像を印刷できないことを警告する。これにより、印刷動作開始前にユーザに対して指定した全ての画像を印刷できないことを了知させることができる。その結果、印刷指定枚数の再設定等を行って電源切断や記録紙、インク切れ等による印刷動作の中断を回避でき、ユーザの利便性を向上することができる。
本実施形態では、バッテリ残量から求めた印刷可能枚数と記録紙残量、インク残量から求めた印刷可能枚数のうち、小さい方をプリンタとしての印刷可能枚数として決定した。しかし、記録紙残量、インク残量からもそれぞれ印刷可能枚数を求めて、3つの印刷可能枚数のうち、一番小さい印刷可能枚数をプリンタの印刷可能枚数として決定しても良い。
また、例えば、記録紙とインクが一体のカートリッジに収納されていて、このようなカートリッジを装着して印刷を行うプリンタでは、記録紙残量とインク残量が対応することになる。このようなプリンタでは、記録紙とインク両方の残量を検出する必要はないので、記録紙とインクどちらかの残量を検出し、検出した記録紙またはインク残量から印刷可能枚数を求めても良い。
また、プリンタがバッテリとコンセントの両方からの電源供給に対応している場合には、バッテリ駆動時には上述のように印刷可能枚数の決定及び表示を行う。一方、コンセントからの電力供給の場合には、インク残量、記録紙残量から求めた印刷可能枚数でプリンタとしての印刷可能枚数を決定するようにしても良い。
[第2の実施形態]
以下に、本実施形態のデジタルカメラによるダイレクトプリント時の警告表示処理について説明する。
図10は、第2の実施形態のダイレクトプリント時の警告表示処理を示すフローチャートである。
図10において、S41でデジタルカメラ1はプリンタ2が接続中であるか判定する。そして、プリンタ2が接続されていない場合は、S42で通常のDPOFファイル作成を行い、プリンタ2が接続中である場合はプリンタ2から図3により求めた印刷可能枚数の情報を取得する(S43)。
S44ではデジタルカメラ1においてユーザによる印刷画像の指定が行われ、印刷画像の指定が終了すると、S45でデジタルカメラ1からプリンタ2に画像を転送して印刷処理を開始する。
次に、デジタルカメラ1は印刷画像の指定が行われると、印刷指定枚数がバッテリ残量により決定される印刷可能枚以内であるかを判定し(S46)、印刷可能枚数を超える場合にはS47でバッテリ残量不足の警告表示を行う(図12)。
S46で印刷可能枚数以内ならば、デジタルカメラ1はS48で記録紙及びインクの残量により決定される印刷可能枚数以内であるかを判定する(S48)。そして、印刷可能枚数を超える場合にはS49で記録紙及び/又はバッテリ残量不足の警告表示を行う(図15)。
S48で印刷可能枚数以内ならば、S44に戻りユーザによる印刷画像指定を終了した後、印刷処理を実行する(S45)。
<印刷画像指定処理>
図11は、図10のS46〜S49で印刷可能枚数を超えて画像指定が行われた場合の処理を示すフローチャートである。
図11において、S51でカメラUI画面に警告表示が行われると(図10のS47、S49)、S52ではデジタルカメラ1のシステムにおいて印刷可能枚数を超える画像指定が許可されているか判定する。S52で超過指定が許可されていない場合はS53でこれ以上の画像指定を停止する。
一方、超過指定が許可されている場合は、S54でユーザが印刷画像指定を続行するか否かを選択し、続行しない場合はS55で印刷処理を開始する。
S54で印刷画像指定を続行する場合は、S56で画像指定処理を続行する。この場合は印刷処理が途中で(印刷可能枚数を超えた時点で)中断する可能性が高いため、印刷画像指定情報をDPOFファイルに保存する(S57)。
このように、印刷可能枚数を考慮して印刷できる枚数までの画像の印刷を可能にすると共に、ユーザによる印刷可能枚数を超えた画像指定が可能となる。
<警告表示画面>
図12乃至図16は、本実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。
図12は、デジタルカメラとプリンタによるダイレクトプリント時におけるカメラUI画面である。図12では、図10のS47でバッテリ残量不足により指定された全ての画像が印刷できない旨のメッセージを警告表示すると共に、図11のS54で画像指定を続行するか否かを選択するための画面が表示される。ユーザはこのUI画面を介してプリンタのバッテリ残量不足で全ての画像を印刷できないことを了知すると共に、画像指定の続行又はキャンセルを選択できる。
また、図12のUI画面で画像指定の続行を選択し、図11のS54で画像指定を終了して印刷処理を開始する場合は、図13に示すように、バッテリ残量不足により指定された全ての画像の印刷ができない可能性がある旨のメッセージを警告表示する。
図14は、デジタルカメラとプリンタによるダイレクトプリント時におけるカメラUI画面である。図14では、図10のS49で記録紙又はインクの残量不足を警告表示すると共に、図11のS54で画像指定を続行するか否かを選択するための画面を表示している。ユーザはこのUI画面を介して記録紙及び/又はインクの残量不足で全ての画像を印刷できないことを了知すると共に、画像指定の続行又はキャンセルを選択できる。
また、図14のUI画面で画像指定の続行を選択した場合であっても、記録紙及び/又はインクの残量不足であっても、新しい記録紙やインクカートリッジがあれば印刷可能である。このため、図14で画像指定の続行を選択した場合には、図15のように新しい記録紙及び/又はインクカートリッジの準備を促すメッセージを表示する。
図16は、デジタルカメラとプリンタによるダイレクトプリント時におけるカメラUI画面である。図16では、図10のS43でプリンタから取得した印刷可能枚数に対する現在の印刷指定枚数を並列に表示している。図16のように、印刷可能枚数と現在の印刷指定枚数とを表示することで、ユーザは印刷可能枚数を考慮して画像指定を続行することができる。
尚、上記UI画面に表示される警告メッセージをスピーカを介して音声でも出力するように構成してもよい。
上記実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、印刷動作開始前にユーザに対して指定した全ての画像を印刷できないことを了知させることができる。
[第3の実施形態]
次に、本実施形態のプリンタによるダイレクトプリント時の警告表示処理について説明する。
本実施形態のプリンタは、上述のプリンタと同じ構成であるので、同一の処理には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態のプリンタは、第1の実施形態と同様に、バッテリ残量とインク残量からそれぞれ印刷可能枚数を求め、小さい方の印刷可能枚数を、プリンタの印刷可能枚数として表示する。しかし、バッテリ残量は印刷動作開始に検知することが可能であるが、インク残量については、残量検出方法によっては、印刷動作を開始してからでないと、インク残量を検出できないことがある。本実施形態では、このような場合のプリンタの印刷可能枚数の決定方法に関する。印刷枚数決定以外の警告表示処理や印刷指定枚数が印刷可能枚数を超える場合の処理は、第1及び第2の実施形態と同様であるので省略する。
先ず、図18を参照して、本実施形態におけるインク残量検出方法について説明する。
本実施形態では、インクシート32の巻き取り速度からインク残量を検出する。図18は、このインク残量の検出方法を説明する図であり、上述の実施形態と同じ構成には同一の符号を付して示している。
インクシート32は、印刷動作時には、モータ41からの駆動力により巻き取りボビン34が回転し、これに伴って供給ボビン35も回転する。そして、供給ボビン35から巻き取りボビン34にインクシート32が巻き取られながら、サーマルヘッド31に対して一定速度でインクシート32が搬送される。従って、インク残量が多く、供給ボビン35側のインクボビンの外径が大きい時には供給ボビン35の回転速度は遅く、インク残量が少なく、供給ボビン35側のインクボビンの外径が小さい時には供給ボビン35の回転速度は速くなる。この供給ボビン35の回転速度を検出することで、インク残量を検出することが可能となる。
供給ボビン35の回転速度検出機構として、供給ボビン35の端部に放射状のスリット45を有する回転板44及びスリット45を読み取るための、インク残量検知用センサ43を設ける。インク残量検知用センサ43は光透過型センサである。モータ41によって巻き取りボビン34が回転し、インクシート32は矢印の方向に巻き取られていく。インクシート32が搬送されることにより、供給ボビン35も回転し、供給ボビン35を介して回転板44も回転する。回転板44が回転すると、スリット45はインク残量検知用センサ43の発光素子の入射光を遮断し、受光素子はこれをパルスとして検出する。このパルスの周期をセンサ駆動制御部42のタイマーで測定する。記憶装置46には予めインク残量とパルス周期の関係を測定したデータを記憶しておき、インク残量検知基準として使用する。このようにして、インクシートの回転速度を検出して、検出した回転速度とインク残量の対応関係によりインク残量を算出する。尚、センサ駆動制御部42を独立した制御部としたが、プリンタのCUPがセンサ駆動制御部42の処理を行っても良い。
次に、本実施形態における印刷可能枚数決定処理について、図19のフローチャートを用いて説明する。
印刷動作開始前に、記録紙の種類を判定し(S31)、バッテリ残量の検知を行い(S32)、バッテリ残量から印刷可能枚数を算出する(S33)。これらの処理は第1の実施形態と同様である。次に、印刷動作開始前は、バッテリ残量から求めた印刷可能枚数を、プリンタとしての印刷可能枚数として決定し、UI画面に印刷可能枚数を表示する(S61)。
インク残量は印刷動作を開始してからでないと検出できないため、インク残量から印刷可能枚数を求めることはできない。しかし、バッテリ残量はどのタイミングでも検出できる。そのため、バッテリ残量から求めた印刷可能枚数のみで、プリンタとしての印刷可能枚数を決定している。
ユーザインターフェース24やI/Oポート部25を介して印刷動作開始指示が入力されると(S62)、プリンタはインクシートの搬送や記録紙搬送、印刷指定された画像等の印刷動作を開始する(S63)。インクシートの搬送が開始されると、インクシートの回転速度によるインク残量の検出が可能となるので、インク残量を再検出し(S64)、検出したインク残量から印刷可能枚数を求める(S65)。印刷動作開始によりバッテリ残量が変化していると考えられるので、S64、S65と並行して、再びバッテリ残量を検知し(S66)、バッテリ残量から印刷可能枚数を求める(S67)。
S68では、インク残量から求めた印刷可能枚数とバッテリ残量から求めた印刷可能枚数を比較し、小さい方の印刷可能枚数をプリンタの印刷可能枚数として選択し(S68)、UI画面に表示させる(S69)。また、このとき表示する印刷可能枚数がS61で表示した印刷可能枚数から変化している場合には、その旨をユーザに警告するための表示を行う。
このような処理を行うことで、印刷動作開始前にはバッテリ残量に基づいた印刷可能枚数をユーザに通知し、印刷動作開始後にはインク残量に基づいた印刷可能枚数も考慮した上でプリンタとしての印刷可能枚数を再決定し、ユーザに通知することができる。
本実施形態では、バッテリ残量を印刷動作開始前と印刷動作開始後で2回行ったが、印刷動作開始後はバッテリ残量検知を行わず、印刷動作開始前に求めた印刷可能枚数を用いても良い。この場合、S68でインク残量からの印刷可能枚数とバッテリ残量からの印刷可能枚数を比較した結果、バッテリ残量からの印刷可能枚数の方が小さい場合には、印刷可能枚数を変更する必要はないので、S69の処理は行わない。
また、本実施形態では、インクシート搬送中にインク残量検知を行い、それと並行してバッテリの残量検出も行った。しかし、バッテリ残量は印刷条件や環境によって急に低下する可能性もあるので、サーマルヘッド予熱が終了した後や、1枚の印刷が終わった後で、バッテリ残量を検出しても良い。
[他の実施形態]
本発明は、前述した実施形態の機能を実現するコンピュータプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給することによって達成される場合も含む。その場合、システム等のコンピュータが該コンピュータプログラムを読み出して実行することになる。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体(記憶媒体)としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク等がある。その他にも、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM、DVD-R)等がある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのものをダウンロードすることもできる。また圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するコンピュータプログラムを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザが、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードすることもできる。この場合、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現する。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が、実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現され得る。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットのメモリに書き込まれた後、該ボード等のCPU等が実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現される。
本発明に係る実施形態のダイレクトプリントシステムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の警告表示処理を示すフローチャートである。 図2のS21における印刷可能枚数の決定処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第1の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第1の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第1の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第1の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第1の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第2の実施形態のダイレクトプリント時の警告表示処理を示すフローチャートである。 図10のS46〜S49で印刷可能枚数を超えて画像指定が行われた場合の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第2の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第2の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第2の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 第2の実施形態のダイレクトプリントによる警告表示時のUI画面を例示する図である。 本発明に係る実施形態のダイレクトプリントシステムのプリントモジュール構成を示す図である。 第3の実施形態のダイレクトプリントにおけるインク残量検出機構を示す図である。 第3の実施形態における印刷可能枚数決定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 プリンタ
3,4 メモリカード
11,21 CPU
12,22 RAM
13,23 ROM
14,24 ユーザインターフェースモジュール
15,27 メモリカードインターフェース
16 JPEGモジュール
17 カメラモジュール
18,28 ビデオモジュール
19,25 I/Oポート部
26 プリンタモジュール
29 バッテリ

Claims (19)

  1. 撮像装置と印刷装置とが直接通信し、当該撮像装置に格納された画像データを印刷装置により印刷する印刷システムであって、
    前記撮像装置は、
    前記印刷装置により印刷する画像データを指定する指定手段を有し、
    前記印刷装置は、
    前記印刷装置において印刷可能な画像データの印刷可能枚数を決定する決定手段と、
    前記指定手段による印刷指定枚数と前記決定手段により決定された印刷可能枚数とを比較する比較手段と、
    前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記印刷装置の印刷動作開始前に、前記指定手段により指定された全ての画像が印刷できない旨の警告表示を行う表示手段と、を有し、
    前記決定手段は、印刷動作開始前に第1の算出手段により算出された印刷可能枚数を前記印刷装置の印刷可能枚数として決定し、印刷動作開始後に第2の算出手段により印刷可能枚数を算出し、前記第1及び第2の算出手段により算出された印刷可能枚数から、前記印刷装置の印刷可能枚数を再決定し、
    前記印刷装置は、インクシートに塗布されたインクを記録紙に転写して、画像データの印刷を行う印刷装置であって、
    更に、前記インクシートが巻き付けられたボビンの回転速度を検出する検出手段を有し、
    前記第2の算出手段は、検出された回転速度とインク残量の対応関係によりインク残量を算出し、算出したインク残量から印刷可能枚数を算出することを特徴とするシステム。
  2. 撮像装置もしくは記録媒体に格納された画像データを取り込んで印刷を行う印刷装置であって、
    前記撮像装置もしくは記録媒体に格納された画像データから印刷する画像データを指定する指定手段と、
    前記印刷装置で印刷可能な画像データの印刷可能枚数を決定する決定手段と、
    前記指定手段による印刷指定枚数と前記決定手段により決定された印刷可能枚数とを比較する比較手段と、
    前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記印刷装置の印刷動作開始前に、前記指定手段により指定された全ての画像が印刷できない旨の警告表示を行う表示手段と、を有し、
    前記決定手段は、印刷動作開始前に第1の算出手段により算出された印刷可能枚数を前記印刷装置の印刷可能枚数として決定し、印刷動作開始後に第2の算出手段により印刷可能枚数を算出し、前記第1及び第2の算出手段により算出された印刷可能枚数から、前記印刷装置の印刷可能枚数を再決定し、
    前記印刷装置は、インクシートに塗布されたインクを記録紙に転写して、画像データの印刷を行う印刷装置であって、
    更に、前記インクシートが巻き付けられたボビンの回転速度を検出する検出手段を有し、
    前記第2の算出手段は、検出された回転速度とインク残量の対応関係によりインク残量を算出し、算出したインク残量から印刷可能枚数を算出することを特徴とする印刷装置。
  3. 前記決定手段は、前記印刷装置に装着されたバッテリ残量、記録紙残量、及びインク残量に基づいて前記印刷可能枚数を決定することを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記決定手段は、前記印刷装置に装着されたバッテリ残量から求めた印刷可能枚数と、記録紙残量及びインク残量から求めた印刷可能枚数のうち、小さい方の値を選択することを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記表示手段は、前記印刷指定枚数が前記バッテリ残量から求めた印刷可能枚数を超えている場合、前記バッテリ残量不足によって前記指定された画像のうちのいずれかが印刷できない旨の警告表示を行うことを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記表示手段は、前記印刷指定枚数が前記記録紙及びインクの残量から求めた印刷可能枚数を超えている場合、前記記録紙及びインクの少なくともいずれかの残量不足によって前記指定された画像のうちのいずれかが印刷できない旨の警告表示、並びに前記記録紙及びインクの少なくともいずれかの交換を促す警告表示を行うことを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  7. 前記表示手段は、前記印刷指定枚数と印刷可能枚数とを表示することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合であっても、前記指定手段により指定した印刷指定枚数で画像データの印刷動作開始を指示する指示手段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記画像データの指定を変更する再設定手段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載の印刷装置。
  10. 前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記指定手段による更なる画像データの指定を禁止する手段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至9のいずれか1項に記載の印刷装置。
  11. 前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合であっても、前記指定手段による画像データの指定を続行する指示手段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の印刷装置。
  12. 前記指示手段により前記印刷可能枚数を超えて前記画像データの指定を行った場合、当該画像データの指定情報を保存する手段を更に備えることを特徴とする請求項11に記載の印刷装置。
  13. 前記表示手段は、前記決定手段により決定された印刷可能枚数が、印刷動作開始前と印刷動作開始後で異なる場合には、印刷可能枚数が変化した旨を表示することを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  14. 前記印刷動作は、インクシートの搬送動作であることを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  15. 前記第1の算出手段は、前記印刷動作開始後に、前記バッテリ残量を再検出して、印刷可能枚数を再算出することを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  16. 撮像装置と印刷装置とが直接通信し、当該撮像装置に格納された画像データを印刷装置により印刷する印刷システムの制御方法であって、
    前記撮像装置は、
    前記印刷装置により印刷する画像データを指定する指定ステップを有し、
    前記印刷装置は、
    前記印刷装置において印刷可能な画像データの印刷可能枚数を決定する決定ステップと、
    前記指定ステップによる印刷指定枚数と前記決定ステップにより決定された印刷可能枚数とを比較する比較ステップと、
    前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記印刷装置の印刷動作開始前に、前記指定された全ての画像が印刷できない旨の警告表示を行う表示ステップと、を有し、
    前記決定ステップでは、印刷動作開始前に第1の算出ステップにより算出された印刷可能枚数を前記印刷装置の印刷可能枚数として決定し、印刷動作開始後に第2の算出ステップにより印刷可能枚数を算出し、前記第1及び第2の算出ステップにより算出された印刷可能枚数から、前記印刷装置の印刷可能枚数を再決定し、
    前記印刷装置は、インクシートに塗布されたインクを記録紙に転写して、画像データの印刷を行う印刷装置であって、
    更に、前記インクシートが巻き付けられたボビンの回転速度を検出する検出ステップを有し、
    前記第2の算出ステップでは、検出された回転速度とインク残量の対応関係によりインク残量を算出し、算出したインク残量から印刷可能枚数を算出することを特徴とする制御方法。
  17. 撮像装置もしくは記録媒体に格納された画像データを取り込んで印刷を行う印刷装置の制御方法であって、
    前記撮像装置もしくは記録媒体に格納された画像データから印刷する画像データを指定する指定ステップと、
    前記印刷装置において印刷可能な画像データの印刷可能枚数を決定する決定ステップと、
    前記指定ステップによる印刷指定枚数と前記決定ステップにより決定された印刷可能枚数とを比較する比較ステップと、
    前記印刷指定枚数が前記印刷可能枚数を超えている場合に、前記印刷装置の印刷動作開始前に、前記指定された全ての画像が印刷できない旨の警告表示を行う表示ステップと、を有し、
    前記決定ステップでは、印刷動作開始前に第1の算出ステップにより算出された印刷可能枚数を前記印刷装置の印刷可能枚数として決定し、印刷動作開始後に第2の算出ステップにより印刷可能枚数を算出し、前記第1及び第2の算出ステップにより算出された印刷可能枚数から、前記印刷装置の印刷可能枚数を再決定し、
    前記印刷装置は、インクシートに塗布されたインクを記録紙に転写して、画像データの印刷を行う印刷装置であって、
    更に、前記インクシートが巻き付けられたボビンの回転速度を検出する検出ステップを有し、
    前記第2の算出ステップでは、検出された回転速度とインク残量の対応関係によりインク残量を算出し、算出したインク残量から印刷可能枚数を算出することを特徴とする制御方法。
  18. 請求項16又は17に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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