JP2009078385A - 印刷装置、印刷方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】環境温度がヘッド温度より高い場合でも、安定した濃度で印刷ができるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明は、サーマルヘッドのヘッド温度を検出するヘッド温度検出手段と、環境温度を検出する環境温度検出手段と、前記ヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度と前記環境温度検出手段において検出された環境温度とを比較する温度比較判定手段と、前記ヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度と前記環境温度検出手段において検出された環境温度とに基づいて発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを制御する制御手段と、を有し、前記温度比較判定手段において環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御手段は前記環境温度検出手段において検出された環境温度を用いずに前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする。
【選択図】図14

Description

本発明は、印刷装置、印刷方法及びプログラムに関するものである。特に、サーマルプリンタに使用されて好適である。
近年、簡単な操作で画像を撮影し、その撮影した画像をデジタル画像データに変換できるデジタルカメラが広く使用されている。このようなデジタルカメラで撮影した画像はフォトプリンタを用いて写真として印刷することができる。フォトプリンタで印刷する方式として、以下のような方式がある。まず、直接デジタルカメラからフォトプリンタにデジタル画像データを伝送して印刷するダイレクト印刷指定がある。また、デジタルカメラに搭載された、撮像画像を記憶するメモリカードをフォトプリンタに装着し、フォトプリンタのユーザインタフェース(User Interface)から印刷指定するカードダイレクト印刷指定がある。また、撮像画像をPC(Personal Computer)に移し、アプリケーションソフトから印刷指定するPC印刷指定等がある。
写真として印刷することができるプリンタの代表的な印画方式にサーマルプリンタ方式とインクジェット方式とがある。このうちサーマルプリンタ方式はドットに対応する発熱抵抗体を複数個サーマルヘッドに配列する。そして各ドットに選択的に通電してドットを加熱し、発熱したドットに対向する部位のインクリボンを加熱して受像紙に転写し、印画を行なう。このサーマルプリンタ方式で使用するインクリボンのタイプとして、熱昇華型と熱溶融型との2種類が存在する。熱昇華型は細かい熱制御を行うことで、なめらかな中間調ドットを表現することができるため、銀塩のような写真印刷を行うのに最適である。
また、特許文献1に開示されたサーマルプリンタは環境温度に適合した1組の減算テーブルと加算テーブルを自動的に選択する。そして、環境温度のレベルに応じてサーマルヘッドの基板温度を適正に保持して、各種印字パターンにおける濃淡ばらつきを補正するというものである。
特許第2503251号公報
しかしながら、環境温度が高い場合、サーマルヘッドの蓄熱は急激に行われるため、通電時間の短縮は急激に行う必要がある。逆に、サーマルヘッドからの放熱は緩やかに行われるため、通電時間の延長はゆっくり行う必要がある。一方、環境温度が低い場合、サーマルヘッドの蓄熱は緩やかに行われるため、通電時間の短縮はゆっくり行う必要がある。逆に、サーマルヘッドからの放熱は急激に行われるため、通電時間の延長は急激に行う必要がある。
従って、環境温度が高温になったとき、強い減算テーブルを選択して印画エネルギーをマイナス方向に補正するが、環境温度がヘッド温度より高い場合、環境温度が想定以上に高くなる。従って、マイナス方向の補正が必要以上にかかり、印画濃度が薄くなってしまうという問題が発生する。
本発明は上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、環境温度がヘッド温度より高い場合でも、安定した濃度で印刷ができるようにすることを目的とする。
本発明の印刷装置は、サーマルヘッドに複数配列された発熱抵抗体に駆動電圧パルスを印加して印刷を行う印刷装置であって、前記サーマルヘッドのヘッド温度を検出するヘッド温度検出手段と、環境温度を検出する環境温度検出手段と、前記ヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度と前記環境温度検出手段において検出された環境温度とを比較する温度比較判定手段と、前記ヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度と前記環境温度検出手段において検出された環境温度とに基づいて前記発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを制御する制御手段と、を有し、前記温度比較判定手段において環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御手段は前記環境温度検出手段において検出された環境温度を用いずに前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする。
本発明の印刷方法は、サーマルヘッドに複数配列された発熱抵抗体に駆動電圧パルスを印加して印刷を行う印刷装置における印刷方法であって、前記サーマルヘッドのヘッド温度を検出するヘッド温度検出ステップと、環境温度を検出する環境温度検出ステップと、前記ヘッド温度検出ステップにおいて検出されたヘッド温度と前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度とを比較する温度比較判定ステップと、前記ヘッド温度検出ステップにおいて検出されたヘッド温度と前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度とに基づいて前記発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを制御する制御ステップと、を有し、前記温度比較判定ステップにおいて環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御ステップでは前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度を用いずに前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする。
本発明のプログラムは、サーマルヘッドに複数配列された発熱抵抗体に駆動電圧パルスを印加して印刷を行う印刷装置を制御するプログラムであって、前記サーマルヘッドのヘッド温度を検出するヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度と環境温度を検出する環境温度検出手段において検出された環境温度とを比較する温度比較判定ステップと、前記ヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度と前記環境温度検出手段において検出された環境温度とに基づいて前記発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを制御する制御ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、前記温度比較判定ステップにおいて環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御ステップでは前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度を用いずに前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とするプログラム。
本発明によれば、環境温度がヘッド温度より高い場合でも、安定した濃度で印刷をすることができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
図1は印刷システム20の外観を示す図である。印刷システム20は印刷装置としてのサーマルプリンタ1(以下、プリンタという)と、撮像装置としてのデジタルカメラ2(以下、カメラという)と、を含んで構成される。プリンタ1とカメラ2とはそれぞれのインタフェース216、101を介して、インタフェースケーブル301経由で接続されている。
プリンタ1は入力部105と、表示部106、108と、給紙トレイ120と、排紙トレイ121と、メディアカセット122と、プリント実行ボタン123と、電源スイッチ124と、メモリカードスロット5と、インタフェース101とを有している。入力部105は複数の矢印ボタンで構成されている。ユーザは入力部105を介してプリンタ1に対して指示を行うことができる。表示部106はLCDであり、ユーザインタフェースを表示する。例えば、ユーザは表示部106に表示されたユーザインタフェースを確認しながら、プリンタ1に対して指示を行うことができる。表示部108はLEDであり、プリンタ1のエラーステータス等を表示する。
給紙トレイ120は印刷が開始されたときに未印画の受像紙等の印画媒体を供給するため、印画媒体を収容するものである。排紙トレイ121は印刷が完了し排紙された印画媒体を積載するものである。メディアカセット122は後述するインクシートを収容している。メディアカセット122については、図5において後述する。なお、図1はプリンタ1の側板を開いている状態の図であるためメディアカセット122が現れている。プリント実行ボタン123はユーザが印刷の開始を指示するためのボタンである。電源スイッチ124はプリンタ1のメイン電源スイッチである。メモリカードスロット5は印刷用の画像データが記憶されたメモリカード等の記憶媒体を装着するスロットである。ユーザはメモリカードスロット5にメモリカードを装着する。そして、ユーザは表示部106に表示されたユーザインタフェースを確認しながら、カードダイレクト印刷指定による印刷指定を行うことができる。
カメラ2は光学系201と、表示部208と、電源スイッチ223と、メモリカードスロット4と、インタフェース216とを有している。光学系201は被写体の光学画像を取り込むために使用するレンズユニットである。表示部208はLEDであり、カメラ2のエラーステータス等を表示する。電源スイッチ223はカメラ2の電源をON/OFFするためのスイッチである。メモリカードスロット4は撮像した画像データを記憶するメモリカード等の記憶媒体を装着するスロットである。ユーザはインタフェースケーブル301を介してカメラ2をプリンタ1に接続する。そして、ユーザはカメラ2からプリンタ1にデジタル画像データを伝送して印刷するダイレクト印刷指定を行うことができる。
次に、プリンタ1の内部構成について詳細に説明する。図2はプリンタ1の内部構成を示す図である。プリンタ1はインタフェース101、受信バッファ102、信号処理部103、制御部104、表示部106、表示部108、入力部105、フレームメモリ107、信号処理部109、プリンタエンジン部100、記録媒体制御部110、記録媒体111、拡張記録媒体112、通電制御装置13を含んで構成される。また、制御部104はCPU113、RAM114、ROM115を含んで構成される。さらに、プリンタ1には、インタフェース101を介してカメラ2、PC3、メモリカードスロット5に挿入された不図示のメモリカード等が接続される。
制御部104はカメラ2、PC3、メモリカードスロット5に挿入されたメモリカードから入力された画像データ(通常JPEGフォーマット)をインタフェース101を介して受信する。制御部104は受信した画像データを受信バッファ102に格納する。次に、信号処理部103は制御部104の指示に基づき受信バッファ102に格納された画像データをリサイズしたり、回転させたりして前処理を行う。制御部104は前処理を行った画像データをフレームメモリ107、または制御部104のRAM114に格納する。
ここでユーザはCPU113がROM115に格納されているプログラムを実行することにより表示部108に表示されるグラフィックユーザインターフェース(以下、GUIという)により、入力部105を介して、印刷に係る指示を行うことができる。ユーザは例えば表示部108に画像データのプレビュー表示を指示したり、印刷の部数を指示したり、N−UPやトリミング等の画像処理を指示したりすることができる。
次に、ユーザはGUIにより入力部105を介して印刷指示を行う。すると、信号処理部109は制御部104の指示に基づき画像データを、プリンタエンジン部100が直接解釈できるフォーマット(3色プリンタである場合単色のシアン面、マゼンダ面、イエロー面に分版)に画像変換し、紙送りのタイミングにあわせて送信する。なお、プリンタ1にエラーが発生した場合、制御部104は表示部108にLEDを点滅させる等してユーザに注意を促す。また、プリンタ1の中に記憶して再利用したい印画データやダウンロード可能なテンプレートデータは記録媒体制御部110を経由して、ハードディスク等の記録媒体111又はリムーバブルディスク等の拡張記録媒体112に記憶する。
通電制御装置13は各ドットに対応する各発熱抵抗体に通電する制御を行う。図3は通電制御装置13の内部構成を示す図である。通電制御装置13は環境温度検出部12a、ヘッド温度検出部12b、制御回路6、駆動回路10、ドット11を含んで構成される。また、制御回路6はカウンタ7、演算部8、通電制御部9を含んで構成される。カウンタ7は後述するサーマルヘッドに複数配列された発熱抵抗体に対応するドット11が、ライン単位の印字において通電されている数及び通電されていない数を計数する。カウンタ7は各列の印字における総ドット数に対する通電ドット数の割合があらかじめ設定した定数以上となった場合に、その列を黒列と判断する。また、カウンタ7は通電ドット数が定数未満の場合に、その列を白列と判断する。カウンタ7からの各列における通電ドット数は制御回路6の演算部8に出力される。環境温度検出部12aは後述するサーミスタ部130aであり、環境温度を検出する。ヘッド温度検出部12bは後述するサーミスタ部125bであり、サーマルヘッドのヘッド温度を検出する。演算部8は環境温度検出部12aにおいて検出された環境温度とヘッド温度検出部12bにおいて検出されたヘッド温度とを比較する。通電制御部9は環境温度検出部12aにおいて検出された環境温度及びヘッド温度検出部12bにおいて検出されたヘッド温度に基づいて駆動回路10に対して、各ドット11に対応する発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを指示する。また、このとき通電制御部9は演算部8において比較された結果に応じて環境温度を変更する等の処理を行う。駆動回路10は通電制御部9において指示された駆動電圧パルスを各ドット11、すなわち各発熱抵抗体に所定時間印加する。
次に、プリンタ1が画像データを受像紙に印刷する動作について説明する。図4はプリンタ1の印刷する動作を説明するための図である。なお、図4は図1のプリンタ1を矢印A方向から見た図であり、図1と同一の構成については、同一の符号を付している。
プリンタ1の筐体の前後には、給紙トレイ120と排紙トレイ121とが配置されている。また、プリンタ1の筐体内には、サーマルヘッド125、プラテンローラ126、排紙ローラ127、制御基板130、インクシート供給側ボビン131、インクシート巻取側ボビン132が配置されている。
給紙トレイ120には、未印画の受像紙が収容される。また、排紙トレイ121には、印刷後の受像紙が積載される。サーマルヘッド125とプラテンローラ126とは受像紙とインクシートを挟み込んで印刷面に圧力をかける機能を有している。また、サーマルヘッド125とプラテンローラ126とはそれぞれ印刷面にかける圧力をON/OFFすることができる。排紙ローラ127は印刷された受像紙をプリンタ1外に排紙する。
制御基板130はプリンタ1全体の動作を制御する。制御基板130は図2に示す制御部104、信号処理部103、109等が実装されている。制御基板130は印刷時の給排紙動作の制御をしたり、入力部105や表示部106の制御等をしたりする。インクシート供給側ボビン131は印刷時や頭出し時にインクシートをサーマルヘッド125とプラテンローラ126との間に供給する。インクシート巻取側ボビン132はサーマルヘッド125とプラテンローラ126との間で挟まれた後のインクシートを巻き取る。なお、インクシート供給側ボビン131とインクシート巻取側ボビン132とは図5又は図1に示すように、メディアカセット122に内蔵されている。図5はメディアカセット122の外観を示す図である。メディアカセット122にはインクシート供給側ボビン131とインクシート巻取側ボビン132が内蔵されている。また、メディアカセット122には、インクシート供給側ボビン131には転写前のインクシートとインクシート巻取側ボビン132には転写後のインクシートとが収容されている。
図6は制御基板130の外観を示す図である。上述したように制御基板130には複数の素子が実装されている。また、図6に示すように制御基板130は環境温度を検出する環境温度検出手段としてのサーミスタ部130aと発熱部130bとを有している。発熱部130bは単一の素子であっても複数の素子であってもよく、発熱源になり得るものであればどのようなものであってもよい。このように、環境温度を検出するサーミスタ部130aの近傍に発熱部130bが実装されているため、サーミスタ部130aは発熱部130bの熱を受けて、本来の環境温度より高い温度を検出してしまうことがある。
次に、サーマルヘッド125の構成について図7及び図8を参照して説明する。図7はサーマルヘッド125の側面を示す図である。また、図8はサーマルヘッド125を図7の矢印B方向から見た斜視図である。サーマルヘッド125は略直方体状に形成されている。また、サーマルヘッド125は発熱体部125a、サーミスタ部125b、剥離板129を含んで構成される。発熱体部125aはサーマルヘッド125の下面で長手方向に沿って設けられている。発熱体部125aの長手寸法は印刷可能な用紙の最大幅よりやや大きく設定されている。また、発熱体部125aには不図示のグレーズ層の中に発熱抵抗体が複数配列されている。
ヘッド温度検出手段としてのサーミスタ部125bはサーマルヘッド125の下面に設けられている。また、サーミスタ部125bはサーミスタ素子で構成されており、発熱抵抗体の近くに配置することで、印刷中のサーマルヘッド125のヘッド温度を検出する。剥離板129はサーマルヘッド125の側面の長手方向に沿い、最適な大きさと角度とに設定されて設けられている。また、剥離板129は受像紙とインクシートとがスムーズに剥離するように突起部を有している。このような、サーマルヘッド125において、各ドット11に対し印加エネルギーを駆動電圧パルスとして与えることで、各ドットに対応する発熱抵抗体では熱に変換する。
図9はインクシートの一例を示す図である。インクシートは2本のリボンマーカーを先頭に、Ye面(イエロー面)、Mg面(マゼンダ面)、Cy面(シアン面)、OC面(オーバーコート)の順に配列されている。また、インクシートにはYe面、Mg面、Cy面、OC面を一組として、複数の組が配列されている。インクシートの各面はそれぞれリボンマーカー(黒い線)で区切られている。隣接するリボン間のサイズは受像紙の印刷面より一回り大きくなっている。このようなインクシートは上述したメディアカセット122のインクシート供給側ボビン131に巻き取られて収容されている。
次に、プリンタ1が1面を印刷するときの給排紙動作について図10〜図13を参照して説明する。まず、図10に示すように、プリンタ1は給紙トレイ120から受像紙を給紙ローラ128を使って筐体内に取り込む。次に、図11に示すように、プリンタ1は取り込んだ受像紙と不図示のインクシートとを重ねて、サーマルヘッド125とプラテンローラ126とで挟み、圧力をかけたまま1ラインずつ駆動電圧パルスをかけて、紙送りを行う。次に、図12に示すように、1面目(例えばYe面)の画像を転写した直後、受像紙の一部は筐体から排出されているが、プリンタ1は排紙を行わず、2面目(例えばMg面)を転写するため筐体内に戻す。次に、プリンタ1は受像紙を転写前の位置に戻し、2面目(例えばMg面)の転写を開始する。次に、図13に示すように、プリンタ1は画像データの準備された全ての面データを転写した後、筐体外に排紙し排紙トレイ121に積載する。
次に、プリンタ1が受像紙に印刷するときの制御部104等が行う処理について図14のフローチャートを参照して説明する。なお、図14に示すフローチャートはROM115に格納されたプログラムをCPU113が実行することにより開始される。
まず、ステップS170において、ユーザがプリンタ1の電源スイッチ124をONにする。すると、制御部104ではCPU113がROM115に格納されているプログラムを実行し、例えば表示部108にGUIを表示する。また、図6に示される制御基板130では発熱部130bによる放熱が開始される。なお、このときプリンタ1にカメラ2、PC3、メモリカードスロット5に挿入された不図示のメモリカード等が接続されている場合、制御部104は画像データを受信し、上述した前処理を行った画像データをフレームメモリ107等に格納するようにしてもよい。
次に、ステップS171において、ユーザがプリンタ1に対して印刷指示を行わず、しばらくの間、放置する。すると、制御基板130のサーミスタ部130aは発熱部130bの熱を受けて、本来の環境温度より高い温度を検出し始める。
ここで、制御基板130のサーミスタ部130aが検出する環境温度について図15を参照して説明する。図15はプリンタ1を放置したときのヘッド温度及び環境温度の温度遷移の一例を示す図である。図15に示すように、ヘッド温度を検出するサーミスタ部125bは熱の影響を受けることが少ないので放置時間が経過しても23℃を検出している。一方、環境温度を検出するサーミスタ部130aは放置時間が経過するに従い、発熱部130bの熱を受けて環境温度23℃より徐々に高い温度を検出する。図15に示す例では、電源スイッチ124をONにして印刷せずに約600秒放置すると、環境温度が28℃まで上昇し、ヘッド温度との差が約+5℃になる。なお、放置時間及び温度上昇幅はプリンタ1を構成するメカや制御基板130の構成によって変動する。
図14のフローチャートに戻り、ステップS172において、ユーザは印刷の開始を指示するプリント実行ボタン123を押下する。すると、制御部104は給紙ローラ128に給紙トレイ120から受像紙を筐体内に取り込む指示等、印刷を開始する指示を行う。
次に、ステップS173において、信号処理部109は制御部104の指示に基づき画像データを面単位の面データとしてプリンタエンジン部100に送信する。例えば、モノクロであればBK面の面データである。また、フルカラーであればYe面、Mg面、Cy面の面データである。プリンタエンジン部100は面データを受け取る。
次に、ステップS174において、通電制御部9が各ドット11に対応する各発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを指示する前に、演算部8はサーミスタ部130aから環境温度を取得する。また、演算部8はサーミスタ部125bからヘッド温度を取得する。次に、演算部8は取得した環境温度及びヘッド温度を比較する(温度比較判定)。環境温度がヘッド温度より高い場合、演算部8はステップS175に処理を進める。また、環境温度がヘッド温度より高くない場合、演算部8はステップS176に処理を進める。
ステップS175において、通電制御部9は実際に検出された環境温度を異なる温度に変更する。ここでは、通電制御部9は検出されたヘッド温度と同一又は略同一の温度を環境温度として変更する。
ステップS176において、通電制御部9は面単位の印刷から1ライン分のデータを取り出し、駆動回路10に対してヘッド温度及び環境温度に基づいてサーマルヘッド125の各ドットに対応する各発熱抵抗体に駆動電圧パルスを与えるように指示をする。プリンタエンジン部100は指示に基づいてライン単位の印画を行う。このとき、環境温度がヘッド温度より高くない場合、通電制御部9は検出した環境温度をそのまま用いる。また、環境温度がヘッド温度より高くない場合、通電制御部9は検出されたヘッド温度を環境温度に変更し、変更した環境温度に基づいて駆動電圧パルスを与えるように指示する。
次に、ステップS177において、制御部104は最後のラインであるか否かを判定する。最後のラインの場合、制御部104はステップS178に処理を進める。最後のラインではない場合、制御部104はステップS176に処理を戻し最後のラインになるまで印画を行う。
ステップS178において、制御部104は一面分の印刷が終わったら、その面が最後の面データであるか否かを判定する。最後の面データの場合、制御部104はステップS179に処理を進め、印刷を終了する。最後の面データではなく次の面データが存在すれば、制御部104はステップS173に処理を戻し、次の面の印刷を開始する指示をする。なお、最後の面を印刷したあと、耐候性を高めるため、熱溶融性の樹脂から構成される、オーバーコート面を印刷してもよい。
図16は環境温度がヘッド温度より高くなったときに、環境温度を変更して印刷した場合と環境温度を変更しないで印刷した場合の最高濃度(Optical Density)を測定した図である。Aで示す線が環境温度を変更しないで印刷した場合の特性線である。Bで示す線が環境温度を変更して印刷した場合の特性線である。図16では、5分程度放置した後に印刷した一例を示している。図16に示すように、環境温度を変更しないで印刷した場合の特性線Aは印刷1枚目の画像の濃度が薄くなっている。一方、環境温度を変更して印刷した場合の特性線Bは通常の濃度を維持できるようになる。
図17はプリンタ1を放置した後、連続印刷したときのヘッド温度及び環境温度の温度遷移の一例を示す図である。図17に示すように、印刷1枚目は環境温度がヘッド温度より高くなっている。次に、印刷2枚目以降は環境温度がヘッド温度より低くなっている。従って、環境温度を変更して印刷した場合、特に印刷1枚目に有効である。ただし、プリンタ1を構成するメカや制御基板130の構成によってヘッド温度及び環境温度は変動する。
このように、本実施形態によれば、環境温度がヘッド温度より高くなった場合であっても、検出された環境温度をそのまま用いずに、異なる温度に変更することにより、安定した濃度で印刷することができる。異なる温度に変更する場合の例として、検出されたヘッド温度と同一又は略同一の温度に変更する場合について説明した。
なお、上述した実施形態では、演算部8が取得した環境温度及びヘッド温度を比較する場合について説明した。また、通電制御部9が環境温度及びヘッド温度に基づいて駆動回路10に対して各ドット11に対応する発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを指示する場合について説明した。さらに、通電制御部9が実際に検出された環境温度を異なる温度に変更する場合について説明した。しかしながら、この場合に限られない。例えば、演算部8及び通電制御部9が行っている処理を制御部104が行うようにしてもよい。
なお、上述した実施形態では、制御部104は環境温度がヘッド温度より高くなった場合に、環境温度を検出されたヘッド温度と同一又は略同一の温度に変更する場合についてのみ説明したが、この場合に限られない。
例えば、制御部104はプリンタ1の電源スイッチ124がONになったとき、即ちプリンタ1が起動されたときに検出した環境温度をRAM114等の記憶装置に記憶しておく。そして、通電制御部9は環境温度がヘッド温度より高くなった場合に、記憶装置に記憶している温度を環境温度として変更するようにしてもよい。
また、例えば、環境温度のデフォルト値(例えば、23℃)として、ROM115等の記憶装置に格納しておいてもよい。そして、通電制御部9は環境温度がヘッド温度より高くなった場合に、記憶装置に記憶している温度を環境温度として変更するようにしてもよい。なお、環境温度のデフォルト値としては、プリンタ1が通常、使用される室内温度、例えば略23℃を設定する。ただし、この場合に限られるものではなく、デフォルト値はユーザが任意に設定できるようにしてもよい。
また、例えば、検出した環境温度がヘッド温度よりも高くなった場合は、検出された環境温度をそのまま利用せずに、検出したヘッド温度及び/又は検出した環境温度に基づいて環境温度を算出して決定し、その値を環境温度として用いてもよい。
上述した本発明の実施形態における印刷装置を構成する各手段、並びに印刷方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROM等に記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器からなるシステムに適用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム又は装置に直接、又は遠隔から供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。更に、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
印刷システムの外観を示す図である。 プリンタの内部構成を示す図である。 通電制御装置の構成を示す図である。 プリンタの印刷する動作を説明するための図である。 メディアカセットの外観を示す図である。 制御基板の外観を示す図である。 サーマルヘッドの側面を示す図である。 サーマルヘッドの斜視図である。 インクシートの一例を示す図である。 プリンタの給排紙動作を説明するための図である。 プリンタの給排紙動作を説明するための図である。 プリンタの給排紙動作を説明するための図である。 プリンタの給排紙動作を説明するための図である。 受像紙に印刷するときの処理を示すフローチャートである。 プリンタを放置したときのヘッド温度及び環境温度の温度遷移の一例を示す図である。 環境温度を変更して印刷した場合と環境温度を変更しないで印刷した場合の最高濃度を測定した図である。 連続印刷したときのヘッド温度及び環境温度の温度遷移の一例を示す図である。
符号の説明
1‥‥印刷装置
2‥‥撮像装置
3‥‥PC
4‥‥メモリカードスロット
5‥‥メモリカードスロット
6‥‥制御回路
7‥‥カウンタ
8‥‥演算部
9‥‥通電制御部
10‥‥駆動回路
11‥‥ドット
12a‥‥環境温度検出部
12b‥‥ヘッド温度検出部
13‥‥通電制御装置
101‥‥インタフェース
102‥‥受信バッファ
103‥‥信号処理部
104‥‥制御部
105‥‥入力部
106‥‥表示部
107‥‥フレームメモリ
108‥‥表示部
109‥‥信号処理部
110‥‥記録媒体制御部
111‥‥記録媒体
112‥‥拡張記録媒体
113‥‥CPU
114‥‥RAM
115‥‥ROM
120‥‥給紙トレイ
121‥‥排紙トレイ
122‥‥メディアカセット
123‥‥プリント実行ボタン
124‥‥電源スイッチ
125‥‥サーマルヘッド
125a‥‥発熱体部
125b‥‥サーミスタ部
126‥‥プラテンローラ
127‥‥排紙ローラ
128‥‥給紙ローラ
129‥‥剥離板
130‥‥制御基板
130a‥‥サーミスタ部
130b‥‥発熱素子部
131‥‥インクシート供給側ボビン
132‥‥インクシート巻取側ボビン
201‥‥光学系
208‥‥表示部
216‥‥インタフェース
223‥‥電源スイッチ
301‥‥インタフェースケーブル

Claims (15)

  1. サーマルヘッドに複数配列された発熱抵抗体に駆動電圧パルスを印加して印刷を行う印刷装置であって、
    前記サーマルヘッドのヘッド温度を検出するヘッド温度検出手段と、
    環境温度を検出する環境温度検出手段と、
    前記ヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度と前記環境温度検出手段において検出された環境温度とを比較する温度比較判定手段と、
    前記ヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度と前記環境温度検出手段において検出された環境温度とに基づいて前記発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを制御する制御手段と、を有し、
    前記温度比較判定手段において環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御手段は前記環境温度検出手段において検出された環境温度を用いずに前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記温度比較判定手段において環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御手段は前記環境温度検出手段において検出された環境温度を異なる温度に変更して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記温度比較判定手段において環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御手段は前記環境温度検出手段において検出された環境温度を前記ヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度に変更して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記温度比較判定手段において環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御手段は前記環境温度検出手段において検出された環境温度を該印刷装置が起動されたときの温度に変更して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  5. 前記温度比較判定手段において環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御手段は前記環境温度検出手段において検出された環境温度をデフォルト値に変更して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  6. 前記温度比較判定手段において環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御手段は前記環境温度検出手段において検出された環境温度を利用せずに、前記ヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度を利用して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  7. 前記異なる温度は、前記環境温度検出手段において検出された環境温度に基づいて決定されることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  8. サーマルヘッドに複数配列された発熱抵抗体に駆動電圧パルスを印加して印刷を行う印刷装置における印刷方法であって、
    前記サーマルヘッドのヘッド温度を検出するヘッド温度検出ステップと、
    環境温度を検出する環境温度検出ステップと、
    前記ヘッド温度検出ステップにおいて検出されたヘッド温度と前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度とを比較する温度比較判定ステップと、
    前記ヘッド温度検出ステップにおいて検出されたヘッド温度と前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度とに基づいて前記発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを制御する制御ステップと、を有し、
    前記温度比較判定ステップにおいて環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御ステップでは前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度を用いずに前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする印刷方法。
  9. 前記温度比較判定ステップにおいて環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御ステップでは前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度を異なる温度に変更して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項8に記載の印刷方法。
  10. 前記温度比較判定ステップにおいて環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御ステップでは前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度を前記ヘッド温度検出ステップにおいて検出されたヘッド温度に変更して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項8に記載の印刷方法。
  11. 前記温度比較判定ステップにおいて環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御ステップでは前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度を該印刷装置が起動されたときの温度に変更して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項8に記載の印刷方法。
  12. 前記温度比較判定ステップにおいて環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御ステップでは前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度をデフォルト値に変更して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項8に記載の印刷方法。
  13. 前記温度比較判定ステップにおいて環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御ステップでは前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度を利用せずに、前記ヘッド温度検出ステップにおいて検出されたヘッド温度を利用して前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とする請求項8に記載の印刷方法。
  14. 前記異なる温度は、前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度に基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の印刷方法。
  15. サーマルヘッドに複数配列された発熱抵抗体に駆動電圧パルスを印加して印刷を行う印刷装置を制御するプログラムであって、
    前記サーマルヘッドのヘッド温度を検出するヘッド温度検出手段において検出されたヘッド温度と環境温度を検出する環境温度検出手段において検出された環境温度とを比較する温度比較判定ステップと、
    前記温度検出手段において検出されたヘッド温度と前記環境温度検出手段において検出された環境温度とに基づいて前記発熱抵抗体に印加する駆動電圧パルスを制御する制御ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
    前記温度比較判定ステップにおいて環境温度がヘッド温度より高いと判定された場合、前記制御ステップでは前記環境温度検出ステップにおいて検出された環境温度を用いずに前記駆動電圧パルスを制御することを特徴とするプログラム。
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