JP4881298B2 - インデノールエステルまたはエーテルの製造方法 - Google Patents

インデノールエステルまたはエーテルの製造方法 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、有機合成の分野に関する。より具体的には本発明はα−置換されたシンナムアルデヒド誘導体、たとえば非環式アセタールまたはアシラールからインデノールエステルまたはインデノールエーテルを製造する方法を提供する。該反応は、強い鉱酸、スルホン酸、酸性のゼオライトまたはルイス酸を使用することにより促進される。
従来技術
以下に定義される式(I)の化合物は、付香成分として、および/またはより複雑な骨格を有する化合物を合成するための出発原料として有用でありうる。
従来技術においては該化合物の製造方法は一般に極めて長時間であり、かつ/または高価であることが報告されている。
従って、出発原料が容易に入手可能な材料である簡単かつ効率的な異性化法を用いてこのような化合物が得られることが極めて望ましい。我々の知る限りでは、式(II)の化合物から式(I)の化合物が直接得られる異性化法は従来技術では報告されていない。
発明の記載
前記の問題を解決するために、本発明の第一の実施態様は、式
Figure 0004881298
[式中、Rは、ホルミル基、−COCOOH基または式−(CO)−Rの基を表し、その際、nは0または1であり、かつRは場合により置換されたフェニル基または場合によりハロゲン化されたC〜Cのアルキル基もしくはアルケニル基を表し、RはC〜C10−アルキル基またはアルケニル基を表し、かつ少なくとも1のRはハロゲン原子を表し、かつその他のRはそれぞれ水素原子を表すか、またはC〜Cのアルキル基、アルケニル基もしくはアルコキシ基を表す]の化合物を製造する方法を提供することであり、この方法は、式
Figure 0004881298
[式中、それぞれのRは、別々にホルミル基または−(CO)−R基を表すか、またはRは一緒になって、−COCO−基を表し、波線は炭素−炭素の二重結合がEまたはZまたはこれらが混合された配置であることを示しており、かつn、R、R、RおよびRは、上記の意味を表す]の相応する化合物を、強いプロトン性の鉱酸、スルホン酸、酸性ゼオライトおよびルイス酸からなる群から選択される、反応を促進する化合物の存在下に10℃より高い温度で環化する工程を有する。Rがフェニルである場合の置換基の例は、1もしくは2のハロゲン原子、C〜C−アルキル基もしくはアルコキシ基またはC〜C−アミノ基である。Rのためのハロゲンの例は塩素原子またはフッ素原子である。
発明の目的のために、Rが水素原子ではないことは重要であり、実際、RがHである場合には反応は行われない。
本発明の1実施態様によれば、Rは式−(CO)−Rの基を表し、nは0または1であり、かつRは場合により置換されたフェニル基またはC〜C−アルキル基を表す。
本発明のもう1つの実施態様によれば、RはC〜C−アルキル基を表す。
本発明の別の実施態様によれば、少なくとも2のRは水素原子を表し、かつその他のRはそれぞれ水素原子を表すか、またはC〜C−アルキル基もしくはアルコキシ基を表す。
本発明の特別な実施態様によれば、式(I)の化合物は式
Figure 0004881298
の化合物であり、かつ式
Figure 0004881298
[式中、波線、R、RおよびRは上記のものを表し、かつ一方のRは、水素原子を表し、かつ他方のRはC〜C−アルキル基を表す]の相応する化合物の環化により得られる。
式中で一方のRが水素原子であり、かつ他方のRがC〜C−アルキル基である式(I′)の化合物は新規の化合物であり、かつインデノールを合成するための出発化合物として使用することができる。式(I′)の前記化合物の中で、Rがメチル基であり、かつ両方のRが水素原子である化合物、またはRがメチル基であり、かつ一方のRが水素原子であり、かつ他方のRがメチル基である化合物を挙げることができる。
式(I′)の化合物の中で、式
Figure 0004881298
[式中、一方のRは水素原子であり、かつ他方のRはC〜C−アルキル基であり、RまたはRはメチル基またはエチル基を表す]の化合物もまた新規であり、かつフローラルおよび/またはインドールのにおいのノートを付与する付香成分として使用することができる。
たとえば、ミュゲのにおいを有し、若干のシーダーおよびインドールのコノテーションを有するアセトフェノンタイプの2,6−ジメチル−1H−インデン−1−イルアセテート、あるいはまたフローラル−エステル様のにおいを有する2,6−ジメチル−1H−インデン−1−イルプロパノエートを挙げることができる。
本発明による方法を促進するために使用することができる化合物は、強いプロトン性の鉱酸、スルホン酸、酸性ゼオライトまたはルイス酸である。「鉱酸」とはここでは炭素原子を含まないアニオンを有する酸を意味する。「強い」とはここでは<3、有利に2より低いpK a を有するプロトン性の酸を意味する。
「ルイス酸」とはここでは、本質的にプロトン性の酸ではない酸を意味する。たとえばBFおよびその付加物、またはFe、Zn、SnもしくはCdと弱い配位アニオンとの塩、たとえばハロゲン化物、スルホン酸塩、カルボン酸塩または配位しないアニオンを挙げることができる。
前記化合物は無水の形でも、水和された形でもよく、ただし、水の存在下で不安定な酸を除く。
本発明のもう1つの特別な実施態様によれば、反応を促進する化合物は、HSO、p−トルエンスルホン酸、NaHSO、KHSO、HPO、HCl、HNO、BFおよびこれらとC〜C−エーテルとの、もしくはC〜C−カルボン酸との付加物、ポリ(スチレンスルホン酸)ベースの樹脂、K−10クレイ、SnX、FeXおよびZnX、ZnIからなる群から選択され、Xはハロゲン原子、たとえばClまたはBr、またはC〜C−カルボキシレート、たとえばアセテートもしくはトリフルオロアセテート、またはC〜C−スルホネート、たとえばトリフラートもしくはトシラートを表す。
有利には触媒はHPO、FeXまたはZnXであり、かつ特にFeClまたはZnClである。
前記化合物は触媒量で、または化学量論的な量で、または過剰で反応媒体に添加することができる。非限定的な例として、出発化合物(II)のモル量に対して0.001〜0.50モル当量の範囲の触媒量を挙げることができる。有利には触媒濃度は0.005〜0.30モル当量、あるいは0.005〜0.15モル当量である。触媒の最適濃度は触媒の性質および所望の反応時間に依存することは言うまでもない。
本発明による方法のもう1つのパラメーターは温度である。環化を引き起こすために、本発明による方法を少なくとも10℃の温度で実施することが有用である。前記の温度より低いと、反応の速度はかなりの早さで低下する。温度範囲の上限は反応混合物の還流温度により固定され、これは当業者に自明であるように、出発原料および最終生成物の正確な性質および場合により、以下に説明されるように、溶剤の性質に依存する。しかし非限定的な例として、60℃〜180℃の範囲の有利な温度を挙げることができる。当然のことながら、当業者であれば原料および最終生成物ならびに溶剤の融点および沸点の関数として有利な温度を選択することもできる。
本発明の方法は、溶剤の存在下でも溶剤の不存在下でも実施することができる。当業者が予測することができるように、溶剤の存在は、出発化合物が反応条件下で固体の化合物である場合にのみ必須である。
しかし本発明の有利な実施態様によれば、および出発化合物の物理的な状態とは無関係に、有利には溶剤の存在下で方法を実施する。有利には該溶剤は無水であるか、または5%w/wより多くの水を含有しない。
このような溶剤の非限定的な例は、C〜C−エーテル、C〜C−エステル、C〜C−アミド、C〜C−芳香族溶剤、C〜Cの線状もしくは分枝鎖状もしくは環式の炭化水素、C〜C−塩素化溶剤およびこれらの混合物である。
さらに、反応は式(RO)CRのオルトエステルの群に属するか、または、かつ有利には式RC(O)O(O)CR(Rは上記のものを表す)の無水カルボン酸の群に属し、場合により相応するカルボン酸RCOOHを含有する溶剤の存在下でも実施することができる。
式(II)の化合物は、従来技術の任意の方法により製造し、かつ単離することができる。あるいは化合物(II)を現場で生成することもできる、つまり反応媒体中で使用する直前に、公知の従来技術の任意の方法により生成することもできる。
特に、式(II)の化合物は有利に出発原料として相応するエナールを使用する方法により製造もしくは生成される。実際、エナールは当業者に周知のようにアルドール縮合により容易に得ることができる。
従って、本発明の別の対象は、上記で定義したとおりの本発明による方法であり、これはさらに、式
Figure 0004881298
[式中、RおよびRは上記のものを表す]の相応するエナールから出発して、式(II)の化合物を現場で生成する工程を有する。
式(II)の化合物を現場で生成する方法は、特に前記の化合物(II)がアシラール、つまりジェミナルなジカルボキシレートである場合に有用である。
ところで、式(II)の化合物がアシラールである場合、我々はアシラールの環化を促進することができる化合物は、エナールを相応するアシラールへと変換することを促進するためにも有用であることに気づいた。
従って本発明のもう1つの対象は、および実際に上記の方法の特別な実施態様は、上記で定義したとおりの式(I)のエステルを製造する方法であり、これは環化工程のために定義したとおりの触媒の存在下で、上記で定義したとおりの式(IV)のエナールを、式(RO)CRのオルトエステルと、または有利には式RC(O)O(O)CR(Rは上記で定義したとおりである)のカルボン酸無水物と反応させる工程を有する。
ところで本発明を以下の実施例により詳細に記載するが、その際、略号は従来技術で通常の意味を有し、温度は摂氏(℃)で記載されている。NMRスペクトルデータはCDCl中、400MHzまたは100MHzでそれぞれHまたは13Cに関して記録され、化学シフトδは標準としてのTMSに対するppmで示されており、かつ結合定数JはHzで記載されている。全ての略号は従来技術において通常の意味を有する。
例1
アシラール誘導体を経由する2−アルキルシンナムアルデヒドの環化
a)2−ペンチル−1H−インデン−1−イルアセテートの製造
AcO(1.03ミリモル)中のFeCl・6HOの0.25M溶液4.13mlをAcO(30.2g)中へと希釈し、かつ得られる溶液を1時間にわたり、AcOH(18.5g)中の2−ペンチルシンナムアルデヒド(20g、99ミリモル)の攪拌される溶液に還流下で滴加する。還流でさらに2時間後に、冷却した混合物をHOとEtOとの混合物に注いだ。次いで、固体のNaCO(44.7g)を、攪拌される混合物に少量ずつ添加した。1時間攪拌した後に、水相をNaClで飽和し、かつEtOで抽出した。有機相を無水NaSOにより乾燥させ、かつ溶剤を蒸発させて粗生成物が得られ、これをさらに真空下で蒸留することにより精製して所望の化合物が得られた(収率=87%)。
沸点:86〜93℃/0.05ミリバール、
H−NMR:0.90(ブロード、t、J=7、3H);1.35(4H);1.58(m、2H);2.17(s、3H);2.29(m、2H);6.21(s、1H);6.43(s、1H);7.09(dd、J=7、J=7、1H);7.13(d、J=7、1H);7.23(m、1H);7.37(d、J=7、1H)。
13C−NMR:171.4(s);149.2(s);143.7(s);142.0(s);128.9(d);128.2(d);125.1(d);124.2(d);120.4(d);77.5(d);31.6(t);28.2(t);27.7(t);22.5(t);21.1(q);14.0(q)。
b)2−ヘキシル−1H−インデン−1−イルアセテートの製造
a)の記載と同じ実験手順を使用して、2−ヘキシルシンナムアルデヒド(20g、92.6ミリモル)、FeCl・6HO(AcO中、0.25M溶液3.85ml、0.96ミリモル)、AcOH(17.4g)中のAcO(28.3g、0.28モル)を一緒に反応させた。還流でさらに3時間後に、冷却した混合物を前記と同様の後処理で処理し、表題化合物が得られた(収率=83%)。
沸点:89〜101℃/0.035ミリバール、
H−NMR:0.89(t、J=7、3H);1.25〜1.40(6H);1.58(m、2H);2.17(s、3H);2.29(m、2H);6.21(s、1H);6.43(s、1H);7.09(dd、J=7、J=7、1H);7.13(d、J=7、1H);7.22(m、1H);7.36(d、J=7、1H)。
13C−NMR:171.4(s);149.3(s);143.7(s);142.0(s);128.9(d);128.2(d);125.1(d);124.2(d);120.4(d);77.5(d);31.7(t);29.1(t);28.3(t);28.0(t);22.6(t);21.1(q);14.1(q)。
c)2−メチル−1H−インデン−1−イルアセテートの製造
a)の記載と同じ実験手順を使用して、AcOH(27g)中の2−メチルシンナムアルデヒド(21g、0.14モル)、AcO(53g)中のFeCl・6HO(AcO中、0.25M溶液6ml、1.5ミリモル)を一緒に反応させた。還流でさらに2時間後に、冷却した混合物を前記と同様に後処理および精製により処理し、表題化合物が得られた(収率=70%)。
沸点:70〜95℃/0.04ミリバール
H−NMR:1.98(s、3H);2.18(s、3H);6.15(s、1H);6.41(s、1H);7.09(dd、J=7、7、1H);7.12(d、J=7、1H);7.23(m、1H);7.37(d、J=7、1H)。
13C−NMR:171.5(s);144.4(s);143.7(s);142.1(s);129.3(d);128.9(d);125.1(d);124.2(d);120.3(d);78.4(d);21.1(q);14.0(q)。
例2
a)アセタールの環化を経由する1−メトキシ−2−メチル−1H−インデンの製造
BuOAc(4ml)中の無水FeCl(42mg、0.25ミリモル)の溶液を10分間にわたり、BuOAc(13ml)中の3,3−ジメトキシ−2−メチル−1−フェニル−1−プロペン(5g、24.7ミリモル)の攪拌される溶液に、123℃で滴加した。3時間後に、冷却した混合物をEtO(50ml)で希釈し、かつ飽和のNaHCO水溶液および塩水で洗浄した。抽出、無水NaSOによる乾燥、濃縮および真空下での分別蒸留により、粗生成物が得られ、これをさらにクロマトグラフィー(SiO、シクロヘキサン/AcOEt95:5、次いでAcOEt/EtO 1:1を用いた)により精製した。こうして表題化合物が33%の収率で得られた。
沸点:32〜43℃/0.07ミリバール。
H−NMR:2.03(s、3H);3.03(s、3H);4.85(s、1H);6.44(s、1H);7.09(dd、J=7、J=7、1H);7.11(d、J=7、1H);7.22(m、1H);7.41(d、J=7、1H)。
13C−NMR:145.9(s);143.9(s);141.8(s);128.7(d);128.4(d);124.6(d);123.7(d);120.1(d);84.9(d);51.8(q);14.1(q)。
b)アシラールの環化を経由する2−メチル−1H−インデン−1−イルアセテートの製造
BuOAc(2ml)中の無水FeCl(21mg、0.125ミリモル)の溶液を5分間にわたり、BuOAc(8ml)中の2−メチル−3−フェニル−2−プロペニリデンジアセテート(3.1g、12.5ミリモル)の攪拌される溶液に123℃で滴加した。123℃で2時間後、反応は停止し、かつ上記のとおりに後処理した。粗生成物のクロマトグラフィー処理(SiO、シクロヘキシル/AcOEt 9:1)により表題アセテートの単離が可能であった(収率62%)。前記と同じスペクトル。
例3
相応するアルデヒドからの2,6−ジメチル−1H−インデン−1−イルアセテートの合成
シクロヘキサン(300.0g)中の(2E)−2−メチル−3−(4−メチルフェニル)−2−プロペナール(100.0g、0.62モル)の溶液を2時間にわたり、無水酢酸(188.4g、1.85モル)中の塩化亜鉛(3.1g、22ミリモル)の攪拌される溶液に80℃で滴加した。反応混合物をさらに80℃で18時間攪拌し、かつ次いで25℃に冷却した。混合物を水(100.0g)で2回および炭酸ナトリウムの5%水溶液(100.0g)で洗浄し、かつ減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュ蒸留し(沸点:75〜90℃/0.1ミリバール)、所望のアセテート88.5g(69%)が黄色の液体として得られた(純度:97.1%GC)。
H−NMR:7.19(s、1H);7.03(d、J=7.9、1H);6.99(d、J=7.9、1H);6.37(s、1H);6.11(s、1H);2.31(s、3H);2.17(s、3H);1.95(s、3H)。
13C−NMR:171.5(s)、143.3(s);142.3(s);141.0(s);134.8(s);129.2(d);125.2(d);120.0(d);78.4(d);21.3(q);21.1(q);14.0(q)。
例4
相応するアルデヒドからの2,6−ジメチル−1H−インデン−1−イルアセテートの合成
一般的な手順
無水酢酸(100.0g)中の(2E)−2−メチル−3−(4−メチルフェニル)−2−プロペナール(100.0g、0.62モル)の溶液を2時間で、攪拌される無水酢酸(88.4g、合計して1.85モル)中の触媒の溶液に80℃で滴加した。出発原料が完全に変換するまで反応混合物をさらに80℃で攪拌し、かつ次いで25℃に冷却した。混合物をメチルt−ブチルエーテル(300.0g)で希釈し、引き続き水(2回、100.0g)および炭酸ナトリウムの5%水溶液(100.0g)で洗浄し、かつ減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュ蒸留し(沸点:75〜90℃/0.1ミリバール)、所望のアセテートが黄色の液体として得られた。得られた結果は以下の表に記載されている:
Figure 0004881298
例5
相応するアルデヒドからの1−エトキシ−2−ブチル−1H−インデンの合成
2−ブチルシンナムアルデヒド(5g、26.7ミリモル)、トリエチルオルトホルメート(5.9g、40ミリモル)、無水エタノール(10g、217ミリモル)およびAmberlyst(R) 15(0.52g)の混合物を還流で加熱した(油浴85℃)。3日後に、該混合物を濾過し、かつ真空下で濃縮した。残留物をシリカゲルによりフラッシュクロマトグラフィー処理し(ヘキサン/酢酸エチル98:2)、インデニルエチルエーテル3.8g(17.6ミリモル、収率66%)が得られた。
H−NMR:0.95(t、J=7.4、3H)、1.15(t、J=6.9、3H)、1.46〜1.36(m、2H)、1.70〜1.50(m、2H)、2.45〜2.30(m、2H)、3.27〜3.15(m、2H)、4.95(s、1H)、6.41(s、1H)、7.1(t、J=7.2、1H)、7.13(d、J=7.2、1H)、7.21(t、J=7.2、1H)、7.42(d、J=7.2、1H)。
13C−NMR:14.0(q)、15.7(q)、22.7(t)、28.1(t)、30.5(t)、60.0(t)、83.4(d)、120.2(d)、123.7(d)、124.6(d)、126.9(d)、128.3(d)、142.5(s)、143.6(s)、151.3(s)。
例6
2−エチル−1H−インデン−1−イルアセテートの合成
(E)−2−エチルシンナムアルデヒド(8g、50ミリモル)および無水酢酸(7.7g、75ミリモル)の混合物を氷浴中で冷却した。無水FeCl(0.3g、1.8ミリモル)を添加し、かつ混合物を15分間攪拌した。反応混合物を氷浴から除去し、かつ室温で1日、攪拌した。次いでこれをジエチルエーテル100mlで希釈し、かつ水(2×50ml)で洗浄した。有機相を乾燥させ(MgSO)、濾過し、かつ濃縮した。クーゲルローア(Kugelrohr)を用いた蒸留(95〜105℃、24ミリトル)により、表題化合物8.0g(39.6ミリモル、収率79%)が得られた。
IR(フィルム)νco 1738cm−1
H−NMR:1.19(t、J=7.4Hz、3H);2.16(s、3H);2.32(m、2H);6.22(s、1H);6.43(s、1H);7.08(t、J=7Hz、1H);7.13(d、J=7Hz、1H);7.22(t、J=7Hz、1H);7.36(d、J=7Hz、1H)。
13C−NMR:12.3(q);21.1(q);21.5(t);77.6(d);120.5(d);124.2(d);125.1(d);127.4(d);128.9(d);142.0(s);143.6(s);150.7(s);171.5(s)。
例7
2−イソプロピル−1H−インデン−1−イルアセテートの合成
(E)−2−イソプロピルシンナムアルデヒド(18g、103ミリモル)および無水酢酸(15.9g、155ミリモル)の混合物を氷浴中で冷却した。無水FeCl(0.75g、4.6ミリモル)を添加し、かつ混合物を15分間攪拌した。反応混合物を氷浴から除去し、かつ室温で1日、攪拌した。次いでジエチルエーテル100mlで希釈し、かつ水(2×100ml)で洗浄した。有機相を乾燥させ(MgSO)、濾過し、かつ濃縮した。クーゲルローアを用いた蒸留(93〜104℃、30ミリトル)により、表題化合物18.2g(84ミリモル、収率82%)が得られた。
IR(フィルム)νco 1739cm−1
H−NMR:1.15(d、J=6.7Hz、3H);1.23(d、J=6.7Hz、3H);2.17(s、3H);2.59(sp、J=6.7Hz、1H);6.34(s、1H);6.44(s、1H);7.09(t、J=7Hz、1H);7.14(d、J=7Hz、1H);7.23(t、J=7Hz、1H);7.35(d、J=7Hz、1H)。
13C−NMR:20.9(q);21.1(q);22.9(q);27.3(d);76.6(d);120.6(d);124.2(d);125.2(d);126.6(d);128.9(d);142.1(s);143.4(s);155.0(s);171.4(s)。
例8
1−エトキシ−2,6−ジメチル−1H−インデンの合成
無水FeCl(2.0g、12.3ミリモル)をジクロロメタン(35ml)中の(2E)−2−メチル−3−(4−メチルフェニル)−2−プロペナール(5.0g、31.3ミリモル)およびトリエチルオルトホルメート(5.1g、34.5ミリモル)の溶液に添加した。暗赤色の溶液を室温で1日、攪拌し、次いでジエチルエーテル100mlで希釈し、かつ水(3×75ml)で洗浄した。有機相を乾燥させ(MgSO)、濾過し、かつ濃縮した。クーゲルローアを用いた蒸留(54℃、20ミリトル)により、表題化合物1.4g(7.4ミリモル、収率24%)が得られた。
H−NMR:1.66(t、J=7、3H);2.01(s、3H);2.34(s、3H);3.22(m、2H);4.84(s、1H);6.36(s、1H);7.0(m、2H);7.24(s、1H)
13C−NMR:14.1(q);15.7(q);21.4(q);59.9(t);84.4(d);119.7(d);124.7(d);128.0(d);128.7(d);134.2(s);141.0(s);142.9(s);145.3(s)。
例9
1−メトキシ−2,6−ジメチル−1H−インデンの合成
無水FeCl(2.0g、12.3ミリモル)を、ジクロロメタン(35ml)中の(2E)−2−メチル−3−(4−メチルフェニル)−2−プロペナール(5.0g、31.3ミリモル)およびトリメチルオルトホルメート(36.4g、34.3ミリモル)の溶液に添加した。暗赤色の溶液を1時間攪拌し、次いでジエチルエーテル100mlで希釈し、かつ水(3×75ml)で洗浄した。有機相を乾燥させ(MgSO)、濾過し、かつ濃縮した。クーゲルローアを用いた蒸留(65〜80℃、20ミリトル)により、表題化合物3.2g(18.4ミリモル、収率59%)が得られた。
H−NMR:2.00(s、3H);2.35(s、3H);3.03(s、3H);4.82(s、1H);6.40(s、1H);7.02(m、2H);7.24(s、1H)。
13C−NMR:14.1(q);21.4(q);51.8(q);84.8(d);119.8(d);124.8(d);128.5(d);128.8(d);134.3(s);141.2(s);142.1(s);144.7(s)。
例10
相応するアルデヒドからの2,6−ジメチル−1H−インデン−1−イル−プロピオネートの合成
相応するアセテート(例3)と同様の、ただし、無水酢酸の代わりに無水プロピオン酸を使用した手順による。粗生成物を短いヴィグロウカラムにより蒸留し(沸点:75〜90℃/0.1ミリバール)、所望のプロピオネート98.0g(71%)が黄色の液体として得られた(純度97.3%GC)。
H−NMR:7.18(s、1H);7.02(d、J=8.2、1H);6.99(d、J=8.2、1H);6.38(s、1H);6.13(s、1H);2.45(q、J=7.7、2H)、2.31(s、3H);1.95(s、3H);1.22(t、J=7.7、3H)。
13C−NMR:175.0(s);143.4(s);142.5(s);141.0(s);134.8(s);129.2(d);129.1(d);125.2(d);120.0(d);78.3(d);27.8(t);21.3(q);14.0(q);9.3(q)。

Claims (13)


  1. Figure 0004881298
    [式中、Rは、ホルミル基、−COCOOH基または式−(CO)−Rの基(nは0または1であり、Rは置換されていてもよいフェニル基またはハロゲン化されていてもよいC〜C−アルキル基もしくはアルケニル基を表す)を表し、
    は、C〜C10−アルキル基またはアルケニル基を表し、かつ
    少なくとも1つのRは水素原子を表し、その他のRはそれぞれ水素原子またはC〜C−アルキル、アルケニルまたはアルコキシ基を表す]の化合物を製造する方法であって、式
    Figure 0004881298
    [式中、それぞれのRは別々にホルミル基または−(CO)−R基を表すか、またはRは一緒になって−COCO−基を表し、波線は炭素−炭素の二重結合の配置がEであるか、Zであるか、またはこれらが混合された配置であることを示しており、かつn、R、R、RおよびRは上記のものを表す]の相応する化合物を10℃より高い温度で、<3のpK a のプロトン性の鉱酸、スルホン酸、酸性ゼオライトおよびルイス酸からなる群から選択された、反応を促進する化合物の存在下に環化する工程を有する、式(I)の化合物の製造方法。
  2. が式−(CO)−R(式中、nは0または1であり、かつRは置換されていてもよいフェニル基またはC〜C−アルキル基を表す)の基を表し、かつRがC〜C−アルキル基を表すことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 式(I)の化合物が、式
    Figure 0004881298
    の化合物であり、かつ式
    Figure 0004881298
    [上記式中、波線、R、R、RおよびRは請求項1に記載したものを表す]の相応する化合物を環化することにより得られることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  4. 反応を促進する化合物が、HSO、p−トルエンスルホン酸、NaHSO、KHSO、HPO、HCl、HNO、BFおよびこれらとC〜Cエーテルとの、もしくはC〜Cカルボン酸との付加物、ポリ(スチレンスルホン酸)ベースの樹脂、K−10クレイ、SnX、FeXおよびZnX、ZnIからなる群から選択されており、Xはハロゲン原子、またはC〜C−カルボキシレート、またはC〜Cスルホネートを表すことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  5. ハロゲン原子が、ClまたはBrである、請求項4記載の方法。
  6. 〜C −カルボキシレートが、アセテートもしくはトリフルオロアセテートである、請求項4記載の方法。
  7. 〜C スルホネートが、トリフラートもしくはトシラートである、請求項4記載の方法。
  8. 前記化合物がHPO、FeXまたはZnX(Xは請求項4に記載したものを表す)であることを特徴とする、請求項4記載の方法。

  9. Figure 0004881298
    [式中、R およびR は請求項1に記載したものを表す]の相応するエナールと、式RC(O)O(O)CRのカルボン酸無水物または式(RO) CR(Rは請求項1に記載したものを表す)のオルトエステルとを反応させて、インサイチューで式(II)の化合物を発生させる工程を有することを特徴とする、請求項1記載の方法。

  10. Figure 0004881298
    [式中、一方のRは水素原子であり、他方のRはC〜C−アルキル基であり、かつRおよびRは請求項1に記載したものを表す]の化合物。
  11. がメチル基であり、かつ両方のRが水素原子であるか、またはRがメチル基であり、かつ一方のRが水素原子であり、かつ他方のRがメチル基であることを特徴とする、請求項10記載の化合物。

  12. Figure 0004881298
    [式中、一方のRは水素原子であり、かつ他方のRはC〜C−アルキル基であり、かつRまたはRはメチル基もしくはエチル基を表す]の化合物。
  13. 前記化合物が、2,6−ジメチル−1H−インデン−1−イルアセテートであるか、または2,6−ジメチル−1H−インデン−1−イル−プロパノエートであることを特徴とする、請求項12記載の化合物。
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