JP4873633B2 - 組立多重カム - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した組立多重カム(built-up multiple cam)、少なくとも1つの組立多重カムを備えた請求項11に記載したカムシャフト、並びに少なくとも1つの多重組立カムを備えたカムシャフトを製作するための、請求項12,13及び14に記載した方法に関する。
弁制御式の内燃機関の分野においてさらなる発展を実施するために、弁を制御するために使用されるカムシャフトに対する要求がますます大きくなっている。この場合、重要な傾向は、弁制御時間を可変に制御するための技術を用いる点にある。この場合、最近では、弁***部が互いに異なる2つのカム輪郭によって制御されるようになっているシステムが開発されており、それによって2つの異なる弁***部間で切換えが行われる。このために、多重カムを備えたカムシャフトが使用されており、この多重カムに少なくとも2つの異なるカム輪郭が形成されている。このようなシステムとしては例えば、ポルシェ社(Firma Porsche)によるシステム"バリオカムプラス(VarioCam Plus)"を挙げることができる。このシステム"バリオカムプラス(VarioCam Plus)"は、ポルシェ社の自動車に使用されている。このシステムにおいては、切換可能ないわゆるバケットタペット(bucket tappet)が使用されており、このバケットタペットの機能形式は、当該の技術分野において当業者によく知られているものである。
カムとカム追従部材(例えば切換可能なバケットタペット)との間の動力伝達経路内で力を良好に分配するために、カムは一般的に3つの部分に分割されており、この場合、互いに軸方向で間隔を保って配置された、同じカム輪郭を有する外側の2つの同じカム間に、外側のカムのカム輪郭とは異なる第2のカム輪郭を有する内側の第2のカムが配置されている。従来技術によれば、このような形式の多重カムが、1つの部材から例えばフライス切削によって形成されるか、又は3つの別個のカムを1つにまとめることによって形成される。
ドイツ連邦共和国特許第19606732号明細書によれば、軸方向で組立てられた複数の個別部分より成る多重カムが公知である。この場合、個別部分は、部分的に非円形である複数の管区分によって形成されており、これらの管区分は、互いに向き合う端部が同心的な管状の複数の付加部を有している。これらの付加部は、多重カムを形成するために複数の個別部分から組み立てられている。これらの同心的な環状の複数の付加部は、横断面が円形に形成されていて、管区分のほぼ半分の壁厚を有している。これによって、複数の個別部分を組み立てた後で、組み立てられた複数の付加部の領域内においても、管区分の完全な壁厚が存在する。
ドイツ連邦共和国特許第19606732号明細書により公知の多重カムは、同心的な環状の複数の区分の領域内における複数の個別部分間の接続が比較的弱い、という欠点がある。特に、複数の個別部分間の接続部のねじり抵抗は不十分である。また、ドイツ連邦共和国特許第19606732号明細書に開示された多重カムは、ハイドロホーミング法(hydroforming)に従って製作されるカムシャフトにだけ適している。
本発明の課題は、安価に製作可能で、多様に使用することができ、軸方向における構造スペースが小さくて済むような組立多重カムを提供することである。特に、この組立多重カムは、簡単な接合法を用いてカムシャフトの支持シャフトに接合することができ、ハイドロホーミング法に従って製作されないような組立てられたカムシャフトのために使用できるようなものでなければならない。さらに本発明の課題は、安価に製作可能で、種々異なるカム追従部材、例えば切換可能なバケットタペット、ローラ形追従部材又はこれと類似のものを備えた弁駆動装置に使用するために適したカムシャフトを提供することである。また本発明の課題は、このような組立多重カムを製作するための方法を提供することである。
この課題は、多重カムに関して、請求項1に記載した特徴を有する多重カムによって解決された。この課題は、カムシャフトに関して、請求項11に記載した特徴を有する本発明のカムシャフトによって解決された。またこの課題は、方法に関して、請求項12,13及び14に記載した特徴によって解決された。
本発明による多重カムは、3つの個別の組立部分、即ち2つの部分カムと、これら2つの部分カムを互いに接続する1つのリングとから組立てられている。これらの各個別部分は大量生産で安価に製作することができる。部分カムもリングも、その外側でカム輪郭を有している。リングが部分カムの接合輪郭の外周面に被せ嵌められることによって、これら3つの構成部分間の堅固な結合のために必要な接続手段は、半径方向でリングに下に配置され、付加的な軸方向の構造スペースを必要としない。このような配置によって、軸方向でわずかな構造スペースしか必要としない多重カムが得られる。
多重カムの個別部分は、互いに独立してそれぞれ完全に異なる形式で製作することができる。従って部分カムは例えば、焼結技術によっても、また冷間成形又は熱間成形(鍛造)によっても製作することができる。また、部分カムを切削加工による製作法(フライス切削、回転切削)によって製作することも可能である。従って、部分カムのための製作法及び材料の選択は、エンジン駆動中のカムの負荷に基づいて選択される。リングは、鋼リングとして、例えば引き抜き管の区分として、熱間成形部分又は冷間成形部分として、又は焼結部分として製作することができる。リングを金属材料から直接、切削加工による製作法によって製作することも可能である。リングのための製作法及び材料の選択を、エンジン運転時に必要な強度に適合させることもできる。
部分カムとリングとは、それぞれ特別な形式で硬化され、必要であれば焼き戻しされる。この場合、多重カムを形成する3つの個別部分は共通に処理する必要がないので、すべての硬化法及び調質法を使用することができ、またこれらの方法を自由に組み合わせることができる。例えば、複数の部分カムを誘導式に硬化させ、またリングをプラズマ中でニトロ化するか、又は集合体として硬化させることもできる。
本発明による多重カムにおいては、リングは非円形の内側輪郭を有している。それに応じて、リングを被せ嵌めることができるようにするために、部分カムの接合輪郭部も同じ形式で非円形に構成されている。このような形式で、リングと部分カムとの間で周方向に作用する形状結合(形状による束縛)が得られる。このような形状接続によって、多重カムは確実に、個別部分の組立て後に周方向で相対回動不能に予備組立てすることができる。
リングと部分カムとの間で作用する接続手段は、有利にはプレス嵌め部分として構成されている。このようなプレス嵌めを実現するために、例えば部分カムの接合輪郭、及びリングの内側輪郭は、その製作公差に関連して公知の形式で、互いに被せ嵌められた面がプレス嵌め部分を形成するように寸法設計されている。このような形式で、多重カムの予備組立てのための作業コストは安価に維持される。何故ならば、各構成部分間の所望の堅固な結合を得るために、その他の別個の作業段階は必要ないからである。
カムシャフトが組立て完成された後で、カムの仕上げ輪郭は研削によって得られる。リングのカム輪郭を研削によって問題なく実施するために、リングのカム輪郭を、部分カムのカム輪郭から軸方向で間隔を保って配置すれば有利である。このような軸方向の間隔維持はクリアランスとも称呼される。このようなクリアランスを簡単な形式で得るために、少なくとも1つの部分カムが、接合輪郭からカム輪郭への移行部の領域内でショルダを有しており、このショルダは部分カムの外側面を半径方向で越えている。このショルダは、リングを接合輪郭に被せ嵌める際に、部分カムのカム輪郭に対するリングのカム輪郭の所望の軸方向間隔を維持するように働くスペーサホルダとして作用する。この間隔寸法は、ショルダの軸方向の延在寸法を介して、個別の場合の必要に応じて調節することができる。ショルダは、部分カムの一体的な構成部分であってよい(例えば曲率半径又は焼結面取り部)か、又は特別構成部分例えば、部分カムの接合輪郭に適合したリングエレメントによって形成される。クリアランスも、中央のリング一体的な構成部分であってよい。
部分カムの製作時の費用及び製作コストを低く維持するために、多重カムの組立てた状態で互いに向き合う、部分カムの端面は、機械的に後加工する(例えば研削によって)必要がない。このような形式の機械的な後加工は、部分カムの互いに向き合う前記端面が組立てた状態で接触しないように、つまり部分カムの互いに向き合う前記端面間にギャップが残っていなければ、実施されない。このようなギャップは、簡単な形式で、リングが、部分カムの接合輪郭の軸方向延在寸法の合計よりも大きい軸方向延在寸法を有していることによって、つまりリングの軸方向寸法が、接合輪郭の軸方向長さの合計よりも大きいことによって得られる。このような形式で、リングは部分カムの前記端面を互いに間隔を保って保持する。
リングと部分カムとの間の接続部の特に良好な強度を得るために、及びリングと部分カムとの間の接合作業を軽減するために、有利な形式で部分カムの接合輪郭の外側面、及び/又はリングの内側輪郭の内側面に型彫りが設けられている。この型彫りは、ローラバニッシング又はローレット切りによって設けられる。これによって、部分カムの接合輪郭上にリングを被せ嵌める際に、当業者に公知の形式で、部分カムの接合輪郭上にリングが摩擦結合式及び/又は形状結合式に固定され、これによって構成部材間の特に堅固な結合が得られる。しかも有利な形式で、この型彫りによって、多重カムの個別部分(部分カム及びリング)に対する公差の要求が著しく低下される。部分カムが焼結法によって製作される場合、このような型彫りは、焼結時に直接、半径方向外方に向かって突き出す歯先を備えた、鋸歯状に軸方向に延びる歯列として形成される。この場合、リングは付加的に、例えばローラバニシング若しくはローレット切りによって設けられた型彫りを有している。同様に、部分カムを型彫りのない焼結部分として製作し、型彫りをリングにだけ設けてもよい。
リングを部分カムの接合輪郭上被せ嵌める作業を容易にするために、リングの内側輪郭は有利な形式で、その軸方向の端部領域に半径方向の拡張部を有している。同様の形式で、部分カムの孔が、まず支持シャフトを介して被せ嵌められる端面の領域に、若しくは支持シャフトに被せ嵌められる端部に、孔に対して漏斗状に拡張された内側輪郭を有していれば、予備組立てされた多重カム若しくは部分カムを支持シャフト上に被せ嵌める作業が軽減される。
単数又は複数の本発明による多重カムを支持するカムシャフトは、多重カムの製作コストが安価であるために、このカムシャフト自体を安価に製作することができる。本発明によるカムシャフトは、多重カムの軸方向の構造スペースが小さいために、切換可能なバケットタペットを操作するために特に適している。このようなバケットタペットにおいては、公知の形式で、種々異なる大きさの弁ストロークを得るために、異なるカム輪郭を備えた2つのカムを、軸方向で著しく制限されたスペース内に組み込む必要がある。しかしながら本発明によるカムシャフトは、このような「切換可能なバケットタペット」への使用に限定されるものではない。本発明によるカムシャフトは、例えばローラ形追従部材等の別のカム追従部材を操作するためにも、フレキシブルに(多様に)使用することができる。
本発明によれば、3つの構成部分、つまり「第1の部分カム」と「リング」と「第2の部分カム」とを組み合わせるだけによって、その他の構成部分の補助なしで、多重カムを予備組立することができる、という利点が得られる。この場合、予備組立された多重カムの構成部分は、カムシャフトをさらに組立てるために多重カムを確実に取り扱うことができるように、互いに堅固に結合されている。
このような多重カムによって、予備組立てされた多重カムを支持シャフトに被せ嵌めて、支持シャフトの所定の区分までずらし、この被せ嵌めずらし作業時、若しくはその後において、多重カムを支持シャフトの前記所定の区分に、軸方向で相対回動不能に固定することによって簡単な形式で、カムシャフトを組立てることができる。この場合、固定は、種々異なる形式で行うことができる。例えば、多重得カムは、溶接ビーム法、例えばレーザビーム溶接又は電子ビーム溶接によって、支持シャフト上に堅固に溶接固定される。固定を、選択的に、公知の形式で摩擦結合及び/又は形状結合によって行ってもよい。このために、多重カムは、前もってローラバニシング若しくはローレット切りによって拡開された支持シャフト区分上に被せ嵌められるか、又は支持シャフトは、多重カムの領域内で、多重カムを位置決めしてから、ハイドロホーミング法によって拡開される。ローラバニシング若しくはローレット切りによる拡開は、中空の支持シャフトにおいても、また中実の支持シャフトにおいても用いることができるのに対して、ハイドロホーミング法による拡開は、中空の支持シャフトにおいてしか用いることができない。最後に、研削又は圧延によって支持シャフトに直径の異なる部分を設け、多重カムを、より大きい直径を有する軸方向位置に固定することも可能である。
前記製作法に対する選択的な製作法は、請求項13に記載されている。請求項13に記載した方法によれば、支持シャフトの加工されていない区分よりも大きい直径を有するように、ローラバニシング若しくはローレット切りによって表面加工された少なくとも1つの区分を有する支持シャフトを準備し、次いで、第1の部分カムとリングと第2の部分カムとを、外径がローラバニシング若しくはローレット切りによって増大されていない、前記表面加工された区分に隣接する、支持シャフトの区分上に被せ嵌め、この際に、部分カムの接合輪郭がリング側に向いていて、部分カム及びリングの、支持シャフトに対する所望の角度位置が調節されるように、被せ嵌めるようにした。次いで、第1の部分カムとリングと第2の部分カムとを、これらの構成部分を一緒に被せ嵌めることによって、支持シャフトのローラバニシング若しくはローレット切りされた区分上に圧着し、この場合、リングの内側面が、部分カムの外側面上に沿ってスライドされるようになっているので、多重カムが形成され、所定の位置、つまり支持シャフトの所定の区分上で、摩擦結合式及び/又は形状結合式に軸方向に、相対回動不能に固定される。
上記のように、部分カムとリングとを一緒に被せ嵌めることによる利点は、多重カムを形成すると同時にこの多重カムを支持シャフトの所定の箇所に固定するために、1の作業工程しか必要ないという点にある。勿論、個別の構成部分を個別に、かつ相次いで、支持シャフトのローラバニシング若しくはローレット切りされた区分上にスライドさせることもできる。
別の実施態様によれば、上記形式で、3つ以上のカム輪郭を備えた多重カムを形成することもできる。この場合、複数の部分カムはそれぞれ、カム追従部材を操作するための1つのカム輪郭と、これに対して軸方向でずらされた2つの接合輪郭とを有している。それによって、複数のリングと複数の部分カムとから成る1つの多重カムが形成される。それぞれ1つだけの接合輪郭を備えたそれぞれ複数の部分カムが、多重カムの軸方向終端部を形成する。
また、複数の部分カムに形成された接合輪郭と、リングに形成された内側輪郭とをほぼ円形に形成することもできる。この場合、複数の接合輪郭は、支持シャフトに対して同心的に形成される。
次の本発明を図面を用いて詳しく説明する。
図1は、本発明による多重カムの詳細を示す軸方向断面図、
図2は、本発明による多重カムの詳細を示す斜視図、
図3は、支持シャフト所定の区分上に被せ嵌められた、組立てられて多重カムの軸方向断面図、
図4は、予備組立てされた本発明による多重カムの斜視図である。
図1は、孔12と外側のカム輪郭4と接合輪郭7とを有する部分カム1を示している。同様の形式で、部分カム2は、孔12とカム輪郭5と接合輪郭8とを有している。付加的に、部分カム2にはショルダ13が設けられており、このショルダ13は、部分カム2と一体に構成されている。部分カム1の孔12と、部分カム2の孔12は同じ大きさである。リング3は、外側のカム輪郭6と内側輪郭9とを有しており、内側輪郭9は内側面9aを有している。図1に詳細が示されているように、1つの多重カムを組み立てる場合、リング3の内側面9aが接合輪郭7,8の外側面7a,8a上に被せ嵌められる。リング3と、部分カム1,2の接合輪郭7,8とを互いにスライドさせると、リング3の内側面9aと接合輪郭7,8の外側面7a,8aとの間でプレス嵌めが形成される。このプレス嵌めの特に大きい強度を得るために、接合輪郭7,8の外側面7a,8a及び/又はリング3の内側面9aは、例えばローラバニシング(roller-burnishing)又はローレット切り(knurling)によって形成される型彫りを備えている。
図2に示されているように、部分カム1,2の接合輪郭7,8は、リング3の内側輪郭9と同様に非円形に構成されている。このような形式で、リング3の内側輪郭9は、部分カム1,2の接合輪郭7,8と形状結合(形状による束縛)式に結合されている。このような形式で、構成部分が周方向で相対回動不能に確実に位置決めされる。
図3に軸方向断面図で示された支持シャフト10は区分14を有しており、この区分14は、予備組立てされた多重カムを被せ嵌める前に、ローラバニシング又はローレット切りによって表面処理されているので、この区分14は、支持シャフト10のその他の外径よりも大きい外径を有している。多重カムを、軸方向で相対回動不能に支持シャフト14の区分14上に配置するために、多重カムはまず、支持シャフト10とは関係なしに予備組立てされている。このためにリング3がまず部分カム2上に被せ嵌められる。次いでリング3が部分カム1の対応する接合輪郭7上に被せ嵌められ、それによって、予備組立てされた多重カムが形成される。次いでこの多重カムが、支持シャフト10のローラバニシングされていない若しくはローレット切りされていない領域上に被せ嵌められて、ローラバニシングされている若しくはローレット切りされている区分14に向かってスライドされる。この場合、部分カム1,2の孔12の内側面には歯列が設けられていて、この歯列の歯先は軸方向に延びている。またこの場合、歯の深さが約0.01mm〜0.1mmであれば有利である。さらにまた、孔12は、少なくとも、支持シャフト10上に被せ嵌められる端部において、漏斗状の拡張部を有しており、この拡張部は、当該の部分カムを支持シャフト10上に被せ嵌める作業を容易にする。このような孔12の直径拡張部のための適当な値は、支持シャフトのローラバニシングによって得られた拡張部に合わせて、0.05mm〜0.33mmの範囲内である。歯の深さ若しくは直径拡張部のための前記寸法が維持されていれば、形状結合(形状による束縛)及び摩擦結合(摩擦による束縛)を実現することができる。漏斗状の拡張部は、各部分カムに形成されていてよい。
予備組立てされた多重カムが、前記形式で準備された区分14に近づけられてから、多重カムは前記区分14上に被せ嵌めることができる。この場合、支持シャフト10と多重カムの部分カム1,2との間で形状結合式及び/又は摩擦結合式の接続が形成される。本発明による多重カムが、有利な形式で大きい接合長さを有していて、これによって接続の強度が高められ、接合プロセス時に部分カム1,2の負荷が減少される。
支持シャフト10の区分14上に多重カムを固定する前記形式に対して択一的に、多重カムをビーム溶接によって固定してもよい。この場合、図3に示した配置によれば、溶接ビームは有利な形式でギャップ16に沿ってガイドされる。これによって、カム従動部材(図示せず)と接触していない、多重カムの領域において溶接接続が得られる。図3によれば、溶接ビームは、Xで示した線によって示されている。多重カムがビーム溶接によって支持シャフト10上に固定されると、ショルダ13が部分カム1,2のうちの一方だけに形成されるか両方に形成されるかは、重要ではなくなる。同様に、図3に示されているように、ショルダ13が、部分カム2と一体的に構成されているか、又は別個の構成部分として構成されているかは重要ではない。
図4には、予備組立てされた多重カム15の斜視図が示されている。このような予備組立てされた多重カム15は、前記形式で、つまり、リング3を接合輪郭7,8に被せ嵌めて、図1及び図2に示した複数の部分(部分カム1,リング3,部分カム2)を互いに接合することによって得られる。
本発明による多重カムの詳細を示す軸方向断面図である。 本発明による多重カムの詳細を示す斜視図である。 支持シャフト所定の区分上に被せ嵌められた、組立てられて多重カムの軸方向断面図である。 予備組立てされた本発明による多重カムの斜視図である。
符号の説明
1 部分カム、 2 部分カム、 3 リング、 4 外側のカム輪郭、 5,6 カム輪郭、 7,8 接合輪郭、 7a,8a 外側面、 9 内側輪郭、 9a 内側面、 10 支持シャフト、 12 孔、 12a,12b 内側輪郭、 13 ショルダ、 14 区分、 15 多重カム、 16 ギャップ、 X 溶接ビーム

Claims (15)

  1. カムシャフトのための組立多重カムにおいて、
    孔(12)と、第1のカム輪郭(4)と、軸方向でこの第1のカム輪郭の隣に配置された、外側面(7a)を有する接合輪郭(7)とを備えた第1の部分カム(1)が設けられており、
    孔(12)と、第1のカム輪郭(5)と、軸方向でこの第1のカム輪郭の隣に配置された、外側面(8a)を有する接続輪郭(8)とを備えた第2の部分カム(2)が設けられており、
    前記第1のカム輪郭とは異なる第2のカム輪郭(6)と、内側面(9a)を有する内側輪郭(9)とを備えたリング(3)が設けられており、該リング(3)は、その内側面(9a)で以て前記第1及び第2の部分カム(1,2)の外側面(7a,8a)上に被せ嵌められるようになっており、
    前記リング(3)と前記部分カム(1,2)との間に作用して、前記リング(3)と前記部分カム(1,2)とを確実に堅固に結合する接続手段が設けられている、
    ことを特徴とする、組立多重カム。
  2. リング(3)の内側輪郭(9)と、部分カム(1,2)の接合輪郭(7,8)とが、非円形である、請求項1記載の組立多重カム。
  3. リング(3)と部分カム(1,2)との間で働く接続手段が、プレス嵌め部分及び/又は形状結合部分として構成されている、請求項1又は2記載の組立多重カム。
  4. 2つの部分カム(1,2)のうちの少なくとも一方の、接合輪郭(7,8)からカム輪郭(4,5)への移行部の領域にショルダ(13)が配置されており、このショルダ(13)が部分カム(1,2)の外側面(7a,8a)を半径方向で越えている、請求項1から3までのいずれか1項記載の組立多重カム。
  5. ショルダ(13)が部分カム(1,2)と一体的に構成されている、請求項4記載の組立多重カム。
  6. リング(3)の軸方向寸法が、接合輪郭(7,8)の軸方向長さの合計よりも大きい、請求項1から5までのいずれか1項記載の組立多重カム。
  7. 外側面(7a,8a)が、例えばローラバニシング若しくはローレット切りによって形成された型彫りを備えている、請求項1から6までのいずれか1項記載の組立多重カム。
  8. リング(3)の内側面(9a)が、型彫り又は軸方向に延びる歯列を有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の組立多重カム。
  9. リング(3)の内側輪郭(9)が、その軸方向の端部領域に半径方向の拡張部を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の組立多重カム。
  10. 孔(12)が、少なくとも1つの部分カム(1,2)の少なくとも1つの端部領域に、前記孔(12)に対して漏斗状に拡張している内側輪郭(12a,12b)を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載の組立多重カム。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項記載の、少なくとも1つの多重カムを備えていることを特徴とする、組立カムシャフト。
  12. 請求項1から10までのいずれか1項記載の組立カムシャフトを製作するための方法において、
    イ)多重カムを組立て(予備組立)、
    ロ)予備組立てした多重カムを、支持シャフト(10)の所定の区分(14)に達するまで、支持シャフト(10)上に被せ嵌め、
    ハ)支持シャフト(10)の前記所定の区分(14)上で多重カムを軸方向で、相対回動不能に固定する、
    ことを特徴とする、組立カムシャフトを製作するための方法。
  13. 請求項1から10までのいずれか1項記載の少なくとも1つの多重カム(15)を備えた、組立カムシャフトを製作するための方法において、
    イ)支持シャフト(10)の、ローラバニシング若しくはローレット切りによって表面加工されていない区分よりも大きい直径を有するように、ローラバニシング若しくはローレット切りによって表面加工された少なくとも1つの区分(14)を有する支持シャフト(10)を準備し、
    ロ)多重カム(15)の第1の部分カム(1)とリング(3)と多重カム(15)の第2の部分カム(2)とを、外径がローラバニシング若しくはローレット切りによって増大されていない、前記表面加工された区分(14)に隣接する、支持シャフト(10)の区分上に被せ嵌め、この際に、前記部分カム(1,2)の接合輪郭(7,8)がリング(3)側に向いていて、前記部分カム(1,2)及びリング(3)の、支持シャフト(10)に対する所望の角度位置が調節されるように、被せ嵌め、
    ハ)多重カム(15)の第1の部分カム(1)とリング(3)と多重カム(15)の第2の部分カム(2)とを一緒に、前記支持シャフト(10)の前記表面加工された区分(14)上に被せ嵌めることによって、この区分(14)上に圧着し、この際に、リング(3)がその内側面(9a)で以て前記部分カム(1,2)の外側面(7a,8a)に沿ってずらされ、それによって多重カムが形成され、前記表面加工された区分14)において摩擦結合式及び/又は形状結合式に軸方向に不動、かつ相対回動不能に固定されるようになっている、
    ことを特徴とする組立カムシャフトを製作するための方法。
  14. 請求項1から10までのいずれか1項記載の少なくとも1つの多重カム(15)と、軸方向で互いに並んで配置された少なくとも3つのカム輪郭とを備えている、支持シャフト例えば管又はロッドを有する組立カムシャフトを製作するための方法において、
    必要な数のカム輪郭が得られるまで、それぞれ交互に、
    まず、1つのカム輪郭を有する多重カム(15)の第1の部分カム(1)、
    次いで1つのカム輪郭を有する1つのリング(3)、
    次いで1つのカム輪郭を有する多重カム(15)の第2の部分カム(2)を、
    支持シャフト(10)上に被せ嵌めてずらし、支持シャフト(10)の所定の軸方向箇所に所定の半径方向角度で、軸方向に不動、かつ相対回動不能に固定して、多重カム(15)を形成する、
    ことを特徴とする組立カムシャフトを製作するための方法。
  15. 請求項12又は14記載の、組立カムシャフト製作するための方法において、
    少なくとも1つの部分カム(1,2)を支持シャフト(10)に固定するために、溶接ビーム(X)例えばレーザビーム又は電子ビームを、リング(3)が溶接しようとする部分カム(1,2)に対してギャップ(16)の間隔を保っている軸方向位置において半径方向で、部分カム(1,2)を通してガイドし、それによって部分カム(1,2)を支持シャフト(10)に少なくとも幾つかの箇所で点溶接することを特徴とする、組立カムシャフト製作するための方法。
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