JP4865134B2 - 冷凍・冷蔵ショーケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍・冷蔵食品などを陳列する平型の冷凍・冷蔵ショーケースに係り、特に庫内に陳列される多数の商品を効率良く取扱えるようにした冷凍・冷蔵ショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート等の食品売場において、ショーケース本体の庫内容積を拡張して多量の冷凍・冷蔵商品を上下方向にストックし陳列して販売する冷凍・冷蔵ショーケースが使用されていた。
【0003】
例えば、図4に示されるように、外枠02によって周囲が囲まれた商品収納部03を有する上部開放の冷凍・冷蔵ショーケース01aでは、商品収納部03内に収容される多量の冷凍・冷蔵商品04a、04b、04cが、仕切り板05、06によって種類別に区分けして陳列されるようになっている。
【0004】
また、図5に示されるような上部開放の冷凍・冷蔵ショーケース01bでは、商品収納部03内の全面に亘って多量の冷凍・冷蔵商品08を収容し、それら商品の上方に商品棚010を配置してその商品棚010にも各種冷凍・冷蔵商品が陳列されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図4に示されるような従来のショーケース01aでは、商品収納部03内の多量の冷凍・冷蔵商品04a、04b、04cは、仕切り板05、06によって区分けして陳列されるものの、各商品04a、04b、04cが上下に重ねて陳列されるため、下に位置する商品04a、04b、04cが隠れて顧客の視野に入らなくくなり、仕切り板05、06も顧客からの視野を狭くする問題を有している。
【0006】
また、図5に示されるショーケース01bでは、商品08を仕切り板によって仕切らずに商品収納部03内の全面に亘って陳列して顧客の視野を広げ、別の種類の商品09を、上方に設置された商品棚010に陳列するようにしているが、顧客の視点V位置から視た商品棚010の下方に配置されている商品(ハッチング領域)は視野から外れてしまうばかりか、その位置に陳列される商品の取扱いが面倒なことから販売効率が低下する問題を有していた。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、多量の冷凍・冷蔵商品を、顧客に対する視野を広げるだけでなく、各種商品を効率良く陳列することができ延いてはこの種の商品の販売促進に寄与することができる冷凍・冷蔵ショーケースを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の冷凍・冷蔵ショーケースは、上面が開口する外枠と、該外枠の内方に設けられ、上面が開口する内枠との間に形成される冷気循環用通路内に、送風機と冷却器とを配設し、且つ内枠の背板に冷気吹出口を、前板に冷気吸込口を設けた冷蔵ショーケースにおいて、
前記内枠内における冷気吹出口下方に商品載置棚を配置すると共に、該商品載置棚の棚板に設けたブラケットに軸支された上下のローラが内枠の背板に設けられた上下のレールに案内され、前記商品載置棚が前下がりに傾斜した状態で移動可能に支持されていることを特徴とする。
この特徴によれば、商品載置棚の移動によってその下方に陳列される商品を、顧客からの視野が制限されずに容易に目視することができ、各種商品を効率良く陳列することができる。また商品載置棚上に載置される冷凍食品や生鮮食料品等を所定冷却温度に維持することができる。更に顧客の視点から商品が見やすい前下がり状態になっている商品載置棚の移動に際しても安定支持させることができる。
【0011】
上記冷凍・冷蔵ショーケースにおいて、前記商品載置棚が、少なくとも両側縁に上方に向けて立設するよう縁部材が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、商品載置棚上に陳列された商品の落下を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施形態としての商品載置棚を設けた冷凍・冷蔵ショーケースの断面図、図2は冷凍・冷蔵ショーケースに移動自在に設けられた商品載置棚の斜視図である。
【0013】
先ず図1には、本発明の適用されたショーケースとして上面が開口する箱形の平型冷凍・冷蔵ショーケース1が示されている。
【0014】
この冷凍・冷蔵ショーケース1は、上面が開口する外枠2と、この外枠2の内方に配置され上面が開口する内枠4とによって上部開放の箱形ケースとして形成され、外枠2と内枠4との間には冷気循環通路6a、6b、6cが形成されると共に、この冷気循環通路6a、6b、6c6c内には、図示しない送風機と冷却器Rが配置されている。
【0015】
そこで、これら冷気循環経路6a、6b、6c内に設けられる図示しない送風機のファンを駆動させることで、商品収納部3の一方の内枠4上端縁に設けられた冷気吹出口G1から吹き出された冷気を、対向する他方の内枠4上端縁の冷気取込口G2から取り込んで冷却器Rにより更に冷却し、図中矢印方向に対流させて商品収納部3内の冷凍食品や生鮮食料品等を所定温度まで冷却できるようになっている。また、内枠4の所定箇所にも冷気循環経路6a、6b、6c内の冷気を商品収納部3内に向けて吹き出す図示しない複数の冷気吹出し口が配設されている。
【0016】
さらに、冷凍・冷蔵ショーケース1の冷気吹出口G1から冷気取込口G2に向けて吹き出される冷気によって、商品収納部3の開口部にエアーカーテンが作り出され、商品収納部3内の冷気の拡散や外部からの熱侵入が防止され、商品収納部3内の温度が一定に保持されるようになっている。そして、商品収納部3を構成する内枠4内には所定高さ位置に商品載置棚L1が移動自在に設けられている。
【0017】
この商品載置棚L1は、商品Wを多量に載置する矩形状の棚板15と、この棚板15下面の両側に取付けられ後端部の上下にそれぞれローラ10a、10b及び12a、12bを軸支した一対のブラケット14と、これらローラ10a、10b及び12a、12bを転動可能に案内支持すべく内枠4の背板4aの所定高さ位置に上下に並設された一対のレール8a、8bとから構成され、前下りに傾斜した状態で左右に移動自在に設けられている。
【0018】
この商品載置棚L1は、冷気吹出口G1の下方に配設されており、棚板15の両側縁上面ないし前縁上面には縁部材としてのフレーム16が着脱自在に装着されている。
【0019】
このように構成された冷凍・冷蔵ショーケース1の商品収納部3内全面に亘って多量の冷凍・冷蔵商品Wが収容されると、これら商品Wの上方に左右に移動可能に支持された商品載置棚L1の棚板15にも別の種類の商品Wが載置される。そこで、顧客が商品載置棚L1の下方に陳列されている商品Wを視たい場合は、商品載置棚L1を左右に移動させて容易に視ることができる。
【0020】
また、商品載置棚L1の移動によってその下方に陳列される商品Wを、顧客からの視野が制限されずに容易に目視することができ、各種商品Wを効率良く陳列することができる。
【0021】
さらに、商品載置棚L1が、内枠4内における冷気吹出口G1の下方に配置されているので、商品載置棚L1上に載置される冷凍食品や生鮮食料品等を所定冷却温度に維持することができる。
【0022】
商品載置棚L1を、レール8a、8bに移動可能に支持することにより、多段に重ねたり、傾斜させて各種形態で陳列しても、下方に配置される商品Wが目視不能となることがなく、冷凍・冷蔵商品Wの陳列効果を向上させることができ、延いてはこの種の商品Wの販売を促進することができる。
【0023】
加えて、商品載置棚L1の前方ないし両側縁に縁部材が上方に向けて立設するよう縁部材としてのフレーム16が着脱自在に装着されているので、商品載置棚L1上の商品Wの落下を防止することができる。
【0024】
次に、本発明の第2実施形態につき図3を参照して説明する。図3は本発明の第2実施形態としての商品載置棚を設けた冷凍・冷蔵ショーケースの断面図である。なお、前記実施形態に係る構成部分と同一構成部分についは、同一符号を付し重複する説明を省略する。
【0025】
図3において、符号L2は、本実施形態に係る商品載置棚を示し、この商品載置棚L2は、内枠4の背板4aに加えて前板4bの所定高さ位置に平行に取付けられた一対のレール24a、24bと、これらレール24a、24bに転動可能に支持されるローラ20a、20b及び22a、22bを前後に軸支した矩形状の棚板18とから構成されている。
【0026】
このように構成された商品載置棚L2には、冷凍・冷蔵ショーケース1の商品収納部3内全面に亘って陳列される多量の冷凍・冷蔵商品Wと共に、別の種類の冷凍・冷蔵商品Wが陳列される。
【0027】
そこで、顧客が商品載置棚L2の下方に陳列されている商品Wを視たい場合は、商品載置棚L2を左右に移動させることで容易に視ることができる。
【0028】
従って、このように商品載置棚L2は、内枠4の背板4aならびに前板4bのレール24a、24bに前後両端が移動可能に支持されているので、強度上安定し多量の商品Wを載置して陳列することができる。なお、本実施形態の他の作用、効果は前述した第1実施形態と同一であり、その説明を省略する。
【0029】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0031】
(a)請求項1に記載の発明によれば、商品載置棚の移動によってその下方に陳列される商品を、顧客からの視野が制限されずに容易に目視することができ、各種商品を効率良く陳列することができる。また商品載置棚上に載置される冷凍食品や生鮮食料品等を所定冷却温度に維持することができる。更に顧客の視点から商品が見やすい前下がり状態になっている商品載置棚の移動に際しても安定支持させることができる。
【0034】
)請求項に記載の発明によれば、商品載置棚上に陳列された商品の落下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての商品載置棚を設けた冷凍・冷蔵ショーケースの断面図である。
【図2】冷凍・冷蔵ショーケースに移動自在に設けられた商品載置棚の斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態としての商品載置棚を設けた冷凍・冷蔵ショーケースの断面図である。
【図4】従来の冷凍・冷蔵ショーケースの断面図である。
【図5】同じく、従来の冷凍・冷蔵ショーケースの断面図である。
【符号の説明】
1 冷凍・冷蔵ショーケース
2 外枠
3 商品収納部
4 内枠
4a 背板
4b 前板
6a、6b、6c 冷気循環経路
8a、8b レール
10a、10b ローラ
12a、12b ローラ
14 ブラケット
15 棚板
16 フレーム(縁部材)
18 棚板
20a、20b ローラ
22a、22b ローラ
24a、24b レール
G1 冷気吹出口
G2 冷気取込口
L1、L2 商品載置棚
R 冷却器
V 視点
W 冷凍・冷蔵商品

Claims (2)

  1. 上面が開口する外枠と、該外枠の内方に設けられ、上面が開口する内枠との間に形成される冷気循環用通路内に、送風機と冷却器とを配設し、且つ内枠の背板に冷気吹出口を、前板に冷気吸込口を設けた冷蔵ショーケースにおいて、
    前記内枠内における冷気吹出口下方に商品載置棚を配置すると共に、該商品載置棚の棚板に設けたブラケットに軸支された上下のローラが内枠の背板に設けられた上下のレールに案内され、前記商品載置棚が前下がりに傾斜した状態で移動可能に支持されていることを特徴とする冷凍・冷蔵ショーケース。
  2. 前記商品載置棚は、少なくとも両側縁に上方に向けて立設するよう縁部材が設けられている請求項に記載の冷凍・冷蔵ショーケース。
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