JP4858851B2 - 車両用情報表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インターネット上に存在するホームページから施設情報等を収集し、利用者のニーズに応じて情報を分析、編集し、その情報を車両用ナビゲーション装置に提供する車両用情報表示装置に関するものである。
車両の走行に伴ってGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)等により現在位置を検出し、その現在位置を表示装置上に道路地図と共に表示して、出発地から目的地までの適切な経路を設定し、表示装置や音声出力装置などによって案内する車両用ナビゲーション装置は、ユーザの効率的で安全な運転に貢献している。
また、インターネット上のWebページを収集し、収集したWebページから時空間情報を抽出し、その時空間情報に基づきWeb情報から構造化したデータベースを作成し、そのデータベースに対する地理条件および時間条件の指定により、検索処理を実現するWeb検索方法が考案されている(特許文献1参照)。
また、パーソナルコンピュータに保存された情報や、ネット上に存在する情報等を収集し、ユーザのニーズに応じて情報を編集し、ユーザに提供するシステムとして、収集されたメタデータを解析し、意味的,時間的,または位置的のうち少なくとも二つの尺度で情報間の類似性を判断することが可能な情報提供システムが考案されている(特許文献2参照)。
また、各種情報を提供し得る情報ネットワークに無線回線を介して接続された移動体と、情報ネットワークに通信回線を介して接続された情報提供サーバを有し、移動体において指定した地点(目的地)までの経路の周辺情報を、情報ネットワークを介して情報提供サーバから取得して表示することで、ナビゲーションシステムの利用者に対し、経路周辺の場所についての各種の定常情報(住所,営業日,営業時間,電話番号,駐車台数,隣接道路,業務内容,電子メールアドレス,ホームページURL等)に加え、リアルタイム性のある最新情報(特売情報やイベント情報等)の提供を可能とする情報表示装置が考案されている(特許文献3,4参照)。
また、例えば、飲食店,宿泊施設,買物施設,駐車場等の、操作者の行動目的に応じて目的地となる地点情報およびその地点情報に関する情報を選択し、複数の地点情報およびその地点情報に関する情報には、営業時間情報が含まれており、現在時刻に基づいて、営業時間の範囲外となる地点情報およびその地点情報に関する情報を排除するナビゲーション装置が考案されている(特許文献5参照)。
特開2004−234288号公報 特開2006−113984号公報 特開2004−257951号公報 特開2004−264119号公報 特開平10−82652号公報
特許文献1および2の例では、例えばインターネット等のネットワークを介して、ユーザのパーソナルコンピュータ(以下、PCと略称することもある)等の端末を用い、Webサーバあるいはメタデータ収集サーバにアクセスして、所望の情報を取得する構成である。したがって、車両で移動する場合に情報を取得したい場合は、車内に端末を持ち込む必要があるが、デスクトップPCしか持っていないユーザは、車両で移動中には情報を取得することができない。
また、特許文献3および4の例では、リアルタイム情報を得ることはできるが、特許文献5のように、営業時間の範囲外となる情報を排除できることについては開示されていない。また、情報提供者が情報提供サーバに情報を入力しないと、情報提供サーバの情報が最新にならないという問題もある。
また、特許文献5の例では、ネットワークを介してサーバ等からリアルタイム情報を取得する構成ではないので、地点情報等が必ずしも最新ではないという問題がある。
上記問題を背景として、本発明の課題は、インターネット上のWeb情報を収集し、ユーザのニーズに応じたリアルタイム情報を取得・活用することが可能な車両用情報表示装置を提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するための車両用情報表示装置は、通信可能にネットワーク接続された情報提供サーバと車両に搭載された車載装置とを含む車両用情報表示装置であって、情報提供サーバは、車載装置から施設情報要求を受信する施設情報要求受信手段と、受信した施設情報要求に基づいて、WebサーバからWeb情報を取得するWeb情報取得手段と、取得したWeb情報から施設についての地理情報,営業時間情報,および混雑情報を含む施設情報を抽出する施設情報抽出手段と、抽出した施設情報をデータベースに登録する施設情報登録手段と、データベースから施設情報要求に対応する施設情報を検索する施設情報検索手段と、検索した施設情報を送信する施設情報送信手段と、を備え、車載装置は、目的地を設定する目的地設定手段と、目的地に関する目的地情報を施設情報要求に含めて情報提供サーバに送信する施設情報要求送信手段と、情報提供サーバから施設情報を受信する施設情報受信手段と、受信した施設情報を出力する施設情報出力手段と、を備えることを前提とする。
従来技術では、情報提供サーバは、情報提供者からのデータ入力がないと最新の施設情報を保持できなかったが、上記構成によって、情報提供サーバが主体となって施設情報を取得することで、常時最新の施設情報を収集・登録でき、車載機器に送信することで、車両の乗員の利便性をより向上することができる。
また、本発明の車両用情報表示装置における情報取得手段は、取得した施設情報要求に含まれる目的地情報に、施設が含まれている場合、当該施設のみについてのWeb情報を取得するように構成することもできる。
上記構成によって、Web情報の取得に要する時間を短縮することができる。
また、本発明の車両用情報表示装置におけるWeb情報取得手段は、取得した施設情報要求に含まれる目的地情報に、施設が含まれていない場合、目的地周辺の施設についてのWeb情報を取得するように構成することもできる。
上記構成によって、ユーザがどの店や施設に行くかどうかを決めずに目的地のみを設定した場合にも、車載機器は目的地周辺の施設情報を取得することができるので、ユーザが何処へ行くか決めるときの参考にすることができる。
また、本発明の車両用情報表示装置は、道路地図データを記憶する道路地図データ記憶手段と、車両の現在位置を検出する位置検出手段と、道路地図データ上における車両の現在位置および目的地を表示する表示手段と、を備え、施設情報出力手段は、取得した施設情報を、道路地図データ上の車両の現在位置および目的地とともに表示手段に表示するように構成することもできる。
上記構成によって、ユーザが向かおうとしている施設の状態が今どうなっているのかを把握することができる。また、目的地とともに施設情報が表示されるので、ユーザが情報の内容を把握しやすい利点がある。
また、本発明の車両用情報表示装置は、車両の現在位置から目的地に至る区間を含む領域の交通情報を取得する交通情報取得手段を備え、施設情報出力手段は、取得した交通情報を施設情報とともに表示手段に表示するように構成することもできる。
上記構成によって、ユーザは目的地までの所要時間を推定することができる。また、営業時間内に間に合うかどうかも推定できる。よって、目的地の変更を検討することもできる。
また、本発明の車両用情報表示装置は、車両の現在位置から目的地までの案内経路を探索する案内経路探索手段と、取得した交通情報に基づいて、案内経路を用いたときの、目的地への予想到達時刻を算出する予想到達時刻算出手段と、算出した予想到達時刻と混雑情報とに基づいて、目的地が示す施設の利用開始予想時刻を算出する利用開始予想時刻算出手段と、算出した利用開始予想時刻が施設の営業時間内に含まれない場合、案内経路の探索を制限する案内経路探索制限手段と、を備えるように構成することもできる。
上記構成によって、例えば交通渋滞等で目的地(施設)への到着が営業時間内に間に合わない場合や、目的地へ営業時間内に到着しても、混雑の時間待ちをしている間に営業終了なる場合には、案内経路を探索しないようにすることができる。これにより、ユーザが無駄足を踏むことはなくなり、代替の施設を探すなどして、時間を有効に使うことができる。また、「折角行ったのに、混雑していて順番待ちをしているうちに店が終わってしまった」、あるいは「閉店時刻に追われて、店の雰囲気や食事を楽しむことができなかった」ということは生じなくなる。
また、本発明の車両用情報表示装置は、目的地に到着後の施設における消費時間を取得する消費時間取得手段と、利用開始予想時刻と取得した消費時間とに基づいて、施設での利用終了予想時刻を算出する利用終了時刻予想算出手段と、を備え、案内経路探索制限手段は、算出した利用終了予想時刻が施設の営業時間内に含まれない場合、案内経路の探索を制限するように構成することもできる。
例えば、飲食店に行く場合、閉店間際に到着しても時間に追われるので満足に飲食することはできない。また、飲食店によってはラストオーダの時刻が、例えば閉店30分前のように設定されているので、それまでに到着しなければならない。上記構成によって、交通情報および混雑情報に加えて消費時間を考慮に入れて案内経路の探索を制限するかどうかを決定するので、ユーザが無駄足を踏むことはなく、満足度もより向上する。
以下、本発明の構成例を、図面を参照しながら説明する。まず、図1を用いて車両用情報表示装置の構成を説明する。車両用情報表示装置は車両101に搭載された車載装置(車両用ナビゲーション装置)100と情報提供サーバ141とを含んで構成される。図1の例では、車載装置を車両用ナビゲーション装置として構成しているが、独立した構成としてもよいし、他の車載機器の一部として構成としてもよい。
GPS衛星104は、例えば6つの軌道にそれぞれ4個の衛星が配置された合計24個の衛星によって構成される。これらの衛星は、地球上の広い範囲をカバーすることや、大気の影響等を受けないようにするために、高度約20,200kmの軌道上を約12時間の周期で地球を一周している。車両用ナビゲーション装置100は、GPS受信機5(図2参照)に含まれるGPS用アンテナによりGPS衛星104からの電波を受信する。
無線通信網106は、携帯電話網やPHS(Personal Handy-phone System)網に代表されるものであり、インターネット網108と接続されている。基地局107は、車両101との通信を行うためのもので、例えば、電柱やビルの屋上、電話ボックス等に設置されている。そして、インターネット網108には情報提供サーバ141が接続されている。また、インターネット網108を介さず、基地局107〜電話局105〜電話回線網109を介して情報提供サーバ141が接続される構成でもよい。
図2を用いて、車両用ナビゲーション装置100の構成について説明する。車両用ナビゲーション装置(以下、ナビゲーション装置と略称)100は、位置検出器1,地図データ入力器6,操作スイッチ群7,リモートコントロール(以下リモコンと称する)センサ11,音声案内などを行う音声合成回路24,スピーカ15,メモリ9,表示器10,送受信機13,ハードディスク装置(HDD)21,LAN(Local Area Network) I/F(インターフェース)26,これらの接続された制御回路8,リモコン端末12等を備えている。
位置検出器1は、周知の地磁気センサ2,車両101の回転角速度を検出するジャイロスコープ3,車両101の走行距離を検出する距離センサ4,およびGPS衛星104(図1参照)からの電波に基づいて車両101の位置を検出するGPS受信機5(図1のGPS用アンテナを含む)を有している。これらのセンサ2,3,4,5は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては前述したうちの一部のセンサで構成してもよく、さらに、ステアリングの回転センサ(図示せず)や各転動輪の車輪センサ例えば車速センサ23等を用いてもよい。なお、位置検出器1が本発明の位置検出手段に相当する。
操作スイッチ群7は、例えば表示器10と一体になった周知のタッチパネル22もしくはメカニカルなスイッチが用いられる。メカニカルスイッチの他に、マウスやカーソル等のポインティングデバイスを用いてもよい。
また、マイク31および音声認識ユニット30を用いて種々の指示を入力することも可能である。これは、マイク31から入力された音声信号を、音声認識ユニット30において周知の隠れマルコフモデル等の音声認識技術により処理を行い、その結果に応じた操作コマンドに変換するものである。これら、本発明の目的地設定手段に相当する、操作スイッチ群7,リモコン端末12,タッチパネル22,およびマイク31により、種々の指示を入力することが可能である。
制御回路8は通常のコンピュータとして構成されており、周知のCPU81,ROM82,RAM83,入出力回路であるI/O84,A/D変換部86,描画部87,時計IC88,およびこれらの構成を接続するバスライン85が備えられている。CPU81は、HDD21に記憶されたナビプログラム21pおよびデータにより制御を行う。また、CPU81からHDD21に対してデータの読み書きの制御ができなくなった場合のために、ROM82にナビゲーション装置100として必要最低限の動作を行うためのプログラムを記憶しておいてもよい。なお、制御回路8が本発明の案内経路探索手段,予想到達時刻算出手段,利用開始予想時刻算出手段,案内経路探索制限手段,消費時間取得手段,利用終了予想時刻算出手段に相当する。
A/D変換部86は周知のA/D(アナログ/デジタル)変換回路を含み、例えば位置検出器1などから制御回路8に入力されるアナログデータをCPU81で演算可能なデジタルデータに変換するものである。
描画部87は、HDD21等に記憶された道路地図データ21m(後述),表示用のデータや表示色のデータから表示器10に表示させるための表示画面データを生成する。
時計IC88はリアルタイムクロックICとも呼ばれ、CPU81からの要求に応じて時計・カレンダーのデータを送出あるいは設定するものである。CPU81は時計IC88から日時情報を取得する。また、GPS受信機5で受信したGPS信号に含まれる日時情報を用いてもよい。また、CPU81に含まれるリアルタイムカウンタを基にして日時情報を生成してもよい。取得された日時情報は、例えば走行履歴管理に用いられる。
HDD21には、ナビプログラム21pの他に位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、道路の接続を表した道路データを含む道路地図データベースである道路地図データ21mが記憶される。道路地図データ21mは、表示用となる所定の地図画像情報を記憶するとともに、リンク情報やノード情報等を含む道路網情報を記憶する。リンク情報は、各道路を構成する所定の区間情報であって、位置座標,距離,所要時間,幅員,車線数,制限速度等がリンク属性に含まれる。また、ノード情報は、交差点(分岐路)等を規定する情報であって、位置座標,右左折車線数,接続先道路リンク,距離コスト等から構成される。また、リンク間接続情報には、通行の可不可を示すデータなどが設定されている。なお、道路地図データ21mが本発明の道路地図データ記憶手段に相当する。
HDD21には経路案内の補助情報や娯楽情報、その他にユーザが独自にデータを書き込むことができ、ユーザデータ21uとして記憶される。また、ナビゲーション装置100の動作に必要なデータや各種情報はデータベース21dとしても記憶される。
ナビプログラム21p,道路地図データ21m,ユーザデータ21u,およびデータベース21dは、地図データ入力器6を介して記憶媒体20からそのデータの追加・更新を行うことが可能である。記憶媒体20は、そのデータ量からCD−ROMやDVDを用いるのが一般的であるが、例えばメモリカード等の他の媒体を用いてもよい。また、外部ネットワークを介してデータをダウンロードする構成を用いてもよい。
メモリ9はEEPROM(Electrically Erasable & Programmable Read Only Memory:電気的消去・プログラム可能・読出し専用メモリ)やフラッシュメモリ等の書き換え可能なデバイスによって構成され、ナビゲーション装置100の動作に必要な情報およびデータが記憶されている。なお、メモリ9は、ナビゲーション装置100がオフ状態になっても記憶内容が保持されるようになっている。また、メモリ9の代わりにナビゲーション装置100の動作に必要な情報およびデータをHDD21に記憶してもよい。さらに、ナビゲーション装置100の動作に必要な情報およびデータをメモリ9とHDD21に分けて記憶してもよい。
表示器10は周知のカラー液晶表示器で構成され、ドット・マトリックスLCD(Liquid Crystal Display)およびLCD表示制御を行うための図示しないドライバ回路を含んで構成されている。ドライバ回路は、例えば、周知のアクティブマトリックス駆動方式が用いられ、制御回路8(描画部87)から送られる表示指令および表示画面データに基づいて表示を行う。また、表示器10として有機EL(ElectroLuminescence:電界発光)表示器,プラズマ表示器を用いてもよい。なお、表示器10が本発明の施設情報出力手段,表示手段に相当する。
送受信機13は、例えば道路に沿って設けられた送信機(図示せず)から出力される光ビーコン、または電波ビーコンによってVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム,登録商標)センタ14から道路交通情報を受信、あるいはFM多重放送を受信するための装置である。また、送受信機13を用いてインターネット等の外部ネットワークに接続可能な構成としてもよい。なお、送受信機13が本発明の交通情報取得手段に相当する。
スピーカ15は周知の音声合成回路24に接続され、ナビプログラム21pの指令によってメモリ9あるいはHDD21に記憶されるデジタル音声データが音声合成回路24においてアナログ音声に変換されたものが送出される。なお、音声合成の方法には、音声波形をそのままあるいは符号化して蓄積しておき必要に応じて繋ぎ合わせる録音編集方式、文字入力情報からそれに対応する音声を合成するテキスト合成方式などがある。
車速センサ23は周知のロータリエンコーダ等の回転検出部を含み、例えば車輪取り付け部付近に設置されて車輪の回転を検出してパルス信号として制御回路8に送るものである。制御回路8では、その車輪の回転数を車両101の速度に換算して、車両101の現在位置から所定の場所までの予想到達時間を算出したり、車両101の走行区間毎の平均車速を算出する。
通信ユニット25は周知の無線送受信機(アンテナを含む)として構成され、基地局107等を介して情報提供サーバ114との通信を行うために用いられる。通信ユニット25を、携帯電話機やPHS(いずれも図示せず)を接続して外部との通信を行う通信インターフェース回路として構成してもよい。なお、通信ユニット25が本発明の施設情報要求送信手段,施設情報受信手段,消費時間取得手段に相当する。
LAN I/F26は車内LAN27を介して他の車載機器やセンサとのデータの遣り取りを行うためのインターフェース回路である。また、LAN I/F26を介して車速センサ23からのデータ取り込みを行ってもよい。
このような構成を持つことにより、ナビゲーション装置100は、制御回路8のCPU81によりナビプログラム21pが起動されると、ユーザが操作スイッチ群7,タッチパネル22,リモコン端末12の操作、あるいはマイク31からの音声入力によって、表示器10上に表示されるメニュー(図示せず)から目的地経路を表示器10に表示させるための経路案内処理を選択した場合、次のような処理を実施する。
すなわち、まず、ユーザは目的地を探索する。目的地の探索方法は、例えば、地図上の任意の地点を指定する方法,目的地の所在する地域から探索する方法,目的地の電話番号から探索する方法,五十音表から目的地の名称を入力して探索する方法,あるいはユーザがよく利用する施設としてメモリ9に記憶されているものから探索する方法などがある。目的地が設定されると、位置検出器1により車両の現在位置が求められ、該現在位置を出発地として目的地までの最適な案内経路を求める処理が行われる。そして、表示器10の画面上の道路地図に案内経路を重ねて表示し、ユーザに適切な経路を案内する。このような自動的に最適な案内経路を設定する手法は、ダイクストラ法等の手法が知られている。また、表示器10およびスピーカ15の少なくとも一方によって、操作時のガイダンスや動作状態に応じたメッセージの報知を行う。
図3に情報提供サーバ141の構成を示す。情報提供サーバ141は、周知のパーソナルコンピュータあるいはワークステーションとして構成され、HDD143,通信I/F(Interface)144,表示部145,操作部146,およびこれらが接続された制御回路142を備えている。
HDD143には、情報提供サーバ141を作動させるオペレーティングシステム(OS)として機能するOSプログラム143Sと、OS上で稼動するアプリケーションとして機能するアプリケーションプログラム143Pと、データベース(DBと称することもある)143D等が記憶されている。
通信I/F144は、インターネット網108あるいは電話回線網109等の通信ネットワークとの間のインターフェース機能を有するネットワークアダプタを含んで構成される。なお、通信I/F144が本発明の施設情報要求受信手段,施設情報送信手段,Web情報取得手段に相当する。
表示部145は、液晶ディスプレイやCRTディスプレイ等の表示器により構成される。操作部146は、マウス等のポインティングデバイスやキーボードなどの操作手段により構成される。
制御回路142は、CPU142a,ROM142b,RAM142c,入出力インターフェース(I/O)142d,ナビゲーション装置100の時計IC88と同様の構成をとる時計IC142f,およびこれらの構成を接続するバスライン142eを備えている。CPU142aは、HDD143に記憶されたOSプログラム143Sに基づいて制御を行う。OSプログラム143Sは、RAM142c上にてOS用ワークメモリ142Sを作業領域とする形で実行される。また、アプリケーションプログラム143Pは、RAM142c上においてアプリケーション用ワークメモリ142Pを作業領域とする形で実行される。なお、制御回路142が本発明の施設情報抽出手段,施設情報登録手段,施設情報検索手段に相当する。
データベース143Dは、Webサーバ群110(図1参照)から検索・収集した施設情報を登録しておくためのものである。施設情報の詳細については後述する。
図4に、本発明の車両用情報表示装置における各情報の流れを示す。まず、ナビゲーション装置100から通信ユニット25を介して、情報提供サーバ141に施設情報要求が送信される。情報提供サーバ141では、受信した施設情報要求に含まれる施設についての情報(検索情報)を、制御回路142に含まれる検索情報読み取り部142gにおいて読み取る。そして、その読み取り結果に基づいて制御回路142に含まれるホームページ検索部142hにおいて、検索情報をキーワードの一部あるいは全てとしてWebサーバ群110のホームページを検索し、検索結果から施設情報(詳細は後述)を抽出してDB143Dに登録する。そして、制御回路142に含まれる施設情報読み込み部142jにおいて、DB143Dから、ナビゲーション装置100からの要求に対応した施設情報を読み込んで、通信I/F144を介してナビゲーション装置100へ送信する。以下、図面を参照しつつ、詳細について説明する。
図5を用いて、ナビゲーション装置100における施設情報を受信して経路案内を行うまでの施設情報表示処理について説明する。なお、本処理はナビプログラム21pに含まれ、ナビプログラム21pの他の処理とともに繰り返し実行される。まず、ユーザが操作スイッチ群7,タッチパネル22,リモコン端末12の操作、あるいはマイク31からの音声入力によって目的地を探索・設定した場合、その目的地設定情報を取得する(S11)。次に、その目的地設定情報を、施設情報要求として情報提供サーバ141へ送信する(S12)。その後、情報提供サーバ141から施設情報を受信する(S13)。情報提供サーバ141における施設情報の生成処理については後述する。
情報提供サーバ141から施設情報を受信すると、データベース21dあるいはメモリ9の予め定められた領域に格納される。図13に格納された施設情報の一例を示す。最終更新日時は施設情報に含まれているものをそのまま用いてもよいし、施設情報を受信した際に時計IC88から取得した日時に置き換えてもよい。なお、データベース21dあるいはメモリ9には、複数の施設情報を格納することが可能となっている。
そして、データベース21dあるいはメモリ9に格納されている施設情報を読み出して、図6のように、表示器10に施設情報を表示する(S14)。施設情報には、施設名,施設の所在地,営業時間,ラストオーダ時刻,混雑状態(本発明の混雑情報)等が含まれる。
続いて、設定した目的地に含まれる施設が利用可能であるか否か、すなわち、該施設の営業時間内に到達可能か否かを判定する利用可能判定処理を実行する(S15,後述)。
該施設の営業時間内に到達可能な場合(S16:Yes)、図7のように、表示器10に、交通情報と該施設までの案内経路を探索する旨のメッセージが、図6で表示された内容と合わせて表示される(S16a)。そして、目的地までの案内経路を探索し(S17)、その案内経路に基づいて経路案内を実施する(S18)。
図7の表示画面上で、ユーザが「探索しない」ボタンを押下した場合には、案内経路の探索および経路案内を行わないようにしてもよい。また、該施設の営業時間内に到達可能な場合は、図7のようなメッセージを表示すると自動的に案内経路を探索してもよい。
一方、該施設の営業時間内に到達できない場合(S16:No)、図8のように、表示器10に、交通情報と該施設に営業時間内に到達できない旨のメッセージが、図6で表示された内容と合わせて表示される(S19)。このとき、ユーザがどうするかを選択可能としてもよい。すなわち、図8の表示画面上で、「探索する」ボタンを押下した場合(S20:Yes)、ユーザの意思を優先して、目的地までの案内経路を探索し(S17)、その案内経路に基づいて経路案内を実施する(S18)。
また、ユーザが「探索しない」ボタンを押下した場合(S20:No→S21:No)、本処理を終了する。
また、ユーザが「代替施設を検索」ボタンを押下した場合(S20:No→S21:Yes)、表示器10に代替目的地を表示する(S22)。代替目的地は、例えば、当初選択された目的地に含まれる施設と同じジャンルに含まれるもので、当初の目的地よりも近距離にあるものとする。ジャンルにより施設(目的地)を検索する方法は、ナビゲーション装置の機能として周知であるので、ここでの詳細な説明は割愛する。
ユーザが表示器10の表示画面上から代替目的地を検索することを選択した場合(S23:Yes)、ステップS12へ戻り、代替目的地を新たな目的地設定情報として、情報提供サーバ141へ施設情報要求を送信する。
一方、ユーザが表示器10の表示画面上から代替目的地を検索することを選択しなかった場合(S23:No)、本処理を終了する。
図9を用いて、図5のステップにS15に相当する利用可能判定処理について説明する。まず、VICSセンタ14から交通情報を取得する(S31)。交通情報には、渋滞区間や該渋滞区間を通過するために必要な所要時間等の渋滞情報が含まれている。
次に、時計IC88から日時情報を取得する(S32)。次に、情報提供サーバ141から受信した施設情報に含まれる混雑情報を取得する(S33)。混雑情報には、その施設における待ち時間が含まれている。施設情報に混雑情報が含まれていない場合には、待ち時間ゼロのような予め定められた値を用いる。
続いて、目的地に含まれる施設までの予想到達時刻を算出する(S34)。例えば、現在位置から目的地までの案内経路候補を探索し、その案内経路候補毎に、予想到達時刻=現在日時(時刻)+非渋滞区間の所要時間+渋滞区間の所要時間のように算出する。そして、予想到達時刻に待ち時間を加えたものを、利用開始予想時刻として算出する(S35)。
また、目的地に含まれる施設での消費時間に関する消費時間情報を取得する(S36)。消費時間情報は、飲食店であれば飲食に要する時間の情報であって、施設情報に含まれている場合は、それを利用する。消費時間情報が施設情報に含まれていない場合は、例えば30分のような、予め定められた値を用いる。飲食店の場合には、時間帯(朝,昼,夜)に応じて消費時間を個別に設定してもよい。例えば、朝,昼は30分、夜は60分とする。そして、利用開始予想時刻に消費時間を加えたものを、利用終了予想時刻として算出する(S37)。
そして、図5のステップS16においては、利用開始予想時刻あるいは利用終了予想時刻が施設の営業時間に含まれている場合に、該施設が利用可能であると判定する。また、施設情報にラストオーダ時刻が含まれている場合、ラストオーダ時刻を営業終了時刻の代わりに用いてもよい。なお、利用開始予想時刻を用いて該施設が利用可能であるか否かを判定する場合、図9において利用終了予想時刻を算出しなくてもよい。
図10を用いて、情報提供サーバ141における施設情報検索送信処理について説明する。なお、本処理はアプリケーションプログラム143Pに含まれ、アプリケーションプログラム143Pの他の処理とともに繰り返し実行される。まず、ナビゲーション装置100から施設情報要求を受信する(S51)。次に、検索する施設が決まっている場合、すなわち、施設情報要求に含まれる目的地情報に施設が含まれている場合(S52:Yes)、次のステップ(S53)へ進む。
予め、検索する施設が含まれるジャンルの優先順位を設定しておいてもよい。例えば、図14のように、データベース143Dの予め定められた領域に、施設のジャンルと検索の優先順位とを対応付けて定義するものである。また、ナビゲーション装置100のデータベース21dあるいはメモリ9に施設のジャンルと検索の優先順位とを記憶しておき、この内容を施設情報要求に含めて、情報提供サーバ141に送信する構成でもよい。
一方、施設情報要求に含まれる目的地情報に施設が含まれていない場合(S52:No)、目的地周辺の施設を検索する(S60)。そして、目的地から最も近い距離にある施設、あるいは目的地を代表するような施設を、ホームページを検索する対象施設として決定する(S61)。あるいは、施設のジャンルと検索の優先順位とに基づいて対象施設を決定してもよい。データベース143Dには、ナビゲーション装置100の道路地図データ21mと同様のデータが含まれている。
次に、データベース143Dを参照して、検索対象施設の施設情報が既に登録されているか否かを調べ、登録されている場合には登録日時(図13の最終更新日時)と時計IC142fから取得した現在日時とを比較し、施設情報が例えば15分前のような、予め定められた時間以内に更新されている場合には、その施設情報を最新情報と見なす。
そして、データベース143Dに該当施設の最新の施設情報が登録されていない場合(S53:No)、該当施設のホームページを検索する(S54)。該当施設のホームページが存在しない場合には、検索エンジンやリンク集を核として、ニュースや株価などの情報提供サービス,ブラウザから利用できるWebメールサービス,電子掲示板,チャットなど、ユーザがインターネットで必要とする機能をすべて無料で提供している、周知のポータルサイトにアクセスして、該当施設名をキーワードとして検索を行い、その検索結果から該当施設に関する情報が含まれているWebサイトを探す。
続いて、ホームページ情報(あるいはWebサイトに含まれる該当施設に関する情報)を読み込む(S55)。読み込みは、WebブラウザのWebページ保存機能等を用いる。次に、自然言語で書かれた文を言語として意味を持つ最小単位である形態素に分割する技術である、周知の形態素解析を用いて、施設情報を抽出する(S56)。
図11,図12にホームページの一例を示す。図11では、レストラン○○のトップページが示されている。通常、ユーザが図11の表示において「アクセス案内」をクリックすると、図12のようなアクセス案内画面が表示される。通常のWebブラウザでは全階層のファイルを保存することができないものがあるが、リンク追跡機能により指定されたWebサイトを探査し、その階層構造とファイル構成を表示したり、Webサイトにおいて使用されているファイルの抽出を実行することが可能なソフトを用いることで、ホームページ情報全体を読み込んで施設情報を抽出することが可能となる。
図11,図12の例では、図11のトップページから施設名が抽出され、図12のアクセス案内画面からその他の情報が抽出される。
図10に戻り、抽出された所在地から施設の位置を特定する。施設の所在地からナビゲーション装置100で検索可能な二次元座標値を求める(S57)。
次に、抽出された施設情報によりデータベース143Dの内容を更新する(S58)。図13に、データベース143Dの記憶内容を示す。施設情報には、施設の名称,所在地,電話番号,営業時間,ラストオーダ時刻(施設で設定されている場合),混雑状態(施設で設定されている場合)が含まれる。また、データの最終更新日時も記憶される。
一方、データベース143Dに該当施設の最新の施設情報がある場合(S53:Yes)、該当施設の施設情報を読み出す(S62)。
最後に、ナビゲーション装置100に施設情報を送信する(S59)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
車両用情報表示装置の構成を示す図。 車両用ナビゲーション装置の構成を示す図。 情報提供サーバの構成を示す図。 車両用情報表示装置における各情報の流れを示す図。 施設情報表示処理を説明するフロー図。 施設情報の表示例を示す図。 施設までの案内経路を探索する旨のメッセージの表示例を示す図。 施設に営業時間内に到達できない旨のメッセージの表示例を示す図。 利用可能判定処理を説明するフロー図。 施設情報検索送信処理を説明するフロー図。 ホームページの一例を示す図(トップページ)。 図11に続くホームページの一例を示す図。 データベースの記憶内容を示す図。 施設と検索の優先順位との関係を示す図。
符号の説明
1 位置検出器(位置検出手段)
7 操作スイッチ群(目的地設定手段)
8 制御回路(案内経路探索手段,予想到達時刻算出手段,利用開始予想時刻算出手段,案内経路探索制限手段,消費時間取得手段,利用終了予想時刻算出手段)
9 メモリ
10 表示器(施設情報出力手段,表示手段)
13 送受信機(交通情報取得手段)
21 ハードディスク装置(HDD)
21d データベース
21m 道路地図データ(道路地図データ記憶手段)
22 タッチパネル(目的地設定手段)
25 通信ユニット(施設情報要求送信手段,施設情報受信手段,消費時間取得手段)
30 音声認識ユニット
31 マイク(目的地設定手段)
100 車両用ナビゲーション装置
101 車両
105 電話局
106 無線通信網
107 基地局
108 インターネット網
109 電話回線網
110 Webサーバ群
141 情報提供サーバ
142 制御回路(施設情報抽出手段,施設情報登録手段,施設情報検索手段)
143D データベース
144 通信I/F(施設情報要求受信手段,施設情報送信手段,Web情報取得手段)

Claims (6)

  1. 通信可能にネットワーク接続された情報提供サーバと車両に搭載された車載装置とを含む車両用情報表示装置であって、
    前記車載装置は、
    目的地を設定する目的地設定手段と、
    前記目的地に関する目的地情報を施設情報要求に含めて前記情報提供サーバに送信する施設情報要求送信手段と、を備え、
    前記情報提供サーバは、
    前記車載装置から前記施設情報要求を受信する施設情報要求受信手段と、
    受信した前記施設情報要求に基づいて、WebサーバからWeb情報を取得するWeb情報取得手段と、
    取得した前記Web情報から施設についての地理情報,営業時間情報,および混雑情報を含む施設情報を抽出する施設情報抽出手段と、
    抽出した前記施設情報をデータベースに登録する施設情報登録手段と、
    前記データベースから前記施設情報要求に対応する前記施設情報を検索する施設情報検索手段と、
    検索した前記施設情報を送信する施設情報送信手段と、を備え、
    前記車載装置は、
    前記情報提供サーバから前記施設情報を受信する施設情報受信手段と、
    受信した前記施設情報を出力する施設情報出力手段と、
    道路地図データを記憶する道路地図データ記憶手段と、
    前記車両の現在位置を検出する位置検出手段と、
    前記車両の現在位置から前記目的地に至る区間を含む領域の交通情報を取得する交通情報取得手段と、
    前記車両の現在位置から前記目的地までの案内経路を探索する案内経路探索手段と、
    取得した前記交通情報に基づいて、前記案内経路を用いたときの、前記目的地への予想到達時刻を算出する予想到達時刻算出手段と、
    算出した前記予想到達時刻と前記混雑情報とに基づいて、前記目的地が示す施設の利用開始予想時刻を算出する利用開始予想時刻算出手段と、
    算出した前記利用開始予想時刻が前記施設の営業時間内に含まれない場合、前記案内経路の探索を制限する案内経路探索制限手段と、
    前記案内経路の探索を制限された状態において、ユーザの予め定められた操作入力により、前記案内経路の探索の制限を解除する案内経路探索制限解除手段と、
    さらに備えることを特徴とする車両用情報表示装置。
  2. 前記情報取得手段は、取得した前記施設情報要求に含まれる目的地情報に、施設が含まれている場合、当該施設のみについてのWeb情報を取得する請求項1に記載の車両用情報表示装置。
  3. 前記Web情報取得手段は、取得した前記施設情報要求に含まれる目的地情報に、施設が含まれていない場合、前記目的地周辺の施設についてのWeb情報を取得する請求項1または請求項2に記載の車両用情報表示装置。
  4. 前記道路地図データ上における前記車両の現在位置および前記目的地を表示する表示手段を備え、
    前記施設情報出力手段は、取得した前記施設情報を前記表示手段に表示する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用情報表示装置。
  5. 前記施設情報出力手段は、取得した前記交通情報を前記施設情報とともに前記表示手段に表示する請求項4に記載の車両用情報表示装置。
  6. 前記目的地に到着後の前記施設における消費時間を取得する消費時間取得手段と、
    前記利用開始予想時刻と取得した前記消費時間とに基づいて、前記施設での利用終了予想時刻を算出する利用終了予想時刻算出手段と、を備え、
    前記案内経路探索制限手段は、算出した前記利用終了予想時刻が前記施設の営業時間内に含まれない場合、前記案内経路の探索を制限する請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車両用情報表示装置。
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