JP4832034B2 - Mosイメージセンサ - Google Patents

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Description

本発明はMOSイメージセンサに係り、特に、高品質の画像を撮像できるMOSイメージセンサに関する。
図15(a)は、複数のフォトダイオード(光電変換素子)が半導体基板表面の受光面(Image Area)上に正方格子配列されたCMOSイメージセンサの表面模式図であり、図15(b)は、その回路図である。図示するCMOSイメージセンサ1は、受光面2上に多数の単位画素3が配列形成されており、受光面2の脇に制御パルス生成回路4と垂直走査回路5が、受光面2の下辺部に雑音抑制回路6と水平走査回路7が形成されている。
図15(a)の各単位画素3の上に付したR,G,Bは、各単位画素を構成するフォトダイオード上に積層された赤色フィルタ(R),緑色フィルタ(G),青色フィルタ(B)を示している。
単位画素3は、フォトダイオード3a(図15(b)参照)と、このフォトダイオード3aによって検出された信号を読み出す信号読出回路(図15(b)には、公知の4トランジスタ構成の信号読出回路を図示しているが、3トランジスタ構成のものもある。)とにより構成される。
CMOSイメージセンサ1の受光面2には、X方向(水平方向)に延びる配線10と、Y方向(垂直方向)に延びる配線11とが敷設され、配線10が制御パルス生成回路4及び垂直走査回路5に、配線11が雑音抑制回路6及び水平走査回路7,電源に接続される。
これらの、受光面2上にX方向またはY方向に渡って敷設された配線10,11を、例えば信号読出回路の内部配線や、制御パルス生成回路4,垂直走査回路5,雑音抑制回路6,水平走査回路7内の内部配線と区別するため、「グローバル配線」と呼ぶことにする。グローバル配線としては、行選択線,行リセット線,電源線,出力信号線があり、アルミや銅等の金属で形成されるのが一般的である。
斯かる従来のCMOSイメージセンサ1は、専用の製造プロセスを使用するCCDイメージセンサと異なり、汎用のCMOSプロセス(DRAMプロセス等)を使用して製造できるため、CCDイメージセンサに比較して製造コストが安価になると言われている。
これは、CMOSイメージセンサ1が、他のCMOS−LSIと同様にして製造されるMOSトランジスタの一部(PN接合)をフォトダイオード3aとして用い、このフォトダイオード3から信号を読み出す信号読出回路も、複数のMOSトランジスタの組み合わせの構造になるためである。
また、各フォトダイオード3aの中から信号読出対象とするフォトダイオードを選択する必要があるが、この選択は、DRAMなどのメモリ素子の選択と同様に、各フォトダイオードの信号読出回路に接続されるグローバル配線10によって可能となる。
図16(a)は、CMOSイメージセンサの1単位画素分の概略斜視図であり、図16(b)は、その断面模式図である。各単位画素毎に、外部から可視光線15が画素対応のマイクロレンズ(トップレンズ)16,カラーフィルタ層17等を通して入射し、その光がフォトダイオード3aに到達する。
このとき、グローバル配線10,11が入射光の一部を妨げ、グローバル配線10,11間あるいはフォトダイオード3a以外の信号読出回路18(図16(a)参照)等を遮光するための金属薄膜(遮光膜:通常はアルミ薄膜)19との間において入射光の一部が多重反射し、この多重反射光20が隣接するフォトダイオード3aに漏れ込むと、撮像画像の画質を劣化させてしまうという問題が生じる。
半導体基板上に形成されたフォトダイオード3aは、素子分離領域21によって、信号選択,信号増幅を行う信号読出回路を構成するMOSトランジスタと分離される。CMOSプロセスでは、MOSトランジスタを構成するゲート電極22が素子分離領域21間に形成され、その上に平坦化保護膜23が形成され、その後に最初の配線層がアルミなどの金属膜で形成される。
この最初の配線層が、仮にX方向のグローバル配線10とすると、Y方向のグローバル配線11がグローバル配線10と交差しかつ電気的に互いにショートしないように、X方向のグローバル配線10の上に更に平坦化した絶縁膜を形成し、その上にY方向のグローバル配線11を形成する必要がある。
通常、さらにその上に平坦化膜を形成して遮光膜19を積層し、更にその上に平坦化膜を積層してカラーフィルタ層17を積層する。この様に、CMOSプロセスにおいては、グローバル配線は、一般的に多層構造で形成される。
グローバル配線に使用する材料として、従来は、集積回路(IC)の高速動作を保証するために、Al(アルミニウム)などの低抵抗金属材料が使用されるが、アルミニウムは表面反射率が高く、上述の多重反射の問題を回避することが困難である。
イメージセンサには、受光面上にフォトダイオードを正方格子状に配列するイメージセンサの他、例えば下記特許文献1記載の様に、マトリクス状に設けられるフォトダイオードの奇数行のフォトダイオードに対して偶数行のフォトダイオードを1/2ピッチづつずらして配列するものがある。この配列いわゆるハニカム配列は、CCDイメージセンサでは実現しており、水平方向(X方向)に隣接するフォトダイオード間に設けられる垂直転送路が垂直方向(Y方向)に蛇行して形成される。
フォトダイオードをハニカム配列したMOSイメージセンサの実現も望まれ、下記特許文献2,3に記載されているものが提案されている。この場合、グローバル配線10,11もCCDイメージセンサの蛇行する垂直転送路と同様に、フォトダイオードを避けるように蛇行して形成する必要が生じ、配線長が長くなって配線抵抗が増大するほか、上述した多重反射による画質劣化の問題を解決する必要がある。
特開平10―136391号公報 特公平5―44642号公報 特公平4―31231号公報
MOSイメージセンサは、フォトダイオードや信号読出回路が形成された半導体基板の上に多層構造の配線層が形成され、その上にカラーフィルタやマイクロレンズ等の光学層が積層される構造になっている。近年の微細加工技術の進展により、イメージセンサの多画素化(高画素化)が進み、1画素の開口寸法は小さくなり隣接画素との距離も短くなる一方であるが、高さ方向の微細化は進まず、各画素において入射光がマイクロレンズに入射してフォトダイオードに至るまでの光路は細長い隘路になってきている。このため、イメージセンサの多画素化と共に、多重反射の影響が無視できなくなってきている。
MOSイメージセンサのフォトダイオード配列をハニカム配列にする場合、グローバル配線を工夫して入射光の多重反射を防止し高画質画像を撮像できるようにする必要があるが、その一方で、グローバル配線による信号読み出しや電源供給に支障が生じない様にしなければならない。
本発明の目的は、グローバル配線による入射光の多重反射を防止して高画質画像を撮像することが可能なハニカム配列のMOSイメージセンサ及びその製造方法を提供することにある。
本発明のMOSイメージセンサは、半導体基板表面の受光面に複数の光電変換素子がマトリクス状に形成され、奇数行の前記光電変換素子が偶数行の前記光電変換素子に対して1/2ピッチづつずらして配列されたMOSイメージセンサにおいて、
各光電変換素子対応に設けられた信号読出回路に接続される配線であって前記受光面に渡り前記光電変換素子を避けるように水平方向又は垂直方向に蛇行して形成された水平方向配線及び垂直方向配線を備え、
前記光電変換素子の間に形成された前記水平方向配線及び前記垂直方向配線により分けられる矩形状の前記の各光電変換素子の一辺に沿う領域に前記信号読出回路を構成する出力トランジスタと行選択トランジスタが形成され、前記矩形状の前記一辺に対向する他辺側の隅部分に前記信号読出回路を構成するリセットトランジスタが形成され、
リセット線と行選択線が前記水平方向配線を構成し、電源線と出力信号線とが前記垂直方向配線を構成し、
前記出力トランジスタのゲートが前記光電変換素子に接続されると共に該光電変換素子に前記リセットトランジスタのドレインが接続され、該出力トランジスタのソース及び前記リセットトランジスタのソースが前記電源線に接続され、前記出力トランジスタのドレインにソースが接続された前記行選択トランジスタのドレインが前記出力信号線に接続され、前記リセットトランジスタのゲートが前記リセット線に接続されると共に前記行選択トランジスタのゲートが前記行選択線に接続され、
前記水平方向配線を構成する前記リセット線と前記行選択線とが導電性ポリシリコン膜で形成される
ことを特徴とする。
本発明のMOSイメージセンサは、前記水平方向配線は前記半導体基板に形成された素子分離領域上に形成されることを特徴とする。
本発明のMOSイメージセンサの前記垂直方向配線は金属膜で形成されることを特徴とする。
本発明のMOSイメージセンサの前記水平方向配線と前記垂直方向配線とは平坦化膜を介して交差することを特徴とする。
本発明のMOSイメージセンサは、前記水平方向配線を複数本隣接して形成するとき配線間絶縁を前記導電性ポリシリコン膜の表面に形成した酸化膜で行う構成としたことを特徴とする。
本発明のMOSイメージセンサは、前記光電変換素子を避けるように水平方向または垂直方向に蛇行して形成された複数の前記配線の間が、前記受光面の周辺部に設けられた所要回路に接続される部分で等ピッチに形成されることを特徴とする。
本発明のMOSイメージセンサは、前記導電性ポリシリコンの代わりにシリサイドまたはサリサイドを用いることを特徴とする。
本発明のMOSイメージセンサの製造方法は、第1層の前記導電性ポリシリコン膜を形成し、該導電性ポリシリコン膜を配線形状にパターニングし、配線形状にパターニングされた前記導電性ポリシリコン膜の表面に絶縁膜を形成し、該絶縁膜の上に第2層の導電性ポリシリコン膜を積層し、該第2層の導電性ポリシリコン膜を配線形状にパターニングすることを特徴とする。
本発明のMOSイメージセンサの製造方法は、前記導電性ポリシリコンの代わりにシリサイドまたはサリサイドを用いることを特徴とする。
本発明のデジタルカメラは、前記のいずれかに記載のMOSイメージセンサを搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、所定配線を、金属膜より低反射率の導電性ポリシリコン(またはシリサイド,サリサイド)で形成したため、入射光のうちの迷光の多重反射を抑制でき、高画質の画像の撮像が可能となる他、画素(光電変換素子)がいわゆるハニカム配列のため水平方向の隣接2画素を用いて生成した画素信号をその中間位置の情報として補完することにより(ハニカム信号処理と呼ぶ)、水平方向の解像度を高め、人間の視感度に特性を近づけることが可能になる。更に、所定配線を、半導体基板表面に形成された絶縁層の上に直接(平坦化膜を介さずに)形成できるため、半導体基板表面上に積層する部分の厚さを薄くでき、マイクロレンズ(トップレンズ)と受光部との距離を短くできる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルカメラに搭載するハニカム配列のMOSイメージセンサの表面模式図である。図示するCMOSイメージセンサ30は、半導体基板31の受光面32上に、マトリクス状に多数の単位画素33が形成されている。本実施形態のCMOSイメージセンサ30では、奇数行の単位画素33に対して偶数行の単位画素33が1/2ピッチづつずれるように形成されている。半導体基板31の下辺部には雑音抑制回路34及び水平走査回路35が設けられており、半導体基板31の右辺部には制御パルス生成回路36及び垂直走査回路37が設けられている。
各単位画素33は、フォトダイオード33a(図2参照)と、フォトダイオード33aが検出した光信号を読み出す信号読出回路とで構成される。各フォトダイオード33aの上にはカラーフィルタが積層されており、図1では、赤色フィルタを「R」、緑色フィルタを「G」、青色フィルタを「B」で示している。
本実施形態では、単位画素33がいわゆるハニカム配列されている関係で、制御パルス生成回路36及び垂直走査回路37に接続される水平方向(X方向)のグローバル配線41(図1では1本のみ図示)は、受光面32上のフォトダイオードを避ける様に水平方向に蛇行して設けられ、同様に、雑音抑制回路34及び水平走査回路35に接続される垂直方向(Y方向)のグローバル配線42(図1では1本のみ図示)も、垂直方向に蛇行して設けられる。
図2は単位画素33毎にフォトダイオード33a近傍に設けられる信号読出回路の回路図であり、図2(a)は公知の3トランジスタ構成の信号読出回路図、図2(b)は公知の4トランジスタ構成の信号読出回路図である。
3トランジスタ構成の場合には、電源Vccを供給する電源端子44aと、リセットトランジスタ45にリセット信号を印加するリセット端子45aと、出力トランジスタ46から信号出力を行う出力端子46aと、行選択トランジスタ47の行選択端子47aとがある。4トランジスタ構成の場合には、3トランジスタ構成の各端子44a,45a,46a,47aの他に、行読出トランジスタ48の行読出端子48aがある。
受光面32に渡って敷設されるグローバル配線41,42は、信号読出回路の各端子44a,45a,46a,47a,48aに接続される。従って、図1では、水平方向のグローバル配線41と垂直方向のグローバル配線42を夫々1本のみ図示したが、実際には、隣接単位画素33間に、2本,3本のグローバル配線を敷設することになる。
グローバル配線のうち、電源端子44aに接続する電源線は、信号読出回路に安定な電源Vccを供給する関係で、低抵抗配線を用いるのが好ましい。また、出力端子46aに接続される出力信号線も、アナログの出力信号が通るため低抵抗配線を用いるのが好ましい。
これに対し、各画素内のMOSトランジスタのゲート電極に接続される制御用信号線であって、リセット端子45aに接続されるリセット線や、行選択端子47aに接続される行選択線(ROW SELECT)、行読出端子48aに接続される行読出線は、単にオンオフ信号(0,1信号)のみが印加され該当トランジスタがオンオフすれば済むため、要求を満たすトランジスタのスイッチング速度が得られる範囲内においてグローバル配線の電気抵抗を設定することができる。
DRAMなどでは、メモリ素子からの読出速度がnsのオーダのため低抵抗配線が必須であるが、イメージセンサの場合には読出速度がμsのオーダのため、DRAMに比べて高抵抗配線を使用することができる。リセット線や行選択線、行読出線の様なイメージセンサの制御用信号線は、上記DRAMの場合に比べ、許容される単位長当たりの比抵抗値のマージンは広く、本実施形態の様に、グローバル配線長が図15(a)のイメージセンサに比較して蛇行した分だけ長くなっても(凡そ√2倍)、問題にならない。
そこで、本実施形態では、制御用信号線を、金属配線ではなく、導電性ポリシリコンで形成し、電源線と出力信号線は、従来と同様に、アルミや銅などの金属薄膜で形成する。
図3(a)は、図1に示すMOSイメージセンサの略2画素分の断面模式図であり、図3(b)は図3(a)中のIIIB―IIIB線断面模式図である。本実施形態のMOSイメージセンサは、P型半導体基板50の表面部にn領域51が形成されることでPN接合(フォトダイオード)33aが形成される。このn領域51の表面部に、撮像画面上に表れる所謂「白キズ」を低減するのに有効な表面P層52が形成され、最表面に酸化膜53が形成される。
フォトダイオード33a(51)と信号読出回路形成領域との境界部分の酸化膜53が厚く形成されて素子分離領域54が形成され、信号読出回路形成領域に、MOSトランジスタのソース55,ドレイン56が形成され、酸化膜53の上にゲート電極57が設けられる。グローバル配線60,61は、グローバル配線60,61の電位変動が基板50に及ばないように、素子分離領域54上に敷設される。素子分離領域54の形成方法としては種々あり、LOCOS,リセスLOCOSによる方法、トレンチアイソレーション(STI)、高濃度ボロンイオン注入法等を用いることができる。
本実施形態では、素子分離領域54の表面に、2本のグローバル配線を構成する導電性ポリシリコン膜60,61が積層される。導電性ポリシリコン膜60,61の夫々を、例えば3トランジスタ構成(図2(a))のリセット線,行選択線として使用する。
酸化膜53及び素子分離領域54の上にゲート電極57,導電性ポリシリコン膜60,61が形成され、その上に層間絶縁膜62が積層されて平坦化され、その上に、アルミなどの金属薄膜によるグローバル配線63,64が形成される。金属配線63,64の夫々を、例えば3トランジスタ構成の電源線,出力信号線として使用する。
金属配線63,64が形成された後は、その上に層間絶縁膜65が積層されて平坦化され、その上に、金属配線63,64や信号読出回路を遮蔽する金属膜による遮光膜66が積層され、その上に層間絶縁膜67が積層されて平坦化され、その上にカラーフィルタ層68が積層され、その上に層間絶縁膜69が積層され、その上にマイクロレンズ70が積層される。
本実施形態の構成を、図16(b)の従来構成に比較すると、ゲート電極22上に設ける層間絶縁膜23と金属層10とが不要となり、その分だけ厚さhが薄くなっている。
この様に、本実施形態によれば、金属膜より低反射率の導電性ポリシリコン膜をグローバル配線として用いたため、入射光中の迷光71を多重反射する金属配線の数を減らすことができ、しかも、半導体基板50上に積層する多層構造部の厚さhを減らすことができるためカラーフィルタ68やマイクロレンズ70を受光部(フォトダイオード)に近接させることができ、マイクロレンズ70の形成時における焦点制御も容易になる。従って、本実施形態のMOSイメージセンサでは、高画質な画像の撮像が可能となる。
図4(a)は、図3に示す低反射率導電性ポリシリコンで形成したグローバル配線60,61部分の拡大図である。半導体基板50の最表面にはゲート酸化膜53が形成されており、素子分離領域54は酸化膜厚が厚く形成されている。この素子分離領域54の上に、グローバル配線60,61が、図示する例では2本形成され、その上に、平坦化膜62が形成される。
図4(b)は、素子分離領域54上に、3本のグローバル配線59,60,61を形成した例を示す図である。図2(b)で説明した様に、4トランジスタ構成の信号読出回路では、制御用信号線が3本(リセット信号線,行選択信号線,行読出信号線)必要となり、その3本を素子分離領域54上に形成することになる。本実施形態では導電性ポリシリコンを用いてグローバル配線59,60,61を形成するため、後述する理由により、狭い範囲の素子分離領域54でもその上に3本のグローバル配線を形成することが可能である。
図5(a)は、2層構造の導電性ポリシリコンをMOSイメージセンサに適用した実施例を示す図である。1層目の低反射率導電性ポリシリコン層を形成し、このポリシリコン層をフォトリソ工程により所望形状にパターニングしてグローバル配線60を形成し、その後、グローバル配線60の表面を熱酸化して酸化膜(SiO)を形成し、その上に、2層目の低反射率導電性ポリシリコン層を形成し、このポリシリコン層をフォトリソ工程により所望形状にパターニングしてグローバル配線61を形成する。
図5(b)は、2層の導電性ポリシリコンにより3本のグローバル配線59,60,61を形成した例を示す図であり、1層目の低反射率導電性ポリシリコン膜からグローバル配線59,61をパターニングし、2層目の低反射率導電性ポリシリコン膜からグローバル配線60をパターニングする。
図6(a)(b)は、図5(a)(b)に示すグローバル配線の改良した実施例を示す図である。図5(a)(b)に示すグローバル配線のうち2層目のグローバル配線は、端部分が1層目のグローバル配線に重なっているため、その重なり部分の高さが高くなっている。そこで、図6の実施形態では、2層目のグローバル配線の重なり部分を、ケミカルメカニカルポリッシング(CMP)法により平坦化して2本または3本のグローバル配線を単層化し、その上に、平坦化膜62を形成することにしている。
これにより、グローバル配線の高さ(厚み)が減少し、後に続く、カラーフィルタ層やマイクロレンズ層の形成を高精度に行うことが可能となり、しかも、マイクロレンズを受光部に近接させることが可能となる。また、マイクロレンズを形成するとき、マイクロレンズが受光部に近い分だけ、マイクロレンズの焦点を制御しやすくなるという利点がある。
図7は、グローバル配線を金属膜で形成する場合に比べてポリシリコンで形成したときの利点を説明する図である。金属例えばアルミニウムで3本のグローバル配線を狭い素子分離領域54上に形成する場合、アルミ膜をフォトリソグラフィとこれに続くエッチングにより3本のグローバル配線にパターニングすることになる。
この場合、製造上のデザインルールでは、微細なアルミ線の線幅Lと、アルミ線間の隙間の幅Sとは同じになってしまう。つまり、L=Sとなり、3本のアルミ線の全幅は、3L+2Sになる。
これに対し、導電性ポリシリコンを用いて3本のグローバル配線を形成する場合には、グローバル配線間の絶縁スペースとして、1層目のグローバル配線表面を熱酸化して得た絶縁性の高い酸化膜を利用できるため、スペース(ギャップ)幅は、200〜1500オングストロームで済むことになる。
図8は、図1に示すMOSイメージセンサの略2画素分の断面模式図であり、図3とは断面位置が異なるだけである。図3は、MOSトランジスタのゲート電極57とグローバル配線とが分離した位置における断面を示すが、図8は、ゲート電極57とグローバル配線とが連続(接続)形成された位置における断面を示している。
図9(a)は、図8の要部拡大図であり、素子分離領域54上に形成されているグローバル配線61とゲート電極57とが連続形成されているところを示している。従来は、図9(b)に示す様に、ゲート電極57と、上層に敷設されたアルミ配線10とを、コンタクトホール10aを介して接続する必要があったために、製造工程数が増えていたが、本実施形態の様に、導電性ポリシリコン膜を用いてグローバル配線61を形成すれば、接続相手のゲート電極57と一体にポリシリコン膜を形成できるという利点がある。また、コンタクトホール10aを設ける箇所は受光領域とすることができなかったが、本実施形態では、コンタクトホール10aが不要なため、受光領域を広げることが可能となる。
図10,図11は、図1に示すMOSイメージセンサのうち4個のフォトダイオード(受光部)周りのグローバル配線の詳細を示す配線図であり、図10は、4個のフォトダイオード(PD)と下層のポリシリコンでなるグローバル配線60,61を示し、図11は、4個のフォトダイオード(PD)と上層の金属線でなるグローバル配線63,64を示している。図11では、下層のグローバル配線60,61を図示すると図が煩雑になるため、下層のグローバル配線60,61は図示を省略している。
各フォトダイオード(PD51)の右上辺には拡散領域77が形成されており、この拡散領域77に、直列接続された出力トランジスタ46及び行選択トランジスタ47が形成されており、各フォトダイオード(PD51)の下隅位置に、リセットトランジスタ45が形成されている。
各フォトダイオード(PD51)間及びフォトダイオード(PD51)と拡散領域77との間は素子分離領域54で画成されており、各フォトダイオード(PD51)間の蛇行して水平方向に延びる素子分離領域54の上に、導電性ポリシリコンでなるリセット線60及び行選択線61がグローバル配線として敷設されている。
また、グローバル配線60,61に直交する垂直方向に延びる各フォトダイオード(PD51)間には、図11に示す様に、金属配線でなる電源線63と出力信号線64とが、リセット線60及び行選択線61とは平坦化膜62(図3参照)を間に挟んで敷設されている。
図12は、図11のXII―XII線断面模式図であり、領域77に形成された出力トランジスタ46部分の断面模式図である。出力トランジスタ46のソース端子55と、上層のグローバル配線(電源線)63とは、コンタクトビア73aを介して接続されている。図13は、図10のXIII―XIII線断面模式図であり、出力トランジスタ46のゲート端子とフォトダイオード(PD51)との接続箇所の断面模式図である。出力トランジスタ46のゲート端子とフォトダイオード(PD51)とは、導電性ポリシリコン配線74及びコンタクトビア73bを介して接続されている。
図11に示すリセットトランジスタ45のソース端子と電源線63とは、図12と同様に、コンタクトビア73cを介して接続されており、リセットトランジスタ45のゲート端子はリセット線60から延出形成された導電性ポリシリコン端子60a(図10)に接続されている。このリセットトランジスタ45のドレインは、フォトトランジスタ(PD51)のn領域に連続して形成されている。
出力トランジスタ46のドレインにソースが接続形成された行選択トランジスタ47のゲート端子は、行選択線61から延出形成された導電性ポリシリコン端子61aに接続され、そのドレインすなわち図2(a)に示す出力端子46aは、図11に示す出力信号線64とコンタクトビア73dを介して接続される。
斯かる構成のグローバル配線60,61,63,64が敷設されたMOSイメージセンサ30では、制御パルス生成回路36からリセット線60にリセット信号が出力されると、リセットトランジスタ45のゲート端子にリセット信号が印加され、また、制御パルス生成回路36から行選択線61にローセレクト信号が出力されると、このローセレクト信号は行選択トランジスタ47のゲート端子に印加される。
同様に、MOSイメージセンサ30の図示しない電源から電源線63に供給される電源電圧Vccは、各信号読出回路のリセットトランジスタ45及び出力トランジスタ46の各ソース端子(電源端子44a:図2(a)参照)に供給され、出力信号線64に出力トランジスタ46の出力信号が出力される。
垂直方向2本のグローバル配線63,64と、水平方向2本のグローバル配線60,61とは、交点において平坦化膜62を介して交差するが、本実施形態の場合は、交点において隣接画素用の水平方向グローバル配線60,61同士が、同様に垂直方向グローバル配線63,64同士が近接するため、計8本のグローバル配線が交差することになる(図14参照)。
これに対し、図15(a)に示す様な正方格子配列されたMOSイメージセンサでは、垂直方向2本のグローバル配線11(図では1本のみ図示)と水平方向2本のグローバル配線10(図では1本のみ図示)とは交点において計4本で交差することになる。
MOSイメージセンサでは、グローバル配線の敷設領域が狭いほど受光領域を広くとれるため、本実施形態の様に、交点での交差線数が増えると、それだけ交点の面積効率が高くなり、受光面積を広くとることができ、明るい画像を撮像することが可能となる。
尚、図10は、信号読出回路が3トランジスタ構成の場合を示したが、4トランジスタ構成の場合には、リセット線,行選択線,行読出線の3本の導電性ポリシリコンでなるグローバル配線を水平方向に蛇行して敷設し、行読出線と図2(b)に示す行読出トランジスタ48のゲート端子とを、導電性ポリシリコン配線で接続する構成が図10の構成に付加されることになる。
図14は、グローバル配線と制御パルス生成回路36,雑音抑制回路34との接続箇所の概略図である。グローバル配線をフォトダイオード(画素)間で蛇行させると、隣接画素に対応する一群のグローバル配線同士が接近と離間を繰り返すため、グローバル配線のレイアウトにおいてピッチが一定でなくなるという問題がある。これは、グローバル配線を周辺回路に接続する結線部分の製造が面倒になるという不具合が生じる。
そこで本実施形態では、図14に示す様に、グローバル配線の端部における接続領域75,76で、グローバル配線のピッチを同一ピッチに変更し、回路34,36に接続する様にしている。これにより、グローバル配線と周辺回路との接続が容易となる。
尚、図3に示す実施形態では、遮光膜66をカラーフィルタ層68の下層に平板状に設けたが、金属配線63,64を覆う形状に設けたり、更にMOSトランジスタを挟む素子分離領域54間を覆う別の遮光膜を設けることも可能である。
また、上述した実施形態では、ポリシリコン膜をグローバル配線として用いたが、ポリシリコン膜の代わりに、シリサイドやサリサイド等を用いることでもよい。
以上述べた様に、上述した実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)ハニカム配列のCMOSイメージセンサが容易に形成できる。
(2)ハニカムCCDにおいて使用した信号処理回路が適用できる。
(3)入射光の一部が金属配線層上で反射し迷光となって隣接画素に進入することを防止でき、混色や色再現性の劣化が無くなり、高画質の撮像が可能になる。
(4)マイクロレンズをフォトダィオード部に近づけることができるので、画素を微細化してもマイクロレンズによる結像位置が前ピンとならない。
(5)下層のグローバル配線が平坦化されているので、その上に積層する信号線、カラーフィルタ、マイクロレンズ等のパターニング精度が向上し、歩留まりが向上し、微細化が容易になる。
(6)単位画素(ピクセル)内のコンタクト数が減少するので、フォトダイオード部の面積が圧迫されず、高感度化、画素微細化に適する。
本発明に係るMOSイメージセンサは、受光面積が広いハニカム配列が可能でしかも入射光が金属配線に反射して生じる画質劣化も抑制できるため、高画質の画像を撮像するデジタルカメラに搭載するMOSイメージセンサとして有用である。
本発明の一実施形態に係るハニカム配列のMOSイメージセンサの表面模式図である。 図1に示すフォトダイオードの近傍に設けられる信号読出回路の回路図であり、(a)は公知の3トランジスタ構成の信号読出回路図、(b)は公知の4トランジスタ構成の信号読出回路図である。 図1に示すMOSイメージセンサの略2画素分の断面模式図である。 図3に示す素子分離領域上に形成した低反射率導電性ポリシリコンでなるグローバル配線の断面模式図であり、(a)は2本のグローバル配線を示し、(b)は3本のグローバル配線を示す。 図3に示す素子分離領域上に形成した2層構造の低反射率導電性ポリシリコンでなるグローバル配線の断面模式図であり、(a)は2本のグローバル配線を示し、(b)は3本のグローバル配線を示す。 図5(a)(b)に示す夫々のグローバル配線をCMPで平坦化した例を示す図である。 金属配線でグローバル配線を形成するのに対して導電性ポリシリコンでグローバル配線を形成する場合の利点を説明する図である。 図3とは異なる位置における断面模式図である。 (a)は図8の要部拡大図であり、(b)は(a)と比較する従来の断面模式図である。 図1に示すMOSイメージセンサのうち4個のフォトダイオード(受光部)周りの下層グローバル配線の詳細を示す配線図である。 図1に示すMOSイメージセンサのうち4個のフォトダイオード(受光部)周りの上層グローバル配線の詳細を示す配線図である。 図11のXII―XII線断面模式図である。 図12のXIII―XIII線断面模式図である。 図1に示すグローバル配線の端部と走査回路との接続部分を示す模式図である。 (a)は従来の正方格子配列のMOSEイメージセンサの表面模式図であり、(b)はその回路図である。 (a)は図15に示す1画素の要部斜視図であり、(b)はその断面模式図である。
符号の説明
30 ハニカム配列のMOSイメージセンサ
31,50 半導体基板
32 受光領域
33 単位画素
33a フォトダイオード
34 雑音抑制回路
35 水平走査回路
36 制御パルス生成回路
37 垂直走査回路
41 水平方向のグローバル配線
42 垂直方向のグローバル配線
51 n領域
53 ゲート絶縁膜
54 素子分離領域
55,56 ソース,ドレイン
57 ゲート電極
59,60,61 低反射率導電性ポリシリコンでなるグローバル配線
62,65,67,69 平坦化膜
63,64 金属配線でなるグローバル配線
66 遮光膜
68 カラーフィルタ層
70 マイクロレンズ

Claims (10)

  1. 半導体基板表面の受光面に複数の光電変換素子がマトリクス状に形成され、奇数行の前記光電変換素子が偶数行の前記光電変換素子に対して1/2ピッチづつずらして配列されたMOSイメージセンサにおいて、
    各光電変換素子対応に設けられた信号読出回路に接続される配線であって前記受光面に渡り前記光電変換素子を避けるように水平方向又は垂直方向に蛇行して形成された水平方向配線及び垂直方向配線を備え、
    前記光電変換素子の間に形成された前記水平方向配線及び前記垂直方向配線により分けられる矩形状の前記の各光電変換素子の一辺に沿う領域に前記信号読出回路を構成する出力トランジスタと行選択トランジスタが形成され、前記矩形状の前記一辺に対向する他辺側の隅部分に前記信号読出回路を構成するリセットトランジスタが形成され、
    リセット線と行選択線が前記水平方向配線を構成し、電源線と出力信号線とが前記垂直方向配線を構成し、
    前記出力トランジスタのゲートが前記光電変換素子に接続されると共に該光電変換素子に前記リセットトランジスタのドレインが接続され、該出力トランジスタのソース及び前記リセットトランジスタのソースが前記電源線に接続され、前記出力トランジスタのドレインにソースが接続された前記行選択トランジスタのドレインが前記出力信号線に接続され、前記リセットトランジスタのゲートが前記リセット線に接続されると共に前記行選択トランジスタのゲートが前記行選択線に接続され、
    前記水平方向配線を構成する前記リセット線と前記行選択線とが導電性ポリシリコン膜で形成される
    ことを特徴とするMOSイメージセンサ。
  2. 請求項1に記載のMOSイメージセンサであって、前記水平方向配線は前記半導体基板に形成された素子分離領域上に形成されるMOSイメージセンサ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のMOSイメージセンサであって、前記垂直方向配線は金属膜で形成されることを特徴とするMOSイメージセンサ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のMOSイメージセンサであって、前記水平方向配線と前記垂直方向配線とは平坦化膜を介して交差することを特徴とするMOSイメージセンサ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のMOSイメージセンサであって、前記水平方向配線を複数本隣接して形成するとき配線間絶縁を前記導電性ポリシリコン膜の表面に形成した酸化膜で行う構成としたことを特徴とするMOSイメージセンサ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のMOSイメージセンサであって、前記水平方向配線の配線間及び前記垂直方向配線の配線間が前記受光面の周辺部に設けられた所要回路に接続される部分で等ピッチに形成されることを特徴とするMOSイメージセンサ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のMOSイメージセンサであって、前記導電性ポリシリコンの代わりにシリサイドまたはサリサイドを用いることを特徴とするMOSイメージセンサ。
  8. 請求項1記載のMOSイメージセンサの製造方法であって、第1層の前記導電性ポリシリコン膜を形成し、該導電性ポリシリコン膜を配線形状にパターニングし、配線形状にパターニングされた前記導電性ポリシリコン膜の表面に絶縁膜を形成し、該絶縁膜の上に第2層の導電性ポリシリコン膜を積層し、該第2層の導電性ポリシリコン膜を配線形状にパターニングすることを特徴とするMOSイメージセンサの製造方法
  9. 請求項8に記載のMOSイメージセンサの製造方法であって、前記導電性ポリシリコンの代わりにシリサイドまたはサリサイドを用いることを特徴とするMOSイメージセンサの製造方法。
  10. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のMOSイメージセンサを搭載したことを特徴とするデジタルカメラ
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