JP4831109B2 - 車両室内用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は車両室内用の照明装置に関する。詳しくは、ルームランプとマップランプの二つの機能を備えた照明装置の改良に関する。
自動車室内のルーフ部には、夜間などに車室内を照明するための照明装置が設置される。このような照明装置として、ルームランプに加え、照射範囲が限定された照明に利用されるマップランプも搭載した照明装置が実用化されている。また、演出効果を発揮する間接照明の機能を併せ持つ照明装置の例もある(例えば特許文献1)。一方、ミラー(バニティーミラー)も一体化した照明装置も実用化されている。
光源としてLEDランプを用いた照明装置の例を図11に示す。図11の(1)は照明装置100の正面図、同(2)はA−A線位置での断面図、同(3)はB−B線位置での断面図である。この照明装置100ではLEDランプ101の光が導光板102に導入される。そして導光板102の前面103から光が放射し、車両室内を照明する(ルームランプ照明)。一方、LEDランプ104の光はレンズ105によって収斂され、スポットライト的な光が得られる(マップランプ照明)。
尚、車両室内用照明装置に関する改良技術の一例が特許文献1〜3に開示されている。特許文献1は、間接照明の機能を付与することにより意匠性を高める技術を開示する。一方、特許文献2及び3はスイッチの視認性を向上させる技術に関する。
特許第3959917号公報 特開2006−7856号公報 特開2006−232092号公報
上記のように照明装置の多機能化が進められており、これに伴い光源の使用数が増加傾向にある。光源の使用数の増加は発熱量の増加に直結することから、適切な発熱対策を講じることが求められる。一方、設置場所が天井という事情から、広い室内スペースを確保するためには照明装置の小型化が望まれる。また、当然のことながら軽量化も図れることが好ましい。また、比較的目につきやすいことから、意匠性の向上も望まれる。特に、図11に示した例のようにルームランプとマップランプを備えた構成の場合、ルームランプ用のスペースに加え、ルームランプのスイッチ用のスペース、マップランプ用のスペース、マップランプのスイッチ用のスペース、モード切替スイッチ等が必要となり、ルームランプの発光部(導光板の前面)と各スイッチが離間して間延びした印象を与えることから、意匠性の向上が切望されるところである。
一方、多機能化に対する消費者の期待は大きく、更なる機能が付与された照明装置の提供が望まれる。
以上の課題を解決するため、本発明の第1の構成は次の通りである。即ち、
第1光源部と、該1光源部の光を端面から導入し、前面から発光する導光板とを備えたルームランプ部と、
第2光源部と、該第2光源部の光を収斂するレンズとを備えたマップランプ部と、
前記ルームランプ部用の第1スイッチと、
前記マップランプ部用の第2スイッチと、
前記第1光源部を構成する光源と、前記第2光源部を構成する光源とを搭載した放熱部材と、
を備える車両室内用照明装置である。
この第1の構成ではルームランプ部の光源とマップランプの光源が一つの放熱部材に搭載される。即ち、放熱部材が共通化される。これによって放熱部材の小型化及び重量低減が図られ、照明装置が小型且つ軽量になる。また、部品点数も少なくなる。
本発明の車両室内用照明装置(以下、省略して「照明装置」とする)はルームランプ部とマップランプ部を備える。ルームランプ部は車室内の比較的広範囲を照明する照明光を生成する。他方、マップランプ部は乗員の手元など、比較的狭い範囲を照明する照明光を生成する。本発明ではルームランプ部が、第1光源部と導光板を組み合わせた構造を備える。第1光源部はその光出射側が導光板の端面に対向するように配置される。これによって第1光源部の光は端面から導光板に導入し、その後、導光板によって面状光に変換される。本発明では導光板の前面が発光面となる。
マップランプ部は第2光源部とレンズを備える。第2光源部の前方にレンズが配置され、第2光源部の光は当該レンズによって収斂された後に外部放射する。
第1光源部を構成する光源も、第2光源部を構成する光源もその種類は特に限定されるものではない。例えば、LEDランプ、バルブ等を光源として用いることができる。中でもLEDランプを用いることが好ましい。LEDランプは小型であるため照明装置の小型化を図れるからである。また、発熱量が小さく、周囲の部材への熱の影響を少なくすることができるといった利点も有する。さらには、駆動電力が小さく、また長寿命であるといった利点も有する。LEDランプの種類は特に限定されず、砲弾型、チップ型等、種々のタイプのLEDランプを採用できる。
第1光源部を構成する光源の使用数の上限は特にないが、当該光源の使用数を例えば2個〜50個とする。第2光源部を構成する光源の使用数についても特に限定されない。当該光源の使用数は例えば1個〜4個である。尚、第1光源部を構成する光源の使用数、及び第2光源部を構成する光源の使用数は、各光源の光度、それぞれの用途に求められる照度等を総合的に考慮して定めることができる。
光源の発光色は特に限定されない。異なる発光色を有する光源を複数組み合わせて用いることができる。このように複数種類の光源を併用した場合、各光源の発光状態を制御し、様々な発光態様の光を放射することが可能である。例えば、ある発光色の光源と別の発光色の光源を使用すれば、二色の混色による様々な色調の照明光が得られる。発光色の互いに異なる三種類の光源を併用することにすれば、実現可能な色調のバリエーションは一段と増加する。また、高演色性の光を生成するのに有利となる。例えば、赤色光源、緑色光源、及び青色光源を併用すれば、多種多様な色の照明光を得ることが可能である。
導光板の材質は光透過性であれば特に限定されない。好ましくは透明な材料により導光板を構成する。また、加工が容易で耐久性に優れた材料により導光板を構成することが好ましい。導光板の材料の具体例としてはポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂(メタクリル樹脂(PMMA)等)、エポキシ樹脂、ガラス等を挙げることができる。また、導光板の加工方法としては周知の射出成型等を採用することができる。
導光板の前面からの効率的な光の放射を可能とすべく、光導入部となる端面以外の端面に光反射層を形成することが好ましい。光導入部となる端面以外の端面に対して、光反射性の表面を有する他の部材(例えば白色樹脂製のケース)を密着させた状態で設置することにしても同様の効果が得られる。
本発明の照明装置はルームランプ部用のスイッチ(第1スイッチ)と、マップランプ部用のスイッチ(第2スイッチ)を備えるが、これらのスイッチの形式、構造などは特に限定されない。例えば、タクトスイッチ、静電容量スイッチ、プッシュスイッチ、スライドスイッチ、ラバースイッチ等を利用すればよい。
本発明の照明装置では、第1光源部を構成する光源及び第2光源部を構成する光源が同一の放熱部材に搭載される。即ち、これら全ての光源が一つの放熱部材に搭載されることになる。各光源は直接又は他の部材を介して放熱部材へ搭載される。前者の場合は例えば、実装基板を兼ねた放熱部材が用いられることになる。後者の場合は例えば、実装基板を介して光源が放熱部材に搭載される(後述の実施例を参照)。
ここで、本発明の第2の構成では第1光源部が、発光色の異なる二種類以上の光源を含む。この特徴を備えることにより多様な照明状態を実現できる。例えば、用途に応じて照明光を変えることによって照明効果を高めたり、光による演出を行ったりすることができる。
片方を有色光源、他方を白色光源とした場合において、その光度が漸増するように前者を点灯させ、併せて前者の点灯に遅らしてその光度が漸増するように後者を点灯させるといった点灯制御を行えば、有色の照明光が徐々に明るさを増していき、併せてその色調が徐変するような照明態様が得られる。例えば有色光源としてアンバー色発光の光源を採用すれば、日の出のときのような光の変化、即ち朝焼け空のような赤っぽい雰囲気から昼間のような白っぽい雰囲気へと移り変わっていく様を表現することができる。
また、その光度が漸減するように白色光源を消灯し、併せて当該光源の消灯に遅らしてその光度が漸減するように有色光源を消灯させれば、照明光の照度が徐々に暗くなっていくとともに、その色調が次第に濃くなっていくといった照明態様が得られる。例えば、有色光源としてアンバー色光源を採用すれば、日没のときのような光の変化、即ち昼間のような白っぽい雰囲気から夕焼け空のような赤っぽい雰囲気へと移り変わっていく様を表現することができる。
本発明の第3の構成は、ミラー(バニティーミラー)を備えたバニティーミラー部を更に備え、バニティーミラー部の使用時に第1光源部が点灯し、ルームランプ部から照明光が照射するバニティーミラー照明モードとなる。この構成ではバニティーミラー部も一体化され、高機能化するとともに利便性が向上する。また、バニティーミラーの使用時にも照明光が放射することからバニティーミラーが使い易くなる。
ここで、一形態ではバニティーミラー部用のスイッチ(第3スイッチ)が備えられ、バニティーミラー部の使用時にはこの第3スイッチの操作により第1光源部が点灯する。従って、この形態の場合、第3スイッチの操作により第1光源部が点灯状態にされたときが「バニティーミラー部の使用時」となる。
他の形態においてはバニティーミラー部がミラーに加えて開閉式の蓋を備える。そして第1光源部が、第1スイッチの操作による点灯制御に加え、蓋の開閉動作に連動した点灯制御を受け、蓋が開状態のときにバニティーミラー照明モードとなる(本発明の第4の構成)。この構成によれば、バニティーミラーを使用する際、自動的に照明され、使い勝手の良いものとなる。尚、この形態の場合、バニティーミラー部の蓋が開状態のときが「バニティーミラー部の使用時」となる。
バニティーミラー照明モードのときの照明光が、バニティーミラー部が非使用時で且つルームランプ部が点灯状態となるルームランプ照明モードのときの照明光と異なることが好ましい(本発明の第5の構成)。当該構成では、用途に応じて照明光が変化することになる。これによって照明効果が向上する。例えば、バニティーミラー照明モードのときの照明光の色を昼光色〜温白色とし、ルームランプ照明モードのときの照明光の色を昼白色〜電球色とする。好ましくは前者を昼光色〜白色とし、後者を白色〜電球色とする。以上は、バニティーミラー照明モードとルームランプ照明モードの両者を白色系の照明光で実現する場合の例である。いずれか片方の照明モード又は両方の照明モードの照明光を白色系以外の光にすることも可能である。
バニティーミラー照明モードのときの照明光が、ルームランプ照明モードのときの照明光よりも演色性が高いことが好ましい。照明対象の色(乗員の顔、肌、化粧、衣服などの色)や陰影がより鮮明になるからである。また、照明対象の色をより忠実に再現することにも適するからである。当該態様の例を以下に示す。
(1)ある発光色の光源と、当該光源と発光色の異なる光源とを含む第1光源部とし、ルームランプ照明モードのときに前者を点灯させ、バニティーミラー照明モードのときに両者を点灯させる。
(2)低演色性の光源と、高演色性の光源(低演色性の光源よりも波長成分の多い光源)を含む第1光源部とし、ルームランプ照明モードのときに前者を点灯させ、バニティーミラー照明モードのときに後者を点灯させる。例えば、「低演色性の光源」として、青色領域と黄色領域に発光ピークを有する光源を採用し、「高演色性の光源」として、青色領域と黄色領域に加えて他の色の領域(例えば赤色領域、緑色領域、アンバー領域)にも発光ピークを有する光源を採用することができる。
尚、一般に、高演色性の光ではそれを構成する波長成分が多い。例えば、白色LEDランプの光(例えば青色LEDと黄色蛍光体の組合せからなるもの)、緑色LEDランプの光及び赤色LEDランプの光を混合して得られる光は、白色LEDランプの光に比べて高演色性となる。同様に白色LEDランプの光とアンバー色LEDランプの光を混合して得られる光は、白色LEDランプの光又はアンバー色LEDランプの光よりも高演色性となる。
照明光の演色性に代えて又はこれに加えて、照度がモード毎に変わるように点灯制御することもできる。例えば、ルームランプ照明モードのときよりもバニティーミラー照明モードの方が照明光の照度が低くなるように設定する。
本発明の第6の構成は、ルームランプ部とマップランプ部の両方が点灯状態のとき(この状態を「同時照明モード」と呼ぶ)にルームランプ部が放射する照明光の照度が、ルームランプ部のみが点灯状態のときにルームランプ部が放射する照明光の照度よりも低いという特徴を備える。同時照明モードのときに消費電力が最大となり、それに伴い発熱量も最大となるが、このように同時照明モードのときに照度を落とす構成にすれば照明装置の最大発熱量の値を小さくできる。その結果、放熱部材を小型化できる。
以上の通り、二種類の照明態様(第5の構成及び第6の構成)を説明したが、本発明で実現可能な照明態様はこれらに限られるものではない。
本発明の第7の構成では導光板がその端面側の一部を切り欠いた形状からなる。そして、切り欠き内にマップランプ部の少なくとも一部が配置される。このように構成することで更なる小型化が達成される。切り欠きの形態は特に限定されない。但し、高い意匠性が得られるよう、ルームランプ部とマップランプ部の一体感を考慮して導光板の形状を設計するとよい。また、切り欠きの大きさは特に限定されないが、切り欠きが大きすぎると意匠性を損ない、また十分な発光面積を確保できない。一方で、切り欠きが小さすぎるとマップランプ用のスペースを確保できない。そこで、切り欠きの大きさをそれ以外の部分の大きさの1/100〜1/10、好ましくは1/60〜1/30とする。
本発明の第8の構成ではルームランプ用のスイッチ(第1スイッチ)及びマップランプ用のスイッチ(第2スイッチ)が導光板の前方に配置される。即ち、導光板と平面視において重なる位置にスイッチが設けられる。これによって更なる小型化が達成されるとともに、スイッチとルームランプ部の一体感が高まり、意匠性も向上する。
以下、図面を参照しながら本発明をより詳細に説明する。
本発明の実施例の照明装置1を図1〜7に示す。図1は照明装置1の正面図、図2は側面図、図3は図1のA−A線位置の断面図、図4は同B−B線位置の断面図、図5は同C−C線位置の断面図である。また、図6は光源部の構造を示す斜視図、図7はルームランプ部の構造とマップランプ部の配置態様を示す平面図である。
照明装置1は大別してルームランプ部10、マップランプ部20、バニティーミラー部30、スイッチ41〜44、及び筐体50から構成される。この照明装置1の特徴の一つは、図6に示す通り、ルームランプ部用のLEDランプ11及び12とマップランプ部用のLEDランプ21が一つの放熱板45に搭載されていることである。このように放熱板を共通化することによって、装置全体に必要な放熱部材の小型化及び重量低減を図っている。また、部品点数の低減も図っている。
放熱板45はアルミ製であり、中央部45aを除いて略L字の線状(バー状)に成形されている。放熱板45の左右翼部45bに実装基板46を介してルームランプ部用のLEDランプ11及び12が搭載され、中央部45aには同様に実装基板47を介してマップランプ部用のLEDランプ21が搭載される。各実装基板と放熱板45の連結には粘着剤付着熱伝導シートを利用した。これによって各実装基板から放熱板45への効率的な放熱が行われる。また、各実装基板をアルミ製とし放熱効率の向上を図っている。
ルームランプ部用として、図示の通り、一つの実装基板46あたり合計12個のLEDランプが実装されている。これら12個のLEDランプは3個で一つのクラスターを形成する。各クラスターは中央に配置される白色発光、表面実装(SMD)型のLEDランプ11(以下、「白色LEDランプ」と呼ぶ)と、その両側に配置される二つのアンバー色発光、表面実装型LEDランプ12(以下、「アンバー色LEDランプ」と呼ぶ)からなる。白色LEDランプとして、例えば青色系LEDとYAG系蛍光体を組み合わせた構成のLEDランプを使用する。各実装基板上にはそこに実装されたLEDランプを制御する制御回路が形成されている(図示せず)。
上記のようにルームランプ部用として発光色の異なる2種類のLEDランプ11、12を使用した。これよって変化に富む照明態様を実現でき、光による演出(フェードイン効果やフェードアウト効果)や用途に応じた照明光の選択などが可能となる。
マップランプランプ部20には合計4個のLEDランプ21が使用される。これら4個のLEDランプ21は全て白色発光、表面実装型LEDランプであり、近接した状態で一列に実装されている。
ルームランプ部10には導光板13が内蔵される。導光板13は平面視形状が略矩形であり、マップランプ部20の外形に沿って一部を切り欠いている(図7の符号13a)。図4、5、7に示すように、導光板13の端面には白色LEDランプ11及びアンバー色LEDランプ12が近接した状態で対向する。導光板13は当該端面から離れる方向にテーパーしている(背面13bが傾斜している)。また、導光板13の背面13bには縁部を除いて光反射拡散処理(例えばサンドブラスト処理、凹凸加工などの粗面加工)が施されている。これによって導光板13の前面の内、縁部を除く領域(図7の斜線部13c)が発光面となる。
導光板13の前方にはアウターレンズ15が配置され、導光板13の発光面13cから放射した光はアウターレンズ15を通って外部に照射する。アウターレンズ15は透明な樹脂製であり、内側の面にはシボが形成されている。アウターレンズ15は筐体50の開口部に嵌め込まれる。
マップランプ部20にはレンズ22が内蔵される(図3)。レンズ22は横長の凸レンズであり、LEDランプ21を覆うように配置される。レンズ22は、4個のLEDランプ21の光から、照射エリアの外形が略円形となる光を生成する。レンズ22のレンズ面を囲繞するようにすり鉢状のリフレクタ23が備えられる(図3)。また、レンズ22の前方にはアウターレンズ24が配置され、レンズ22から放射した光はアウターレンズ24を通って外部に照射する。LEDランプ21から出射した光はレンズ22を通る際に収斂され、指向角の狭い光となる。このようにして照射領域の狭いスポットライト的な光が生成する。アウターレンズ24は平面視略楕円形であり、筐体50の開口部に嵌め込まれている。アウターレンズ24は透明な樹脂製であり、内側の面にはシボが形成されている。また、アウターレンズ24の縁部とリフレクタ23の縁部は当接する。
図1及び図7に示す通り、導光板13の切り欠き13a内にマップランプ部20の一部が位置する。このような配置により小型化を達成している。また、ルームランプ部10とマップランプ部20の一体感が高まり、意匠性も向上する。
バニティーミラー部30にはバニティーミラー31及びカバー32が備えられる。カバー32はプッシュオープン式の開閉機構33を備える。これによってバニティーミラー部30はマニュアル操作によって自由に開閉可能である。尚、バニティーミラー部30にはカバー32が開状態であることを検知する手段が備えられる(図示せず)。この検知手段によって、後述の通り、カバー32の開閉に連動した点灯制御が行われる。
スイッチ41〜44はいずれも静電容量スイッチである。各スイッチにはハーネス45を介して静電容量センサ(図示せず)が接続される。照明装置1ではスイッチ41がルームランプ部10の点灯用(ルームランプONスイッチ)であり、スイッチ42がルームランプ部10の消灯用(ルームランプOFFスイッチ)であり、スイッチ43がマップランプ部20の点灯及び消灯用(マップランプON/OFFスイッチ)である。スイッチ44はモード切替用のスイッチであり、スイッチ44を押す毎に「ドアの開閉と連動した照明モード」と「ドアの開閉と連動しない照明モード」が切り替わる。前者の照明モードでは、ドアが開いたときに自動的にルームランプ部10が点灯状態となり、ドアが閉じたときに自動的にルームランプ部10が消灯状態となる。後者の照明モードでは、ドアの状態に拘わらず、ルームランプ部用のスイッチ41が押されるとルームランプ部10が点灯状態となり、スイッチ42が押されるとルームランプ部10が消灯状態となる。
照明装置1の特徴の一つとして、スイッチ41〜44が導光板13の前方の位置に設けられている。具体的には導光板13の縁部と平面視において重なる位置にスイッチ41〜44が設けられている。この構成を採用したことにより照明装置1は小型となる。また、意匠性の点からはスイッチ41〜44、ルームランプ部10及びマップランプ部20の一体感が高まり且つ洗練された印象を与える。
照明装置1では意匠性を考慮し、左右にバランス良く配置されるように4個のスイッチを設けた。スイッチの数を増減することも可能である。例えばルームランプ部10の点灯と消灯の切り換えを一つのスイッチで行うことにすれば、スイッチが一つ少なくなる。
筐体50は樹脂製であり、ルーフライニング51との一体感を考慮してオフホワイト色とした。
図8に示すように照明装置1は自動車室内のルーフ(天井部)に設置される。尚、図8では、後部座席用として一つの照明装置1を使用する場合を一例として示した。照明装置1をルーフに設置したときにはアウターレンズ15の前面及びバニティーミラー部30のカバー32前面がルーフライニングの表面と略面一となり、スイッチ41〜44が形成される中央部付近を除いて照明装置1は殆どがルーフ内に組み込まれることになる。照明装置1が非常に薄型であるからこのような設置が可能となる。
次に、図8〜10を参照しながら照明装置1の照明態様を説明する。まず、スイッチ44の操作によって、ドアの開閉と連動しない照明モードが選択された状態では、スイッチ41を押したときにルームランプ部10が点灯状態となる。このときにはルームランプ部10内のアンバー色LEDランプ12の全てが点灯する。各LEDランプ12から出射した光は導光板13に取り込まれ導光板13内を導光する。そして、導光板13の背面13b側で光反射拡散作用が生ずる結果、アンバー色の光が導光板13の発光面13cから出射する。当該光は次いでアウターレンズ15による拡散作用を受けた後、外部に放射する。その結果、アンバー色の光で車室内が照明される(ドアの開閉と連動しないルームランプ照明)。
一方、スイッチ44の操作によって、ドアの開閉と連動する照明モードに切り換えられると、以下に示す通り、ドア70の開閉に連動した照明(ドアの開閉と連動したルームランプ照明)が行われる。尚、この照明モードのときにも、ドアの開閉と連動しない照明モードの場合と同様に、スイッチ41の操作による照明も行われる。
図8に示すように、各ドア70にはその開閉状態を検知し、ドア70が開状態のときにON作動するドアスイッチ71が取り付けられている。これらのドアスイッチ71はコントローラ80に電気的に接続されている(図9を参照)。コントローラ80は、各ドアスイッチ71の入力信号に従って、ルームランプ部10の白色LEDランプ11及びアンバー色LEDランプ12の点灯状態を制御する。
図10は、コントローラ80による各LEDランプの点灯制御の態様を模式的に表したグラフである。このグラフに示されるように、いずれかのドア70が開かれると、まずアンバー色LEDランプ12の点灯が開始される。アンバー色LEDランプ12は、点灯開始時(t0)から所定時間(t2)経過するまで、その光度が徐々に増加するように点灯され、その後は一定の光度で点灯される。一方、アンバー色LEDランプ12の点灯開始時(t0)から所定時間(t1)経過した後に、白色LEDランプ11の点灯が開始される。そして、所定時間(t3)経過するまで白色LEDランプ11の光度は徐々に増加され、その後は一定の光度で点灯される。以上のような点灯時の制御によって、アンバー色LEDランプ12の点灯開始時(t0)から所定時間の間(t0〜t1)は、アンバー色LEDランプ12のみの光によって車内がアンバー色で照明され、その照度は時間の経過とともに徐々に増加する。時間(t1)経過後には、白色LEDランプ11の光が混色し始め、時間(t2)まで両LEDランプともにその光度が徐々に増加する。これにより、時間(t1)〜時間(t2)の間は照明光の色調が徐々に明るくなり、同時に照度が増大する。時間(t2)経過後はアンバー色LEDランプ12の光度が一定に保持され、白色LEDランプ11の光度のみが徐々に増加する。したがって、照明光の照度が増大するとともに、照明光全体に占める白色光の割合が増加することから照明光の色調はより明るく、即ち白色に近いものへと変化していく。
以上のように、それぞれがフェードインするようにアンバー色LEDランプ12及び白色LEDランプ11を点灯させ、併せて両LEDランプの点灯開始のタイミングをずらすことにより、照度の変化と色調の変化とを巧みに組み合わせた演出効果の高い照明態様が得られ、あたかも日の出のときのような光の変化、即ち朝焼け空のような赤っぽい雰囲気から昼間のような白っぽい雰囲気へと移り変わっていく様を表現することができる。
一方、いずれかのドア70が開かれた状態から全てのドア70が閉じられた状態へと移行することにより、コントローラ80による消灯制御が行われる。即ち、コントローラ80は全てのドアスイッチ71がOFF状態であることを検知して、まず白色LEDランプ11の消灯を開始する。白色LEDランプ11は、消灯開始時(t4)から所定時間の間(t4〜t6)その光度が徐々に低下するようにして消灯される。一方、白色LEDランプ11の消灯開始時(t4)から所定時間(t5−t4)経過した後にアンバー色LEDランプ12の消灯が開始される。アンバー色LEDランプ12も、その消灯開始時(t5)から所定時間の間(t5〜t7)その光度が徐々に低下するようにして消灯される。
以上のような消灯時の制御によって、白色LEDランプ11の消灯開始時(t4)から所定時間の間(t4〜t5)は白色LEDランプ11のみの光度が低下し、照明光の光度が徐々に低下するとともに、照明光に占める白色光の割合が減少することから、色調が次第に暗く(濃く)なる。時間(t5)経過後にはアンバー色LEDランプ12の光も減少し始め、時間(t6)まで両LEDランプともにその光度が徐々に低下する。これにより、時間(t5)〜時間(t6)の間は照明光の色調が徐々に暗くなり、同時に照度が減少する。時間(t6)経過後はアンバー色LEDランプ12のみの光による照明が行われ、その光度が時間とともに低下していく。したがって、アンバー色の照明光が次第に照度を落としつつ消えていくのが観察される。
以上のように、それぞれがフェードアウトするように白色LEDランプ11及びアンバー色LEDランプ12を消灯させ、併せて白色LEDランプ11とアンバー色LEDランプ12の消灯開始のタイミングをずらすことにより、照度の変化と色調の変化とを巧みに組み合わせた演出効果の高い照明態様が得られ、あたかも日没のときのような光の変化、即ち昼間のような白っぽい雰囲気から夕焼け空のような赤っぽい雰囲気を経て、最後に夜の雰囲気へと移り変わっていく様を表現することができる。
以上の例では、点灯時の制御としてアンバー色LEDランプ12の点灯を先行させたが、これとは逆に白色LEDランプ11の点灯が先行するように両LEDランプの点灯状態を制御することもできる。同様に、消灯時の制御としてアンバー色LEDランプ12の消灯が先行するように両LEDランプの点灯状態を制御することもできる。
点灯時の制御として、白色LEDランプ11とアンバー色LEDランプ12の点灯開始を同時とし、両者を異なる態様で光度変化させるものを採用することもできる。同様に、消灯時の制御として、白色LEDランプ11とアンバー色LEDランプ12の点灯開始を同時とし、両者を異なる態様で光度変化させるものを採用することもできる。
各LEDランプの点灯時及び消灯時の光度変化の態様は特に限定されるものではなく、図10に示したようなリニアな光度変化の他、例えば指数関数的又は段階的にその光度を増加(減少)させることもできる。
スイッチ41の操作によってルームランプ部10が点灯状態になる場合においても、上記のように白色LEDランプ11とアンバー色LEDランプ12の点灯開始時をずらし且つ各LEDランプの光度が点灯初期において徐々に増加する様に制御すれば、ドアの開閉に連動した照明の場合と同様の演出効果を得ることもできる。また、スイッチ42の操作によってルームランプ部10が消灯状態になる場合も同様である。
続いて、マップランプ部20の照明態様を説明する。まず、スイッチ43の操作によってマップランプ部20が点灯状態になると、マップランプ部内の4個のLEDランプ21から白色光が出射する。LEDランプ21から出射した光は前方のレンズ22を通過し、収斂される。これによって生成する指向角の狭い光はアウターレンズ24を介して外部に放射する。その結果、スポットライト的な白色光が照射し、乗員の手元を照明する。尚、レンズ22から出射した光の一部はリフレクタ23によって反射された後にアウターレンズ24を通って外部に放射する。このリフレクタ23の作用によって光束が整えられるとともに光度の向上が図られる。
ルームランプ部10が点灯状態のときにスイッチ43の操作によってマップランプ部20が点灯状態になると(同時照明モード)、上記の場合と同様にマップランプ部20内の4個のLEDランプ21が点灯し、マップランプ部20から白色の照明光が放射する。これと並行してルームランプ部10の各LEDランプの点灯状態が、光度が最高光度の約800%になるよう制御される。その結果、ルームランプ部10からは、ルームランプ部10のみが点灯する場合に比較して照度の低い光が放射することになる。このように、ルームランプ部10が放射する照明光の照度を、装置全体の発熱量が最大となる同時照明モードのときに抑制する構成にすれば、照明装置1の最大発熱量の値が小さくなる。これによって小型の放熱板を採用できることになり、装置が軽量化する。
次にバニティーミラー部30の照明態様について説明する。まず、乗員の操作によってバニティーミラー部30のカバー32のロックが解除されると、ルームランプ部10の白色LEDランプ11の全てが点灯状態となる。これによって、ルームランプ部10のアウターレンズ15を通して白色の照明光が放射する(バニティーミラー照明)。即ち、ドアの開閉と連動しないルームランプ照明とも、ドアの開閉と連動するルームランプ照明とも異なる色の光で照明される。このように照明装置1では用途に合わせて照明光の色が変化する。これによって照明効果が向上する。尚、カバー32を押し戻してロック状態にすると、白色LEDランプ11は消灯状態となる。このようにカバー32の開閉に連動した点灯制御を行うことにしたが、別途スイッチを設け、当該スイッチによる点灯制御を行うことにしてもよい。また、ドア70の開閉に連動したルームランプ照明の場合と同様にバニティーミラー照明のときにも、フェードイン効果やフェードアウト効果など変化に富む照明態様が得られるように各LEDランプを点灯制御してもよい。
以上の実施例では、ドアの開閉と連動しないルームランプ照明のときにアンバー色LEDランプを点灯させてアンバー色の光による照明を行い、バニティーミラー照明のときには白色LEDランプを点灯させて白色の光による照明を行うことにした。照明光の組合せはこの例に限られるものではない。例えば、前者のときに白色LEDランプ又はアンバー色LEDランプを点灯し、後者のときに白色LEDランプ及びアンバー色LEDランプを点灯することにする。このようにすると、バニティーミラー照明のときには2種類の光(白色光とアンバー色光)が混合(混色)した、高演色性の光による照明となる。さらに別の例では、前者のときに白色LEDランプとアンバー色LEDランプをそれぞれ最高光度で点灯し、後者のときには白色LEDランプを最高光度で点灯するとともにアンバー色LEDランプを低光度(例えば最高光度の約70%)で点灯する。このような点灯制御によれば、ルームランプ照明のときに電球色の光で照明が行われるとともに、バニティーミラー照明のときには、高演色性であるとともに肌や衣服等の色を忠実に再現することに適した昼光色の光で照明が行われる。
白色LEDランプとアンバー色LEDランプに加え、他の色の光を発光するLEDランプを使用することにすれば、演色性が一層高い光による照明を実現可能である。一例を示すと、白色LEDランプ、アンバー色LEDランプ、緑色LEDランプ及び赤色LEDランプを併用することにし、ルームランプ照明のときに白色LEDランプ又はアンバー色LEDランプ、或いはこれら両方を点灯し、バニティーミラー照明のときには白色LEDランプ、緑色LEDランプ及び赤色LEDランプを点灯する。このようにすれば、バニティーミラー照明のときには、赤色成分と緑色成分が加わった高演色性の光による照明が行われる。
アンバー色LEDランプを使用せず、白色LEDランプ、赤色LEDランプ及び緑色LEDランプの3種のみを使用することにしてもよい。この場合には例えば、ルームランプ照明のときに白色LEDランプを点灯し、バニティーミラー照明のときには白色LEDランプ、赤色LEDランプ及び緑色LEDランプの全てを点灯する。
さらには、白色LEDランプと赤色LEDランプの2種のみを使用することにしてもよい。この場合には例えば、ルームランプ照明のときに白色LEDランプを点灯し、バニティーミラー照明のときには白色LEDランプと赤色LEDランプを点灯する。
本発明の照明装置は自動車の室内照明に利用される。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
本明細書の中で明示した論文、公開特許公報、及び特許公報などの内容は、その全ての内容を援用によって引用することとする。
実施例の照明装置1の正面図。 照明装置1の側面図。 図1のA−A線位置の断面図。 図1のB−B線位置の断面図。 図1のC−C線位置の断面図。 照明装置1の光源部の構造を示す斜視図。 照明装置1のルームランプ部の構造とマップランプ部の配置態様を示す平面図。 照明装置1の設置場所を示す図。 照明装置1のルームランプ部の点灯制御回路の模式図。 照明装置1の点灯制御の一例。 従来のルームランプの構成。(1)は正面図、(2)はA−A線位置の断面図、(3)はB−B線位置の断面図。
符号の説明
1 照明装置
10 ルームランプ部
11 白色LEDランプ
12 アンバー色LEDランプ
13 導光板
13a 導光板の切り欠き
13b 導光板の背面
13c 導光板の発光面
15、24 アウターレンズ
20 マップランプ部
21 白色LEDランプ
22 レンズ
23 リフレクタ
30 バニティーミラー部
31 バニティーミラー
32 カバー
41〜44 スイッチ
50 筐体
70 ドア
71 センサ
80 コントローラ
100 従来のルームランプ
101、104 LEDランプ
102 導光板

Claims (9)

  1. 第1光源部と、該1光源部の光を端面から導入し、前面から発光する導光板とを備えたルームランプ部と、
    第2光源部と、該第2光源部の光を収斂するレンズとを備えたマップランプ部と、
    前記ルームランプ部用の第1スイッチと、
    前記マップランプ部用の第2スイッチと、
    前記第1光源部を構成する光源と、前記第2光源部を構成する光源とを搭載した放熱部材と、
    を備える車両室内用照明装置。
  2. 前記第1光源部が、発光色の異なる二種類以上の光源を含む、請求項1に記載の車両室内用照明装置。
  3. ミラーを備えたバニティーミラー部を更に備え、
    該バニティーミラー部の使用時に前記第1光源部が点灯し、前記ルームランプ部から照明光が放射するバニティーミラー照明モードとなる、請求項1又は2に記載の車両室内用照明装置。
  4. 前記バニティーミラー部が開閉式のフタを備え、
    前記第1光源部が、前記第1スイッチの操作による点灯制御に加え、前記蓋の開閉動作に連動した点灯制御を受け、前記蓋が開状態のときに前記バニティーミラー照明モードとなる、請求項3に記載の車両室内用照明装置。
  5. 前記バニティーミラー照明モードのときの照明光が、前記バニティーミラー部が非使用時で且つ前記ルームランプ部が点灯状態となるルームランプ照明モードのときの照明光と異なる、請求項3又は4に記載の車両室内用照明装置。
  6. 前記ルームランプ部と前記マップランプ部の両方が点灯状態のときに前記ルームランプ部が放射する照明光の照度が、前記ルームランプ部のみが点灯状態のときに前記ルームランプ部が放射する照明光の照度よりも低い、請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両室内用照明装置。
  7. 前記導光板が、前記端面側の一部を切り欠いた形状からなり、該切り欠き内に前記マップランプ部の少なくとも一部が配置される、請求項1〜6のいずれか一項に記載に車両室内用照明装置。
  8. 前記第1スイッチ及び前記第2スイッチが、前記導光板の前方に配置される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両室内用照明装置。
  9. 前記第1光源部を構成する光源及び前記第2光源部を構成する光源がLEDランプである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の車両室内用照明装置。
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