JP4821430B2 - インクジェットプリンタ装置およびインクカートリッジの装着方法 - Google Patents

インクジェットプリンタ装置およびインクカートリッジの装着方法 Download PDF

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Description

本発明は、インクジェットプリンタ装置およびインクカートリッジの装着方法に関するものである。
従来、インクジェットプリンタ装置では、インクを貯留するインクカートリッジから、複数のノズルを有する記録ヘッドへインクを供給して、複数のノズルからインクを吐出することで記録用紙に印字がなされる。記録ヘッド中のインクはインクの吐出により消費される為、常にインクカートリッジからインクが供給される必要がある。
特許文献1では、記録ヘッドが塔載されたキャリッジには、インクカートリッジ(特許文献1ではインク容器)が着脱可能に装着され、装着部にはインク供給針と空気供給針が設置されている。それぞれの供給針がインクカートリッジに連通されることでインクがインク供給チューブを介して記録ヘッドに供給され、ノズルからインクを吐出する。また、特許文献2では、インクジェットプリンタ(特許文献2では記録装置)本体の装着部に固定されたインクカートリッジからのインクを、キャリッジに搭載されたインクタンクに一度貯留し、インクタンクから記録ヘッドへインクを供給している。
ところで、特許文献1では、インクカートリッジの内部の圧力が外界よりも高い場合、使用者が初めて装着する際や、インクカートリッジを交換する際に、インクカートリッジと外界との圧力差によって、ノズルからインク滴がにじみ出してきたり、逆に内部の圧力が外界よりもを低い場合には、ノズルから空気が入り込んでしまい、安定した吐出を行うことができないという問題点があって、インクカートリッジを装着する際に、空気供給針をインクカートリッジに先に連通して、インクカートリッジ内を大気圧と等しくし、その後、インク供給針をインクカートリッジに連通することで、インクカートリッジの装着時に伴う問題点を解消している。
実開平05−35284号公報 特開2005-144680号公報
インクカートリッジを使用者が初めて装着する際や、インクカートリッジを交換する際に、インク供給路内にエアが混入することがある。これは、インクカートリッジの非装着状態において装着部のインク抽出管内のインクが除去され、新しいインクカートリッジを装着した際に、その除去された部分にエアをかみ込んでしまったり、また、特許文献2のような構成では、装着部のインク抽出管とインクカートリッジの弁部材とが当接する際にエアを挟む(かみ込む)ことがある。そのため、記録ヘッドのノズルから吸引動作を行うことによって、インクカートリッジから記録ヘッド側にインクを引き込んで、インクタンク内にエアを移動させて、排気させる必要があり、廃インクの増大を招いていた。
本発明は、上述したような問題点の改善に試みたもので、インクカートリッジを装着した際、入り込んだエアを簡単な構成と方法で除去し、さらに吸引動作においての廃インク量を減少させることができるインクジェットプリンタ装置およびインクカートリッジの装着方法を提供することである。
請求項1に記載の発明は、インクを吐出するノズルを有する記録ヘッドと、その記録ヘッドにインクを供給するバッファタンクと、中空箱状のインクカートリッジが着脱可能に装着され、装着されたインクカートリッジから前記バッファタンクへインク流路を介してインクを供給する装着部とを備え、前記インクカートリッジは、前記装着前に減圧状態にあるインク室と、そのインク室からインクを前記インク流路に供給するためのインク供給孔と、外気をインクカートリッジ内に導入するための外気導入孔とを有し、
前記装着部には、前記インク供給孔と連通してインクを前記インク流路に供給するインク抽出管と、前記外気導入孔と連通することで外気を該インクカートリッジに導入する外気導入管とを備えたインクジェットプリンタ装置において、前記インクカートリッジのインク供給孔及び外気導入孔と、前記装着部のインク抽出管及び外気導入孔とが、前記インクカートリッジを前記装着部に装着した際に、前記インク供給孔に前記インク抽出管が連通し、前記インク供給孔と前記インク抽出管との間にかみこんだエアが前記インクカートリッジのインク室に開放された後に、前記外気導入孔と前記外気導入管とが連通する位置関係をもって配置されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のインクジェットプリンタ装置において、前記装着部の前記インク抽出管は、前記外気導入管よりも前記インクカートリッジ側に長く突出して設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のインクジェットプリンタ装置において、前記インクカートリッジの前記インク供給孔は、前記外気導入孔よりも前記装着部側に位置して設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載のインクジェットプリンタ装置において、前記インクカートリッジは、前記装着部への装着前に前記インク供給孔及び前記外気導入孔を閉塞する弁部材を有し、前記装着した際に前記インク抽出管及び前記外気導入管によってそれらの弁部材が開放されるように構成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載のインクジェットプリンタ装置において、前記記録ヘッド及びバッファタンクは、記録媒体に沿って走査可能なキャリッジ上に搭載され、前記装着部は、前記キャリッジ外の静止位置に設置されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、インクカートリッジの装着方法であって、インクを吐出するノズルを有する記録ヘッドと、その記録ヘッドにインクを供給するバッファタンクと、中空箱状のインクカートリッジが着脱可能に装着され、装着されたインクカートリッジから前記バッファタンクへインク流路を介してインクを供給する装着部とを備え、前記インクカートリッジは、前記装着前に減圧状態にあるインク室と、そのインク室からインクを前記インク流路に供給するためのインク供給孔と、外気をインクカートリッジ内に導入するための外気導入孔とを有し、前記装着部には、前記インク供給孔と連通してインクを前記インク流路に供給するインク抽出管と、前記外気導入孔と連通することで外気を該インクカートリッジに導入する外気導入管とを備えたインクジェットプリンタ装置において、前記インクカートリッジを前記装着部に装着する際に、前記インク室が減圧状態にある状態で、前記インク供給孔に前記インク抽出管を連通させた後に、前記外気導入孔と前記外気導入管とを連通させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のインクカートリッジの装着方法において、前記外気導入孔と前記外気導入管とが連通した後、前記インクカートリッジから前記バッファタンクにインクを加圧して導入することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のインクカートリッジの装着方法において、前記インクカートリッジから前記バッファタンクへのインク導入は、前記記録ヘッドのノズルからインクを吸引して行うことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によると、インクジェットプリンタ装置において、インクカートリッジはインクを貯留するインク室が減圧状態で、インクカートリッジを装着部に装着したとき、インクカートリッジのインク孔に装着部のインク抽出管が連通された後に、インクカートリッジの外気導入孔と装着部の外気導入管とが連通する位置関係をもって配置されているため、インクカートリッジ装着時にかみこんだエアを、インク室の減圧によってインク室内に引き込むことができ、エアの混入によるインクの吐出性能の低下を防止することができる。また、インク吐出性能の回復のために行うパージやフラッシングの廃インクを減らすことができる。
また、インク供給孔とインク抽出管が連通し、インク抽出管にかみこんだエアがインクカートリッジのインク室に開放された後、外気導入孔と外気導入管とが連通されるため、インク室の減圧によってインク室内に引き込むことができ、インクの吐出性能の低下を防止することができる。また、インク吐出性能の回復のために行うパージやフラッシングの廃インクを減らすことができる。
請求項に記載の発明によると、インク抽出管は、外気導入管の長さよりも長いため、インクカートリッジのインク供給孔と装着部のインク抽出管を先に連通させることができるため、本発明を容易に実施することができる。
請求項に記載の発明によると、インクカートリッジのインク供給孔は、外気導入孔よりも装着部側に位置して設けられているインクカートリッジのインク供給孔と装着部のインク抽出管を先に連通させることができるため、本発明を容易に実施することができる。
請求項に記載の発明によると、インクカートリッジは、インク供給孔及び外気導入孔を閉塞している弁部材を、インク抽出管及び外気導入管によって開放するものであるため、前述のように、インク供給孔にインク抽出管が連通された後に、外気導入孔と外気導入管とが連通する構成を容易に実現することができる。
請求項に記載の発明は、記録ヘッド及びバッファタンクが、記録媒体に沿って走査可能なキャリッジ上に搭載され、装着部が、キャリッジ外の静止位置に設置されているものに好適に実施することができる。
請求項に記載の発明は、インクカートリッジのインク室が減圧状態で、インクカートリッジを装着部に装着したとき、インクカートリッジのインク供給孔に装着部のインク抽出管が連通させた後に、インクカートリッジの外気導入孔と装着部の外気導入管とを連通させるため、インクカートリッジ装着時にかみこんだエアを、インク室の減圧によってインク室内に引き込むことができ、エアの混入によるインクの吐出性能の低下を防止することができる。また、インク吐出性能の回復のために行うパージやフラッシングの廃インクを減らすことができる。
請求項に記載の発明は、上記のようにインクカートリッジを装着部に装着した際に、記録ヘッドのノズル内のインクメニスカスが後退したり、破壊されても、インクカートリッジからバッファタンクにインクを加圧して導入することで、メニスカスを復帰させ、記録ヘッドからインクを吐出可能にすることができる。
請求項に記載の発明は、記録ヘッドのノズルからインクを吸引してインクカートリッジからバッファタンクへインク導入し、上記のように記録ヘッドからインクを吐出可能にすることができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、インクを吐出する側を下面および下方向とし、その反対側を上面および上方向とし、図1のキャリッジ7の走査方向(X方向)を左右方向とする。また、各色のインクを示す場合、ブラックB、シアンC、イエローY、マゼンタMと示す。
図1を用いて、本実施形態のインクジェットプリンタ装置1について説明する。インクジェットプリンタ装置1は、装着部3に装着されたインクを貯留する中空箱状のインクカートリッジ2から、略箱状のキャリッジ7に搭載されたバッファタンク8を介して複数のノズル(図示せず)を有する記録ヘッド20へインクが供給される。キャリッジ7は、並設した2本のガイド軸19、19に摺動自在に取り付けられていて、キャリッジ7が走査方向(左右方向、X方向)に移動して、複数のノズルからインクを吐出することで記録媒体に印字がなされる。
インクカートリッジ2は、例えば、ブラックB、シアンC、イエローY、マゼンタMの各色のインクを貯留し、それぞれ2Bはブラック、2Cはシアン、2Yはイエロー、2Mはマゼンタのインクカートリッジ2を示している。各インクカートリッジ2は、インク色ごとにインク流路としてのインク供給チューブ6(6B、6C、6Y、6M)の一端と接続され、各インクがそれぞれのバッファタンク8(8B、8C、8Y、8M)に供給されている。
キャリッジ7は、その底部に記録ヘッド20が固定されていて、その上方に複数のバッファタンク8が配設され、各バッファタンク8B〜8Mに備えられたインク流出管10B〜10Mが記録ヘッド20と連通するように構成され、記録ヘッド20へそれぞれのインクを供給している。また、キャリッジ7の底面は開口していて、記録ヘッド20の最下面に配されたノズル面が露出した状態になっている。
バッファタンク8は、各タンク8B〜8Mが一体的になって構成され、それぞれの接続部8a(図2)がインク供給チューブ6B〜6Mの一端と接続されていて、各インクカートリッジ2B〜2Mから供給されたインクがそれぞれのバッファタンク8B〜8Mに貯留される。バッファタンク8B〜8Mは、上述したようにインク流出管10B〜10Mを備え、また、バッファタンク8B〜8Mの上面から側面に沿って下方に延びた、排気部9B〜9Mをそれぞれ備えている。排気部9B〜9Mは、各バッファタンク8B〜8Mに連通する排気通路9cと、その排気通路9c毎にその内部に排気弁(図示せず)を備えている。排気部9B〜9Mは、通常(記録ヘッド20からインクを吐出するときなど)は閉塞した状態にあり、インク供給チューブ6B〜6Mから供給されたインクが、バッファタンク8B〜8M、インク流出管10B〜10M内を流れる際に、インク中に含まれるエアを浮上させ、バッファタンク8B〜8Mの上部及び各排気通路9cにエアを蓄積させる。このエアは排気弁を適宜開放制御することによって外部に排出させることができる。
記録ヘッド20は、特開2005−161761号公報に記載のように、複数枚のプレートを積層、接着して形成され、バッファタンク8からインクが供給されるキャビティプレート(図示せず)と複数の圧電変形部を有したプレート型の圧電アクチュエータ(図示せず)とが接着され、さらにその上面には駆動回路(図示せず)が塔載されたフレキシブル配線材(図示せず)が配され、電気的に接続されている。図示しないが、キャビティプレートの最下面のノズル面には各インク色ごとにインクを吐出する複数のノズル列がキャリッジ7の走査方向と直交する方向(Y方向)に設けられ、駆動回路からの印字信号が圧電変形部に選択的に変形させることで、対応するノズルからインクが吐出される。
また、図1のインクジェットプリンタ装置1の左右方向(X方向)の一方の端で、ガイド軸19、19の下方向にメンテナンス部50が配置され、またその横に記録ヘッド20のノズル面を払拭してクリーニングする公知のワイパー部材(図示しない)が配置されている。メンテナンス部50は、メンテナンス本体部51に、記録ヘッド20のノズル面を覆う弾性体で略長方形の吸引キャップ31と、バッファタンク8の排気部9の下端開口9dを覆う弾性体で略長方形の排気キャップ41と、吸引を行う吸引手段30とを備えている。昇降手段40によってメンテナンス本体部51が昇降することにより、吸引キャップ31は記録ヘッド20のノズル面と、排気キャップ41は排気部9の下端開口と、密着、及び離隔可能になるように構成されている。
吸引手段30は、各キャップ31、41の底部に設けられた排出口31c、41cと吸引チューブ32、33を介して連通した切替バルブ34と、その切替バルブ34の下流側に連通した吸引ポンプ35とを備えている。切替バルブ34は、吸引キャップ31と排気キャップ41とを選択的に吸引ポンプ35に連通する。吸引ポンプ35から排出された廃インクは公知の廃インク溜(図示しない)に貯留される。
排気キャップ41は、それぞれの排気部9B〜9Mの下端開口9dを密着して覆うことで吸引可能な状態となり、その底部には図1に示すように排気部9B〜9Mに対応して、突起部42B〜42Mが昇降可能に設けられていて、図示しない第2の昇降手段により突起部42B〜42Mが選択的に排気部9B〜9Mの排気弁を押し上げて開放させることができる。そして、底部に設けられた排出口41cが吸引ポンプ35と連通する位置に切替バルブ34を切り替え、吸引手段30を駆動することで吸引可能となる。また、吸引キャップ31も同様に、ノズル面を密着して覆った状態で、切替バルブ34が排出口31cを吸引ポンプ35に連通させる位置に切り替えられ、吸引手段30が駆動されることで吸引可能となる。このようにして、記録ヘッド20内の増粘インクやエアを含んだインクを吸引する。
次に、インクカートリッジ2とその装着部3について説明する。
図1、図2のように、装着部3は、記録ヘッドのノズルよりも下方に位置しており、ベース部3aと、そのベース部3aの両側から立設するガイド部3bとから成り、ベース部3aには、インクカートリッジ2内に貯留されたインクをバッファタンク8へ供給するための中空状のインク抽出管4と、インクカートリッジ2内に外気を導入する中空状の外気導入管5とが、各インクカートリッジごとに突出して配置されている。
インク抽出管4は、外気導入管5よりも装着部3から長く突出していて、その一端を後述するインクカートリッジ2のインク供給孔14と接続し、他端にはインク供給チューブ6が接続され、インク供給チューブ6を介してバッファタンク8へ連通している。また、外気導入管5は、その一端を後述するインクカートリッジ2の外気導入孔15と接続され、他端には、外気導入チューブ18が接続され、外気導入管5は、外気導入チューブ18を介して外気と連通している。
インクカートリッジ2は、図2のように略箱状で樹脂製の本体ケース2bと、その内部にインクを貯留する空間となるインク室2aを有している。新しいインクカートリッジ2は、大気圧よりも減圧状態に包装されているため、インク室2a内も装着部3に装着するまで常に減圧状態にある。また、本体ケース2bの底部2cには、装着部3にインクカートリッジ2が装着されたとき、インク抽出管4および外気導入管5がそれぞれ挿入されるインク供給孔14および外気導入孔15が形成されていて、そのインク供給孔14および外気導入孔15のインク室2a内には、弁部材16がインク供給孔14および外気導入孔15を覆うようにして、インクカートリッジ2の内外の連通を封止している。
弁部材16及び押さえ部材17は、樹脂材料で構成されていて、支持部17aで固定された押さえ部材17が弁部材16を下方向に弾性押圧することで、インク供給孔14及び外気導入孔15を塞ぐことができる。インクカートリッジ2が装着部3に装着された時は、図2(b)のように、インク抽出管4及び外気導入管5の先端がインクカートリッジ2内へ挿入されて、弁部材16に当接し、弁部材16を下方向から上方向に押し上げることによって、インクをインク抽出管4に、また、外気を外気導入管5を通してインクカートリッジ内に導入することができる。
次に、実施形態のインクカートリッジ2の装着方法を図3の概略図を用いて説明する。インクカートリッジ2の装着は、記録ヘッド20に吸引キャップ31が密着して記録ヘッド20を吸引できる位置にキャリッジ7があるとき行われる。また、この位置において、排気キャップ41も排気部9の下端開口9dに密着しているが、突起部42は下降した位置にあって、排気弁を閉塞状態にしている。
初めてインクカートリッジ2を装着するときや、古いインクカートリッジ2を取り外し、新しいものと交換するときには、図3(a)に示すように、インク抽出管4中のインクが除去されてエア13が入り込んでいる状態となる。あるいは、インク抽出管4のほぼ上端までインクが満たされていたとしても、インクカートリッジ2の弁部材16の下側は空気であるから、インク抽出管4をインク供給孔14に挿入したとき、インク抽出管4の上端と弁部材16との間にエアをかみ込こんでしまう。
従来のような構成、例えば、特許文献1や2のようなインクカートリッジ2では、外気導入管5を先に装着しインク抽出管4を後に装着する、もしくは、同時に装着するような構成となっている。新しいインクカートリッジ2内は、上述したように減圧状態にあるが、インクカートリッジ2の装着と共に外気導入管5から外気が急速に流入して大気圧にもどる。その結果、インク抽出管4の先端近傍のエア13はかみ込まれた状態で維持され、インク吐出不良の原因となってしまう。
しかし、本実施形態では、図3(b)のように、インクカートリッジ2のインク抽出管4が外気導入管5よりも長いため、インク抽出管5がインクカートリッジ2に連通するよりも先に、減圧下のインクカートリッジ2、インク抽出管4、インク供給チューブ6及びバッファタンク8を通るインク流路が連通し、そのインク雰囲気は減圧下となる。そのため、インク流路内におけるインクには、インクカートリッジ2に引き込まれるような負圧の圧力が加わるため、インクは、バッファタンク8からインクカートリッジ2側に移動し、インク抽出管4の先端付近のエア13を、インクカートリッジ2内に引き込むことができる。そして、エア13がインクカートリッジ2内のインク室2aに開放された後、図3(c)のように、外気導入管5をインクカートリッジ2の外気導入孔15に挿入する。
また、図4には、インクカートリッジ2の別の実施形態を示す。図4では、装着部3のインク抽出管4と外気導入管5の長さが等しい。また、インクカートリッジ2は、減圧状態にあり、インクカートリッジ2の底壁2cは、インク供給孔14が形成されている側の底壁2dが、外気導入孔15が形成されている側の底壁2cよりも装着部3方向に突出した段差形状になっている。そのため、インクカートリッジ2を装着部3に装着する際に、インク供給孔14にインク抽出管4が先に連通し、インク抽出管4の先端付近に入り込んでいたエア13をインクカートリッジ2側に負圧により吸い出した後に、外気導入孔15と外気導入管5とが連通することができる。
このようにして、インクカートリッジ2の装着時にインク抽出管4中に入り込んだエア13をインクカートリッジ2側に負圧により吸い出し、開放することができる。また、インク抽出管4と弁部材16との間にかみ込こんだエアも上記エア13とともに、インクカートリッジ2内の上方に浮上させ、インクカートリッジ2からインク抽出管4へのインク供給に、エアが入り込むことをなくする。
なお、このとき、バッファタンク8からチューブ6へのインクの流出により、記録ヘッド20のノズルにおいては、インクのメニスカスが後退したり、破壊されている可能性がある。そのため、記録ヘッド20のノズル面にメンテナンス部50の吸引キャップ31を密着させた状態で、吸引手段30を駆動して、ノズルからインクを吸引させることで、インクカートリッジ2からバッファタンク8に再びインクを充填させる。それにより、密閉されたバッファタンク8、インクカートリッジ2及びチュープ6がインクによって接続されることで、記録ヘッド20のノズル内のインクに、インクカートリッジとノズルとの高低差(水頭差)にもとづく負圧(背圧)が作用するようになって、ノズルのメニスカスを正常な位置に再現させ、記録ヘッドからの正常なインク吐出を可能にすることができる。このメンテナンス部50の動作は、外気導入管15が外気導入孔5に連通し、インクカートリッジ2が装着完了した後、使用者がスイッチ操作して開始するか、インクカートリッジ2の装着完了を公知のように検出して開始するようにしてもよい。
さらに、バッファタンク8へのインクの充填は、排気キャップ41を排気部9の下端開口9dに密着させ、吸引手段30により排気部9を通じて吸引させることで行っても良い。この場合は、排気弁の開放から前記所定時間の経過後、上記のように吸引手段30を駆動させ、その後、排気弁を閉塞する。
上記実施形態では、吸引キャップ31と排気キャップ41とを共通の昇降手段40によって昇降させるように構成されているが、両者を別々の昇降手段によって昇降移動させるように構成することもできる。この場合、インクカートリッジ2を装着する際に、吸引キャップ31を記録ヘッド20に密着した状態にする一方、排気キャップ41を排気部9の下端開口9dから離隔した状態とすることができる。このため、各突起部42を、排気キャップ41に一体に固定して設けることができ、それによって排気キャップ41が排気部の下端開口9dに密着したときに、全排気弁の開放を同時に行い、全排気部9から同時にエアを吸引することができるようになる。さらに、インクカートリッジ2の装着時にかみこんだエアを除去した後の、バッファタンク8へのインク充填は、インクカートリッジ2側からインクに正圧をかけて行うこともできる。
以上のように、インクカートリッジ2の装着において、容易な構成と方法で、インク供給路内に噛み込んだ空気をインクとともにインク供給路からインクカートリッジ2側へ引き込むことができる。また、バッファタンク8に吸引動作によって、再びインクカートリッジ2からインクを供給するときも、従来のように吸引動作によってかみ込んだエアを排出する場合よりも廃インク量を減少させることができる。
インクジェットプリンタ装置1の一部拡大図である。 (a)バッファタンク8とインクカートリッジ2の接続構成を示す断面図である。(b)インクカートリッジ2を装着部3に装着した時の一部拡大断面図である。 インクカートリッジ2を装着する過程を説明する断面図である。 本発明の別の実施形態を示す。
1 インクジェットプリンタ装置
2 インクカートリッジ
3 装着部
4 インク抽出管
6 インク供給チューブ
8 バッファタンク
9 排気部
13 エア
20 記録ヘッド
30 吸引手段
31 吸引キャップ
40 昇降手段
41 排気キャップ
42 突起部
50 メンテナンス部

Claims (8)

  1. インクを吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
    その記録ヘッドにインクを供給するバッファタンクと、
    中空箱状のインクカートリッジが着脱可能に装着され、装着されたインクカートリッジから前記バッファタンクへインク流路を介してインクを供給する装着部とを備え、
    前記インクカートリッジは、前記装着前に減圧状態にあるインク室と、そのインク室からインクを前記インク流路に供給するためのインク供給孔と、外気をインクカートリッジ内に導入するための外気導入孔とを有し、
    前記装着部には、前記インク供給孔と連通してインクを前記インク流路に供給するインク抽出管と、前記外気導入孔と連通することで外気を該インクカートリッジに導入する外気導入管とを備えたインクジェットプリンタ装置において、
    前記インクカートリッジのインク供給孔及び外気導入孔と、前記装着部のインク抽出管及び外気導入孔とが、前記インクカートリッジを前記装着部に装着した際に、前記インク供給孔に前記インク抽出管が連通し、前記インク供給孔と前記インク抽出管との間にかみこんだエアが前記インクカートリッジのインク室に開放された後に、前記外気導入孔と前記外気導入管とが連通する位置関係をもって配置されていることを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
  2. 前記装着部において、前記インク抽出管は、前記外気導入管よりも前記インクカートリッジ側に長く突出して設けられていることを特徴とする請求項に記載のインクジェットプリンタ装置。
  3. 前記インクカートリッジにおいて、前記インク供給孔は、前記外気導入孔よりも前記装着部側に位置して設けられていることを特徴とする請求項に記載のインクジェットプリンタ装置。
  4. 前記インクカートリッジは、前記装着部への装着前に前記インク供給孔及び前記外気導入孔を閉塞する弁部材を有し、前記装着した際に前記インク抽出管及び前記外気導入管によってそれらの弁部材が開放されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のインクジェットプリンタ装置。
  5. 前記記録ヘッド及びバッファタンクは、記録媒体に沿って走査可能なキャリッジ上に搭載され、前記装着部は、前記キャリッジ外の静止位置に設置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のインクジェットプリンタ装置。
  6. インクを吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
    その記録ヘッドにインクを供給するバッファタンクと、
    中空箱状のインクカートリッジが着脱可能に装着され、装着されたインクカートリッジから前記バッファタンクへインク流路を介してインクを供給する装着部とを備え、
    前記インクカートリッジは、前記装着前に減圧状態にあるインク室と、そのインク室からインクを前記インク流路に供給するためのインク供給孔と、外気をインクカートリッジ内に導入するための外気導入孔とを有し、
    前記装着部には、前記インク供給孔と連通してインクを前記インク流路に供給するインク抽出管と、前記外気導入孔と連通することで外気を該インクカートリッジに導入する外気導入管とを備えたインクジェットプリンタ装置において、
    前記インクカートリッジを前記装着部に装着する際に、前記インク室が減圧状態にある状態で、前記インク供給孔に前記インク抽出管を連通し、前記インク供給孔と前記インク抽出管との間にかみこんだエアが前記インクカートリッジのインク室に開放させた後に、前記外気導入孔と前記外気導入管とを連通させることを特徴とするインクカートリッジの装着方法。
  7. 前記外気導入孔と前記外気導入管とが連通した後、前記インクカートリッジから前記バッファタンクにインクを加圧して導入することを特徴とする請求項に記載のインクカートリッジの装着方法。
  8. 前記インクカートリッジから前記バッファタンクへのインク導入は、前記記録ヘッドのノズルからインクを吸引して行うことを特徴とする請求項に記載のインクカートリッジの装着方法。
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