JP4813492B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関するもので、特に、一端が陸部内で終端するラグ溝が配置されたリブ状のトレッドパターンを有する空気入りタイヤに関する。
近年、車両の静粛化に伴って、タイヤに起因したノイズの自動車騒音に対する寄与が大きくなり、その低減が求められている。上記タイヤノイズの原因としては、タイヤが路面に接地する際に起こる接地摩擦振動音や、路面の凹凸に起因する路面騒音があるが、乗用車の場合には、特に、タイヤトレッド表面に形成されたトレッドパターンに起因するパターンノイズの割合が大きい。特に、ラグパターンやブロックパターンのように、トレッドパターンの不連続部が接地するとき路面と衝突して起こる打撃音は、ラグ溝やブロックのピッチ間隔と車速とに依存した周波数(パターンピッチ周波数)において特に大きくなることから、ピッチノイズとも呼ばれている。
このような打撃音によるタイヤ騒音を低減する方法としては、ピッチ間隔を複数にしたりなどして、単一周波数にピークを持たせないようにする方法などが提案されている。
また、ラグ溝については、タイヤ幅方向に対して角度を持ったラグ溝とすることにより、上記衝撃音を低減する方法が行なわれている。
一方、ブロックパターンを有するタイヤにおいては、ラグ溝に角度を持たせると、ブロック形状が平行四辺形に近づくためブロック剛性が低下したり、偏摩耗が生じるなどの問題があることが指摘されていることから、図10(a)に示すように、ブロック50の周方向溝側に、当該ブロック50の最初に接地する側50Aでは幅が広く、タイヤ周方向に沿ってその幅が次第に狭くなっている、その高さがタイヤクラウン部の仮想輪郭線よりも低い面取り部51を設けて、上記ブロック50を徐々に接地させるようにすることにより、踏み込み、蹴り出しのタイミングをずらし、時間軸で上記ピッチノイズを分散させて、上記ピッチノイズを低減する方法や、図10(b)に示すように、ブロック60の踏み込み縁60Aから蹴り出し縁60Bまで、その高さがタイヤクラウン部の仮想輪郭線と等しく、その延長方向がタイヤ周方向に対して傾いた所定幅の平坦部61を設けるとともに、当該ブロック60の最初に接地する側60Aと最後に接地する側60Aには、周方向溝側に行くに従ってその高さが漸減する低地部62,63を設けて、上記ブロック60を徐々に接地させるようにするとともに、上記ブロック60が徐々に路面から離れるようにすることにより、踏み込み、蹴り出しのタイミングをずらして、上記ピッチノイズを低減する方法などが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−25810号公報
ところで、自動車用タイヤのトレッドパターンとしては、図11に示すような、一端が周方向溝71側に開口し、他端が周方向溝71,71で区画された陸部内で終端するラグ溝73を有する、周方向に連続するリブ状部72と上記ラグ溝が配置された翼部74とを有する陸部(ラグ溝付リブ)75を備えたトレッドパターンも多く用いられている。このようなトレッドパターンを有するタイヤにおいても、上記ラグ溝73によって区画された翼部74がトレッドパターンの不連続となるので、上記ラグ溝73のピッチに依存するピッチノイズが発生する。
上記ラグ溝付リブ75のように、周方向に連続するリブ状部72を有するトレッドパターンにおいては、ノイズ対策のため、上記ラグ溝73をその延長方向がタイヤ幅方向に対して角度を持つように形成しているので、踏み込み時や蹴り出し時には上記陸部の接地幅は徐々に変化する。したがって、上記ラグ溝73が傾斜している場合には、時間軸で上記ピッチノイズを引き伸すことができるだけでなく、上記リブ状部では、パターンピッチの周波数成分を持たないので、上記のような面取り部51や低地部62,63を設けなくても、ブロックパターンを有するタイヤに比較して騒音レベルは低くなっている。
しかしながら、上記ラグ溝73のタイヤ幅方向に対する角度を大きくすると、ラグ溝を有するタイヤの特徴である操縦安定性が低下するだけでなく、偏摩耗が起こりやすくなる恐れがある。このように、上記ラグ溝73の角度を大きくするには限界があることから、現状では、トレッドパターンの基調を変更することなく、上記ピッチノイズを低減することは困難であった。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、リブ状のトレッドパターンを有する空気入りタイヤにおいて、トレッドパターンの基調を変更することなく、ラグ溝に起因するピッチノイズを抑制して、車両の静粛性を向上させることを目的とする。
本発明者は、鋭意検討の結果、上記のようなラグ溝付リブにおいて、ラグ溝が配置された翼部の周方向溝側に面取り部を設けて、翼部の荷重負担を、この翼部と連結されている、周方向に連続なリブ状部にシフトさせるようにすれば、翼部に入力する踏み込み時や蹴り出し時の打撃力を減少させることができるので、上記ラグ溝に起因するピッチノイズを低減することができることを見出し本発明に到ったものである。
本願の請求項1に記載の発明は、タイヤトレッドの表面に、タイヤ周方向に沿って延びる周方向溝により区画され、かつ、一端が上記周方向溝側に開口し他端が陸部内で終端する複数本のラグ溝を備えた、周方向に連続するリブ状部と上記ラグ溝により区画された翼部とを有する陸部(ラグ溝付リブ)が少なくとも1列設けられた空気入りタイヤであって、上記翼部の周方向溝に面する側にタイヤ周方向に垂直な断面で見たときの輪郭線がタイヤクラウン部の仮想輪郭線よりもタイヤ径方向内側にあり、かつ、上記周方向溝側に行くにしたがってその高さが低くなる面取り部設けられており、上記面取り部は、タイヤ周方向に垂直な断面で見たときに、接地面側である面取りされていない部分とは滑らかに繋がっており、周方向溝の側面とは滑らかに繋がらずに頂点を有した形状になっていることを特徴とする。
これにより、上記翼部の荷重負担を上記リブ状部にシフトさせることができる。なお、上記輪郭線としては円弧状、あるいは、多項式などで表わされる緩やかに面取りしたものであることが好ましい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤであって、上記面取り部では、当該面取り部のタイヤ表面に沿った幅方向距離である落ち幅が、タイヤ周方向に沿って曲線状に変化していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の空気入りタイヤであって、上記落ち幅が上記翼部の両周方向端部から中央に向かって漸減していることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、上記面取り部のタイヤ表面に沿った幅方向距離である落ち幅と、タイヤクラウン部の仮想輪郭線と上記面取り部の上記輪郭線との差である落ち高とが、タイヤ周方向に沿って一様になるように、上記面取り部を形成したものである。
請求項に記載の発明は、請求項1請求項4のいずれかに記載の空気入りタイヤにおいて、上記ラグ溝が開口する周方向溝の溝深さをD1としタイヤクラウン部の仮想輪郭線と上記面取り部の上記輪郭線との差である落ち高をD2としたときに、上記落ち高D2は、0.015≦(D2/D1)≦0.200を満たしていることを特徴とするものである。
請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項のいずれかに記載の空気入りタイヤにおいて、上記ラグ溝のタイヤ幅方向の長さをL1とし上記面取り部のタイヤ表面に沿った幅方向距離である落ち幅をL2としたときに、上記落ち幅L2は、0.1≦(L2/L1)≦0.85を満たしていることを特徴とするものである。
また、請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項のいずれかに記載の空気入りタイヤにおいて、上記リブ状部のタイヤ幅方向の長さと上記翼部のタイヤ幅方向の長さとの和である総リブ幅をL3とし、上記リブ状部のタイヤ幅方向の長さと上記翼部の面取りされていない部分のタイヤ幅方向の長さとの和である平坦部幅をL4としたときに、上記平坦部幅L4は、0.34≦(L4/L3)≦0.9を満たすことを特徴とするものである。
本発明によれば、周方向に連続するリブ状部とラグ溝により区画された翼部とを有する陸部(ラグ溝付リブ)が少なくとも1列設けられた空気入りタイヤにおいて、上記翼部の周方向溝に面する側に、その輪郭線がタイヤクラウン部の仮想輪郭線よりもタイヤ径方向内側にあり、かつ、上記周方向溝側に行くにしたがってその差が大きくなる面取り部を設けるとともに、上記面取り部を、タイヤ周方向に垂直な断面で見たときに、接地面側である面取りされていない部分とが滑らかに繋がり、周方向溝の側面とは滑らかに繋がらずに頂点を有した形状になるようにしたことで、上記翼部の荷重負担を上記リブ状部にシフトさせるようにしたので、翼部に入力する踏み込み時や蹴り出し時の打撃力を減少させることができ、ピッチノイズを大幅に低減することができる。
また、上記面取り部を、面取り部のタイヤ表面に沿った幅方向距離である落ち幅と、タイヤクラウン部の仮想輪郭線と上記面取り部の上記輪郭線との差である落ち高とが、タイヤ周方向に沿って一様になるような面取り部とすれば、タイヤ金型の製造工程において、断面形状の指定が簡素化できるので、生産性を向上させることができる。
このとき、上記ラグ溝が開口する周方向溝の溝深さをD1とし上記落ち高をD2としたときに、上記落ち高D2を、0.015≦(D2/D1)≦0.200を満たすような値に設定するようにすれば、ピッチノイズを確実に低減することができる。
また、上記ラグ溝のタイヤ幅方向の長さをL1とし上記落ち幅をL2としたときに、上記落ち幅L2を、0.1≦(L2/L1)≦0.85を満たすような値に設定し、上記リブ状部のタイヤ幅方向の長さと上記翼部のタイヤ幅方向の長さとの和である総リブ幅をL3とし、上記リブ状部のタイヤ幅方向の長さと上記翼部の面取りされていない部分のタイヤ幅方向の長さとの和である平坦部幅をL4としたとき、上記平坦部幅L4を、0.34≦(L4/L3)≦0.9とすれば、ピッチノイズを更に低減することができる。
本発明の最良の形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す図である。 本最良の形態に係るラグ溝付リブの概要を示す斜視図である。 本最良の形態に係るラグ溝付リブの平面図と断面図である。 本発明によるラグ溝付リブを備えたトレッドパターンを示す図である。 本発明によるラグ溝付リブを備えたトレッドパターンを示す図である。 本発明による面取り部の他の形状を示す図である。 落ち高比と音圧レベルの指数との関係を示す図である。 落ち幅比と音圧レベルの指数との関係を示す図である。 平坦部幅比と音圧レベルの指数との関係を示す図である。 従来のブロックパターンを有する空気入りタイヤのブロックの構成を示す図である。 従来のラグ溝付リブを備えたトレッドパターンを示す図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ、11a〜11d 周方向溝、12 横溝、13 第1の陸部、14 第2の陸部(ラグ溝付リブ)、14a リブ状部、14b 翼部、
14c 面取り部、14d 周方向溝側の側面、15 ラグ溝、
16 ショルダーブロック。
以下、本発明の最良の形態について、図面に基づき説明する。
図1は、本発明の最良の形態に係る空気入りタイヤ10のトレッドパターンの一例を示す図で、同図において、11a〜11dはタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝、12は上記周方向溝11a〜11dのうち、タイヤ幅方向外側に位置する周方向溝11a,11dからそれぞれタイヤ幅外側方向外側に延長する横溝、13はタイヤ幅方向の中央に位置する第1の陸部、14,14は上記中央陸部13の両側に位置し、それぞれに、一端が上記周方向溝11aもしくは周方向溝11d側に開口し他端が当該陸部内で終端する、タイヤ幅方向に対して所定の角度傾斜して形成された複数本のラグ溝15を備えた第2の陸部、16は上記周方向溝11a,11dと上記横溝12とにより区画されたショルダーブロックである。
上記第2の陸部14は、タイヤ周方向に連続して延長するリブ状部14aとこのリブ状部14aから上記周方向溝11d(または、周方向溝11a)側に突出する、上記ラグ溝15,15により区画された多数の翼部14bとを有する陸部で、以下、この第2の陸部14,14をラグ溝付リブと呼ぶ。
本最良の形態では、上記ラグ溝付リブ14の各翼部14bの上記周方向溝11d側、すなわち、翼部14bがリブ状部14aと一体となっている側とは反対側に、図2にも示すような、その高さがタイヤクラウン部の仮想輪郭線Rよりも低く、かつ、周方向溝11d(または、周方向溝11a)側に行くに従ってその高さが低くなる面取り部14cを設けている。なお、本例では、図3(a)〜(c)に示すように、上記面取り部14cのタイヤ表面に沿った幅方向距離である落ち幅L2と、タイヤクラウン部の仮想輪郭線Rと上記面取り部の上記輪郭線との差である落ち高D2とが、タイヤ周方向に沿って一様になるように、上記面取り部14cを形成している。なお、図2及び図3(c)の符号14dは、上記翼部14bの、周方向溝11a(または、周方向溝11b)側の側面である。
このように、翼部14bがリブ状部14aと一体となっている側とは反対側に面取り部14cを設けることにより、上記翼部14bの荷重負担を、上記翼部14bと連結されている、周方向に連続なリブ状部14aにシフトさせることができる。すなわち、上記翼部14bと図9(a),(b)に示したブロック50との違いは、上記ブロック50は独立しているので、タイヤの踏み込み時や蹴り出し時にブロック50に入力する打撃力をブロック50自身で受けることになるが、上記翼部14bは上記リブ状部14aと一体となっているので、翼部14bに入力する打撃力を上記翼部14bと上記リブ状部14aとで受けることになる。そこで、上記翼部14bの上記リブ状部14aと一体となっている側とは反対側に面取り部14cを設けると、翼部14bの荷重負担が上記リブ状部14aにシフトされるので、面取り部14cがない場合に比較して、上記翼部14bに入力する打撃力を、パターンピッチとしての騒音有力成分を持たないリブ状部14aに有効に受け持たせることができる。これにより、上記翼部14bに入力する踏み込み時や蹴り出し時の打撃力を減少させることができるので、上記ラグ溝15に起因するピッチノイズを大幅に低減することができる。このとき、上記ラグ溝付リブ14にコーナリングフォースなどの大きな入力が作用した場合でも、上記ラグ溝付リブ14を接地面として有効に使用することができるように、上記輪郭線の形状としてはタイヤ径方向内側に中心を持つ円弧状、あるいは、多項式などで表わされる、タイヤ径方向外側に凸な、緩やかな面取りがなされているものであることが好ましい。
上記面取り部14cの有効な大きさとしては、図3(c)に示すように、上記ラグ溝15が開口する側の周方向溝11d(または、周方向溝11a)の溝深さをD1としたとき、上記落ち高D2を、0.015≦(D2/D1)≦0.200を満たすような範囲とすることが好ましい。すなわち、落ち高D2の周方向溝深さD1に対する比である落ち高比(D2/D1)が0.015未満である場合には面取りの効果が少なく、上記翼部14bの荷重負担をリブ状部14aに十分にシフトさせることができないので、パターンノイズの低減が望めない。逆に、落ち高比(D2/D1)が0.200を超えると、パターン全体の接地面積が減少して平均接地圧が増大するので、局所的に騒音入力が集中してしまい、かえってパターンノイズが増大する恐れがあるので、落ち高比(D2/D1)を0.015〜0.200とすることが好ましく、0.040〜0.100とすれば、更に好ましい。
また、図3(b)に示すように、上記落ち幅L2については、上記ラグ溝15のタイヤ幅方向の長さをL1としたときに、0.1≦(L2/L1)≦0.85を満たすような範囲とすることが好ましい。すなわち、落ち幅L2のラグ溝幅L1に対する比である落ち幅比(L2/L1)が0.1未満である場合には面取りする領域が少なすぎて、翼部14bの荷重負担をリブ状部14aに十分にシフトさせることができず、パターンノイズの低減が望めない。逆に、落ち幅比(L2/L1)が0.85を超えると、パターン全体の接地面積が減少するので、パターンノイズが増大する恐れがあるので、上記落ち幅比(L2/L1)としては0.1〜0.85とすることが好ましく、0.4〜0.8とすれば更に好ましい。特に好ましい範囲としては、0.6〜0.7である。
また、上記ラグ溝付リブ14の平坦部のタイヤ幅方向の長さ、すなわち、上記リブ状部14aのタイヤ幅方向の長さと上記翼部14bの面取りされていない部分のタイヤ幅方向の長さとの和である平坦部幅をL4については、上記ラグ溝付リブ14のタイヤ幅方向の長さ(上記リブ状部14aのタイヤ幅方向の長さと上記翼部14bのタイヤ幅方向の長さとの和)である総リブ幅をL3としたときに、0.34≦(L4/L3)≦0.9を満たすような範囲とすることが好ましい。すなわち、平坦部幅L4の総リブ幅L3に対する比である平坦部幅比(L4/L3)が0.34未満である場合にはパターン全体の接地面積が減少するので、パターンノイズが増大する恐れがある。一方、平坦部幅L4が0.9を超えると、面取りする領域が少なすぎて、翼部14bの荷重負担をリブ状部14aに十分にシフトさせることができず、パターンノイズの低減が望めない。したがって、上記平坦部幅比(L4/L3)としては0.34〜0.9とすることが好ましく、0.4〜0.7とすれば更に好ましい。
また、上記面取り部14cは、図3(c)に示すように、接地面側は滑らかに繋がっていることが好ましいが、周方向溝11a(または、周方向溝11b)の側面14dとは滑らかに繋がらず、断面で見たときに、同図の符号Kで示すような頂点を有している。その理由は、上記面取り部14cと側面14dとを滑らかに繋げようとすると、接地面積が減少するので、平均接地圧の増加による他の部分の音圧の悪化や、接地面積の減少による制動性の悪化といった問題が生じる恐れがあるからである。
このように、本最良の形態によれば、周方向に連続するリブ状部14aとラグ溝15により区画された翼部14bとを有するラグ溝付リブ14が設けられた空気入りタイヤ10において、上記翼部14の周方向溝11dに面する側に、落ち高がD2で落ち幅がL2である面取り部14cを形成するとともに、上記周方向溝11dの溝深さD1に対する上記落ち高D2の比を0.015≦(D2/D1)≦0.200とし、上記ラグ溝15のタイヤ幅方向の長さL1に対する上記落ち幅L2の比を0.1≦(L2/L1)≦0.85となるように、上記面取り部14cの落ち高D2と落ち幅L2とを設定して、上記翼部14bの荷重負担を上記リブ状部14aに有効にシフトさせるようにしたので、上記翼部14bに入力する踏み込み時や蹴り出し時の打撃力を減少させることができ、上記ラグ溝15に起因するパターンノイズを大幅に低減することができる。
更に、上記ラグ溝付リブ14の平坦部幅L4の総リブ幅L3に対する比が0.34≦(L4/L3)≦0.9になるように、上記平坦部幅L4とを設定すれば、上記パターンノイズを更に低減することができる。
なお、上記最良の形態では、タイヤトレッドの中央に位置する第1の陸部13の両側にラグ溝付リブ14,14を備えたトレッドパターンを有する空気入りタイヤ10について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、図4(a)に示すような、両ショルダー部にラグ溝18が設けられたラグ溝付リブ17,17を有するトレッドパターンの上記ラグ溝付リブ17の翼部17cに面取り部17cを設けるようにしても同様の効果を得ることができる。更には、図4(b)に示すような、中央部と両ショルダー部にラグ溝付リブ14,17が設けられたトレッドパターンを有するタイヤなど、他のラグ溝付リブを備えたトレッドパターンを有するタイヤに適用しても、ピッチノイズを大幅に低減することができる。
また、本発明は、図5(a)に示すような、両側にラグ溝15A,15Bを有するラグ溝付リブ14Zを備えたトレッドパターンを有するタイヤや、図5(b)に示すような、リブ状部14bに、例えば、溝幅が1mm以下である極細溝(サイプ)のような、その幅がラグ溝15の溝幅よりも狭く、かつ、接地面内において閉じてしまうような、幅方向横溝19が形成されたラグ溝付リブ14Yを備えたトレッドパターンを有するタイヤにも適用可能である。
また、ラグ溝としては、本例のように、タイヤ幅方向に対して所定の角度傾斜して形成されたラグ溝15に限らず、タイヤ幅方向に平行な方向に延長するラグ溝であっても、翼部に上記面取り部15cのような面取り部を設けることにより、タイヤノイズを大幅に低減することができる。
また、上記面取り部の形状としては、図6(a),(b)に示すように、タイヤ周方向に沿って曲線状に変化するものでもよいが、本例のように、面取り部14cをタイヤ周方向に沿って一様になるように形成したほうが、タイヤ製造工程において断面形状の指定が簡素化できるので、簡便でかつ利用し易い、という利点がある。
図1に示した、本発明による翼部に面取り部が形成されたラグ溝付リブ部を備えたトレッドパターンを有するタイヤ(実施例1)と、図10に示した面取り部が形成されていないラグ溝付リブ部を備えたトレッドパターンを有するタイヤ(従来例)とについて、それぞれタイヤ騒音を測定して評価した。
タイヤサイズは195/65R15で、これを6Jのリムにそれぞれ組込んだ。なお、荷重は4kN、タイヤ内圧は210kPaとした。
タイヤ騒音の評価は、日本自動車タイヤ協会規格(JASO C606)に準拠して行った。具体的には、試験タイヤを、ドラム路面がSafety Walk(Sand Paper Surface)である回転ドラム上で、速度80km/hrにて走行させるとともに、タイヤ横方向1m、高さ0.25mの位置に設置したマイクロフォンを使用して、上記タイヤの発生する音圧レベルを測定し、その音圧レベルを従来例を100とした指数で評価した。このとき、希求水準は実車試験でも効果が見込める値として、指数で10以上の改善(削減)としている。
実施例1では総リブ幅をL3=20mmとするとともに、面取り部の寸法、及び寸法比を以下の表1のように設定した。
Figure 0004813492
なお、平坦部幅L4は、L4=L3−L2=15mmであるので、この実施例1では、平坦部幅比は(L4/L3)=0.75となる。
試験の結果、実施例1の本発明のトレッドパターンを有するタイヤの音圧レベルの指標は80であった。これにより、本発明のトレッドパターンを有するタイヤは、従来のタイヤに比べてタイヤ騒音が大幅に改善されていることが確認された。
次に、総リブ幅をL3=20mm、翼部のタイヤ幅方向長さをL1=15mm、落ち幅をL2=5mm、タイヤ周方向溝深さをD1=7.5mmに固定し、落ち高D2を変化させて音圧レベルを測定した結果を図7(a),(b)に示す。なお、図7(b)の横軸は落ち高比(D2/D1)、縦軸は従来例の音圧レベルを100としたときの音圧レベルの指数(結果指数)Kである。
図7(a),(b)に示すように、結果指数は(D2/D1)=0.065である実施例3がK=77と最も良いが、(D2/D1)の値が0.015〜0.200である実施例2〜6についても、指数で10以上の改善が見られ、実車試験でも効果が見込める値となることが確認された。
また、図7(b)のグラフから、上記(D2/D1)の値を0.040〜0.100とすれば結果指数は20以上となり、改善効果が著しいことがわかる。
一方、(D2/D1)の値が0.01である比較例1では、K=97と殆ど改善効果が得られなかった。また、(D2/D1)の値が0.22である比較例2では、K=110とタイヤ騒音は従来例よりも悪化していることから、タイヤ騒音を十分に低減するためには、落ち高比(D2/D1)を0.015〜0.200の範囲にする必要があることが確認された。
また、総リブ幅をL3=20mm、タイヤ周方向溝深さをD1=7.5mm、翼部の落ち高をD2=0.4mm、翼部のタイヤ幅方向長さをL1=15mmに固定して、落ち幅L2を変化させて音圧レベルを測定した結果を図8(a),(b)に示す。図8(b)の横軸は落ち幅比(L2/L1)、縦軸は従来例の音圧レベルを100としたときの音圧レベルの指数(結果指数)Kである。
図8(a),(b)に示すように、結果指数は(L2/L1)が0.6〜0.7の範囲にある実施例9と実施例10とが、いずれもK≦75と最も良いが、(L2/L1)の値が0.1〜0.85である及び実施例7〜12においても、指数で10以上の改善が見られ、実車試験でも効果が見込める値となることが確認された。
一方、(L2/L1)の値が0.05である比較例3では、K=98と殆ど改善効果が得られなかった。また、(L2/L1)の値が0.9である比較例4では、K=102とタイヤ騒音は従来例よりも悪化している。したがって、タイヤ騒音を十分に低減するためには、落ち幅比(L2/L1)を0.1〜0.8にすることが好ましく、特に、0.6〜0.7とすればタイヤ騒音が大幅に改善できることが確認された。
また、総リブ幅をL3=25mm、タイヤ周方向溝深さをD1=7.5mm、翼部の落ち高をD2=0.4mmに固定して、平坦部幅L4を変化させて音圧レベルを測定した結果を図9(a),(b)に示す。図9(b)の横軸は平坦部幅比(L4/L3)、縦軸は従来例の音圧レベルを100としたときの音圧レベルの指数(結果指数)Kである。なお、図9(a)に示す翼部のタイヤ幅方向長さL1は、リブ状部の幅(L3−L1)があまり小さくならない範囲(ここでは、5mm以上)であって、かつ、L1に対するL2の値がある程度以上(ここでは、0.2以上)になるような値に設定した。
図9(a),(b)に示すように、結果指数は(L4/L3)=0.5である実施例15がK=80と最も良いが、(L4/L3)の値が0.34〜0.9である実施例13,14及び実施例16〜18においても、指数で10以上の改善が見られ、実車試験でも効果が見込める値となることが確認された。
一方、(L4/L3)の値が0.3である比較例5では、K=97と殆ど改善効果が得られなかった。したがって、タイヤ騒音を十分に低減するためには、平坦部幅比(L3/L4)を0.34〜0.9の範囲にする必要があることが確認された。
このように、本発明によれば、トレッドパターンの基調を変更することなく、ラグ溝に起因するピッチノイズを抑制することができるので、簡単な構成で車両の乗り心地性を容易に向上させることができる。

Claims (7)

  1. タイヤトレッドの表面に、タイヤ周方向に沿って延びる周方向溝により区画され、かつ、一端が上記周方向溝側に開口し他端が陸部内で終端する複数本のラグ溝を備えた、周方向に連続するリブ状部と上記ラグ溝により区画された翼部とを有する陸部が少なくとも1列設けられた空気入りタイヤであって、
    上記翼部の周方向溝に面する側にタイヤ周方向に垂直な断面で見たときの輪郭線がタイヤクラウン部の仮想輪郭線よりもタイヤ径方向内側にあり、かつ、上記周方向溝側に行くにしたがってその高さが低くなる面取り部設けられており、
    上記面取り部は、タイヤ周方向に垂直な断面で見たときに、接地面側である面取りされていない部分とは滑らかに繋がっており、周方向溝の側面とは滑らかに繋がらずに頂点を有した形状になっていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 上記面取り部では、当該面取り部のタイヤ表面に沿った幅方向距離である落ち幅が、タイヤ周方向に沿って曲線状に変化していることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 上記落ち幅が上記翼部の両周方向端部から中央に向かって漸減していることを特徴とする請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 上記面取り部のタイヤ表面に沿った幅方向距離である落ち幅と、タイヤクラウン部の仮想輪郭線と上記面取り部の上記輪郭線との差である落ち高とが、タイヤ周方向に沿って一様になるように、上記面取り部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  5. 上記ラグ溝が開口する周方向溝の溝深さをD1としタイヤクラウン部の仮想輪郭線と上記面取り部の上記輪郭線との差である落ち高をD2としたときに、上記落ち高D2は、0.015≦(D2/D1)≦0.200を満たすことを特徴とする請求項1請求項4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 上記ラグ溝のタイヤ幅方向の長さをL1とし上記面取り部のタイヤ表面に沿った幅方向距離である落ち幅をL2としたときに、上記落ち幅L2は、0.1≦(L2/L1)≦0.85を満たすことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 上記リブ状部のタイヤ幅方向の長さと上記翼部のタイヤ幅方向の長さとの和である総リブ幅をL3とし、上記リブ状部のタイヤ幅方向の長さと上記翼部の面取りされていない部分のタイヤ幅方向の長さとの和である平坦部幅をL4としたときに、上記平坦部幅L4は、0.34≦(L4/L3)≦0.9を満たすことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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