JP4809695B2 - 赤外線センサ評価装置 - Google Patents

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Description

本発明は、赤外線センサ評価装置に関するものである。
赤外線センサ評価装置として、赤外線センサの出力電圧を測定して赤外線センサの特性を評価する装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この赤外線センサ評価装置は、温度制御された黒体から、評価対象の赤外線センサに赤外線を放射させて、赤外線センサからの出力を取得する。赤外線センサ評価装置は、黒体の赤外線強度と赤外線センサの出力値とを比較して、赤外線センサの特性を評価する。
特開平6−213705号公報(第2、3頁、図1)
しかし、かかる従来の赤外線センサ評価装置は、赤外線センサ素子が外囲器等に設置された状態で評価されるため、複数の赤外線センサを効率良く評価することができない。
そこで、赤外線センサを、外囲器に設置する前の赤外線センサ素子の状態で評価できるようにすることが好ましい。図5は、かかる赤外線センサ評価装置を示す図である。この図5に示すように、赤外線センサの製造時、複数の赤外線センサ素子51がウェーハ52上に形成される。赤外線センサ評価装置は、この状態で、各赤外線センサ素子51を評価することになる。
しかし、各赤外線センサ素子51をこのように評価するためには、各赤外線センサ素子51から大きな出力値を得る必要があり、このため、黒体53をウェーハ52に近接させる必要がある。一方、黒体53をウェーハ52に近接させると、黒体53自体の熱がウェーハ52上の赤外線センサ素子51にも伝達されてしまう。
赤外線センサ素子51、特にサーモパイルセンサは、それ自体の温度によっても出力値が変化するという特性を有している。このため、黒体53をウェーハ52に近接させると、ウェーハ52が暖められて、赤外線センサ素子51の出力値が変動してしまい、評価を正しく行うことができなくなってしまう。
また、従来の赤外線センサ評価装置では、黒体53が発生する熱を安定させるためのシステムが必要であり、この黒体53をウェーハ52に近接させると、同時にこのシステムもウェーハ52上に設置しなければならず装置が複雑になってしまう。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、赤外線センサ素子の特性を正しく評価することが可能な赤外線センサ評価装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、簡易な構成で赤外線センサ素子の特性を評価することが可能な赤外線センサ評価装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、赤外線センサ素子の特性を効率良く評価することが可能な赤外線センサ評価装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る赤外線センサ評価装置は、
赤外線センサ素子が感知可能な波長の光を生成する光源と、
前記光源にて生じる熱の影響を受けない距離に設置され、前記赤外線センサ素子が複数形成されたウェーハを固定する固定台と、
前記光源が生成した光を、前記固定台に固定された前記ウェーハ上に複数形成された赤外線センサ素子のうち、評価対象の赤外線センサ素子のみへと導く光学系と、
前記評価対象の赤外線センサ素子が出力した信号の出力値に基づいて前記評価対象の赤外線センサ素子の特性を評価する評価部と、を備え
前記光学系は、
入力端と出力端とを有し、前記入力端に入射した光を前記出力端から出射する光ファイバと、
前記光ファイバの入力端に備えられて、前記光源からの光を前記光ファイバの入力端に供給する入力レンズと、
前記光ファイバの出力端に備えられて、前記光ファイバを通過した光を、平行光に変換して前記赤外線センサ素子に照射する出力レンズと、からなる、ことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成で赤外線センサ素子の特性を正しく評価することができる。また、赤外線センサを効率良く評価することができる。
以下、本発明の実施形態に係る赤外線センサ評価装置を図面を参照して説明する。
本実施形態に係る赤外線センサ評価装置の構成を図1に示す。
本実施形態に係る赤外線センサ評価装置1は、固定台11と、レーザ発振器12と、電源13と、チョッパ装置14と、光学系15と、プリアンプ16と、ロックインアンプ17と、コンピュータ18と、からなる。
この赤外線センサ評価装置1は、赤外線センサの出力値に基づいて、赤外線センサの特性を評価する装置である。
尚、本実施形態では、赤外線センサをサーモパイルセンサとして説明する。このサーモパイルセンサは、赤外線を吸収する側を温接点、基板側を冷接点とする熱電対素子が多数直列に接続され、ゼーベック効果を利用して温接点と冷接点との温度差に対応する電圧信号を出力するものである。
このサーモパイルセンサは、その検出特性が近紫外から赤外線までの波長の光に対して平坦であるという特徴を有し、例えば、波長0.4〜20μmの光を感知する。
かかるサーモパイルセンサの製造時、図2に示すように、ウェーハ2には、複数のセンサ素子3xが形成される。本実施形態に係る赤外線センサ評価装置1は、この複数のセンサ素子3xがウェーハ2上に形成された状態で、各センサ素子3xにレーザ光4を照射して各特性を評価する。
図1に戻り、固定台11は、ウェーハ2の各センサ素子3xを固定するために、ウェーハ2を固定するものである。この固定台11は、熱の影響を受けないように、レーザ発振器12から離れた位置に設置される。
また、固定台11は、評価対象のセンサ素子3xにレーザ光4が照射されるように可動式になっている。また、各センサ素子3xには、出力端子が形成されており、固定台11は、各センサ素子3xの出力端子に接触させて出力値を得るためのプローブ(図示せず)を備えている。
レーザ発振器12は、光源であり、赤外線センサが感知可能な波長の光として、誘導放出によるレーザ光を生成する。レーザ発振器12には、例えば、ヘリウム−ネオンレーザ発振器が用いられる。ヘリウム−ネオンレーザ発振器は、ヘリウムとネオンの混合ガスによるレーザであり、波長632.8nm(赤色、単色)のレーザ光を出力する。このレーザ光は可視光である。また、レーザ光の波長は、赤外線センサが感知する光の波長範囲内となり、赤外線センサは、このレーザ光を感知することが可能となる。
尚、サーモパイルセンサが計測する温度は、例えば、35°C,70°Cとされ、赤外線センサ評価装置1は、正確にこの温度となるようにレーザ発振器12を制御する。
電源13は、レーザ発振器12に、レーザ光を出力するための電力を供給するものである。
チョッパ装置14は、レーザ発振器12が出力したレーザ光をオン・オフして、サーモパイルセンサの応答速度を測定するためのものである。チョッパ装置14は、チョッパブレード14−1と、モータ14−2と、回転速度センサ14−3と、チョッパコントローラ14−4と、からなる。
チョッパブレード14−1は、レーザ発振器12が出力したレーザ光をオン・オフするためのものであり、図3に示すように、レーザ光が通過する位置に複数の孔14−1aが設けられている。そして、チョッパブレード14−1は、矢印方向に回転することにより、このレーザ光をオン(通過)・オフ(遮断)する。
モータ14−2は、チョッパブレード14−1を回転させるためのものである。
回転速度センサ14−3は、チョッパブレード14−1の回転速度を検出し、検出した回転速度を示す回転速度検出信号を出力するものである。
チョッパコントローラ14−4は、回転速度センサ14−3が出力した回転速度検出信号に基づいて、チョッパブレード14−1の回転周波数が例えば45Hzとなるように、モータ14−2の回転速度を制御するためのものである。
また、チョッパコントローラ14−4は、レーザ光のオン・オフに同期させるための同期信号をロックインアンプ17に出力する。
光学系15は、チョッパブレード14−1を通過したレーザ光を、レーザ発振器12から離れた位置に設置された固定台11上のウェーハ2へと導くためのものであり、光ファイバ15−1と、コリメータ15−2,15−3と、からなる。
光ファイバ15−1は、細い繊維状の石英ガラス又はプラスチックで形成されたコアとクラッドとからなるものである。光ファイバ15−1は、このような2重構造を有することにより、一定の角度で入射したレーザ光をコアとクラッドとの間で全反射させつつ、ウェーハ2へと導く。
コリメータ15−2は、光ファイバ15−1の入力端側に備えられてレーザ光を集光し、光ファイバ15−1の入力端に一定の角度で入射させるためのものである。
コリメータ15−3は、光ファイバ15−1の出力端に備えられて光ファイバ15−1から出射された光を平行光に変換し、この平行光をレーザ光4としてウェーハ2上に照射するためのものである。
光学系15は、センサ素子3xのサイズに合わせて、例えば、出射ビーム径8mmのレーザ光4をセンサ素子3xに照射する。尚、レーザ光は、拡散しないため、評価対象外のセンサ素子3xには、照射されない。
プリアンプ16は、センサ素子3xの出力信号を増幅するものである。プリアンプ16は、例えば、ゲイン500〜5000として、このセンサ素子3xの出力信号を増幅する。
ロックインアンプ17は、プリアンプ16が増幅したセンサ素子3xの微弱な出力信号に対して、チョッパコントローラ14−4から出力された同期信号の周波数への引き込み同期を行い、評価対象のセンサ素子3xの微弱な出力信号を増幅するものである。
コンピュータ18は、赤外線センサ評価装置1全体を制御するものであり、CPU、ROM、RAM、HDD等(図示せず)を備えている。HDDには、赤外線センサ評価装置1を制御するためのプログラム及びセンサ素子3xを評価するための評価プログラムが記憶され、CPUは、この評価プログラムに従ってセンサ素子3xの特性を評価する。
赤外線センサ評価装置1は、ウェーハ2及びレーザ光4を撮影する撮影装置(図示せず)を備えるものとして、コンピュータ18は、撮影装置の撮影によって得られた撮影画像に基づいてウェーハ2上のいずれかのセンサ素子3xを評価対象に設定する。
そして、コンピュータ18は、評価対象として設定したセンサ素子3xと可視光のレーザ光4との位置関係を判別し、評価対象のセンサ素子3xにレーザ光4が照射されるように、可動式の固定台11を制御する。位置が決定すると、コンピュータ18は、固定台11が備えるプローブを、評価対象のセンサ素子3xの出力端子に接触させる。
センサ素子3xにレーザ光4が照射されて、ロックインアンプ17から出力信号が出力されると、コンピュータ18は、ロックインアンプ17の出力信号に基づいて、このウェーハ2上のセンサ素子3xの特性を評価する。評価する項目は、例えば、レーザ光4が照射されたときの温度と評価対象のセンサ素子3xから出力された電圧信号との関係、チョッパ装置14がレーザ光をオン・オフしたときの応答性等である。
コンピュータ18は、評価対象のセンサ素子3xの評価が終了すると、次のセンサ素子3xを評価対象に設定して同様の処理を実行する。
次に本実施形態に係る赤外線センサ評価装置1の動作を説明する。
電源13は、レーザ発振器12に電力を供給して、レーザ発振器12は、レーザ光を出力する。
また、モータ14−2は、チョッパブレード14−1を回転させる。チョッパブレード14−1は、レーザ発振器12が出力したレーザ光をオン・オフする。回転速度センサ14−3は、チョッパブレード14−1の回転速度を検出し、その回転速度を示す回転速度検出信号を出力する。
チョッパコントローラ14−4は、回転速度センサ14−3が出力した回転速度検出信号に基づいて、モータ14−2の回転速度を制御するとともに、同期信号をロックインアンプ17に出力する。
コリメータ15−2は、チョッパブレード14−1を通過したレーザ光4を集光し、光ファイバ15−1の入力端に一定の角度で入射させ、光ファイバ15−1は、このレーザ光4をウェーハ2へと導く。
固定台11にウェーハ2が載置されると、コリメータ15−3は、光ファイバ15−1の出力端から出射したレーザ光を、平行光に変換して、出射ビーム径8mmのレーザ光4を、ウェーハ2に照射する。
一方、コンピュータ18は、まず、図2に示すウェーハ2に形成されたセンサ素子3xのうち、例えば、センサ素子3xの形状等に基づいて評価可能なセンサ素子3xを判別する。そして、コンピュータ18は、右上のセンサ素子3xを評価対象に設定する。
レーザ光4は可視光であるため、コンピュータ18は、レーザ光4が照射される位置を判別し、この右上のセンサ素子3xにレーザ光4が照射されるように、可動式の固定台11を制御する。
右上のセンサ素子3xは、レーザ光4が照射されて電圧を発生する。コンピュータ18は、固定台11が備えるプローブを、評価対象のセンサ素子3xの出力端子に接触させ、右上のセンサ素子3xは、発生した電圧信号を出力する。
プリアンプ16は、センサ素子3xが出力した電圧信号を増幅する。ロックインアンプ17は、プリアンプ16が増幅したセンサ素子3xの微弱な電圧信号に対して、チョッパコントローラ14−4から出力された同期信号の周波数への引き込み同期を行い、評価対象のセンサ素子3xの微弱な電圧信号を増幅する。
コンピュータ18は、ロックインアンプ17の出力信号に基づいて、このウェーハ2上のセンサ素子3xの特性を評価する。コンピュータ18は、評価対象のセンサ素子3xの評価が終了すると、次に、左隣のセンサ素子3xを評価対象に設定して同様の処理を実行する。
この赤外線センサ評価装置1は、図4に示すようにレーザ発振器12を熱源21とする構成と等価であり、評価対象のセンサ素子3xにのみ出射ビーム径8mmのレーザ光4が照射される。
しかし、実際には、固定台11とレーザ発振器12とは離れているため、ウェーハ2は、レーザ発振器12の熱の影響を受けない。
また、レーザ光4が照射されなかった評価対象外のセンサ素子3xはレーザ光4を感知しない。即ち、この熱源21は、レーザ光4が照射された評価対象のセンサ素子3x以外のものに対しては、熱の影響を与えない熱源であって、評価対象のセンサ素子3xだけがこの熱源21の熱を感知する。
このため、ウェーハ2は、熱源21の熱によって暖められることはなく、評価対象のセンサ素子3xが出力した電圧信号も変動せず、熱源21が等価的にセンサ素子3xに近接しているため、センサ素子3xの電圧信号を確実に取得することができる。従って、センサ素子3xの特性は正しく評価されることになる。
さらに、ウェーハ2の直上に、従来のような黒体の熱を安定化させるシステムを設置する必要はなく、設置されるものは、光ファイバ15−1とコリメータ15−3だけになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、固定台11がレーザ発振器12から離れた位置に設置されて、光学系15がレーザ発振器12からのレーザ光をウェーハ2へと導き、センサ素子3xがウェーハ2に形成された状態で、センサ素子3xの特性を評価するようにした。
従って、レーザ発振器12とウェーハ2との距離が離れているため、ウェーハ2は、レーザ発振器12が発生した熱の影響を受けなくなる。一方、熱源21は、等価的にウェーハ2に近接した位置に配置されることになる。このため、このセンサ素子3xの特性を正しく評価することができ、また、複数のセンサ素子3xの特性を効率良く評価することができる。
また、ウェーハ2の直上に設置されるものは、光ファイバ15−1とコリメータ15−3だけになり、黒体の熱を安定化させるような装置も不要であり、構成も簡易となる。そして、この赤外線センサ評価装置1を含むシステムの組み立てに際し、サーモパイルセンサの製造装置の組み立ても容易となる。
また、レーザ発振器12が出力するレーザ光は可視光であるため、ウェーハ2上のセンサ素子3xに照射するレーザ光4の位置決めをし易くなる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、センサ素子3xがウェーハ2上に形成された状態で、このセンサ素子3xの特性を評価するようにした。しかし、例えば、複数のセンサ素子3xを切り離された状態で整列させて、赤外線センサ評価装置1が各センサ素子3xの特性を評価するようにしてもよい。
上記実施形態では、コンピュータ18が、固定台11を制御して、センサ素子3xを評価するようにした。しかし、固定台11の位置を手動で設定して、センサ素子3xを評価することもできる。
上記実施形態では、赤外線センサをサーモパイルセンサとして説明した。しかし、赤外線センサは、サーモパイルセンサに限られるものではなく、例えば、焦電型センサであってもよい。また、赤外線センサは、このような熱型センサに限られるものではなく、例えば、量子型としての光導電型等の赤外線センサであってもよい。
また、レーザ発振器12も、ヘリウム−ネオンレーザ発振器に限られるものではなく、例えば、ルビーレーザ、YAGレーザであってもよい。さらに、光源は、レーザ発振器12に限られるものではなく、LEDであってもよい。但し、光源から出力される光の波長が、赤外線センサが感知する光の波長範囲内である必要がある。具体的に、300〜380nmの間の波長を有する近紫外波長光、380〜780nmの間の波長を有する可視波長光を生成する光源が好ましい。
また、光学系15は、光ファイバ15−1の代わりにミラー、プリズムで構成されたものであってもよい。
本発明の実施形態に係る赤外線センサ評価装置の構成を示すブロック図である。 センサ素子が形成されたウェーハを示す図である。 図1に示すチョッパブレードを示す図である。 図1に示す赤外線センサ評価装置と等価の構成を示す図である。 従来の赤外線センサ評価装置の課題を説明するための図である。
符号の説明
1 赤外線センサ評価装置
2 ウェーハ
3x センサ素子

Claims (1)

  1. 赤外線センサ素子が感知可能な波長の光を生成する光源と、
    前記光源にて生じる熱の影響を受けない距離に設置され、前記赤外線センサ素子が複数形成されたウェーハを固定する固定台と、
    前記光源が生成した光を、前記固定台に固定された前記ウェーハ上に複数形成された赤外線センサ素子のうち、評価対象の赤外線センサ素子のみへと導く光学系と、
    前記評価対象の赤外線センサ素子が出力した信号の出力値に基づいて前記評価対象の赤外線センサ素子の特性を評価する評価部と、を備え
    前記光学系は、
    入力端と出力端とを有し、前記入力端に入射した光を前記出力端から出射する光ファイバと、
    前記光ファイバの入力端に備えられて、前記光源からの光を前記光ファイバの入力端に供給する入力レンズと、
    前記光ファイバの出力端に備えられて、前記光ファイバを通過した光を、平行光に変換して前記赤外線センサ素子に照射する出力レンズと、からなる、
    ことを特徴とする赤外線センサ評価装置。
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