JP4809033B2 - 拡散ウェーハの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、拡散ウェーハの製造方法に関する。
大出力トランジスタ、ダイオード、整流素子などのディスクリート用途のパワーデバイスを製造するには、高濃度のドーパントが拡散された低抵抗率の拡散層と高抵抗率の非拡散層の2層からなる拡散ウェーハが使用される。
拡散ウェーハの非拡散層の厚さは、デバイスの特性に影響を及ぼす。このため非拡散層の厚さが各ウェーハ間でばらつきなく、面内でばらつきなく、高精度に非拡散層を形成することが必要となる。
拡散ウェーハの従来の製造方法の1方法の例を図1に掲げる。
なお、以下では、図2に示すように拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aを、拡散ウェーハ20の「表面」と呼び、拡散ウェーハ20の拡散層22の表面を、拡散ウェーハ20の「裏面」と呼ぶものとする。
(1)スライス工程
シリコンインゴットをスライスしてシリコンウェーハを取得する。
(2)面取り工程
ウェーハの割れ防止、ダスト発生防止のために、スライスされたシリコンウェーハの側端面のエッジに回転砥石を当ててエッジに丸みをつけて面取り部23を形成する面取り(ベベリング)加工が施される。
(3)ラップ工程
スライスにより生じた表面傷や凹凸などのダメージを除去するとともにウェーハを平坦化するために、シリコンウェーハがラッピング装置にセットされて、シリコンウェーハの面がラッピングされる。
(4)アルカリエッチング工程
平坦化されたウェーハ面の加工歪層を除去するために、シリコンウェーハがアルカリ性のエッチング液に浸漬されて、エッチングされる。
(5)拡散工程
炉内のボートに装填したシリコンウェーハを、高温かつドーパントが存在する雰囲気に所定時間晒して、ウェーハの両面に拡散層を形成する。
(6)2分割工程
図2(a)に示すように、シリコンウェーハの厚さ中心に沿って、たとえばワイヤソーによって切断して、シリコンウェーハを2分割して、1枚のシリコンウェーハから2枚の拡散ウェーハ20を取得する。
(7)研削工程
拡散ウェーハ1の非拡散層21の表面を平坦化するために、拡散ウェーハ20に片面研削機にセットして、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aに研削用砥石を押し当てて研削加工する。
(8)面取り工程
図2(b)に示すように、拡散ウェーハ20の割れ防止、ダスト発生防止のために、スライスされた拡散ウェーハ20の側端面のエッジに回転砥石を当ててエッジに丸みをつけて面取り加工(ベベリング)が施される。
(9)貼付工程
複数枚の拡散ウェーハ20の拡散層22の表面22aをプレート上にワックス等によって貼付する。
(10)バッチ研磨工程
拡散ウェーハ20の非拡散層21の厚さを所望の厚さにし、研削工程で与えられた機械的ダメージ(脆性、延性の両ダメージ)を除去するために、プレートを反転させて非拡散層3の表面が、研磨装置の定盤の研磨クロスに押し当てられるようにセットされ、プレートおよび定盤を回転させることにより、複数枚の拡散ウェーハ20が同時にバッチ研磨される。
また、拡散ウェーハの従来の別の製造方法の1例を図3に掲げる。この製造方法は、下記特許文献1に開示されている。
(1)から(8)までの工程は、上述した図1の製造方法と同じである。図1の(9)、(10)の工程の代わりに、下記の各工程(11)、(12)が実施される。
(11)裏面保護膜形成工程
拡散ウェーハ20の裏面22a(拡散層22の表面22a)がエッチングによって溶解しないように保護するために、裏面22aに酸化膜を形成する。
(12)バッチ片面ウエットエッチング工程
拡散ウェーハ20の非拡散層21の厚さを所望の厚さにし、研削工程で与えられた機械的なダメージを除去するために、エッチング液が入っている漕に、複数枚の拡散ウェーハ20を浸漬して、保護膜が形成されていない拡散ウェーハ20の表面21a(非拡散層21の表面21a)をエッチングする。
特開平10−55988号公報
拡散ウェーハ20を使用して製造されるディスクリート素子(例えばPowerMoSFET,Fast Recovery Diode)は、市場価格が安価であることからウェーハ単価も製造コストを低く抑えることが工業的に製造する上で必要である。
一般的に研磨加工による研磨レートは低いため、1バッチ当たりに研磨すべきウェーハ数を増やすことで、生産性を上げて製造コストを低減する必要がある。
このため図1の製造方法のように、バッチ研磨工程(10)を実施して、拡散ウェーハ20を同時に複数枚研磨することが一般的な常識であった。
一方、バッチ研磨工程では、1つのプレートに貼付された複数の拡散ウェーハ20を均等な厚さに揃えた状態にしなければならない。
ここで、拡散ウェーハ20は、極めて薄いため、拡散ウェーハ20の深さ方向に発生するドーパント分布によって、大きな反りが発生する。このためバッチ研磨工程の準備工程である貼付工程にて、精度よく、拡散ウェーハ20をプレートに装着することができない。しかも、プレートと拡散ウェーハ20との間にはワックスが介在しているため、ワックスの厚さによって拡散ウェーハ20の研磨取代がばらつく。このためバッチ研磨工程で各拡散ウェーハ20を同時に研磨できたとしても、拡散ウェーハ20の非拡散層21を均等に研磨できずに、非拡散層21の厚さが大きくばらついてしまう。このためデバイスを製造する際に歩留まりが低下するという問題が招来する。
特に近年、拡散ウェーハ20の大口径化に伴い、従来以上に、拡散ウェーハ20の非拡散層21の厚さの精度が要求されており、現状の製造方法では、この要求に応えることができなくなってきている。
また、面取り工程(8)で、拡散ウェーハ20に形成された面取り部には、研磨加工が施されておらず、表面が粗いままであり、既工程で受けた機械的なダメージを除去しきれていない。
ここで、拡散ウェーハ20は、極めて薄い。加えて、上述したように面取り部23の表面のダメージ(加工歪みなど)は除去しきれていない。このため、デバイスの製造プロセスで拡散ウェーハ20に熱処理が施されると、面取り部23を起点にスリップが走り容易に転位が生じる。
もちろん、拡散ウェーハ20の面取り部23の表面を、鏡面研磨することも考えられるが、拡散ウェーハ20は極めて薄く剛性が低いため、研磨装置 にウェーハを固定する際に、容易に割れが発生するおそれがあり、技術的に面取り部23のみを鏡面研磨することは難しい。
一方、図3に示す製造方法では、バッチ片面ウエットエッチング工程(12)を実施するために、その準備工程として、裏面保護膜形成工程(11)を実施しなければならず、その分、製造コストが高い。
また、バッチ片面ウエットエッチング工程(12)では、浸漬式のエッチング装置が用いられる。しかし、漕内の各部には治具などがあるため、エッチング液は乱流を形成し、拡散ウェーハ20上で渦を形成し、拡散ウェーハ20の表面における化学反応を阻害する。加えてエッチング液の流れは不安定であり、漕各部でエッチング条件が大きくばらついてしまう。このため拡散ウェーハ20の非拡散層21の面内での厚さがばらつき所望の平坦度が得られなくなるとともに、各拡散ウェーハ20間で厚さがばらつくという問題がある。
本発明は、こうした実状に鑑みてなされたものであり、拡散ウェーハの製造コストを抑えつつ、拡散ウェーハの厚さのばらつきをなくし面内での厚さをばらつきをなくし、割れを生じさせることなく面取り部の粗さを低くできるようにすることを解決課題とするものである。
第1発明は、
非拡散層と拡散層とからなる拡散ウェーハを面取りする面取り工程と、
拡散ウェーハの非拡散層の表面を研削する研削工程と、
拡散ウェーハの非拡散層の表面の各部にエッチング液を均一に供給して、拡散ウェーハの片面を枚葉でエッチングする枚葉片面エッチング工程と
を含む拡散ウェーハの製造方法であることを特徴とする。
第2発明は、第1発明において、
枚葉片面エッチング工程は、拡散ウェーハをスピンエッチングする工程であること
を特徴とする。
第3発明は、第2発明において、
枚葉片面エッチング工程では、
拡散ウェーハの裏面側に向けて、ガスを吐出させ、
拡散ウェーハの表面に向けて滴下されたエッチング液が裏面の面取り部に浸透するように、ガスを制御すること
を特徴とする。
第4発明は、第1発明において、
枚葉片面エッチング工程後に、拡散ウェーハの非拡散層の表面を鏡面仕上げ研磨する鏡面仕上げ研磨工程を実施すること
を特徴とする。
第5発明は、第1発明において、
研削工程後に、拡散ウェーハの非拡散層の厚さを測定し、
枚葉片面エッチング工程では、測定した非拡散層の厚さに応じた大きさの取り代をエッチングすること
を特徴とする。
第6発明は、
非拡散層と拡散層とからなる拡散ウェーハを面取りする面取り工程と、
拡散ウェーハの非拡散層の表面の各部にエッチング液を均一に供給して、拡散ウェーハの片面を枚葉でエッチングする枚葉片面エッチング工程と
を含む拡散ウェーハの製造方法であることを特徴とする。
第7発明は、
非拡散層と拡散層とからなる拡散ウェーハを面取りする面取り工程と、
拡散ウェーハの非拡散層の表面を研削する研削工程と、
拡散ウェーハの非拡散層の表面を枚葉で研磨する枚葉片面研磨工程と
を含む拡散ウェーハの製造方法であることを特徴とする。
第1発明によれば、図4に示すように、研削工程(7)によって、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aが研削される。つぎに面取り工程(8)によって、非拡散層21と拡散層22とからなる拡散ウェーハ22が面取りされて、面取り部23が形成される。つぎに、枚葉片面エッチング工程(13)によって、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aの各部にエッチング液32を均一に供給されて、拡散ウェーハ20の片面21aが枚葉でエッチングされる。
第2発明によれば、枚葉片面エッチング工程(13)では、たとえば図5に示すスピンエッチング装置30を用いて、拡散ウェーハ20がスピンエッチングされる。
第3発明によれば、枚葉片面エッチング工程(13)では、たとえば図5に示すスピンエッチング装置30を用いて、拡散ウェーハ20の裏面22a側に向けて、ガス(エア)31が吐出され、拡散ウェーハ20の表面21aに向けて滴下されたエッチング液32が裏面22aの面取り部23に浸透するように、ガス(エア)31が制御される。
第4発明によれば、枚葉片面エッチング工程(13)後に、鏡面仕上げ研磨工程が追加され、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aが鏡面仕上げ研磨される。
第5発明によれば、研削工程(7)後に、拡散ウェーハ20の非拡散層21の厚さが測定され、枚葉片面エッチング工程(13)では、測定した非拡散層21の厚さに応じた大きさの取り代がエッチングされる。
本発明によれば、つぎのように効果が得られる。
本発明を図1に示す従来の製造方法と対比する。
本発明によれば、枚葉片面エッチング工程(13)によって、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aをスピンエッチングするようにしたので、従来のバッチ式の研磨加工(図1の工程(10))と同等若しくはそれ以上に生産性が向上し製造コストを低く抑えることができる。
すなわち、スピンエッチングによるエッチングレートは極めて高いため、枚葉で1枚ずつ拡散ウェーハ20をエッチングしたとしても、単位時間当たり同じ枚数の拡散ウェーハ20を同じ取り代だけ削り取ることができる。
また、本発明によれば、従来の図1の製造方法では必要であったバッチ研磨工程の準備工程としての貼付工程(10)が不要である。
このため生産性が向上し製造コストを低く抑えることができる。
また、本発明によれば、従来の図1の製造方法では必要であったワックスを用いていないため、ワックスの影響によって拡散ウェーハ20の取代がばらつくようなことがない。スピンエッチングは、エッチング液32を遠心力によって均一な流れにして、エッチング液32を拡散ウェーハ20の各部に均一に供給することができるため、拡散ウェーハ20の非拡散層21を均等に削り取ることができ、厚さのばらつきが少なくなり、平坦度が向上する。このためデバイスを製造する際の歩留まりが向上する。
また、本発明によれば、スピンエッチングによって拡散ウェーハ20をエッチングするようにしたので、拡散ウェーハ20の表面21aのみならず、表面側、裏面側の面取り部23についてもエッチングがされて粗さが低くなり平坦度が高くなり、既工程で受けた機械的なダメージを除去することができる。このため、デバイス製造プロセスにおいて、面取り部23を起点にスリップが走り転位が生じることが防止される。また、後工程で面取り部23のみを鏡面研磨することが不要となり、面取り部23における割れを回避することができる。
本発明を図3に示す従来の製造方法と対比する。
本発明によれば、従来の図3に示す製造方法では必要であったバッチ片面ウエットエッチング工程(12)の準備工程としての裏面保護膜形成工程(11)が不要であり、エッチング処理の準備がない分、製造コストを低く抑えることができる。
また、本発明によれば、スピンエッチングによって、エッチング液32が遠心力によって均一な流れになり拡散ウェーハ20の各部に均一に供給される。つまり、従来の図3の製造方法のように、エッチング液の流れが不安定となり、エッチング条件が各部大きくばらついてしまうようなことがない。このため、拡散ウェーハ20の非拡散層21を均等に削り取ることができ、厚さのばらつきが少なくなり、平坦度が向上する。このためデバイスを製造する際の歩留まりが向上する。
特に、第4発明によれば、枚葉片面エッチング工程(13)後に、鏡面仕上げ研磨工程が追加され、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aが鏡面仕上げ研磨されるため、拡散ウェーハ20の表面20aが、より鏡面状態に仕上げられ、ヘイズのレベルをより低下させるなどの将来の高い品質の要求に応えることができる。鏡面仕上げ研磨工程が実施されたとしても、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aの取り代は極小であり、研磨加工時間は短いため、生産性に与える影響は小さい。
第6発明によれば、図9に示すように、図4に示す第1発明の研削工程(7)が省略され、面取り工程(8)に続いて、枚葉片面エッチング工程(14)が実施される。この枚葉片面エッチング工程(14)は、第1発明の枚葉片面エッチング工程(13)と同様に拡散ウェーハ20の表面21aの各部に均一にエッチング液32を供給して、拡散ウェーハ20の片面21aを枚葉でエッチングする工程であるが、研削工程(7)による研削加工と同等の加工がエッチングで行われるように、エッチング時間等を異ならせている。
すなわち、枚葉片面エッチング工程(14)では、第1実施例の研削工程(7)直後と同様の平坦度が得られるように、拡散ウェーハ20がスピンエッチングがされ、続いて、第1の実施例の枚葉片面エッチング工程(13)直後と同様の鏡面研磨状態が得られるように、拡散ウェーハ20がスピンエッチングされる。
第7発明によれば、図12に示すように、工程(1)〜工程(8)までは、第1発明と同じであるが、面取り工程(8)のつぎの枚葉片面エッチング工程(13)の代わりに、枚葉片面研磨工程(15)が実施される。
枚葉片面研磨工程(15)では、片面研磨装置を用いて、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aの片面が枚葉で研磨される。枚葉片面研磨工程(15)は、枚葉片面エッチング工程(13)と比較して、同じ枚数の拡散ウェーハ20を同じ量だけ削り取るのに、加工時間が長くかかる。このため第1発明によりも、生産性が低下するが、それ以外は、第1発明と同等の効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施例)
図4は、第1実施例の拡散ウェーハの製造方法をフローチャートで示している。
第1実施例では、以下のような処理が行われる。
(1)スライス工程
シリコンインゴットをスライスしてシリコンウェーハを取得する。
(2)面取り工程
ウェーハの割れ防止、ダスト発生防止のために、スライスされたシリコンウェーハの側端面のエッジに回転砥石を当ててエッジに丸みをつけて面取り加工(ベベリング)が施される。
(3)ラップ工程
スライスにより生じた表面傷や凹凸などのダメージを除去するとともにウェーハを平坦化するために、シリコンウェーハがラッピング装置にセットされて、シリコンウェーハの面がラッピングされる。
(4)アルカリエッチング工程
平坦化されたウェーハ面の加工歪層を除去するために、シリコンウェーハがアルカリ性のエッチング液に浸漬されて、エッチングされる。
(5)拡散工程
ボートに装填したシリコンウェーハを、高温かつドーパントが存在する雰囲気に所定時間晒して、ウェーハの両面に拡散層を形成する。
(6)2分割工程
図2(a)に示すように、シリコンウェーハの厚さ中心に沿って、たとえばワイヤソーによって切断して、シリコンウェーハを2分割して、1枚のシリコンウェーハから2枚の拡散ウェーハ20を取得する。
(7)研削工程
拡散ウェーハ1の非拡散層21の表面を平坦化するために、拡散ウェーハ20に片面研削機にセットして、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aに研削用砥石を押し当てて研削加工する。
(8)面取り工程
図2(b)に示すように、拡散ウェーハ20の割れ防止、ダスト発生防止のために、スライスされた拡散ウェーハ20の側端面のエッジに回転砥石を当ててエッジに丸みをつけて面取り(ベベリング)加工が施される。
(13)枚葉片面エッチング工程
枚葉片面エッチング工程では、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aの各部にエッチング液が均一に供給されて、拡散ウェーハ20の片面21aが枚葉で1枚ずつエッチングされる。
本実施例の枚葉片面エッチング工程では、拡散ウェーハ20がスピンエッチングされる。
図5は、本実施例に使用されるスピンエッチング装置を示している。
同図5に示すように、スピンエッチング装置30は、拡散ウェーハ20の裏面22a側に向けて、ガス(エア)31が吐出され、拡散ウェーハ20の表面21aに向けてエッチング液32が裏面22aの面取り部23に浸透するように、ガス(エア)が制御されるように構成されている。
すなわち、ディスペンサ33を介して、拡散ウェーハ20の表面21aのほぼ中心に向けて、エッチング液32が滴下される。
拡散ウェーハ20は、回転軸36を中心に回転される。このため破線で示すようにエッチング液32は、遠心力によって拡散ウェーハ20の中心から周縁に向かって拡散し、拡散ウェーハ20の表面21aの各部に均一に供給される。エッチング液32は、エッジ端面20aを通り、拡散ウェーハ20の裏面22a側に回り込む。こうして拡散ウェーハ20の表面21aがスピンエッチングされる。
ベルヌイチャック34は、エア供給経路35を介して、エア31が拡散ウェーハ20の裏面22a側の面取り部23に向けて吐出されるように、配置されている。
ベルヌイチャック34から吐出されるエア31の流量、エア31の吐出圧、拡散ウェーハ20の回転数、エッチング液32の吐出量、エッチング液32の粘度等を調整することで、拡散ウェーハ20の裏面22a側へのエッチング液32の回り込みが調節され、拡散ウェーハ20の裏面22aの面取り部23のエッチング幅δを制御することができる。エッチング幅δが、拡散ウェーハ20の裏面22aの面取り部23と一致するように制御される。
以上のように、枚葉片面エッチング工程では、拡散ウェーハ20の表面20aのみならず、面取り部23についても表側、裏側共にエッチングされる。
以下、本実施例の製造方法による効果について、図1、図3に示す従来の製造方法との対比において説明する。
本実施例によれば、枚葉片面エッチング工程によって、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aをスピンエッチングするようにしたので、従来のバッチ式の研磨加工(図1の工程(10))と同等若しくはそれ以上に生産性が向上し製造コストを低く抑えることができる。
すなわち、スピンエッチングによるエッチングレートは極めて高いため、枚葉で1枚ずつ拡散ウェーハ20をエッチングしたとしても、単位時間当たり同じ枚数の拡散ウェーハ20を同じ取り代だけ削り取ることができる。
また、本実施例によれば、従来の図1の製造方法では必要であったバッチ研磨工程の準備工程としての貼付工程(10)が不要である。
このため生産性が向上し製造コストを低く抑えることができる。
また、本実施例によれば、従来の図1の製造方法では必要であったワックスを用いていないため、ワックスの影響によって拡散ウェーハ20の取代がばらつくようなことがない。スピンエッチングは、エッチング液32を遠心力によって均一な流れにして、エッチング液32を拡散ウェーハ20の各部に均一に供給することができるため、拡散ウェーハ20の非拡散層21を均等に削り取ることができ、厚さのばらつきが少なくなり、平坦度が向上する。このためデバイスを製造する際の歩留まりが向上する。
また、本実施例によれば、スピンエッチングによって拡散ウェーハ20をエッチングするようにしたので、拡散ウェーハ20の表面21aのみならず、表面側、裏面側の面取り部23についてもエッチングがされて粗さが低くなり平坦度が高くなり、既工程で受けた機械的なダメージを除去することができる。このため、デバイス製造プロセスにおいて、面取り部23を起点にスリップが走り転位が生じることが防止される。また、後工程で面取り部23のみを鏡面研磨することが不要となり、面取り部23における割れを回避することができる。
図3に示す従来の製造方法と対比する。
本実施例によれば、従来の図3に示す製造方法では必要であったバッチ片面ウエットエッチング工程(12)の準備工程としての裏面保護膜形成工程(11)が不要であり、エッチング処理の準備がない分、製造コストを低く抑えることができる。
また、本実施例によれば、スピンエッチングによって、エッチング液32が遠心力によって均一な流れになり拡散ウェーハ20の各部に均一に供給される。つまり、従来の図3の製造方法のように、エッチング液の流れが不安定となり、エッチング条件が各部大きくばらついてしまうようなことがない。このため、拡散ウェーハ20の非拡散層21を均等に削り取ることができ、厚さのばらつきが少なくなり、平坦度が向上する。このためデバイスを製造する際の歩留まりが向上する。
図6は、本実施例の効果を説明する写真であり、拡散ウェーハ20の面取り部23を撮影した写真である。
図6(a)は、研削工程(7)直後の面取り部23の状態を示しており、表面の凹凸が大きく、粗さが大きいことがわかる。表面粗さを示すRa値は、0、07μmであった。
図6(b)、(c)、(d)、(e)はそれぞれ、(13)枚葉片面エッチング工程で、面取り部23の表面を5μmエッチングした場合(図6(b))、面取り部23の表面を10μmエッチングした場合(図6(c))、面取り部23の表面を15μmエッチングした場合(図6(d))、面取り部23の表面を20μmエッチングした場合(図6(e))を示している。
エッチング量が大きくなるほど、面取り部23の表面の凹凸が小さくなり、粗さが小さくなることがわかる。図6(b)、(c)、(d)、(e)のRa値はそれぞれ、0.05μm、0.023μm、0.022μm、0.023μmであった。
このように本実施例によれば、スピンエッチングによって拡散ウェーハ20の面取り部23を鏡面に仕上げることができる。
図7は、本実施例の効果を説明するグラフであり、縦軸は、拡散ウェーハ20の表面21aの粗さRa(Å)を示し、横軸は、「研削工程直後」、「5μmエッチングした場合」、「10μmエッチングした場合」、「15μmエッチングした場合」、「20μmエッチングした場合」を示している。
L1は、Ra値を示している。エッチング量が大きくなるほど、拡散ウェーハ20の表面21aの凹凸が小さくなり、粗さが小さくなることがわかる。また、エッチング量は、所定値(10μm)以上でサチュレートしていることがわかる。
図8(a)は、図1に示す従来の製造方法で製造された拡散ウェーハ20の面取り部23の粗さRa(μm)と、本実施例の製造方法で製造された拡散ウェーハ20の面取り部23の粗さRa(μm)を対比したグラフである。複数の試料数の拡散ウェーハ20について対比した。図7(a)では、粗さRaを、ばらつき(標準偏差σ)と平均値mで示している。
同図8(a)に示すように、本実施例によれば従来技術に比べて、面取り部23の粗さRaがばらつき(標準偏差σ)、平均値mともに小さくなっているのがわかる。
また、図8(b)は、図1に示す従来の製造方法で製造された拡散ウェーハ20の非拡散層21の厚さ(μm)と、本実施例の製造方法で製造された拡散ウェーハ20の非拡散層21の厚さ(μm)を対比したグラフである。複数の試料数の拡散ウェーハ20について対比した。図8(b)では、非拡散層21の厚さを、目標とする厚さに対するばらつき(標準偏差σ)と平均値mで示している。
同図8(b)に示すように、本実施例によれば、非拡散層21の厚さのばらつきσが小さくなり、平坦度が向上していることわかる。
上述した実施例に対しては種々の変形が可能である。以下、別の実施例について説明する。
(第2実施例)
第2実施例では、研削工程(7)の後に、拡散ウェーハ20の非拡散層21の厚さを測定する。たとえば、フーリエ変換赤外分光法(FT−IR)によって、非拡散層21の厚さを測定する。そして、つぎの枚葉片面エッチング工程(13)では、測定した非拡散層21の厚さに応じた大きさの取り代がエッチングされる。
(第3実施例)
第3実施例では、枚葉片面エッチング工程(13)の後に、鏡面仕上げ研磨工程が実施される。
すなわち、枚葉片面エッチング工程(13)だけで拡散ウェーハ20の表面20aは、面取り部23も含めて、現状の品質要求に適合した鏡面状態に仕上げられる。しかし、鏡面仕上げ研磨工程を実施すれば、拡散ウェーハ20の表面20aが、より鏡面状態に仕上げられ、ヘイズのレベルをより低下させるなどの将来の高い品質の要求に応えることができる。
鏡面仕上げ研磨工程では、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aが極小の取り代分だけ研磨鏡面仕上げ研磨される。なお、鏡面仕上げ研磨工程が実施されたとしても、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aの取り代は極小であり、研磨加工時間は短いため、生産性に与える影響は小さい。
(第4実施例)
第4実施例の製造方法を図9にフローチャートで示す。
本実施例では、図4の第1実施例の研削工程(7)が省略され、面取り工程(8)に続いて、枚葉片面エッチング工程(14)が実施される。この枚葉片面エッチング工程(14)は、第1実施例の枚葉片面エッチング工程(13)と同様に拡散ウェーハ20をスピンエッチングする工程であるが、研削工程(7)による研削加工と同等の加工がエッチングで行われるように、エッチング時間等を異ならせている。
すなわち、枚葉片面エッチング工程(14)では、第1実施例の研削工程(7)直後と同様の平坦度が得られるように、拡散ウェーハ20がスピンエッチングがされ、続いて、第1の実施例の枚葉片面エッチング工程(13)直後と同様の鏡面研磨状態が得られるように、拡散ウェーハ20がスピンエッチングされる。
(第5実施例)
上述した実施例の枚葉片面エッチング工程(13)、(14)では、拡散ウェーハ20を図5に示すスピンエッチング装置30によってスピンエッチングする場合を想定しているが、枚葉片面エッチング工程(13)、(14)は、スピンエッチングに限定されるわけではない。エッチング液を拡散ウェーハ20の表面21aの各部に均一に供給することができれば、エッチングの手法は問わない。
図10、図11は、枚葉片面エッチング工程で使用されるエッチング装置の他の構成例を示している。
図5に示すスピンエッチング装置30では、拡散ウェーハ20を回転させることによって、エッチング液32を拡散ウェーハ20の表面21aの各部に均一に供給しているが、図10に示すように、エッチング液32を供給する手段側を動かすことで、エッチング液32を拡散ウェーハ20の表面21aの各部に均一に供給してもよい。
図10(a)のエッチング装置40では、拡散ウェーハ20がチャックテーブル41上にチャックされ、チャックテーブル41の上方に設けられたエッチング液用ノズル42を揺動、スキャン、回転等させて動かすことにより、図10(c)、(d)に示すように、エッチング液32が拡散ウェーハ20の表面21a上で軌跡を描き表面21aの各部に均一に供給される。エッチング処理後に、拡散ウェーハ20は、洗浄用のチャックテーブル43上に搬送されてチャックされ、チャックテーブル43の上方に設けられたリンス液用ノズル44から吐出されるリンス液によって、拡散ウェーハ20の表面21aに残留したエッチング液32が除去される。
図5に示すスピンエッチング装置30では、拡散ウェーハ20を回転させることによって、エッチング液32を拡散ウェーハ20の表面21aの各部に均一に供給しているが、図11に示すように、エッチング液32を供給する手段側を動かすとともに、拡散ウェーハ20を直線運動させることによって、エッチング液32を拡散ウェーハ20の表面21aの各部に均一に供給してもよい。
図11(a)は、エッチング装置50の側面図で、図11(b)は、エッチング装置50の上面図である。
図11に示すエッチング装置50では、拡散ウェーハ20が回転ローラ51によって直線状に搬送される。回転ローラ51の上方には、エッチング液用ノズル52が設けられており、拡散ウェーハ20の搬送方向Aに対して垂直な左右方向
Bに揺動される。これにより図10(d)と同様な軌跡を描いて、エッチング液32が拡散ウェーハ20の表面21aの各部に均一に供給される。
拡散ウェーハ20が洗浄位置まで搬送されると、回転ローラ51の上方に設けられたリンス液用ノズル53から吐出されるリンス液によって、拡散ウェーハ20の表面21aに残留したエッチング液32が除去される。
(第6実施例)
第6実施例の製造方法を図12にフローチャートで示す。
工程(1)〜工程(8)までは、第1実施例と同じであるが、面取り工程(8)のつぎの枚葉片面エッチング工程(13)の代わりに、枚葉片面研磨工程(15)が実施される。
枚葉片面研磨工程(15)では、片面研磨装置を用いて、拡散ウェーハ20の非拡散層21の表面21aの片面が枚葉で研磨される。枚葉片面研磨工程(15)は、枚葉片面エッチング工程(13)と比較して、同じ枚数の拡散ウェーハ20を同じ量だけ削り取るのに、加工時間が長くかかる。このため第1実施例によりも、生産性が低下するが、それ以外は、第1実施例と同等の効果が得られる。
なお、上述した各実施例では、2分割工程(6)によって、拡散ウェーハ20を取得するようにしているが、両面に拡散層が設けられたシリコンウェーハの一方の面の拡散層と非拡散層の半分を研削加工によって除去して、拡散ウェーハ20を取得するようにしてもよい。
図1は、拡散ウェーハの従来の製造方法の1方法の例示したフローチャートである。 図2は、1枚のシリコンウェーハから2枚の拡散ウェーハを取得するまでの手順を説明する図である。 図3は、拡散ウェーハの従来の製造方法の別の1方法の例示したフローチャートである。 図4は、第1実施例の製造方法の手順を示すフローチャートである。 図5は、第1実施例で使用されるスピンエッチング装置の構成を示す図である。 図6(a)〜(e)は、本実施例の効果を説明する写真であり、拡散ウェーハの面取り部23を撮影した写真である。 図7は、本実施例の効果を説明するグラフで、拡散ウェーハの表面のマイクロラフネス(Å)を示したグラフである。 図8(a)は、図1に示す従来の製造方法で製造された拡散ウェーハの面取り部の粗さRa(μm)と、本実施例の製造方法で製造された拡散ウェーハの面取り部の粗さRa(μm)を対比したグラフであり、図8(b)は、図1に示す従来の製造方法で製造された拡散ウェーハの非拡散層の厚さ(μm)と、本実施例の製造方法で製造された拡散ウェーハの非拡散層21の厚さ(μm)を対比したグラフである。 図9は、第4実施例に対応する製造方法の手順を示すフローチャートである。 図10(a)、(b)、(c)は、枚葉片面エッチング工程で用いられる他のエッチング装置を説明する図である。 図11(a)、(b)は、枚葉片面エッチング工程で用いられる他のエッチング装置を説明する図である。 図12は、第6実施例に対応する製造方法の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
20 拡散ウェーハ 21 非拡散層 22 拡散層 21a 表面 22a 裏面

Claims (5)

  1. 非拡散層と拡散層とからなる拡散ウエーハを面取りする面取り工程と、
    前記拡散ウエーハの前記非拡散層の表面を研削する研削工程と、
    前記拡散ウエーハの前記非拡散層の前記表面の各部にエッチング液を均一に供給して、前記拡散ウエーハを枚葉で片面エッチングする枚葉片面エッチング工程と
    を含み、前記研削工程後に、前記拡散ウエーハの前記非拡散層の厚さを測定し、
    前記枚葉片面エッチング工程では、測定した前記非拡散層の厚さに応じた大きさの取り代をエッチングすること
    を特徴とする拡散ウエーハの製造方法。
  2. 前記枚葉片面エッチング工程は、前記拡散ウエーハをスピンエッチングする工程であること
    を特徴とする請求項1記載の拡散ウエーハの製造方法。
  3. 前記枚葉片面エッチング工程では、
    前記拡散ウエーハの裏面側に向けて、ガスを吐出させ、
    前記拡散ウエーハの前記表面に向けて滴下されたエッチング液が前記裏面の面取り部に浸透するように、ガスを制御すること
    を特徴とする請求項2記載の拡散ウエーハの製造方法。
  4. 前記枚葉片面エッチング工程後に、前記拡散ウエーハの前記非拡散層の前記表面を鏡面仕上げ研磨する鏡面仕上げ研磨工程を実施すること
    を特徴とする請求項1記載の拡散ウエーハの製造方法。
  5. 非拡散層と拡散層とからなる拡散ウエーハを面取りする面取り工程と、
    前記拡散ウエーハの前記非拡散層の表面の各部にエッチング液を均一に供給して、前記拡散ウエーハの片面を枚葉でエッチングする枚葉片面エッチング工程と
    を含み、前記拡散ウエーハの前記非拡散層の厚さを測定し、
    前記枚葉片面エッチング工程では、測定した前記非拡散層の厚さに応じた大きさの取り代をエッチングすること
    を特徴とする拡散ウエーハの製造方法。
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