JP4795871B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒートポンプを具えた衣類乾燥機に関する。
従来より、衣類乾燥機(洗濯乾燥機)において、衣類の乾燥をヒートポンプで行うものは、エネルギーの省減(省エネ)に効果があり、所要時間の短縮などにも効果があることが知られている。
ヒートポンプは、主に、圧縮機と、凝縮器、及び蒸発器で構成され、圧縮機で冷媒を圧縮する。圧縮されて高温化した冷媒は、凝縮器で放熱をし、それによって周囲空気の加熱をする。加熱された空気は、乾燥室に送られ、該乾燥室で濡れた衣類を温めることにより、水分を蒸発させ、多くの湿気を含んだ空気となって乾燥室から出る。そして、その出た空気が蒸発器で冷やされ、湿気が水分に戻る。これにより、衣類が含んでいた水分が取り除かれ、この水分を取り除かれた空気が、再び凝縮器で加熱され、高温で湿度の少ない空気となって乾燥室に送られ、循環する。
冷媒は、凝縮器で周囲空気を加熱することでエネルギーを失うが、蒸発器で周囲空気から熱を奪うことでエネルギーを得るものであり、それによって、先に凝縮器で失ったエネルギーを回収することになる。この結果、エネルギーを外部に捨てる量が少なく、高効率になる。但し、実際のシステムでは、エネルギーを外部に捨てる量が少ない分、圧縮機の入力温度が徐々に高くなり、そのままでは圧縮機保護のため、圧縮動作を停止せざるを得なくなる。このため、圧縮機を冷却したり、空気の一部を機外に放出したりして、安定的な動作が行えるようにしている。このように一部の熱を外部に放出しても、ヒートポンプを使用した衣類の乾燥は、電熱ヒータを使用した衣類乾燥機の2倍近い乾燥効率が実現できるので、省エネ対応として注目されているのである(例えば特許文献1参照)。
特開平9−56992号公報
上述のように、ヒートポンプの蒸発器は、周囲空気を冷やすことで、その空気に含まれた湿気を水分に戻すものであり、そのために蒸発器の表面には結露が生じる。この蒸発器の表面に生じた露はヒートポンプの駆動を終了した後も、蒸発器の表面に残るものであり、そこにかび等の雑菌が付着すると、それが繁殖し、長期間の使用では、繁殖したかび等の雑菌による臭いの発生や、蒸発器における除湿性能の低下、ひいては衣類乾燥性能の低下を生じる。
この対策としては、蒸発器に凝縮器のパイプの一部を組み込み、その凝縮器のパイプの一部を流れる高温冷媒の温度で蒸発器の温度を上げることで、ヒートポンプの駆動終了後における結露解消をするようにしたものがある。しかしながら、このものでは、ヒートポンプの駆動中にも、凝縮器のパイプの一部を流れる高温冷媒の温度で蒸発器の温度が上がるので、蒸発器における除湿性能の低下、ひいては衣類乾燥性能の低下を来たしていた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、衣類乾燥性能の低下を来たすことなく、ヒートポンプの蒸発器表面にかび等の雑菌の繁殖を生じないようにできる衣類乾燥機を提供するにある。
衣類乾燥機を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の衣類乾燥機においては、乾燥室と、この乾燥室の空気を循環用ファンにより乾燥室外に出して通風路を通し乾燥室に戻す循環を行わしめる循環装置と、この循環装置の前記通風路に蒸発器と凝縮器とを配設して、それらと圧縮機及び絞り弁を、圧縮機、凝縮器、絞り弁、蒸発器、及び圧縮機の順に接続することにより冷凍サイクルを構成したヒートポンプとを具えるものにおいて、前記ヒートポンプを駆動した際、その駆動終了の時期に前記絞り弁をほゞ全開するようにすると共に、この絞り弁をほゞ全開する全部の期間又は一部の期間に、循環用ファンを停止させるようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、ヒートポンプの駆動終了の時期に絞り弁をほゞ全開することで、凝縮器から蒸発器へ高温の冷媒が流入し、蒸発器の温度が上がって、蒸発器の結露が解消される。かくして、蒸発器に凝縮器のパイプの一部を組み込むようなことなく、ヒートポンプの駆動終了後における蒸発器の結露解消ができるものであり、もって、衣類乾燥性能の低下を来たすことなく、ヒートポンプの蒸発器表面にかび等の雑菌の繁殖を生じないようにできる。
又、絞り弁をほゞ全開する全部の期間又は一部の期間に、循環用ファンを停止させることで、凝縮器から蒸発器に流入した冷媒の熱が、循環用ファンで循環される空気に奪われることがなくなって、蒸発器の温度上昇を速めることができるから、蒸発器の表面に生じた結露の水を速やかに蒸発させて消すことができる。又、その速やかさにより、全運転終了までの所要時間を短く済ませ得る利点もある。
更に、循環用ファンを停止させることで、凝縮器下の貯水部がそれまで(循環用ファン駆動中)の送風による負圧状況から開放されて、排水しやすくなる。これによって、凝縮器の熱がその貯水部の水に奪われにくくなり、蒸発器に凝縮器から冷媒が流入することによる授熱がされやすくなるから、これによっても、蒸発器の表面に生じた結露の水を速やかに蒸発させて消すことができ、又、その速やかさにより、全運転終了までの所要時間を短く済ませることができる。
以下、本発明を洗濯乾燥機に適用して、その基本例(基本形態)につき、図1ないし図6を参照して説明する。
まず、図2は洗濯乾燥機の全体構成を概略的に示している。この図2で図示しない外箱の内部に、横軸円筒状の水槽1を、後下がりの傾斜状に図示しない弾性支持機構により支持して配設している。水槽1の内部には、同じく横軸円筒状の回転槽(ドラム)2を配設しており、この回転槽2は、後端板部の中心部に軸3を後方へ突設していて、この軸3を、水槽1の後端板部の中心部に貫通支承させることによって、水槽1と同軸状に、従って、後下がりの傾斜状に支持している。
回転槽2の周壁部には、通水及び通風用の孔4を全域にわたり多数(一部のみ図示)形成しており、そのほか、回転槽2の周壁部の内面には洗濯物(衣類)撹拌用のバッフル(図示せず)を複数設けている。
水槽1及び回転槽2の各前面部(図2で左側の面部)には、開口部5,6を形成しており、そのうちの水槽1の開口部5を、前記外箱の前面部に形成した洗濯物出入口(図示せず)にベローズ(図示せず)によって水密に接続しており、従って、洗濯物は外箱の洗濯物出入口からベローズ、水槽1の開口部5、及び回転槽2の開口部6を通じて回転槽2内に投入されるようになっている。なお、外箱の洗濯物出入口には、扉(図示せず)を開閉可能に設けている。
水槽1の後部にはモータ7を配置している。このモータ7は、この場合、アウターロータ形の直流ブラシレスモータであって、前記軸3を介して回転槽2を直接的に回転駆動するようになっており、従って、回転槽2を回転駆動する駆動装置として機能するものである。
水槽1の最下部には排水口8を形成しており、この排水口8には、途中部に第1の排水弁9を有する第1の排水管路10を接続している。第1の排水管路10は前記外箱の外部まで延びており、それによって、水槽1内の水を機外に排出するようになっている。
水槽1の前面上部には排気口11を形成しており、他方、水槽1の後面上部には給気口12を形成していて、これらの間に通風路13を設けている。通風路13は、水槽1の下方に配置した通風ダクト14と、この通風ダクト14の前端部と上記排気口11とを接続した排気ダクト15、及び通風ダクト14の後端部と上記給気口12とを接続した給気ダクト16から成っている。
通風ダクト14の後部には循環用ファン17を内設している。この循環用ファン17は通風ダクト14外に配置した循環用ファンモータ18(図4参照)を駆動源として駆動されるものであり、その駆動で、通風路13を通して回転槽2内の空気を回転槽2外に出して回転槽2内に戻す循環を行わしめるようになっており、もって、通風路13と循環用ファン17とにより回転槽2内の空気を循環させる循環装置19が構成されている。
しかして、循環用ファン17より上流側の通風ダクト14内には、蒸発器20及び凝縮器21を前(排気ダクト15側)から順に配置している。このうち、蒸発器20は、詳しくは図示しないが、蛇行状を成す例えば銅製の冷媒流通パイプに、例えばアルミニウム製の伝熱フィンを多数接触させて取着して成るもので、凝縮器21も同様の構成であり、それらの伝熱フィンの各間を、通風ダクト14内を流れる風が通るようになっている。
そして更に、それら蒸発器20及び凝縮器21は、図3に示す圧縮機22及び絞り弁23と共にヒートポンプ24を構成するもので、このヒートポンプ24においては、接続パイプ25によって、圧縮機22、凝縮器21、絞り弁23、蒸発器20、及び圧縮機22の順にこれらをサイクル接続しており(冷凍サイクル)、圧縮機22が作動することによって、サイクルに封入した冷媒を循環させるようになっている。なお、圧縮機22及び絞り弁23は通風ダクト14外に配設している。
又、絞り弁23は、例えば特開2006−97947号公報に示されたもので、図示しないが、一種のステップモータのような動作をする。すなわち、ステータコイルにパルス信号を与えるごとに、ロータが一定量ずつ回転し、同時にねじ送り機構を介してロータが直線移動する。このロータの直線移動に弁棒が連動し、弁体部を弁座に対し接離させて弁口の開閉をするようになっている。よって、このものはパルスモーターバルブとも称され(略称:PMV)、電子式絞り弁、又は電子式膨張弁ともいう。
通風ダクト14の底部のうち蒸発器20の下方部分には凹部26を形成しており、この凹部26は通風ダクト14の下方に配置したタンク27に接続している。従って、蒸発器20の表面に結露して蒸発器20から滴下する水は、凹部26を介してタンク27に集められるようになっている。なお、通風ダクト14の底部のうち凝縮器21の下方部分も、タンク27に接続している。タンク27は、途中部に排水ポンプ28を有する第2の排水管路29を介して、前記第1の排水管路10の前記第1の排水弁9よりも下流側の部分に接続している。
通風ダクト14の上壁において、蒸発器20と凝縮器21との間の部分には、空気導入口30を設けている。一方、通風ダクト14の前方には吐風路31を設けており、この吐風路31と通風ダクト14との連通部分には、ダンパ32を設けている。ダンパ32は一端部が支軸33によって上下に回動可能に支持されており、その回動をモータや電磁石から成るダンパ駆動源34(図4参照)によって行うようになっている。
図2には、ダンパ32を下方に回動させた状態を実線で示し、上方に回動させた状態を二点鎖線で示している。このうち、前者では、吐風路31が通風ダクト14から遮断され、排気ダクト15が通風ダクト14に連通されるものであり、後者では、吐風路31が通風ダクト14に連通され、排気ダクト15から通風ダクト14が遮断されるようになっている。従って、ダンパ32は、通風ダクト14を排気ダクト15からの風路と、吐風路31へ風路との切換えをする風路切換手段として機能するようになっている。
吐風路31の出口部31aは前記外箱の前面下部において機外に開放している。吐風路31内には冷房用ファン35を設けており、この冷房用ファン35は、通風ダクト14外に配置した冷房用ファンファンモータ36(図4参照)を駆動源として駆動されるようになっている。
水槽1の上方には、注水ケース37を配置している。この注水ケース37は図示しない洗剤投入部や柔軟仕上剤投入部を有しており、注水管路38を介して水槽1に接続している。注水ケース37の後方には給水弁39を設けている。この給水弁39は、1個の入口ポートと、2個の出口ポートとを有しており、そのうち入口ポートに給水ホース40を介して給水源(この場合、水道)を接続している。
給水弁39の一方(図2では左側)の出口ポートは、ホース41を介して注水ケース37に接続している。そして、給水弁39の他方(図2では右側)の出口ポートを、通水管路42の上流側通水管路43に接続している。なお、給水弁39は、両出口ポートを閉じた状態と、一方の出口ポートを開放した状態、及び他方の出口ポートを開放した状態の何れかに切換えられるようになっている。
通水管路42は、上流側通水管路43と、下流側通水管路44とから構成される。そのうち、上流側通水管路43の始端部(上端部)を、前記給水弁39の他方の出口ポートに接続し、終端部(下端部)を、前記凝縮器21に組込んだ冷却器45の入口部に接続している。
冷却器45は、詳しくは図示しないが、前記凝縮器21の冷媒流通パイプと同様の銅管から成っており、例えば凝縮器21の冷媒流通パイプの2列に対して1列の割合で蛇行配設して、凝縮器21の伝熱フィンと接触させている。又、この冷却器45における水の流れ方向は、凝縮器21の冷媒流通パイプにおける冷媒の流れ方向とは逆の、対向流となるようにしている。
冷却器45の出口部は下流側通水管路44の始端部(下端部)に接続し、下流側通水管路44の終端部(上端部)を、前記注水ケース37に接続している。これにより、通水管路42は、水道からの水を給水弁39を介して上流側通水管路43により凝縮器21中の冷却器45に流し、そして、下流側通水管路44により注水ケース37を経させて水槽1内に供給する。
そして、下流側通水管路44の下部には、途中部に第2の排水弁46を有する第3の排水管路47を接続しており、この第3の排水管路47の先端部を前記第2の排水管路29中の排水ポンプ28より上流側の部分に接続している。
図4は本基本例の洗濯乾燥機の電気的構成を概略的に示している。その中枢をなす制御装置48は、例えばマイクロコンピュータから成るもので、洗濯乾燥機の作動全般を制御する制御手段として機能するものであり、操作パネル(図示省略)が有した各種操作スイッチから成る操作入力部49より各種操作信号が入力されると共に、前記水槽1内の水位を検知するように設けた水位センサ50より水位検知信号が入力され、回転槽2の回転を検知するように設けた回転センサ51より回転検知信号が入力されるようになっている。
そして、制御装置48は、上記各種信号の入力並びにあらかじめ記憶した制御プログラムに基づいて、前記給水弁39と、回転槽2駆動用のモータ7、第1の排水弁9、第2の排水弁46、圧縮機22、絞り弁23、循環用ファンモータ18、ダンパ駆動源34、冷房用ファンモータ36を、駆動回路52を介して制御するようになっている。
次に、上記構成の洗濯乾燥機の作用を述べる。
上記構成の洗濯乾燥機では、標準的な運転コースが開始されると、最初に洗濯(洗い及びすすぎ)運転が開始される。この洗濯運転では、給水弁39にて水槽1内に給水する動作が行われ、続いて、モータ7が作動されることにより、回転槽2が低速で正逆両方向に交互に回転される。
この場合、洗濯を常温水で行うとすれば、給水弁39の前記一方の出口ポートが開放されることにより、水道水が、ホース41から注水ケース37及び注水管路38を順に通って水槽1内に供給される。
これに対して、洗濯を温水で行うとすれば、給水弁39の前記他方の出口ポートが開放されることにより、水道水が、上流側通水管路43から凝縮器21中の冷却器45、下流側通水管路44、注水ケース37、及び注水管路38を順に通って水槽1内に供給される。又、このときには、ヒートポンプ24の圧縮機22が駆動されると共に、絞り弁23が後述のごとく必要な絞り度を呈すように開放される。ヒートポンプ24は、圧縮機22が駆動されれば、封入した冷媒を圧縮して高温高圧の冷媒となし、その高温高圧の冷媒が凝縮器21に流れて放熱する。その結果、冷媒の温度は低下して液化され、この液化された冷媒が、次に、絞り弁23で絞られながらも該絞り弁23を通過することにより減圧され、そして、蒸発器20に流入し、気化することによって周囲から熱を奪う。蒸発器20を通過した冷媒は圧縮機22に戻る。
上述の給水弁39の他方の出口ポートから上流側通水管路43を通った水道水は、上記ヒートポンプ24の凝縮器21に組込んだ冷却器45を通るものであり、その過程で凝縮器21と熱交換して(加熱されて)温水となり、下流側通水管路44から注水ケース37を経て水槽1内に供給される。かくして、洗濯を温水で行うことができる。
洗濯運転が終了すると、次に、脱水運転が開始される。この脱水運転では、水槽1内の水を排出した後、回転槽2を高速で一方向に回転させる動作が行われる。これにより、回転槽2内の洗濯物は遠心脱水される。
脱水運転が終了すると、次に、乾燥運転が実行される。この乾燥運転では、ダンパ32が、図2に実線で示すように、吐風路31を通風ダクト14から遮断し、排気ダクト15を通風ダクト14に連通させるように(乾燥側に)セットされる。この状態で、回転槽2を低速で回転駆動しつつ、循環用ファンモータ18を作動させる。すると、循環用ファン17が駆動されることによる送風作用で、図2に矢印で示すように、水槽1内の空気が排気口11から通風路13の排気ダクト15を経て通風ダクト14内に流入される。
又、このときには、前記洗濯時の温水供給の場合と同様に、ヒートポンプ24の圧縮機22が駆動されると共に、絞り弁23が必要な絞り度を呈すように開放される。よって、凝縮器21が放熱をし、蒸発器20が吸熱をする。
これらにより、前記水槽1内から通風ダクト14内に流入した空気は、蒸発器20で冷却されて除湿され、その後に凝縮器21で加熱されて温風化される。そして、その温風が給気ダクト16を経て、給気口12から水槽1内に供給され、更に、回転槽2内に供給される。回転槽2内に供給された温風は洗濯物の水分を奪った後、前記排気口11から排気ダクト15を経て通風ダクト14内に流入する。
かくして、蒸発器20と凝縮器21を有する通風ダクト14と回転槽2との間を空気が循環することにより、回転槽2内の洗濯物が乾燥される。従って、この場合、回転槽2内は乾燥室として機能する。
図1は、このように乾燥運転が行われて行程を終了するときの、圧縮機22の駆動(ON)と停止(OFF)、循環用ファン17の駆動(ON)と停止(OFF)、回転槽2の駆動(ON)と停止(OFF)、そして、絞り弁23の開度(ほゞ全開と絞り大)の状況を示している。
乾燥運転中には、乾燥行程の終了近くまで、上述のように、圧縮機22が駆動され、循環用ファン17も、回転槽2も駆動される。そして、絞り弁23の開度は絞り大にされている。
これに対して、圧縮機22の駆動が終了されるとき(時刻t)に至ると、圧縮機22の駆動が停止されると共に、絞り弁23の開度がほゞ全開にされる。これにより、凝縮器21から蒸発器20へ高温の冷媒が流入し、蒸発器20の温度が上がる。一例として、冷媒にR410aを用いた場合、ヒートポンプ24駆動時の凝縮器21の温度は60〔℃〕程度、蒸発器20の温度は20〔℃〕程度である。この状況で、絞り弁23の開度をほゞ全開にすることで、凝縮器21から蒸発器20へ冷媒が流入するのであるから、蒸発器20の温度が上がって、それは凝縮器21温度及び蒸発器20温度の平均の40〔℃〕程度になる。この状態を例えば数分続けることにより、ヒートポンプ24の駆動中に蒸発器20で除湿をすることで該蒸発器20の表面に生じた結露の水は蒸発して消される。又、この場合、蒸発器20に凝縮器21のパイプの一部を組み込むようなことはしておらず、従って、それによる衣類乾燥性能の低下を来たすこともなく、蒸発器20表面にかび等の雑菌の繁殖を生じないようにすることができる。
なお、絞り弁23の開度については、ヒートポンプ24の駆動中は全開の1/4程度の開度に絞っており、この状態からほゞ全開まで開放させる。又、絞り弁23は、前述のように、ステータコイルにパルス信号を与えるごとに、ロータが一定量ずつ回転し、同時にねじ送り機構を介してロータが直線移動し、このロータの直線移動に弁棒が連動し、弁体部を弁座に対し接離させて弁口の開閉をするようになっている。この機構上、完全な全開にまですると、ねじ送り機構の螺合が外れる不具合が発生する(前記特開2006−97947号公報の段落「0012」参照)。
図5は絞り弁23の特性を示している。この図5で、横軸は絞り弁23のステータコイルに与えるパルス信号の数であり、縦軸は絞り弁23の流量すなわち開度である。絞り弁23は機構的に上述の問題(ねじ送り機構の螺合外れ)があるため、それを考慮して、ステータコイルに与えるパルス信号は過度に与えることを避け、通常、420パルス程度をステータコイルに与えたときの開度をほぼ全開とみなして使用する。但し、それに限られるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない程度に蒸発器20の温度を上げるように絞り弁を開放されるものが含まれる。ヒートポンプ24の駆動時は100〜200パルスを与える開度で使用する。
しかして、絞り弁23をほゞ全開にした後、循環用ファン17と回転槽2は駆動し続けられ、乾燥衣類を冷ますいわゆるクールダウン運転が行われる。この駆動し続けられた循環用ファン17と回転槽2も、乾燥行程の終了間際(時刻t)には停止される。
加えて、本構成のものの場合、洗濯乾燥機が設置されたスペースの冷房を行うこともできる。この場合、図6に示すように、ダンパ32が、吐風路31を通風ダクト14に連通させ、排気ダクト15を通風ダクト14から遮断するように(冷房側に)セットされ、この状態で、ヒートポンプ24の圧縮機22の作動が開始されると共に、冷房用ファン35が作動される。
これらにより、図6に実線矢印で示すように、通風ダクト14外の空気が空気導入口30から通風ダクト14内に吸入されて蒸発器20を通り冷却される。そして、その冷却された空気が吐風路31を通って機外の前方に吐出され、洗濯乾燥機が設置されたスペースの冷房を行う。
又、このときには、前記洗濯時の温水供給の場合と同様に、給水弁39の他方の出口ポートが開放され、そして、第2の排水弁46が開放されると共に、排水ポンプ28が作動されることにより、水道水が、図7に破線矢印で示すように、上流側通水管路43から凝縮器21中の冷却器45、下流側通水管路44、第2の排水弁46(第3の排水管路47)、排水ポンプ28(第2の排水管路29)、第1の排水管路10を順に通って機外に排出され、その途中、凝縮器21中の冷却器45を通る過程で凝縮器21を冷却する。これにより、凝縮器21からは、蒸発器20で空気を冷却する際に吸収した熱エネルギーと、圧縮機22の仕事によって加わった熱エネルギーとが、冷却媒体としての水に放出されるものであり、そして、その水が、吸収した熱エネルギーと共に凝縮器21から排出されることで、凝縮器21は異常高温にならず、その分、蒸発器20は低温になって、冷房システムとして有効に稼動し、洗濯乾燥機が設置されたスペースの冷房が所望にできる。
先の圧縮機22の駆動(ヒートポンプ24の駆動)を停止すると共に、絞り弁23の開度をほゞ全開にすることで、凝縮器21から蒸発器20へ高温の冷媒を流入させ、蒸発器20の温度を上げて、蒸発器20の表面に生じた結露の水を蒸発して消す制御は、上記の洗濯乾燥機が設置されたスペースの冷房を行ったときの終了段階でも、実行するようにしている。
以上に対して、図7ないし図13は本発明の第1参考例と、ないし第実施例(第ないし第の実施形態)、及び第2参考例とを示すもので、それぞれ、上記基本例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第1参考例]
図7に示す第1参考例においては、ヒートポンプ24の駆動終了の時期に、絞り弁23をほゞ全開にした時刻tから所定時間Taだけ圧縮機22を駆動し続けている。これにより、その所定時間Taの間は、凝縮器21から蒸発器20へ、より高温の冷媒が流入するので、蒸発器20の温度を一段と上げて、蒸発器20の表面に生じた結露の水を速やかに蒸発させて消すことができる。
[第実施例]
図8に示す第実施例においては、特に乾燥運転を行って行程を終了するときの、ヒートポンプ24の駆動終了の時期に、絞り弁23をほゞ全開にした時刻t以後、循環用ファン17を停止させ続けるようにしている。すなわち、絞り弁23をほゞ全開する全部の期間、循環用ファン17を停止させるようにしている。これにより、凝縮器21から蒸発器20に流入した冷媒の熱が、循環用ファン17で循環される空気に奪われることがなくなって、蒸発器20の温度上昇を速めることができるから、蒸発器20の表面に生じた結露の水を速やかに蒸発させて消すことができる。又、その速やかさにより、全運転終了までの所要時間を短く済ませ得る利点もある。
更に、循環用ファン17を停止させると、凝縮器21下のタンク27を初めとした貯水部がそれまで(循環用ファン17駆動中)の送風による負圧状況から開放されて、排水しやすくなる。これによって、凝縮器21の熱がその貯水部の水に奪われにくくなり、蒸発器20に凝縮器21から冷媒が流入することによる授熱がされやすくなるから、これによっても、蒸発器20の表面に生じた結露の水を速やかに蒸発させて消すことができ、又、その速やかさにより、全運転終了までの所要時間を短く済ませることができる。
なお、この場合も、絞り弁23をほゞ全開にした時刻tから所定時間Taだけ圧縮機22を駆動し続けているが、基本例のように、絞り弁23をほゞ全開にした時刻t以後、圧縮機22を停止させ続けるようにしても良い(以下の第ないし第実施例及び第2参考例も同じ)。
[第実施例]
図9に示す第実施例においては、上述の、特に乾燥運転を行って行程を終了するときの、ヒートポンプ24の駆動終了の時期に、絞り弁23をほゞ全開にした時刻t以後、循環用ファン17を停止させ続けるのに代えて、その時刻tから所定時間Tbに限り、循環用ファン17を停止させるようにしている。すなわち、絞り弁23をほゞ全開する一部の期間だけ、循環用ファン17を停止させるようにしている。これにより、凝縮器21から蒸発器20に流入した冷媒の熱が、特に高温であるとき(凝縮器21から蒸発器20に流入し始めてから所定時間Tbの間)に、循環用ファン17で循環される空気に奪われることがなくなって、蒸発器20の温度上昇を速めることができるから、このようにしても、蒸発器20の表面に生じた結露の水を速やかに蒸発させて消すことができ、又、全運転終了までの所要時間を短く済ませることができる。
[第実施例]
図10に示す第実施例においては、前記冷房運転の終了時期に絞り弁23をほゞ全開するのに先立ち(時刻t)、凝縮器21への給水を停止(OFF)するようにしている。
冷房運転中は、前述のように凝縮器21への給水を実行(ON)するものであり、それによって、凝縮器21の温度は、乾燥運転時の前記60〔℃〕よりも10〜20〔℃〕程度低くなっている。このため、そのまま絞り弁23をほゞ全開にだけしても、凝縮器21から蒸発器20に流入する冷媒の温度が高くなく、蒸発器20の温度を上げる効果が少ない。
そこで、本第実施例のように、冷房運転の終了時期に絞り弁23をほゞ全開するのに先立ち、凝縮器21への給水を停止するようにすれば、それによって凝縮器21の温度が高まり、凝縮器21から蒸発器20に流入する冷媒の温度が高くなって、蒸発器20の温度を上げる効果が高まる。かくして、蒸発器20の表面に生じた結露の水を速やかに蒸発させて消すことができ、又、全運転終了までの所要時間を短く済ませることができる。
なお、冷房運転の終了時期に凝縮器21への給水を停止するのは、絞り弁23をほゞ全開するのに先立って行うのが蒸発器20の温度を速やかに上げる好ましいが、絞り弁23をほゞ全開するのと並行して行うようにしても良い。
[第実施例]
図11に示す第実施例においては、上述の冷房運転の終了時期に絞り弁をほゞ全開するのに先立ち、又は絞り弁23のほゞ全開中(図は前者を例示している)、凝縮器21への給水を停止した際、凝縮器21に残った水を排出(凝縮器排水ON)するようにしている。
上述のように、冷房運転終了時期に絞り弁23をほゞ全開するのに先立ち、又は絞り弁23のほゞ全開中、凝縮器21への給水を停止すれば、蒸発器20の温度を上げる効果が高まる。しかしながら、凝縮器21の内部(冷却器45)に水を有したままでは、凝縮器21の温度が高まる効果が薄れ、蒸発器20の温度を上げる効果もまた薄れる。そこで、本第実施例のように、冷房運転終了時期に絞り弁23をほゞ全開するのに先立ち、又は絞り弁23のほゞ全開中、凝縮器21への給水を停止した際、凝縮器21に残った水を排出するようにすれば、凝縮器21の内部に水が残らず、凝縮器21の温度が高まる効果がより充分に得られるようになるから、蒸発器20の温度を上げる効果もまたより充分に得られるようになって、蒸発器20の表面に生じた結露の水をより速やかに蒸発させて消すことができ、又、全運転終了までの所要時間をより短く済ませることができる。
なお、この場合の、凝縮器21に残った水の排出は、第2の排水弁46を開放させ、排水ポンプ28を開放させて行う。
[第実施例]
図12に示す第実施例においては、冷房運転終了時期の絞り弁23のほゞ全開中、冷房用ファン35を停止(OFF)するようにしている。
冷房運転終了時期に絞り弁23をほゞ全開にすると、蒸発器20の温度が上がることで、該蒸発器20の表面に生じた結露の水を蒸発させて消すことができるものの、蒸発器20を通って吐風路31から機外に出る空気の温度が上がり、それまでの冷房効果を落としてしまう。又、そのときに使用者が吐風路31の前に居ると、冷風を期待していた使用者に温風が当たることになり、使用者を不快にさせてしまう。
そこで、本第実施例のように、冷房運転終了時期の絞り弁23のほゞ全開中、冷房用ファン35を停止するようにすれば、吐風路31から温風が出ることが避けられ、冷房効果を落としてしまうとか、使用者を不快にさせてしまうとかいった問題を生じないようにできる。
[第2参考例]
図13に示す第2参考例においては、上述の冷房運転終了時期の絞り弁23のほゞ全開中、冷房用ファン35を停止した際、循環装置19による回転槽2内(乾燥室)空気の循環を行わしめるように切り替える(ダンパ32乾燥側、循環用ファンON)ようにしている。
冷房運転終了時期の絞り弁23のほゞ全開中、冷房用ファン35を停止すると、吐風路31から温風が出ることが避けられるものの、凝縮器21から蒸発器20に流入した高温の冷媒の熱が冷房用ファン35の生起する風に奪われることがなくなり、保有熱の大きな冷媒が圧縮機22に吸入されるようになるため、圧縮機22の温度上昇が大きくなる。圧縮機22の温度が過度に上昇すると、例えば保全機能が働き、圧縮機22が停止してしまうため、蒸発器20の表面に生じた結露の水を蒸発させて消す動作を行う時間に余裕がなくなる。
そこで、本第2参考例のように、上述の冷房運転終了時期の絞り弁23のほゞ全開中、冷房用ファン35を停止した際、循環装置19による回転槽2内(乾燥室)空気の循環を行わしめるように切り替えるようにすれば、蒸発器20と凝縮器21からは循環空気に放熱がなされるから、圧縮機22が吸入する冷媒の温度が下がり、圧縮機22の温度上昇が抑えられる。よって、蒸発器20の表面に生じた結露の水を蒸発させて消す動作を時間に余裕をもって行うことができる。
特に、冷房運転では蒸発器20の温度は0〜15〔℃〕であり、乾燥運転での蒸発器20の温度の10〜20〔℃〕よりも低い。従って、蒸発器20の表面の結露も、乾燥運転中より冷房運転中に多く発生するものであり、蒸発器20の表面の結露を消すのにより確実な効果を発揮させる必要があるから、このように時間に余裕をもって蒸発器20の表面に生じた結露の水を蒸発させて消す動作を行うことにより、結露の解消がより確実にできる。
又、この場合、循環空気は機外に排出されないから、冷房効果を落としてしまうとか、使用者を不快にさせてしまうとかいった問題を生じることもない。
なお、この場合、凝縮器21からの排水を第実施例同様に行っても良い。
以上、本発明の基本例から、第1参考例、第1ないし第実施例、及び第2参考例を説明したが、本発明はそれらに限られるものではなく、特に洗濯乾燥機全体としては、上述の横軸形に限られず、水槽及び回転槽を縦軸状に有する縦軸形であっても良いほか、乾燥室は回転しなくても良いし、又、本来的には洗濯と乾燥の両機能を有する洗濯乾燥機に限られず、乾燥機能のみを有する衣類乾燥機に適用できるなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の基本例を示すタイムチャート 機全体の内部構成の乾燥運転状態の縦断側面図 ヒートポンプの概略構成図 電気的構成のブロック図 絞り弁の特性図 機全体の内部構成の冷房運転状態の縦断側面図 本発明の第1参考例を示す図1相当図 本発明の第実施例を示す図1相当図 本発明の第実施例を示す図1相当図 本発明の第実施例を示す図1相当図 本発明の第実施例を示す図1相当図 本発明の第実施例を示す図1相当図 本発明の第2参考例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、2は回転槽(乾燥室)、13は通風路、17は循環用ファン、19は循環装置、20は蒸発器、21は凝縮器、22は圧縮機、23は絞り弁、24はヒートポンプ、28は排水ポンプ、32はダンパ、35は冷房用ファン、39は給水弁、43は上流側通水管路、45は冷却器、46は第2の排水弁、48は制御装置を示す。

Claims (4)

  1. 乾燥室と、
    この乾燥室の空気を循環用ファンにより乾燥室外に出して通風路を通し乾燥室に戻す循環を行わしめる循環装置と、
    この循環装置の前記通風路に蒸発器と凝縮器とを配設して、それらと圧縮機及び絞り弁を、圧縮機、凝縮器、絞り弁、蒸発器、及び圧縮機の順に接続することにより冷凍サイクルを構成したヒートポンプとを具えるものにおいて、
    前記ヒートポンプを駆動した際、その駆動終了の時期に前記絞り弁をほゞ全開するようにすると共に、この絞り弁をほゞ全開する全部の期間又は一部の期間に、循環用ファンを停止させるようにしたことを特徴とする衣類乾燥機。
  2. ヒートポンプの凝縮器を水により冷却しつつ、通風路外の空気を蒸発器を通して機外に吐出する冷房運転を可能としたものにおいて、その冷房運転終了時期の絞り弁のほゞ全開中、又は絞り弁をほゞ全開するのに先立ち、前記凝縮器への給水を停止するようにしたことを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 房運転終了時期の絞り弁のほゞ全開中、又は絞り弁をほゞ全開するのに先立ち、凝縮器への給水を停止した際、凝縮器に残った水を排出するようにしたことを特徴とする請求項記載の衣類乾燥機。
  4. 通風路外の空気を冷房用ファンにより蒸発器を通して機外に吐出する冷房運転を可能としたものにおいて、その冷房運転終了時期の絞り弁のほゞ全開中、前記冷房用ファンを停止するようにしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の衣類乾燥機。
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