JP4543787B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯と乾燥を同一槽で行う洗濯乾燥機に関するものである。
従来、衣類を洗濯乾燥する機器としてはヒータを熱源にするものや、ヒートポンプ装置を熱源に用いたものがある(例えば、特許文献1参照)。以下、従来例を添付図面に基づいて説明する。
図10は、前記文献に記載された従来の洗濯乾燥機の側断面図である。図10において、洗濯乾燥機1は、ケーシング2をもち、同ケーシング2の中央に衣類6を出し入れするためのドア12が取り付けられており、内部には回転ドラム3が収納されている。同回転ドラム3の所定の部位には衣類6を回転ドラム3の回転とともに持ち上げ落下させるためのビータ5と、洗濯水7及び乾燥のための循環エア9が出入りするパンチング孔4が開口させてある。回転ドラム3のシャフト11は図示されない駆動用モータから回転のための
動力を受けるようになっている。
また、ケーシング2内の回転ドラム3の背面は、空気入口24及び空気出口23を除き隔壁22によって仕切られ、循環エア9が通るダクト10、及び13が形成されている。前記隔壁22の前面下部は洗濯槽14を構成し、同洗濯槽14の部分に回転ドラム3の下部が臨んでいる。
前記各エアダクト10、13には圧縮機19、凝縮器(コンデンサ)18、ファン17、膨脹弁20、蒸発器(エバポレータ)15等が内蔵されており、いわゆるヒートポンプサイクルが形成されている。また、コンデンサ18の一部はケーシング外背面に延長され、加熱器16を形成している。21はドレン排水用配管、8は洗濯排水用配管である。
次に、各工程と作用について説明する。洗濯、すすぎ工程は、ドア12をあけて衣類6及び適量の洗剤を投入し、ドア12を閉め、以下の工程を実行する。水供給バルブ(図示せず)から洗濯槽14に水位Aの位置まで規定量の水7が供給される。回転ドラム3がプログラムされた回転数で連続または間欠的に回転し、洗浄が行なわれる。この間、衣類6はビータ5によって持ち上げられ落下する。洗濯終了後は洗濯槽14の洗濯排水用配管8から機外に排水される。続いて、すすぎ工程が同様の工程で実行される。すすぎ水も洗濯排水として洗濯排水用配管8から機外に排水される。
脱水工程は、回転ドラム3がプログラムされた回転数で回転し、衣類6中の水分7を脱水する。脱水された水は、洗濯排水として洗濯排水用配管8から機外に排水される。乾燥工程は、圧縮機19、ファン17及び回転ドラム3が運転されて循環エア9がダクト10、13及び回転ドラム3の内部を循環する。
衣類6から蒸発した水蒸気は循環エア9と共に、空気出口23、ダクト10を通ってエバポレータ15に接触し、冷却されて凝縮水(結露水)となって除湿される。除湿された循環エア9は、ファン17によってコンデンサ18に送られ、ここで加熱されて熱風となってダクト13、空気入口24を経て回転ドラム3内に流入し、再び衣類6から水分を蒸発させる。除湿された結露水はドレン排水用配管21から機外に排水される。この間、回転ドラム3は洗濯工程と同様にあらかじめ設定された回転数で連続又は間欠的に回転する。以上、洗濯から乾燥までを連続して行う工程について説明した。
特公平6−75628号公報
しかしながら、前記従来の構成では、圧縮機の動作中に洗濯乾燥機や洗濯乾燥機に接している水を介して外部に流れる電流を遮断する必要があった。本発明は、上記の課題を解決することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために本発明の洗濯乾燥機は、乾燥時には乾燥用空気から湿気を結露水として排水タンクに回収する除湿手段と、洗濯時の排水を流す洗濯排水路と、乾燥時に前記排水タンク内に貯留する結露水を流す結露排水路と、前記洗濯排水路と前記結露排水路の合流部に設けた排水弁とを有し、前記除湿手段は、乾燥用空気を冷却する冷却器と、乾燥用空気を加熱する加熱器と、冷媒の圧力を低下させる減圧装置と、気化した冷媒を圧縮する圧縮機とを有し、前記圧縮機の運転中は前記排水弁により前記結露排水路を閉じるようにしたものである。
これにより、漏れ電流が発生している間は外部への排水を行わないこととなり、圧縮機
の運転中に流れる漏れ電流が外部に流れることのない洗濯乾燥機を実現するものとなる。
本発明の洗濯乾燥機は、圧縮機の運転中に流れる漏れ電流が外部に流れることのない洗濯乾燥機を実現することができる。
第1の発明は、同一槽内に入れた衣類に対して洗濯と乾燥を行い、乾燥時には乾燥用空気から湿気を結露水として排水タンクに回収する除湿手段と、洗濯時の排水を流す洗濯排水路と、乾燥時に前記排水タンク内に貯留する結露水を流す結露排水路と、前記洗濯排水路と前記結露排水路の合流部に設けた排水弁とを有し、前記除湿手段は、乾燥用空気を冷却する冷却器と、乾燥用空気を加熱する加熱器と、冷媒の圧力を低下させる減圧装置と、気化した冷媒を圧縮する圧縮機とを有し、前記圧縮機の運転中は前記排水弁により前記結露排水路を閉じるようにしたことにより、漏れ電流が発生している間は外部への排水を行わないこととなり、圧縮機の運転中に流れる漏れ電流が外部に流れることのない洗濯乾燥機を実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の洗濯乾燥機の排水弁は、圧縮機の運転開始前に結露排水路を開いて結露水を排出するようにしたことにより、排水タンク中の結露水が少ない状態から除湿を行うこととなり、排水タンクの容量を効果的に使用できる洗濯乾燥機を実現することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明または第2の発明の洗濯乾燥機の排水弁は、圧縮機の運転終了後に結露排水路を開いて結露水を排出するようにしたことにより、乾燥工程終了後の排水タンク中の結露水を少ない状態とすることができる洗濯乾燥機を実現することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の洗濯乾燥機の結露排水路は、排水が滴下するよう構成したことにより、漏れ電流が結露水を伝って外部へ流れる事ができなくなり、漏れ電流が外部に流れることのない洗濯乾燥機を実現することができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明の洗濯乾燥機の排水タンクは、内部の結露水の水位を検知する水位検知手段を有し、前記水位検知手段は、結露水の高水位を検知する高水位検知手段と低水位を検知する低水位検知手段を有し、前記圧縮機の運転中に前記高水位検知手段にて高水位を検知すると、前記圧縮機の運転を停止して排水弁により前記結露排水路を開き、その後前記低水位検知手段にて低水位を検知すると前記排水弁により前記結露排水路を閉じて前記圧縮機の運転を再開するようにしたことにより、圧縮機の運転中でも排水タンク中の結露水に応じて結露水を排出することとなり、排水タンクの容量を最適化することができる洗濯乾燥機を実現することができる。
第6の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明の洗濯乾燥機の排水タンクは、内部の結露水の高水位を検知する高水位検知手段を有し、排水弁により結露排水路を開いてからの経過時間を測定する計時手段を有し、前記圧縮機の運転中に前記高水位検知手段にて高水位を検知すると、前記圧縮機の運転を停止して前記排水弁により前記結露排水路を開き、所定時間経過後に前記排水弁により前記結露排水路を閉じて前記圧縮機の運転を再開するようにしたことにより、圧縮機の運転中でも排水タンク中の結露水に応じて結露水を排出することとなり、排水タンクの容量を最適化することができる洗濯乾燥機を実現することができる。
第7の発明は、特に、第6の発明の洗濯乾燥機を、圧縮機の運転中に排水弁により結露
排水路を開く時間の間隔を記憶する排水間隔記憶手段を有し、前記排水弁により前記結露排水路を開く時間の間隔が所定の時間より短くなると、前記排水弁により前記結露排水路を開いてから閉じるまでの時間を延長するようにしたことにより、排水の時間を最適化できることとなり、効率よく運転することができる洗濯乾燥機を実現することができる。
第8の発明は、特に、第6の発明の洗濯乾燥機を、圧縮機の運転中に排水弁により結露排水路を開く時間の間隔を記憶する排水間隔記憶手段を有し、前記排水弁により前記結露排水路を開く時間の間隔が所定の時間より長くなると、前記排水弁により前記結露排水路を開いてから閉じるまでの時間を短縮するようにしたことにより、排水の時間を最適化できることとなり、効率よく運転することができる洗濯乾燥機を実現することができる。
第9の発明は、特に、第1〜第4のいずれかの発明の洗濯乾燥機を、排水タンクは、内部の結露水の水位を検知する水位検知手段を有し、前記水位検知手段は、結露水の高水位を検知する高水位検知手段と低水位を検知する低水位検知手段を有し、前記排水タンクにたまった結露水をくみ上げる排水ポンプを有し、前記高水位検知手段にて高水位を検知すると前記排水弁により結露排水路を閉じて前記排水ポンプを動作させ、前記低水位検知手段にて低水位を検知すると前記排水ポンプを停止し、前記排水弁により前記結露排水路を開いて結露水を排出するようにしたことにより、前記圧縮機を停止することなく結露水を排出することとなり、効率よく運転することができる洗濯乾燥機を実現することができる。
第10の発明は、特に、第1〜第4のいずれかの発明の洗濯乾燥機を、排水タンクは、内部の結露水の高水位を検知する高水位検知手段を有し、排水弁により結露排水路を開いてからの経過時間を測定する計時手段を有し、前記排水タンクにたまった結露水をくみ上げる排水ポンプを有し、前記高水位検知手段にて高水位を検知すると前記排水弁により結露排水路を閉じて前記排水ポンプを動作させ、所定時間経過後に前記排水ポンプを停止し、前記排水弁により前記結露排水路を開いて結露水を排出するようにしたことにより、前記圧縮機を停止することなく結露水を排出することとなり、効率よく運転することができる洗濯乾燥機を実現することができる。
第11の発明は、特に、第1〜第10のいずれかの発明の洗濯乾燥機を、除湿手段全体が電気的絶縁物に覆われているようにしたことにより、除湿手段から洗濯乾燥機の筐体へ漏れ電流が流れることを防ぐこととなり、圧縮機の運転中に流れる漏れ電流が外部に流れることのない洗濯乾燥機を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機を背面から見た斜視図、図2は側断面図である。図1において、本発明の洗濯乾燥機本体25内には、洗濯槽26があり、モータ27が取り付けられている。洗濯槽26は両側面のサスペンション29と上方部のサスペンション30によって支えられて本体25に取り付けられている。
圧縮機35は気化した冷媒を圧縮し、加熱器36は圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を加熱し、減圧装置37は高圧の冷媒の圧力を減圧するための膨張弁、もしくは、キャピラリーチューブからなり、冷却器38では減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪い、圧縮機35、加熱器36、減圧装置37、冷却器38を順に接続して再び圧縮機35に冷媒が循環するように管路39で連結した除湿手段40を具備している。
風路41は、乾燥用空気を冷却する除湿手段としての前記冷却器38と乾燥用空気を加熱する加熱手段としての前記加熱器36とを連結するように構成している。洗濯槽26と風路41は、フレキシブルホース42によって接続されている。風路41には送風手段43が設けられている。ダクト44は洗濯槽26の外壁に設けられている。矢印Bはダクト44と風路41内の乾燥用空気の流れを示している。
図2において、回転ドラム28はモータ27の軸に直結して洗濯槽26内に取り付けられている。洗濯槽26と回転ドラム28の前面開口部に対応した位置には衣類31を投入するためのドア32が設けられている。本体25と洗濯槽26の間の隙間はベローズ33とドアパッキング34によって空気が本体25内部や機外に漏れないように略密封されている。回転ドラム28の側壁および底面部には洗濯水や乾燥用空気が出入りする孔45と開口部46が設けられている。開口部56は洗濯槽26内壁に設けられており、洗濯槽26とダクト44との風路をつないでいる。矢印Cは洗濯槽26と回転ドラム28内の乾燥用空気の流れを示している。
洗濯排水路47は洗濯時の排水を流すものである。排水タンク48は乾燥時に冷却器38で発生した結露水を一時的に貯留しておくもので、貯留した結露水は結露排水路49を通じて排水される。洗濯排水路47と結露排水路49は一つの排水管50につながれている。結露排水路49は一部の内径が他の部分より小さくなっており、結露水が線状に連なって排水されない構造となっている。排水管50の先端である排水口は機外の大気中に開口している。洗濯排水路47と結露排水路49の合流部には1つの排水弁60があり、洗濯排水路47と結露排水路49と排水管50と排水弁60によって排水処理手段を構成している。
図3は、排水弁60近辺の排水処理手段の構成を示す断面図である。図3において、弁61は水路を開閉するためのものであり、モータ62は弁61を回転させる。モータ62によって弁61をd側に閉じると洗濯排水路47側が閉で結露排水路49側が開となり、モータ62によって弁61を回転してe側に移動させると、洗濯排水路47側が開で結露排水路48側が閉となる。洗濯排水路47側が開の時には、結露排水路49側が閉となることによって洗濯排水路47から結露排水路49への逆流を防止する逆流防止手段を構成する。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、以下、その動作、作用を説明する。洗濯、すすぎ、脱水までの洗濯工程では、水を溜める場合は、排水弁60の弁61の状態は図3のd側であり、洗濯排水路47側が閉で結露排水路49側が開とする。水供給バルブ(図示せず)から洗濯槽26に水が供給され、図2の水位Dの位置まで溜められる。回転ドラム26がプログラムされた回転数で連続または間欠的に回転し、洗浄やすすぎが行なわれる。この間、衣類31は回転ドラム26の回転によって持ち上げられ落下する。排水する場合は、排水弁60の弁61を図3のe側にする。洗濯排水路47側が開で結露排水路49側が閉となる。洗濯槽14の水は、洗濯排水路47と排水弁60を通過して排水管50から機外に排水される。
乾燥工程では、圧縮機35が停止している間は排水弁60の弁61を図3のd側にして洗濯排水路47側が閉で結露排水路49側が開とする。圧縮機35、送風手段43及び回転ドラム28が運転されると、排水弁60の弁61を図3のe側にして洗濯排水路47側が開で結露排水路49側が閉とする。送風手段43の運転によって、乾燥用空気が洗濯槽26とダクト44、フレキシブルホース42、風路41、フレキシブルホース42の内部を循環する。衣類31は、あらかじめ設定された回転数で連続又は間欠的に行われる回転ドラム28の回転によって撹拌される。
圧縮機35の運転によって、管路39内を冷媒が循環して、加熱器36で高温高圧の冷媒の熱を加熱して循環する乾燥用空気を加熱する。加熱された乾燥用空気は図2の矢印Cのように、洗濯槽26内に送り込まれ、回転ドラム28底面部の開口部46を通過して衣類31に当たり、衣類31から水分を奪って、多湿の空気となって回転ドラム28の側壁の孔45を通過して、洗濯槽26の開口部56を通過してダクト44へと送られる。ダクト44を通過した乾燥用空気は、矢印Bに示すように、フレキシブルホース42を通過して風路41に設けた除湿手段40としての冷却器38で、冷却除湿される。除湿された乾燥用空気は再び送風手段によって加熱器36に送られて加熱される。
ここで、インバータを用いて圧縮機35を駆動すると、PWMに同期して圧縮機35内部の巻き線とケースの間に冷媒の静電容量により高周波の漏れ電流が流れる。除湿手段40は導電体で構成されているため、除湿手段40内部では漏れ電流が流れることとなる。一方、結露水は導電体であるため、除湿手段40に接している結露水には漏れ電流が流れることとなり、圧縮機35運転中に結露水が線状に連なった状態で外部に排出されると、冷却水を伝って外部に漏れ電流が流れることとなるが、圧縮機35運転中は排水弁60により結露排水路49を閉じることにより、外部に漏れ電流が流れることを防ぐことができる。
以上のように、本実施の形態においては、圧縮機35の運転中は排水弁60により結露排水路49を閉じることにより、漏れ電流が流れている間は結露水が外部に排出されることを防ぐこととなり、漏れ電流が外部に流れることを防ぐことができる。
また、圧縮機35の運転開始前に排水弁60により結露排水路49を開いてあらかじめ結露水を排出しておくことにより、排水タンク48の容量を有効に利用することができる。
また、圧縮機35の運転終了後に排水弁60により結露排水路49を開いて内部の結露水を排出しておくことにより、運転後長期間結露水を排水タンク48内に貯留させておくことが無く、衛生面でも有利となる。
また、結露排水路49は一部の内径が他の部分より小さくなっているため結露水が線状に連なった状態で外部に排出されることがなく、何らかの原因で圧縮機35の運転中に結露水が排出されても漏れ電流が外部に流れることを防ぐことができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図である。なお、前記実施の形態と同じ構成のものは同一符号を付して詳細な説明は省略する。図4において、排水タンク48は内部の結露水の水位を検知する水位検知手段63を有し、水位検知手段63は結露水の高水位を検知する高水位検知手段64と低水位を検知する低水位検知手段65を有する。
圧縮機35の運転中に高水位検知手段64が結露水の高水位を検知した場合、圧縮機35を停止し排水弁60により結露排水路49を開とし、排水タンク48中の結露水を排出する。その後、水位が低下し低水位検知手段65により結露水が低水位まで達したことを検知すると排水弁60により結露排水路49を閉とし、圧縮機35の運転を再開する。
以上のように、本実施の形態においては、圧縮機35の運転中に排水タンク48の高水位を検知した場合には圧縮機35を停止して結露水を排出するので、排水タンク48の容量を小さくすることができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図である。なお、前記実施の形態と同じ構成のものは同一符号を付して詳細な説明は省略する。図5において、排水タンク48は内部の結露水の水位を検知する水位検知手段63を有し、水位検知手段63は結露水の高水位を検知する高水位検知手段64を有する。計時手段66は排水弁60により結露排水路49が開かれてからの経過時間を測定する。
圧縮機35の運転中に高水位検知手段64が結露水の高水位を検知した場合、圧縮機35を停止し排水弁60により結露排水路49を開とし、排水タンク48中の結露水を排出する。その後、計時手段66の値が所定時間が経過すると排水弁60により結露排水路49を閉とし、圧縮機35の運転を再開する。
以上のように、本実施の形態においては、圧縮機35の運転中に排水タンク48の高水位を検知した場合には圧縮機35を停止し排水弁60により結露排水路49を開とした後、所定時間経過後に排水弁60により結露排水路49を閉とすることにより、水位検知手段63の構造を簡素化できる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図である。なお、前記実施の形態と同じ構成のものは同一符号を付して詳細な説明は省略する。図6において、排水タンク48は内部の結露水の水位を検知する水位検知手段63を有し、水位検知手段63は結露水の高水位を検知する高水位検知手段64を有する。計時手段66は排水弁60により結露排水路49が開かれてからの経過時間を測定する。排水間隔記憶手段67は排水弁60により結露排水路49が開かれる時間の間隔を記憶する。
圧縮機35の運転中に高水位検知手段64が結露水の高水位を検知した場合、圧縮機35を停止し排水弁60により結露排水路49を開とし、排水タンク48中の結露水を排出する。その後、計時手段66の値が所定時間が経過すると排水弁60により結露排水路49を閉とし、圧縮機35の運転を再開する。その後、再度排水弁60により結露排水路49を開とするまでの時間の間隔を排水間隔記憶手段67により記憶しておく。
排水間隔記憶手段67により記憶された間隔が短くなっている場合は、結露排水路49を開いてから閉じるまでの時間が短く、結露水が排出しきれていない状態であるため、以後開いている時間を長くする。逆に、排水間隔記憶手段67により記憶された間隔が所定の時間より長い場合は、結露水が排出されているにもかかわらず結露排水路49が開かれている状態が続いている状態であるため、以後開いている時間を短くする。
以上のように、本実施の形態においては、排水間隔記憶手段67に記憶された排水間隔により結露排水路49が開かれている時間を最適化することにより、圧縮機35の運転効率を最適化することができる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の第5の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図である。なお、前記実施の形態と同じ構成のものは同一符号を付して詳細な説明は省略する。図7において、排水ポンプ68は排水タンク48にたまった結露水をくみ上げる。
圧縮機35の運転中に高水位検知手段64が結露水の高水位を検知した場合、圧縮機35を停止し排水弁60により結露排水路49を閉とし、排水ポンプ68を動作させ排水タンク48中の結露水をくみ上げて圧縮機35と結露水を電気的に絶縁した状態にしておく。その後、水位が低下し低水位検知手段65により結露水が低水位まで達したことを検知
すると排水ポンプ68を停止し、排水弁60により結露排水路49を開として結露水を排出する。
以上のように、本実施の形態においては、圧縮機35の運転中に排水タンク48の高水位を検知した場合には排水弁60により結露排水路49を閉とした状態で排水ポンプ68を動作させ排水タンク48中の結露水をくみ上げ、その後、低水位を検知すると排水ポンプ68を停止し排水弁60により結露排水路49を開とすることにより、結露水を圧縮機35と電気的に絶縁した状態で排水することとなり、圧縮機35を停止することなく結露水を排出することができる。
(実施の形態6)
図8は、本発明の第6の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図である。なお、前記実施の形態と同じ構成のものは同一符号を付して詳細な説明は省略する。圧縮機35の運転中に高水位検知手段64が結露水の高水位を検知した場合、圧縮機35を停止し排水弁60により結露排水路49を閉とし、排水ポンプ68を動作させ排水タンク48中の結露水をくみ上げて圧縮機35と結露水を電気的に絶縁した状態にしておく。その後、計時手段66の値が所定時間が経過すると排水ポンプ68を停止し、排水弁60により結露排水路49を開として結露水を排出する。
以上のように、本実施の形態においては、圧縮機35の運転中に排水タンク48の高水位を検知した場合には排水弁60により結露排水路49を閉とした状態で排水ポンプ68を動作させ排水タンク48中の結露水をくみ上げ、その後、計時手段66の値が所定時間が経過すると排水ポンプ68を停止し排水弁60により結露排水路49を開とすることにより、結露水を圧縮機35と電気的に絶縁した状態で排水することとなり、水位検知手段63の構造を簡素化し、圧縮機35を停止することなく結露水を排出することができる。
(実施の形態7)
図9は、本発明の第7の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図である。なお、前記実施の形態と同じ構成のものは同一符号を付して詳細な説明は省略する。図9において、除湿手段40は電気的絶縁物69に覆われている。
圧縮機35をインバータ運転することにより発生する漏れ電流は、圧縮機35と電気的に接触している導電性の物質を伝って流れるが、除湿手段40を電気的絶縁物69によって覆うことにより、除湿手段40以外の洗濯乾燥機の構成部品に漏れ電流が流れることを防ぐことができる。
以上のように、本実施の形態においては、除湿手段40を電気的絶縁物69で覆うことにより、除湿手段40以外の洗濯乾燥機の構成部品に漏れ電流が流れることを防ぐことができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、圧縮機から発生する漏れ電流で使用者が感電するおそれのない洗濯乾燥機を実現することが可能となるので、一般家庭で使用される衣類乾燥機や洗濯と乾燥を同一槽で行う洗濯乾燥機や洗浄と乾燥を同一槽で行う食器洗い乾燥機等の圧縮機を使用した機器の用途に適用できる。
本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機を背面から見た斜視図 同洗濯乾燥機の側断面図 同洗濯乾燥機の排水弁近辺の排水処理手段の構成を示す断面図 本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図 本発明の第3の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図 本発明の第4の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図 本発明の第5の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図 本発明の第6の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図 本発明の第7の実施の形態における洗濯乾燥機の側断面図 従来の洗濯乾燥機の側断面図
35 圧縮機
36 加熱器
37 減圧装置
38 冷却器
40 除湿手段
47 洗濯排水路
48 排水タンク
49 結露排水路
60 排水弁
63 水位検知手段
64 高水位検知手段
65 低水位検知手段
66 計時手段
67 排水間隔記憶手段
68 排水ポンプ
69 電気的絶縁物

Claims (11)

  1. 同一槽内に入れた衣類に対して洗濯と乾燥を行い、乾燥時には乾燥用空気から湿気を結露水として排水タンクに回収する除湿手段と、洗濯時の排水を流す洗濯排水路と、乾燥時に前記排水タンク内に貯留する結露水を流す結露排水路と、前記洗濯排水路と前記結露排水路の合流部に設けた排水弁とを有し、前記除湿手段は、乾燥用空気を冷却する冷却器と、乾燥用空気を加熱する加熱器と、冷媒の圧力を低下させる減圧装置と、気化した冷媒を圧縮する圧縮機とを有し、前記圧縮機の運転中は前記排水弁により前記結露排水路を閉じるようにした洗濯乾燥機。
  2. 排水弁は、圧縮機の運転開始前に結露排水路を開いて結露水を排出するようにした請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 排水弁は、圧縮機の運転終了後に結露排水路を開いて結露水を排出するようにした請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  4. 結露排水路は、排水が滴下するように構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  5. 排水タンクは、内部の結露水の水位を検知する水位検知手段を有し、前記水位検知手段は、結露水の高水位を検知する高水位検知手段と低水位を検知する低水位検知手段を有し、前記圧縮機の運転中に前記高水位検知手段にて高水位を検知すると、前記圧縮機の運転を停止して排水弁により前記結露排水路を開き、その後前記低水位検知手段にて低水位を検知すると前記排水弁により前記結露排水路を閉じて前記圧縮機の運転を再開するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  6. 排水タンクは、内部の結露水の高水位を検知する高水位検知手段を有し、排水弁により結露排水路を開いてからの経過時間を測定する計時手段を有し、前記圧縮機の運転中に前記高水位検知手段にて高水位を検知すると、前記圧縮機の運転を停止して前記排水弁により前記結露排水路を開き、所定時間経過後に前記排水弁により前記結露排水路を閉じて前記圧縮機の運転を再開するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  7. 圧縮機の運転中に排水弁により結露排水路を開く時間の間隔を記憶する排水間隔記憶手段を有し、前記排水弁により前記結露排水路を開く時間の間隔が所定の時間より短くなると、前記排水弁により前記結露排水路を開いてから閉じるまでの時間を延長するようにした請求項6記載の洗濯乾燥機。
  8. 圧縮機の運転中に排水弁により結露排水路を開く時間の間隔を記憶する排水間隔記憶手段を有し、前記排水弁により前記結露排水路を開く時間の間隔が所定の時間より長くなると、前記排水弁により前記結露排水路を開いてから閉じるまでの時間を短縮するようにした請求項6記載の洗濯乾燥機。
  9. 排水タンクは、内部の結露水の水位を検知する水位検知手段を有し、前記水位検知手段は、結露水の高水位を検知する高水位検知手段と低水位を検知する低水位検知手段を有し、前記排水タンクにたまった結露水をくみ上げる排水ポンプを有し、前記高水位検知手段にて高水位を検知すると前記排水弁により結露排水路を閉じて前記排水ポンプを動作させ、前記低水位検知手段にて低水位を検知すると前記排水ポンプを停止し、前記排水弁により前記結露排水路を開いて結露水を排出するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  10. 排水タンクは、内部の結露水の高水位を検知する高水位検知手段を有し、排水弁により結露排水路を開いてからの経過時間を測定する計時手段を有し、前記排水タンクにたまった結露水をくみ上げる排水ポンプを有し、前記高水位検知手段にて高水位を検知すると前記排水弁により結露排水路を閉じて前記排水ポンプを動作させ、所定時間経過後に前記排水ポンプを停止し、前記排水弁により前記結露排水路を開いて結露水を排出するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  11. 除湿手段全体が電気的絶縁物に覆われているようにした請求項1〜10のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
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