JP4783135B2 - 制音具付空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、トロイド状の空気入りタイヤの内腔面にスポンジ材からなる制音具が固着された制音具付空気入りタイヤに関し、詳しくは制音具の接着性を損ねることなく空気入りタイヤの成形不良を防止しうる技術に関する。
近年、空気入りタイヤの内腔面にスポンジ材からなる制音具を配置することにより、タイヤ内腔内での空洞共鳴を抑制して、ロードノイズを低減させる技術が下記特許文献等で提案されている。
特許第3612059号公報 特開2005−138760号公報
ところで、図9(A)に示されるように、空気入りタイヤaを金型bで加硫成形する際、タイヤaの内腔面aiは、熱媒体の充填によって膨張したブラダーcによって押圧され、これによりタイヤaの外面aoは、金型bに強く押し当てられる。この際、内腔面aiとブラダーcとの間の空気を外部に能率良く排気するために、ブラダーcの表面には、例えばラジアル方向にのびる複数の排気溝(図示省略)が設けられる。このため、図9(B)に示されるように、加硫されたタイヤaの内腔面aiには、前記ブラダーcの排気溝が反転して転写された突条dが複数形成される。
ここで、前記突条dの上に制音具を接着すると、その凹凸により両者が十分に密着しないので接着強度が低下するおそれがある。そこで、上記特許文献2には、タイヤの内腔面aiと制音具との接着強度を高めるために、前記内腔面aiにおける制音具の接着領域Yに前記突条dが形成されないように、ブラダーの表面から排気溝を無くすことを教えている。
しかしながら、前記接着領域Yにおいて、ブラダーcの排気溝を一切無くしてしまうと、内腔面aiとの間の空気が十分に排気できず、成形不良が生じやすくなるという問題がある。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、前記内腔面に残存するブラダーによって形成された突条の幅、高さ及び仮想の断面積を特定の寸法に限定することを基本として、制音具の接着性を損ねることなくタイヤの成形不良を防止しうる制音具付空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トロイド状をなす空気入りタイヤと、その内腔面に固着されかつタイヤ周方向にのびるスポンジ材からなる制音具とを具えた制音具付空気入りタイヤであって、前記制音具の断面形状は、タイヤ軸方向の幅SWが最大厚さTよりも大きい横長偏平状であり、かつ、制音具の幅の中心の両側にタイヤ内腔に向かって突出する各一つの突出山部と、この突出山部間をタイヤ周方向にのびる1本の凹溝とを具え、前記内腔面には、突条が複数形成され、前記突条は、前記制音具が固着された前記内腔面の固着領域をのびる第1の突条を含み、該第1の突条は、高さが0.2〜1.0mm、幅が0.4〜1.6mm、しかも前記高さと幅との積で得られる仮想断面積が0.08〜1.00mm2 あり、前記固着領域は、前記突条が形成されていない平滑な中央領域と、この中央領域の両側をなしかつ前記第1の突条だけが設けられた凹凸領域とからなり、前記中央領域は、前記固着領域の20%以上かつ80%以下の幅を有し、しかも前記第1の突条は、タイヤ周方向に対して60〜90度の角度αで傾くことを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記第1の突条は、7〜30mmのピッチで隔設されるとともに、タイヤ周方向に対して30〜90度の角度で傾く請求項1記載の制音具付空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記制音具は、前記内腔面に両面粘着テープにて固着されている請求項1又は2に記載の制音具付空気入りタイヤである。また、請求項4記載の発明は、前記凹溝の深さGDは、制音具3の最大厚さTの20〜80%、凹溝の最大幅GWは、制音具3の幅の15〜45%である請求項1乃至のいずれかに記載の制音具付空気入りタイヤである。
本発明では、加硫時にブラダーの排気溝によって成形された突条は、空気入りタイヤの内腔面の制音具が固着されている固着領域をのびる第1の突条を含む。従って、固着領域に突条が全く無いものに比して、加硫時におけるブラダーと内腔面との間の排気性を向上でき、ひいては成形不良が低減される。また、第1の突条は、その高さ、幅及びその仮想断面積が、排気性を損ねることのない小さな寸法に限定されているため、制音具の接着力の低下をも防止できる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には本実施形態の制音具付空気入りタイヤ1のタイヤ回転軸を含む子午線断面図、図2にはそのタイヤ赤道Cでの断面図がそれぞれ示されている。
本実施形態の制音具付空気入りタイヤ1は、空気入りタイヤ2と、該空気入りタイヤ2の内腔面2iに固着されかつタイヤ周方向にのびる制音具3とを含む。
前記空気入りタイヤ2は、トレッド部2aと、その両端部からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部2b、2bと、さらにその内方端に設けられビードコア2dが埋設された一対のビード部2c、2cとを有する。この実施形態において、空気入りタイヤ2は、内腔面2iが空気低透過性のインナーライナゴムで覆われたチューブレスタイプかつ乗用車用のものが示される。
また空気入りタイヤ2は、少なくともラジアル構造のカーカス4と、そのタイヤ半径方向外側かつトレッド部2aの内部に配されたベルト層5とを含む。
前記カーカス4は、例えば有機繊維コードが用いられた1ないし複数枚、この例では1枚のカーカスプライ4Aで構成され、その両端部はビードコア2dの周りで折り返されている。また前記ベルト層5は、本例ではタイヤ半径方向で重ねられた内、外2枚のベルトプライ5A、5Bにより構成される。各ベルトプライは、スチールコードをタイヤ赤道Cに対して例えば10〜30°程度の角度で傾けて配列され、互いにスチールコードが交差する向きに重ね合わされている。
前記制音具3は、スポンジ材により構成される。スポンジ材は、海綿状の多孔構造体であり、例えばゴムや合成樹脂を発泡させた連続気泡を有するいわゆるスポンジそのものの他、動物繊維、植物繊維又は合成繊維等を絡み合わせて一体に連結したウエブ状のものを含む。また「多孔構造体」には、連続気泡のみならず独立気泡を有するものを含む。本実施形態の制音具3には、ポリウレタンからなる連続気泡のスポンジ材が用いられる。
上述のようなスポンジ材は、表面ないし内部の多孔部が空気の振動エネルギーを熱エネルギーに変換して消費させることにより、音(空洞共鳴エネルギー)を小さくし、ロードノイズを低減させる。またスポンジ材は、収縮、屈曲等の変形が容易であるため、走行時のタイヤの変形に、実質的な影響を与えない。このため、操縦安定性が悪化するのを防止できる。しかもスポンジ材は、ソリッドゴムに比べて比重が非常に小さいため、タイヤの重量バランスの悪化を防止できる。好ましい制音具4の比重は0.014〜0.052である。
スポンジ材は、好ましくはエーテル系ポリウレタンスポンジ、エステル系ポリウレタンスポンジ、ポリエチレンスポンジなどの合成樹脂スポンジ、クロロプレンゴムスポンジ(CRスポンジ)、エチレンプロピレンゴムスポンジ(EDPMスポンジ)、ニトリルゴムスポンジ(NBRスポンジ)などのゴムスポンジを好適に用いることができ、とりわけエーテル系ポリウレタンスポンジを含むポリウレタン系又はポリエチレン系等のスポンジが、制音性、軽量性、発泡の調節可能性又は耐久性などの観点から好ましい。
また、組立体1にコンプレッサを用いて高圧空気を充填する際に、該空気に含まれる水分(湿気)がタイヤ内腔iに進入することがある。この意味でも、前記スポンジ材には、加水分解に強いエーテル系のポリウレタンスポンジが好適である。また、スポンジ材が濡れた際にも内部に水分がしみ込まないように、撥水性を持たせることも好ましい。また、前記水分によるカビの発生を防止するために、スポンジ材に防カビ性を持たせることも好適である。さらには、廃タイヤを焼却処分する際の排ガス毒性を下げるために、ハロゲン原子を含まない材料でスポンジ材を形成することが特に好適である。
制音具3は、特に限定はされるものではないが、好ましくはタイヤ内腔iの全体積の0.4〜20%の体積を有するものが望ましい。これにより、概ね2dB以上のロードノイズ低減効果が期待できる。特に好ましくは、制音具3の体積は、タイヤ内腔iの全体積の1%以上、さらに好ましくは2%以上、より好ましくは4%以上の体積を有することが望ましく、一方では、より好ましくは10%以下が望ましい。
ここで、「制音具の体積」は、その見かけの全体積であって、内部の気泡を含めた外形から定められる体積を言う。
また、「タイヤ内腔の全体積」は、空気入りタイヤ2を正規リム(図示省略)にリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の正規状態において下記V1として近似的に求めるものとする。
V1=A×{(Di−Dr)/2+Dr}×π
ここで、上記式中、" A" は前記正規状態のタイヤ内腔をCTスキャニングして得られるタイヤ内腔の横断面積、" Di" は正規状態でのタイヤの内腔面2iの最大外径、" Dr" はリム径、" π" は円周率である。
また「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"とする。
また「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用の場合には、現実の使用頻度などを考慮して一律に200kPaとする。
また、前記制音具3は、タイヤの内腔面2iに固着される側の固着面3Aと、それとは反対側に位置してタイヤ内腔iに臨む自由面3Bとを有する。これにより、制音具3は、走行中でもタイヤ内腔iで自由に移動することがない。なお、制音具3の固着面3Aは、実質的に平滑な面で形成されている。
制音具3は、空気入りタイヤ2の内腔面2iのうち、トレッド領域2aiに固着されるのが望ましい。トレッド領域2aiは、前記ベルト層5で補強された幅BWの領域とする。高速走行時の遠心力はタイヤの半径方向外方に向くため、制音具3を前記トレッド領域2aiに固着することによって、前記遠心力を利用して制音具3を空気入りタイヤ2に効果的に押し付け、その動きを拘束できる。特に好ましい態様としては、制音具3の固定面3Aのタイヤ軸方向の幅SWの中心線CLが、タイヤ赤道Cと実質的に揃えられることが望ましい。
制音具3の最大厚さTは、好ましくは35mm以下、より好ましくは30mm以下、さらに好ましくは25mm以下が望ましい。該最大厚さTが大きすぎると、リム組み時にタイヤレバーが制音具3と干渉するおそれがある。他方、制音具3の最大厚さTが小さすぎると、共鳴エネルギーの吸収効果が低下するおそれがあるので、好ましくは10mm以上、より好ましくは15mm以上が望ましい。
制音具3は、タイヤ内腔iでの横倒れを防止するために、そのタイヤ軸方向の幅SWが、前記最大厚さTよりも大きい横長偏平状が望ましく、特に好ましくは、タイヤ軸方向の幅SWは50mm以上、より好ましくは70mm以上、さらに好ましくは85mm以上が望ましく、また、上限に関しては、好ましくは150mm以下、より好ましくは130mm以下、さらに好ましくは120mm以下が望ましい。
制音具3の断面形状は、例えば矩形状、台形状、三角形状、弾頭形状、半円形状など種々のものが採用される。これらは、制音具3の生産性、耐久性及びロードノイズ低減効果等の観点から適宜定められる。なお制音具3の断面形状は、実質的にタイヤ周方向に連続する。特に好ましい制音具3の断面形状は、その幅SWの中心線CL(この例ではタイヤ赤道Cと一致している。)に関して左右対称、しかも前記中心線CLの両側に設けられたタイヤ内腔iに向かって突出する各一つ(計2つ)の突出山部3t、3tを有するものが望ましい。
このような制音具3は、その自由面3B側かつ突出山部3t、3tの間をタイヤ方向にのびる1本の凹溝3Gが設けられる。従って、タイヤ内腔iに面する制音具3の表面積を増加させ、より多くの共鳴エネルギーを吸収できる。また、この表面積の増加は、制音具3の放熱性をも向上させ、自らの熱破壊等を防止するのにも役立つ。
上述の効果をより一層高めるために、前記凹溝3Gの深さGDは、制音具3の最大厚さTの20%以上、より好ましくは30%以上が望ましく、また上限については95%以下、より好ましくは90%以下、さらに好ましくは80%以下が望ましい。また、凹溝3Gの最大幅GWは、好ましくは制音具3の幅SWの15%以上、より好ましくは25%以上が望ましく、また上限については70%以下、より好ましくは45%以下が望ましい。
また、図2及び図3に示されるように、制音具3のタイヤ周方向の両端部3e、3eは、前記厚さTが周方向端に向かって漸減するテーパ部10で形成される。前記テーパ部10は、前記固着面3Aと前記自由面3Bとの挟む角度θが鋭角をなし、制音具3のタイヤ周方向の両端部3eの質量を他の部分に比して相対的に減じる。これによって、制音具3の両端部3eの接着面での応力集中等を減じ得る。このような効果をより一層高めるために、テーパ部10の前記角度θは、好ましくは15〜70度が望ましい。なお図4に示されるように、前記テーパ部10は、図3の先端部の鋭な部分がほぼ固定面と垂直をなすように切断された端面3Fを有するものでも良い。
また、制音具3は、例えば、接着剤又は両面粘着テープ等により空気入りタイヤ2の内腔面2iに固着される。
前記接着剤としては、例えば合成ゴムを有機溶剤に溶解した溶液型又は水に分散させたラテックス型などの合成ゴム系の液状接着剤が好適である。また、前記両面粘着テープとしては、例えば織布等のシート状の基材の両面に粘着層を形成したものや、前記基材を有することなく粘着層のみで形成したものなど種々のものが使用される。本実施形態では、基材を有する両面粘着テープが用いられる。このような両面粘着テープは、その基材の変形によってタイヤ内腔面の凹凸が吸収され、ひいては接着性が向上される点で特に好ましい。
図5には空気入りタイヤ2を内腔面2iからみた展開図が、また図6にはそのA−A断面図がそれぞれ示される。空気入りタイヤ2の内腔面2iには、先に述べたように、金型での加硫成形時、ブラダーによって成形された突条6が複数形成される。
前記突条6は、制音具3が固着された内腔面2iの固着領域Yをのびる第1の突条6aと、前記固着領域Yの外側の領域をのびる第2の突条6bとを含む。
前記第1の突条6aは、制音具3の接着力の低下を防止するために極力小さく設定されるのが望ましいが、小さすぎると加硫成形時にブラダーと内腔面2iとの間に空気が残存してベア等の成形不良が生じやすくなる。
このような観点より、第1の突条6aの高さBHは0.2mm以上に設定されるが、より好ましくは0.3mm以上が望ましく、また、上限に関しては1.0mm以下、より好ましくは0.8mm以下が望ましい。同様に、第1の突条6aの幅BWは0.4mm以上に設定されるが、好ましくは0.6mm以上が望ましく、また上限に関しては1.6mm以下、より好ましくは1.4mm以下が望ましい。さらに、第1の突条6aは、前記高さBHと幅BWとの積(BH×BW)で得られる仮想断面積が0.08mm2 以上に設定されるが、より好ましくは0.3mm2 以上が望ましく、また上限に関しては1.00mm2 以下、より好ましくは0.8mm2 以下が望ましい。
また、第1の突条6aの配設ピッチPは、特に限定されるものではないが、小さすぎると制音具3の接着力が低下し易く、逆に大きすぎると加硫時の成形不良を招くおそれがある。このような観点より、第1の突条6aのピッチPは、好ましくは7mm以上、より好ましくは9mm以上が望ましく、また上限に関しては好ましくは30mm以下、より好ましくは20mm以下が望ましい。なお、該ピッチPは可変でも良いし、一定でも良い。
さらに、第1の突条6aは、タイヤ周方向に対して60〜90度の角度αで傾く。前記角度αが60度未満の場合、固着領域Yをのびる第1の突条6aの長さが大きくなるため制音具4の接着不良が生じるおそれがある
第1の突条6aの断面形状は特に限定されないが、矩形状、半円状又は三角形状など種々の形状が採用される。好ましくは、図6に示されるように、内腔面2iからのブラダーの抜けを向上させるために、高さBHの増加に伴いその幅BWが小さくなるものが好ましい。
また、タイヤ内腔2iの前記固着領域Yは、突条6が形成されていない平滑な中央領域Yaと、この中央領域Yaの両側をなしかつ前記第1の突条6aだけが設けられた凹凸領域Yb、Ybとからなる。また、中央領域Yaのタイヤ軸方向の幅CWは、固着領域Yのタイヤ軸方向の幅SWの20%以上かつ80%以下に設定される
発明者らの種々の実験の結果、前記中央領域Yaの幅CWを種々変化させて実験を行ったところ、前記幅CWが固着領域Yの幅SWの20%未満になると、制音具3の接着力が低下する傾向があり、逆に80%を超えると加硫不良が生じやすくなることが判明した。このような観点より、中央領域Yaの前記幅CWは、より好ましくは固着領域Yの幅SWの30%以上、特に好ましくは40%以上が望ましい
前記第2の突条6bは、前記固着領域Yの両端から、それぞれビード部4までのびている。本実施形態の第2の突条6bは、第1の突条6aと同じ断面形状で形成されているが、第2の突条6bは、制音具4の接着性に影響を与えないので、その仮想断面積を第1の突条6aのそれよりも大きくして成形性を向上させることができる。
また、第2の突条6bは、第1の突条6aに繋がって前記ビード部4までのびる主突条6b1と、この主突条6b1と交わる向きにのびるとともに、主突条6b1よりも小長さの補助突条6b2とを含む。
前記補助突条6b2は、例えば図1に示されるように、トレッド接地端2eに立てた法線E、Eを含むトレッドショルダー領域SHに設けられる。前記トレッドショルダー領域SHの内腔面2iでは、プロファイルの変化が他の部分に比べて大きくなるため、内腔面2iとブラダーとの間に空気が残りやすく、特に成形不良が生じやすい。このために、本実施形態の空気入りタイヤ2は、このトレッドショルダー領域SHに、主突条6b1及び補助突条6b2が形成される。言い換えると、主突条6b1及び補助突条6b2を形成する排気溝を有するブラダー(図示せず)によって、本実施形態の空気入りタイヤ2は加硫成形される。補助突条6b2は、主突条6b1と同じピッチで隔設されており、タイヤ周方向に対する傾斜の角度αが主突条6b1とは逆向きであるが実質的に同一の角度で設けられている。このような空気入りタイヤ2は、加硫時の成形不良がより一層確実に防止され得る。
なお前記トレッド接地端2eは、前記正規状態において、正規荷重を負荷してキャンバー角0度でトレッド部2aを平面に押し当てたときの接地端とする。また、「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"であるが、タイヤが乗用車用の場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
また、前記補助突条6b2のタイヤ軸方向の展開長さPLは、特に限定されないが、小さすぎるとショルダー部SHでの成形不良を防止する効果が低下しやすく、逆に大きすぎると、効果が飽和する他、ブラダー加工用の金型コストが上昇する傾向がある。このような観点より、前記展開長さPLは、好ましくは制音具3の幅SWの30%以上、より好ましくは50%以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは90%以下、より好ましくは70%以下が望ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明の効果を確認するために、表1の仕様に基づいて制音具付空気入りタイヤが試作された。ブラダーによる突条のパターンは、図5に基づいているが、補助突条が無い態様についても試作された。そして、各空気入りタイヤの成形性、制音具の耐久性及び接着力がテストされた。共通仕様は次の通りである。
タイヤサイズ:215/45ZR17 87W
ベルト層の幅BW:166mm
リムサイズ:15×6JJ
制音具
材料:エーテル系ポリウレタンスポンジ(比重0.039)
((株)イノアック製のESH2)
断面形状:図7の通り(断面積は1250mm2 )。
幅:100mm
タイヤ周方向の長さL:1840mm
両端部はテーパ角45度で切断
固着方法:棒状の制音具を、タイヤの内腔面のトレッド領域に沿わせて湾曲させ両面粘着テープ(日東電工社製「5000NS」)で貼り付けた。両面粘着テープは、制音具の固定面と同じ寸法を有するものとした。
突条の高さ、幅及び仮想断面積は、表1に記載された通りである。また、テストの方法は、次の通りである。
<耐久性>
各制音具付空気入りタイヤを上記リムにリム組みし、下記の条件でドラム試験機上を6000km及び12000km走行させ、それぞれの時点において、制音具の剥離の有無を肉眼により確認した。剥離が無かったものを○、剥離があったものを×として評価した。
内圧:230kPa
荷重:6.2kN
走行速度:80km/h
ドラム直径1.7m
<制音具の接着性>
図8に示されるように、各空気入りタイヤの内腔面2iの固着領域Yに、幅100mm、長さ60mm及び厚さ1mmの汎用ゴムシート12を同サイズの上記両面粘着テープ13にて貼り付けた。両面粘着テープ13は、一方の端部に、紙片14によって内腔面2iと接着されていない長さ30mmの未接着領域が設けられ、この未接着領域とともにゴムシート12をチャック装置16で掴んで内腔面2iと直角方向に引張り、両面粘着テープ13が剥離を始めた荷重を電子バネ秤17にて測定した。評価は、実施例1を100とする指数で表示している。数値が大きいほど接着力が高く良好である。
<空気入りタイヤの成形性>
各空気入りタイヤをそれぞれ20本ずつ製造し、その内腔面のベア(空気残りによる凹み)の有無を調べ、実施例1の不良率を100とする指数で表示した。数値が小さいほど良好である。テストの結果等は表1に示される。
Figure 0004783135
Figure 0004783135
テストの結果、実施例のタイヤは、成形不良を防止しつつ制音具の接着性を向上させていることが確認できる。
本発明の制音具付空気入りタイヤの断面図である。 そのタイヤ赤道での断面図である。 制音具の端部を説明する斜視図である。 制音具の他の実施形態の端部を説明する斜視図である。 空気入りタイヤの内腔面の展開図である。 そのA−A断面図である。 実施例の制音具の断面図である。 制音具の接着力テストを説明する断面略図である。 (A)は空気入りタイヤの加硫を説明する断面図、(B)は空気入りタイヤの内腔を示す線図である。
符号の説明
1 制音具付空気入りタイヤ
2 空気入りタイヤ
2i 内腔面
3 制音具
6 突条
6a 第1の突条
6b 第2の突条
Y 固着領域
Ya 中央領域
Yb 凹凸領域

Claims (4)

  1. トロイド状をなす空気入りタイヤと、その内腔面に固着されかつタイヤ周方向にのびるスポンジ材からなる制音具とを具えた制音具付空気入りタイヤであって、
    前記制音具の断面形状は、タイヤ軸方向の幅SWが最大厚さTよりも大きい横長偏平状であり、かつ、制音具の幅の中心の両側にタイヤ内腔に向かって突出する各一つの突出山部と、この突出山部間をタイヤ周方向にのびる1本の凹溝とを具え、
    前記内腔面には、突条が複数形成され、
    前記突条は、前記制音具が固着された前記内腔面の固着領域をのびる第1の突条を含み、
    該第1の突条は、高さが0.2〜1.0mm、幅が0.4〜1.6mm、しかも前記高さと幅との積で得られる仮想断面積が0.08〜1.00mm2 であり、
    前記固着領域は、前記突条が形成されていない平滑な中央領域と、この中央領域の両側をなしかつ前記第1の突条だけが設けられた凹凸領域とからなり、
    前記中央領域は、前記固着領域の20%以上かつ80%以下の幅を有し、
    しかも前記第1の突条は、タイヤ周方向に対して60〜90度の角度αで傾くことを特徴とする制音具付空気入りタイヤ。
  2. 前記第1の突条は、7〜30mmのピッチで隔設されるとともに、タイヤ周方向に対して30〜90度の角度で傾く請求項1記載の制音具付空気入りタイヤ。
  3. 前記制音具は、前記内腔面に両面粘着テープにて固着されている請求項1又は2に記載の制音具付空気入りタイヤ。
  4. 前記凹溝の深さGDは、制音具3の最大厚さTの20〜80%、凹溝の最大幅GWは、制音具3の幅の15〜45%である請求項1乃至3のいずれかに記載の制音具付空気入りタイヤ。
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