JP4771995B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、乾燥機能を備えて布量検知が可能な洗濯乾燥機に関する。
従来より、乾燥の実行前に洗濯物の量を検知し、検知した洗濯物の量が所定の乾燥許容量を超える場合は、乾燥時間、乾燥むら及びしわの増長を回避する目的で、乾燥を実行しない洗濯乾燥機が提供されている(特許文献1参照)。その一方で、乾燥時間、乾燥むら及びしわの増長、又は乾燥性能の低下があったとしても、乾燥の実行が望まれる場合があるため、検知した洗濯物の量次第で一律に乾燥を実行しない方式は、望ましいとは言えない。
特許第2658268号公報
しかしながら、洗濯物の量が乾燥許容量を超えている場合に、洗濯槽の回転を伴う乾燥を実行したときは、乾燥許容量以下である場合と比較して、洗濯槽内の比較的上部にまで洗濯物が満たされた状態で乾燥を実行することになるため、洗濯物の乾燥度が進行したときに、水分の含有量が低下して膨脹した洗濯物が、回転する洗濯槽から飛び出しやすくなる、という問題があった。またこの場合は、洗濯槽外の部品と洗濯物とが接触したときに、洗濯槽の回転力によって、洗濯槽外の部品及び/又は洗濯物が損傷を受ける恐れがある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、洗濯物の量が乾燥許容量を超えている場合に、洗濯槽及び/又は攪拌翼の駆動方法を変更することにより、運転の安全性を確保しつつ、乾燥を進行させることができる洗濯乾燥機を提供することにある。
本発明に係る洗濯乾燥機は、攪拌翼を有する洗濯槽を回転自在に設けてあり、洗濯槽内の洗濯物の量を洗いに際し検知する検知手段を有し、該検知手段の検知結果に基づいて設定された回転数により、乾燥を行う洗濯乾燥機において、前記検知手段が検知した洗濯物の量が、所定量を超えるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が所定量を超えると判定した場合、乾燥に際し、設定された回転数より低い回転数で洗濯槽を回転させる手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、洗濯物の量が所定の乾燥許容量を超えていると判定した場合、乾燥に際し、洗濯物の量に応じて設定された回転数より低い回転数で洗濯槽を回転させ、洗濯物を攪拌させる。これにより、乾燥度が高まって洗濯物が膨脹した場合であっても、洗濯槽の回転によって生じる遠心力の作用で、洗濯物が洗濯槽から飛び出すことを抑止すると共に、洗濯物の乾燥を進行させる。
本発明に係る洗濯乾燥機は、攪拌翼を有する洗濯槽を回転自在に設けてあり、洗濯槽内の洗濯物の量を洗いに際し検知する検知手段を有し、該検知手段の検知結果に基づいて設定された回転数により、乾燥を行う洗濯乾燥機において、前記検知手段が検知した洗濯物の量が、所定量を超えるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が所定量を超えると判定した場合、乾燥に際し、洗濯槽は回転させずに攪拌翼を回転させる手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、洗濯物の量が所定の乾燥許容量を超えていると判定した場合、洗濯槽を回転させずに攪拌翼を回転させ、洗濯物を攪拌させる。これにより、洗濯槽を回転させた場合と比較して乾燥性能は低下するが、乾燥度が高まって洗濯物が膨脹したときであっても、洗濯物が洗濯槽から飛び出すことを防止すると共に、洗濯物の乾燥を進行させる。
本発明に係る洗濯乾燥機は、前記判定手段が前記所定量を超えると判定した場合、該判定の結果を報知する報知手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、洗濯物の量が所定の乾燥許容量を超えていると判定した場合、その旨を報知手段によって報知する。これにより、使用者には、乾燥の動作内容が変更されることが予告される。従って、使用者は、洗濯物の量を減じて調節することを促される。
本発明に係る洗濯乾燥機は、前記判定の結果を無効とする操作を受け付ける受付手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、洗濯物の量が乾燥許容量を越えたとする判定結果を、無効とするための操作を受け付けた場合、乾燥の動作内容を変更しない設定とする。これにより、使用者が洗濯物の量を適切に減じて、前記操作を行った場合は、乾燥の動作内容を変更せず、洗濯物の量に応じて設定された内容で実行する。
本発明に係る洗濯乾燥機は、前記受け付け手段は、前記判定手段が判定したときから、乾燥を開始するときまで、前記操作を受け付けるようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、洗濯物の量が乾燥許容量を超えるか否かを判定したときから、乾燥を開始するときまで、前記判定の結果を無効とする操作を随時受け付け可能としてある。これにより、前記操作の受け付けを可能とする期間が最大限確保される。
本発明に係る洗濯乾燥機は、前記判定手段が前記所定量を超えると判定した場合、計時を開始する計時手段を備え、前記検知手段は、前記受付手段が操作を受け付けた場合、前記計時手段が所定時間を計時したときに、再度検知を行うようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、洗濯物の量が所定の乾燥許容量を超えていると判定した場合、その後所定時間を経過するまでに、前記判定の結果を取り消すための操作を受け付けたときは、再度洗濯物の量の検知及び乾燥許容量を超えるか否かの判定を行う。これにより、所定時間内に使用者が洗濯物の量を減じて前記操作を行った場合は、その都度、洗濯物の量が乾燥許容量を超えているか否かの判定を行う。
本発明によれば、洗濯物の量が所定の乾燥許容量を超えている場合、乾燥に際し、洗濯物の量に応じて決まる回転数より低い回転数で洗濯槽を回転させるか、又は洗濯槽を回転させずに攪拌翼を回転させて、洗濯物を攪拌させる。これにより、洗濯槽の回転中に洗濯物が洗濯槽から飛び出すことを抑止又は防止する。従って、運転の安全性を確保しつつ、乾燥を進行させることができる。また、洗濯槽外の部品及び/又は洗濯物が損傷を受ける恐れも回避できる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る洗濯乾燥機の構成を示す縦断面図である。図中1は外装であり、外装1の内部には、水槽(外槽)2が防振機構3によって吊時されている。水槽2には、洗濯槽を兼ねた有底円筒状の脱水槽4が内設され、脱水槽4の内底部には、洗濯水及び洗濯物を攪拌する攪拌翼5が回転自在に配置されている。水槽2の下方端部には、排水口2aが設けられ、排水弁13を介装した排水ホース14が取り付けられている。
水槽2の外底部には、脱水槽4及び攪拌翼5を回転させるためのモータ7が配設されている。モータ7には、モータ7の回転数を検知する回転数検知装置25が内蔵されている。モータ7の回転駆動力は、モータプーリ9及びVベルト10を介してセンタープーリ11に伝達される。センタープーリ11には、洗い軸15、クラッチ12及び減速機構8が連結され、減速機構8の先端は、水槽2内に突出して攪拌翼5及び脱水槽4が取り付けられている。
減速機構8は、脱水槽4の回転を制動するブレーキ機構24を内蔵している。減速機構8のケースは、ブレーキドラムとして機能し、該ケースの外周には、ブレーキ機構24のブレーキバンドを巻装している。該ブレーキバンドはブレーキレバーに連結され、更に該ブレーキレバーは、水槽2の外底部に設けた排水モータ27に連結されている。また、排水モータ27は、排水弁13にも連結されている。
排水モータ27は、クラッチ12、ブレーキ機構24及び排水弁13に対する駆動手段として機能する。脱水に際し、排水モータ27をオンして排水弁13を開いた場合、クラッチ12が入り、ブレーキ機構24が開放となって、脱水槽4が回転する。洗い又はすすぎに際し、排水モータ27をオフして排水弁13を閉じた場合、クラッチ12が切れ、ブレーキ機構24が作動して脱水槽4の回転に制動がかかる。この場合、脱水槽4にモータ7の回転駆動力は伝達されず、減速機構8によって攪拌翼5が回転する。
外装1の内側上部の背面側には、水槽2と連通された水位センサ17、及び水槽2に市水を給水するための給水弁18が配設されている。外装1の上部は上面板19で覆われている。上面板19の中央には、蓋16が開閉自在に設けられ、脱水槽4の上部を覆っている。蓋16は、上面板19の前面側で、蓋スイッチ26によって開閉が検知され、蓋ロック機構によりロックされる。蓋ロック機構は、蓋16の前面側直下に配された蓋ロック用ソレノイド22をオンする都度、ロック/ロック解除が切り替わるラッチ構造となっている。
上面板19の前面側には、操作部20が設けられ、操作部20は、上面板19下部の操作部20直下に配された制御回路21に接続されている。
図2は、操作部20の外観を示す説明図である。操作部20には、スタートキー、電源入/切キー等の操作ボタン111〜120、及びLEDによる表示ランプ121〜133を備えている。操作ボタン111〜120に対する操作は、制御回路21に入力され、表示ランプ121〜133の表示内容は、制御回路21が受け付けた操作、並びに洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の進行に応じて更新される。
図3は、制御回路21の概略構成を示すブロック図である。制御回路21の中核となるのはマイクロコンピュータ41のCPU42である。マイクロコンピュータ41は、CPU42、RAM43、ROM44、タイマー45、システムバス46、及び複数のI/Oポート47から構成され、CPU42、RAM43、ROM44及びI/Oポート47はシステムバス46により互いに接続されている。タイマー45はCPU42に直結され、計時手段として使用される。
CPU42は、制御部48及び演算部49からなる。制御部48は、ROM44に予め格納されている制御プログラムを読み出して命令の解読及び実行を行い、一時的に発生したデータをRAM43に記憶する。演算部49は、RAM43から読み出したデータ及びI/Oポート47から入力したデータに対し、二進の加減算、論理演算、及び比較等の演算を行う。また、ROM44には各種制御対象機器を動作させるための手段、各種判断のために設定された条件、各種情報を制御するためのルール等を固定データとして記憶してある。
マイクロコンピュータ41の複数のI/Oポート47には、入力キー回路52、表示装置駆動回路53、蓋開閉状態検知回路54、回転数検知回路55、及びブザー駆動回路56を介して、夫々操作部20の各操作ボタン111〜120、操作部20の各表示ランプ121〜133、蓋スイッチ26、回転数検知装置25、及び操作/警告音を鳴動するブザー28が接続される。また、I/Oポート47には、負荷駆動回路57を介してモータ7、排水モータ27、給水弁18及び蓋ロック用ソレノイド22が接続されている。
マイクロコンピュータ41は、電源回路50から電源端子Vdd及びVssに所定電圧を供給されることにより動作し、リセット回路51からRESET(リセット)信号を入力されることにより、リセットされる。マイクロコンピュータ41のCPU42が行う概略動作としては、例えば、蓋開閉状態検知回路54を介して読み込んだ蓋スイッチ26のオン/オフ状態及び回転数検知回路55を介して読み込んだ回転数検知装置25による回転数(単位時間あたりのパルス数)に基づいて、負荷駆動回路57、表示装置駆動回路53、及びブザー駆動回路56を夫々駆動制御することが挙げられる。使用者が電源入/切キー(操作ボタン118)を押下して電源を投入した場合、CPU42の初期設定により標準コースが設定され(表示ランプ128の標準LEDが点灯)、使用者が洗乾切替キー(操作ボタン120)を押下する都度、洗いから脱水までの洗濯運転を実行するか、洗いから乾燥までの洗乾運転を行うかが切り替わるようになっている。
次に、標準的な洗乾運転を例にして、洗濯乾燥機による運転の一連の流れを説明する。使用者が脱水槽4内に洗濯物を投入し、洗乾切替キー(操作ボタン120)を押下して洗乾運転を選択した後にスタートキー(操作ボタン117)を押下した場合、先ず布量検知を実行し、検知した洗濯物の量に応じて、洗い及びすすぎにおける水位を決定すると共に、脱水及び乾燥を含めた運転の各段階における運転時間等のデータを決定する。その後、布量検知で決定された水位に見合う量の洗剤が使用者により投入され、運転が開始される。
ここで布量検知は、モータ7を駆動し、攪拌翼5を洗濯物による抵抗に抗して所定時間断続的に回転させることにより、モータ7の回転数の低下度を検知することによって洗濯物の量を検知する。具体的には、上述の攪拌中にモータ7の駆動を停止している間のモータ7の回転数を回転数検知装置25により検知し、検知した回転数に基づいて洗濯物の量を決定する。
洗いでは、給水弁18をオンして、布量検知により決定した水位まで市水を注入する給水と、攪拌翼5を回転させて洗濯物を洗濯する攪拌とを実行する。
すすぎでは、排水モータ27をオンすることにより、排水弁13を開いて脱水槽4内の水を流し去る排水と、排水完了後に脱水を行う中間脱水とを実行する。
中間脱水では、排水モータ27をオンした状態でモータ7をオン/オフさせるか、又はオンさせ続けることにより、脱水槽4が回転する脱水駆動状態となる。その後、布量検知で決定した運転時間が経過した場合、モータ7をオフすることにより脱水槽4は惰性回転状態となり、更に所定時間が経過したときに、排水モータ27をオフすることでブレーキ機構24が作動して脱水槽4の回転が停止し、中間脱水が終了する。
次いで、洗いの場合と同様の給水、及び洗いにより洗濯物に含まれた洗剤成分を濯ぐための攪拌を実行する。また、前記給水及び前記攪拌を1回のすすぎとし、設定されたコースによってすすぎ回数が決められている。
脱水では、すすぎの場合と同様に、排水及び中間脱水を実行する。
乾燥では、脱水槽4を回転させることにより生じる風によって洗濯物に含まれる水分を蒸発させる槽回転と、脱水槽4を停止させた状態で攪拌翼5による攪拌を行う布ほぐしとを、布量検知で決定した運転時間が経過するまで繰り返し実行する。布ほぐしは、槽回転での遠心力により、脱水槽4の内壁に押圧された状態となっている洗濯物を内壁から剥がしてほぐすことにより、洗濯物の乾燥むら及びしわを防止することを目的として行うものである。乾燥が終了した場合、運転終了処理においてブザー28を鳴動させ、洗乾運転の終了を報知する。
図4は、乾燥の種別及び動作内容を説明する図表である。乾燥1は、布量検知の結果が乾燥許容量を超えない標準的な場合に適用される。乾燥1では、槽回転時間及び布ほぐし時間を夫々5分及び2分とし、槽回転及び布ほぐしを乾燥トータル時間である3時間の中で、夫々交互に繰り返し行うようにしている。槽回転での脱水槽4の回転数(槽回転数)は、最大900rpmとし、布ほぐしでの攪拌翼5の回転は、回転数を90rpmとして、モータ7を0.8秒オン/2秒オフの周期で駆動する。
乾燥2は、布量検知の結果が乾燥許容量を超える場合に適用される。乾燥2では、乾燥度の進んだ洗濯物の一部が、槽回転中に脱水槽4から飛び出すことを回避するために、槽回転を行わないものとしている。従って乾燥トータル時間である3時間の中で、布ほぐしのみを繰り返し行うことになる。乾燥2では、所望の乾燥性能を得ることはできないものの、繰り返し行う布ほぐしにより、洗濯物に含まれる水分の蒸発を促進することができる。
乾燥3は、布量検知の結果が乾燥許容量を超える場合に適用される。乾燥3では、乾燥1に対し脱水槽4の回転数(槽回転数)を最大300rpmまで下げているが、乾燥2には無い槽回転による乾燥効果が得られる。従って槽回転中の洗濯物の飛び出しを抑制しつつ、乾燥性能を乾燥2に比して向上させることができる。
図5は、洗乾運転におけるCPU42の処理手順を示すフローチャートである。以下の処理は、マイクロコンピュータ41のROM44に予め格納されている制御プログラムに従って、CPU42により実行される。洗濯物の量が乾燥許容量を超えていることを記憶しておくための容量超過フラグ(以下、容量超過FLGという)はRAM43に記憶され、CPU42による初期設定時に「0」が書き込まれている。また、乾燥LED(表示ランプ133)は、使用者が洗乾運転を選択した段階でCPU42の表示制御により点灯している。使用者がスタートキー(操作ボタン117)を押下することにより、以下の処理がスタートする。
CPU42は、先ず布量検知を行う(ステップS11)。そしてCPU42は、布量検知の結果が乾燥許容量である3kg以下であるか否かを判定する(ステップS12)。布量検知の結果が3kgを超えると判定した場合(ステップS12:NO)、CPU42は、容量超過FLGに「1」を書き込む(ステップS13)。その後CPU42は、乾燥LED(表示ランプ133)を1秒オン/1秒オフの周期で点滅させる(ステップS14)。
運転において実行中の各段階(洗い、すすぎ、脱水又は乾燥)に対応するLED(例えば、洗いの場合は、表示ランプ125の洗いLED)は、0.5秒オン/0.5秒オフの周期で点滅させ、実行を終了した各段階(又は実行を控えている各段階)に対応するLEDは消灯(又は点灯)させることで、運転中の進行表示を行うが、ここでは該進行表示と区別するために、点滅周期を進行表示の場合の2倍としている。
尚、使用者への乾燥容量超過の報知は、LED表示に限らず、ブザーによる音又は音声で行ってもよい。
布量検知の結果が3kg以下であると判定した場合(ステップS12:YES)又はステップS14の処理を終えた場合、CPU42は、洗い(ステップS15)、すすぎ(ステップS16)及び脱水(ステップS17)を順次実行する。この場合、布量検知の結果が3kg以下であるときは、乾燥LED(表示ランプ133)は点灯状態であるが、布量検知の結果が3kgを超えるときは、ステップS14の処理結果により、乾燥LED(表示ランプ133)は点滅状態となる。この点滅は、後に乾燥の動作内容が変更される(即ち、図4に示す乾燥の種別が変更される)ことを、使用者に対して予告するものとなる。
次いでCPU42は、容量超過FLGが「1」であるか否かを判定する(ステップS18)。容量超過FLGが「1」でないと判定した場合(ステップS18:NO)、CPU42は、乾燥許容量を超えていない場合に適用される標準的な乾燥1を実行する(ステップS19)。容量超過FLGが「1」であると判定した場合(ステップS18:YES)、CPU42は、乾燥許容量を超える場合に適用される乾燥2を実行する(ステップS20)。ステップS19又はステップS20の処理を終えた場合、CPU42は、運転終了処理を実行し(ステップS21)、処理を終了する。
尚、乾燥2に替えて、最大の槽回転数を乾燥2の場合より低減させた、乾燥3を実行してもよい。また、乾燥2又は3における布ほぐしの時間及び/又は回転数を変更してもよい(図4参照)。
図6は、乾燥キー(操作ボタン119)の受け付けに係るCPU42の処理手順を示すフローチャートである。洗い、すすぎ及び脱水の各段階の実行に際し、以下の処理がCPU42によってその都度起動され、前記各段階と並列に実行される。
CPU42は、そのときの段階(洗い、すすぎ又は脱水の何れか)が終了したか、即ち、布量検知で決定した各段階の運転時間を超えたか否かを判定する(ステップS31)。そのときの段階が終了したと判定した場合(ステップS31:YES)、CPU42は、処理を終了する。
そのときの段階が終了していないと判定した場合(ステップS31:NO)、CPU42は、容量超過FLGが「1」か否かを判定する(ステップS32)。容量超過フラグが「1」でないと判定した場合(ステップS32:NO)、CPU42は、処理をステップS31へ戻す。容量超過フラグが「1」であると判定した場合(ステップS32:YES)、CPU42は、乾燥キー(操作ボタン119)の押下を受け付けたか否かを判定する(ステップS33)。
乾燥キー(操作ボタン119)の押下を受け付けていないと判定した場合(ステップS33:NO)、CPU42は、処理をステップS31へ戻す。乾燥キー(操作ボタン119)の押下を受け付けたと判定した場合(ステップS33:YES)、CPU42は、容量超過FLGに「0」を書き込むと共に(ステップS34)、乾燥LED(表示ランプ133)の点滅を点灯に変更し(ステップS35)、処理をステップS31へ戻す。
尚、使用者への乾燥容量超過の報知をブザーによる音又は音声で行っている場合は、処理をステップS31へ戻す前に、ブザー又は音声の出力を停止させる。
洗い、すすぎ又は脱水の各段階(夫々図5のステップS15、ステップS16又はステップS17)を実行中に乾燥LED(表示ランプ133)が点滅している場合(即ち、容量超過FLGが「1」である場合)、使用者が乾燥キー(操作ボタン119)を押下したときは、以上の処理によって容量超過FLGの内容が「1」から「0」に変更される。これにより、図5の処理は、ステップS18からステップS19に移行し、標準の乾燥1が実行される。
従って、例えば、洗い、すすぎ又は脱水の各段階を実行中に、使用者が乾燥LED(表示ランプ133)の点灯に気付いた場合、使用者がスタートキー(操作ボタン117)を押下して当該段階を中断させ、洗濯物の量を乾燥許容量まで減じた上で、再びスタートキー(操作ボタン117)を押下して当該段階を再開させたときは、乾燥1によって洗濯物を十分に乾燥させることができる。
このように構成された実施の形態1に係る洗濯乾燥機にあっては、洗濯物の量が所定の乾燥許容量を超えている場合、最大回転数を標準の場合の1/3に低減させて洗濯槽を回転させるか、又は洗濯槽を回転させずに攪拌翼を断続的に正逆転させて、洗濯物を攪拌させる。これにより、洗濯槽の回転中に洗濯物が洗濯槽から飛び出すことを抑止又は防止する。従って、運転の安全性を確保しつつ、乾燥を進行させることができる。また、洗濯槽外の部品及び/又は洗濯物が損傷を受ける恐れも回避できる。
更に、洗濯物の量が所定の乾燥許容量を超えている場合、その旨を表示ランプで表示する。これにより、使用者には乾燥の動作内容が変更されることが予告され、使用者は洗濯物の量の調節を促される。
つまり、乾燥の動作内容が変更されることを、使用者に予告することが可能な洗濯乾燥機を提供する、という目的を達することもできる。
更にまた、洗濯物の量が乾燥許容量を越えたとする判定結果を無効とするための乾燥キー押下操作を受け付けた場合、乾燥の動作内容を変更しない設定とする。これにより、使用者が洗濯物の量を適切に減じて、乾燥キー押下操作を行った場合は、乾燥の動作内容を変更せず、洗濯物の量に応じて設定された内容で実行する。この場合、使用者が一旦電源をオフ/オンし、改めて乾燥の種別を設定するような煩雑さを回避している。
つまり、洗濯物の量が乾燥許容量を越えたとする判定結果を、簡便に無効とすることが可能な洗濯乾燥機を提供する、という目的を達することもできる。
更にまた、洗濯物の量が乾燥許容量を超えるか否かを判定したときから、洗い、すすぎ及び脱水を終えて乾燥を開始するときまで、前記判定の結果を無効とする操作を随時受け付け可能としてある。これにより、前記操作の受け付けを可能とする期間が最大限確保される。
つまり、洗濯物の量が乾燥許容量を超えるとする判定を、乾燥が開始されるまでの間、随時受け付けることが可能な洗濯乾燥機を提供する、という目的を達することもできる。
(実施の形態2)
図7は、実施の形態2に係る洗乾運転におけるCPU42の処理手順を示すフローチャートである。乾燥LED(表示ランプ133)は、使用者が洗乾運転を選択した段階でCPU42の表示制御により点灯している。使用者がスタートキー(操作ボタン117)を押下することにより、以下の処理がスタートする。
CPU42は、先ず布量検知を行う(ステップS41)。そしてCPU42は、布量検知の結果が乾燥許容量である3kg以下であるか否かを判定する(ステップS42)。布量検知の結果が3kgを超えると判定した場合(ステップS42:NO)、CPU42は、容量超過FLGに「1」を書き込む(ステップS43)。そしてCPU42は、乾燥LED(表示ランプ133)を1秒オン/1秒オフの周期で点滅させ(ステップS44)、その後2分間の停止を実行する(ステップS45)。
尚、使用者への乾燥容量超過の報知は、LED表示に限らず、ブザーによる音又は音声で行ってもよい。
停止では、負荷駆動回路57による全ての駆動を停止させる。停止の実行時間は、使用者が洗濯物を乾燥許容量まで減じる作業を行うのに必要な時間として、2分を想定している。
また、停止の実行に際し、図6の乾燥キー(操作ボタン119)の受け付けに係る処理がCPU42によって起動され、停止と並列に実行される。これにより、停止の実行中に乾燥キー(操作ボタン119)の押下を受け付けた場合(ステップS33:YES)、CPU42は、容量超過FLGに「0」を書き込むと共に(ステップS34)、乾燥LED(表示ランプ133)の点滅を点灯に変更する(ステップS35)。
停止の実行を終えた場合、CPU42は、容量超過FLGが「1」であるか否かを判定する(ステップS46)。容量超過FLGが「1」でないと判定した場合(ステップS46:NO)、CPU42は、処理をステップS41へ戻す。これにより、停止(ステップS45)と並列に実行される図6の乾燥キー(操作ボタン119)の受け付けに係る処理の中で、使用者が乾燥キー(操作ボタン119)を押下し、CPU42が容量超過FLGの内容を「1」から「0」に変更させた場合、CPU42は、布量検知の結果が3kg以下であると判定(ステップS42:YES)するまで、ステップS41乃至ステップS46の処理をその都度実行する。従って、使用者は、洗濯物の量を漸次減じて、乾燥許容量である3kg以下となるように調整することができる。
尚、停止を実行中に、図6の乾燥キー(操作ボタン119)の受け付けに係る処理の中で、乾燥キー(操作ボタン119)の押下を受け付けた場合、その後スタートキー(操作ボタン117)の押下を受け付けたときに、停止を終了させるようにしてもよい。この場合、CPU42が、停止の残時間をスキップして布量検知に処理を移すようにすることにより、使用者が洗濯物の量を調整できる周期(ステップS41乃至ステップS46)を短縮することが可能となる。
布量検知の結果が3kg以下であると判定した場合(ステップS42:YES)又は容量超過FLGが「1」であると判定した場合(ステップS46:YES)、CPU42は、洗い(ステップS47)、すすぎ(ステップS48)及び脱水(ステップS49)を順次実行する。この場合、布量検知の結果が3kg以下であるときは、乾燥LED(表示ランプ133)は点灯状態であるが、布量検知の結果が3kgを超えるときは、ステップS44の処理結果により、乾燥LED(表示ランプ133)は点滅状態となる。
次いでCPU42は、容量超過FLGが「1」であるか否かを判定する(ステップS50)。容量超過FLGが「1」でないと判定した場合(ステップS50:NO)、CPU42は、乾燥許容量を超えていない場合に対応する標準の乾燥1を実行する(ステップS51)。容量超過FLGが「1」であると判定した場合(ステップS50:YES)、CPU42は、乾燥許容量を超える場合に対応して対策する乾燥2を実行する(ステップS52)。ステップS51又はステップS52の処理を終えた場合、CPU42は運転終了処理を実行し(ステップS53)、処理を終了する。
尚、乾燥2に替えて、槽回転数を乾燥2の場合より低下させた乾燥3を実行してもよい。また、乾燥3における槽回転の時間を変更してもよく、更にまた、乾燥2又は3における布ほぐしの時間及び/又は回転数を変更してもよい。
その他、実施の形態1に対応する箇所には同様の符合を付して、その詳細な説明を省略する。
このように構成された実施の形態2に係る洗濯乾燥機にあっては、洗濯物の量が所定の乾燥許容量を超えていると判定した場合、その後2分間を経過するまでに、前記判定の結果を取り消すための乾燥キー押下操作を受け付けたときは、再度洗濯物の量の検知及び乾燥許容量を超えるか否かの判定を行う。これにより、所定時間内に使用者が洗濯物の量を減じて乾燥キー押下操作を行った場合は、その都度、洗濯物の量が乾燥許容量を超えているか否かの判定を行う。この場合、使用者が一旦電源をオフ/オンし、改めて乾燥の種別を設定するような煩雑さを回避している。
つまり、洗濯物の量が乾燥許容量を下回るまで、洗濯物の量を何度でも簡便に調節することが可能な洗濯乾燥機を提供する、という目的を達することもできる。
本発明の実施の形態1に係る洗濯乾燥機の構成を示す縦断面図である。 操作部の外観を示す説明図である。 制御回路の概略構成を示すブロック図である。 乾燥の種別及び動作内容を説明する図表である。 洗乾運転におけるCPUの処理手順を示すフローチャートである。 乾燥キーの受け付けに係るCPUの処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る洗乾運転におけるCPUの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 外装
2 水槽
2a 排水口
3 防振機構
4 脱水槽
5 攪拌翼
7 モータ
8 減速機構
9 モータプーリ
10 Vベルト
11 センタープーリ
12 クラッチ
13 排水弁
14 排水ホース
15 洗い軸
16 蓋
17 水位センサ
18 給水弁
19 上面板
20 操作部
21 制御回路
22 蓋ロック用ソレノイド
24 ブレーキ機構
25 回転数検知装置
26 蓋スイッチ
27 排水モータ
28 ブザー
41 マイクロコンピュータ
42 CPU
43 RAM
44 ROM
45 タイマー
46 システムバス
47 I/Oポート
48 制御部
49 演算部
50 電源回路
51 リセット回路
52 入力キー回路
53 表示装置駆動回路
54 蓋開閉状態検知回路
55 回転数検知回路
56 ブザー駆動回路
57 負荷駆動回路
111〜120 操作ボタン
121〜133 表示ランプ

Claims (6)

  1. 攪拌翼を有する洗濯槽を回転自在に設けてあり、洗濯槽内の洗濯物の量を洗いに際し検知する検知手段を有し、該検知手段の検知結果に基づいて設定された回転数により、乾燥を行う洗濯乾燥機において、
    前記検知手段が検知した洗濯物の量が、所定量を超えるか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段が所定量を超えると判定した場合、乾燥に際し、設定された回転数より低い回転数で洗濯槽を回転させる手段と
    を備えることを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 攪拌翼を有する洗濯槽を回転自在に設けてあり、洗濯槽内の洗濯物の量を洗いに際し検知する検知手段を有し、該検知手段の検知結果に基づいて設定された回転数により、乾燥を行う洗濯乾燥機において、
    前記検知手段が検知した洗濯物の量が、所定量を超えるか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段が所定量を超えると判定した場合、乾燥に際し、洗濯槽は回転させずに攪拌翼を回転させる手段と
    を備えることを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 前記判定手段が前記所定量を超えると判定した場合、該判定の結果を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記判定の結果を無効とする操作を受け付ける受付手段を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の洗濯乾燥機。
  5. 前記受け付け手段は、前記判定手段が判定したときから、乾燥を開始するときまで、前記操作を受け付けるようにしてあることを特徴とする請求項4に記載の洗濯乾燥機。
  6. 前記判定手段が前記所定量を超えると判定した場合、計時を開始する計時手段を備え、
    前記検知手段は、前記受付手段が操作を受け付けた場合、前記計時手段が所定時間を計時したときに、再度検知を行うようにしてあることを特徴とする請求項4又は5に記載の洗濯乾燥機。
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