JP4755841B2 - シリマリン含有皮膚外用剤 - Google Patents

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Description

本発明は、シリマリンあるいはその構成成分であるシリビン、イソシリビン、シリジアニン、シリクリスチンを安定に皮膚外用剤、乳化組成物、化粧料中に配合する技術に関するものである。
シリマリンは老化を防ぐのに有用であり、紅斑、火傷、皮膚又は粘膜のジストロフィー状態、皮膚炎等の治療における治癒を促進し、外部環境からの刺激(放射線、風、太陽等)から皮膚を保護するのに有用であることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、シリマリンの皮脂分泌抑制効果(例えば、特許文献2参照。)、表皮透過バリア強化効果(例えば、特許文献3参照。)、乾癬及びアトピー性皮膚炎の治療効果(例えば、特許文献4参照。)、表皮の扁平化改善効果(例えば、特許文献5参照。)が知られている。また、本出願人はシリマリンの研究を鋭意継続しており、I型コラーゲン及びエラスチンの産生促進効果について特許出願した(例えば、特許文献6参照。)。
一方、シリマリンは、水にはほとんど溶解しないため、水系の組成物には配合し難いという課題点を有しており、シリマリンを分散させた飲料の技術が開示されている(例えば、特許文献7参照。)。また、シリマリンをリン脂質錯体とすることにより生体適性を有利にする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、マイクロエマルジョン組成物にして生体利用率を向上させる技術が開示されている(例えば、特許文献8参照。)。本出願人はシリマリンを皮膚外用剤に安定に配合する技術開発も鋭意継続しており、多価アルコールと界面活性剤と強塩基を用いてシリマリンを安定に配合する発明を特許出願した(特願2004−277999)。しかしながら、これらの技術を用いても必ずしもシリマリンの析出を十分に抑制できない場合があり、シリマリンの析出を抑制できたとしても、処方設計上の制約がある。シリマリンの生体利用率を高めるため、あるいは、シリマリンの析出を防ぐための新たなシリマリンの可溶化技術が必要である。
皮膚外用剤、乳化組成物、化粧料中に配合されたシリマリンが、皮膚に有効に作用するためには、シリマリンが溶解しているか、リン脂質等の界面活性剤によって可溶化されていることにより、皮膚に浸透することが重要である。皮膚外用剤、乳化組成物、化粧料中にシリマリンを微小な固体として分散させただけでは、シリマリンは皮膚に浸透せず、シリマリンの効果は望めない。
しかし、このシリマリンは、水にはほとんど溶解せず、エタノールで溶解できることは知られているが(例えば、特許文献7参照。)、エタノールでもシリマリンが析出しない程度配合しようとすると、多量に配合しなくてはならなく、皮膚に塗布すると、アルコールによって皮膚刺激を生じる問題がある。
また、シリマリンを特定の多価アルコールに溶解させることはできるが、乳化組成物や化粧料を製造するとシリマリンが析出する、あるいは、経時的に変色したり、安定性が損なわれることが問題である。
本発明者は既に出願したシリマリンのI型コラーゲン及びエラスチンの産生促進効果(例えば、特許文献6参照。)を応用した皮膚外用剤、乳化組成物、化粧料の開発を目指しており、シリマリンが水性基剤に溶け難いという問題に直面した。従来技術の処方例はシリマリンを極少量可溶化していたり、分散させて配合されていたり、そのような処方ではシリマリンの皮膚浸透が期待できず、シリマリンの優れた効果が得られない。
特開平1−100132号公報 特開2000−169332号公報 特開2000−169328号公報 特開平5−286864号公報 特開2004−91397号公報 国際特許出願PCT/JP2004/3978 特開2002−34505号公報 特表2003−503441
本発明は、シリマリンあるいはその構成成分であるシリビン、イソシリビン、シリジアニン、シリクリスチンを溶解あるいは可溶化した状態で安定に配合した皮膚外用剤、乳化組成物、化粧料を提供することである。
本発明の主な構成は次のとおりである。
(1) シリマリン、シリビン、イソシリビン、シリジアニン、シリクリスチンからなる群から選択される1種又は2種以上とリン脂質、ポリグリセリン脂肪酸エステルとしてモノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノリノール酸デカグリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリルから選択されるいずれか1種又は2種以上、グリセリン、油剤としてオリーブ油、スクワラン、シリコーン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、流動パラフィン、ステアリン酸、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、イソステアリン酸から選択される1種又は2種以上、高級アルコールとしてセチルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、水添ナタネ油アルコールから選択される1種又は2種以上を含有する皮膚外用剤。
(2) シリマリン、シリビン、イソシリビン、シリジアニン、シリクリスチンがマリアアザミ由来であることを特徴とする(1)に記載の皮膚外用剤。
(3) 乳化組成物であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の皮膚外用剤。
(4) 化粧料であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の皮膚外用剤。
本発明は、シリマリンあるいはその構成成分であるシリビン、イソシリビン、シリジアニン、シリクリスチンを溶解あるいは可溶化した状態で安定に配合した皮膚外用剤、乳化組成物、化粧料を提供できる。
シリマリン(Silymarin;CAS No.65666−07−1)は、キク科マリアアザミ(学名シリバム・マリアナムSilybum marianum Gaertn、別名オオアザミ、オオヒレアザミ、ミルクアザミ;CAS No.84604−20−6)から抽出されるフラボノリグナンの総称であり、分子式C252210で表される、シリビン(Silybin;CAS No.22888−70−6)、シリジアニン(Silydianin;CAS No.29782−68−1)、シリクリスチン(Silychristin;CAS No.33889−69−9)、イソシリビン(Isosilybin;CAS No.72581−71−6)などを含有している組成物である(天然薬物事典、奥田拓男編、廣川書店、昭和61年3月3日 発行)。
本発明においては、シリマリンを含む植物体から抽出した抽出物に含有されるこれらのフラボノリグナンを含有している組成物を従来技術と同様、シリマリンと呼ぶ。例えば、シリマリンを含む植物体から抽出した抽出物としては、マリアアザミ抽出物がある。
またシリマリンは前記の通りフラボノリグナンの混合物であり、シリマリンとしての植物抽出物や植物中の含有量は、分光光度計による測定に基づいた方法(Wagner,H.,et al.,Arznein.Forsch,18,696,1968.)、薄層クロマトグラフィーによる方法(Wagner,H.,et al.,Arznein.Forsch,24,466,1974.)、高速液体クロマトグラフィーによる方法(Tittel,G.,et al.,J.Chromatogr.,135,499,1977.、Tittel,G.,et al.,J.Chromatogr.,153,227,1978.、Quercia,V.,et al.,Chromatography in Biochemistry,Medicine and Enviromental Research,Frigerio A.(Ed).,Elsevier Scientific Publishing Company,Amsterdam,1983,p1.)により測定可能である。これらの測定法の中でも、分光光度計による測定に基づいた方法の一つである2,4−ジニトロヒドラジン分析は、ドイツ薬局方(Silybum marianumの果実に関するモノグラフ)に報告されており、広く用いられている。本発明においても、上記成分の混合組成物の定量にあたっては2,4−ジニトロヒドラジン分析法を用いてシリマリンに換算した質量%で表記する。
シリマリンをマリアアザミの果実から高純度で単離する方法として、70〜80%の純度で単離する方法や90〜96%の純度で単離する方法(特公昭63−41396号公報)が既に報告されている。シリマリンは通常マリアアザミの種実からエタノール、酢酸エチル、アセトンなどにより抽出し、スプレードライにより乾燥粉末として得られる抽出物原料として市販されている。本発明に使用するシリマリンはこのようにして調製されて、市販されているシリマリンをそのまま用いることができる。また、マリアアザミからシリビン、イソシリビン、シリジアニン、シリクリスチンなどのシリマリンの構成成分を濃縮した抽出物及びそれらを単離、精製して化合物として用いることができる。
本発明におけるシリマリンを含む植物体は、葉、茎、芽、花、木質部、木皮部(樹皮)などの地上部、根、塊茎などの地下部、種子、樹脂などのすべての部位が使用可能である。
本発明におけるシリマリン及びそれを含む植物体は、それら自体を乾燥させた乾燥物及びそれらを各種溶媒を用いて溶解した溶解物として使用できる。例えば、水又はエタノール、メタノールなどのアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールなどの多価アルコール、エーテル、アセトン、酢酸エチルなどの有機溶媒を用いて溶解した溶解物として使用できる。
本発明におけるシリマリンを含む植物体は、天然乾燥、熱風乾燥、凍結乾燥させたり、醗酵させたりしたものをそのまま使用することができる。また植物抽出物を調製する場合は常法に従って、抽出、濃縮、粉末化などの処理を行って得られたものを使用することができる。
また、シリマリン又はその構成成分であるシリビン、シリジアニン、シリクリスチン、イソシリビンをリン脂質複合体として皮膚外用剤中に配合することができる。リン脂質複合体はINDENA社が市販しているSILYMARIN PHYTOSOME(シリマリンのリン脂質複合体)、SILIPHOS(シリビンのリン脂質複合体)を使用することができる。
例えば、INDENA社製シリマリンは、ドイツ薬局方DABに収載された吸光度比法でシリビン換算で測定したシリビン、イソシリビン、シリクリスチン、シリジアニン含量が約65%以上、そのうちHPLC法で測定したシリビンとイソシリビンの合計は約30%以上である。SIGMA社製のシリビンは、SILIBININ(Silybin:2,3−Dihydro−3−[4−hydroxy−3−methoxyphenyl]−2−[hydroxymethyl]−6−[3,5,7−trihydroxy−4−oxobenzopyran−2−yl]benzodioxinで、HPLC法で測定したシリビン含量が約98.0質量%である。INDENA社製のリン脂質複合体SILYMARIN PHYTOSOMEは、シリマリン30%(うちHPLC法で測定したシリビンを約9%含有)、大豆リン脂質70%のリン脂質複合体である。INDENA社製のリン脂質複合体SILIPHOSは、シリビン濃縮エキス30%(うちHPLC法で測定したシリビンを約25%含有)、大豆リン脂質70%のリン脂質複合体である。
本発明に配合するシリマリン又はその構成成分であるシリビン、イソシリビン、シリジアニン、シリクリスチンの濃度は0.01%以上が好ましく、0.1%以上がさらに好ましい。0.01%未満では、I型コラーゲン産生促進作用、エラスチン産生促進作用が十分に発揮されない。濃度は高いほど好ましいが、2.0%以上では完全に溶解しにくい傾向がある。
本発明に用いるリン脂質とは、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノール、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴリン脂質等が挙げられ、これらを含有する組成物、すなわち大豆リン脂質、卵黄リン脂質等、あるいはそれらの水素添加物、ヒドロキシル化物、リン脂質のアシル基を1本外したリゾリン脂質が挙げられる。本発明の皮膚外用剤にはリン脂質を単体あるいはリン脂質とシリマリン類とのリン脂質複合体として配合することができる。
リン脂質の配合量は0.01%以上5.0%以下が好ましい。0.01%未満ではシリマリンの溶解性が悪く、5.0%を超えるとべたつきを生じたり、リン脂質特有のにおいが出て好ましくない。特に、0.05〜2.5%が望ましい。
本発明に用いるポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、グリセリンが2〜20個重合したポリグリセリンに炭素数8〜22の脂肪酸が1〜5個エステル結合したものを用いることができ、具体的にはモノステアリン酸デカグリセリル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノリノール酸デカグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル、トリステアリン酸デカグリセリル、トリオレイン酸デカグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ペンタヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、ペンタイソステアリン酸デカグリセリル、ペンタオレイン酸デカグリセリル、モノステアリン酸テトラグリセリル、モノオレイン酸テトラグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、モノオレイン酸ヘキサグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステル等が挙げられる。
ポリグリセリン脂肪酸エステルのHLBは6.0以上15.0以下が好ましく、HLBが6.0未満、15.0以上であると皮膚外用剤の安定性が悪い。
ポリグリセリン脂肪酸エステルの配合量は0.1%以上10.0%以下が好ましい。0.1%未満では乳化安定性が悪く、10.0%を超えると皮膚に刺激を生じたり、安全性に問題がある。
本発明にはグリセリンを配合する。グリセリンの配合量は0.5%以上30.0%以下が好ましい。0.5%未満ではシリマリンを溶解しきれず、30.0%を超えるとべたつきを生じ、感触が好ましくない。
本発明に用いる油剤としては、例えば、スクワラン、シリコーン、流動パラフィン、トリ2−エチルへキサン酸グリセリル、イソステアリン酸、ツバキ油、月見草油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ナタネ油、トウモロコシ油、ゴマ油、胚芽油、小麦胚芽油、トリオクタン酸グリセリン、等の液体油脂、ステアリン酸、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、モクロウ、モクロウ核油、硬化油、硬化ヒマシ油等の固体油脂、ミツロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、綿ロウ、ヌカロウ、ラノリン、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ホホバ油等のロウ類が挙げられる。
油剤の配合量は1.0%以上40.0以下が好ましい。1.0未満ではシリマリンを安定に配合するには不十分であり、40.0%を超えるとべたつき、ぎらつき等が生じ、感触的に好ましくない。
本発明に用いる高級アルコールとしては、例えば、水添ナタネ油アルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコール、セチルアルコール、セトステアリルアルコール、パルミチルアルコール、ラノリンアルコール、オクチルドデカノール、ベヘニルアルコール、等が挙げられる。
高級アルコールの配合量は0.1%以上10.0%以下が好ましい。0.1%未満ではシリマリンは溶解し難く、10.0%を超えると感触が重くなり、経時的に結晶が析出したり、安定性が悪くなることがある。
本発明にはリン脂質、ポリグリセリン脂肪酸エステル以外に界面活性剤として、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、天然由来の界面活性剤等を配合することができる。
非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、ラウリン酸ナトリウム等の脂肪酸塩、ラウリル硫酸ナトリウム等の高級アルキル硫酸エステル塩、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、N−アシルサルコシン酸、スルホコハク酸塩、N−アシルアミノ酸塩等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、アルキルベタイン、アミドベタイン等のベタイン系界面活性剤等が挙げられる。
天然由来の界面活性剤としては、例えば、サポニン、胆汁酸、糖セラミド等が挙げられる。
本発明にはグリセリン以外に多価アルコールを配合することができる。多価アルコールとしては、例えば、ポリエチレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール等が挙げられる。
本発明には、適用形態に応じて、適宜、植物油のような油脂類、ワックス等の炭化水素類、高級脂肪酸、シリコーン、防腐剤、糖類、金属イオン封鎖剤、水溶性高分子のような高分子、増粘剤、粉体成分、紫外線吸収剤、紫外線遮断剤、ヒアルロン酸のような保湿剤、香料、pH調整剤等を含有させることができる。また、ビタミン類、皮膚賦活剤、血行促進剤、常在菌コントロール剤、活性酸素消去剤、抗炎症剤、美白剤、殺菌剤等の他の薬効成分、生理活性成分を含有させることもできる。
炭化水素類としては、例えば、流動パラフィン、スクワレン、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。
高級脂肪酸として、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)等が挙げられる。
シリコーンとして、例えば、鎖状ポリシロキサンのジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等、環状ポリシロキサンのデカメチルシクロペンタシロキサン等が挙げられる。
防腐剤として、例えば、メチルパラベン、エチルパラベン等を挙げることができる。
金属イオン封鎖剤として、例えば、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム、エデト酸、エデト酸ナトリウム塩等のエデト酸塩を挙げることができる。
水溶性高分子や増粘剤として、例えば、アラビアゴム、トラガカントガム、ローカストビーンガム、ガラクタン、グアーガム、カラギーナン、ペクチン、寒天、クインスシード、デキストラン、デキストラン、プルラン、カルボキシメチルデンプン、カルボキシメチルデキストランナトリウム、コラーゲン、カゼイン、ゼラチン、メチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、ベントナイト、カルボキシビニルポリマー等のビニル系高分子、等を挙げることができる。
粉末成分としては、例えば、タルク、カオリン、雲母、シリカ、ゼオライト、ポリエチレン粉末、ポリスチレン粉末、セルロース粉末、無機白色顔料、無機赤色系顔料、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ等のパール顔料、赤色201号、赤色202号等の有機顔料を挙げることができる。
紫外線吸収剤としては、例えば、パラアミノ安息香酸、サリチル酸フェニル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、2、4−ジヒドロキシベンゾフェノン、等を挙げることができる。
紫外線遮断剤として、例えば、酸化チタン、タルク、カルミン、ベントナイト、カオリン、酸化亜鉛等を挙げることができる。
保湿剤として、例えば、キシリトール、マルチトール、マルトース、ソルビトール、ブドウ糖、果糖、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸、シクロデキストリン等が挙げられる。
薬効成分としては、例えば、ビタミンA油、レチノール等のビタミンA類、リボフラビン等のビタミンB類、ピリドキシン塩酸塩等のB類、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸モノパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−グルコシド等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム等のパントテン酸類、ビタミンD、コレカルシフェロール等のビタミンD類;α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL−α−トコフェロール等のビタミンE類等のビタミン類を挙げることができる。プラセンタエキス、グルタチオン、ユキノシタ抽出物等の美白剤、ローヤルゼリー、ブナノキエキス等の皮膚賦活剤、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、γ−オリザノール等の血行促進剤、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、アズレン等の消炎剤、アルギニン、セリン、ロイシン、トリプトファン等のアミノ酸類、常在菌コントロール剤のマルトースショ糖縮合物、塩化リゾチーム等を挙げることができる。さらに、カミツレエキス、パセリエキス、ブナノキエキス、ワイン酵母エキス、グレープフルーツエキス、スイカズラエキス、コメエキス、ブドウエキス、ホップエキス、コメヌカエキス、ビワエキス、オウバクエキス、ヨクイニンエキス、センブリエキス、メリロートエキス、バーチエキス、カンゾウエキス、シャクヤクエキス、サボンソウエキス、ヘチマエキス、トウガラシエキス、レモンエキス、ゲンチアナエキス、シソエキス、アロエエキス、ローズマリーエキス、セージエキス、タイムエキス、茶エキス、海藻エキス、キューカンバーエキス、チョウジエキス、ニンジンエキス、マロニエエキス、ハマメリスエキス、クワエキス等の各種抽出物を挙げることができる。
本発明は、化粧水、乳液、クリーム、パック等の皮膚化粧料、メイクアップベースローション、メイクアップクリーム、乳液状又はクリーム状のファンデーションといったメイクアップ化粧料、ハンドクリーム、レッグクリーム、ボディローション等の身体用化粧料、入浴剤等とすることができる。
また、本発明は医薬部外品あるいは医薬品であってもよい。
[実施例]
表1、表2の処方で以下の手順により、実施例1〜8、比較例1〜6を調製した。
表1、表2に示した成分の1〜6を約80℃にて7に加温溶解する(これをA組成物とする)。これに、9、10を約80℃に加温しA組成物に添加する(これをB組成物とする)。8、11を13に溶解し、約85℃まで加温し、B組成物に添加する。12で中和した後、30℃まで冷却して実施例、比較例を得た。
シリマリンはINDENA社製で、ドイツ薬局方DABに収載された吸光度比法でシリビン換算で測定したシリビン、イソシリビン、シリクリスチン、シリジアニン含量が約65%以上、そのうちHPLC法で測定したシリビンとイソシリビンの合計は約30%以上のものを用いた。
シリビンはSIGMA社製のSILIBININ(Silybin:2,3−Dihydro−3−[4−hydroxy−3−methoxyphenyl]−2−[hydroxymethyl]−6−[3,5,7−trihydroxy−4−oxobenzopyran−2−yl]benzodioxinで、HPLC法で測定したシリビン含量が約98.0質量%のものを用いた。
リン脂質は、Lucas Meyer社製の大豆リン脂質、EPIKURON 130P(ホスファチジルコリン約30%含有)を用いた。
実施例4、5、比較例4のシリマリンとリン脂質はINDENA社製のリン脂質複合体SILYMARIN PHYTOSOMEとして配合した。SILYMARIN PHYTOSOMEは、シリマリン30%(ドイツ薬局方DABに収載された吸光度比法でシリビン換算で測定したシリビン、イソシリビン、シリクリスチン、シリジアニン含量が約65%以上、そのうちHPLC法で測定したシリビンとイソシリビンの合計は約30%以上)、大豆リン脂質70%のリン脂質複合体である。
実施例6、7のシリビンとリン脂質はINDENA社製のリン脂質複合体SILIPHOSとして配合した。SILIPHOSは、シリビン濃縮エキス30%、リン脂質70%のリン脂質複合体であり、HPLC法で測定したシリビン含量は約25%含まれるものである。
室温保存3週間、50℃保存1日の安定性を以下の基準で評価し、結果を表1、2に示した。
安定性
○: シリマリン又はシリビン等の析出や変色を生じない。安定性がよい。
△: シリマリン又はシリビン等の析出は認められないが、わずかに変色が見られる。
×: シリマリン又はシリビン等が析出し、変色が見られる。
以下に本発明を処方例を示すが、本発明はこれにより限定されるものではない。
処方例1(乳液)
質量%
1.シリマリン 0.1
(比色法によるシリビン換算シリマリン量) (0.07)
2.水素添加大豆リン脂質 0.7
3.ステアリン酸デカグリセリル(HLB12) 2.0
4.グリセリン 8.0
5.オリーブ油 8.0
6.セチルアルコール 1.0
7.カルボキシビニルポリマー 0.1
8.キサンタンガム 0.2
9.水酸化カリウム 0.05
10.精製水 残余
(製法)1〜4を約80℃に加温溶解し、同じく約80℃に加温溶解した5、6を添加する。これに、約85℃に加温した7〜10を加え、30℃まで冷却し、乳液を得た。
処方例2(モイスチャー美容液)
質量%
1.シリマリン 0.2
(比色法によるシリビン換算シリマリン量) (0.14)
2.水素添加大豆リン脂質 0.6
3.モノオレイン酸デカグリセリル(HLB12) 1.5
4.グリセリン 7.0
5.1,3−ブチレングリコール 5.0
6.ポリエチレングリコール4000 0.1
7.スクワラン 5.0
8.シリコーン 0.5
9.セチルアルコール 0.2
10.キサンタンガム 0.3
11.クエン酸 適量
12.精製水 残余
(製法)1〜4を約80℃に加温溶解し、同じく約80℃に加温溶解した7〜9を添加する。これに、約85℃に加温した5、6、10〜12を加え、30℃まで冷却し、モイスチャー美容液を得た。
処方例3(エモリエントクリーム)
質量%
1.SILIPHOS 1.0
(HPLC法によるシリビン量) (0.25)
(大豆リン脂質量) (0.7)
2.ジステアリン酸デカグリセリル(HLB9.5) 0.5
3.モノミリスチン酸デカグリセリル(HLB14) 1.5
4.グリセリン 10.0
5.ジプロピレングリコール 8.0
6.1,2−ペンタンジオール 2.0
7.オリーブ油 10.0
8.マカデミアナッツ油 1.0
9.ベヘニルアルコール 1.5
10.シリコーン 2.0
11.ホホバ油 3.0
12.SIMULGEL EG(SEPPIC社製) 2.0
13.キサンタンガム 0.1
14.トコフェロール 0.001
15.L−セリン 0.01
16.精製水 残余
(製法)1〜4を約80℃に加温溶解し、同じく約80℃に加温溶解した7〜11を添加する。これに、約85℃に加温した5、6、12〜16を加え、30℃まで冷却し、エモリエントクリームを得た。
(処方例4 ボディ用乳液)
質量%
1.SILYMARIN PHYTOSOME 0.5
(比色法によるシリビン換算シリマリン量) (0.1)
(大豆リン脂質量) (0.35)
2.モノステアリン酸デカグリセリル(HLB12) 1.5
3.グリセリン 9.0
4.1,3−ブチレングリコール 7.0
5.流動パラフィン 10.0
6.シリコーン 3.0
7.オクチルドデカノール 4.0
8.カルボキシビニルポリマー 0.2
9.水酸化カリウム 0.1
10.ヒアルロン酸Na 0.001
11.精製水 残余
(製法)1〜3を約80℃に加温溶解し、同じく約80℃に加温溶解した5〜7を添加する。これに、約85℃に加温した4、8〜11を加え、30℃まで冷却し、ボディ用乳液を得た。
(処方例5 マッサージクリーム)
質量%
1.SILYMARIN PHYTOSOME(R) 0.2
(比色法によるシリビン換算シリマリン量) (0.04)
(大豆リン脂質量) (0.14)
2.モノリノール酸デカグリセリル(HLB12) 1.0
3.グリセリン 10.0
4.ジグリセリン 2.0
5.1,3−ブチレングリコール 7.0
6.スクワラン 12.0
7.ベヘニルアルコール 2.5
8.ステアリン酸 0.5
9.SIMULGEL NS(SEPPIC社製) 2.0
10.水酸化カリウム 0.1
11.香料 適量
12.精製水 残余
(製法)1〜3を約80℃に加温溶解し、同じく約80℃に加温溶解した6〜8を添加する。これに、約85℃に加温した4、5、9〜12を加え、30℃まで冷却し、マッサージクリームを得た。
(処方例6 乳化型ファンデーション)
質量%
1.SILIPHOS 0.1
(HPLC法によるシリビン量) (0.025)
(大豆リン脂質量) (0.07)
2.モノイソステアリン酸デカグリセリル(HLB12) 2.0
3.グリセリン 10.0
4.1,3−ブチレングリコール 8.0
5.1,2−ペンタンジオール 1.0
6.流動パラフィン 8.0
7.シリコーン 5.0
8.トリ2−エチルへキサン酸グリセリル 5.0
9.イソステアリン酸 1.5
10.ベヘニルアルコール 0.5
11.キサンタンガム 0.3
12.アラビアゴム 0.2
13.タルク 3.0
14.二酸化チタン 5.0
15.ベンガラ 0.5
16.黄酸化鉄 1.4
17.黒酸化鉄 0.5
18.精製水 残余
(製法)1〜3を約80℃に加温溶解し、同じく約80℃に加温溶解した6〜10を添加する(Aとする)。別に、約85℃に加温した4、5、11、12、18に13〜17を加える。これをAに添加した後、30℃まで冷却し、乳化型ファンデーションを得た。
各処方の成分は次の種類に分類される。
(1)ポリグリセリン脂肪酸エステル
モノステアリン酸デカグリセリル(HLB12.0)、モノオレイン酸デカグリセリル(HLB12.0)、ジステアリン酸デカグリセリル(HLB9.5)、モノミリスチン酸デカグリセリル(HLB14.0)、モノリノール酸デカグリセリル(HLB12.0)、モノイソステアリン酸デカグリセリル(HLB12.0)
(2)油
オリーブ油、スクワラン、シリコーン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、流動パラフィン、ステアリン酸、トリ2−エチルへキサン酸グリセリル、イソステアリン酸
(3)高級アルコール
セチルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、水添ナタネ油アルコール

Claims (4)

  1. シリマリン、シリビン、イソシリビン、シリジアニン、シリクリスチンからなる群から選択される1種又は2種以上とリン脂質、ポリグリセリン脂肪酸エステルとしてモノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノリノール酸デカグリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリルから選択されるいずれか1種又は2種以上、グリセリン、油剤としてオリーブ油、スクワラン、シリコーン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、流動パラフィン、ステアリン酸、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、イソステアリン酸から選択される1種又は2種以上、高級アルコールとしてセチルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、水添ナタネ油アルコールから選択される1種又は2種以上を含有する皮膚外用剤。
  2. シリマリン、シリビン、イソシリビン、シリジアニン、シリクリスチンがマリアアザミ由来であることを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
  3. 乳化組成物であることを特徴とする請求項1又は2に記載の皮膚外用剤。
  4. 化粧料であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の皮膚外用剤。
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