JP2005089427A - 皮膚外用剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 美肌効果並びに保湿効果に優れた天然物由来の成分を安定に配合した皮膚外用剤を提供すること。
【解決手段】 羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を含有する皮膚外用剤。また、羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を美肌成分として含有する美肌用の皮膚外用剤。更にまた、羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を保湿成分として含有する老化防止用の皮膚外用剤。
【選択図】 なし
【解決手段】 羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を含有する皮膚外用剤。また、羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を美肌成分として含有する美肌用の皮膚外用剤。更にまた、羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を保湿成分として含有する老化防止用の皮膚外用剤。
【選択図】 なし
Description
本発明は、羅漢果((Momordica grosvenorii)の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を含有することを特徴とする安全性の高い新規な皮膚外用剤に関するものであり、その利用分野としては、例えば、化粧品、医薬部外品、外用医薬品等の皮膚外用剤に用いることができる。更に詳細には、羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を美肌成分として含有し、肌のくすみや透明感を改善する効果に優れる美肌用の皮膚外用剤に関するものであり、また更には、羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を保湿成分として含有し、肌荒れやしわを防止する等の老化防止用の皮膚外用剤に関するものである。
従来より、乳液、クリーム、化粧水、美容液、パック、洗浄料、分散液、軟膏、エアゾール、パップ剤、リニメント剤等の皮膚外用剤には、これらに所定の薬効を付与することを目的として種々の薬効剤が加えられている。例えば、老化により肥厚した角質を除去し、くすみや透明感等を改善する目的で、乳酸、クエン酸等のα−ヒドロキシ酸(AHA)や、サリチル酸等のβ−ヒドロキシ酸が美肌成分として加えられている(非特許文献1参照)。肌のキメや肌荒れ、しわ等を改善するための保湿成分としては、グリセリンやプロピレングリコール、糖類、アミノ酸類等が加えられている(非特許文献2〜4参照)。
一方、羅漢果の皮膚外用剤への配合としては、羅漢果およびその抽出物を配合し、皮膚炎等の皮膚疾患を防ぐ化粧料(特許文献1参照)や、ラカンカの抽出物を、抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤、抗補体活性剤、ヒアルロニダーゼ阻害剤として含有する皮膚外用剤(特許文献2参照)などがある。
フレグランスジャーナルVol.22、No.12、第38−42頁
フレグランスジャーナルVol.4、No.1、第81頁
フレグランシジャーナVol.4、No.1、第86頁
フレグランスジャーナルVol.23、No.1、第71−79頁
特開平10−130137号(請求項)
特開平10−053532号(請求項)
しかしながら、上記記載の美肌成分、保湿成分等では、肌に対する刺激が強かったり、あるいは、製剤中で変質するなどして所期の薬効が得られないこともあり、又、場合によっては、べたつき等による使用感の悪さの問題もあった。また、最近の皮膚外用剤の添加成分としては、安全性等の面から、化学物質より天然物質由来の成分が好まれる傾向にある。従って、上記の課題を解決できる天然物質由来の成分の開発が望まれていた。
本発明者等は、上記実情に鑑み、皮膚外用剤の薬効成分として使用することができる成分について鋭意検討を行った結果、羅漢果(Momordica grosvenorii)の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部(以下、単に「羅漢果の果実水」と称する)が、美肌効果、保湿効果を有しており、これらを含有した皮膚外用剤が、安全性が高く、安定で、美肌効果、保湿効果に優れていることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、羅漢果の果実水を含有する皮膚外用剤に関するものである。また、羅漢果の果実水を美肌成分として含有する皮膚外用剤、あるいは、保湿成分として含有する皮膚外用剤に関するものである。また更には、羅漢果の果実水を含有する美肌用の皮膚外用剤、あるいは、老化防止用の皮膚外用剤に関するものである。
本発明の羅漢果の果実水を含有する皮膚外用剤は、肌に対する刺激がなく安全性の高いものであり、美肌成分として羅漢果の果実水を含有した皮膚外用剤は、くすみや透明感等を改善する効果に優れ、あるいは、保湿成分として羅漢果の果実水を含有する皮膚外用剤は、肌のキメや肌荒れ、肌のはり、しわ等を改善するなど優れた美肌効果、老化防止効果を有する皮膚外用剤であった。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で用いる羅漢果(Momordica grosvenorii Swingle;以下、ラテン語表示の学名は省略する)は、うり科に属し、中国等を原産国とする植物である。
本発明で用いる羅漢果(Momordica grosvenorii Swingle;以下、ラテン語表示の学名は省略する)は、うり科に属し、中国等を原産国とする植物である。
本発明で用いる羅漢果の果実水とは、羅漢果の果実を圧搾し、不純物を除去するためにナノフィルターを用いて濾過をしたものである。羅漢果の果実の圧搾液をナノフィルターで濾過せずにそのまま皮膚外用剤に用いると、濁りや沈殿等が生じたり、ブツ、異物など製品の均一性が損なわれたりすることがあり好ましくない。本発明で用いるナノフィルター(NF膜)では、凡そ0.001μm以上の大きさのもの、また、分子量では凡そ500以上のものを濾過することができるため、化粧料に配合するのに適した羅漢果の果実水を得ることができる。本発明品の羅漢果の果実水に含まれる成分としては、糖類、ミネラル(カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど)類、微量のビタミンE類などが挙げられる。得られた羅漢果の果実水は、必要に応じて、本発明の効果に影響のない範囲で更に、脱臭、脱色等の精製処理を行なっても良い。更に、必要により防腐目的のため、防黴剤(フェノキシエタノール、パラオキシ安息香酸エステル類)やエタノール、1,3−ブチレングリコール等を適量添加しても良い。
本発明の羅漢果の果実水は、美肌効果、保湿効果を有するので、例えば老化等の原因により肥厚した角質層の代謝を促し、肌のくすみや透明感等を改善する美肌用の皮膚外用剤、あるいは皮膚の乾燥による肌荒れ、掻痒感を予防及び改善し、皮膚のキメを整える老化防止用の皮膚外用剤等に用いることができる。
本発明の羅漢果の果実水は、例えば、そのまま化粧水として用いたり、あるいは希釈して直接肌や髪に塗布することもできるが、一般的には、皮膚外用剤成分中の水に代わる成分として、その全てもしくは一部として配合することができる。従って、その配合量は特に限定されるものではないが、0.1〜99質量%(以下単に「%」と表す)、好ましくは1〜90%、より好ましくは5〜87%である。
また、本発明の羅漢果の果実水は、皮膚外用剤に通常用いられる各種の薬効剤、例えば、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤、保湿剤、血行促進剤、抗菌・殺菌剤並びに皮脂分泌抑制剤等から選ばれる薬効剤の一種又は二種以上と併用して皮膚外用剤に含有させることにより、本発明の効果をより一層高めることが可能である。
例えば、本発明における羅漢果の果実水と美白剤を併用すると、本発明の羅漢果の果実水のくすみ改善効果に加え、美白剤本来の美白効果が相乗的にプラスされ、より効果の高い美肌用皮膚外用剤を提供できる。また、他の薬効剤との併用においても、本発明における羅漢果の果実水の効果に加えて他の薬効剤本来の効果がプラスされ、相乗的に効果が向上した皮膚外用剤を提供できる。
これらの薬効剤の具体的なものとしては、それぞれ以下に示すものが例示される。ここで「誘導体」には形成可能なエステルや塩が含まれる。又、ひとつのものが複数の薬効を有する場合があるので、複数の薬効剤に同一名を記載したものもある。(尚、植物の場合、かっこ内に別名の生薬名等を併せて記載した。)
(美白剤)
美白剤としては、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸−L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸−L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、胎盤抽出物、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、ヨクイニン(ハトムギ)抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、海藻抽出物(コンブ、マコンブ、ワカメ、ヒジキ、ヒバマタ、スジメ、トロロコンブ、カジメ、ツルアラメ、チガイソ、ホンダワラ、ジャイアントケルプ等の褐藻類;テングサ、オオキリンサイ、キリンサイ、ツノマタ、スギノリ、ウスバノリ、アサクサノリ、マツノリ、トサカマツ、フノリ、オゴノリ、カイメンソウ、イギス、エゴノリ等の紅藻類;クロレラ、アオノリ、ドナリエラ、クロロコッカス、アナアオサ、カワノリ、マリモ、シオグサ、カサノリ、フトジュズモ、タマジュズモ、ヒトエグサ、アオミドロ等の緑藻類;スピルリナ等の藍藻類等)、センプクカ抽出物、ブドウ抽出物、コムギ抽出物、トマト抽出物、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、アガロース、オリゴサッカライド、ハイドロキノン及びその誘導体、システイン及びその誘導体、アスパラガス抽出物、イブキトラノオ抽出物、ノイバラ(エイジツ)抽出物、エゾウコギ抽出物、エンドウ豆抽出物、カミツレ抽出物、ケイケットウ抽出物、オレンジ抽出物、キイチゴ抽出物、キウイ抽出物、クララ(クジン)抽出物、コーヒー抽出物、ゴマ油、エゴマ油、ゴカヒ抽出物、コメ抽出物、コメヌカ抽出物、サイシン抽出物、サンザシ抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、シャクヤク抽出物、シラユリ抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽出物、ブナノキ抽出物、ブナの芽抽出物、ブラックカラント抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、モッカ(ボケ)抽出物、ユキノシタ抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、霊芝抽出物、微生物醗酵代謝産物、大豆抽出物、糖蜜抽出物等が挙げられる。
美白剤としては、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸−L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸−L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、胎盤抽出物、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、ヨクイニン(ハトムギ)抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、海藻抽出物(コンブ、マコンブ、ワカメ、ヒジキ、ヒバマタ、スジメ、トロロコンブ、カジメ、ツルアラメ、チガイソ、ホンダワラ、ジャイアントケルプ等の褐藻類;テングサ、オオキリンサイ、キリンサイ、ツノマタ、スギノリ、ウスバノリ、アサクサノリ、マツノリ、トサカマツ、フノリ、オゴノリ、カイメンソウ、イギス、エゴノリ等の紅藻類;クロレラ、アオノリ、ドナリエラ、クロロコッカス、アナアオサ、カワノリ、マリモ、シオグサ、カサノリ、フトジュズモ、タマジュズモ、ヒトエグサ、アオミドロ等の緑藻類;スピルリナ等の藍藻類等)、センプクカ抽出物、ブドウ抽出物、コムギ抽出物、トマト抽出物、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、アガロース、オリゴサッカライド、ハイドロキノン及びその誘導体、システイン及びその誘導体、アスパラガス抽出物、イブキトラノオ抽出物、ノイバラ(エイジツ)抽出物、エゾウコギ抽出物、エンドウ豆抽出物、カミツレ抽出物、ケイケットウ抽出物、オレンジ抽出物、キイチゴ抽出物、キウイ抽出物、クララ(クジン)抽出物、コーヒー抽出物、ゴマ油、エゴマ油、ゴカヒ抽出物、コメ抽出物、コメヌカ抽出物、サイシン抽出物、サンザシ抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、シャクヤク抽出物、シラユリ抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽出物、ブナノキ抽出物、ブナの芽抽出物、ブラックカラント抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、モッカ(ボケ)抽出物、ユキノシタ抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、霊芝抽出物、微生物醗酵代謝産物、大豆抽出物、糖蜜抽出物等が挙げられる。
(抗酸化剤)
抗酸化剤としては、ビタミンE及びその誘導体(dl−α(β、γ)−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、リノール酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール等のトコフェロール及びその誘導体、ユビキノン類等、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、クエルセチン、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸−L−アスコルビルやテトライソパルミチン酸−L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、ビタミンD及びその誘導体(エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、ジヒドロキシスタナール等)、ルチン、チオタウリン、タウリン、ハイドロキノン及びその誘導体、ヒスチジン、カテキン及びその誘導体、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、グルタチオン及びその誘導体、没食子酸及びその誘導体、キュウリ抽出物、ケイケットウ抽出物、ゲンチアナ(リンドウ)抽出物、ゲンノショウコ抽出物、コレステロール及びその誘導体、サンザシ抽出物、シャクヤク抽出物、スーパーオキサイドディスムターゼ、イチョウ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、ニンジン抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、トルメンチラ抽出物、パセリ抽出物、ブドウ抽出物、ボタン(ボタンピ)抽出物、マンニトール、モッカ(ボケ)抽出物、メリッサ抽出物、ヤシャジツ(ヤシャ)抽出物、ユキノシタ抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、レタス抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、微生物醗酵代謝産物、海藻抽出物、霊芝抽出物、卵殻膜抽出物、胎盤抽出物等が挙げられる。
抗酸化剤としては、ビタミンE及びその誘導体(dl−α(β、γ)−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、リノール酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール等のトコフェロール及びその誘導体、ユビキノン類等、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、クエルセチン、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸−L−アスコルビルやテトライソパルミチン酸−L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、ビタミンD及びその誘導体(エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、ジヒドロキシスタナール等)、ルチン、チオタウリン、タウリン、ハイドロキノン及びその誘導体、ヒスチジン、カテキン及びその誘導体、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、グルタチオン及びその誘導体、没食子酸及びその誘導体、キュウリ抽出物、ケイケットウ抽出物、ゲンチアナ(リンドウ)抽出物、ゲンノショウコ抽出物、コレステロール及びその誘導体、サンザシ抽出物、シャクヤク抽出物、スーパーオキサイドディスムターゼ、イチョウ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、ニンジン抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、トルメンチラ抽出物、パセリ抽出物、ブドウ抽出物、ボタン(ボタンピ)抽出物、マンニトール、モッカ(ボケ)抽出物、メリッサ抽出物、ヤシャジツ(ヤシャ)抽出物、ユキノシタ抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、レタス抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、微生物醗酵代謝産物、海藻抽出物、霊芝抽出物、卵殻膜抽出物、胎盤抽出物等が挙げられる。
(抗炎症剤)
抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、イオウ及びその誘導体、アロエ抽出物、アシタバ抽出物、アルテア抽出物、アルニカ抽出物、イラクサ抽出物、インチンコウ(カワラヨモギ)抽出物、ウコン抽出物、キハダ(オウバク)抽出物、オトギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽出物、クレソン抽出物、サルビア(セージ)抽出物、ワレモコウ(ジユ)抽出物、シソ抽出物、シラカバ抽出物、ニワトコ抽出物、ガマ(ホオウ)抽出物、ムクロジ抽出物、ユーカリ抽出物、ヨモギ抽出物、レンゲソウ抽出物、コンドロイチン硫酸及びその誘導体、酸化亜鉛等が挙げられる。
抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、イオウ及びその誘導体、アロエ抽出物、アシタバ抽出物、アルテア抽出物、アルニカ抽出物、イラクサ抽出物、インチンコウ(カワラヨモギ)抽出物、ウコン抽出物、キハダ(オウバク)抽出物、オトギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽出物、クレソン抽出物、サルビア(セージ)抽出物、ワレモコウ(ジユ)抽出物、シソ抽出物、シラカバ抽出物、ニワトコ抽出物、ガマ(ホオウ)抽出物、ムクロジ抽出物、ユーカリ抽出物、ヨモギ抽出物、レンゲソウ抽出物、コンドロイチン硫酸及びその誘導体、酸化亜鉛等が挙げられる。
(細胞賦活剤)
細胞賦活剤としては、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸−L−アスコルビルやテトライソパルミチン酸−L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、α−及びγ−リノレン酸、キサンチン及びその誘導体(カフェイン等)、アーモンド抽出物、アスパラガス抽出物、アミノ酸及びその誘導体(セリン、グルタミン酸、テアニン、ヒドロキシプロリン、ピロリドンカルボン酸等)、アンズ(キョウニン)抽出物、イチョウ抽出物、ドコサヘキサエン酸及びその誘導体、エイコサペンタエン酸及びその誘導体、キハダ(オウバク)抽出物、オオムギ(バクガ)抽出物、麦芽根抽出物、キウイ抽出物、キュウリ抽出物、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、シイタケ抽出物、スギナ抽出物、センブリ抽出物、ダイズ抽出物、ナツメ(タイソウ)抽出物、ツボクサ抽出物、トウガラシ抽出物、トウキンセンカ抽出物、トマト抽出物、ニンニク抽出物、ニンジン抽出物、ヒノキチオール、ブクリョウ抽出物、ブドウ種子油、ブナノキ抽出物、ブナの芽抽出物、モモ抽出物、ユーカリ抽出物、ユリ抽出物、レタス抽出物、レモン抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、動物由来抽出物(イカスミ等軟体動物抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、魚肉抽出物、鶏冠抽出物、シルクプロテイン及びその分解物、胎盤抽出物、血清除蛋白抽出物、ローヤルゼリー、ラクトフェリン又はその分解物等)、酵母抽出物、微生物醗酵代謝産物(乳酸菌、ビフィズス菌等由来)、霊芝抽出物等が挙げられる。
細胞賦活剤としては、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸−L−アスコルビルやテトライソパルミチン酸−L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、α−及びγ−リノレン酸、キサンチン及びその誘導体(カフェイン等)、アーモンド抽出物、アスパラガス抽出物、アミノ酸及びその誘導体(セリン、グルタミン酸、テアニン、ヒドロキシプロリン、ピロリドンカルボン酸等)、アンズ(キョウニン)抽出物、イチョウ抽出物、ドコサヘキサエン酸及びその誘導体、エイコサペンタエン酸及びその誘導体、キハダ(オウバク)抽出物、オオムギ(バクガ)抽出物、麦芽根抽出物、キウイ抽出物、キュウリ抽出物、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、シイタケ抽出物、スギナ抽出物、センブリ抽出物、ダイズ抽出物、ナツメ(タイソウ)抽出物、ツボクサ抽出物、トウガラシ抽出物、トウキンセンカ抽出物、トマト抽出物、ニンニク抽出物、ニンジン抽出物、ヒノキチオール、ブクリョウ抽出物、ブドウ種子油、ブナノキ抽出物、ブナの芽抽出物、モモ抽出物、ユーカリ抽出物、ユリ抽出物、レタス抽出物、レモン抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、動物由来抽出物(イカスミ等軟体動物抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、魚肉抽出物、鶏冠抽出物、シルクプロテイン及びその分解物、胎盤抽出物、血清除蛋白抽出物、ローヤルゼリー、ラクトフェリン又はその分解物等)、酵母抽出物、微生物醗酵代謝産物(乳酸菌、ビフィズス菌等由来)、霊芝抽出物等が挙げられる。
(紫外線防止剤)
紫外線防止剤としては、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン及びその誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム等)、酸化チタン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛及び微粒子酸化亜鉛等が挙げられる。酸化チタン、酸化亜鉛等の無機粉体は、微粒子のものを用いるとより高い効果が発揮される。
紫外線防止剤としては、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン及びその誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム等)、酸化チタン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛及び微粒子酸化亜鉛等が挙げられる。酸化チタン、酸化亜鉛等の無機粉体は、微粒子のものを用いるとより高い効果が発揮される。
(保湿剤)
保湿剤としては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、タンパク質又はそれらの誘導体もしくは加水分解物並びにそれらの塩(コラーゲン、エラスチン、ケラチン等)、ムコ多糖及びその誘導体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等)、アミノ酸及びそれらの誘導体(ヒスチジン、セリン、グリシン、テアニン、アスパラギン酸、アルギニン、ピロリドンカルボン酸等)、糖類(ソルビトール、エリスリトール、トレハロース、イノシトール、グルコース、キシリトール、蔗糖及びその誘導体、デキストリン及びその誘導体、ハチミツ等)、D−パンテノール及びその誘導体、糖脂質、セラミド、アマチャ抽出物、アーモンド抽出物、アシタバ抽出物、アボカド抽出物、アルテア抽出物、アルニカ抽出物、温泉水、アロエ抽出物、ウスベニアオイ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、オウレン抽出物、オトギリソウ抽出物、オドリコソウ抽出物、オノニス抽出物、カミツレ抽出物、カラスムギ抽出物、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、キイチゴ抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽出物、クインスシード抽出物、クララ(クジン)抽出物、クチナシ抽出物、クマザサ抽出物、グレープフルーツ抽出物、クレソン抽出物、ゲンチアナ抽出物、ゲンノショウコ抽出物、ゴボウ抽出物、コムギ抽出物、コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、サイシン抽出物、サボテン抽出物、サボンソウ抽出物、サルビア(セージ)抽出物、サンザシ抽出物、ジオウ抽出物、シソ抽出物、シモツケ抽出物、シャクヤク抽出物、ショウガ抽出物、ショウブ抽出物、シラカバ抽出物、ゼニアオイ(ウスベニタチアオイ)抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽出物、タチジャコウソウ(タイム)抽出物、ツバキ抽出物、冬虫夏草抽出物、ドクダミ抽出物、トルメンチラ抽出物、パセリ抽出物、ハッカ抽出物、ハトムギ抽出物、ハマメリス抽出物、バラ抽出物、ヒノキ抽出物、ヒマワリ抽出物、フキタンポポ抽出物、ブッチャーズブルーム抽出物、ブドウ抽出物、プルーン抽出物、ヘチマ抽出物、ボダイジュ抽出物、ボタン(ボタンピ)抽出物、ホップ抽出物、マツ抽出物、マルメロ抽出物、マロニエ抽出物、ムクロジ抽出物、ムチン、メリッサ抽出物、ヤグルマソウ抽出物、ユキノシタ抽出物、ユリ抽出物、ライム抽出物、ラベンダー抽出物、リンゴ抽出物、リンドウ(リュウタン)抽出物、大豆及び卵由来のリン脂質、レンゲソウ抽出物、ワレモコウ抽出物、茶抽出物(烏龍茶、緑茶、紅茶等)、尿素、海藻抽出物等が挙げられる。
更に、皮膚表面のシーリングによる保湿(エモリエント)剤として、ホホバ油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、杏仁油、パーシック油、サフラワー油、ヒマワリ油、アボガド油、メドゥホーム油、ツバキ油、アーモンド油、エゴマ油、ゴマ油、ボラージ(ルリジサ)油、カカオ脂、シア脂等が挙げられる。
保湿剤としては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、タンパク質又はそれらの誘導体もしくは加水分解物並びにそれらの塩(コラーゲン、エラスチン、ケラチン等)、ムコ多糖及びその誘導体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等)、アミノ酸及びそれらの誘導体(ヒスチジン、セリン、グリシン、テアニン、アスパラギン酸、アルギニン、ピロリドンカルボン酸等)、糖類(ソルビトール、エリスリトール、トレハロース、イノシトール、グルコース、キシリトール、蔗糖及びその誘導体、デキストリン及びその誘導体、ハチミツ等)、D−パンテノール及びその誘導体、糖脂質、セラミド、アマチャ抽出物、アーモンド抽出物、アシタバ抽出物、アボカド抽出物、アルテア抽出物、アルニカ抽出物、温泉水、アロエ抽出物、ウスベニアオイ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、オウレン抽出物、オトギリソウ抽出物、オドリコソウ抽出物、オノニス抽出物、カミツレ抽出物、カラスムギ抽出物、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、キイチゴ抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽出物、クインスシード抽出物、クララ(クジン)抽出物、クチナシ抽出物、クマザサ抽出物、グレープフルーツ抽出物、クレソン抽出物、ゲンチアナ抽出物、ゲンノショウコ抽出物、ゴボウ抽出物、コムギ抽出物、コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、サイシン抽出物、サボテン抽出物、サボンソウ抽出物、サルビア(セージ)抽出物、サンザシ抽出物、ジオウ抽出物、シソ抽出物、シモツケ抽出物、シャクヤク抽出物、ショウガ抽出物、ショウブ抽出物、シラカバ抽出物、ゼニアオイ(ウスベニタチアオイ)抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽出物、タチジャコウソウ(タイム)抽出物、ツバキ抽出物、冬虫夏草抽出物、ドクダミ抽出物、トルメンチラ抽出物、パセリ抽出物、ハッカ抽出物、ハトムギ抽出物、ハマメリス抽出物、バラ抽出物、ヒノキ抽出物、ヒマワリ抽出物、フキタンポポ抽出物、ブッチャーズブルーム抽出物、ブドウ抽出物、プルーン抽出物、ヘチマ抽出物、ボダイジュ抽出物、ボタン(ボタンピ)抽出物、ホップ抽出物、マツ抽出物、マルメロ抽出物、マロニエ抽出物、ムクロジ抽出物、ムチン、メリッサ抽出物、ヤグルマソウ抽出物、ユキノシタ抽出物、ユリ抽出物、ライム抽出物、ラベンダー抽出物、リンゴ抽出物、リンドウ(リュウタン)抽出物、大豆及び卵由来のリン脂質、レンゲソウ抽出物、ワレモコウ抽出物、茶抽出物(烏龍茶、緑茶、紅茶等)、尿素、海藻抽出物等が挙げられる。
更に、皮膚表面のシーリングによる保湿(エモリエント)剤として、ホホバ油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、杏仁油、パーシック油、サフラワー油、ヒマワリ油、アボガド油、メドゥホーム油、ツバキ油、アーモンド油、エゴマ油、ゴマ油、ボラージ(ルリジサ)油、カカオ脂、シア脂等が挙げられる。
(血行促進剤)
血行促進剤としては、皮膚の血流を促すことによってメラニンの排出を促進する目的で、アルニカ抽出物、トウガラシチンキ、イチョウ抽出物、酢酸トコフェロール、γ−オリザノール等が用いられ、酵素としてはリパーゼ、パパイン等が挙げられる。
血行促進剤としては、皮膚の血流を促すことによってメラニンの排出を促進する目的で、アルニカ抽出物、トウガラシチンキ、イチョウ抽出物、酢酸トコフェロール、γ−オリザノール等が用いられ、酵素としてはリパーゼ、パパイン等が挙げられる。
(抗菌・殺菌剤)
抗菌・殺菌剤としては、サリチル酸、硫黄、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラクロルメタクレゾール、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルメチルフェノール等が挙げられる。
抗菌・殺菌剤としては、サリチル酸、硫黄、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラクロルメタクレゾール、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルメチルフェノール等が挙げられる。
(皮脂分泌抑制剤)
皮脂分泌抑制剤としては、ピリドキシン及びその誘導体並びにそれらの塩、ビオチン、酸化亜鉛、塩化アルミニウム、アルミニウムヒドロキシクロライド、クエン酸及びその塩、海水乾燥物、アロエ抽出物、イブキトラノオ抽出物、オウバク抽出物、クレソン抽出物、メリッサ抽出物、ハマメリス抽出物、紅茶抽出物、緑茶抽出物、ウーロン茶抽出物、スギナ抽出物、ホップ抽出物、ローズマリー抽出物、オウレン抽出物等が挙げられる。
皮脂分泌抑制剤としては、ピリドキシン及びその誘導体並びにそれらの塩、ビオチン、酸化亜鉛、塩化アルミニウム、アルミニウムヒドロキシクロライド、クエン酸及びその塩、海水乾燥物、アロエ抽出物、イブキトラノオ抽出物、オウバク抽出物、クレソン抽出物、メリッサ抽出物、ハマメリス抽出物、紅茶抽出物、緑茶抽出物、ウーロン茶抽出物、スギナ抽出物、ホップ抽出物、ローズマリー抽出物、オウレン抽出物等が挙げられる。
これらの美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤、保湿剤、血行促進剤、抗菌・殺菌剤並びに皮脂分泌抑制剤は、一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
又、本発明の皮膚外用剤には、前記成分以外のもので、化粧料や医薬部外品、外用医薬品等に通常使用される各種の成分、即ち、水、アルコール、油剤、界面活性剤、増粘剤、粉体、キレート剤、pH調整剤、動植物・微生物由来の抽出物、香料等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜加えることができる。
例えば、アルコールとしては、前記成分と重複しない範囲で、溶解、清涼感、防腐等の目的で、エチルアルコール等の一価アルコールや、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール等の多価アルコールを用いることができる。
油剤は、前記成分と重複しない範囲で、使用性、使用感を良くするものとして、その由来、性状は問わず使用することができる。例えば、流動パラフィン、スクワラン、前記の保湿(エモリエント)剤以外のトリグリセライド油、前記の保湿(エモリエント)剤以外のエステル油、ロウ類、脂肪酸類、高級アルコール、シリコーン油、フッ素系油、各種ワックス等である。
界面活性剤は、油剤、香料、粉体等の乳化や可溶化、分散等のために用いられ、陰イオン性、陽イオン性、非イオン性及び両性の活性剤などを用いることができる。
増粘剤としては、前記成分と重複しない範囲で、カルボキシビニルポリマー、カラギーナン、寒天、キサンタンガム、デキストリン脂肪酸エステル、有機変性粘土鉱物等、化学合成品又は天然物由来に関わらず用いることが可能である。又、これらの成分を系の粘度調整だけでなく、ゲル化、保湿、皮膜形成等の為に用いることもできる。
粉体としては、形状や粒子の大きさ、多孔性の有無、結晶構造等を問わず、使用性や使用感を良くする為に、複合化や表面処理を行なったものでも良い。前記成分と重複しない範囲で、タルク、マイカ、セリサイト、無水ケイ酸等の無機粉体、ナイロンパウダー等の有機粉体、魚鱗箔、オキシ塩化ビスマス等のパール顔料、酸化鉄、カーボンブラック、群青等の無機顔料、タール色素及びそのレーキ、天然色素等が用途に応じて用いられる。
系中の成分の品質劣化を防ぐ為に、前記成分と重複しない範囲で、EDTA等のキレート剤、酸−その塩類等のバッファーによるpH調整剤を用いることもできる。
動植物・微生物由来の抽出物は、前記成分と重複しないものを使用することができる。
本発明の皮膚外用剤は、乳液、クリーム、化粧水、美容液、パック、ヘアトニック、洗浄料(洗顔料、シャンプー、リンスなど)、ファンデ―ション、分散液、軟膏、エアゾール、パップ剤、リニメント剤などの種々の形態に用いることができる。
次に、製造例、試験例、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら制約されるものではない。
(製造例1)羅漢果の果実水の製造:
乾燥した羅漢果の果実(3.2Kg)から圧搾果汁約3.0Kgを得た。圧搾果汁の一部を残し、残部をナノフィルターで不純物を濾過することにより、留出液約2.8Kgを得た。こうして得られた羅漢果の果実水は無色透明に近いものであった。また残りの一部は、濾過処理せずにそのままの果汁(羅漢果の果汁)と濾紙(No5C)濾過処理したもの(羅漢果の濾紙濾過果汁)とし、表1に示す実施例、比較例の試料とする。
乾燥した羅漢果の果実(3.2Kg)から圧搾果汁約3.0Kgを得た。圧搾果汁の一部を残し、残部をナノフィルターで不純物を濾過することにより、留出液約2.8Kgを得た。こうして得られた羅漢果の果実水は無色透明に近いものであった。また残りの一部は、濾過処理せずにそのままの果汁(羅漢果の果汁)と濾紙(No5C)濾過処理したもの(羅漢果の濾紙濾過果汁)とし、表1に示す実施例、比較例の試料とする。
(試験例)
表1に示した化粧水を調製し、以下の試験に供した。
表1に示した化粧水を調製し、以下の試験に供した。
(製法)
成分(1)〜(7)を混合溶解し、成分(8)〜(11)に加えて均一に混合して化粧水を得た。
成分(1)〜(7)を混合溶解し、成分(8)〜(11)に加えて均一に混合して化粧水を得た。
上記の比較例2の化粧水は製造直後に、比較例3の化粧水は製造翌日に、ともに多量の沈殿物が生じ化粧水としては不適当であるため、下記の試験は省略とした。
(試験例1)美肌効果の評価
27〜52歳のパネル10人を使用し、表1に示した実施例1の化粧水につき、顔の半面を用いて、使用試験(くすみ、透明感、はり、柔軟性およびしっとり感を評価)を一ヶ月間実施した。各パネルの顔の残り半面には比較例1の化粧水を使用し、比較例1の化粧水との比較で評価した。具体的な評価は、下記に示した評価基準に基づき、評価点数の平均点で表し、その評価結果は表2に示した。
27〜52歳のパネル10人を使用し、表1に示した実施例1の化粧水につき、顔の半面を用いて、使用試験(くすみ、透明感、はり、柔軟性およびしっとり感を評価)を一ヶ月間実施した。各パネルの顔の残り半面には比較例1の化粧水を使用し、比較例1の化粧水との比較で評価した。具体的な評価は、下記に示した評価基準に基づき、評価点数の平均点で表し、その評価結果は表2に示した。
(評価基準)
くすみ、透明感、はり、柔軟性およびしっとり感の改善の程度を下記の点数で評価した。
評価点数(比較例1との比較);
3 (かなり優れる)
2 (優れる)
1 (わずかに優れる)
0 (かわらない)
−1(わずかに劣る)
−2(劣る)
−3(かなり劣る)
くすみ、透明感、はり、柔軟性およびしっとり感の改善の程度を下記の点数で評価した。
評価点数(比較例1との比較);
3 (かなり優れる)
2 (優れる)
1 (わずかに優れる)
0 (かわらない)
−1(わずかに劣る)
−2(劣る)
−3(かなり劣る)
表2から明らかなように、本発明の羅漢果の果実水を含有する実施例1の化粧水は、精製水を用いた比較例1の化粧水と比べて、優れた美肌効果を有することが確かめられた。
(試験例2)保湿効果の評価
試験例1のパネル10人に対して、表1に示した実施例1の化粧水を上腕の内側に塗布した後、経時的な電気伝導度の変化を測定(IBS社製 皮表角層水分量測定装置:MODEL SKICON−200を使用)して水分量の経時的な変化を求め、保湿効果の評価を行なった。比較例1の化粧水についても、各パネルの他方の上腕の内側に化粧水を塗布して同様の測定を行なった。これらの測定値の平均値を測定時間に対してプロットした結果を図1に示した。
試験例1のパネル10人に対して、表1に示した実施例1の化粧水を上腕の内側に塗布した後、経時的な電気伝導度の変化を測定(IBS社製 皮表角層水分量測定装置:MODEL SKICON−200を使用)して水分量の経時的な変化を求め、保湿効果の評価を行なった。比較例1の化粧水についても、各パネルの他方の上腕の内側に化粧水を塗布して同様の測定を行なった。これらの測定値の平均値を測定時間に対してプロットした結果を図1に示した。
図1から明らかなように、本発明の実施例1の各化粧水は、比較例の化粧水と比較して良好な保湿効果を示した。
以下に本発明の水蒸気蒸留水を含有した各種剤型の皮膚外用剤を例示する。
(実施例2)シャンプー
(成分) (%)
(1)ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0
(2)ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル
硫酸ナトリウム 12.0
(3)1,3−ブチレングリコール 4.0
(4)ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0
(5)エデト酸二ナトリウム 0.1
(6)イソプロピルメチルフェノール 0.5
(7)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(8)羅漢果の果実水*1 残量
*1 製造例1で製造したもの
(実施例2)シャンプー
(成分) (%)
(1)ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0
(2)ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル
硫酸ナトリウム 12.0
(3)1,3−ブチレングリコール 4.0
(4)ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0
(5)エデト酸二ナトリウム 0.1
(6)イソプロピルメチルフェノール 0.5
(7)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(8)羅漢果の果実水*1 残量
*1 製造例1で製造したもの
(製法)
A.成分(1)及び(2)を加熱混合して70℃に保つ。
B.成分(3)〜(8)を加熱混合して70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合後、冷却し、シャンプーを得た。
A.成分(1)及び(2)を加熱混合して70℃に保つ。
B.成分(3)〜(8)を加熱混合して70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合後、冷却し、シャンプーを得た。
(実施例3)リンス
(成分) (%)
(1)塩化セチルトリメチルアンモニウム 1.5
(2)セタノール 2.5
(3)スクワラン 2.0
(4)ポリオキシエチレン(10)ステアリルエーテル 1.0
(5)1,3−ブチレングリコール 5.0
(6)海藻エキス*1 1.0
(7)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(8)羅漢果の果実水*2 残量
*1 丸善製薬社製
*2 製造例1で製造したもの
(成分) (%)
(1)塩化セチルトリメチルアンモニウム 1.5
(2)セタノール 2.5
(3)スクワラン 2.0
(4)ポリオキシエチレン(10)ステアリルエーテル 1.0
(5)1,3−ブチレングリコール 5.0
(6)海藻エキス*1 1.0
(7)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(8)羅漢果の果実水*2 残量
*1 丸善製薬社製
*2 製造例1で製造したもの
(製法)
A.成分(1)〜(4)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(5)〜(8)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化後、冷却し、リンスを得た。
A.成分(1)〜(4)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(5)〜(8)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化後、冷却し、リンスを得た。
実施例2及び実施例3は、経時安定性に優れ、頭皮及び頭髪に適用した結果、頭皮を健やかに保ち、毛髪をしっとりなめらかに整えることができるシャンプーとリンスであった。
(実施例4)化粧水
(成分) (%)
(1)グリセリン 3.0
(2)1,3−ブチレングリコール 2.0
(3)プロピレングリコール 4.0
(4)オレイルアルコール 0.1
(5)モノラウリン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 1.5
(6)ポリオキシエチレン(20)ラウリルエーテル 0.5
(7)植物性スクワラン*1 0.2
(8)エチルアルコール 20.0
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)酢酸dl−α−トコフェロール*2 0.2
(11)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 0.5
(12)グリチルリチン酸ジカリウム*3 0.5
(13)タイム抽出物*4 1.0
(14)dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム*5 0.2
(15)ローカストビーンガム 1.0
(16)リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*6 3.0
(17)ヨクイニン抽出物*7 1.0
(18)羅漢果の果実水*8 残量
*1 日光ケミカルズ社製
*2 エーザイ社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
*5 味の素社製
*6 日光ケミカルズ社製
*7 丸善製薬社製
*8 製造例1で製造したもの
(成分) (%)
(1)グリセリン 3.0
(2)1,3−ブチレングリコール 2.0
(3)プロピレングリコール 4.0
(4)オレイルアルコール 0.1
(5)モノラウリン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 1.5
(6)ポリオキシエチレン(20)ラウリルエーテル 0.5
(7)植物性スクワラン*1 0.2
(8)エチルアルコール 20.0
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)酢酸dl−α−トコフェロール*2 0.2
(11)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 0.5
(12)グリチルリチン酸ジカリウム*3 0.5
(13)タイム抽出物*4 1.0
(14)dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム*5 0.2
(15)ローカストビーンガム 1.0
(16)リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*6 3.0
(17)ヨクイニン抽出物*7 1.0
(18)羅漢果の果実水*8 残量
*1 日光ケミカルズ社製
*2 エーザイ社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
*5 味の素社製
*6 日光ケミカルズ社製
*7 丸善製薬社製
*8 製造例1で製造したもの
(製法)
A.成分(1)〜(11)を混合溶解する。
B.成分(12)〜(18)を混合溶解する。
C.AにBを加え均一に混合して化粧水を得た。
A.成分(1)〜(11)を混合溶解する。
B.成分(12)〜(18)を混合溶解する。
C.AにBを加え均一に混合して化粧水を得た。
(実施例5)クリーム
(成分) (%)
(1)スクワラン 20.0
(2)ミツロウ 5.0
(3)ホホバ油 5.0
(4)モノステアリン酸グリセリル 2.0
(5)モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 2.0
(6)モノステアリン酸ソルビタン 2.0
(7)フィトステロール*1 0.5
(8)キャンデリラロウ*2 1.0
(9)グリセリン 5.0
(10)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(11)オーキッド抽出物*3 1.0
(12)モクツウ抽出物*4 1.0
(13)ユリ抽出物*5 1.0
(14)ニンジン抽出物*6 1.0
(15)イチョウ抽出物*7 1.0
(16)ゲンノショウコ抽出物*8 1.0
(17)タイソウ抽出物*9 1.0
(18)クララ抽出物*10 1.0
(19)加水分解米抽出物*11 1.0
(20)甘草フラボノイド*12 1.0
(21)トウキ抽出物*13 1.0
(22)羅漢果の果実水*14 20.0
(23)精製水 残量
(24)香料 適量
*1 エーザイ社製
*2 野田ワックス社製
*3 永廣堂社製
*4 日本油脂社製
*5 丸善製薬社製
*6 丸善製薬社製
*7 常磐植物化学研究所社製
*8 丸善製薬社製
*9 丸善製薬社製
*10 丸善製薬社製
*11 テクノーブル社製
*12 丸善製薬社製
*13 日本粉末薬品社製
*14 製造例1で製造したもの
(成分) (%)
(1)スクワラン 20.0
(2)ミツロウ 5.0
(3)ホホバ油 5.0
(4)モノステアリン酸グリセリル 2.0
(5)モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 2.0
(6)モノステアリン酸ソルビタン 2.0
(7)フィトステロール*1 0.5
(8)キャンデリラロウ*2 1.0
(9)グリセリン 5.0
(10)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(11)オーキッド抽出物*3 1.0
(12)モクツウ抽出物*4 1.0
(13)ユリ抽出物*5 1.0
(14)ニンジン抽出物*6 1.0
(15)イチョウ抽出物*7 1.0
(16)ゲンノショウコ抽出物*8 1.0
(17)タイソウ抽出物*9 1.0
(18)クララ抽出物*10 1.0
(19)加水分解米抽出物*11 1.0
(20)甘草フラボノイド*12 1.0
(21)トウキ抽出物*13 1.0
(22)羅漢果の果実水*14 20.0
(23)精製水 残量
(24)香料 適量
*1 エーザイ社製
*2 野田ワックス社製
*3 永廣堂社製
*4 日本油脂社製
*5 丸善製薬社製
*6 丸善製薬社製
*7 常磐植物化学研究所社製
*8 丸善製薬社製
*9 丸善製薬社製
*10 丸善製薬社製
*11 テクノーブル社製
*12 丸善製薬社製
*13 日本粉末薬品社製
*14 製造例1で製造したもの
(製法)
A.成分(1)〜(10)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(23)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて乳化する。
D.冷却後、Cに成分(24)を加えてクリームを得た。
A.成分(1)〜(10)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(23)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて乳化する。
D.冷却後、Cに成分(24)を加えてクリームを得た。
実施例4及び実施例5は、経時安定性に優れ、伸び広がりが良く、保湿効果にも優れ、日焼けによる肌のくすみを改善し、乾燥による肌のきめの荒れや小じわを改善し、透明感のある美しい肌にすることができる化粧水とクリームであった。
(実施例6)クレンジングクリーム
(成分) (%)
(1)パラフィンワックス 10.0
(2)ミツロウ 3.0
(3)ワセリン 15.0
(4)流動パラフィン 41.0
(5)セスキオレイン酸ソルビタン 4.2
(6)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 0.8
(7)水素添加大豆リン脂質 0.5
(8)メドゥホーム油*1 1.0
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)クインスシード抽出物*2 1.0
(11)オウレン抽出物*3 1.0
(12)ユリ抽出物*4 1.0
(13)黒砂糖抽出物*5 1.0
(14)加水分解米糠抽出物*6 1.0
(15)羅漢果の果実水*7 10.0
(16)精製水 残量
(17)香料 適量
*1 日本サーファクタント社製
*2 香栄興業社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
*5 太陽化学社製
*6 テクノーブル社製
*7 製造例1で製造したもの
(成分) (%)
(1)パラフィンワックス 10.0
(2)ミツロウ 3.0
(3)ワセリン 15.0
(4)流動パラフィン 41.0
(5)セスキオレイン酸ソルビタン 4.2
(6)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 0.8
(7)水素添加大豆リン脂質 0.5
(8)メドゥホーム油*1 1.0
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)クインスシード抽出物*2 1.0
(11)オウレン抽出物*3 1.0
(12)ユリ抽出物*4 1.0
(13)黒砂糖抽出物*5 1.0
(14)加水分解米糠抽出物*6 1.0
(15)羅漢果の果実水*7 10.0
(16)精製水 残量
(17)香料 適量
*1 日本サーファクタント社製
*2 香栄興業社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
*5 太陽化学社製
*6 テクノーブル社製
*7 製造例1で製造したもの
(製法)
A.成分(1)〜(9)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(10)〜(16)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(17)を加えてクレンジングクリームを得た。
A.成分(1)〜(9)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(10)〜(16)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(17)を加えてクレンジングクリームを得た。
実施例6は経時安定性に優れ、肌の汚れやメイク汚れとのなじみが早く汚れ落ちも良く、連続的に使用すると、透明感のある美しい肌にすることができるクレンジングクリームであった。
(実施例7)乳液
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)植物性スクワラン*1 0.2
(9)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(10)ジメチルポリシロキサン 1.0
(11)水素添加大豆リン脂質 0.1
(12)酢酸dl−α−トコフェロール*2 0.05
(13)パラオキシ安息香酸エチル 0.1
(14)カルボキシビニルポリマー 0.1
(15)水酸化ナトリウム 0.05
(16)グリセリン 5.0
(17)1,3−ブチレングリコール 7.0
(18)エチルアルコール 5.0
(19)羅漢果の果実水*3 残量
(20)シャクヤク抽出物*4 3.0
(21)オーキッド抽出物*5 1.0
(22)エーデルワイス抽出物*6 1.0
(23)モクツウ抽出物*7 1.0
(24)dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム*8 0.2
(25)多孔質シリカ 3.0
(26)香料 適量
*1 日光ケミカルズ社製
*2 エーザイ社製
*3 製造例1で製造したもの
*4 丸善製薬社製
*5 永廣堂社製
*6 ペンタファーム社製
*7 日本油脂社製
*8 味の素社製
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)植物性スクワラン*1 0.2
(9)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(10)ジメチルポリシロキサン 1.0
(11)水素添加大豆リン脂質 0.1
(12)酢酸dl−α−トコフェロール*2 0.05
(13)パラオキシ安息香酸エチル 0.1
(14)カルボキシビニルポリマー 0.1
(15)水酸化ナトリウム 0.05
(16)グリセリン 5.0
(17)1,3−ブチレングリコール 7.0
(18)エチルアルコール 5.0
(19)羅漢果の果実水*3 残量
(20)シャクヤク抽出物*4 3.0
(21)オーキッド抽出物*5 1.0
(22)エーデルワイス抽出物*6 1.0
(23)モクツウ抽出物*7 1.0
(24)dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム*8 0.2
(25)多孔質シリカ 3.0
(26)香料 適量
*1 日光ケミカルズ社製
*2 エーザイ社製
*3 製造例1で製造したもの
*4 丸善製薬社製
*5 永廣堂社製
*6 ペンタファーム社製
*7 日本油脂社製
*8 味の素社製
(製法)
A.成分(1)〜(13)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(14)〜(24)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(25)、(26)を加えて乳液を得た。
A.成分(1)〜(13)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(14)〜(24)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(25)、(26)を加えて乳液を得た。
(実施例8)乳液
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(9)ジメチルポリシロキサン 1.0
(10)水素添加大豆リン脂質 0.1
(11)ルチン*1 0.2
(12)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(13)カルボキシビニルポリマー 0.1
(14)水酸化ナトリウム 0.05
(15)グリセリン 5.0
(16)1,3−ブチレングリコール 7.0
(17)羅漢果の果実水*2 50.0
(18)精製水 残量
(19)エチルアルコール 5.0
(20)酵母抽出物*3 0.5
(21)霊芝抽出物*4 0.5
(22)ホップ抽出物*5 0.5
(23)モモ抽出物*6 0.5
(24)多孔質シリカ 3.0
(25)香料 適量
*1 シグマ社製
*2 製造例1で製造したもの
*3 BIO-DELL社製
*4 丸善製薬社製
*5 丸善製薬社製
*6 丸善製薬社製
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(9)ジメチルポリシロキサン 1.0
(10)水素添加大豆リン脂質 0.1
(11)ルチン*1 0.2
(12)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(13)カルボキシビニルポリマー 0.1
(14)水酸化ナトリウム 0.05
(15)グリセリン 5.0
(16)1,3−ブチレングリコール 7.0
(17)羅漢果の果実水*2 50.0
(18)精製水 残量
(19)エチルアルコール 5.0
(20)酵母抽出物*3 0.5
(21)霊芝抽出物*4 0.5
(22)ホップ抽出物*5 0.5
(23)モモ抽出物*6 0.5
(24)多孔質シリカ 3.0
(25)香料 適量
*1 シグマ社製
*2 製造例1で製造したもの
*3 BIO-DELL社製
*4 丸善製薬社製
*5 丸善製薬社製
*6 丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(13)〜(23)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(24)、(25)を加えて乳液を得た。
A.成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(13)〜(23)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(24)、(25)を加えて乳液を得た。
実施例7及び実施例8はいずれも経時安定性に優れ、伸び広がりも良くべとつかず、保湿効果にも優れ、日焼けによる肌のくすみを改善し、乾燥による肌のきめの荒れや小じわを改善し、透明感のある美しい肌にすることができる乳液であった。
(実施例9)パック
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 15.0
(2)無水ケイ酸 0.5
(3)ポリエチレングリコール 0.5
(4)メドゥホーム油*1 0.2
(5)ポリオキシプロピレン(10)メチルグルコシド 5.0
(6)グリセリン 5.0
(7)茶抽出物*2 1.0
(8)ハマナス抽出物*3 1.0
(9)無水カフェイン*4 1.0
(10)羅漢果の果実水*5 残量
(11)エチルアルコール 20.0
(12)パラオキシ安息香酸エチル 0.1
(13)リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*6 3.0
*1 日本サーファクタント社製
*2 丸善製薬社製
*3 丸善製薬社製
*4 純正薬品工業社製
*5 製造例1で製造したもの
*6 日光ケミカルズ社製
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 15.0
(2)無水ケイ酸 0.5
(3)ポリエチレングリコール 0.5
(4)メドゥホーム油*1 0.2
(5)ポリオキシプロピレン(10)メチルグルコシド 5.0
(6)グリセリン 5.0
(7)茶抽出物*2 1.0
(8)ハマナス抽出物*3 1.0
(9)無水カフェイン*4 1.0
(10)羅漢果の果実水*5 残量
(11)エチルアルコール 20.0
(12)パラオキシ安息香酸エチル 0.1
(13)リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*6 3.0
*1 日本サーファクタント社製
*2 丸善製薬社製
*3 丸善製薬社製
*4 純正薬品工業社製
*5 製造例1で製造したもの
*6 日光ケミカルズ社製
(製法)
A.成分(1)〜(6)を混合し、70℃に加熱する。
B.成分(7)〜(13)を混合溶解する。
C.BをAに加え、加熱溶解し、冷却してパックを得た。
A.成分(1)〜(6)を混合し、70℃に加熱する。
B.成分(7)〜(13)を混合溶解する。
C.BをAに加え、加熱溶解し、冷却してパックを得た。
(実施例10)パック
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 15.0
(2)無水ケイ酸 0.5
(3)ポリエチレングリコール 0.5
(4)ポリオキシプロピレン(10)メチルグルコシド 5.0
(5)グリセリン 5.0
(6)羅漢果の果実水*1 残量
(7)ローズマリー水*2 10.0
(8)エチルアルコール 20.0
(9)パラオキシ安息香酸エチル 0.1
(10)ヨクイニン抽出物*3 0.5
(11)コムギ抽出物*4 0.5
(12)ソウハクヒ抽出物*5 0.5
(13)オオバナサルスベリ抽出物*6 0.5
(14)香料 適量
*1 製造例1で製造したもの
*2 香栄興業社製
*3 丸善製薬社製
*4 成和化成社製
*5 丸善製薬社製
*6 丸善製薬社製
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 15.0
(2)無水ケイ酸 0.5
(3)ポリエチレングリコール 0.5
(4)ポリオキシプロピレン(10)メチルグルコシド 5.0
(5)グリセリン 5.0
(6)羅漢果の果実水*1 残量
(7)ローズマリー水*2 10.0
(8)エチルアルコール 20.0
(9)パラオキシ安息香酸エチル 0.1
(10)ヨクイニン抽出物*3 0.5
(11)コムギ抽出物*4 0.5
(12)ソウハクヒ抽出物*5 0.5
(13)オオバナサルスベリ抽出物*6 0.5
(14)香料 適量
*1 製造例1で製造したもの
*2 香栄興業社製
*3 丸善製薬社製
*4 成和化成社製
*5 丸善製薬社製
*6 丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(5)を混合し、70℃に加熱する。
B.成分(6)〜(13)を混合溶解する。
C.BをAに加え、加熱溶解し、冷却して成分(14)を加えてパックを得た。
A.成分(1)〜(5)を混合し、70℃に加熱する。
B.成分(6)〜(13)を混合溶解する。
C.BをAに加え、加熱溶解し、冷却して成分(14)を加えてパックを得た。
実施例9及び実施例10は、経時安定性に優れ、皮膚に適用した結果、肌がみずみずしくなり、肌のくすみを改善し、透明感のある美しい肌にすることができるパックであった。
(実施例11)リキッドファンデーション
(成分) (%)
(1)液状ラノリン 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0
(7)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(8)グリセリン 5.0
(9)トリエタノールアミン 1.0
(10)カルボキシメチルセルロース 0.2
(11)ベントナイト 0.5
(12)羅漢果の果実水*1 10.0
(13)精製水 残量
(14)酸化チタン 6.0
(15)微粒子酸化チタン 2.0
(16)微粒子酸化亜鉛 5.0
(17)マイカ 2.0
(18)タルク 4.0
(19)着色顔料 4.0
(20)カンゾウ抽出物*2 0.1
(21)ニコチン酸アミド*3 0.5
(22)マンニトール*4 0.1
(23)香料 適量
*1 製造例1で製造したもの
*2 丸善製薬社製
*3 有機合成薬品社製
*3 シグマ社製
(成分) (%)
(1)液状ラノリン 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0
(7)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(8)グリセリン 5.0
(9)トリエタノールアミン 1.0
(10)カルボキシメチルセルロース 0.2
(11)ベントナイト 0.5
(12)羅漢果の果実水*1 10.0
(13)精製水 残量
(14)酸化チタン 6.0
(15)微粒子酸化チタン 2.0
(16)微粒子酸化亜鉛 5.0
(17)マイカ 2.0
(18)タルク 4.0
(19)着色顔料 4.0
(20)カンゾウ抽出物*2 0.1
(21)ニコチン酸アミド*3 0.5
(22)マンニトール*4 0.1
(23)香料 適量
*1 製造例1で製造したもの
*2 丸善製薬社製
*3 有機合成薬品社製
*3 シグマ社製
(製法)
A.成分(1)〜(7)を混合溶解する。
B.Aに成分(14)〜(19)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(8)〜(13)、(21)、(22)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを添加して、均一に乳化する。
E.Dを冷却後、成分(20)、(23)を添加してリキッドファンデーションを得た。
A.成分(1)〜(7)を混合溶解する。
B.Aに成分(14)〜(19)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(8)〜(13)、(21)、(22)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを添加して、均一に乳化する。
E.Dを冷却後、成分(20)、(23)を添加してリキッドファンデーションを得た。
(実施例12)リキッドファンデーション
(成分) (%)
(1)液状ラノリン 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0
(7)4−tert−ブチル−4’−メトキシ
ジベンゾイルメタン 2.0
(8)パルミチン酸レチノール*1 0.2
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)グリセリン 5.0
(11)トリエタノールアミン 1.0
(12)カルボキシメチルセルロース 0.2
(13)ベントナイト 0.5
(14)羅漢果の果実水*2 残量
(15)酸化チタン 6.0
(16)微粒子酸化チタン 2.0
(17)微粒子酸化亜鉛 5.0
(18)マイカ 2.0
(19)タルク 4.0
(20)着色顔料 4.0
(21)リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*3 0.3
(22)アスパラガス抽出物*4 0.5
(23)ユズ抽出物*5 0.5
(24)香料 適量
*1 日本ロシュ社製
*2 製造例1で製造したもの
*3 日光ケミカルズ社製
*4 丸善製薬社製
*5 丸善製薬社製
(成分) (%)
(1)液状ラノリン 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0
(7)4−tert−ブチル−4’−メトキシ
ジベンゾイルメタン 2.0
(8)パルミチン酸レチノール*1 0.2
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)グリセリン 5.0
(11)トリエタノールアミン 1.0
(12)カルボキシメチルセルロース 0.2
(13)ベントナイト 0.5
(14)羅漢果の果実水*2 残量
(15)酸化チタン 6.0
(16)微粒子酸化チタン 2.0
(17)微粒子酸化亜鉛 5.0
(18)マイカ 2.0
(19)タルク 4.0
(20)着色顔料 4.0
(21)リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*3 0.3
(22)アスパラガス抽出物*4 0.5
(23)ユズ抽出物*5 0.5
(24)香料 適量
*1 日本ロシュ社製
*2 製造例1で製造したもの
*3 日光ケミカルズ社製
*4 丸善製薬社製
*5 丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(9)を混合溶解する。
B.Aに成分(15)〜(20)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(10)〜(14)および(21)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを添加して、均一に乳化する。
E.Dを冷却後、成分(22)〜(24)を添加してリキッドファンデーションを得た。
A.成分(1)〜(9)を混合溶解する。
B.Aに成分(15)〜(20)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(10)〜(14)および(21)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを添加して、均一に乳化する。
E.Dを冷却後、成分(22)〜(24)を添加してリキッドファンデーションを得た。
(実施例13)クリームファンデーション
(成分) (%)
(1)セスキオレイン酸ソルビタン 3.0
(2)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 2.0
(3)ステアリン酸アルミニウム 0.5
(4)セレシンワックス 5.0
(5)スクワラン 10.0
(6)流動パラフィン 15.0
(7)ワセリン 5.0
(8)酸化チタン 8.0
(9)タルク 4.0
(10)着色顔料 適量
(11)パラオキシ安息香酸メチル 0.05
(12)プロピレングリコール 5.0
(13)キンギンカ抽出物*1 1.0
(14)シラカバ抽出物*2 1.0
(15)イチョウ抽出物*3 1.0
(16)マロニエ抽出物*4 1.0
(17)羅漢果の果実水*5 5.0
(18)精製水 残量
(19)香料 適量
*1 長岡香料社製
*2 丸善製薬社製
*3 常磐植物化学研究所社製
*4 香栄興業社製
*5 製造例1で製造したもの
(成分) (%)
(1)セスキオレイン酸ソルビタン 3.0
(2)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 2.0
(3)ステアリン酸アルミニウム 0.5
(4)セレシンワックス 5.0
(5)スクワラン 10.0
(6)流動パラフィン 15.0
(7)ワセリン 5.0
(8)酸化チタン 8.0
(9)タルク 4.0
(10)着色顔料 適量
(11)パラオキシ安息香酸メチル 0.05
(12)プロピレングリコール 5.0
(13)キンギンカ抽出物*1 1.0
(14)シラカバ抽出物*2 1.0
(15)イチョウ抽出物*3 1.0
(16)マロニエ抽出物*4 1.0
(17)羅漢果の果実水*5 5.0
(18)精製水 残量
(19)香料 適量
*1 長岡香料社製
*2 丸善製薬社製
*3 常磐植物化学研究所社製
*4 香栄興業社製
*5 製造例1で製造したもの
(製法)
A.成分(1)〜(11)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(12)〜(18)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷後、Cに成分(19)を加えてクリームファンデーションを得た。
A.成分(1)〜(11)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(12)〜(18)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷後、Cに成分(19)を加えてクリームファンデーションを得た。
実施例11〜13は経時安定性に優れ、皮膚に塗布したときメイク効果にも優れ、日焼けによる肌のくすみやシミやソバカスを防止し、透明感のある美しい肌にすることができるリキッドファンデーション、クリームファンデーションであった。
(実施例14)日焼け止め乳液
(成分) (%)
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 5.0
(6)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(7)シリコーン処理微粒子酸化チタン 10.0
(8)シリコーン処理微粒子酸化亜鉛 10.0
(9)ポリスチレン末 3.0
(10)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(11)ジプロピレングリコール 3.0
(12)エチルアルコール 10.0
(13)羅漢果の果実水*1 残量
(14)食塩 0.2
(15)β−カロチン*2 0.01
(16)カミツレ抽出物*3 1.0
(17)ワレモコウ抽出物*4 1.0
(18)香料 適量
*1 製造例1で製造したもの
*2 三共製薬社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
(成分) (%)
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 5.0
(6)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(7)シリコーン処理微粒子酸化チタン 10.0
(8)シリコーン処理微粒子酸化亜鉛 10.0
(9)ポリスチレン末 3.0
(10)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(11)ジプロピレングリコール 3.0
(12)エチルアルコール 10.0
(13)羅漢果の果実水*1 残量
(14)食塩 0.2
(15)β−カロチン*2 0.01
(16)カミツレ抽出物*3 1.0
(17)ワレモコウ抽出物*4 1.0
(18)香料 適量
*1 製造例1で製造したもの
*2 三共製薬社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(10)を混合し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(14)を混合し、70℃に保つ。
C.AにBを添加して、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(15)〜(18)を加えて日焼け止め乳液を得た。
A.成分(1)〜(10)を混合し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(14)を混合し、70℃に保つ。
C.AにBを添加して、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(15)〜(18)を加えて日焼け止め乳液を得た。
(実施例15)日焼け止め乳液
(成分) (%)
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 10.0
(6)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(7)シリコーン処理微粒子酸化チタン 8.0
(8)シリコーン処理微粒子酸化亜鉛 7.0
(9)ポリスチレン末 3.0
(10)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(11)ジプロピレングリコール 3.0
(12)エチルアルコール 10.0
(13)羅漢果の果実水*1 5.0
(14)精製水 残量
(15)食塩 0.2
(16)カンゾウ抽出物*2 1.0
(17)緑茶抽出物*3 0.5
(18)アロエ抽出物*4 0.5
(19)香料 適量
*1 製造例1で製造したもの
*2 丸善製薬社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
(成分) (%)
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 10.0
(6)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(7)シリコーン処理微粒子酸化チタン 8.0
(8)シリコーン処理微粒子酸化亜鉛 7.0
(9)ポリスチレン末 3.0
(10)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(11)ジプロピレングリコール 3.0
(12)エチルアルコール 10.0
(13)羅漢果の果実水*1 5.0
(14)精製水 残量
(15)食塩 0.2
(16)カンゾウ抽出物*2 1.0
(17)緑茶抽出物*3 0.5
(18)アロエ抽出物*4 0.5
(19)香料 適量
*1 製造例1で製造したもの
*2 丸善製薬社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(10)を混合し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(18)を混合し、70℃に保つ。
C.AにBを添加して、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(19)を加えて日焼け止め乳液を得た。
A.成分(1)〜(10)を混合し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(18)を混合し、70℃に保つ。
C.AにBを添加して、均一に乳化する。
D.冷却後、Cに成分(19)を加えて日焼け止め乳液を得た。
実施例14、15は経時安定性に優れ、軽い伸びでべたつきもなく、日焼け等による肌の黒化やシミやソバカスを防止する効果に優れる日焼け止め乳液であった。
Claims (5)
- 羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
- 羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を、美肌成分として含有することを特徴とする請求項1記載の皮膚外用剤。
- 羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を、保湿成分として含有することを特徴とする請求項1記載の皮膚外用剤。
- 羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の美肌用の皮膚外用剤。
- 羅漢果の圧搾果汁をナノフィルターで濾過して得られる水層部を含有することを特徴とする請求項1または3記載の老化防止用の皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003329224A JP2005089427A (ja) | 2003-09-22 | 2003-09-22 | 皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003329224A JP2005089427A (ja) | 2003-09-22 | 2003-09-22 | 皮膚外用剤 |
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Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007106733A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Saraya Kk | 羅漢果抽出物およびソホロリピッドを含有する皮膚外用組成物 |
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JP2008247786A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Naris Cosmetics Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP2011521886A (ja) * | 2007-06-01 | 2011-07-28 | ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント | 新規保湿剤およびその使用 |
JP2013541960A (ja) * | 2010-10-29 | 2013-11-21 | 株式會社アモーレパシフィック | Klotho遺伝子を含む皮膚活性物質探索用キット及びこれを利用して皮膚活性物質を探索する方法 |
JP2014009222A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Kao Corp | 水性化粧料 |
JP2018528248A (ja) * | 2015-09-24 | 2018-09-27 | イーエルシー マネージメント エルエルシー | 皮膚を処理するための方法および組成物 |
-
2003
- 2003-09-22 JP JP2003329224A patent/JP2005089427A/ja active Pending
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