JP4753637B2 - メモリ - Google Patents

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Description

本発明は、メモリに関し、特に、記憶されたデータのリフレッシュ動作を行うメモリに関する。
従来、不揮発性のメモリの一例として、強誘電体メモリ(FeRAM:Ferroelectric Random Access Memory)が知られている。強誘電体メモリは、強誘電体の分極方向による擬似的な容量変化をメモリ素子として利用するものである。この強誘電体メモリのうち、メモリセルに記憶されたデータのリフレッシュ動作を行うことが必要な単純マトリックス型および1トランジスタ型の強誘電体メモリが知られている(たとえば、特許文献1参照)。これら単純マトリックス型および1トランジスタ型の強誘電体メモリでは、強誘電体キャパシタを含むメモリセルに対する読み出し動作後の再書き込み動作および書き込み動作の際に、選択したワード線以外のワード線に接続されるメモリセルに所定の電圧が印加されることに起因して、強誘電体キャパシタの分極量が減少することによりデータが消失するいわゆるディスターブが発生することが知られている。このようなディスターブを抑制するために、リフレッシュ動作が行なわれている。この特許文献1に開示された従来の強誘電体メモリでは、外部アクセス動作のアクセス回数を計数して、そのアクセス回数が一定の数に達した場合に、リフレッシュ動作を行う。
また、従来、リフレッシュ動作を行うメモリにおいて、内部アクセス動作とリフレッシュ動作とが競合しないように、各リフレッシュ動作を行うための技術が種々提案されている(たとえば、特許文献2参照)。この特許文献2には、所定の周期を有する外部クロックよりも短い周期を有する内部クロックに同期させて内部アクセス動作(読み出し動作または書き込み動作)を行うDRAM(Dynamic Random Access Memory)が開示されている。一般に、DRAMでは、一定の期間が経過した場合に、リフレッシュ動作を行わなければならない。また、この特許文献2に開示されたDRAMでは、外部クロックの周期よりも内部クロックの周期の方が短いので、一定期間内に入力される外部クロックよりもその一定期間内に生成される内部クロックの方がクロック数が多くなる。これにより、外部クロックに同期して行われる外部アクセス動作が行われていない場合でも、内部クロックが生成されることが周期的に起こることになるので、外部アクセス動作に対応する内部アクセス動作が行われない内部クロックが周期的に発生する。そこで、この特許文献2のメモリでは、この内部アクセス動作が行われない内部クロックに同期させてリフレッシュ動作を行うように構成されている。
特開平7−73682号公報 特開2001−229674号公報
しかしながら、上記特許文献2に開示された従来のDRAMのリフレッシュ方法では、外部アクセス動作が外部クロックに同期して周期的に行われることを前提として、外部クロックの周期よりも内部アクセス動作を行うための内部クロックの周期を短くすることによって、内部アクセス動作が行われない内部クロックを周期的に発生させて、この内部アクセス動作が行われない内部クロックに同期させてリフレッシュ動作を行う。すなわち、外部アクセス動作が外部クロックに同期して周期的に行われるメモリは、内部アクセス動作が行われない内部クロックを周期的に発生させることができるので、特許文献2の技術を適用することができる。しかし、外部アクセス動作が非周期的に行われるメモリでは、外部アクセス動作の期間が長くなる場合や短くなる場合などがあるので、内部アクセス動作が行われない内部クロックを周期的に発生させることはできない。この結果、外部アクセス動作が非周期的に行われるメモリに、内部アクセス動作と競合することなくリフレッシュ動作を行う特許文献2の技術を適用することができないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、外部アクセス動作が非周期的に行われる場合にも、内部アクセス動作と競合することなくリフレッシュ動作を行うことが可能なメモリを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面によるメモリは、外部アクセス動作を検知する外部アクセス検知手段と、外部アクセス動作に基づいて、内部アクセス動作を行うアクセス制御手段と、外部アクセス検知手段により外部アクセス動作が検知されたことと、アクセス制御手段の動作状態とに基づいて、リフレッシュ動作を行うかどうかを判定するリフレッシュ判定手段とを備え、アクセス制御手段は、リフレッシュ判定手段の判定結果に基づいて、内部アクセス動作の前または後にリフレッシュ動作を行う。
この発明の第1の局面によるメモリでは、上記のように、外部アクセス検知手段により外部アクセス動作が検知されたことと、アクセス制御手段の動作状態とに基づいて、リフレッシュ動作を行うかどうかを判定するリフレッシュ判定手段を設けることにより、外部アクセス動作が周期的に行われていない場合でも、外部アクセス動作が行われた際に、リフレッシュ判定手段により、アクセス制御手段の動作状態に基づいて、リフレッシュ動作を行うかどうかの判定を行うことができる。これにより、外部アクセス動作が周期的に行われるメモリのみならず、外部アクセス動作が非周期的に行われるメモリにおいても、アクセス制御手段により、リフレッシュ判定手段の判定に基づいて、内部アクセス動作と競合することなく、リフレッシュ動作を行うことができる。
上記第1の局面によるメモリにおいて、好ましくは、外部アクセス動作が外部アクセス検知手段により検知された際に、アクセス制御手段が内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のいずれの動作も行っていない場合には、リフレッシュ判定手段は、リフレッシュ動作を行う信号を出力する。このように構成すれば、外部アクセス動作が外部アクセス検知手段により検知された際に、アクセス制御手段が内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のいずれも行っていない場合は、前回の外部アクセス動作に対応する内部アクセス動作およびリフレッシュ動作が終了しているので、外部アクセス動作が検知された時と実質的に同時に、アクセス制御手段は外部アクセス動作に対応する内部アクセス動作またはリフレッシュ動作を開始することができる。このように、外部アクセス動作が検知された時と実質的に同時に内部アクセス動作またはリフレッシュ動作を開始することができる場合に、リフレッシュ動作を行うので、内部アクセス動作またはリフレッシュ動作が次の外部アクセス動作の開始後まで継続する可能性を低減することができる。これにより、次の外部アクセス動作の期間まで内部アクセス動作またはリフレッシュ動作が継続されることに起因して、次の外部アクセス動作に対する内部アクセス動作またはリフレッシュ動作の開始時期が遅延することを抑制することができる。
上記第1の局面によるメモリにおいて、好ましくは、外部アクセス動作が外部アクセス検知手段により検知された際に、リフレッシュ動作が行われている場合には、アクセス制御手段は、リフレッシュ動作の終了後に、内部アクセス動作を行う。このように構成すれば、リフレッシュ動作と内部アクセス動作とが、同時に行われることを防止することができるので、容易に、リフレッシュ動作と内部アクセス動作とが競合するのを抑制することができる。
上記第1の局面によるメモリにおいて、好ましくは、内部アクセス動作の期間は、外部アクセス動作の期間よりも短い。このように構成すれば、外部アクセス動作よりも短い期間で内部アクセス動作が行われるので、リフレッシュ動作を行っても、外部アクセス動作に対する内部アクセス動作の遅延を抑制することができる。
上記内部アクセス動作の期間が、外部アクセス動作の期間よりも短い期間で行われるメモリにおいて、好ましくは、アクセス制御手段は、外部アクセス動作の期間よりも短い周期を有する内部クロックを生成するクロック生成回路を含み、内部アクセス動作およびリフレッシュ動作は、それぞれ、内部クロックの1周期で行われる。このように構成すれば、外部アクセス動作の期間よりも短い期間で内部アクセス動作およびリフレッシュ動作の各々の動作が行われるので、リフレッシュ動作を行っても、次の外部アクセス動作に対して内部アクセス動作が遅延する可能性を低減することができる。これにより、次の外部アクセス動作に対して内部アクセス動作が遅延するのを抑制することができる。
上記内部クロックが出力されるメモリにおいて、好ましくは、内部クロックは、内部アクセス動作のための内部クロックとリフレッシュ動作のための内部クロックとを含み、外部アクセス動作の期間が、内部アクセス動作のための内部クロックの周期とリフレッシュ動作のための内部クロックの周期との和よりも長い場合には、次の外部アクセス動作の期間の間にリフレッシュ動作が行われる。このように構成すれば、内部アクセス動作のための内部クロックの周期とリフレッシュ動作のための内部クロックの周期との期間の和よりも長い外部アクセス動作の期間のほぼ最初から内部アクセス動作を行う場合に、その外部アクセス動作の期間内に内部アクセス動作およびリフレッシュ動作は終了するので、次の外部アクセス動作が検知された時と実質的に同時に、内部アクセス動作またはリフレッシュ動作を開始することができる。これにより、次の外部アクセス動作の期間の間にリフレッシュ動作を行った場合にも、次の次の外部アクセス動作に対して内部アクセス動作が遅延する可能性を低減することができるので、次の次の外部アクセス動作に対して内部アクセス動作が遅延するのを抑制することができる。
上記第1の局面によるメモリにおいて、好ましくは、外部アクセス動作のアクセス回数を計数する外部アクセス計数手段をさらに備え、アクセス制御手段は、リフレッシュ判定手段の判定結果と、外部アクセス計数手段によって計数されたアクセス回数とに基づいてリフレッシュ動作を行う。このように構成すれば、外部アクセス動作が一定の回数行われた場合に、リフレッシュ動作を行うことができるので、一定回数の外部アクセス動作によりデータが劣化する強誘電体メモリなどに適したリフレッシュ動作を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態の説明では、本発明によるメモリの一例として、ワード線とビット線とが交差する位置に配置された1つの強誘電体キャパシタのみからメモリセルが構成される単純マトリックス型の強誘電体メモリについて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの全体構成を示したブロック図である。図2は、図1に示した第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリのメモリセルアレイの構成を説明する概略図である。図3は、図1に示した第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作制御回路の構成を説明するためのブロック図である。まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの構成について説明する。
第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリは、メモリセルアレイ1と、動作制御回路2と、ロウアドレスバッファ3と、ロウデコーダ4と、ライトアンプ5と、リードアンプ6と、入力バッファ7と、出力バッファ8と、カラムアドレスバッファ9と、カラムデコーダ10と、ワード線ソースドライバ11と、電圧生成回路12と、センスアンプ13と、ビット線ソースドライバ14とを備えている。
メモリセルアレイ1には、図2に示すように、たとえば、128本のワード線WLと128本のビット線BLとが交差するように配置されているとともに、その各交差位置に単一の強誘電体キャパシタ16のみからなるメモリセル17がマトリックス状に配置されている。また、強誘電体キャパシタ16は、ワード線WLと、ビット線BLと、ワード線WLおよびビット線BLの間に配置された強誘電体膜(図示せず)とを含んでいる。また、ワード線WLには、ロウデコーダ4が接続されている。ロウデコーダ4には、ロウアドレスバッファ3が接続されている。
ここで、第1実施形態では、動作制御回路2は、メモリセル17に対するデータの内部アクセス動作およびリフレッシュ動作を制御するために設けられている。この動作制御回路2は、外部アクセス検知回路20と、アクセス計数回路(カウンタ)21と、リフレッシュ制御回路22と、リフレッシュ判定回路23と、内部クロック生成回路24を有するアクセス制御回路25とを含んでいる。
外部アクセス検知回路20は、外部アクセス動作により外部アドレス信号が入力された場合に、外部アクセス検知パルスATDを、アクセス計数回路21と、リフレッシュ判定回路23と、アクセス制御回路25とに出力する機能を有する。
アクセス計数回路21は、電源投入時にリセットされるとともに、外部アクセス検知回路20から外部アクセス検知パルスATDが入力される毎に外部アクセス回数を+1だけカウントアップして、その外部アクセス回数をリフレッシュ制御回路22に出力する機能を有する。また、リフレッシュ制御回路22は、外部アクセス回数が一定回数(たとえば、10回)に達した場合に、メモリセルアレイ1のリフレッシュ動作を要求するために、アクセス制御回路25にリフレッシュ要求信号を出力する機能を有する。また、リフレッシュ制御回路22は、アクセス制御回路25からリフレッシュ動作信号を受け取った場合に、リフレッシュ動作が行われるリフレッシュアドレス信号をロウアドレスバッファ3に出力する機能を有する。
また、リフレッシュ判定回路23は、外部アクセス動作が検知された際に、外部アクセス検知回路20から外部アクセス検知パルスATDが供給された場合に、アクセス制御回路25の動作状態に基づいて、HレベルまたはLレベルのリフレッシュ判定信号RefEを出力するように構成されている。
アクセス制御回路25は、外部アクセス検知回路20から外部アクセス検知パルスATDが入力された際に、内部アクセス動作状態およびリフレッシュ動作状態のどちらでもない場合に、検知された外部アクセス動作に対応する内部アクセス動作のための内部クロックICLKを内部クロック生成回路24によって生成する機能を有する。この内部クロックICLKは、最短の外部アクセス動作の期間(たとえば、80nsec)よりも短い周期(たとえば、50nsec)を有するとともに、少なくとも内部アクセス動作を完了させるための時間以上の周期を有するクロックである。また、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作のための内部アクセス動作信号を生成して、その内部アクセス動作信号をリードアンプ6やライトアンプ5に出力するとともに、内部アクセス動作を行う内部アドレス信号のロウアドレス信号をロウアドレスバッファ3に出力し、かつ、内部アドレス信号のカラムアドレス信号をカラムアドレスバッファ9に出力する機能を有する。また、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作状態が終了した際に、リフレッシュ制御回路22からリフレッシュ要求信号が出力され、かつ、リフレッシュ判定回路23により出力されるリフレッシュ判定信号RefEがHレベルの場合に、リフレッシュ制御回路22にリフレッシュ動作信号を出力する機能も有する。
また、ロウアドレスバッファ3は、アクセス制御回路25から送られる内部アドレス信号のロウアドレス信号およびリフレッシュ制御回路22から送られるリフレッシュアドレス信号に対応した所定のロウアドレス信号をロウデコーダ4に供給するために設けられている。ロウデコーダ4は、内部アクセス動作およびリフレッシュ動作において、ロウアドレスバッファ3から供給される所定のロウアドレス信号に対応するワード線WLを活性化するように構成されている。また、ロウアドレスバッファ3は、切替回路26を含んでいる。そして、この切替回路26によって、ロウアドレスバッファ3は、内部アクセス動作を行う内部アドレス信号に対応するロウアドレス信号と、リフレッシュ動作を行うリフレッシュアドレス信号に対応するロウアドレス信号とを切り替えてロウデコーダ4に供給することが可能に構成されている。
ライトアンプ5およびリードアンプ6には、それぞれ、入力バッファ7および出力バッファ8が接続されている。また、カラムアドレスバッファ9には、カラムデコーダ10が接続されている。また、ロウデコーダ4には、ワード線ソースドライバ11が接続されている。ワード線ソースドライバ11には、電圧生成回路12が接続されるとともに、動作制御回路2にも接続されている。また、メモリセルアレイ1のビット線BLには、センスアンプ13を介してカラムデコーダ10が接続されている。また、センスアンプ13には、ライトアンプ5、リードアンプ6およびビット線ソースドライバ14が接続されるとともに、ビット線ソースドライバ14には、電圧生成回路12が接続されている。
図4は、本発明の第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作を説明するための電圧波形図である。次に、図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作について説明する。なお、この動作説明では、図4における外部アクセス動作Aが行われる前の外部アクセス動作において、アクセス計数回路21によりカウントされた外部アクセス回数が、リフレッシュによりデータのディスターブを抑制可能な所定回数(たとえば、10回)に達して、リフレッシュ制御回路22からアクセス制御回路25にリフレッシュ要求信号が出力されているものとする。
まず、図3および図4に示すように、外部アクセス検知回路20が、外部アクセス動作Aの外部アドレス信号を検知すると、外部アクセス検知回路20は、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、外部アクセス動作Aが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス計数回路21に供給されると、アクセス計数回路21は、外部アクセス回数を+1だけカウントアップするとともに、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Aが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25が内部アクセス動作状態またはリフレッシュ動作状態であるかを判定する。
ここで、外部アクセス検知パルスATDが供給された際に、アクセス制御回路25が、内部アクセス動作状態およびリフレッシュ動作状態のどちらでもない場合には、外部アクセス動作の間にリフレッシュ動作を行うことを許可するために、リフレッシュ判定回路23は、リフレッシュ判定信号RefEをHレベルに設定する。一方、外部アクセス検知回路20から外部アクセス検知パルスATDが供給された際に、アクセス制御回路25が、内部アクセス動作状態またはリフレッシュ動作状態のいずれかである場合には、外部アクセス動作の間にリフレッシュ動作を行うと、次の外部アクセス動作に対応する内部アクセス動作が、外部アクセス動作に対して大幅に遅延する可能性が高い。したがって、外部アクセス動作の間にリフレッシュ動作を行わないように、リフレッシュ判定回路23は、リフレッシュ判定信号RefEをLレベルに設定する。
ここで、外部アクセス動作Aが検知された時点では、内部アクセス動作状態およびリフレッシュ動作状態のどちらも行っていないので、リフレッシュ判定回路23は、リフレッシュ判定信号RefEをHレベルに立ち上げる。そして、このリフレッシュ判定信号RefEは、次の外部アクセス動作が外部アクセス検知回路20により検知されるまで、Hレベルに保持される。
そして、外部アクセス動作Aが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス制御回路25に供給されると、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作状態およびリフレッシュ動作状態のどちらでもないので、内部クロック生成回路24により、外部アクセス動作の最短期間(たとえば、80nsec)よりも短い周期(たとえば、50nsec)を有する内部クロックICLKを1周期分生成する。そして、その内部クロックICLKの1周期分の間に、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作Aを行う。この内部アクセス動作では、アクセス制御回路25は、内部アドレス信号のロウアドレス信号をロウアドレスバッファ3に供給し、ロウアドレスバッファ3は、その供給された内部アドレス信号のロウアドレス信号をロウデコーダ4に供給する。また、内部アクセス動作では、アクセス制御回路25は、内部アクセス信号のカラムアドレス信号をカラムアドレスバッファ9に供給し、カラムアドレスバッファ9は、その供給された内部アドレス信号のカラムアドレス信号をカラムデコーダ10に供給する。
そして、ロウデコーダ4により供給された内部アドレス信号に対応するワード線WLが活性化されるとともに、その活性化されたワード線WLに繋がるメモリセル17にビット線BLを介して内部アクセス動作(読み出し動作および書き込み動作)が行われる。内部アクセス動作の読み出し動作では、活性化されたワード線WLに繋がる全てのメモリセル17に記憶されたデータをビット線BLを介して一括して読み出した後、カラムデコーダ10によりカラムアドレス信号に対応するメモリセル17に記憶されたデータが読み出される。なお、この読み出し動作では、データの破壊されるメモリセル17が生じるので、読み出し動作の後、再書き込み動作を行う。この再書き込み動作では、読み出したデータの電圧をセンスアンプ13で増幅した後、増幅した電圧をビット線BLを介してデータが読み出された元のメモリセル17の強誘電体キャパシタ16に印加することにより、データの再書き込みを行う。また、内部アクセス動作の書き込み動作では、活性化されたワード線WLに繋がる全てのメモリセル17のうちカラムアドレス信号に対応するメモリセル17にビット線BLを介してデータを書き込む。
次に、内部クロックICLKが1周期分終了して、内部アクセス動作Aが終了した時点では、リフレッシュ判定信号RefEがHレベルに保持されている。また、リフレッシュ制御回路22からアクセス制御回路25には、リフレッシュ要求信号が供給されている。これにより、アクセス制御回路25は、内部クロック生成回路24によって、リフレッシュ動作のための内部クロックICLKを1周期分生成するとともに、リフレッシュ動作信号をリフレッシュ制御回路22に供給する。この結果、リフレッシュ動作状態になる。そして、リフレッシュ動作信号が供給されたリフレッシュ制御回路22は、リフレッシュアドレス信号をロウアドレスバッファ3に供給する。なお、リフレッシュ動作は、内部アクセス動作における読み出し動作および再書き込み動作と同様に行われる。すなわち、リフレッシュアドレス信号に対応する1本のワード線WL(たとえば、ワード線WL1(図2参照))を活性化して、そのワード線WLに繋がる全てのメモリセル17に記憶されたデータをビット線BLを介して一括して読み出すとともに、読み出したデータの電圧をセンスアンプ13で増幅する。そして、増幅した電圧をビット線BLを介してデータが読み出された元のメモリセル17の強誘電体キャパシタ16に印加することにより、データの再書き込みを行う。これにより、メモリセル17に記憶されたデータがリフレッシュされる。そして、リフレッシュ制御回路22によってリフレッシュアドレス信号が+1だけカウントアップされる。また、アクセス制御回路25は、リフレッシュ動作が終了した後は、次の外部アクセス動作Bが開始されるまで待機状態となる。
次に、外部アクセス動作Bが開始されると、外部アドレス信号が外部アクセス検知回路20に検知される。これにより、外部アクセス検知回路20は、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、外部アクセス動作Bが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス計数回路21に供給されると、アクセス計数回路21は外部アクセス回数を+1だけカウントアップして、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Bが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25が内部アクセス動作状態またはリフレッシュ動作状態であるかを判定する。外部アクセス動作Bが検知された時点では、内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のどちらも行っていないので、リフレッシュ判定回路23は、リフレッシュ判定信号RefEをHレベルに立ち上げた状態のまま保持する。
そして、外部アクセス動作Bが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作状態およびリフレッシュ動作状態のどちらでもないので、アクセス制御回路25は、内部クロック生成回路23によって、内部クロックICLKを1周期分生成する。そして、その内部クロックICLKの1周期の間に、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作Bを行う。そして、内部アクセス動作Bが終了すると、アクセス制御回路25は、リフレッシュ判定信号RefEがHレベルなので、内部クロックICLKを1周期分生成するとともに、リフレッシュ制御回路22にリフレッシュ動作信号を供給する。そして、リフレッシュ制御回路22は、外部アクセス動作Aの時よりも+1だけカウントアップされたリフレッシュアドレス信号をロウアドレスバッファ3に供給する。これにより、そのリフレッシュアドレス信号に対応したワード線WL(たとえば、ワード線WL2(図2参照))に繋がるメモリセル17が一括でリフレッシュされる。そして、リフレッシュ制御回路22によってリフレッシュアドレス信号が+1だけカウントアップされる。
次に、外部アクセス動作Cが開始されると、外部アドレス信号が外部アクセス検知回路20に検知される。これにより、外部アクセス検知回路20は、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、外部アクセス動作Cが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス計数回路21に供給されると、アクセス計数回路21は外部アクセス回数を+1だけカウントアップするとともに、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Cが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25が内部アクセス動作状態またはリフレッシュ動作状態であるかを判定する。外部アクセス動作Cが検知された時点では、内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のどちらも行っていないので、リフレッシュ判定回路23は、リフレッシュ判定信号RefEをHレベルに立ち上げた状態を保持する。
そして、外部アクセス動作Cが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25が内部アクセス動作状態およびリフレッシュ動作状態のどちらでもないので、アクセス制御回路25は、内部クロック生成回路24によって、内部クロックICLKを1周期分生成する。そして、その内部クロックICLKの1周期の間に、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作Cを行う。そして、内部アクセス動作Cが終了すると、アクセス制御回路25は、リフレッシュ判定信号RefEがHレベルなので、内部クロックICLKを1周期分生成するとともに、リフレッシュ制御回路22にリフレッシュ動作信号を供給する。そして、リフレッシュ制御回路22は、外部アクセス動作Bの時よりも+1だけカウントアップされたリフレッシュアドレス信号をロウアドレスバッファ3に供給する。これにより、そのリフレッシュアドレス信号に対応したワード線WL(たとえば、ワード線WL3(図2参照))に繋がるメモリセル17が一括でリフレッシュされる。
次に、外部アクセス動作Dが開始されると、外部アドレス信号が外部アクセス検知回路20に検知される。これにより、外部アクセス検知回路20は、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、外部アクセス検知パルスATDがアクセス計数回路21に供給されると、アクセス計数回路21は、外部アクセス回数を+1だけカウントアップするとともに、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Aが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25が内部アクセス状態またはリフレッシュ動作状態であるかを判定する。外部アクセス動作Dが検知された時点では、アクセス制御回路25がリフレッシュ動作状態であるので、リフレッシュ判定回路23は、リフレッシュ判定信号RefEをLレベルに立ち下げる。
そして、外部アクセス動作Dが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス制御回路25に供給されても、1つ前の外部アクセス動作Cの期間に開始されたリフレッシュ動作がまだ終了していない。これにより、アクセス制御回路25は、内部クロックICLKを生成しないので、内部アクセス動作Dも行わない。外部アクセス動作Cの期間に開始されたリフレッシュ動作が終了すると、アクセス制御回路25は、内部クロックICLKを1周期分生成して内部アクセス動作Dを開始する。そして、1周期分の間、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作状態となる。内部アクセス動作状態となったアクセス制御回路25は、内部アドレス信号のロウアドレス信号およびカラムアドレス信号を、それぞれ、ロウアドレスバッファ3およびカラムアドレスバッファ9に供給する。そして、ロウアドレスバッファ3およびカラムアドレスバッファ9は、それぞれ、ロウアドレス信号をロウデコーダ4およびカラムアドレス信号をカラムデコーダ10に供給する。そして、内部アドレス信号に対応したメモリセル17に読み出し動作または書き込み動作が行われる。ここで、この第1実施形態では、内部クロックICLKが1周期分終了して、内部アクセス動作Dが終了した場合にも、リフレッシュ判定信号RefEがLレベルであるので、アクセス制御回路25は、リフレッシュ動作を行うことなく、次の外部アクセス動作Eまで待機状態になる。
次に、外部アクセス動作Eが開始されると、外部アドレス信号が外部アクセス検知回路20に検知される。これにより、外部アクセス検知回路20は、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、アクセス計数回路21は外部アクセス回数を+1だけカウントアップして、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Eが検知された時点では、アクセス制御回路25が内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のどちらも行っていないので、リフレッシュ判定回路23は、リフレッシュ判定信号RefEをHレベルに立ち上げる。また、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のどちらも行っていないので、内部アクセス動作Eを行う。そして、内部アクセス動作Eが終了すると、アクセス制御回路25は、リフレッシュ判定信号RefEがHレベルであるので、リフレッシュ制御回路22にリフレッシュ動作信号を供給する。そして、リフレッシュ制御回路22は、外部アクセス動作Dの時よりも+1だけカウントアップされたリフレッシュアドレス信号をロウアドレスバッファ3に供給し、そのリフレッシュアドレス信号に対応したワード線WL(たとえば、ワード線WL4(図2参照))に繋がるメモリセル17が一括でリフレッシュ(図示せず)される。
以下、図2に示した128本のワード線WL1〜ワード線WL128の全てがリフレッシュされるまで、上記と同様の動作によってリフレッシュ動作が繰り返される。そして、全てのワード線WL1〜ワード線WL128がリフレッシュされることによって、リフレッシュ動作が終了する。そして、その後は、内部アクセス動作のみが繰り返し行われる。そして、外部アクセス動作が、外部アクセス動作Aからカウントして所定回数(たとえば、10回)行われた際に、アクセス計数回路21により供給される外部アクセス回数に基づいて、リフレッシュ制御回路22がアクセス制御回路25にリフレッシュ要求信号を供給する。そして、再び同様の動作によってリフレッシュ動作が、全てのワード線WL1〜ワード線WL128について行われる。
第1実施形態では、上記のように、外部アクセス検知回路20により外部アクセス動作が検知された際に、外部アクセス検知パルスATDが供給される。そして、リフレッシュ判定回路23は、その外部アクセス検知パルスATDを受けて、外部アクセス動作が検知された際に、アクセス制御回路25が内部アクセス動作状態およびリフレッシュ動作状態のどちらでもない場合には、リフレッシュ判定信号RefEをHレベルに設定する。そして、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作が終了した際に、リフレッシュ判定信号RefEがHレベルの場合には、リフレッシュ動作を行うように構成されている。これにより、上記第1実施形態の強誘電体メモリのように、外部アクセス動作が周期的に行われないメモリにおいても、外部アクセス動作が行われた際に、リフレッシュ判定回路23が、アクセス制御回路25の動作状態に基づいて、リフレッシュ動作を行うかどうかの判定を行うことができる。この結果、アクセス制御回路25により、リフレッシュ判定回路23の判定に基づいて、内部アクセス動作の後に、内部アクセス動作と競合することなくリフレッシュ動作を行うことができる。
また、第1実施形態では、外部アクセス動作が検知された際にアクセス制御回路25が内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のどちらも行っていない場合、前回の外部アクセス動作に対応する内部アクセス動作およびリフレッシュ動作が終了しているので、外部アクセス動作が検知された時と実質的に同時に内部アクセス動作を行うことができる。そして、このように外部アクセス動作と内部アクセス動作が実質的に同時に行える場合にのみ、リフレッシュ動作を行う。これにより、リフレッシュ動作が次の外部アクセス動作の開始後に継続する可能性を抑制することができる。この結果、内部アクセス動作の後に行われるリフレッシュ動作が、次の外部アクセス動作が開始された後まで継続することに起因して、次の外部アクセス動作に対する内部アクセス動作の開始時期が遅延することを抑制することができる。また、外部クロックECLKの最短期間よりも内部クロックICLKの期間を短くして、この内部クロックICLKの1周期内で内部アクセス動作およびリフレッシュ動作をすることにより、外部アクセス動作に対する内部アクセス動作が遅延する可能性を低減することができるので、外部アクセス動作に対して内部アクセス動作が遅延するのを抑制することができる。また、アクセス計数回路21によって計数された外部アクセス回数が所定回数に達した場合にのみ、リフレッシュ制御回路22がリフレッシュ要求信号を出力する。これにより、外部アクセス回数が所定回数に達した場合にのみ、アクセス制御回路25がリフレッシュ動作を行うことができるので、所定回数の外部アクセス動作によりデータが劣化する強誘電体メモリなどに適したリフレッシュ動作を行うことができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作制御回路の構成を説明するためのブロック図である。図5を参照して、この第2実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、外部クロックに同期して外部アクセス動作が行われる単純マトリックス型の強誘電体メモリの場合の構成について説明する。
この第2実施形態による強誘電体メモリでは、図5に示すように、動作制御回路2aは、外部アクセス検知回路20aと、アクセス計数回路(カウンタ)21と、リフレッシュ制御回路22と、リフレッシュ判定回路23と、内部クロック生成回路24を有するアクセス制御回路25とを含んでいる。また、外部アクセス動作が行われる際には、外部アクセス検知回路20aには、外部クロックECLKとともに、コマンドが供給される。このコマンドには、外部アドレス信号などが含まれる。そして、この外部クロックECLKが供給された外部アクセス検知回路20aは、外部アクセス検知パルスATDを、アクセス計数回路21と、リフレッシュ判定回路23と、アクセス制御回路25とに出力する。なお、アクセス計数回路(カウンタ)21、リフレッシュ制御回路22、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25は、第1実施形態と同様の構成を有する。また、外部クロックECLKの周期(たとえば、50nsec)は、内部クロックICLKの周期(たとえば、40nsec)よりも長いものとする。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
図6は、本発明の第2実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作を説明するための電圧波形図である。次に、図1、図5および図6を参照して、本発明の第2実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作について説明する。なお、この動作説明では、図6における外部アクセス動作Aが行われる前の外部アクセス動作において、アクセス計数回路21によりカウントされた外部アクセス回数が、リフレッシュ動作によりデータのディスターブを抑制可能な所定回数(たとえば、10回)に達して、リフレッシュ制御回路22からアクセス制御回路25にリフレッシュ要求信号が出力されているものとする。
まず、図5および図6に示すように、外部アクセス動作Aが開始されると、外部クロックECLKと、その外部クロックECLKに同期して外部アドレス信号などを含むコマンドとが外部アクセス検知回路20aに供給される。そして、外部アクセス検知回路20aが、外部アクセス動作Aの外部クロックECLKを検知する。これにより、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、外部アクセス動作Aが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス計数回路21に供給されると、アクセス計数回路21は、外部アクセス回数を+1だけカウントアップして、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Aが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25が内部アクセス動作状態またはリフレッシュ動作状態であるかを判定する。外部アクセス動作Aが検知された時点では、内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のどちらも行っていないので、リフレッシュ判定回路23は、リフレッシュ判定信号RefEをHレベルに立ち上げる。
また、外部アクセス動作Aが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDが供給されると、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のどちらも行っていないので、外部クロックECLKの周期(たとえば、50nsec)よりも短い周期(たとえば、40nsec)を有する内部クロックICLKを1周期分生成し、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作Aを行う。
次に、内部クロックICLKが1周期分終了して、内部アクセス動作Aが終了した時点では、リフレッシュ制御回路22からリフレッシュ要求信号が供給され、かつ、リフレッシュ判定信号RefEがHレベルになっている。これにより、アクセス制御回路25は、内部クロックICLKを1周期分生成して、リフレッシュ動作信号をリフレッシュ制御回路22に供給してリフレッシュ動作状態になる。
次に、外部アクセス動作Bが開始されると、外部クロックECLKが外部アクセス検知回路20aに検知される。これにより、外部アクセス検知回路20aは、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、外部アクセス動作Bが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス計数回路21に供給されると、アクセス計数回路21は、外部アクセス回数を+1だけカウントアップして、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Bが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25がリフレッシュ動作状態なので、リフレッシュ判定信号RefEをLレベルに立ち下げる。
外部アクセス動作Bが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス制御回路25に供給されると、アクセス制御回路25は、リフレッシュ動作状態なので、内部アクセス動作Bを開始することなく待機する。次に、外部アクセス動作Aの間に開始されたリフレッシュ動作が終了すると、アクセス制御回路25は、内部クロックICLKを1周期分生成して、内部アクセス動作Bを開始する。
次に、外部アクセス動作Cが開始されると、外部クロックECLKが外部アクセス検知回路20aに検知される。これにより、外部アクセス検知回路20aは、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、外部アクセス動作Cが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス計数回路21に供給されると、アクセス計数回路21は、外部アクセス回数を+1だけカウントアップして、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Cが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25が内部アクセス動作Bを継続中なので、リフレッシュ判定信号RefEをLレベルに保持する。
また、外部アクセス動作Cが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス制御回路25に供給されると、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作Bが継続中なので、内部アクセス動作Cを開始することなく待機する。次に、内部アクセス動作Bが終了すると、アクセス制御回路25は、リフレッシュ判定信号RefEがLレベルなので、リフレッシュ動作を行うことなく、内部クロックICLKを1周期分生成して、内部アクセス動作Cを開始する。
次に、外部アクセス動作Dが開始されると、外部クロックECLKが外部アクセス検知回路20aに検知される。これにより、外部アクセス検知回路20aは、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、外部アクセス動作Dが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス計数回路21に供給されると、アクセス計数回路21は、外部アクセス回数を+1だけカウントアップして、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Dが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25が内部アクセス動作Cを継続中なので、リフレッシュ判定信号RefEをLレベルに保持する。
また、外部アクセス動作Dが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス制御回路25に供給されると、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作Cが継続中なので、内部アクセス動作Dを開始することなく待機する。次に、内部アクセス動作Cが終了すると、アクセス制御回路25は、リフレッシュ判定信号RefEがLレベルなので、リフレッシュ動作を行うことなく、内部クロックICLKを1周期分生成して、内部アクセス動作Dを開始する。次に、内部クロックICLKの1周期の期間が終了すると、内部アクセス動作Dが終了する。そして、内部アクセス動作Dが終了した際に、アクセス制御回路25は、リフレッシュ判定信号RefEがLレベルなので、リフレッシュ動作を行わない。
次に、外部アクセス動作Eが開始されると、外部クロックECLKが外部アクセス検知回路20aに検知される。これにより、外部アクセス検知回路20aは、外部アクセス検知パルスATDを生成するとともに、その外部アクセス検知パルスATDをアクセス計数回路21、リフレッシュ判定回路23およびアクセス制御回路25に供給する。そして、外部アクセス動作Eが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス計数回路21に供給されると、アクセス計数回路21は、外部アクセス回数を+1だけカウントアップして、その外部アクセス回数のデータをリフレッシュ制御回路22に供給する。また、外部アクセス動作Eが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがリフレッシュ判定回路23に供給されると、リフレッシュ判定回路23は、アクセス制御回路25が内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のどちらも行っていないので、リフレッシュ判定信号RefEをHレベルに立ち上げる。
また、外部アクセス動作Eが検知された際に、外部アクセス検知パルスATDがアクセス制御回路25に供給されると、アクセス制御回路25は、内部アクセス動作およびリフレッシュ動作のどちらも行っていないので、内部クロックICLKを1周期分生成して、内部アクセス動作Eを開始する。次に、内部クロックICLKが1周期終了して、内部アクセス動作Eが終了すると、リフレッシュ判定信号RefEがHレベルなので、内部クロックICLKを1周期分生成して、リフレッシュ動作を行う。
以下、第1実施形態と同様に全てのワード線WL1〜ワード線WL128の全てがリフレッシュされるまで上記と同様の動作によってリフレッシュ動作が繰り返された後、リフレッシュ動作が終了する。その後、外部アクセス動作が、外部アクセス動作Aからカウントして所定回数(たとえば、10回)行われた場合は、再び、リフレッシュ動作が開始される。
第2実施形態では、上記のように、外部アクセス動作が、外部クロックECLKに同期して周期的に行われるメモリにも本発明を適用することができる。なお、第2実施形態のその他の効果は上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、内部アクセス動作の終了後にリフレッシュ動作を行う例を示したが、本発明はこれに限らず、内部アクセス動作の前にリフレッシュ動作を行ってもよい。
また、上記第1実施形態では、1回の外部アクセス動作の期間の間に、1回しかリフレッシュ動作を行わない例を示したが、本発明はこれに限らず、外部アクセス動作の期間が長い場合には、1回の外部アクセス動作の期間の間に複数回リフレッシュ動作を行うようにしてもよい。具体的には、リフレッシュ動作が終了した際に、次の外部アクセス動作が行われていない場合に、さらに、リフレッシュ動作を行うように構成してもよい。このように構成すれば、全てのワード線に対するリフレッシュ動作を迅速に行うことができる。
上記第1および第2実施形態では、外部アドレス信号が供給される外部アクセス動作の例を示したが、本発明はこれに限らず、外部アドレス信号以外のデータがコマンドとして外部アクセス検知回路に供給されるような外部アクセス動作が行われるメモリに適用してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、リフレッシュ動作を選択されたワード線WLに繋がるメモリセル全体に対して一括で行う場合について説明したが、本発明はこれに限らず、所定のワード線WLと所定のビット線BLとが交差する位置の所定の1つのメモリセル毎にリフレッシュ動作を行う場合にも、同様に適用可能である。また、上記第1および第2実施形態では、内部アクセス動作を選択されたワード線WLおよびビット線BLが交差する所定のメモリセル毎に内部アクセス動作を行う場合について説明したが、本発明はこれに限らず、内部アクセス動作を選択されたワード線WLに繋がるメモリセル全体に一括して行う場合にも適用可能である。
また、上記第1および第2実施形態では、ワード線WLとビット線BLと、ワード線WLおよびビット線BLの間に配置された強誘電体膜とによりメモリセルが形成される単純マトリックス型の強誘電体メモリに適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、ディスターブが生じる1トランジスタ型の誘電体メモリにも同様に適用可能である。また、リフレッシュが必要なDRAMなどの、強誘電体メモリ以外の他のメモリにも適用可能である。
また、上記第1および第2実施形態では、内部アクセス動作とリフレッシュ動作とが同じ内部クロックICLKの周期に基づいて行われている例を示したが、本発明はこれに限らず、内部アクセス動作とリフレッシュ動作とが、それぞれ、異なる内部クロックの周期に基づいて行われるように構成しても良い。このように構成した場合には、外部アクセス動作の期間が、内部アクセス動作時の内部クロックの周期とリフレッシュ動作時の内部クロックの周期との和よりも長い場合に、次の外部アクセス動作の期間の間にリフレッシュ動作を行うように構成することが望ましい。
本発明の第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの全体構成を示したブロック図である。 図1に示した第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリのメモリセルアレイの構成を説明する概略図である。 図1に示した第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作制御回路の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の第1実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作を説明するための電圧波形図である。 本発明の第2実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作制御回路の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の第2実施形態による単純マトリックス型の強誘電体メモリの動作を説明するための電圧波形図である。
符号の説明
1 メモリセルアレイ
2、2a 動作制御回路
16 強誘電体キャパシタ
17 メモリセル
20、20a 外部アクセス検知回路
21 アクセス計数回路
22 リフレッシュ制御回路
23 リフレッシュ判定回路
24 内部クロック生成回路
25 アクセス制御回路

Claims (22)

  1. 外部アクセス動作を検知する外部アクセス検知手段と、
    前記外部アクセス動作に基づいて、内部アクセス動作を行うアクセス制御手段と、
    前記外部アクセス検知手段により前記外部アクセス動作が検知されたことと、前記アクセス制御手段の動作状態とに基づいて、リフレッシュ動作を行うかどうかを判定するリフレッシュ判定手段とを備え、
    前記リフレッシュ判定手段は、前記アクセス制御手段が他の内部アクセス動作を行っているかどうかを判定し、前記アクセス制御手段が他のリフレッシュ動作を行っているかどうかを判定し、
    前記アクセス制御手段は、前記リフレッシュ判定手段の判定結果に基づいて、前記内部アクセス動作の前または後に前記リフレッシュ動作を行う、メモリ。
  2. 前記アクセス制御手段が前記他の内部アクセス動作および前記他のリフレッシュ動作のいずれの動作も行っていない場合には、前記リフレッシュ判定手段は、前記リフレッシュ動作を行う信号を出力する、請求項1に記載のメモリ。
  3. 前記リフレッシュ動作が行われている場合には、前記アクセス制御手段は、前記リフレッシュ動作の終了後に、前記内部アクセス動作を行う、請求項1または2に記載のメモリ。
  4. 前記内部アクセス動作の期間は、前記外部アクセス動作の期間よりも短い、請求項1〜3のいずれか1項に記載のメモリ。
  5. 前記アクセス制御手段は、前記外部アクセス動作の期間よりも短い周期を有する内部クロックを生成するクロック生成手段を含み、
    前記アクセス制御手段は、前記内部アクセス動作および前記リフレッシュ動作のそれぞれを前記内部クロックの1周期で行う、請求項4に記載のメモリ。
  6. 前記内部クロックは、前記内部アクセス動作のための内部クロックと前記リフレッシュ動作のための内部クロックとを含み、
    前記外部アクセス動作の期間が、前記内部アクセス動作のための前記内部クロックの周期と前記リフレッシュ動作のための前記内部クロックの周期との和よりも小さくない場合には、前記アクセス制御手段は、次の前記外部アクセス動作の期間の間に前記リフレッシュ動作を行う、請求項5に記載のメモリ。
  7. 前記外部アクセス動作のアクセス回数を計数する外部アクセス計数手段をさらに備え、
    前記アクセス制御手段は、前記リフレッシュ判定手段の判定結果と、前記外部アクセス計数手段によって計数された前記アクセス回数とに基づいて前記リフレッシュ動作を行う、請求項1〜6のいずれか1項に記載のメモリ。
  8. 先行する内部アクセス動作が行われている場合には、前記アクセス制御手段は、前記先行する内部アクセス動作の終了後に、前記内部アクセス動作を行う、請求項1に記載のメモリ。
  9. 前記他の内部アクセス動作または前記他のリフレッシュ動作のいずれかが行われている場合には、前記アクセス制御手段は、前記内部アクセス動作を行い、その後、前記他の内部アクセス動作または前記他のリフレッシュ動作の終了後には前記リフレッシュ動作を行わない、請求項1に記載のメモリ。
  10. 前記内部アクセス動作は、データ書き込み動作と共に、データ読み出し動作とデータ再書き込み動作とを含み、
    前記リフレッシュ動作は、データ読み出し動作とデータ再書き込み動作とを含む、請求項1に記載のメモリ。
  11. ワード線とビット線と、
    少なくとも前記ワード線にリンクするように配置されたメモリセルと
    をさらに含み、
    前記アクセス制御手段は、前記ワード線にリンクされた前記メモリセルに対して前記ワード線毎に前記リフレッシュ動作を一括して行う、請求項1に記載のメモリ。
  12. ワード線とビット線と、
    前記ワード線と前記ビット線との間に配置された強誘電体キャパシタと
    をさらに備える、請求項1に記載のメモリ。
  13. 前記内部アクセス動作を行うための内部アドレス信号に対応する行アドレス信号と前記リフレッシュ動作を行うためのリフレッシュアドレス信号に対応する他の行アドレス信号とを切り替えるための切り替え手段をさらに含む、請求項1に記載のメモリ。
  14. 前記他の内部アクセス動作および前記他のリフレッシュ動作のいずれの動作も行われていない場合には、前記アクセス制御手段は、前記リフレッシュ動作を行うための信号に基づいて、前記内部アクセス動作を行い、その後、前記リフレッシュ動作を継続して行う、請求項2に記載のメモリ。
  15. 前記外部アクセス動作は、周期的に行われ、
    前記内部クロックは、前記内部アクセスのための内部クロックと前記リフレッシュ動作のための内部クロックとを含み、前記外部アクセス動作の期間は、前記内部アクセス動作のための前記内部クロックの周期と前記リフレッシュ動作のための前記内部クロックの周期との合計よりも短い、請求項5に記載のメモリ。
  16. 前記アクセス制御手段は、前記内部アクセス動作の複数回毎に1回、前記リフレッシュ動作を行う、請求項15に記載のメモリ。
  17. メモリを動作させる方法であって、前記方法は、
    外部アクセス検知回路によって、外部アクセス動作を検知することと、
    アクセス制御回路によって、内部アクセス動作を行うことと、
    前記外部アクセス検知回路により前記外部アクセス動作が検知されたことと前記アクセス制御回路の動作状態とに基づいて、リフレッシュ判定回路によって、リフレッシュ動作を行うかどうかを判定することと、
    前記リフレッシュ判定回路による判定結果に基づいて、前記アクセス制御回路によって、前記リフレッシュ動作を行うことと、
    前記リフレッシュ判定回路によって、前記アクセス制御回路が他のリフレッシュ動作を行っているかどうかを判定すること
    を含む、方法。
  18. 前記リフレッシュ判定回路によって、前記アクセス制御回路が他の内部アクセス動作を行っているかどうかを判定することをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記内部アクセス動作の期間は、前記外部アクセス動作の期間よりも短く、
    前記内部クロックの1周期内に前記内部アクセス動作および前記リフレッシュ動作のそれぞれを行うために、前記アクセス制御回路のクロック生成回路によって、前記外部アクセス動作の期間よりも短い周期を有する内部クロックを生成することをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  20. 外部アクセス計数回路によって、前記外部アクセス動作のアクセス回数を計数することをさらに含み、
    前記アクセス制御回路は、前記リフレッシュ動作を行っているかどうかの前記リフレッシュ判定回路による判定結果と、前記外部アクセス計数回路によって計数された前記アクセス回数とに基づいて、前記リフレッシュ動作を行う、請求項17に記載の方法。
  21. 内部アクセス動作を行うように構成されたアクセス制御回路と、
    前記アクセス制御回路がリフレッシュ動作を行っているかどうかを判定するように構成されたリフレッシュ判定回路と、
    外部アクセス動作を検知するように構成された外部アクセス検知回路と、
    前記外部アクセス動作の回数を計数するように構成された外部アクセス計数回路と、
    を含み、
    前記アクセス制御回路は、前記内部アクセス動作と競合することなく前記リフレッシュ動作を行うようにさらに構成され
    前記アクセス制御回路は、前記リフレッシュ判定回路による判定結果と前記外部アクセス計数回路によって計数された前記アクセス回数とに基づいて、前記リフレッシュ動作を行うようにさらに構成されているメモリ。
  22. 外部アクセス動作を検知するように構成された外部アクセス検知回路をさらに含み、
    前記内部アクセス動作の期間は、前記外部アクセス動作の期間よりも短く、
    前記アクセス制御回路は、内部クロックの1周期内に前記内部アクセス動作および前記リフレッシュ動作のそれぞれを行うために、前記外部アクセス動作の期間よりも短い周期を有する前記内部クロックを生成するように構成されたクロック生成回路を含む、請求項21に記載のメモリ。
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